JP2003303152A - コンテンツ送信システム - Google Patents
コンテンツ送信システムInfo
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- JP2003303152A JP2003303152A JP2003014937A JP2003014937A JP2003303152A JP 2003303152 A JP2003303152 A JP 2003303152A JP 2003014937 A JP2003014937 A JP 2003014937A JP 2003014937 A JP2003014937 A JP 2003014937A JP 2003303152 A JP2003303152 A JP 2003303152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- program
- unit
- terminal device
- transmitted
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末装置に送信される各コンテンツに応じた
UI動作を行うことができるコンテンツ送信システムを
提供する。 【解決手段】 本発明は、ハイパーテキストにより記述
されたコンテンツをコンテンツサーバ1からネットワー
クを介して送信し、端末装置3において表示するコンテ
ンツ送信システムである。コンテンツは、プログラム特
定情報を含んでいる。コンテンツサーバ1において、サ
ーバ制御部11は、コンテンツ格納部12に格納されて
いるコンテンツを端末装置3へ送信する。また、プログ
ラム格納部13に格納されているUI動作プログラムを
送信する。端末装置3において、表示処理部35は、コ
ンテンツサーバ1から送信されてくるコンテンツを表示
する。また、UI動作実行部は、コンテンツサーバ1か
ら送信されてくるUI動作プログラムに記述された動作
を実行する。
UI動作を行うことができるコンテンツ送信システムを
提供する。 【解決手段】 本発明は、ハイパーテキストにより記述
されたコンテンツをコンテンツサーバ1からネットワー
クを介して送信し、端末装置3において表示するコンテ
ンツ送信システムである。コンテンツは、プログラム特
定情報を含んでいる。コンテンツサーバ1において、サ
ーバ制御部11は、コンテンツ格納部12に格納されて
いるコンテンツを端末装置3へ送信する。また、プログ
ラム格納部13に格納されているUI動作プログラムを
送信する。端末装置3において、表示処理部35は、コ
ンテンツサーバ1から送信されてくるコンテンツを表示
する。また、UI動作実行部は、コンテンツサーバ1か
ら送信されてくるUI動作プログラムに記述された動作
を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ送信シ
ステムに関し、より特定的には、サーバシステムから端
末装置に対してハイパーテキストによって記述されたコ
ンテンツを送信するコンテンツ送信システムに関する。
ステムに関し、より特定的には、サーバシステムから端
末装置に対してハイパーテキストによって記述されたコ
ンテンツを送信するコンテンツ送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールに代表されるメッセー
ジ配信と共に、情報配信サービスが広まりつつある。情
報配信サービスとは、文字や画像、音声などから構成さ
れるコンテンツを、インターネットを介してWWW(W
orld Wide Web)上のサーバから取得でき
るサービスである。一般的に、コンテンツは、インター
ネットの標準技術に基づいたコンテントフォーマットに
よって記述されており、代表例としてはHTML(Hy
per Text Markup Language)
やWML(Wireless Markup Lang
uage)等が挙げられる。ユーザは、携帯端末やパソ
コンなどの情報端末と、Webサーバに接続するための
ブラウザと呼ばれるソフトウェアとを用いて、サーバか
ら目的のコンテンツを閲覧したり、ダウンロードしたり
することができる。
ジ配信と共に、情報配信サービスが広まりつつある。情
報配信サービスとは、文字や画像、音声などから構成さ
れるコンテンツを、インターネットを介してWWW(W
orld Wide Web)上のサーバから取得でき
るサービスである。一般的に、コンテンツは、インター
ネットの標準技術に基づいたコンテントフォーマットに
よって記述されており、代表例としてはHTML(Hy
per Text Markup Language)
やWML(Wireless Markup Lang
uage)等が挙げられる。ユーザは、携帯端末やパソ
コンなどの情報端末と、Webサーバに接続するための
ブラウザと呼ばれるソフトウェアとを用いて、サーバか
ら目的のコンテンツを閲覧したり、ダウンロードしたり
することができる。
【0003】従来のブラウザは、大別すると、コンテン
ツ表示部分を含む領域と、コンテンツ表示部分以外の領
域とで構成されている。コンテンツ表示部分とは、画面
に表示されるコンテンツデータの内容を含む領域であ
り、コンテンツ表示部分以外の領域とは、メニューなど
ブラウザを操作するのに必要なユーザインターフェース
を含む領域である。
ツ表示部分を含む領域と、コンテンツ表示部分以外の領
域とで構成されている。コンテンツ表示部分とは、画面
に表示されるコンテンツデータの内容を含む領域であ
り、コンテンツ表示部分以外の領域とは、メニューなど
ブラウザを操作するのに必要なユーザインターフェース
を含む領域である。
【0004】また、本発明に関連する先行技術として、
特開平10−301874号公報、および特開2001
−232904号公報が存在する。これらの技術では、
ブラウザにおける標準的なUI(ユーザインターフェー
ス)動作について開示している。
特開平10−301874号公報、および特開2001
−232904号公報が存在する。これらの技術では、
ブラウザにおける標準的なUI(ユーザインターフェー
ス)動作について開示している。
【0005】
【特許文献1】特開平10−301874号公報(第8
−10頁、第2−3図)
−10頁、第2−3図)
【特許文献2】特開2001−232904号公報(第
6−7頁、第6図)
6−7頁、第6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、コン
テンツ表示部分に関して、配色やレイアウト等の指定を
行うことができる。しかしながら、コンテンツの内容が
多様化し、それによってコンテンツの表示部分が変更さ
れることはあっても、コンテンツ表示部分以外のブラウ
ザ機能において、ユーザインターフェースに関する動作
(以下、「UI動作」と呼ぶ。)が変更されることはな
かった。
テンツ表示部分に関して、配色やレイアウト等の指定を
行うことができる。しかしながら、コンテンツの内容が
多様化し、それによってコンテンツの表示部分が変更さ
れることはあっても、コンテンツ表示部分以外のブラウ
ザ機能において、ユーザインターフェースに関する動作
(以下、「UI動作」と呼ぶ。)が変更されることはな
かった。
【0007】UI動作の変更が有効なコンテンツとし
て、例えば、携帯端末のブラウザを用いたショッピング
サービスがある。ショッピングサービスでは、ショッピ
ングバスケットの表示が用いられる。ショッピングバス
ケットは、ユーザが商品の購入状況を簡単に把握できる
ようにするためのものであって、ユーザがショッピング
バスケットの表示を選択すると、購入予定の商品や合計
金額などのショッピング情報が画面上に表示される。従
来は、このようなショッピングサービスにおいて、ショ
ッピングバスケットのショートカット表示を画面上に表
示させたり、ブラウザのメニュー画面に専用項目を追加
したり、特定の項目に所望のキーを割り当てたりするな
どのUI動作の変更を行うことができなかった。
て、例えば、携帯端末のブラウザを用いたショッピング
サービスがある。ショッピングサービスでは、ショッピ
ングバスケットの表示が用いられる。ショッピングバス
ケットは、ユーザが商品の購入状況を簡単に把握できる
ようにするためのものであって、ユーザがショッピング
バスケットの表示を選択すると、購入予定の商品や合計
金額などのショッピング情報が画面上に表示される。従
来は、このようなショッピングサービスにおいて、ショ
ッピングバスケットのショートカット表示を画面上に表
示させたり、ブラウザのメニュー画面に専用項目を追加
したり、特定の項目に所望のキーを割り当てたりするな
どのUI動作の変更を行うことができなかった。
【0008】また、従来の技術では、課金処理など特定
の状況において、ブラウザの標準的UI動作である「戻
る」や「進む」といったナビゲーション機能を、一時的
に使用禁止にするような機能の変更も不可能であった。
「戻る」や「進む」などのナビゲーション機能とは、画
面に表示したコンテンツの順序を履歴情報として記憶
し、過去に表示したコンテンツを再度表示するための機
能である。
の状況において、ブラウザの標準的UI動作である「戻
る」や「進む」といったナビゲーション機能を、一時的
に使用禁止にするような機能の変更も不可能であった。
「戻る」や「進む」などのナビゲーション機能とは、画
面に表示したコンテンツの順序を履歴情報として記憶
し、過去に表示したコンテンツを再度表示するための機
能である。
【0009】それゆえに、本発明の目的は、各コンテン
ツに応じたUI動作を行うことができるコンテンツ送信
システムを提供することである。
ツに応じたUI動作を行うことができるコンテンツ送信
システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、ハイパーテキストにより記述されたコンテンツ
をサーバシステムからネットワークを介して送信し、端
末装置において表示するコンテンツ送信システムであっ
て、サーバシステムは、端末装置がコンテンツを表示す
る際のユーザインタフェースに関する動作を記述したU
I動作プログラムを格納するプログラム格納部と、端末
装置においてコンテンツが表示される際に実行されるべ
きUI動作プログラムを特定するためのプログラム特定
情報を含んでいるコンテンツを格納するコンテンツ格納
部と、コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを
端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、端末装置から
の要求に応じて、プログラム格納部に格納されているU
I動作プログラムの内、当該要求の対象であるUI動作
プログラムを送信する、プログラム送信部とを備え、端
末装置は、コンテンツ送信部から送信されてくるコンテ
ンツに含まれているプログラム特定情報によって特定さ
れるUI動作プログラムの取得をプログラム送信部に対
して要求するプログラム取得要求部と、コンテンツ送信
部から送信されてくるコンテンツを表示するコンテンツ
表示部と、プログラム送信部から送信されてくるUI動
作プログラムに記述された動作を実行するUI動作実行
部とを備えている。
発明は、ハイパーテキストにより記述されたコンテンツ
をサーバシステムからネットワークを介して送信し、端
末装置において表示するコンテンツ送信システムであっ
て、サーバシステムは、端末装置がコンテンツを表示す
る際のユーザインタフェースに関する動作を記述したU
I動作プログラムを格納するプログラム格納部と、端末
装置においてコンテンツが表示される際に実行されるべ
きUI動作プログラムを特定するためのプログラム特定
情報を含んでいるコンテンツを格納するコンテンツ格納
部と、コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを
端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、端末装置から
の要求に応じて、プログラム格納部に格納されているU
I動作プログラムの内、当該要求の対象であるUI動作
プログラムを送信する、プログラム送信部とを備え、端
末装置は、コンテンツ送信部から送信されてくるコンテ
ンツに含まれているプログラム特定情報によって特定さ
れるUI動作プログラムの取得をプログラム送信部に対
して要求するプログラム取得要求部と、コンテンツ送信
部から送信されてくるコンテンツを表示するコンテンツ
表示部と、プログラム送信部から送信されてくるUI動
作プログラムに記述された動作を実行するUI動作実行
部とを備えている。
【0011】上記第1の発明によれば、コンテンツの送
信側であるサーバシステムにおいて、端末装置において
行われるUI動作を、送信されるコンテンツに応じて設
定することができる。従って、本コンテンツ送信システ
ムにおいては、端末装置が各コンテンツに応じたUI動
作を行うことができる。また、上記第1の発明によれ
ば、コンテンツに対応するUI動作プログラムを、当該
コンテンツにおいて特定することができる。従って、コ
ンテンツの中でUI動作プログラムが特定されるため、
サーバシステムは、コンテンツのみを格納しておけばよ
く、コンテンツとUI動作プログラムとの対応づけるた
めの情報を用意しておく必要がない。すなわち、サーバ
システムにおいて格納する必要がある情報を、簡易な構
成とすることができる。
信側であるサーバシステムにおいて、端末装置において
行われるUI動作を、送信されるコンテンツに応じて設
定することができる。従って、本コンテンツ送信システ
ムにおいては、端末装置が各コンテンツに応じたUI動
作を行うことができる。また、上記第1の発明によれ
ば、コンテンツに対応するUI動作プログラムを、当該
コンテンツにおいて特定することができる。従って、コ
ンテンツの中でUI動作プログラムが特定されるため、
サーバシステムは、コンテンツのみを格納しておけばよ
く、コンテンツとUI動作プログラムとの対応づけるた
めの情報を用意しておく必要がない。すなわち、サーバ
システムにおいて格納する必要がある情報を、簡易な構
成とすることができる。
【0012】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、プログラム特定情報は、UI動作プログラム
が格納されている所在を示すリンク情報であることを特
徴とする。
であって、プログラム特定情報は、UI動作プログラム
が格納されている所在を示すリンク情報であることを特
徴とする。
【0013】第3の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを格納するデフォルトプログラム格納部と、コンテン
ツ送信部から送信されてくるコンテンツにプログラム特
定情報が含まれているか否かを判定する特定情報判定部
とをさらに備え、UI動作実行部は、特定情報判定部に
よってプログラム特定情報が含まれていると判定される
場合、プログラム送信部から送信されてくるUI動作プ
ログラムに記述された動作を実行し、特定情報判定部に
よってプログラム特定情報が含まれていないと判定され
る場合、デフォルトプログラム格納部に格納されている
UI動作プログラムに記述された動作を実行する。
であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを格納するデフォルトプログラム格納部と、コンテン
ツ送信部から送信されてくるコンテンツにプログラム特
定情報が含まれているか否かを判定する特定情報判定部
とをさらに備え、UI動作実行部は、特定情報判定部に
よってプログラム特定情報が含まれていると判定される
場合、プログラム送信部から送信されてくるUI動作プ
ログラムに記述された動作を実行し、特定情報判定部に
よってプログラム特定情報が含まれていないと判定され
る場合、デフォルトプログラム格納部に格納されている
UI動作プログラムに記述された動作を実行する。
【0014】上記第3の発明によれば、プログラム特定
情報が含まれていないコンテンツが送信されてきた場
合、予め用意されたデフォルトのUI動作プログラムに
従ってUI動作が実行される。従って、プログラム特定
情報が含まれているコンテンツと含まれていないコンテ
ンツとの両方に対応することができる。
情報が含まれていないコンテンツが送信されてきた場
合、予め用意されたデフォルトのUI動作プログラムに
従ってUI動作が実行される。従って、プログラム特定
情報が含まれているコンテンツと含まれていないコンテ
ンツとの両方に対応することができる。
【0015】第4の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを特定するためのプログラム特定情報を格納するデフ
ォルト特定情報格納部と、コンテンツ送信部から送信さ
れてくるコンテンツにプログラム特定情報が含まれてい
るか否かを判定する特定情報判定部とをさらに備え、プ
ログラム取得要求部は、特定情報判定部によってプログ
ラム特定情報が含まれていると判定される場合、コンテ
ンツ送信部から送信されてくるコンテンツに含まれてい
るプログラム特定情報によって特定されるUI動作プロ
グラムの取得をプログラム送信部に対して要求し、特定
情報判定部によってプログラム特定情報が含まれていな
いと判定される場合、デフォルト特定情報格納部に格納
されているプログラム特定情報によって特定されるUI
動作プログラムの取得をプログラム送信部に対して要求
する。
であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを特定するためのプログラム特定情報を格納するデフ
ォルト特定情報格納部と、コンテンツ送信部から送信さ
れてくるコンテンツにプログラム特定情報が含まれてい
るか否かを判定する特定情報判定部とをさらに備え、プ
ログラム取得要求部は、特定情報判定部によってプログ
ラム特定情報が含まれていると判定される場合、コンテ
ンツ送信部から送信されてくるコンテンツに含まれてい
るプログラム特定情報によって特定されるUI動作プロ
グラムの取得をプログラム送信部に対して要求し、特定
情報判定部によってプログラム特定情報が含まれていな
いと判定される場合、デフォルト特定情報格納部に格納
されているプログラム特定情報によって特定されるUI
動作プログラムの取得をプログラム送信部に対して要求
する。
【0016】上記第4の発明によれば、上記第3の発明
と同様に、プログラム特定情報が含まれていないコンテ
ンツが送信されてきた場合、予め用意されたデフォルト
のUI動作プログラムに従ってUI動作が実行される。
従って、プログラム特定情報が含まれているコンテンツ
と含まれていないコンテンツとの両方に対応することが
できる。
と同様に、プログラム特定情報が含まれていないコンテ
ンツが送信されてきた場合、予め用意されたデフォルト
のUI動作プログラムに従ってUI動作が実行される。
従って、プログラム特定情報が含まれているコンテンツ
と含まれていないコンテンツとの両方に対応することが
できる。
【0017】第5の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、端末装置は、コンテンツ送信部から送信され
てくるコンテンツと、プログラム送信部から送信されて
くるUI動作プログラムとを格納するデータ格納部をさ
らに備え、コンテンツ表示部は、データ格納部に格納さ
れているコンテンツを表示し、UI動作実行部は、デー
タ格納部に格納されているUI動作プログラムに記述さ
れた動作を実行する。
であって、端末装置は、コンテンツ送信部から送信され
てくるコンテンツと、プログラム送信部から送信されて
くるUI動作プログラムとを格納するデータ格納部をさ
らに備え、コンテンツ表示部は、データ格納部に格納さ
れているコンテンツを表示し、UI動作実行部は、デー
タ格納部に格納されているUI動作プログラムに記述さ
れた動作を実行する。
【0018】第6の発明は、第5の発明に従属する発明
であって、データ格納部は、複数のUI動作プログラム
を格納することが可能であり、端末装置は、コンテンツ
送信部から送信されてくるコンテンツに含まれているプ
ログラム特定情報によって特定されるUI動作プログラ
ムがデータ格納部に格納されているか否かを判定する格
納判定部と、UI動作実行部は、格納判定部によって格
納されていると判定される場合、データ格納部に格納さ
れているUI動作プログラムの内、コンテンツ送信部か
ら送信されてくるコンテンツに含まれているプログラム
特定情報によって特定されるUI動作プログラムに記述
された動作を実行し、格納判定部によって格納されてい
ないと判定される場合、プログラム送信部から送信され
てくるUI動作プログラムに記述された動作を実行す
る。
であって、データ格納部は、複数のUI動作プログラム
を格納することが可能であり、端末装置は、コンテンツ
送信部から送信されてくるコンテンツに含まれているプ
ログラム特定情報によって特定されるUI動作プログラ
ムがデータ格納部に格納されているか否かを判定する格
納判定部と、UI動作実行部は、格納判定部によって格
納されていると判定される場合、データ格納部に格納さ
れているUI動作プログラムの内、コンテンツ送信部か
ら送信されてくるコンテンツに含まれているプログラム
特定情報によって特定されるUI動作プログラムに記述
された動作を実行し、格納判定部によって格納されてい
ないと判定される場合、プログラム送信部から送信され
てくるUI動作プログラムに記述された動作を実行す
る。
【0019】上記第6の発明によれば、データ格納部に
すでに格納されたUI動作プログラムが用いられる場
合、サーバシステムに対してUI動作プログラムの取得
要求を行わない。従って、端末装置は、UI動作プログ
ラムを常にサーバシステムから取得する場合に比べて、
より短い時間でUI動作プログラムを取得することがで
きる。
すでに格納されたUI動作プログラムが用いられる場
合、サーバシステムに対してUI動作プログラムの取得
要求を行わない。従って、端末装置は、UI動作プログ
ラムを常にサーバシステムから取得する場合に比べて、
より短い時間でUI動作プログラムを取得することがで
きる。
【0020】第7の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、端末装置は、コンテンツに関連するキーワー
ドと、端末装置において当該コンテンツが表示される際
に実行されるべきUI動作プログラムを特定するための
プログラム特定情報とを対応付けたキーワードテーブル
を格納するキーワードテーブル格納部と、コンテンツ送
信部から送信されてくるコンテンツについて、関連する
キーワードを検出するキーワード検出部と、キーワード
テーブルを参照することによって、キーワード検出部に
よって検出されたキーワードに対応するプログラム特定
情報を決定するプログラム特定情報決定部とをさらに備
え、プログラム取得要求部は、プログラム特定情報によ
って特定されるUI動作プログラムの取得をプログラム
送信部に対して要求する。
であって、端末装置は、コンテンツに関連するキーワー
ドと、端末装置において当該コンテンツが表示される際
に実行されるべきUI動作プログラムを特定するための
プログラム特定情報とを対応付けたキーワードテーブル
を格納するキーワードテーブル格納部と、コンテンツ送
信部から送信されてくるコンテンツについて、関連する
キーワードを検出するキーワード検出部と、キーワード
テーブルを参照することによって、キーワード検出部に
よって検出されたキーワードに対応するプログラム特定
情報を決定するプログラム特定情報決定部とをさらに備
え、プログラム取得要求部は、プログラム特定情報によ
って特定されるUI動作プログラムの取得をプログラム
送信部に対して要求する。
【0021】上記第7の発明によれば、コンテンツに関
連するキーワードに基づいて、実行されるUI動作プロ
グラムを決定することができる。なお、キーワードと
は、コンテンツに含まれている文字列や、コンテンツの
URLに含まれている文字列を含む概念である。かかる
キーワードに基づいてUI動作プログラムが決定される
ので、サーバシステムから送信されてくるコンテンツに
おいて、対応するUI動作プログラムの情報を付加する
必要がない。そのため、サーバシステム側で特殊なコン
テンツを作成しなくとも、本発明の目的を達成すること
ができる。すなわち、端末装置において行われるUI動
作を、送信されるコンテンツに応じて設定することがで
きる。
連するキーワードに基づいて、実行されるUI動作プロ
グラムを決定することができる。なお、キーワードと
は、コンテンツに含まれている文字列や、コンテンツの
URLに含まれている文字列を含む概念である。かかる
キーワードに基づいてUI動作プログラムが決定される
ので、サーバシステムから送信されてくるコンテンツに
おいて、対応するUI動作プログラムの情報を付加する
必要がない。そのため、サーバシステム側で特殊なコン
テンツを作成しなくとも、本発明の目的を達成すること
ができる。すなわち、端末装置において行われるUI動
作を、送信されるコンテンツに応じて設定することがで
きる。
【0022】第8の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、端末装置
は、所定の条件に基づいて、コンテンツ送信部から送信
されてくるコンテンツに含まれている複数のプログラム
特定情報から1つのプログラム特定情報を選択するプロ
グラム特定情報選択部をさらに備え、プログラム取得要
求部は、プログラム特定情報選択部によって決定された
プログラム特定情報によって特定されるUI動作プログ
ラムの取得をプログラム送信部に対して要求する。
であって、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、端末装置
は、所定の条件に基づいて、コンテンツ送信部から送信
されてくるコンテンツに含まれている複数のプログラム
特定情報から1つのプログラム特定情報を選択するプロ
グラム特定情報選択部をさらに備え、プログラム取得要
求部は、プログラム特定情報選択部によって決定された
プログラム特定情報によって特定されるUI動作プログ
ラムの取得をプログラム送信部に対して要求する。
【0023】上記第8の発明によれば、コンテンツに複
数のプログラム特定情報が含まれており、その内から端
末装置において使用すべきUI動作プログラムが選択さ
れる。従って、サーバシステムは、単一のコンテンツに
対して、所定の条件に応じて異なるUI動作プログラム
を設定することができる。なお、所定の条件とは、例え
ば、コンテンツが送信された時刻に関する条件、端末装
置の種別(携帯電話、PC、PDA等)や製造メーカ
ー、機種名、品番等に関する条件、および、コンテンツ
の記述言語等に関する条件を含む概念である。
数のプログラム特定情報が含まれており、その内から端
末装置において使用すべきUI動作プログラムが選択さ
れる。従って、サーバシステムは、単一のコンテンツに
対して、所定の条件に応じて異なるUI動作プログラム
を設定することができる。なお、所定の条件とは、例え
ば、コンテンツが送信された時刻に関する条件、端末装
置の種別(携帯電話、PC、PDA等)や製造メーカ
ー、機種名、品番等に関する条件、および、コンテンツ
の記述言語等に関する条件を含む概念である。
【0024】第9の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、サーバシ
ステムは、コンテンツ送信部によって送信されるべきコ
ンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれている場
合、所定の条件に基づいて、当該複数のプログラム特定
情報から1つのプログラム特定情報を選択するプログラ
ム特定情報選択部とコンテンツ送信部によって送信され
るべきコンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれ
ている場合、プログラム特定情報選択部によって選択さ
れたプログラム特定情報以外のプログラム特定情報を当
該コンテンツから削除する削除部をさらに備え、コンテ
ンツ送信部は、削除部によってプログラム特定情報が削
除されたコンテンツを端末装置へ送信する。
であって、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、サーバシ
ステムは、コンテンツ送信部によって送信されるべきコ
ンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれている場
合、所定の条件に基づいて、当該複数のプログラム特定
情報から1つのプログラム特定情報を選択するプログラ
ム特定情報選択部とコンテンツ送信部によって送信され
るべきコンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれ
ている場合、プログラム特定情報選択部によって選択さ
れたプログラム特定情報以外のプログラム特定情報を当
該コンテンツから削除する削除部をさらに備え、コンテ
ンツ送信部は、削除部によってプログラム特定情報が削
除されたコンテンツを端末装置へ送信する。
【0025】上記第9の発明によれば、コンテンツに複
数のプログラム特定情報が含まれており、サーバシステ
ムにおいて使用すべきUI動作プログラムが選択され
る。従って、サーバシステムは、単一のコンテンツに対
して、所定の条件に応じて異なるUI動作プログラムを
設定することができる。さらに、サーバシステム側でU
I動作プログラムの選択が行われるので、端末装置はU
I動作プログラムの選択を行う機能を有する必要がな
い。従って、このような特別な機能を有しない端末装置
であっても、本コンテンツ送信システムにおいて利用す
ることができる。
数のプログラム特定情報が含まれており、サーバシステ
ムにおいて使用すべきUI動作プログラムが選択され
る。従って、サーバシステムは、単一のコンテンツに対
して、所定の条件に応じて異なるUI動作プログラムを
設定することができる。さらに、サーバシステム側でU
I動作プログラムの選択が行われるので、端末装置はU
I動作プログラムの選択を行う機能を有する必要がな
い。従って、このような特別な機能を有しない端末装置
であっても、本コンテンツ送信システムにおいて利用す
ることができる。
【0026】第10の発明は、第1の発明に従属する発
明であって、プログラム格納部およびプログラム送信部
は、単一の装置に設けられ、コンテンツ格納部およびコ
ンテンツ送信部は、プログラム格納部およびプログラム
送信部が設けられる装置とは別の装置に設けられること
を特徴とする。
明であって、プログラム格納部およびプログラム送信部
は、単一の装置に設けられ、コンテンツ格納部およびコ
ンテンツ送信部は、プログラム格納部およびプログラム
送信部が設けられる装置とは別の装置に設けられること
を特徴とする。
【0027】上記第10の発明によれば、コンテンツを
格納する装置と、UI動作プログラムを格納する装置と
が別体であるので、これらの装置を別個の場所に設ける
ことができる。
格納する装置と、UI動作プログラムを格納する装置と
が別体であるので、これらの装置を別個の場所に設ける
ことができる。
【0028】第11の発明は、ハイパーテキストにより
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して送信し、端末装置において表示するコンテン
ツ送信システムであって、サーバシステムは、コンテン
ツを格納するコンテンツ格納部と、端末装置がコンテン
ツを表示する際のユーザインタフェースに関する動作を
記述したUI動作プログラムを格納するプログラム格納
部と、コンテンツと、端末装置において当該コンテンツ
が表示される際に実行されるUI動作プログラムとの対
応を示すコンテンツテーブルを格納するコンテンツテー
ブル格納部と、コンテンツ格納部に格納されているコン
テンツを端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、テー
ブル格納部に格納されているテーブルを参照することに
よって、プログラム格納部に格納されているUI動作プ
ログラムの内、コンテンツ送信部によって送信されるコ
ンテンツに対応するUI動作プログラムを当該コンテン
ツに付随して送信するプログラム送信部とを備え、端末
装置は、コンテンツ送信部から送信されてくるコンテン
ツを表示するコンテンツ表示部と、プログラム送信部か
ら送信されてくるUI動作プログラムに記述された動作
を実行するUI動作実行部とを備えている。
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して送信し、端末装置において表示するコンテン
ツ送信システムであって、サーバシステムは、コンテン
ツを格納するコンテンツ格納部と、端末装置がコンテン
ツを表示する際のユーザインタフェースに関する動作を
記述したUI動作プログラムを格納するプログラム格納
部と、コンテンツと、端末装置において当該コンテンツ
が表示される際に実行されるUI動作プログラムとの対
応を示すコンテンツテーブルを格納するコンテンツテー
ブル格納部と、コンテンツ格納部に格納されているコン
テンツを端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、テー
ブル格納部に格納されているテーブルを参照することに
よって、プログラム格納部に格納されているUI動作プ
ログラムの内、コンテンツ送信部によって送信されるコ
ンテンツに対応するUI動作プログラムを当該コンテン
ツに付随して送信するプログラム送信部とを備え、端末
装置は、コンテンツ送信部から送信されてくるコンテン
ツを表示するコンテンツ表示部と、プログラム送信部か
ら送信されてくるUI動作プログラムに記述された動作
を実行するUI動作実行部とを備えている。
【0029】上記第11の発明によれば、コンテンツの
送信側であるサーバシステムにおいて、端末装置におい
て行われるUI動作を、送信されるコンテンツに応じて
設定することができる。従って、本コンテンツ送信シス
テムにおいては、端末装置が各コンテンツに応じたUI
動作を行うことができる。また、上記第10の発明によ
れば、コンテンツとそれに対応するUI動作プログラム
が同時に送信される。すなわち、端末装置は、UI動作
プログラムをサーバシステムから改めて取得する必要が
なく、短時間でUI動作プログラムを取得することがで
きる。
送信側であるサーバシステムにおいて、端末装置におい
て行われるUI動作を、送信されるコンテンツに応じて
設定することができる。従って、本コンテンツ送信シス
テムにおいては、端末装置が各コンテンツに応じたUI
動作を行うことができる。また、上記第10の発明によ
れば、コンテンツとそれに対応するUI動作プログラム
が同時に送信される。すなわち、端末装置は、UI動作
プログラムをサーバシステムから改めて取得する必要が
なく、短時間でUI動作プログラムを取得することがで
きる。
【0030】第12の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プロ
グラムを格納するデフォルトプログラム格納部と、コン
テンツ送信部から送信されてくるコンテンツにUI動作
プログラムが付随しているか否かを判定する判定部とを
さらに備え、UI動作実行部は、判定部によってUI動
作プログラムが付随していると判定される場合、プログ
ラム送信部から送信されてくるUI動作プログラムに記
述された動作を実行し、判定部によってUI動作プログ
ラムが付随していないと判定される場合、デフォルトプ
ログラム格納部に格納されているUI動作プログラムに
記述された動作を実行する。
発明であって、端末装置は、デフォルトのUI動作プロ
グラムを格納するデフォルトプログラム格納部と、コン
テンツ送信部から送信されてくるコンテンツにUI動作
プログラムが付随しているか否かを判定する判定部とを
さらに備え、UI動作実行部は、判定部によってUI動
作プログラムが付随していると判定される場合、プログ
ラム送信部から送信されてくるUI動作プログラムに記
述された動作を実行し、判定部によってUI動作プログ
ラムが付随していないと判定される場合、デフォルトプ
ログラム格納部に格納されているUI動作プログラムに
記述された動作を実行する。
【0031】上記第12の発明によれば、UI動作プロ
グラムが付随されずにコンテンツが送信されてきた場
合、予め用意されたデフォルトのUI動作プログラムに
従ってUI動作が実行される。従って、UI動作プログ
ラムが付随されているコンテンツと付随されていないコ
ンテンツとの両方に対応することができる。
グラムが付随されずにコンテンツが送信されてきた場
合、予め用意されたデフォルトのUI動作プログラムに
従ってUI動作が実行される。従って、UI動作プログ
ラムが付随されているコンテンツと付随されていないコ
ンテンツとの両方に対応することができる。
【0032】第13の発明は、第1または第13の発明
のいずれかに従属する発明であって、端末装置は、デフ
ォルトのUI動作プログラムを格納するデフォルトプロ
グラム格納部と、プログラム送信部から送信されてくる
UI動作プログラムに、正当なサーバシステムから送信
されたデータであること示す署名が付されているか否か
を判定する署名判定部とをさらに備え、UI動作実行部
は、署名判定部によって署名が付されていると判定され
る場合、プログラム送信部から送信されてくるUI動作
プログラムに記述された動作を実行し、判定部によって
署名が付されていないと判定される場合、デフォルトプ
ログラム格納部に格納されているUI動作プログラムに
記述された動作を実行する。
のいずれかに従属する発明であって、端末装置は、デフ
ォルトのUI動作プログラムを格納するデフォルトプロ
グラム格納部と、プログラム送信部から送信されてくる
UI動作プログラムに、正当なサーバシステムから送信
されたデータであること示す署名が付されているか否か
を判定する署名判定部とをさらに備え、UI動作実行部
は、署名判定部によって署名が付されていると判定され
る場合、プログラム送信部から送信されてくるUI動作
プログラムに記述された動作を実行し、判定部によって
署名が付されていないと判定される場合、デフォルトプ
ログラム格納部に格納されているUI動作プログラムに
記述された動作を実行する。
【0033】上記第13の発明によれば、サーバシステ
ムから送信されてくるUI動作プログラムについてセキ
ュリティチェックを行うことができる。
ムから送信されてくるUI動作プログラムについてセキ
ュリティチェックを行うことができる。
【0034】第14の発明は、端末装置において表示す
べきコンテンツをサーバシステムからネットワークを介
して送信するサーバシステムであって、コンテンツは、
ハイパーテキストにより記述されており、かつ、端末装
置において当該コンテンツが表示される際に実行される
べきUI動作プログラムを特定するためのプログラム特
定情報を含んでおり、コンテンツを格納するコンテンツ
格納部と、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツを端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、端末装置
がコンテンツを表示する際のユーザインタフェースに関
する動作を記述したUI動作プログラムを格納するプロ
グラム格納部と、端末装置からの要求に応じて、プログ
ラム格納部に格納されているUI動作プログラムの内、
当該要求の対象であるUI動作プログラムを送信する、
プログラム送信部とを備えている。
べきコンテンツをサーバシステムからネットワークを介
して送信するサーバシステムであって、コンテンツは、
ハイパーテキストにより記述されており、かつ、端末装
置において当該コンテンツが表示される際に実行される
べきUI動作プログラムを特定するためのプログラム特
定情報を含んでおり、コンテンツを格納するコンテンツ
格納部と、コンテンツ格納部に格納されているコンテン
ツを端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、端末装置
がコンテンツを表示する際のユーザインタフェースに関
する動作を記述したUI動作プログラムを格納するプロ
グラム格納部と、端末装置からの要求に応じて、プログ
ラム格納部に格納されているUI動作プログラムの内、
当該要求の対象であるUI動作プログラムを送信する、
プログラム送信部とを備えている。
【0035】第15の発明は、端末装置において表示す
べきコンテンツをサーバシステムからネットワークを介
して送信するサーバシステムであって、ハイパーテキス
トにより記述されたコンテンツを格納するコンテンツ格
納部と、端末装置がコンテンツを表示する際のユーザイ
ンタフェースに関する動作を記述したUI動作プログラ
ムを格納するプログラム格納部と、コンテンツと、端末
装置において当該コンテンツが表示される際に実行され
るUI動作プログラムとの対応を示すテーブルを格納す
るコンテンツテーブル格納部と、コンテンツ格納部に格
納されているコンテンツを端末装置へ送信するコンテン
ツ送信部と、テーブル格納部に格納されているテーブル
を参照することによって、プログラム格納部に格納され
ているUI動作プログラムの内、コンテンツ送信部によ
って送信されるコンテンツに対応するUI動作プログラ
ムを当該コンテンツに付随して送信するプログラム送信
部とを備えている。
べきコンテンツをサーバシステムからネットワークを介
して送信するサーバシステムであって、ハイパーテキス
トにより記述されたコンテンツを格納するコンテンツ格
納部と、端末装置がコンテンツを表示する際のユーザイ
ンタフェースに関する動作を記述したUI動作プログラ
ムを格納するプログラム格納部と、コンテンツと、端末
装置において当該コンテンツが表示される際に実行され
るUI動作プログラムとの対応を示すテーブルを格納す
るコンテンツテーブル格納部と、コンテンツ格納部に格
納されているコンテンツを端末装置へ送信するコンテン
ツ送信部と、テーブル格納部に格納されているテーブル
を参照することによって、プログラム格納部に格納され
ているUI動作プログラムの内、コンテンツ送信部によ
って送信されるコンテンツに対応するUI動作プログラ
ムを当該コンテンツに付随して送信するプログラム送信
部とを備えている。
【0036】第16の発明は、ハイパーテキストにより
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して受信する端末装置であって、サーバシステム
から送信されてくるコンテンツを表示するコンテンツ表
示部と、サーバシステムから送信されてくるUI動作プ
ログラムに記述された動作を実行するUI動作実行部と
を備えている。
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して受信する端末装置であって、サーバシステム
から送信されてくるコンテンツを表示するコンテンツ表
示部と、サーバシステムから送信されてくるUI動作プ
ログラムに記述された動作を実行するUI動作実行部と
を備えている。
【0037】第17の発明は、第16の発明に従属する
発明であって、コンテンツ送信部から送信されてくるコ
ンテンツに含まれているプログラム特定情報によって特
定されるUI動作プログラムの取得をプログラム送信部
に対して要求するプログラム取得要求部をさらに備えて
いる。
発明であって、コンテンツ送信部から送信されてくるコ
ンテンツに含まれているプログラム特定情報によって特
定されるUI動作プログラムの取得をプログラム送信部
に対して要求するプログラム取得要求部をさらに備えて
いる。
【0038】第18の発明は、ハイパーテキストにより
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して端末装置へ送信する方法であって、サーバシ
ステムは、端末装置がコンテンツを表示する際のユーザ
インタフェースに関する動作を記述したUI動作プログ
ラムと、端末装置においてコンテンツが表示される際に
実行されるべきUI動作プログラムを特定するためのプ
ログラム特定情報を含んでいるコンテンツとを予め格納
しており、予め格納されているコンテンツを端末装置へ
送信し、端末装置からの要求に応じて、予め格納されて
いるUI動作プログラムの内、当該要求の対象であるU
I動作プログラムを送信する。
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して端末装置へ送信する方法であって、サーバシ
ステムは、端末装置がコンテンツを表示する際のユーザ
インタフェースに関する動作を記述したUI動作プログ
ラムと、端末装置においてコンテンツが表示される際に
実行されるべきUI動作プログラムを特定するためのプ
ログラム特定情報を含んでいるコンテンツとを予め格納
しており、予め格納されているコンテンツを端末装置へ
送信し、端末装置からの要求に応じて、予め格納されて
いるUI動作プログラムの内、当該要求の対象であるU
I動作プログラムを送信する。
【0039】第19の発明は、ハイパーテキストにより
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して端末装置へ送信する方法であって、サーバシ
ステムは、コンテンツ、端末装置が当該コンテンツを表
示する際のユーザインタフェースに関する動作を記述し
たUI動作プログラム、および、コンテンツと端末装置
において当該コンテンツが表示される際に実行されるU
I動作プログラムとの対応を示すコンテンツテーブルを
予め格納しており、予め格納されているコンテンツを端
末装置へ送信するとき、コンテンツテーブルを参照する
ことによって、予め格納されているUI動作プログラム
の内、端末装置へ送信されるコンテンツに対応するUI
動作プログラムを当該コンテンツに付随して送信する。
記述されたコンテンツをサーバシステムからネットワー
クを介して端末装置へ送信する方法であって、サーバシ
ステムは、コンテンツ、端末装置が当該コンテンツを表
示する際のユーザインタフェースに関する動作を記述し
たUI動作プログラム、および、コンテンツと端末装置
において当該コンテンツが表示される際に実行されるU
I動作プログラムとの対応を示すコンテンツテーブルを
予め格納しており、予め格納されているコンテンツを端
末装置へ送信するとき、コンテンツテーブルを参照する
ことによって、予め格納されているUI動作プログラム
の内、端末装置へ送信されるコンテンツに対応するUI
動作プログラムを当該コンテンツに付随して送信する。
【0040】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態におけるコンテンツ送信システムの
構成を示すブロック図である。図1において、本コンテ
ンツ送信システムは、端末装置3と、コンテンツサーバ
1と、基地局2とを備えている。端末装置3とコンテン
ツサーバ1とは、無線ネットワークを経由し、基地局2
を介して相互に通信可能な状態に接続される。なお、端
末装置3とコンテンツサーバ1との接続形態は有線ネッ
トワークであってもよく、その場合は、基地局2の代わ
りに例えばゲートウェイサーバを介して通信を行う。ま
た、本実施形態においては、端末装置3とコンテンツサ
ーバ1との通信でHTTP(HyperText Tr
ansferProtocol)を用いるが、他の実施
形態においては、例えばWAP(Wireless A
pplication Protocol)等、HTT
P以外のプロトコルを用いてもよい。
明の第1の実施形態におけるコンテンツ送信システムの
構成を示すブロック図である。図1において、本コンテ
ンツ送信システムは、端末装置3と、コンテンツサーバ
1と、基地局2とを備えている。端末装置3とコンテン
ツサーバ1とは、無線ネットワークを経由し、基地局2
を介して相互に通信可能な状態に接続される。なお、端
末装置3とコンテンツサーバ1との接続形態は有線ネッ
トワークであってもよく、その場合は、基地局2の代わ
りに例えばゲートウェイサーバを介して通信を行う。ま
た、本実施形態においては、端末装置3とコンテンツサ
ーバ1との通信でHTTP(HyperText Tr
ansferProtocol)を用いるが、他の実施
形態においては、例えばWAP(Wireless A
pplication Protocol)等、HTT
P以外のプロトコルを用いてもよい。
【0041】コンテンツサーバ1は、データの取得要求
を端末装置3から受信すると、取得要求に応じたデータ
を送信する処理を行う。コンテンツサーバ1から送信さ
れるデータの内容については後述する。コンテンツサー
バ1は、例えばApacheなどのWebサーバソフト
を使用したWWWサーバである。また、コンテンツサー
バ1は、サーバ制御部11と、コンテンツ格納部12
と、プログラム格納部13とを備えている。以下、コン
テンツサーバ1の各部の詳細について説明する。
を端末装置3から受信すると、取得要求に応じたデータ
を送信する処理を行う。コンテンツサーバ1から送信さ
れるデータの内容については後述する。コンテンツサー
バ1は、例えばApacheなどのWebサーバソフト
を使用したWWWサーバである。また、コンテンツサー
バ1は、サーバ制御部11と、コンテンツ格納部12
と、プログラム格納部13とを備えている。以下、コン
テンツサーバ1の各部の詳細について説明する。
【0042】コンテンツ格納部12は、端末装置3にお
いて表示されるコンテンツを格納している。ここでコン
テンツは、HTML等のハイパーテキストによって記述
されている。また、プログラム格納部13は、UI(ユ
ーザインタフェース)動作プログラムを格納している。
UI動作プログラムとは、端末装置3がコンテンツを表
示する際のユーザインタフェースに関する動作を記述し
たプログラムである。換言すれば、UI動作プログラム
は、端末装置3におけるUI動作を司るプログラムであ
る。UI動作プログラムは、操作内容を表すボタンの表
示(図6A〜図6D参照)や音声出力によってユーザの
操作を促し、また、ユーザからの操作入力を受け付ける
機能を果たす。UI動作プログラムは、典型的にはJa
va(R)によって記述されているが、C言語やC++
言語で記述されていてもよい。なお、コンテンツ格納部
12およびプログラム格納部13は、コンテンツサーバ
1が有する記憶装置で構成される。
いて表示されるコンテンツを格納している。ここでコン
テンツは、HTML等のハイパーテキストによって記述
されている。また、プログラム格納部13は、UI(ユ
ーザインタフェース)動作プログラムを格納している。
UI動作プログラムとは、端末装置3がコンテンツを表
示する際のユーザインタフェースに関する動作を記述し
たプログラムである。換言すれば、UI動作プログラム
は、端末装置3におけるUI動作を司るプログラムであ
る。UI動作プログラムは、操作内容を表すボタンの表
示(図6A〜図6D参照)や音声出力によってユーザの
操作を促し、また、ユーザからの操作入力を受け付ける
機能を果たす。UI動作プログラムは、典型的にはJa
va(R)によって記述されているが、C言語やC++
言語で記述されていてもよい。なお、コンテンツ格納部
12およびプログラム格納部13は、コンテンツサーバ
1が有する記憶装置で構成される。
【0043】また、コンテンツには、当該コンテンツが
表示される際に実行されるべきUI動作プログラムのプ
ログラム特定情報が含まれている。プログラム特定情報
とは、UI動作プログラムを特定するための情報であ
る。本実施形態においては、プログラム特定情報は、コ
ンテンツサーバ1においてUI動作プログラムが格納さ
れている所在(位置)を示すリンク情報である。すなわ
ち、コンテンツを記述したHTML文書中には、当該コ
ンテンツに対応するUI動作プログラムのURL(Un
iform Resource Locators)が
リンク情報として示されている。
表示される際に実行されるべきUI動作プログラムのプ
ログラム特定情報が含まれている。プログラム特定情報
とは、UI動作プログラムを特定するための情報であ
る。本実施形態においては、プログラム特定情報は、コ
ンテンツサーバ1においてUI動作プログラムが格納さ
れている所在(位置)を示すリンク情報である。すなわ
ち、コンテンツを記述したHTML文書中には、当該コ
ンテンツに対応するUI動作プログラムのURL(Un
iform Resource Locators)が
リンク情報として示されている。
【0044】図2は、本実施形態におけるコンテンツの
記述の一例を示す図である。図2に示すコンテンツは、
HTMLで記述されている。また、リンク情報は、HT
ML文書中のLINK要素として表現されている。図2
において、リンク情報は、「<link rel=”X
−UI_AGENT” href=”http://w
ww.server.domain/ui/nonbo
okmark.java”>」という記述で示される。
また、UI動作プログラムが格納されている位置は、
「http://www.server.domain
/ui/nonbookmark.java」という記
述で示される。このように、UI動作プログラムの位置
は、HTML文書の位置を特定するために一般的に用い
られるURLによって示される。
記述の一例を示す図である。図2に示すコンテンツは、
HTMLで記述されている。また、リンク情報は、HT
ML文書中のLINK要素として表現されている。図2
において、リンク情報は、「<link rel=”X
−UI_AGENT” href=”http://w
ww.server.domain/ui/nonbo
okmark.java”>」という記述で示される。
また、UI動作プログラムが格納されている位置は、
「http://www.server.domain
/ui/nonbookmark.java」という記
述で示される。このように、UI動作プログラムの位置
は、HTML文書の位置を特定するために一般的に用い
られるURLによって示される。
【0045】図1の説明に戻り、サーバ制御部11は、
端末装置3によるデータ(コンテンツまたはUI動作プ
ログラム)の取得要求を受け付ける。また、受け付けた
取得要求に応じて、データを端末装置3へ送信する。な
お、サーバ制御部11の機能は、コンテンツサーバ1の
CPUが所定のプログラム動作を行うことによって実現
される。
端末装置3によるデータ(コンテンツまたはUI動作プ
ログラム)の取得要求を受け付ける。また、受け付けた
取得要求に応じて、データを端末装置3へ送信する。な
お、サーバ制御部11の機能は、コンテンツサーバ1の
CPUが所定のプログラム動作を行うことによって実現
される。
【0046】端末装置3は、コンテンツサーバ1にデー
タの取得要求を送信する。また、端末装置3は、取得要
求に応じたデータをコンテンツサーバ1から受信して自
機の画面に表示したりする処理を行う。端末装置3は、
典型的には携帯電話であるが、コンテンツサーバ1と通
信可能なパーソナルコンピュータやPDA、デジタルカ
メラ等であってもよい。端末装置3は、送受信部31
と、データ格納部32と、端末制御部33と、UI動作
実行部34と、表示処理部35と、出力部37と、入力
部36とを備えている。以下、端末装置3の各部の詳細
について説明する。
タの取得要求を送信する。また、端末装置3は、取得要
求に応じたデータをコンテンツサーバ1から受信して自
機の画面に表示したりする処理を行う。端末装置3は、
典型的には携帯電話であるが、コンテンツサーバ1と通
信可能なパーソナルコンピュータやPDA、デジタルカ
メラ等であってもよい。端末装置3は、送受信部31
と、データ格納部32と、端末制御部33と、UI動作
実行部34と、表示処理部35と、出力部37と、入力
部36とを備えている。以下、端末装置3の各部の詳細
について説明する。
【0047】データ格納部32は、端末装置3が有する
ROMおよびRAM等の記憶装置によって構成され、コ
ンテンツサーバ1から送信されてくるデータを格納す
る。データ格納部32は、例えばWWWブラウザのキャ
ッシュ機構に相当する。ここで、データ格納部32に格
納されるデータは、具体的には、コンテンツ322およ
びUI動作プログラム321である。また、データ格納
部32は、デフォルトのUI動作を行うためのデフォル
トのUI動作プログラムを予め格納している。
ROMおよびRAM等の記憶装置によって構成され、コ
ンテンツサーバ1から送信されてくるデータを格納す
る。データ格納部32は、例えばWWWブラウザのキャ
ッシュ機構に相当する。ここで、データ格納部32に格
納されるデータは、具体的には、コンテンツ322およ
びUI動作プログラム321である。また、データ格納
部32は、デフォルトのUI動作を行うためのデフォル
トのUI動作プログラムを予め格納している。
【0048】次に、端末制御部33、UI動作実行部3
4および表示処理部35について説明する。なお、これ
らの各部の機能は、端末装置3のCPUが所定のプログ
ラムを実行することによって実現される。また、一般的
なブラウザの機能は、端末制御部33、UI動作実行部
34および表示処理部35によって実現される。
4および表示処理部35について説明する。なお、これ
らの各部の機能は、端末装置3のCPUが所定のプログ
ラムを実行することによって実現される。また、一般的
なブラウザの機能は、端末制御部33、UI動作実行部
34および表示処理部35によって実現される。
【0049】端末制御部33は、コンテンツサーバ1に
対してデータの取得を要求する処理を行う。例えば、端
末制御部33は、UI動作実行部34からデータを取得
する旨の要求を受け取ると、コンテンツサーバ1に対し
てデータの取得要求を送信する。なお、データの取得要
求の具体例は、図3に示されている。また、端末制御部
33は、コンテンツサーバ1から送信されてくるデータ
を取得する。取得されたデータは、UI動作実行部34
や表示処理部35に渡される。
対してデータの取得を要求する処理を行う。例えば、端
末制御部33は、UI動作実行部34からデータを取得
する旨の要求を受け取ると、コンテンツサーバ1に対し
てデータの取得要求を送信する。なお、データの取得要
求の具体例は、図3に示されている。また、端末制御部
33は、コンテンツサーバ1から送信されてくるデータ
を取得する。取得されたデータは、UI動作実行部34
や表示処理部35に渡される。
【0050】図3は、端末装置3からコンテンツサーバ
1へ送信されるデータの取得要求の一例を示す図であ
る。図3に示す取得要求には、コンテンツサーバ1内に
おけるデータの位置を示すパス名、および、コンテンツ
サーバ1の名前を示すホスト名が含まれている。図3に
おいては、パス名は、「/nonbookmark.j
ava」である。また、ホスト名は、「www.ser
ver.domain」である。
1へ送信されるデータの取得要求の一例を示す図であ
る。図3に示す取得要求には、コンテンツサーバ1内に
おけるデータの位置を示すパス名、および、コンテンツ
サーバ1の名前を示すホスト名が含まれている。図3に
おいては、パス名は、「/nonbookmark.j
ava」である。また、ホスト名は、「www.ser
ver.domain」である。
【0051】UI動作実行部34は、UI動作、すなわ
ち、UI動作プログラムに記述された動作を実行する。
従って、UI動作実行部34の機能は、データ格納部3
2に格納されているUI動作プログラムが実行されるこ
とによって実現されると言える。例えば、UI動作プロ
グラムがJava(R)で記述されている場合、UI動
作実行部34は、Javaバーチャルマシンであり、J
avaプログラムを実行する。
ち、UI動作プログラムに記述された動作を実行する。
従って、UI動作実行部34の機能は、データ格納部3
2に格納されているUI動作プログラムが実行されるこ
とによって実現されると言える。例えば、UI動作プロ
グラムがJava(R)で記述されている場合、UI動
作実行部34は、Javaバーチャルマシンであり、J
avaプログラムを実行する。
【0052】表示処理部35は、データ格納部32に格
納されているコンテンツを出力部37の表示装置に表示
させる。具体的には、HTML文書(コンテンツ)のフ
ォーマットを解析し、出力部37の表示装置に表示する
ための表示データを作成する。表示データは、出力部3
7の表示装置の表示画面に画像を表示するための画像デ
ータである。また、表示処理部35は、表示データの
他、出力部37の音声出力装置に音声を出力するための
音声データを生成してもよい。
納されているコンテンツを出力部37の表示装置に表示
させる。具体的には、HTML文書(コンテンツ)のフ
ォーマットを解析し、出力部37の表示装置に表示する
ための表示データを作成する。表示データは、出力部3
7の表示装置の表示画面に画像を表示するための画像デ
ータである。また、表示処理部35は、表示データの
他、出力部37の音声出力装置に音声を出力するための
音声データを生成してもよい。
【0053】出力部37は、液晶表示装置等の表示装置
である。出力部37は、コンテンツサーバ1から送信さ
れてくるコンテンツを表示する。また、出力部37は、
スピーカ等の音声出力装置を含むものであってもよく、
表示処理部35によって作成された表示データや音声デ
ータを画像や音声として出力する。
である。出力部37は、コンテンツサーバ1から送信さ
れてくるコンテンツを表示する。また、出力部37は、
スピーカ等の音声出力装置を含むものであってもよく、
表示処理部35によって作成された表示データや音声デ
ータを画像や音声として出力する。
【0054】入力部36は、キー、ボタンまたはマイク
等で構成される入力装置であって、ユーザの操作入力を
受け付ける。具体的には、入力部36は、ユーザによっ
て例えばキーが押下されたことを検知し、キーの押下に
応じて入力情報を生成してUI動作実行部34に出力す
る。
等で構成される入力装置であって、ユーザの操作入力を
受け付ける。具体的には、入力部36は、ユーザによっ
て例えばキーが押下されたことを検知し、キーの押下に
応じて入力情報を生成してUI動作実行部34に出力す
る。
【0055】送受信部31は、端末装置3の通信ソフト
ウェアおよび無線通信ハードウェアで構成され、端末制
御部33から指示を受けて、基地局2を介しコンテンツ
サーバ1に対してデータの取得要求を送信する。また、
送受信部31は、コンテンツサーバ1からデータを受信
すると、受信したデータをデータ格納部32に格納させ
る。
ウェアおよび無線通信ハードウェアで構成され、端末制
御部33から指示を受けて、基地局2を介しコンテンツ
サーバ1に対してデータの取得要求を送信する。また、
送受信部31は、コンテンツサーバ1からデータを受信
すると、受信したデータをデータ格納部32に格納させ
る。
【0056】次に、本実施形態に係るコンテンツ送信シ
ステムにおける動作を説明する。なお、以下の説明で
は、初めは、データ格納部32に格納されているコンテ
ンツ(以下、本実施形態の説明において、「コンテンツ
A」と呼ぶ。)が出力部37に表示されている状態であ
るとする。そして、この状態において、端末装置3がコ
ンテンツサーバ1に対して新たなコンテンツ(以下、本
実施形態の説明において、「コンテンツB」と呼ぶ。)
の取得を要求する場合について説明する。なお、コンテ
ンツAが表示されている場合に用いるべきUI動作プロ
グラムを、データ格納部32に格納されているUI動作
プログラム(以下、本実施形態の説明において、「UI
動作プログラムA」と呼ぶ。)とし、コンテンツBが表
示されている場合に用いるべきUI動作プログラムを、
UI動作プログラムBとする。
ステムにおける動作を説明する。なお、以下の説明で
は、初めは、データ格納部32に格納されているコンテ
ンツ(以下、本実施形態の説明において、「コンテンツ
A」と呼ぶ。)が出力部37に表示されている状態であ
るとする。そして、この状態において、端末装置3がコ
ンテンツサーバ1に対して新たなコンテンツ(以下、本
実施形態の説明において、「コンテンツB」と呼ぶ。)
の取得を要求する場合について説明する。なお、コンテ
ンツAが表示されている場合に用いるべきUI動作プロ
グラムを、データ格納部32に格納されているUI動作
プログラム(以下、本実施形態の説明において、「UI
動作プログラムA」と呼ぶ。)とし、コンテンツBが表
示されている場合に用いるべきUI動作プログラムを、
UI動作プログラムBとする。
【0057】図4は、第1の実施形態における端末制御
部33の動作を示すフローチャートである。ステップS
401において、端末制御部33は、UI動作実行部3
4からコンテンツBのURLを受け取る。ここで、UI
動作実行部34が端末制御部33へ当該URLを渡すま
での処理は、次のように行われる。すなわち、ユーザに
よる操作入力が入力部36に入力されると、操作入力は
UI動作実行部34に受け付けられる。この操作入力
は、コンテンツBの取得を指示する旨の入力、すなわ
ち、コンテンツBの位置を示すURLの入力であるとす
る。ユーザによるURLの入力は、例えばブックマーク
を選択したり、キーまたはボタン操作によってURLを
直接入力したり、出力部37の表示画面(コンテンツA
を表示している)中に含まれているリンク情報であるU
RLを選択したりすることで行われる。なお、この時点
における操作入力の受け付けは、UI動作プログラムA
に基づいて行われる。UI動作実行部34は、受け付け
たコンテンツBの位置を示すURLを端末制御部33に
渡す。
部33の動作を示すフローチャートである。ステップS
401において、端末制御部33は、UI動作実行部3
4からコンテンツBのURLを受け取る。ここで、UI
動作実行部34が端末制御部33へ当該URLを渡すま
での処理は、次のように行われる。すなわち、ユーザに
よる操作入力が入力部36に入力されると、操作入力は
UI動作実行部34に受け付けられる。この操作入力
は、コンテンツBの取得を指示する旨の入力、すなわ
ち、コンテンツBの位置を示すURLの入力であるとす
る。ユーザによるURLの入力は、例えばブックマーク
を選択したり、キーまたはボタン操作によってURLを
直接入力したり、出力部37の表示画面(コンテンツA
を表示している)中に含まれているリンク情報であるU
RLを選択したりすることで行われる。なお、この時点
における操作入力の受け付けは、UI動作プログラムA
に基づいて行われる。UI動作実行部34は、受け付け
たコンテンツBの位置を示すURLを端末制御部33に
渡す。
【0058】ステップS402において、端末制御部3
3は、UI動作実行部34から受け取ったURLに基づ
いて、コンテンツサーバ1に対してコンテンツ(ここで
は、コンテンツB)の取得を要求する。具体的には、U
I動作実行部34から受け取ったURLに基づいてコン
テンツBに関するデータの取得要求が作成される。ま
た、当該取得要求が送受信部31を介してコンテンツサ
ーバ1に送信される。以下、コンテンツサーバ1におけ
る動作について説明する。
3は、UI動作実行部34から受け取ったURLに基づ
いて、コンテンツサーバ1に対してコンテンツ(ここで
は、コンテンツB)の取得を要求する。具体的には、U
I動作実行部34から受け取ったURLに基づいてコン
テンツBに関するデータの取得要求が作成される。ま
た、当該取得要求が送受信部31を介してコンテンツサ
ーバ1に送信される。以下、コンテンツサーバ1におけ
る動作について説明する。
【0059】図5は、第1の実施形態におけるサーバ制
御部11の動作を示すフローチャートである。ステップ
S501において、サーバ制御部11は、端末装置3か
らコンテンツに関するデータの取得要求を受信する。続
くステップS502において、受信された取得要求に基
づいて、送信すべきデータ(コンテンツ)が特定され
る。具体的には、サーバ制御部11は、取得要求に含ま
れるパス名によって送信するデータの位置を特定する。
さらに、ステップS503において、サーバ制御部11
は、コンテンツを端末装置3に送信する。具体的には、
コンテンツ格納部12に格納されているコンテンツの
内、ステップS502で特定した位置に格納されている
コンテンツを端末装置3に送信する。ここでは、コンテ
ンツBが送信される。
御部11の動作を示すフローチャートである。ステップ
S501において、サーバ制御部11は、端末装置3か
らコンテンツに関するデータの取得要求を受信する。続
くステップS502において、受信された取得要求に基
づいて、送信すべきデータ(コンテンツ)が特定され
る。具体的には、サーバ制御部11は、取得要求に含ま
れるパス名によって送信するデータの位置を特定する。
さらに、ステップS503において、サーバ制御部11
は、コンテンツを端末装置3に送信する。具体的には、
コンテンツ格納部12に格納されているコンテンツの
内、ステップS502で特定した位置に格納されている
コンテンツを端末装置3に送信する。ここでは、コンテ
ンツBが送信される。
【0060】図4の説明に戻り、ステップS403にお
いて、端末制御部33は、コンテンツサーバ1から送信
されてくるコンテンツ(コンテンツB)を取得する。具
体的には、コンテンツサーバ1から送信されてきたコン
テンツBは、データ格納部32に格納される。端末制御
部33は、データ格納部32に格納されたコンテンツB
を読み込む。
いて、端末制御部33は、コンテンツサーバ1から送信
されてくるコンテンツ(コンテンツB)を取得する。具
体的には、コンテンツサーバ1から送信されてきたコン
テンツBは、データ格納部32に格納される。端末制御
部33は、データ格納部32に格納されたコンテンツB
を読み込む。
【0061】ステップS404において、端末制御部3
3は、取得したコンテンツからリンク情報を抽出する。
リンク情報には、UI動作プログラムの位置が示されて
いる。ここで取得されるコンテンツBには、UI動作プ
ログラムBに関する位置が示されている。なお、特定の
UI動作プログラムを用いる必要のないコンテンツは、
リンク情報を含んでいなくともよい。ステップS403
において取得されたコンテンツがリンク情報を含まない
ものである場合、ステップS404においてリンク情報
は抽出されない。この場合は、後述するように、デフォ
ルトのUI動作が行われる。
3は、取得したコンテンツからリンク情報を抽出する。
リンク情報には、UI動作プログラムの位置が示されて
いる。ここで取得されるコンテンツBには、UI動作プ
ログラムBに関する位置が示されている。なお、特定の
UI動作プログラムを用いる必要のないコンテンツは、
リンク情報を含んでいなくともよい。ステップS403
において取得されたコンテンツがリンク情報を含まない
ものである場合、ステップS404においてリンク情報
は抽出されない。この場合は、後述するように、デフォ
ルトのUI動作が行われる。
【0062】ステップS405において、端末制御部3
3は、ステップS403において取得したコンテンツ
(ここでは、コンテンツB)にリンク情報が含まれてい
るか否かを判定する。すなわち、コンテンツサーバ1か
ら送信されてきたコンテンツBの中にリンク情報が見つ
かったか否かを判定する。ステップS405における判
断が肯定の場合、すなわち、コンテンツの中にリンク情
報が見つかった場合、端末制御部33はステップS40
6およびS407の処理を行う。一方、ステップS40
5における判断が否定の場合、すなわち、コンテンツの
中にリンク情報が見つからなかった場合、端末制御部3
3はステップS408の処理を行う。
3は、ステップS403において取得したコンテンツ
(ここでは、コンテンツB)にリンク情報が含まれてい
るか否かを判定する。すなわち、コンテンツサーバ1か
ら送信されてきたコンテンツBの中にリンク情報が見つ
かったか否かを判定する。ステップS405における判
断が肯定の場合、すなわち、コンテンツの中にリンク情
報が見つかった場合、端末制御部33はステップS40
6およびS407の処理を行う。一方、ステップS40
5における判断が否定の場合、すなわち、コンテンツの
中にリンク情報が見つからなかった場合、端末制御部3
3はステップS408の処理を行う。
【0063】ステップS406において、端末制御部3
3は、コンテンツ(ここでは、コンテンツB)に含まれ
ているリンク情報に基づいて、コンテンツサーバ1に対
してUI動作プログラム(UI動作プログラムB)の取
得を要求する。具体的には、リンク情報に含まれている
URLによって特定されるUI動作プログラムBに関す
るデータの取得要求が作成され、当該取得要求が送受信
部31を介してコンテンツサーバ1へ送信される。
3は、コンテンツ(ここでは、コンテンツB)に含まれ
ているリンク情報に基づいて、コンテンツサーバ1に対
してUI動作プログラム(UI動作プログラムB)の取
得を要求する。具体的には、リンク情報に含まれている
URLによって特定されるUI動作プログラムBに関す
るデータの取得要求が作成され、当該取得要求が送受信
部31を介してコンテンツサーバ1へ送信される。
【0064】図5のステップS504において、サーバ
制御部11は、端末装置3からUI動作プログラムBに
関するデータの取得要求を受信する。続くステップS5
05において、受信された取得要求に基づいて、当該取
得要求の対象であるデータを特定する。具体的には、ス
テップS502と同様、サーバ制御部11は、取得要求
に含まれるパス名によって、送信するデータの位置を特
定する。さらに、ステップS506において、サーバ制
御部11は、ステップS505で特定したUI動作プロ
グラムを端末装置3へ送信する。ここでは、UI動作プ
ログラムBが送信される。このように、ステップS50
6においては、プログラム格納部13に格納されている
UI動作プログラムの内、対応するコンテンツが端末装
置3において表示される際に実行されるUI動作プログ
ラムが送信されることとなる。なお、対応するコンテン
ツは、ステップS503において送信されたコンテンツ
である。ステップS506の後、サーバ制御部11はス
テップS501の処理に戻り、端末装置3からデータの
取得要求が送信されるのを待つ。そして、データの取得
要求を受信すると、ステップS501〜S506の処理
を繰り返す。
制御部11は、端末装置3からUI動作プログラムBに
関するデータの取得要求を受信する。続くステップS5
05において、受信された取得要求に基づいて、当該取
得要求の対象であるデータを特定する。具体的には、ス
テップS502と同様、サーバ制御部11は、取得要求
に含まれるパス名によって、送信するデータの位置を特
定する。さらに、ステップS506において、サーバ制
御部11は、ステップS505で特定したUI動作プロ
グラムを端末装置3へ送信する。ここでは、UI動作プ
ログラムBが送信される。このように、ステップS50
6においては、プログラム格納部13に格納されている
UI動作プログラムの内、対応するコンテンツが端末装
置3において表示される際に実行されるUI動作プログ
ラムが送信されることとなる。なお、対応するコンテン
ツは、ステップS503において送信されたコンテンツ
である。ステップS506の後、サーバ制御部11はス
テップS501の処理に戻り、端末装置3からデータの
取得要求が送信されるのを待つ。そして、データの取得
要求を受信すると、ステップS501〜S506の処理
を繰り返す。
【0065】再び図4の説明に戻り、ステップS407
において、端末制御部33は、コンテンツサーバ1から
送信されてくるUI動作プログラム(UI動作プログラ
ムB)を取得する。具体的には、ステップS403にお
けるコンテンツと同様、コンテンツサーバ1から送信さ
れてきたUI動作プログラムBは、データ格納部32に
格納される。端末制御部33は、データ格納部32に格
納されたUI動作プログラムBを読み込む。ステップS
407の後、端末制御部33は、ステップS409の処
理を行う。
において、端末制御部33は、コンテンツサーバ1から
送信されてくるUI動作プログラム(UI動作プログラ
ムB)を取得する。具体的には、ステップS403にお
けるコンテンツと同様、コンテンツサーバ1から送信さ
れてきたUI動作プログラムBは、データ格納部32に
格納される。端末制御部33は、データ格納部32に格
納されたUI動作プログラムBを読み込む。ステップS
407の後、端末制御部33は、ステップS409の処
理を行う。
【0066】一方、ステップS408において、端末制
御部33は、デフォルトのUI動作プログラムを取得す
る。デフォルトのUI動作プログラムは、端末装置3内
のデータ格納部32に予め格納されており、端末制御部
33によって読み出される。ステップS408の後、端
末制御部33は、ステップS409の処理を行う。
御部33は、デフォルトのUI動作プログラムを取得す
る。デフォルトのUI動作プログラムは、端末装置3内
のデータ格納部32に予め格納されており、端末制御部
33によって読み出される。ステップS408の後、端
末制御部33は、ステップS409の処理を行う。
【0067】ステップS409において、端末制御部3
3は、ステップS403において取得したコンテンツを
表示させるとともに、UI動作プログラムを決定する。
すなわち、端末制御部33は、表示コンテンツBを表示
処理部35に渡す。また、端末制御部33は、UI動作
プログラムB(またはデフォルトのUI動作プログラ
ム)をUI動作実行部34へ渡す。これにより、表示処
理部35は、受け取った表示コンテンツBから表示デー
タを作成し、出力部37の表示装置にコンテンツを表示
させる。また、UI動作実行部34は、それまでUI動
作を規定していたUI動作プログラムAに代えて、端末
制御部33から受け取ったUI動作プログラムBに従
い、以降のUI動作を規定する。なお、ステップS40
5における判定が肯定であった場合、コンテンツサーバ
1から送信されてくるUI動作プログラム(すなわち、
UI動作プログラムB)が実行され、ステップS405
における判定が否定であった場合、デフォルトのUI動
作プログラムが実行されることとなる。
3は、ステップS403において取得したコンテンツを
表示させるとともに、UI動作プログラムを決定する。
すなわち、端末制御部33は、表示コンテンツBを表示
処理部35に渡す。また、端末制御部33は、UI動作
プログラムB(またはデフォルトのUI動作プログラ
ム)をUI動作実行部34へ渡す。これにより、表示処
理部35は、受け取った表示コンテンツBから表示デー
タを作成し、出力部37の表示装置にコンテンツを表示
させる。また、UI動作実行部34は、それまでUI動
作を規定していたUI動作プログラムAに代えて、端末
制御部33から受け取ったUI動作プログラムBに従
い、以降のUI動作を規定する。なお、ステップS40
5における判定が肯定であった場合、コンテンツサーバ
1から送信されてくるUI動作プログラム(すなわち、
UI動作プログラムB)が実行され、ステップS405
における判定が否定であった場合、デフォルトのUI動
作プログラムが実行されることとなる。
【0068】以上のステップS401〜S409によっ
て、端末装置3がコンテンツサーバ1から新たなコンテ
ンツを取得する処理が完了する。ステップS409の
後、端末制御部33はステップS401の処理に戻り、
ユーザの指示等によってURLが入力されるのを待つ。
そして、URLが入力されると、ステップS401〜S
409の処理が繰り返される。
て、端末装置3がコンテンツサーバ1から新たなコンテ
ンツを取得する処理が完了する。ステップS409の
後、端末制御部33はステップS401の処理に戻り、
ユーザの指示等によってURLが入力されるのを待つ。
そして、URLが入力されると、ステップS401〜S
409の処理が繰り返される。
【0069】次に、本実施形態に係るコンテンツ送信シ
ステムの動作が行われた場合におけるUI動作の具体例
を説明する。図6は、本実施形態における出力部37の
表示装置における表示例を示す図である。ここで、図6
(a)および(b)は、ブラウザのメニュー画面の表示
例であり、図6(c)および(d)は、ブラウザのコン
テンツ表示画面の表示例を示す図である。また、図6
(a)および(c)は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを使用した場合の表示例であり、図6(b)および
(d)は、ショッピングサイト用に機能を変更したUI
動作プログラムを使用した場合の表示例である。
ステムの動作が行われた場合におけるUI動作の具体例
を説明する。図6は、本実施形態における出力部37の
表示装置における表示例を示す図である。ここで、図6
(a)および(b)は、ブラウザのメニュー画面の表示
例であり、図6(c)および(d)は、ブラウザのコン
テンツ表示画面の表示例を示す図である。また、図6
(a)および(c)は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを使用した場合の表示例であり、図6(b)および
(d)は、ショッピングサイト用に機能を変更したUI
動作プログラムを使用した場合の表示例である。
【0070】図6(a)および(b)に示すメニュー表
示画面には、複数のコマンドが表示される。また、図6
(a)および(b)に示すメニュー表示画面は、UI動
作実行部34によって出力部37の表示装置に表示され
る。メニュー表示画面においては、ユーザは、表示され
ているコマンドを選択することによって操作を行う。こ
こで、図6(a)に示すように、デフォルトのメニュー
画面では、「ホーム」、「Internet」、「Bo
okmark」、「ラストページ」および「接続設定」
といった、ブラウザで一般的に使用されるコマンドが表
示される。UI動作実行部34は、これらのコマンドが
ユーザによって選択されると、選択されたコマンドに割
り当てられた所定の機能を実行する旨の要求を端末制御
部33に渡す。
示画面には、複数のコマンドが表示される。また、図6
(a)および(b)に示すメニュー表示画面は、UI動
作実行部34によって出力部37の表示装置に表示され
る。メニュー表示画面においては、ユーザは、表示され
ているコマンドを選択することによって操作を行う。こ
こで、図6(a)に示すように、デフォルトのメニュー
画面では、「ホーム」、「Internet」、「Bo
okmark」、「ラストページ」および「接続設定」
といった、ブラウザで一般的に使用されるコマンドが表
示される。UI動作実行部34は、これらのコマンドが
ユーザによって選択されると、選択されたコマンドに割
り当てられた所定の機能を実行する旨の要求を端末制御
部33に渡す。
【0071】一方、図6(b)は、あるショッピングサ
イトに専用のUI動作プログラムが実行される場合のメ
ニュー画面である。図6(b)に示すメニュー画面で
は、「ショッピングカート」、「商品の検索」、「精算
トップ」、「ショッピングの中止」、「ショッピング設
定」といった、ショッピングサイトに専用のコマンドが
表示される。UI動作実行部34は、これらのコマンド
がユーザによって選択されると、選択されたコマンドに
割り当てられた所定の機能を実行する旨の要求を端末制
御部33に渡す。以上のように、上記の例によれば、ブ
ラウザのメニュー画面におけるコマンドを、ショッピン
グサイト専用にカスタマイズすることができる。従っ
て、ユーザは、ショッピングサイトにおいてよく使用さ
れる機能や、ショッピングサイトに専用の機能にアクセ
スすることが容易になる。
イトに専用のUI動作プログラムが実行される場合のメ
ニュー画面である。図6(b)に示すメニュー画面で
は、「ショッピングカート」、「商品の検索」、「精算
トップ」、「ショッピングの中止」、「ショッピング設
定」といった、ショッピングサイトに専用のコマンドが
表示される。UI動作実行部34は、これらのコマンド
がユーザによって選択されると、選択されたコマンドに
割り当てられた所定の機能を実行する旨の要求を端末制
御部33に渡す。以上のように、上記の例によれば、ブ
ラウザのメニュー画面におけるコマンドを、ショッピン
グサイト専用にカスタマイズすることができる。従っ
て、ユーザは、ショッピングサイトにおいてよく使用さ
れる機能や、ショッピングサイトに専用の機能にアクセ
スすることが容易になる。
【0072】また、本実施形態によれば、コンテンツの
表示画面におけるUI機能を、コンテンツに応じて変化
させることが可能である。図6(c)は、デフォルトの
UI動作プログラムが実行される場合のコンテンツ表示
画面である。図6(c)および(d)において、画面領
域61は、コンテンツの内容を表示する部分であり、表
示処理部35によって表示装置に表示される。また、画
面領域61以外の画面領域は、UI動作実行部34によ
って表示装置に表示される領域であり、UI動作を規定
するコマンドのボタンが表示される。図6(c)に示す
コンテンツ表示画面には、コンテンツが表示される他、
「メニュー」、「決定」および「戻る」といった、ブラ
ウザで一般的に使用されるコマンドのボタンが表示され
る。これらのボタンが選択されると、UI動作実行部3
4は、選択されたコマンドに割り当てられた所定の機能
を実行する旨の要求を端末制御部33に渡す。
表示画面におけるUI機能を、コンテンツに応じて変化
させることが可能である。図6(c)は、デフォルトの
UI動作プログラムが実行される場合のコンテンツ表示
画面である。図6(c)および(d)において、画面領
域61は、コンテンツの内容を表示する部分であり、表
示処理部35によって表示装置に表示される。また、画
面領域61以外の画面領域は、UI動作実行部34によ
って表示装置に表示される領域であり、UI動作を規定
するコマンドのボタンが表示される。図6(c)に示す
コンテンツ表示画面には、コンテンツが表示される他、
「メニュー」、「決定」および「戻る」といった、ブラ
ウザで一般的に使用されるコマンドのボタンが表示され
る。これらのボタンが選択されると、UI動作実行部3
4は、選択されたコマンドに割り当てられた所定の機能
を実行する旨の要求を端末制御部33に渡す。
【0073】一方、図6(d)は、あるショッピングサ
イトに専用のUI動作プログラムが実行される場合のコ
ンテンツ表示画面である。図6(d)に示すコンテンツ
表示画面には、「購入」、「検索」および「トップ」と
いった、ショッピングサイトに専用のコマンドのボタン
(図6(d)に示すボタン62)が表示される。また、
表示画面には、「メニュー」、「決定」といった、ブラ
ウザで一般的に使用されるコマンドのボタンに加え、シ
ョッピングサイト専用のコマンドである「カート」のボ
タン(図6(d)に示すボタン62)が表示される。こ
のように、ボタン62は、ショッピングサイト専用のU
I動作プログラムが実行される場合に表示されるコマン
ドのボタンである。また、「カート」のボタン62は、
デフォルトのUI動作プログラムにおいて「戻る」操作
が規定されたコマンドのボタンの機能が変更されたもの
である。このように、デフォルトのUI動作プログラム
で規定されているコマンドの機能を変更することも可能
であるし、コマンドのボタンを新たに追加することも可
能である。また、デフォルトのUI動作プログラムで規
定されているコマンドの機能を制限することも可能であ
る。例えば、図6(d)では、デフォルトのUI動作プ
ログラムで規定されている「戻る」のコマンドのボタン
に代えて、「カート」という他の機能のボタンを割り当
てられている。これによって、「戻る」のコマンドの機
能は制限されていることになる。なお、デフォルトで規
定されているボタンを単に削除する(表示しない)こと
によって、デフォルトの機能を制限してもよい。
イトに専用のUI動作プログラムが実行される場合のコ
ンテンツ表示画面である。図6(d)に示すコンテンツ
表示画面には、「購入」、「検索」および「トップ」と
いった、ショッピングサイトに専用のコマンドのボタン
(図6(d)に示すボタン62)が表示される。また、
表示画面には、「メニュー」、「決定」といった、ブラ
ウザで一般的に使用されるコマンドのボタンに加え、シ
ョッピングサイト専用のコマンドである「カート」のボ
タン(図6(d)に示すボタン62)が表示される。こ
のように、ボタン62は、ショッピングサイト専用のU
I動作プログラムが実行される場合に表示されるコマン
ドのボタンである。また、「カート」のボタン62は、
デフォルトのUI動作プログラムにおいて「戻る」操作
が規定されたコマンドのボタンの機能が変更されたもの
である。このように、デフォルトのUI動作プログラム
で規定されているコマンドの機能を変更することも可能
であるし、コマンドのボタンを新たに追加することも可
能である。また、デフォルトのUI動作プログラムで規
定されているコマンドの機能を制限することも可能であ
る。例えば、図6(d)では、デフォルトのUI動作プ
ログラムで規定されている「戻る」のコマンドのボタン
に代えて、「カート」という他の機能のボタンを割り当
てられている。これによって、「戻る」のコマンドの機
能は制限されていることになる。なお、デフォルトで規
定されているボタンを単に削除する(表示しない)こと
によって、デフォルトの機能を制限してもよい。
【0074】これらのボタンが選択されると、UI動作
実行部34は、選択されたコマンドに割り当てられた所
定の機能を実行する旨の要求を端末制御部33に渡す。
以上のように、上記の例によれば、ブラウザのコマンド
表示画面におけるボタンを、ショッピングサイト専用に
カスタマイズすることができる。従って、ユーザは、デ
フォルトのコマンド表示画面の場合よりも、ショッピン
グサイトを利用する際の操作を容易に行うことができ
る。
実行部34は、選択されたコマンドに割り当てられた所
定の機能を実行する旨の要求を端末制御部33に渡す。
以上のように、上記の例によれば、ブラウザのコマンド
表示画面におけるボタンを、ショッピングサイト専用に
カスタマイズすることができる。従って、ユーザは、デ
フォルトのコマンド表示画面の場合よりも、ショッピン
グサイトを利用する際の操作を容易に行うことができ
る。
【0075】なお、本実施形態においては、UI動作プ
ログラムのUI機能の例として、メニュー表示画面およ
びコンテンツ表示画面におけるUI動作について説明し
た。ここで、UI動作プログラムのUI機能は、上記に
限るものではなく、ユーザによる操作指示を解釈して端
末制御部33に渡す機能であればどのようなものであっ
てもよい。例えば、UI動作プログラムは、入力部36
を構成する入力装置(キーやボタン、タッチパネル等)
に任意の機能を割り当てるものであってもかまわない。
また、例えば、端末装置が音声入力を受け付けるもので
ある場合には、UI動作プログラムは、音声入力を受け
付けたり、逆に音声入力を制限する機能を付加するもの
であってもよい。
ログラムのUI機能の例として、メニュー表示画面およ
びコンテンツ表示画面におけるUI動作について説明し
た。ここで、UI動作プログラムのUI機能は、上記に
限るものではなく、ユーザによる操作指示を解釈して端
末制御部33に渡す機能であればどのようなものであっ
てもよい。例えば、UI動作プログラムは、入力部36
を構成する入力装置(キーやボタン、タッチパネル等)
に任意の機能を割り当てるものであってもかまわない。
また、例えば、端末装置が音声入力を受け付けるもので
ある場合には、UI動作プログラムは、音声入力を受け
付けたり、逆に音声入力を制限する機能を付加するもの
であってもよい。
【0076】以上のように、本実施形態によれば、コン
テンツに対応したUI動作プログラムによるUI動作が
実現される。端末装置3のブラウザ(端末制御部33、
UI動作実行部34および表示処理部35)は、コンテ
ンツとUI動作プログラムとを取得する処理を繰り返す
ことによって、コンテンツに対応したUI動作の変更が
可能になる。
テンツに対応したUI動作プログラムによるUI動作が
実現される。端末装置3のブラウザ(端末制御部33、
UI動作実行部34および表示処理部35)は、コンテ
ンツとUI動作プログラムとを取得する処理を繰り返す
ことによって、コンテンツに対応したUI動作の変更が
可能になる。
【0077】なお、第1の実施形態において、コンテン
ツサーバ1がコンテンツやUI動作プログラムを送信す
る処理は、端末装置3からの取得要求をきっかけに行わ
れている。このように、ユーザが必要な情報を能動的に
取得するデータ通信の形態をプル型通信という。一方、
電子メールやショートメッセージサービスのように、コ
ンテンツサーバ1側から端末装置3側に対して自発的に
コンテンツを送信する通信をプッシュ型通信という。プ
ッシュ型通信では、コンテンツサーバ1が自発的に指定
されたコンテンツを確定し、指定されたクライアント
(端末)に該当コンテンツを基地局2を介して送信す
る。コンテンツを受信した送受信部31は、受信したコ
ンテンツをデータ格納部32に格納し、前述と同様の手
順でコンテンツに対応したUI動作プログラムを取得す
る(ステップS403〜ステップS409参照)。この
ように、本コンテンツ送信システムは、コンテンツ配信
サービスにおいて、プル型通信だけでなくプッシュ型通
信にも適用が可能となる。
ツサーバ1がコンテンツやUI動作プログラムを送信す
る処理は、端末装置3からの取得要求をきっかけに行わ
れている。このように、ユーザが必要な情報を能動的に
取得するデータ通信の形態をプル型通信という。一方、
電子メールやショートメッセージサービスのように、コ
ンテンツサーバ1側から端末装置3側に対して自発的に
コンテンツを送信する通信をプッシュ型通信という。プ
ッシュ型通信では、コンテンツサーバ1が自発的に指定
されたコンテンツを確定し、指定されたクライアント
(端末)に該当コンテンツを基地局2を介して送信す
る。コンテンツを受信した送受信部31は、受信したコ
ンテンツをデータ格納部32に格納し、前述と同様の手
順でコンテンツに対応したUI動作プログラムを取得す
る(ステップS403〜ステップS409参照)。この
ように、本コンテンツ送信システムは、コンテンツ配信
サービスにおいて、プル型通信だけでなくプッシュ型通
信にも適用が可能となる。
【0078】なお、第1の実施形態において、端末装置
3がコンテンツサーバ1からUI動作プログラムを取得
するためには、UI動作プログラムは、コンテンツ中の
リンク情報によって位置が示されていることが必要であ
る。また、コンテンツ中にリンク情報が見つからない場
合、端末制御部33は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを端末装置3内のデータ格納部32から取得する。こ
こで、他の実施形態においては、コンテンツを取得した
コンテンツサーバ1からデフォルトのUI動作プログラ
ムを取得するようにしてもよい。
3がコンテンツサーバ1からUI動作プログラムを取得
するためには、UI動作プログラムは、コンテンツ中の
リンク情報によって位置が示されていることが必要であ
る。また、コンテンツ中にリンク情報が見つからない場
合、端末制御部33は、デフォルトのUI動作プログラ
ムを端末装置3内のデータ格納部32から取得する。こ
こで、他の実施形態においては、コンテンツを取得した
コンテンツサーバ1からデフォルトのUI動作プログラ
ムを取得するようにしてもよい。
【0079】例えば、「/ui/default.ja
va」を、コンテンツサーバ1内における、デフォルト
のUI動作プログラムの位置とする。この情報は、端末
装置3内のROMに予め格納されている。端末制御部3
3は、コンテンツを受信した後(例えば、図4に示すス
テップS408において)、当該コンテンツの送信元の
コンテンツサーバ1に対して、パス名を「/ui/de
fault.java」とする要求を送信し、UI動作
プログラムを取得する。これによれば、デフォルトのU
I動作プログラムをコンテンツサーバ1側で格納してお
くことが可能である。さらに、コンテンツサーバ1が複
数存在する場合、各コンテンツサーバ1に対応するデフ
ォルトのUI動作プログラムのURLを予め格納するこ
とによって、コンテンツサーバ1ごとにデフォルトのU
I動作を規定することが可能になる。
va」を、コンテンツサーバ1内における、デフォルト
のUI動作プログラムの位置とする。この情報は、端末
装置3内のROMに予め格納されている。端末制御部3
3は、コンテンツを受信した後(例えば、図4に示すス
テップS408において)、当該コンテンツの送信元の
コンテンツサーバ1に対して、パス名を「/ui/de
fault.java」とする要求を送信し、UI動作
プログラムを取得する。これによれば、デフォルトのU
I動作プログラムをコンテンツサーバ1側で格納してお
くことが可能である。さらに、コンテンツサーバ1が複
数存在する場合、各コンテンツサーバ1に対応するデフ
ォルトのUI動作プログラムのURLを予め格納するこ
とによって、コンテンツサーバ1ごとにデフォルトのU
I動作を規定することが可能になる。
【0080】なお、第1の実施形態においては、データ
格納部32に1つのUI動作プログラムのみを格納する
場合について説明したが、他の実施形態においては、デ
ータ格納部32は、複数のUI動作プログラムを格納で
きるものであってもよい。この場合、データ格納部32
は、格納可能な最大数を越えるまで、UI動作プログラ
ムを削除することなく、新しいUI動作プログラムを格
納していく。なお、格納可能な最大数としては、格納し
ているUI動作プログラムの個数や合計データサイズ等
が考えられる。また、新たなUI動作プログラムがコン
テンツサーバ1から送信されてきた結果、データ格納部
32が格納可能な最大数を超える場合、所定のアルゴリ
ズムに基づいて選択したUI動作プログラムを削除し、
新しいUI動作プログラムを格納する。所定のアルゴリ
ズムとしては、例えば、最も過去に収納されたUI動作
プログラムを削除したり、過去のアクセス頻度が最も少
ないUI動作プログラムを削除する等が考えられる。
格納部32に1つのUI動作プログラムのみを格納する
場合について説明したが、他の実施形態においては、デ
ータ格納部32は、複数のUI動作プログラムを格納で
きるものであってもよい。この場合、データ格納部32
は、格納可能な最大数を越えるまで、UI動作プログラ
ムを削除することなく、新しいUI動作プログラムを格
納していく。なお、格納可能な最大数としては、格納し
ているUI動作プログラムの個数や合計データサイズ等
が考えられる。また、新たなUI動作プログラムがコン
テンツサーバ1から送信されてきた結果、データ格納部
32が格納可能な最大数を超える場合、所定のアルゴリ
ズムに基づいて選択したUI動作プログラムを削除し、
新しいUI動作プログラムを格納する。所定のアルゴリ
ズムとしては、例えば、最も過去に収納されたUI動作
プログラムを削除したり、過去のアクセス頻度が最も少
ないUI動作プログラムを削除する等が考えられる。
【0081】図7は、第1の実施形態の他の動作例を示
すフローチャートである。図7と図4との相違点は、ス
テップS710およびS711の処理のみであり、他の
処理は図4と同様である。従って、以下の説明において
は主にステップS710およびS711の処理について
説明する。
すフローチャートである。図7と図4との相違点は、ス
テップS710およびS711の処理のみであり、他の
処理は図4と同様である。従って、以下の説明において
は主にステップS710およびS711の処理について
説明する。
【0082】図7において、ステップS701〜S70
5までの処理は、図4に示すステップS401〜405
と同様である。ここで、ステップS705の判定結果が
肯定であった場合、端末制御部33は、ステップS71
0の処理を行う。ステップS710において、端末制御
部33は、ステップS704において抽出されたリンク
情報によって特定されるUI動作プログラムがデータ格
納部32に格納されているか否かを判定する。この判定
は、例えば、コンテンツサーバ1から取得したUI動作
プログラムを格納する際、取得するUI動作プログラム
のリンク情報を対応付けて格納しておくことによって行
うことができる。そして、ステップS710の判定にお
いて、ステップS704において抽出されたリンク情報
と同一のリンク情報がデータ格納部32に格納されてい
るか否かを判定する。これによって、実行すべきUI動
作プログラムがデータ格納部32に格納済みであるか否
かを判定することができる。
5までの処理は、図4に示すステップS401〜405
と同様である。ここで、ステップS705の判定結果が
肯定であった場合、端末制御部33は、ステップS71
0の処理を行う。ステップS710において、端末制御
部33は、ステップS704において抽出されたリンク
情報によって特定されるUI動作プログラムがデータ格
納部32に格納されているか否かを判定する。この判定
は、例えば、コンテンツサーバ1から取得したUI動作
プログラムを格納する際、取得するUI動作プログラム
のリンク情報を対応付けて格納しておくことによって行
うことができる。そして、ステップS710の判定にお
いて、ステップS704において抽出されたリンク情報
と同一のリンク情報がデータ格納部32に格納されてい
るか否かを判定する。これによって、実行すべきUI動
作プログラムがデータ格納部32に格納済みであるか否
かを判定することができる。
【0083】ステップS710において、UI動作プロ
グラムがデータ格納部32に格納されていない場合、端
末制御部33は、ステップS706の処理を行う。ステ
ップS706以降の処理は、図4と同様である。一方、
ステップS710において、UI動作プログラムがデー
タ格納部32に格納されている場合、端末制御部33
は、ステップS711の処理を行う。すなわち、ステッ
プS711において、端末制御部33は、データ格納部
32からUI動作プログラムを取得する。この場合、実
行されるUI動作プログラムは、データ格納部32に格
納されているUI動作プログラムである。また、このU
I動作プログラムは、コンテンツサーバ1から送信され
てくるコンテンツに含まれているリンク情報によって特
定される。なお、ステップS711の後に行われるステ
ップS709の処理は、図4と同様であるので説明を省
略する。
グラムがデータ格納部32に格納されていない場合、端
末制御部33は、ステップS706の処理を行う。ステ
ップS706以降の処理は、図4と同様である。一方、
ステップS710において、UI動作プログラムがデー
タ格納部32に格納されている場合、端末制御部33
は、ステップS711の処理を行う。すなわち、ステッ
プS711において、端末制御部33は、データ格納部
32からUI動作プログラムを取得する。この場合、実
行されるUI動作プログラムは、データ格納部32に格
納されているUI動作プログラムである。また、このU
I動作プログラムは、コンテンツサーバ1から送信され
てくるコンテンツに含まれているリンク情報によって特
定される。なお、ステップS711の後に行われるステ
ップS709の処理は、図4と同様であるので説明を省
略する。
【0084】以上のように、コンテンツに対するキャッ
シュ機能をUI動作プログラムに対しても適用すること
によって、同一のUI動作プログラムを何度も取得する
手間を省くことができる。また、コンテンツサーバ1か
らUI動作プログラムを取得する場合に比べて、短い時
間でUI動作プログラムを取得することができる。
シュ機能をUI動作プログラムに対しても適用すること
によって、同一のUI動作プログラムを何度も取得する
手間を省くことができる。また、コンテンツサーバ1か
らUI動作プログラムを取得する場合に比べて、短い時
間でUI動作プログラムを取得することができる。
【0085】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。上述のように、第1の実施
形態では、コンテンツ内にリンク情報がない場合、デフ
ォルトのUI動作プログラムを用いた。これに対して、
第2の実施形態においては、コンテンツ内に含まれるキ
ーワードに基づいて、特定のUI動作プログラムを取得
する。以下、図8〜図10を参照して本実施形態につい
て説明する。
実施形態について説明する。上述のように、第1の実施
形態では、コンテンツ内にリンク情報がない場合、デフ
ォルトのUI動作プログラムを用いた。これに対して、
第2の実施形態においては、コンテンツ内に含まれるキ
ーワードに基づいて、特定のUI動作プログラムを取得
する。以下、図8〜図10を参照して本実施形態につい
て説明する。
【0086】図8は、第2の実施形態に係るコンテンツ
送信システムの構成を示すブロック図である。図8にお
いて、端末装置3は、データ格納部32と、端末制御部
33と、UI動作実行部34と、表示処理部35と、出
力部37と、入力部36と、送受信部31と、キーワー
ドデータベース81とを備えている。図8に示すコンテ
ンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装
置3にキーワードデータベース81を備えている点で相
違する。それ以外は図1と同様であるため、図8におい
て図1に示す構成に相当するものには同一の参照符号を
付し、その説明を省略する。
送信システムの構成を示すブロック図である。図8にお
いて、端末装置3は、データ格納部32と、端末制御部
33と、UI動作実行部34と、表示処理部35と、出
力部37と、入力部36と、送受信部31と、キーワー
ドデータベース81とを備えている。図8に示すコンテ
ンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装
置3にキーワードデータベース81を備えている点で相
違する。それ以外は図1と同様であるため、図8におい
て図1に示す構成に相当するものには同一の参照符号を
付し、その説明を省略する。
【0087】キーワードデータベース81は、端末装置
3が有するROM等の記憶装置で構成され、キーワード
テーブルを格納している。キーワードテーブルは、コン
テンツに関連するキーワードと、端末装置3において当
該コンテンツが表示される際に実行されるべきUI動作
プログラムのプログラム特定情報とを対応付けるもので
ある。ここで、キーワードとは、コンテンツに含まれて
いる文字列や、コンテンツのURLに含まれている文字
列をいう。なお、本実施形態では、プログラム特定情報
は、リンク情報、すなわち、UI動作プログラムのUR
Lとする。
3が有するROM等の記憶装置で構成され、キーワード
テーブルを格納している。キーワードテーブルは、コン
テンツに関連するキーワードと、端末装置3において当
該コンテンツが表示される際に実行されるべきUI動作
プログラムのプログラム特定情報とを対応付けるもので
ある。ここで、キーワードとは、コンテンツに含まれて
いる文字列や、コンテンツのURLに含まれている文字
列をいう。なお、本実施形態では、プログラム特定情報
は、リンク情報、すなわち、UI動作プログラムのUR
Lとする。
【0088】図9は、キーワードテーブルの構成例を模
式的に示す図である。図9に示す例では、キーワードテ
ーブルには、1〜nまでのn個のキーワードと、1〜m
までのm個のURLとが記憶されている。また、1つの
キーワードに対して、対応するURLが一意に決定する
ように、キーワードとURLとがそれぞれ対応付けられ
ている。なお、図9に示すように、複数のキーワードと
1つのURLとが対応付けられていてもよい。
式的に示す図である。図9に示す例では、キーワードテ
ーブルには、1〜nまでのn個のキーワードと、1〜m
までのm個のURLとが記憶されている。また、1つの
キーワードに対して、対応するURLが一意に決定する
ように、キーワードとURLとがそれぞれ対応付けられ
ている。なお、図9に示すように、複数のキーワードと
1つのURLとが対応付けられていてもよい。
【0089】図10は、第2の実施形態における端末制
御部33の処理の流れを示すフローチャートである。ス
テップS1001〜1004の処理は、図4におけるス
テップS401〜404の処理と同様である。なお、第
2の実施形態におけるコンテンツサーバ1側の処理は、
図5に示す第1の実施形態における処理と同様である。
御部33の処理の流れを示すフローチャートである。ス
テップS1001〜1004の処理は、図4におけるス
テップS401〜404の処理と同様である。なお、第
2の実施形態におけるコンテンツサーバ1側の処理は、
図5に示す第1の実施形態における処理と同様である。
【0090】ステップS1005において、端末制御部
33は、ステップS1003において取得したコンテン
ツにリンク情報が含まれているか否かを判定する。かか
る判定は、第1の実施形態におけるステップS205の
判定と同様である。ステップS1005の判定の結果、
コンテンツにリンク情報が含まれている場合、端末制御
部33は、ステップS1009の処理を行う。なお、ス
テップS1009およびステップS1010の処理は第
1の実施形態におけるステップS406および407の
処理と同様である。一方、ステップS1005の判定の
結果、コンテンツにリンク情報が含まれていない場合、
端末制御部33は、ステップS1006の処理を行う。
33は、ステップS1003において取得したコンテン
ツにリンク情報が含まれているか否かを判定する。かか
る判定は、第1の実施形態におけるステップS205の
判定と同様である。ステップS1005の判定の結果、
コンテンツにリンク情報が含まれている場合、端末制御
部33は、ステップS1009の処理を行う。なお、ス
テップS1009およびステップS1010の処理は第
1の実施形態におけるステップS406および407の
処理と同様である。一方、ステップS1005の判定の
結果、コンテンツにリンク情報が含まれていない場合、
端末制御部33は、ステップS1006の処理を行う。
【0091】ステップS1006において、端末制御部
33は、ステップS1003において取得したコンテン
ツについて、関連するキーワードを検出する。ステップ
S1006の処理をより詳細に説明すると、まず、端末
制御部33は、キーワードテーブルに含まれているキー
ワードの内1つを選択し、選択したキーワードが当該コ
ンテンツに含まれているか判断する。この判断におい
て、選択したキーワードが当該コンテンツに含まれてい
る場合、キーワードが検出されたことになる。また、こ
の判断は、キーワードテーブルに含まれている各キーワ
ードについて順次行われる。端末制御部33は、選択し
たキーワードがコンテンツに含まれていると判断する
か、または、すべてのキーワード(図9では、n個のキ
ーワード)について判断を終えるまで、上記の判断処理
を繰り返す。
33は、ステップS1003において取得したコンテン
ツについて、関連するキーワードを検出する。ステップ
S1006の処理をより詳細に説明すると、まず、端末
制御部33は、キーワードテーブルに含まれているキー
ワードの内1つを選択し、選択したキーワードが当該コ
ンテンツに含まれているか判断する。この判断におい
て、選択したキーワードが当該コンテンツに含まれてい
る場合、キーワードが検出されたことになる。また、こ
の判断は、キーワードテーブルに含まれている各キーワ
ードについて順次行われる。端末制御部33は、選択し
たキーワードがコンテンツに含まれていると判断する
か、または、すべてのキーワード(図9では、n個のキ
ーワード)について判断を終えるまで、上記の判断処理
を繰り返す。
【0092】ステップS1007において、端末制御部
33は、ステップS1006の検出処理においてキーワ
ードが検出されたか否かを判定する。すなわち、ステッ
プS1007では、キーワードテーブルに格納されてい
るキーワードがコンテンツ中に含まれているか否かにつ
いて判断される。キーワードがコンテンツ中に含まれて
いない場合、端末制御部33は、ステップS1011の
処理を行う。ステップS1011の処理は、図4に示す
第1の実施形態におけるステップS408と同様である
ので、説明を省略する。一方、キーワードがコンテンツ
中に含まれている場合、端末制御部33は、ステップS
1008の処理を行う。
33は、ステップS1006の検出処理においてキーワ
ードが検出されたか否かを判定する。すなわち、ステッ
プS1007では、キーワードテーブルに格納されてい
るキーワードがコンテンツ中に含まれているか否かにつ
いて判断される。キーワードがコンテンツ中に含まれて
いない場合、端末制御部33は、ステップS1011の
処理を行う。ステップS1011の処理は、図4に示す
第1の実施形態におけるステップS408と同様である
ので、説明を省略する。一方、キーワードがコンテンツ
中に含まれている場合、端末制御部33は、ステップS
1008の処理を行う。
【0093】ステップS1008において、端末制御部
33は、ステップS1006の検出処理において検出さ
れたキーワードに対応するリンク情報(URL)を決定
する。リンク情報の決定は、キーワードデータベース8
1に格納されているキーワードテーブルを参照すること
によって行われる。以上のステップS1006〜S80
8の処理によって、実行されるUI動作プログラムが決
定されたことになる。ステップS1008の後、端末制
御部33は、ステップS1009〜S1012の処理を
行う。なお、ステップS1009〜S1012の処理
は、図4に示す第1の実施形態におけるステップS40
6〜S409と同様であるので、説明を省略する。
33は、ステップS1006の検出処理において検出さ
れたキーワードに対応するリンク情報(URL)を決定
する。リンク情報の決定は、キーワードデータベース8
1に格納されているキーワードテーブルを参照すること
によって行われる。以上のステップS1006〜S80
8の処理によって、実行されるUI動作プログラムが決
定されたことになる。ステップS1008の後、端末制
御部33は、ステップS1009〜S1012の処理を
行う。なお、ステップS1009〜S1012の処理
は、図4に示す第1の実施形態におけるステップS40
6〜S409と同様であるので、説明を省略する。
【0094】以上によって、コンテンツにUI動作プロ
グラムの位置を示すリンク情報が含まれていない場合で
あっても、コンテンツに対応したUI動作プログラムを
コンテンツサーバ1から取得することが可能になる。
グラムの位置を示すリンク情報が含まれていない場合で
あっても、コンテンツに対応したUI動作プログラムを
コンテンツサーバ1から取得することが可能になる。
【0095】なお、第2の実施形態において、キーワー
ドデータベース81は端末装置3のROMによって構成
されるものであり、キーワードテーブルは組込みの固定
データであった。ここで、他の実施形態においては、キ
ーワードデータベース81をRAMによって構成し、キ
ーワードテーブルをユーザの操作によって変更可能であ
るようにしてもよい。これにより、ユーザは、キーワー
ドとプログラム特定情報との対応を追加、削除、変更す
ることが可能となる。
ドデータベース81は端末装置3のROMによって構成
されるものであり、キーワードテーブルは組込みの固定
データであった。ここで、他の実施形態においては、キ
ーワードデータベース81をRAMによって構成し、キ
ーワードテーブルをユーザの操作によって変更可能であ
るようにしてもよい。これにより、ユーザは、キーワー
ドとプログラム特定情報との対応を追加、削除、変更す
ることが可能となる。
【0096】なお、キーワードテーブルは、端末装置3
のROMまたはRAMに予め格納されていてもよいし、
コンテンツサーバ1から取得できるようにしてもよい。
また、キーワードテーブルを取得するタイミングは、ど
のタイミングであってもよいが、例えば、コンテンツサ
ーバ1からコンテンツを取得した際に行うことが考えら
れる。以下、コンテンツサーバ1からコンテンツを取得
した際にキーワードテーブルを取得する処理について説
明する。
のROMまたはRAMに予め格納されていてもよいし、
コンテンツサーバ1から取得できるようにしてもよい。
また、キーワードテーブルを取得するタイミングは、ど
のタイミングであってもよいが、例えば、コンテンツサ
ーバ1からコンテンツを取得した際に行うことが考えら
れる。以下、コンテンツサーバ1からコンテンツを取得
した際にキーワードテーブルを取得する処理について説
明する。
【0097】端末制御部33は、コンテンツサーバ1か
らコンテンツを取得した後(例えば、図10のステップ
S1003の後)、コンテンツサーバ1に対して、キー
ワードテーブルの取得を送受信部31を介して要求す
る。例えば、「/ui/keyword.rule」と
いうパス名によって示されるキーワードテーブルの取得
をコンテンツサーバ1に対して要求する。キーワードテ
ーブルの取得要求には、コンテンツの取得要求と同様の
形式を用いてよい。なお、この位置情報は、端末装置3
のROMに予め格納されている。
らコンテンツを取得した後(例えば、図10のステップ
S1003の後)、コンテンツサーバ1に対して、キー
ワードテーブルの取得を送受信部31を介して要求す
る。例えば、「/ui/keyword.rule」と
いうパス名によって示されるキーワードテーブルの取得
をコンテンツサーバ1に対して要求する。キーワードテ
ーブルの取得要求には、コンテンツの取得要求と同様の
形式を用いてよい。なお、この位置情報は、端末装置3
のROMに予め格納されている。
【0098】コンテンツサーバ1は、端末装置3から送
信されてくるキーワードテーブルの取得要求に応じて、
キーワードテーブルを端末装置3に送信する。コンテン
ツサーバ1から送信されてくるキーワードテーブルは、
データ格納部32に格納される。端末制御部33は、デ
ータ格納部32に格納されたキーワードテーブルを参照
して、コンテンツ内のキーワード検索を行う。以降の手
順(図10のステップS1008以降の手順)は第2の
実施形態と同様である。
信されてくるキーワードテーブルの取得要求に応じて、
キーワードテーブルを端末装置3に送信する。コンテン
ツサーバ1から送信されてくるキーワードテーブルは、
データ格納部32に格納される。端末制御部33は、デ
ータ格納部32に格納されたキーワードテーブルを参照
して、コンテンツ内のキーワード検索を行う。以降の手
順(図10のステップS1008以降の手順)は第2の
実施形態と同様である。
【0099】以上のように、コンテンツにプログラム特
定情報が含まれていない場合、コンテンツサーバ1から
キーワードテーブルを取得するようにしてもよい。な
お、コンテンツサーバが複数存在する場合、各コンテン
ツサーバにキーワードテーブルを予め格納しておくこと
によって、コンテンツサーバごとに異なるキーワードテ
ーブルを用いることができる。
定情報が含まれていない場合、コンテンツサーバ1から
キーワードテーブルを取得するようにしてもよい。な
お、コンテンツサーバが複数存在する場合、各コンテン
ツサーバにキーワードテーブルを予め格納しておくこと
によって、コンテンツサーバごとに異なるキーワードテ
ーブルを用いることができる。
【0100】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。第1の実施形態において
は、コンテンツに含まれるプログラム特定情報は1つで
あった。これに対して、第3の実施形態においては、コ
ンテンツに含まれるプログラム特定情報が複数であり、
それらから所定の条件に基づいて1つのプログラム特定
情報が選択される。以下、図11〜図14を参照して本
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。第1の実施形態において
は、コンテンツに含まれるプログラム特定情報は1つで
あった。これに対して、第3の実施形態においては、コ
ンテンツに含まれるプログラム特定情報が複数であり、
それらから所定の条件に基づいて1つのプログラム特定
情報が選択される。以下、図11〜図14を参照して本
実施形態について説明する。
【0101】図11は、第3の実施形態に係るコンテン
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図11
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、端
末側選択部111とを備えている。図11に示すコンテ
ンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装
置3に端末側選択部111を備えている点で相違する。
それ以外は図1と同様であるため、図11において図1
に示す構成に相当するものには同一の参照符号を付し、
その説明を省略する。
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図11
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、端
末側選択部111とを備えている。図11に示すコンテ
ンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装
置3に端末側選択部111を備えている点で相違する。
それ以外は図1と同様であるため、図11において図1
に示す構成に相当するものには同一の参照符号を付し、
その説明を省略する。
【0102】端末側選択部111は、所定の条件に基づ
いて、コンテンツサーバ1から送信されてくるコンテン
ツに含まれている複数のプログラム特定情報から1つの
プログラム特定情報を選択する。具体的には、端末制御
部33から受け取ったコンテンツに複数のプログラム特
定情報が含まれる場合、適切なプログラム特定情報を1
つ選択し、端末制御部33に返す。なお、本実施形態に
おいては、プログラム特定情報として前述のリンク情報
を用いるものとする。
いて、コンテンツサーバ1から送信されてくるコンテン
ツに含まれている複数のプログラム特定情報から1つの
プログラム特定情報を選択する。具体的には、端末制御
部33から受け取ったコンテンツに複数のプログラム特
定情報が含まれる場合、適切なプログラム特定情報を1
つ選択し、端末制御部33に返す。なお、本実施形態に
おいては、プログラム特定情報として前述のリンク情報
を用いるものとする。
【0103】図12は、第3の実施形態における端末制
御部33の動作を示すフローチャートである。図12に
おいて、ステップS1201〜1203の処理は、図4
におけるステップS401〜403の処理と同様であ
る。なお、第2の実施形態におけるコンテンツサーバ1
側の処理は、図5に示す第1の実施形態における処理と
同様である。
御部33の動作を示すフローチャートである。図12に
おいて、ステップS1201〜1203の処理は、図4
におけるステップS401〜403の処理と同様であ
る。なお、第2の実施形態におけるコンテンツサーバ1
側の処理は、図5に示す第1の実施形態における処理と
同様である。
【0104】ステップS1204において、端末制御部
33は、端末側選択部111に対してリンク情報を抽出
するように指示する。具体的には、ステップS1203
において取得したコンテンツを端末側選択部111に渡
す。これに応じて、端末側選択部111は、端末制御部
33から受け取ったコンテンツからリンク情報を抽出す
る。ここで、リンク情報が複数の場合、そのうちの1つ
が選択されて端末制御部33へ返される。端末制御部3
3は、返されたリンク情報に基づいて、UI動作プログ
ラムの取得を要求する。以下、端末側選択部111によ
るリンク情報の選択処理の具体例を説明する。
33は、端末側選択部111に対してリンク情報を抽出
するように指示する。具体的には、ステップS1203
において取得したコンテンツを端末側選択部111に渡
す。これに応じて、端末側選択部111は、端末制御部
33から受け取ったコンテンツからリンク情報を抽出す
る。ここで、リンク情報が複数の場合、そのうちの1つ
が選択されて端末制御部33へ返される。端末制御部3
3は、返されたリンク情報に基づいて、UI動作プログ
ラムの取得を要求する。以下、端末側選択部111によ
るリンク情報の選択処理の具体例を説明する。
【0105】図13は、リンク情報が複数存在するコン
テンツ(HTML文書)の記述例である。ここで、リン
ク情報は3つあって、「<link rel=“eve
ning X−UI_AGENT” title=“e
vening”href=“http://www.s
erver.domain/ui/evening.j
ava”>」と、「<link rel=“morni
ng X−UI_AGENT” title=“mor
ning”href=“http://www.ser
ver.domain/ui/morning.jav
a”>」と、「<link rel=“X−UI_AG
ENT” title=“default”href=
“http://www.server.domain
/ui/default.java”>」という記述で
示される。本具体例では、端末側選択部111は、端末
制御部33から受け取ったコンテンツに含まれている上
記3つのリンク情報を抽出する。さらに、抽出したリン
ク情報から、所定の条件に基づいて1つのリンク情報を
決定する。
テンツ(HTML文書)の記述例である。ここで、リン
ク情報は3つあって、「<link rel=“eve
ning X−UI_AGENT” title=“e
vening”href=“http://www.s
erver.domain/ui/evening.j
ava”>」と、「<link rel=“morni
ng X−UI_AGENT” title=“mor
ning”href=“http://www.ser
ver.domain/ui/morning.jav
a”>」と、「<link rel=“X−UI_AG
ENT” title=“default”href=
“http://www.server.domain
/ui/default.java”>」という記述で
示される。本具体例では、端末側選択部111は、端末
制御部33から受け取ったコンテンツに含まれている上
記3つのリンク情報を抽出する。さらに、抽出したリン
ク情報から、所定の条件に基づいて1つのリンク情報を
決定する。
【0106】また、図13において、各リンク情報に
は、リンク情報を抽出するための条件を示す情報が含ま
れている。本実施形態では、当該情報は、LINK要素
のREL属性の記述として示されている。例えば、図1
3に示す、「<link rel=“evening
X−UI_AGENT” title=“evenin
g”href=“http://www.serve
r.domain/ui/evening.java”
>」というリンク情報には、REL属性として、「ev
ening X−UI_AGENT」という記述があ
る。この記述は、端末装置3の時計が例えば17〜20
時を示す場合、リンク情報として選択されることを示
す。なお、ここでは、端末装置3の時計の現在時刻に基
づいてリンク情報が決定されるものとする。従って、端
末装置3の時計が例えば18時である場合、URLが
「http://www.server.domain
/ui/evening.java」であるUI動作プ
ログラムが取得されることとなる。
は、リンク情報を抽出するための条件を示す情報が含ま
れている。本実施形態では、当該情報は、LINK要素
のREL属性の記述として示されている。例えば、図1
3に示す、「<link rel=“evening
X−UI_AGENT” title=“evenin
g”href=“http://www.serve
r.domain/ui/evening.java”
>」というリンク情報には、REL属性として、「ev
ening X−UI_AGENT」という記述があ
る。この記述は、端末装置3の時計が例えば17〜20
時を示す場合、リンク情報として選択されることを示
す。なお、ここでは、端末装置3の時計の現在時刻に基
づいてリンク情報が決定されるものとする。従って、端
末装置3の時計が例えば18時である場合、URLが
「http://www.server.domain
/ui/evening.java」であるUI動作プ
ログラムが取得されることとなる。
【0107】また、端末装置3の時計が6〜9時を示す
場合、端末側選択部111は、REL属性が「morn
ing X−UI_AGENT」であるリンク情報を選
択する。その結果、取得されるUI動作プログラムのU
RLは、「http://www.server.do
main/ui/morning.java」となる。
さらに、端末装置3の時計が上記以外の時刻を示す場
合、端末側選択部111は、REL属性が「X−UI_
AGENT」であるリンク情報を選択する。その結果、
取得されるUI動作プログラムのURLは、「htt
p://www.server.domain/ui/
default.java」となる。以上のように、端
末側選択部111は、LINK要素のREL属性を用い
てUI動作プログラムのリンク情報を決定する。
場合、端末側選択部111は、REL属性が「morn
ing X−UI_AGENT」であるリンク情報を選
択する。その結果、取得されるUI動作プログラムのU
RLは、「http://www.server.do
main/ui/morning.java」となる。
さらに、端末装置3の時計が上記以外の時刻を示す場
合、端末側選択部111は、REL属性が「X−UI_
AGENT」であるリンク情報を選択する。その結果、
取得されるUI動作プログラムのURLは、「htt
p://www.server.domain/ui/
default.java」となる。以上のように、端
末側選択部111は、LINK要素のREL属性を用い
てUI動作プログラムのリンク情報を決定する。
【0108】なお、端末装置3の時計が示す時刻だけで
なく、端末装置3の種類(携帯電話やパーソナルコンピ
ュータ、PDAなど)や製造メーカ、機種名、品番など
で、選択決定を行ってもよい。さらに、端末側選択部1
11が、ユーザインターフェースを備えることによっ
て、ユーザの入力を受けてリンク情報の選択を切替える
ようにすることも可能である。
なく、端末装置3の種類(携帯電話やパーソナルコンピ
ュータ、PDAなど)や製造メーカ、機種名、品番など
で、選択決定を行ってもよい。さらに、端末側選択部1
11が、ユーザインターフェースを備えることによっ
て、ユーザの入力を受けてリンク情報の選択を切替える
ようにすることも可能である。
【0109】なお、図12において、以降のステップS
1205〜S1209の処理は、図4におけるステップ
S405〜S409の処理と同様である。
1205〜S1209の処理は、図4におけるステップ
S405〜S409の処理と同様である。
【0110】次に、第3の実施形態における変形例を説
明する。以上の第3の実施形態の説明においては、端末
装置3が端末側選択部111を備えている構成であった
が、コンテンツサーバ1側がサーバ側選択部141を備
える構成であってもよい。以下、コンテンツサーバ1側
がサーバ側選択部141を備える構成である場合の動作
を説明する。
明する。以上の第3の実施形態の説明においては、端末
装置3が端末側選択部111を備えている構成であった
が、コンテンツサーバ1側がサーバ側選択部141を備
える構成であってもよい。以下、コンテンツサーバ1側
がサーバ側選択部141を備える構成である場合の動作
を説明する。
【0111】図14は、第3の実施形態の変形例に係る
コンテンツ送信システムの構成を示すブロック図であ
る。図14において、コンテンツサーバ1は、サーバ制
御部11と、コンテンツ格納部12と、プログラム格納
部13と、サーバ側選択部141とを備えている。図1
4に示すコンテンツ送信システムは、図1のそれと比較
すると、コンテンツサーバ1にサーバ側選択部141を
備えている点で相違する。それ以外は図1と同様である
ため、図11において図1に示す構成に相当するものに
は同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
コンテンツ送信システムの構成を示すブロック図であ
る。図14において、コンテンツサーバ1は、サーバ制
御部11と、コンテンツ格納部12と、プログラム格納
部13と、サーバ側選択部141とを備えている。図1
4に示すコンテンツ送信システムは、図1のそれと比較
すると、コンテンツサーバ1にサーバ側選択部141を
備えている点で相違する。それ以外は図1と同様である
ため、図11において図1に示す構成に相当するものに
は同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0112】サーバ側選択部141は、所定の条件に基
づいて、コンテンツ格納部12に格納されているコンテ
ンツに含まれている複数のプログラム特定情報から1つ
のプログラム特定情報を選択する。具体的には、サーバ
側選択部141は、サーバ制御部11から受け取ったコ
ンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれる場合、
適切なプログラム特定情報を1つ選択し、サーバ制御部
11に返す。また、サーバ側選択部141は、選択され
たプログラム特定情報以外のプログラム特定情報を、コ
ンテンツから削除する。なお、ここでは、プログラム特
定情報として前述のリンク情報を用いるものとする。
づいて、コンテンツ格納部12に格納されているコンテ
ンツに含まれている複数のプログラム特定情報から1つ
のプログラム特定情報を選択する。具体的には、サーバ
側選択部141は、サーバ制御部11から受け取ったコ
ンテンツに複数のプログラム特定情報が含まれる場合、
適切なプログラム特定情報を1つ選択し、サーバ制御部
11に返す。また、サーバ側選択部141は、選択され
たプログラム特定情報以外のプログラム特定情報を、コ
ンテンツから削除する。なお、ここでは、プログラム特
定情報として前述のリンク情報を用いるものとする。
【0113】図15は、第3の実施形態の変形例におけ
るコンテンツサーバ1の動作を示すフローチャートであ
る。なお、端末制御部33の動作は、図4に示す第1の
実施形態の場合と同様である。図15において、ステッ
プS1501およびS1502の処理は、図5に示すス
テップS501およびS502の処理と同様である。ス
テップS1503において、サーバ制御部11は、サー
バ側選択部141に対してリンク情報を抽出するように
指示する。具体的には、ステップS1502において特
定したコンテンツをサーバ側選択部141に渡す。これ
に応じて、サーバ側選択部141は、サーバ制御部11
から受け取ったコンテンツからリンク情報を抽出する。
ここで、リンク情報が複数の場合、そのうちの1つが選
択されて端末制御部33へ返される。なお、サーバ側選
択部141によるリンク情報の選択処理は、本実施例に
おける端末装置3内の端末側選択部111が行う処理と
同様である。また、サーバ側選択部141は、決定処理
の結果に基づいてコンテンツを書き換える。具体的に
は、選択されなかったリンク情報をコンテンツから削除
する。端末側選択部111は、書き換えたコンテンツを
サーバ制御部11へ返す。
るコンテンツサーバ1の動作を示すフローチャートであ
る。なお、端末制御部33の動作は、図4に示す第1の
実施形態の場合と同様である。図15において、ステッ
プS1501およびS1502の処理は、図5に示すス
テップS501およびS502の処理と同様である。ス
テップS1503において、サーバ制御部11は、サー
バ側選択部141に対してリンク情報を抽出するように
指示する。具体的には、ステップS1502において特
定したコンテンツをサーバ側選択部141に渡す。これ
に応じて、サーバ側選択部141は、サーバ制御部11
から受け取ったコンテンツからリンク情報を抽出する。
ここで、リンク情報が複数の場合、そのうちの1つが選
択されて端末制御部33へ返される。なお、サーバ側選
択部141によるリンク情報の選択処理は、本実施例に
おける端末装置3内の端末側選択部111が行う処理と
同様である。また、サーバ側選択部141は、決定処理
の結果に基づいてコンテンツを書き換える。具体的に
は、選択されなかったリンク情報をコンテンツから削除
する。端末側選択部111は、書き換えたコンテンツを
サーバ制御部11へ返す。
【0114】図16は、図14に示すサーバ側選択部1
41からサーバ制御部11へ返されるコンテンツの一例
を示す図である。例えば、図11に示すコンテンツがサ
ーバ制御部11からサーバ側選択部141へ渡された場
合であって、サーバ制御部11の時計の現在時刻が6〜
9時ではなく、かつ、17〜20時ではない場合、リン
ク情報は、「<link rel=“X−UI_AGE
NT” title=“default”href=
“http://www.server.domain
/ui/default.java”>」に決定され
る。従って、これ以外のリンク情報がサーバ側選択部1
41によって削除され、削除後のコンテンツがサーバ制
御部11に返される。
41からサーバ制御部11へ返されるコンテンツの一例
を示す図である。例えば、図11に示すコンテンツがサ
ーバ制御部11からサーバ側選択部141へ渡された場
合であって、サーバ制御部11の時計の現在時刻が6〜
9時ではなく、かつ、17〜20時ではない場合、リン
ク情報は、「<link rel=“X−UI_AGE
NT” title=“default”href=
“http://www.server.domain
/ui/default.java”>」に決定され
る。従って、これ以外のリンク情報がサーバ側選択部1
41によって削除され、削除後のコンテンツがサーバ制
御部11に返される。
【0115】ステップS1504において、コンテンツ
サーバ1は、ステップS1503においてサーバ側選択
部141から返されたコンテンツを端末装置3へ送信す
る。以降のステップS1505〜S1507の処理は、
図5に示すステップS504およびS506の処理と同
様である。これによって、端末装置3が端末側選択部1
11を備えていない場合でも、コンテンツサーバ1側で
複数のリンク情報の内から1つを選択することができ
る。
サーバ1は、ステップS1503においてサーバ側選択
部141から返されたコンテンツを端末装置3へ送信す
る。以降のステップS1505〜S1507の処理は、
図5に示すステップS504およびS506の処理と同
様である。これによって、端末装置3が端末側選択部1
11を備えていない場合でも、コンテンツサーバ1側で
複数のリンク情報の内から1つを選択することができ
る。
【0116】なお、サーバ側選択部141は、サーバの
時計が示す時刻だけでなく、例えば、端末装置3からの
要求に含まれているUser−Agentや対応言語
(Accept−Language)や対応プロトコル
などによって、リンク情報を選択してもよい。
時計が示す時刻だけでなく、例えば、端末装置3からの
要求に含まれているUser−Agentや対応言語
(Accept−Language)や対応プロトコル
などによって、リンク情報を選択してもよい。
【0117】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。第4の実施形態は、第1の
実施形態に係るコンテンツ送信システムにセキュリティ
認証機能を付加した形態である。以下、図17から図1
9を参照して本実施形態について説明する。
実施形態について説明する。第4の実施形態は、第1の
実施形態に係るコンテンツ送信システムにセキュリティ
認証機能を付加した形態である。以下、図17から図1
9を参照して本実施形態について説明する。
【0118】図17は、第4の実施形態に係るコンテン
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図17
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、署
名判定部171とを備えている。図17に示すコンテン
ツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装置
3に署名判定部171を備えている点で相違する。それ
以外は図1と同様であるため、図17において図1に示
す構成に相当するものには同一の参照符号を付し、その
説明を省略する。
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図17
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、署
名判定部171とを備えている。図17に示すコンテン
ツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端末装置
3に署名判定部171を備えている点で相違する。それ
以外は図1と同様であるため、図17において図1に示
す構成に相当するものには同一の参照符号を付し、その
説明を省略する。
【0119】署名判定部171は、コンテンツサーバ1
から送信されてくるUI動作プログラムに署名が付され
ているか否かを判定する。さらに、本実施形態において
は、署名判定部171は、コンテンツサーバ1から送信
されてくるコンテンツについても同様に、署名が付され
ているか否かを判定する。なお、本実施形態において
は、正当なコンテンツサーバ1から送信されてくるデー
タ(コンテンツおよびUI動作プログラム)には、デジ
タル署名を表すバイト列が付加されている。具体的に
は、署名判定部171は、端末制御部33から転送され
たコンテンツに付加されているデジタル署名の検証を行
い、受信したコンテンツが正当であるかを判定する。
から送信されてくるUI動作プログラムに署名が付され
ているか否かを判定する。さらに、本実施形態において
は、署名判定部171は、コンテンツサーバ1から送信
されてくるコンテンツについても同様に、署名が付され
ているか否かを判定する。なお、本実施形態において
は、正当なコンテンツサーバ1から送信されてくるデー
タ(コンテンツおよびUI動作プログラム)には、デジ
タル署名を表すバイト列が付加されている。具体的に
は、署名判定部171は、端末制御部33から転送され
たコンテンツに付加されているデジタル署名の検証を行
い、受信したコンテンツが正当であるかを判定する。
【0120】図18は、第4の実施形態においてコンテ
ンツサーバ1から送信されるコンテンツの一例を示す図
である。図18のように、コンテンツ(HTML文書)
の文書末尾に、HTML文書のデジタル署名が付加され
ている。
ンツサーバ1から送信されるコンテンツの一例を示す図
である。図18のように、コンテンツ(HTML文書)
の文書末尾に、HTML文書のデジタル署名が付加され
ている。
【0121】図19は、第4の実施形態における端末制
御部33の動作を示すフローチャートである。図19に
おいて、ステップS1901〜1903の処理は、図4
におけるステップS401〜403の処理と同様であ
る。なお、第4の実施形態におけるコンテンツサーバ1
側の処理は、図5に示す第1の実施形態における処理と
同様である。ステップS1904において、端末制御部
33は、署名判定部171に対してコンテンツのセキュ
リティチェックを指示する。本実施形態においては、端
末制御部33は、コンテンツサーバ1から取得したコン
テンツを署名判定部171に渡し、デジタル署名の検証
を行うよう指示する。これに対して、署名判定部171
は、受け取ったコンテンツに付加されたデジタル署名を
用いて、送信元のコンテンツサーバ1が正当なサーバで
あるか否かを判定する。さらに、署名判定部171は、
判定結果を端末制御部33へ返す。
御部33の動作を示すフローチャートである。図19に
おいて、ステップS1901〜1903の処理は、図4
におけるステップS401〜403の処理と同様であ
る。なお、第4の実施形態におけるコンテンツサーバ1
側の処理は、図5に示す第1の実施形態における処理と
同様である。ステップS1904において、端末制御部
33は、署名判定部171に対してコンテンツのセキュ
リティチェックを指示する。本実施形態においては、端
末制御部33は、コンテンツサーバ1から取得したコン
テンツを署名判定部171に渡し、デジタル署名の検証
を行うよう指示する。これに対して、署名判定部171
は、受け取ったコンテンツに付加されたデジタル署名を
用いて、送信元のコンテンツサーバ1が正当なサーバで
あるか否かを判定する。さらに、署名判定部171は、
判定結果を端末制御部33へ返す。
【0122】ステップS1905において、端末制御部
33は、署名判定部171からセキュリティチェックの
結果を受け取り、コンテンツがセキュリティチェックを
パスしたか否かを判断する。セキュリティチェックがパ
スしたか否かは、署名判定部171がデジタル署名の検
証に成功したか否かで判断される。ステップS2105
における判断が否定、すなわち、デジタル署名の検証結
果が失敗である場合、端末制御部33はステップS19
12の処理を行う。一方、ステップS1905における
判断が肯定、すなわち、デジタル署名の検証結果が成功
である場合、端末制御部33はステップS1906へ進
み、検証したコンテンツからリンク情報を抽出する。な
お、ステップS1906〜1909の処理は、図4にお
けるステップS404〜407の処理と同様である。
33は、署名判定部171からセキュリティチェックの
結果を受け取り、コンテンツがセキュリティチェックを
パスしたか否かを判断する。セキュリティチェックがパ
スしたか否かは、署名判定部171がデジタル署名の検
証に成功したか否かで判断される。ステップS2105
における判断が否定、すなわち、デジタル署名の検証結
果が失敗である場合、端末制御部33はステップS19
12の処理を行う。一方、ステップS1905における
判断が肯定、すなわち、デジタル署名の検証結果が成功
である場合、端末制御部33はステップS1906へ進
み、検証したコンテンツからリンク情報を抽出する。な
お、ステップS1906〜1909の処理は、図4にお
けるステップS404〜407の処理と同様である。
【0123】ステップS1910において、端末制御部
33は、ステップS1909において取得したUI動作
プログラムを署名判定部171へ渡し、デジタル署名の
検証を行うよう指示する。続くステップS1911にお
いて、端末制御部33は、UI動作プログラムがセキュ
リティチェックをパスしたか否かを判定する。ステップ
S1911における判定が否定、すなわち、デジタル署
名の検証結果が失敗である場合、端末制御部33はステ
ップS1912の処理を行う。一方、ステップS210
5における判断が肯定、すなわち、デジタル署名の検証
結果が成功である場合、端末制御部33は、ステップS
1913の処理を行う。
33は、ステップS1909において取得したUI動作
プログラムを署名判定部171へ渡し、デジタル署名の
検証を行うよう指示する。続くステップS1911にお
いて、端末制御部33は、UI動作プログラムがセキュ
リティチェックをパスしたか否かを判定する。ステップ
S1911における判定が否定、すなわち、デジタル署
名の検証結果が失敗である場合、端末制御部33はステ
ップS1912の処理を行う。一方、ステップS210
5における判断が肯定、すなわち、デジタル署名の検証
結果が成功である場合、端末制御部33は、ステップS
1913の処理を行う。
【0124】ステップS1912において、端末制御部
33は、デフォルトのUI動作プログラムを取得する。
最後に、ステップS1913において、端末制御部33
は、ステップS1903において取得したコンテンツを
表示させるとともに、UI動作プログラムを決定する。
ここで、UI動作実行部34に渡されるUI動作プログ
ラムは、ステップS1909またはS1912において
取得したUI動作プログラムである。以上によって、U
I動作プログラムおよびコンテンツのセキュリティチェ
ックを端末装置3において行うことができる。
33は、デフォルトのUI動作プログラムを取得する。
最後に、ステップS1913において、端末制御部33
は、ステップS1903において取得したコンテンツを
表示させるとともに、UI動作プログラムを決定する。
ここで、UI動作実行部34に渡されるUI動作プログ
ラムは、ステップS1909またはS1912において
取得したUI動作プログラムである。以上によって、U
I動作プログラムおよびコンテンツのセキュリティチェ
ックを端末装置3において行うことができる。
【0125】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態について説明する。第5の実施形態は、ユーザ
がデフォルトのUI動作プログラムを使用するように指
定することを可能とするものである。以下、図20およ
び図21を参照して本実施形態について説明する。
実施形態について説明する。第5の実施形態は、ユーザ
がデフォルトのUI動作プログラムを使用するように指
定することを可能とするものである。以下、図20およ
び図21を参照して本実施形態について説明する。
【0126】図20は、第5の実施形態に係るコンテン
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図20
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、デ
フォルト動作指定部201とを備えている。図20のコ
ンテンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端
末装置3にデフォルト動作指定部201を備えている点
で相違する。それ以外は図1と同様であるため、図20
において、図1に示す構成に相当するものには、同一の
参照符号を付し、その説明を省略する。
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図20
において、端末装置3は、データ格納部32と、端末制
御部33と、UI動作実行部34と、表示処理部35
と、出力部37と、入力部36と、送受信部31と、デ
フォルト動作指定部201とを備えている。図20のコ
ンテンツ送信システムは、図1のそれと比較すると、端
末装置3にデフォルト動作指定部201を備えている点
で相違する。それ以外は図1と同様であるため、図20
において、図1に示す構成に相当するものには、同一の
参照符号を付し、その説明を省略する。
【0127】デフォルト動作指定部201は、ユーザか
らの操作入力を受け付ける入力装置によって構成され、
ユーザからの入力を入力情報に変換して端末制御部33
に出力する。なお、デフォルト動作指定部201は、入
力部36と同一の装置であってもよく、入力部36にあ
る特定のボタン等であってもよい。
らの操作入力を受け付ける入力装置によって構成され、
ユーザからの入力を入力情報に変換して端末制御部33
に出力する。なお、デフォルト動作指定部201は、入
力部36と同一の装置であってもよく、入力部36にあ
る特定のボタン等であってもよい。
【0128】図21は、図20のコンテンツ送信システ
ムにおける動作の概要を示すフローチャートである。ス
テップS2101において、端末制御部33は、デフォ
ルト動作指定部201から指示を受けたか否かを判定す
る。ステップS2101における判断が肯定の場合、端
末制御部33は、ステップS2102の処理を行う。ス
テップS2102〜2110の処理は、図4におけるス
テップS401〜S409の処理と同様である。一方、
ステップS2101における判断が否定の場合、端末制
御部33は、ステップS2111の処理を行う。ステッ
プS2111において、デフォルトのUI動作プログラ
ムを取得する。デフォルトのUI動作プログラムは、端
末装置3のROM内に予め格納されており、端末制御部
33によって読み出される。続くステップS2112に
おいて、端末制御部33は、ステップS2111におい
て取得したデフォルトのUI動作プログラムをUI動作
実行部34へ渡す。
ムにおける動作の概要を示すフローチャートである。ス
テップS2101において、端末制御部33は、デフォ
ルト動作指定部201から指示を受けたか否かを判定す
る。ステップS2101における判断が肯定の場合、端
末制御部33は、ステップS2102の処理を行う。ス
テップS2102〜2110の処理は、図4におけるス
テップS401〜S409の処理と同様である。一方、
ステップS2101における判断が否定の場合、端末制
御部33は、ステップS2111の処理を行う。ステッ
プS2111において、デフォルトのUI動作プログラ
ムを取得する。デフォルトのUI動作プログラムは、端
末装置3のROM内に予め格納されており、端末制御部
33によって読み出される。続くステップS2112に
おいて、端末制御部33は、ステップS2111におい
て取得したデフォルトのUI動作プログラムをUI動作
実行部34へ渡す。
【0129】以上のように、第5の実施形態では、ユー
ザの指示によって強制的にデフォルトのUI動作プログ
ラムを使用することが可能となる。例えば、コンテンツ
に含まれているリンク情報によって特定されるUI動作
プログラムに問題があると判断した場合や、当該UI動
作プログラムによるUI動作環境がユーザの好みに合わ
ない場合等に、ユーザはデフォルトのUI動作プログラ
ムを実行することができる。
ザの指示によって強制的にデフォルトのUI動作プログ
ラムを使用することが可能となる。例えば、コンテンツ
に含まれているリンク情報によって特定されるUI動作
プログラムに問題があると判断した場合や、当該UI動
作プログラムによるUI動作環境がユーザの好みに合わ
ない場合等に、ユーザはデフォルトのUI動作プログラ
ムを実行することができる。
【0130】〈第6の実施形態〉次に、第6の実施形態
について説明する。以上に説明した第1〜第5の実施形
態においては、まず、プログラム特定情報を含んだコン
テンツが端末装置3へ送信され、次に、UI動作プログ
ラムが送信された。これに対して、第6の実施形態にお
いては、コンテンツとUI動作プログラムとは、同時に
送信される。以下、図22〜25を参照して本実施形態
について説明する。
について説明する。以上に説明した第1〜第5の実施形
態においては、まず、プログラム特定情報を含んだコン
テンツが端末装置3へ送信され、次に、UI動作プログ
ラムが送信された。これに対して、第6の実施形態にお
いては、コンテンツとUI動作プログラムとは、同時に
送信される。以下、図22〜25を参照して本実施形態
について説明する。
【0131】図22は、第6の実施形態に係るコンテン
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図22
において、コンテンツサーバ1は、サーバ制御部11
と、コンテンツ格納部12と、プログラム格納部13
と、コンテンツテーブル格納部221とを備えている。
図22のコンテンツ送信システムは、図1のそれと比較
すると、コンテンツサーバ1にコンテンツテーブル格納
部221を備えている点で相違する。それ以外は図1と
同様であるため、図22において、図1に示す構成に相
当するものには、同一の参照符号を付し、その説明を省
略する。
ツ送信システムの構成を示すブロック図である。図22
において、コンテンツサーバ1は、サーバ制御部11
と、コンテンツ格納部12と、プログラム格納部13
と、コンテンツテーブル格納部221とを備えている。
図22のコンテンツ送信システムは、図1のそれと比較
すると、コンテンツサーバ1にコンテンツテーブル格納
部221を備えている点で相違する。それ以外は図1と
同様であるため、図22において、図1に示す構成に相
当するものには、同一の参照符号を付し、その説明を省
略する。
【0132】コンテンツテーブル格納部221は、コン
テンツサーバ1内のROM等の記憶装置によって構成さ
れ、サーバコンテンツテーブルを格納する。コンテンツ
テーブルとは、コンテンツ格納部12に格納されている
コンテンツと、端末装置3において当該コンテンツが表
示される際に実行されるUI動作プログラムとの対応を
示すテーブルである。
テンツサーバ1内のROM等の記憶装置によって構成さ
れ、サーバコンテンツテーブルを格納する。コンテンツ
テーブルとは、コンテンツ格納部12に格納されている
コンテンツと、端末装置3において当該コンテンツが表
示される際に実行されるUI動作プログラムとの対応を
示すテーブルである。
【0133】図23は、本実施形態におけるコンテンツ
テーブルの構成例を模式的に示す図である。図23に示
すように、コンテンツテーブルは、コンテンツと、UI
動作プログラム(図23では、「UI1」、「UI2」
および「UIj」)とを対応付けて格納している。図2
3に示す例では、コンテンツテーブルには、1〜iまで
のi個のコンテンツと、1〜jまでのj個のUI動作プ
ログラムとが記憶されている。また、1つのコンテンツ
に対して、対応するUI動作プログラムが一意に決定す
るように、コンテンツとUI動作プログラムとが対応付
けられている。なお、図23に示すように、複数のコン
テンツと1つのUI動作プログラムとが対応付けられて
いてもよい。
テーブルの構成例を模式的に示す図である。図23に示
すように、コンテンツテーブルは、コンテンツと、UI
動作プログラム(図23では、「UI1」、「UI2」
および「UIj」)とを対応付けて格納している。図2
3に示す例では、コンテンツテーブルには、1〜iまで
のi個のコンテンツと、1〜jまでのj個のUI動作プ
ログラムとが記憶されている。また、1つのコンテンツ
に対して、対応するUI動作プログラムが一意に決定す
るように、コンテンツとUI動作プログラムとが対応付
けられている。なお、図23に示すように、複数のコン
テンツと1つのUI動作プログラムとが対応付けられて
いてもよい。
【0134】次に、第6の実施形態に係るコンテンツ送
信システムの動作を説明する。図24は、第6の実施形
態における端末制御部33の処理の流れを示すフローチ
ャートである。また、図25は、第6の実施形態におけ
るサーバ制御部11の処理の流れを示すフローチャート
である。
信システムの動作を説明する。図24は、第6の実施形
態における端末制御部33の処理の流れを示すフローチ
ャートである。また、図25は、第6の実施形態におけ
るサーバ制御部11の処理の流れを示すフローチャート
である。
【0135】図24において、ステップS2401およ
びS2042の処理は、図4に示すステップS401お
よびS402の処理と同様である。すなわち、端末装置
3からコンテンツサーバ1へコンテンツに関するデータ
取得要求が送信される。これに対して、サーバ制御部1
1は、図25に示すステップS2501の処理を行う。
なお、ステップS2501の処理は、図5に示すステッ
プS501の処理と同様である。また、ステップS25
02の処理は、図5に示すステップS502の処理と同
様である。
びS2042の処理は、図4に示すステップS401お
よびS402の処理と同様である。すなわち、端末装置
3からコンテンツサーバ1へコンテンツに関するデータ
取得要求が送信される。これに対して、サーバ制御部1
1は、図25に示すステップS2501の処理を行う。
なお、ステップS2501の処理は、図5に示すステッ
プS501の処理と同様である。また、ステップS25
02の処理は、図5に示すステップS502の処理と同
様である。
【0136】ステップS2503において、サーバ制御
部11は、端末装置3へ送信するUI動作プログラムを
特定する。このUI動作プログラムの決定処理において
上記のコンテンツテーブルが参照される。すなわち、サ
ーバ制御部11は、コンテンツテーブルを参照して、ス
テップS2502において特定したコンテンツに対応す
るUI動作プログラムを特定する。なお、コンテンツテ
ーブルにおいてUI動作プログラムがコンテンツに対応
付けられていない場合には、ステップS2502におい
てUI動作プログラムは特定されなくともよい。
部11は、端末装置3へ送信するUI動作プログラムを
特定する。このUI動作プログラムの決定処理において
上記のコンテンツテーブルが参照される。すなわち、サ
ーバ制御部11は、コンテンツテーブルを参照して、ス
テップS2502において特定したコンテンツに対応す
るUI動作プログラムを特定する。なお、コンテンツテ
ーブルにおいてUI動作プログラムがコンテンツに対応
付けられていない場合には、ステップS2502におい
てUI動作プログラムは特定されなくともよい。
【0137】ステップS2504において、サーバ制御
部11は、ステップS2502で特定したコンテンツ
と、ステップS2503で特定したUI動作プログラム
とを端末装置3へ送信する。なお、ステップS2503
においてUI動作プログラムが特定されない場合、サー
バ制御部11は、コンテンツのみを送信する。ステップ
S2504の後、サーバ制御部11は、再びステップS
2501において取得要求を受信するまで端末装置3か
らのデータの取得要求を待つ。
部11は、ステップS2502で特定したコンテンツ
と、ステップS2503で特定したUI動作プログラム
とを端末装置3へ送信する。なお、ステップS2503
においてUI動作プログラムが特定されない場合、サー
バ制御部11は、コンテンツのみを送信する。ステップ
S2504の後、サーバ制御部11は、再びステップS
2501において取得要求を受信するまで端末装置3か
らのデータの取得要求を待つ。
【0138】図24の説明に戻り、ステップS2403
において、端末制御部33は、図25に示すステップS
2504において端末装置3へ送信されたコンテンツお
よびUI動作プログラムを取得する。具体的には、コン
テンツサーバ1から送信されてきたコンテンツおよびU
I動作プログラムは、データ格納部32に格納される。
端末制御部33は、データ格納部32に格納されたコン
テンツおよびUI動作プログラムを読み込む。なお、U
I動作プログラムが送信されていない場合、データ格納
部32にはコンテンツのみが格納され、端末制御部33
は、コンテンツのみを読み込む。
において、端末制御部33は、図25に示すステップS
2504において端末装置3へ送信されたコンテンツお
よびUI動作プログラムを取得する。具体的には、コン
テンツサーバ1から送信されてきたコンテンツおよびU
I動作プログラムは、データ格納部32に格納される。
端末制御部33は、データ格納部32に格納されたコン
テンツおよびUI動作プログラムを読み込む。なお、U
I動作プログラムが送信されていない場合、データ格納
部32にはコンテンツのみが格納され、端末制御部33
は、コンテンツのみを読み込む。
【0139】ステップS2404において、端末制御部
33は、UI動作プログラムをコンテンツサーバ1から
受信したか否か、すなわち、コンテンツサーバ1から送
信されてくるコンテンツにUI動作プログラムが付随し
ているか否かについて判定する。この判定は、ステップ
S2403において端末制御部33がUI動作プログラ
ムを読み込んだか否かによって行われる。ステップS2
404において、UI動作プログラムをコンテンツサー
バ1から受信していない場合、端末制御部33は、ステ
ップS2405の処理を行う。ステップS2045にお
いては、デフォルトのUI動作プログラムが端末制御部
33に取得される。デフォルトのUI動作プログラム
は、端末装置3内ののデータ格納部32に予め格納され
ている。一方、ステップS2404において、UI動作
プログラムをコンテンツサーバ1から受信した場合、端
末制御部33は、ステップS2406の処理を行う。ス
テップS2406の処理は、図4に示すステップS40
9と同様である。
33は、UI動作プログラムをコンテンツサーバ1から
受信したか否か、すなわち、コンテンツサーバ1から送
信されてくるコンテンツにUI動作プログラムが付随し
ているか否かについて判定する。この判定は、ステップ
S2403において端末制御部33がUI動作プログラ
ムを読み込んだか否かによって行われる。ステップS2
404において、UI動作プログラムをコンテンツサー
バ1から受信していない場合、端末制御部33は、ステ
ップS2405の処理を行う。ステップS2045にお
いては、デフォルトのUI動作プログラムが端末制御部
33に取得される。デフォルトのUI動作プログラム
は、端末装置3内ののデータ格納部32に予め格納され
ている。一方、ステップS2404において、UI動作
プログラムをコンテンツサーバ1から受信した場合、端
末制御部33は、ステップS2406の処理を行う。ス
テップS2406の処理は、図4に示すステップS40
9と同様である。
【0140】以上のように、第6の実施形態によれば、
UI動作プログラムをコンテンツに付随して送信するこ
とが可能である。また、コンテンツにUI動作プログラ
ムが付随していない場合、デフォルトのUI動作プログ
ラムを用いることができる。このように、UI動作プロ
グラムをコンテンツに付随させることで、上記第1から
第5の実施形態に比べて速くUI動作プログラムを取得
することができる。
UI動作プログラムをコンテンツに付随して送信するこ
とが可能である。また、コンテンツにUI動作プログラ
ムが付随していない場合、デフォルトのUI動作プログ
ラムを用いることができる。このように、UI動作プロ
グラムをコンテンツに付随させることで、上記第1から
第5の実施形態に比べて速くUI動作プログラムを取得
することができる。
【0141】以上の実施形態において説明したコンテン
ツ送信システムによれば、コンテンツサーバ1は、コン
テンツとそれに応じたUI動作プログラムとを送信す
る。従って、端末装置3は、受信したコンテンツに応じ
たUI動作を実行することができる。以上のように、上
記第1〜第6の実施形態によれば、コンテンツ送信シス
テムにおいて、端末装置3に送信される各コンテンツに
応じたUI動作を実現することができる。
ツ送信システムによれば、コンテンツサーバ1は、コン
テンツとそれに応じたUI動作プログラムとを送信す
る。従って、端末装置3は、受信したコンテンツに応じ
たUI動作を実行することができる。以上のように、上
記第1〜第6の実施形態によれば、コンテンツ送信シス
テムにおいて、端末装置3に送信される各コンテンツに
応じたUI動作を実現することができる。
【0142】なお、以上に説明した第1〜第6の実施形
態においては、データ格納部32は端末装置3内の内部
メモリに存在するが、他の実施形態においては、端末装
置3に着脱可能な外部メモリに存在していてもよい。外
部メモリは、例えばSD(Secure Digita
l)カードである。この場合、端末装置3は、外部メモ
リ制御部を備える必要がある。外部メモリ制御部は、外
部メモリ入出力データバスであって、端末制御部33と
外部メモリとの間のデータ入出力の制御を行うものであ
る。このような外部メモリ制御部を備えることで、端末
装置3は、外部メモリにデータ格納部32の機能を持た
せることができる。
態においては、データ格納部32は端末装置3内の内部
メモリに存在するが、他の実施形態においては、端末装
置3に着脱可能な外部メモリに存在していてもよい。外
部メモリは、例えばSD(Secure Digita
l)カードである。この場合、端末装置3は、外部メモ
リ制御部を備える必要がある。外部メモリ制御部は、外
部メモリ入出力データバスであって、端末制御部33と
外部メモリとの間のデータ入出力の制御を行うものであ
る。このような外部メモリ制御部を備えることで、端末
装置3は、外部メモリにデータ格納部32の機能を持た
せることができる。
【0143】一般的に、端末装置3の内部メモリに比
べ、外部メモリはより大容量のデータを保持することが
可能である。よって、内部メモリに代えて外部メモリを
用いることで、より大容量のコンテンツやUI動作プロ
グラムを格納することができる。また、デフォルトのU
I動作プログラムを外部メモリに格納する場合、異なる
UI動作プログラムが格納された外部メモリを差し替え
ることによって、ブラウザのデフォルトのUI動作を変
更することが可能になる。
べ、外部メモリはより大容量のデータを保持することが
可能である。よって、内部メモリに代えて外部メモリを
用いることで、より大容量のコンテンツやUI動作プロ
グラムを格納することができる。また、デフォルトのU
I動作プログラムを外部メモリに格納する場合、異なる
UI動作プログラムが格納された外部メモリを差し替え
ることによって、ブラウザのデフォルトのUI動作を変
更することが可能になる。
【0144】また、第2の実施形態におけるキーワード
データベース81についても、データ格納部32と同
様、端末装置3に着脱可能な外部メモリによって構成さ
れてもよい。これによれば、外部メモリを差し替えるこ
とによって、キーワードデータベース81の内容を変更
することが可能になる。
データベース81についても、データ格納部32と同
様、端末装置3に着脱可能な外部メモリによって構成さ
れてもよい。これによれば、外部メモリを差し替えるこ
とによって、キーワードデータベース81の内容を変更
することが可能になる。
【0145】なお、以上に説明した第1〜第6の実施形
態においては、コンテンツサーバ1がコンテンツおよび
UI動作プログラムを格納していた。これに対して、他
の実施形態においては、コンテンツおよびUI動作プロ
グラムは、必ずしも同じ装置内に格納される必要はな
い。例えば、コンテンツを格納するサーバと、UI動作
プログラムを格納するサーバとが別個に設けられてもよ
い。さらに、コンテンツを格納するサーバが複数設けら
れてもよいし、UI動作プログラムを格納するサーバが
複数設けられてもよい。換言すれば、コンテンツおよび
UI動作プログラムを格納するサーバは、複数の装置に
より構成されるサーバシステムであってもよい。すなわ
ち、プログラムを格納する装置には、プログラム格納部
13およびプログラム送信部(例えば、図5に示すステ
ップS501〜ステップS503を行うサーバ装置のC
PU)の機能が設けられる。また、コンテンツを格納す
る装置には、コンテンツ格納部12およびコンテンツ送
信部(例えば、図5に示すステップS504〜ステップ
S506を行うサーバ装置のCPU)の機能が設けられ
る。
態においては、コンテンツサーバ1がコンテンツおよび
UI動作プログラムを格納していた。これに対して、他
の実施形態においては、コンテンツおよびUI動作プロ
グラムは、必ずしも同じ装置内に格納される必要はな
い。例えば、コンテンツを格納するサーバと、UI動作
プログラムを格納するサーバとが別個に設けられてもよ
い。さらに、コンテンツを格納するサーバが複数設けら
れてもよいし、UI動作プログラムを格納するサーバが
複数設けられてもよい。換言すれば、コンテンツおよび
UI動作プログラムを格納するサーバは、複数の装置に
より構成されるサーバシステムであってもよい。すなわ
ち、プログラムを格納する装置には、プログラム格納部
13およびプログラム送信部(例えば、図5に示すステ
ップS501〜ステップS503を行うサーバ装置のC
PU)の機能が設けられる。また、コンテンツを格納す
る装置には、コンテンツ格納部12およびコンテンツ送
信部(例えば、図5に示すステップS504〜ステップ
S506を行うサーバ装置のCPU)の機能が設けられ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ送
信システムの構成を示すブロック図である。
信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態におけるコンテンツの記述の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】端末装置3からコンテンツサーバ1へ送信され
るデータの取得要求の一例を示す図である。
るデータの取得要求の一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態における端末制御部33の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態におけるサーバ制御部11の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における出力部37の表示装置
における表示例を示す図である。
における表示例を示す図である。
【図7】第1の実施形態の他の動作例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】第2の実施形態に係るコンテンツ送信システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図9】キーワードテーブルの構成例を模式的に示す図
である。
である。
【図10】第2の実施形態における端末制御部33の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【図11】第3の実施形態に係るコンテンツ送信システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図12】第3の実施形態における端末制御部33の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図13】リンク情報が複数存在するコンテンツ(HT
ML文書)の記述例である。
ML文書)の記述例である。
【図14】第3の実施形態の変形例に係るコンテンツ送
信システムの構成を示すブロック図である。
信システムの構成を示すブロック図である。
【図15】第3の実施形態の変形例におけるコンテンツ
サーバ1の動作を示すフローチャートである。
サーバ1の動作を示すフローチャートである。
【図16】図14に示すサーバ側選択部141からサー
バ制御部11へ返されるコンテンツの一例を示す図であ
る。
バ制御部11へ返されるコンテンツの一例を示す図であ
る。
【図17】第4の実施形態に係るコンテンツ送信システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図18】第4の実施形態においてコンテンツサーバ1
から送信されるコンテンツの一例を示す図である。
から送信されるコンテンツの一例を示す図である。
【図19】第4の実施形態における端末制御部33の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図20】第5の実施形態に係るコンテンツ送信システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図21】図18のコンテンツ送信システムにおける動
作の概要を示すフローチャートである。
作の概要を示すフローチャートである。
【図22】第6の実施形態に係るコンテンツ送信システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図23】第6の実施形態におけるコンテンツテーブル
の構成例を模式的に示す図である。
の構成例を模式的に示す図である。
【図24】第6の実施形態における端末制御部33の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【図25】第6の実施形態におけるサーバ制御部11の
処理の流れを示すフローチャートである。
処理の流れを示すフローチャートである。
1 コンテンツサーバ
2 基地局
3 端末
11 サーバ制御部
12 コンテンツ格納部
13 プログラム格納部
31 送受信部
32 データ格納部
33 端末制御部
34 UI動作実行部
35 表示処理部
36 入力部
37 出力部
Claims (19)
- 【請求項1】 ハイパーテキストにより記述されたコン
テンツをサーバシステムからネットワークを介して送信
し、端末装置において表示するコンテンツ送信システム
であって、 前記サーバシステムは、 前記端末装置がコンテンツを表示する際のユーザインタ
フェースに関する動作を記述したUI動作プログラムを
格納するプログラム格納部と、 前記端末装置においてコンテンツが表示される際に実行
されるべきUI動作プログラムを特定するためのプログ
ラム特定情報を含んでいるコンテンツを格納するコンテ
ンツ格納部と、 前記コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを前
記端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、 前記端末装置からの要求に応じて、前記プログラム格納
部に格納されているUI動作プログラムの内、当該要求
の対象であるUI動作プログラムを送信する、プログラ
ム送信部とを備え、 前記端末装置は、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
含まれているプログラム特定情報によって特定されるU
I動作プログラムの取得を前記プログラム送信部に対し
て要求するプログラム取得要求部と、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツを
表示するコンテンツ表示部と、 前記プログラム送信部から送信されてくるUI動作プロ
グラムに記述された動作を実行するUI動作実行部とを
備える、コンテンツ送信システム。 - 【請求項2】 前記プログラム特定情報は、UI動作プ
ログラムが格納されている所在を示すリンク情報である
ことを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ送信シ
ステム。 - 【請求項3】 前記端末装置は、 デフォルトのUI動作プログラムを格納するデフォルト
プログラム格納部と、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
プログラム特定情報が含まれているか否かを判定する特
定情報判定部とをさらに備え、 前記UI動作実行部は、前記特定情報判定部によってプ
ログラム特定情報が含まれていると判定される場合、前
記プログラム送信部から送信されてくるUI動作プログ
ラムに記述された動作を実行し、前記特定情報判定部に
よってプログラム特定情報が含まれていないと判定され
る場合、前記デフォルトプログラム格納部に格納されて
いるUI動作プログラムに記述された動作を実行する、
請求項1に記載のコンテンツ送信システム。 - 【請求項4】 前記端末装置は、 デフォルトのUI動作プログラムを特定するためのプロ
グラム特定情報を格納するデフォルト特定情報格納部
と、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
プログラム特定情報が含まれているか否かを判定する特
定情報判定部とをさらに備え、 前記プログラム取得要求部は、前記特定情報判定部によ
ってプログラム特定情報が含まれていると判定される場
合、前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテン
ツに含まれているプログラム特定情報によって特定され
るUI動作プログラムの取得を前記プログラム送信部に
対して要求し、前記特定情報判定部によってプログラム
特定情報が含まれていないと判定される場合、前記デフ
ォルト特定情報格納部に格納されているプログラム特定
情報によって特定されるUI動作プログラムの取得を前
記プログラム送信部に対して要求する、請求項1に記載
のコンテンツ送信システム。 - 【請求項5】 前記端末装置は、前記コンテンツ送信部
から送信されてくるコンテンツと、前記プログラム送信
部から送信されてくるUI動作プログラムとを格納する
データ格納部をさらに備え、 前記コンテンツ表示部は、前記データ格納部に格納され
ているコンテンツを表示し、 前記UI動作実行部は、前記データ格納部に格納されて
いるUI動作プログラムに記述された動作を実行する、
請求項1に記載のコンテンツ送信システム。 - 【請求項6】 前記データ格納部は、複数のUI動作プ
ログラムを格納することが可能であり、 前記端末装置は、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
含まれているプログラム特定情報によって特定されるU
I動作プログラムが前記データ格納部に格納されている
か否かを判定する格納判定部と、 前記UI動作実行部は、前記格納判定部によって格納さ
れていると判定される場合、前記データ格納部に格納さ
れているUI動作プログラムの内、前記コンテンツ送信
部から送信されてくるコンテンツに含まれているプログ
ラム特定情報によって特定されるUI動作プログラムに
記述された動作を実行し、前記格納判定部によって格納
されていないと判定される場合、前記プログラム送信部
から送信されてくるUI動作プログラムに記述された動
作を実行する、請求項5に記載のコンテンツ送信システ
ム。 - 【請求項7】 前記端末装置は、 コンテンツに関連するキーワードと、前記端末装置にお
いて当該コンテンツが表示される際に実行されるべきU
I動作プログラムを特定するためのプログラム特定情報
とを対応付けたキーワードテーブルを格納するキーワー
ドテーブル格納部と、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
ついて、関連するキーワードを検出するキーワード検出
部と、 前記キーワードテーブルを参照することによって、前記
キーワード検出部によって検出されたキーワードに対応
するプログラム特定情報を決定するプログラム特定情報
決定部とをさらに備え、 前記プログラム取得要求部は、前記プログラム特定情報
によって特定されるUI動作プログラムの取得を前記プ
ログラム送信部に対して要求する、請求項1に記載のコ
ンテンツ送信システム。 - 【請求項8】 前記コンテンツ格納部に格納されている
コンテンツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、 前記端末装置は、 所定の条件に基づいて、前記コンテンツ送信部から送信
されてくるコンテンツに含まれている複数のプログラム
特定情報から1つのプログラム特定情報を選択するプロ
グラム特定情報選択部をさらに備え、 前記プログラム取得要求部は、前記プログラム特定情報
選択部によって選択されたプログラム特定情報によって
特定されるUI動作プログラムの取得を前記プログラム
送信部に対して要求する、請求項1に記載のコンテンツ
送信システム。 - 【請求項9】 前記コンテンツ格納部に格納されている
コンテンツは、プログラム特定情報を複数含んでおり、 前記サーバシステムは、前記コンテンツ送信部によって
送信されるべきコンテンツに複数のプログラム特定情報
が含まれている場合、所定の条件に基づいて、当該複数
のプログラム特定情報から1つのプログラム特定情報を
選択するプログラム特定情報選択部と、 前記コンテンツ送信部によって送信されるべきコンテン
ツに複数のプログラム特定情報が含まれている場合、前
記プログラム特定情報選択部によって選択されたプログ
ラム特定情報以外のプログラム特定情報を当該コンテン
ツから削除する削除部とをさらに備え、 前記コンテンツ送信部は、前記削除部によってプログラ
ム特定情報が削除されたコンテンツを前記端末装置へ送
信する、請求項1に記載のコンテンツ送信システム。 - 【請求項10】 前記プログラム格納部およびプログラ
ム送信部は、単一の装置に設けられ、 前記コンテンツ格納部およびコンテンツ送信部は、前記
プログラム格納部およびプログラム送信部が設けられる
装置とは別の装置に設けられることを特徴とする、請求
項1に記載のコンテンツ送信システム。 - 【請求項11】 ハイパーテキストにより記述されたコ
ンテンツをサーバシステムからネットワークを介して送
信し、端末装置において表示するコンテンツ送信システ
ムであって、 前記サーバシステムは、 コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、 前記端末装置がコンテンツを表示する際のユーザインタ
フェースに関する動作を記述したUI動作プログラムを
格納するプログラム格納部と、 コンテンツと、前記端末装置において当該コンテンツが
表示される際に実行されるUI動作プログラムとの対応
を示すコンテンツテーブルを格納するコンテンツテーブ
ル格納部と、 前記コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを前
記端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、 前記テーブル格納部に格納されているテーブルを参照す
ることによって、前記プログラム格納部に格納されてい
るUI動作プログラムの内、前記コンテンツ送信部によ
って送信されるコンテンツに対応するUI動作プログラ
ムを当該コンテンツに付随して送信するプログラム送信
部とを備え、 前記端末装置は、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツを
表示するコンテンツ表示部と、 前記プログラム送信部から送信されてくるUI動作プロ
グラムに記述された動作を実行するUI動作実行部とを
備える、コンテンツ送信システム。 - 【請求項12】 前記端末装置は、 デフォルトのUI動作プログラムを格納するデフォルト
プログラム格納部と、 前記コンテンツ送信部から送信されてくるコンテンツに
UI動作プログラムが付随しているか否かを判定する判
定部とをさらに備え、 前記UI動作実行部は、前記判定部によってUI動作プ
ログラムが付随していると判定される場合、前記プログ
ラム送信部から送信されてくるUI動作プログラムに記
述された動作を実行し、前記判定部によってUI動作プ
ログラムが付随していないと判定される場合、前記デフ
ォルトプログラム格納部に格納されているUI動作プロ
グラムに記述された動作を実行する、請求項11に記載
のコンテンツ送信システム。 - 【請求項13】 前記端末装置は、 デフォルトのUI動作プログラムを格納するデフォルト
プログラム格納部と、 前記プログラム送信部から送信されてくるUI動作プロ
グラムに、正当なサーバシステムから送信されたデータ
であること示す署名が付されているか否かを判定する署
名判定部とをさらに備え、 前記UI動作実行部は、前記署名判定部によって署名が
付されていると判定される場合、前記プログラム送信部
から送信されてくるUI動作プログラムに記述された動
作を実行し、前記判定部によって署名が付されていない
と判定される場合、前記デフォルトプログラム格納部に
格納されているUI動作プログラムに記述された動作を
実行する、請求項1または11に記載のコンテンツ送信
システム。 - 【請求項14】 端末装置において表示すべきコンテン
ツをサーバシステムからネットワークを介して送信する
サーバシステムであって、 前記コンテンツは、ハイパーテキストにより記述されて
おり、かつ、前記端末装置において当該コンテンツが表
示される際に実行されるべきUI動作プログラムを特定
するためのプログラム特定情報を含んでおり、 コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、 前記コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを前
記端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、 前記端末装置がコンテンツを表示する際のユーザインタ
フェースに関する動作を記述したUI動作プログラムを
格納するプログラム格納部と、 前記端末装置からの要求に応じて、前記プログラム格納
部に格納されているUI動作プログラムの内、当該要求
の対象であるUI動作プログラムを送信する、プログラ
ム送信部とを備える、サーバシステム。 - 【請求項15】 端末装置において表示すべきコンテン
ツをサーバシステムからネットワークを介して送信する
サーバシステムであって、 ハイパーテキストにより記述されたコンテンツを格納す
るコンテンツ格納部と、 前記端末装置がコンテンツを表示する際のユーザインタ
フェースに関する動作を記述したUI動作プログラムを
格納するプログラム格納部と、 コンテンツと、前記端末装置において当該コンテンツが
表示される際に実行されるUI動作プログラムとの対応
を示すテーブルを格納するコンテンツテーブル格納部
と、 前記コンテンツ格納部に格納されているコンテンツを前
記端末装置へ送信するコンテンツ送信部と、 前記テーブル格納部に格納されているテーブルを参照す
ることによって、前記プログラム格納部に格納されてい
るUI動作プログラムの内、前記コンテンツ送信部によ
って送信されるコンテンツに対応するUI動作プログラ
ムを当該コンテンツに付随して送信するプログラム送信
部とを備える、サーバシステム。 - 【請求項16】 ハイパーテキストにより記述されたコ
ンテンツをサーバシステムからネットワークを介して受
信する端末装置であって、 前記サーバシステムから送信されてくるコンテンツを表
示するコンテンツ表示部と、 前記サーバシステムから送信されてくるUI動作プログ
ラムに記述された動作を実行するUI動作実行部とを備
える、端末装置。 - 【請求項17】 前記コンテンツ送信部から送信されて
くるコンテンツに含まれているプログラム特定情報によ
って特定されるUI動作プログラムの取得を前記プログ
ラム送信部に対して要求するプログラム取得要求部をさ
らに備える、請求項16に記載の端末装置。 - 【請求項18】 ハイパーテキストにより記述されたコ
ンテンツをサーバシステムからネットワークを介して端
末装置へ送信する方法であって、 前記サーバシステムは、前記端末装置がコンテンツを表
示する際のユーザインタフェースに関する動作を記述し
たUI動作プログラムと、前記端末装置においてコンテ
ンツが表示される際に実行されるべきUI動作プログラ
ムを特定するためのプログラム特定情報を含んでいるコ
ンテンツとを予め格納しており、 前記予め格納されているコンテンツを前記端末装置へ送
信し、 前記端末装置からの要求に応じて、前記予め格納されて
いるUI動作プログラムの内、当該要求の対象であるU
I動作プログラムを送信する、コンテンツ送信方法。 - 【請求項19】 ハイパーテキストにより記述されたコ
ンテンツをサーバシステムからネットワークを介して端
末装置へ送信する方法であって、 前記サーバシステムは、コンテンツ、前記端末装置が当
該コンテンツを表示する際のユーザインタフェースに関
する動作を記述したUI動作プログラム、および、コン
テンツと前記端末装置において当該コンテンツが表示さ
れる際に実行されるUI動作プログラムとの対応を示す
コンテンツテーブルを予め格納しており、 前記予め格納されているコンテンツを前記端末装置へ送
信するとき、前記コンテンツテーブルを参照することに
よって、前記予め格納されているUI動作プログラムの
内、前記端末装置へ送信されるコンテンツに対応するU
I動作プログラムを当該コンテンツに付随して送信す
る、コンテンツ送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003014937A JP2003303152A (ja) | 2002-02-08 | 2003-01-23 | コンテンツ送信システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002-32079 | 2002-02-08 | ||
JP2002032079 | 2002-02-08 | ||
JP2003014937A JP2003303152A (ja) | 2002-02-08 | 2003-01-23 | コンテンツ送信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003303152A true JP2003303152A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29404984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003014937A Withdrawn JP2003303152A (ja) | 2002-02-08 | 2003-01-23 | コンテンツ送信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003303152A (ja) |
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2003
- 2003-01-23 JP JP2003014937A patent/JP2003303152A/ja not_active Withdrawn
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