JP4690704B2 - 床下収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の床下、特に建物の周囲の床下を利用した床下収納装置に関する。
従来の床下収納装置としては、居室の床下に収納庫を設け、居室の床板の一部を蓋とし、その床板部分の開口より出し入れをする床下収納庫が一般的である。また、特許文献1では建物の基礎の上に設けたフレームに収納容器を摺動自在に取り付け、建物の外部よりこの収納容器が引き出せる引き出し式の床下収納装置が記載されている。
特開平7−331859号公報
上記の床板の一部を蓋にした床下収納庫では、居室の床上に人がかがみ込んだ姿勢で収納物を出し入れする必要があるため不便であった。また、特許文献1の床下収納装置では、建物の外部より収納容器の出し入れを行い、収納容器の位置が膝の高さ程度となって楽な姿勢で、収納物の出し入れが可能となり便利である。しかし、建物の外部から出し入れする床下収納装置であり、また、収納容器が基礎上のフレームに吊られた状態で取り付けられるため、収納容器が建物の外部や床下の影響を受けやすい。例えば、雨水が浸入したり、火災時に火が侵入したり、断熱が不十分になる等が挙げられる。また、小動物が侵入する恐れもある。
そこで、本発明の目的は、建物の外部から出し入れする床下収納装置の場合でも、床下空間への人や小動物の侵入を防ぎ、建物の外部からの影響も軽減することが出来る床下収納装置を提供することである。その中でも特に、防犯性、排水性、耐火性及び断熱性に対し有効な床下収納装置を提供することである。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1の床下収納装置の発明は、建物周囲の床下に、外方側が開放された開口となされている収納箱が設けられ、前記建物周囲に床下空間を覆う壁又は基礎立ち上がり部が設けられて前記収納箱の開口の周囲が密閉されており、前記収納箱の内部には収納容器が収納可能となるとともに前記収納箱の開口を通じて屋外へ出し入れ可能になっている一方、前記収納箱の開口の上縁全体には、前記建物の外壁面および前記収納容器の前板よりも前方へ突出する水切りが設けられている床下収納装置であって、
前記収納箱の底面に開口方向に下がる勾配を設けるとともに、当該収納箱の底面の勾配を調整する勾配調整手段を備え、
この勾配調整手段は、前記収納箱の底板に貫通して固定された長ナットと、この長ナットに下方から螺合したレベルボルトと、このレベルボルトの下部に自転可能に設けられて前記建物の基礎に載置された台座とを備え、
前記レベルボルトの上面には、工具を係合させる工具係合溝が設けられ、
前記レベルボルトは、前記工具係合溝を介して前記工具により回転されることにより上下方向に移動し、その移動に追随して前記収納箱の底板が上下方向に移動することにより前記収納箱の底面の勾配を調整することを特徴とする。
本発明の収納箱は、収納容器を収納するとともに、床下の空間に人や小動物等が侵入することを防ぐことを目的とするものである。床下の空間とは、本発明の床下収納箱が存在している床下部分を除いた残りの床下部分を示す(以下「床下部分」という。)。収納箱は、開口以外の、天井面、側面、背面及び底面の全ての面が仕切り板によって囲われた構成が、内部と床下部分とを完全に区画することが出来て好ましい。なお、コーナー部など、壁または基礎立ち上がり部等の存在により収納箱に側面を設けなくても床下部分との区画が可能な場合がある。また、べた基礎等の存在により収納箱に底面を設けなくても収納箱の内部と地盤面との区画が可能な場合もある。また、収納箱の開口周囲と壁又は基礎立ち上がり部との接合部は、隙間が出来ないように接合が行われる。また収納箱の材料としては、ステンレスなどの金属板、コンクリート等が使用され、防犯性を考慮すると容易に破壊されることがなく強度のある材料が好ましい。
また、その収納箱の内部には収納容器が設置され、開口からの出し入れが可能なものとなっている。出し入れの手段としては、例えば、収納箱に対して収納容器が案内レールとローラーにより移動可能にすることにより引き出す手段や、収納容器の底に車輪を取り付け収納箱の底面の上を車輪が転がることにより引き出す手段、などがある。
以上の構成により、収納箱が、床下部分と収納箱の内部とを完全に区画し、人や小動物等が収納箱を越えて建物の床下部分まで到達することが出来ない構造となっている。また、収納物は収納容器に保管し、出し入れは屋外より収納容器を引き出すなどして行われる。
また、請求項1の発明は、上記収納箱の底面に、開口方向に下がった勾配が設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は上記収納箱の内部に雨水などが溜まらないようにすることを目的とし、収納箱の底面に、外方の開口の方向に雨水などが流れ、開口から屋外に排出される勾配を設けるものである。よって、上記勾配の終点は屋外の地盤より高い位置になっている。収納箱の底面に勾配を設ける手段としては、例えば、収納箱の底面に底板を設け、その底板の奥側下部にコンクリートブロックや鋼材等の支持部を設け、底板に開口に向かう勾配をつける手段や、底板のレベル調整が可能なように、底板にナットを設置し、このナットに脚となるボルトを螺合して、その螺合量により底板勾配の調整を行う手段などがある。
以上の構成により、収納箱の底面に開口に向かう勾配ができ、収納箱内部に万一、雨水などが浸入したとしても、収納箱内に溜まることなく開口より屋外に排水される。なお、雨水などが底面に溜まらないように、少なくても1/100以上の勾配を確保することが好ましい。なお、上記収納容器の出し入れのために設けるレールやローラーは、収納箱の底面の勾配とは独立した構成とし、水平に設置すると底面の勾配の影響を受けずに出し入れが可能であり好ましい。
請求項2の発明は、請求項1記載の床下収納装置において、前記収納箱の開口の下縁全体に、前記収納容器の前板よりも前方へ突出する水切りを設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の床下収納装置において、前記長ナットの上部にキャップを嵌め込んだことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の床下収納装置において、前記収納箱を被覆して耐火性が向上する材料が設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は、収納箱の耐火性の向上を目的とする。耐火性が向上する材料が設けられる場所としては、収納箱の内側又は外側の全面に設けることが、収納箱の耐火性を効果的に向上させることが出来て好ましい。ただし、収納箱の床面等はコンクリート土間等を設けた場合では、耐火性が期待できるため底面に設けないこととしてもよい。耐火性が向上する材料としては、例えば、せっこうボード、せっこうセメント板、石綿スレート、石綿パーライト板、ケイ酸カルシウム板などの不燃材料等があり、これらが接着剤、ビス等の固定手段により固定される。
以上の構成により、収納箱を被覆した耐火性が向上する材料が、火災時に外部からの炎の進入を抑制する働きをし、建物の床下部分に燃焼が拡大することを防止する。
請求項の発明は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の床下収納装置において、前記収納箱を被覆して断熱性が向上する材料が設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は収納箱の断熱性の向上を目的とする。断熱性が向上する材料が設けられる場所としては、収納箱の内側又は外側の全面に設けることが、収納箱の断熱性を効果的に向上させることが出来て好ましい。ただし、収納箱の床面等は地盤やコンクリート土間等によりある程度断熱されるため底面には設けないこととしてもよい。断熱性が向上する材料としては、例えば、ロックウール、グラスウール、ポリウレタンフォーム、などの断熱材等であり、これらが接着剤等の固定手段により固定される。
以上の構成により、収納箱を被覆した断熱材が、外部からの熱を伝えにくくし、建物の床下部分が断熱された状態となり、床下部分の温度変化が緩和される。
なお、各請求項の構成を兼用した材料の使用も可能である。例えば、収納箱の外側に請求項の耐火性と請求項の断熱性の両方の作用を有するALC版等を使用した構成や、収納箱の材料として請求項1の防犯性を考慮した強度と請求項の耐火性能を有するコンクリートやレンガ等を使用した構成などが可能である。
また、上記は外方の開口からの収納容器の出し入れについて述べたが、背景技術にもあるような床板の一部を蓋とし、床板部分の開口より出し入れを行うことを、本発明と併用して使用することも可能である。なお、この場合は防犯性を考慮して室内側から施錠出来る構成が好ましい。また、耐火性を向上する材料や断熱性が向上する材料は、収納箱の天井面となる蓋に設けるとよい。
以上のことより、請求項1の発明では、収納箱が、収納箱の内部と建物の床下部分とを区画し、収納箱を越えて人や異物が建物の床下部分まで到達することがなく、防犯性や建物保護に優れた効果がある。
また、収納容器は収納箱の開口より、屋外へ出し入れされる構造であるため、楽な姿勢で、収納物を出し入れすることが可能である。
さらに、請求項の発明では収納箱の底面に勾配がつけられていることにより、排水性に優れた効果がある。
請求項の発明では収納箱に耐火性が向上する材料が設けられていることにより、耐火性に優れた効果がある。
請求項の発明では収納箱に断熱材が設けられていることにより、断熱性に優れた効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至3は本発明の床下収納装置を示す模式図であり、図1は床下収納装置の組立図、図2は断面図、図3は収納箱の床板に設けた勾配調整手段の詳細図を示す。
本実施例の床下収納装置の主な構成としては、収納箱2、収納容器3、勾配調整手段4、基礎立ち上がり部9、基礎開口10、せっこうボード22、ポリウレタンフォーム23となっている。
図2に示すように、基礎は床下部分にコンクリートを打設したべた基礎1とされ、建物外周に沿って基礎立ち上がり部9が設けられている。基礎立ち上がり部9の上部には床梁5、床小梁6、床根太7、床板8が設けられている。また、図1のように、基礎立ち上がり部9の一部には基礎開口10が設けられている。また、床下には収納箱2が設けられ、その収納箱2の内部よりその開口2eを通じて屋外へ出し入れ可能な収納容器3が設けられている。
上記収納箱2は、基礎開口10に対応する部分のみが開放された開口2eを有する箱型形状であり、ステンレス製の天井板2a、側板2b、底板2c、背板2dにより構成されている。この収納箱2の側板2b,2bには内側にそれぞれ、収納箱の内側方向に開放したコの字形状の案内レール11、11が設けられている。また、案内レール11、11の前端下側にはローラー12、12が設けられている。なお、収納箱の大きさは幅が1800mmから2400mm、奥行きが600mmから900mmでスキー板などの長尺のものも収納できる大きさである。
収納容器3は、収納箱2の内部に収納可能となるように収納箱2より一回り小さな容器である。また、上面のみが開放された箱型形状であり、ステンレス製の前板3a、側板3b、底板3c、背板3dにより構成れている。収納容器3の前板3aは、収納箱2の開口2eを密閉する形状になっており、出し入れの際に手をかけるための把手13が設けられている。また、前板3aには錠26が設けられており、収納箱2との間でロックするようになっている。また、収納容器3の側板3b、3bの外側には、収納箱2の案内レール11、11のコの字形状内に収まる凸形突出体14、14が設けられている。
この構成により収納箱2の案内レール11、11のコの字形状内を収納容器3の凸形突出体14、14が移動することにより収納容器3を屋外へ出し入れすることが可能となっている。また、収納箱2に設けたローラー12、12は凸形突出体14、14がローラー12に接触した際に回転することにより収納容器3がスムーズに移動するように補助する働きをしている。
上記収納箱2の開口2eの周囲は基礎開口10を完全に覆う大きさである。また、収納箱2は、基礎開口10と収納箱2の間に隙間ができないように、タッピングネジ15で収納箱内側から建物の床梁5及び基礎立ち上がり部9に固定されており、基礎開口10を密閉するとともに収納箱2が移動することがないようになっている。
以上の構成により、収納箱2の開口2eが収納容器3の前板3aによって密閉されて、収納容器3内の収納物が保護される。また、収納箱2が収納箱2の内部と建物の床下部分とを完全に区画した状態となり、床下部分に風雨やごみなどの異物や、人や小動物などが侵入できないようにしている。また、強度の強い材料であるステンレス製の収納箱2にしていることより、収納箱2を壊して床下部分に侵入することも防止している。以上のように、本発明の収納箱2を設けることにより床下収納装置の防犯性などが向上する。
また、図2に示すように、収納箱2の底板2c(底面2f)には、開口方向に下がる勾配が設けられている。また、図3にも示すように、底板2cには、底板2c(底面2f)の勾配調整手段4が設けられている。
この底板2cの勾配調整手段4は、収納箱2の底板2cに固定した長ナット17、べた基礎1に設置したレベルボルト18、台座19、長ナット17の上部に被せられたキャップ20により構成されている。
長ナット17は収納箱2の底板2cに貫通して溶接により固定されている。長ナット17には、下方からレベルボルト18が垂直に螺合されている。レベルボルト18の下部には台座19が自転可能なように設けられており、べた基礎1上に載置される。レベルボルト18の上端にはレベルボルト18を回転するための十字の工具係合溝24がある。収納箱2内側から工具係合溝24に工具を係合させて回動して、レベルボルト18を上下方向に移動し、その移動に追随して底板2cが上下方向に移動をするようになっている。このことより、底板2cの勾配調整が行われている。また勾配は、水勾配を考慮し、約3/100勾配に調整されている。
上記のように、勾配調整が可能なことにより、施工時の誤差を調整し、計画した水勾配にすることが可能である。
このことより、開口2eより万一雨水が侵入したとしても、浸入した雨水は、底板2cの勾配に沿って開口2eの方向に流れ、水切り25から屋外に排水される。なお、水切り25は、収納箱2の開口2eの下縁全体に、収納容器3の前板3aよりも前方へ突出して設けられている。また、収納箱2内を水洗いする場合も同様に容易に排水される。よって、収納箱2の内部に雨水などが留まることを防止でき排水性が向上する。
また、収納容器3の前板3aの端部にゴム製のパッキン16を取り付けし、収納容器3を収納した際のその開口2eの気密性を図り雨水が床下収納装置内に浸入しないようにする。また、収納箱2の開口2eの上縁全体には外壁面30及び収納容器3の前板3aより突き出す長さの水切り21を設置し、外壁を伝って降下した雨水が収納箱2の外周から床下内に浸入しないように、また、収納箱2内に浸入することを抑制する。
また、収納箱2の天井板2a、側板2b、背板2dの外側面には耐火性の向上する材料である厚み12.5mmのせっこうボード22が全面にわたり接着剤により貼り付けされている。更にその外側には断熱性が向上する材料である厚み30mmのポリウレタンフォーム23が全面にわたり貼り付けされている。
この貼り付けされたせっこうボード22により、火災時の炎が建物の床下部分への侵入を防止することが可能となり、床下収納装置及び建物の耐火性が向上する。また、ポリウレタンフォーム23を貼り付けることによって外気との温度差の抑制が可能となり床下収納装置及び建物としての断熱性が向上する。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれるのは勿論である。例えば、耐火性の向上する材料、断熱性が向上する材料を収納箱の内側に設けたものや、設ける順序を変えたものであってもよい。基礎立ち上がり部9は、建物外周などの壁であってもよい。また、床板8部分に開口を設けて出し入れを行うことを併用して使用するものであってもよい。
建物の収納スペースとして、防犯性、排水性、防火性、断熱性に優れた効果のある床下収納装置として有効である。
本発明の床下収納装置の組立図 本発明の床下収納装置の断面図 底板に設けた勾配調整手段の詳細図
符号の説明
1 べた基礎
2 収納箱
2a 天井板
2b 側板
2c 底板
2d 背板
2e 開口
3 収納容器
3a 前板
3b 側板
3c 底板
3d 背板
4 勾配調整手段
5 床梁
6 床小梁
7 床根太
8 床板
9 基礎立ち上がり部
10 基礎開口
11 案内レール
12 ローラー
13 把手
14 凸形突出体
15 タッピングネジ
16 パッキン
17 長ナット
18 レベルボルト
19 台座
20 キャップ
21 水切り
22 せっこうボード
23 ポリウレタンフォーム
24 溝
25 水切り
26 錠
27 断熱材

Claims (5)

  1. 建物周囲の床下に、外方側が開放された開口となされている収納箱が設けられ、前記建物周囲に床下空間を覆う壁又は基礎立ち上がり部が設けられて前記収納箱の開口の周囲が密閉されており、前記収納箱の内部には収納容器が収納可能となるとともに前記収納箱の開口を通じて屋外へ出し入れ可能になっている一方、前記収納箱の開口の上縁全体には、前記建物の外壁面および前記収納容器の前板よりも前方へ突出する水切りが設けられている床下収納装置であって、
    前記収納箱の底面に開口方向に下がる勾配を設けるとともに、当該収納箱の底面の勾配を調整する勾配調整手段を備え、
    この勾配調整手段は、前記収納箱の底板に貫通して固定された長ナットと、この長ナットに下方から螺合したレベルボルトと、このレベルボルトの下部に自転可能に設けられて前記建物の基礎に載置された台座とを備え、
    前記レベルボルトの上面には、工具を係合させる工具係合溝が設けられ、
    前記レベルボルトは、前記工具係合溝を介して前記工具により回転されることにより上下方向に移動し、その移動に追随して前記収納箱の底板が上下方向に移動することにより前記収納箱の底面の勾配を調整することを特徴とする床下収納装置。
  2. 前記収納箱の開口の下縁全体に、前記収納容器の前板よりも前方へ突出する水切りを設けたことを特徴とする請求項1に記載の床下収納装置。
  3. 前記長ナットの上部にキャップを嵌め込んだことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の床下収納装置。
  4. 前記収納箱を被覆して耐火性が向上する材料が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の床下収納装置。
  5. 前記収納箱を被覆して断熱性が向上する材料が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の床下収納装置。
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