JP4690300B2 - エアコン洗浄用カバー - Google Patents

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Description

本発明は、エアコンの内部を壁等に取付けたままの状態で洗浄する際に、洗浄液の飛散を防止するためにエアコンに被せるようにして使用する洗浄カバーに関するものである。
従来、壁等に取付けられたエアコンの内部を、当該壁等から取外すことなく洗浄することを可能とするために、そのエアコンに被せる洗浄シートが創案されている(例えば、特許文献1)。この洗浄シート30は、図6に示すように、前面に作業窓31を有すると共に、後面に、エアコンAに被せるための解放部32を有し、さらに底面に排出穴33を備えている。そして、後面解放部32に沿って紐34が取付けられ、当該紐34を引っ張ることによって後面解放部32を絞り、エアコンAの後端部に当接させ、これによって、洗浄液が洗浄シート30内から漏れ出るのを防止することとしている。
実公平7−37069号公報
しかし、この従来のエアコン洗浄シート30にあっては、後面解放部32から洗浄液が漏れ出てしまい、周囲を汚してしまい易いといった問題がある。すなわち、この後面解放部32は紐34によって絞られ、エアコンAの後端部に当接するように工夫されてはいるものの、紐34によって絞られた後面解放部32は凸凹状となるため、エアコンAの後端部に密着させることができない。
そのため、後面解放部32とエアコンA後端部との間に形成される多くの間隙から洗浄液が漏れ出てしまうことになる。
また、当該従来のエアコン洗浄シート30にあっては、その作業窓31を単にシートに孔を穿設して形成したものであるため、当該作業窓31からも洗浄液が周囲に飛散したり漏出するといった問題もある。
そのため、この洗浄シート30を使用してエアコンAを洗浄するに際しては、当該洗浄シート30の他にカバーシート35を壁に沿って設けることとしている。従って、カバーシート35の取付けおよび取外し作業を余分に必要とし、作業性が悪いといった問題を有している。
そこで、本出願人は、これらの問題を解決すべく、後面解放部を含むあらゆる部分から洗浄液が漏れ出ることを防止するとともに、余分なカバーシートを不要とした作業性に優れるエアコン洗浄用カバーを提供した(特許文献2)。
特許第3487417号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたエアコン洗浄用カバーは、洗浄液が漏れ出ることを防止するといった機能には優れるものの、持ち運びに不敏なところがある。
また、エアコンに対するエアコン洗浄用カバーの取付けを密着度を高めるようにさらに強度のものとして作業性を一層向上させたいとの要望もある。
そこで、本発明の目的とするところは、コンパクト化を図り、持ち運びに便利なエアコン洗浄用カバーを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、エアコン洗浄用カバーの取付けをさらに強度のものとして作業性を一層向上させることにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のエアコン洗浄用カバー(1)は、壁等に取付けられたエアコン(A)を洗浄する際に、そのエアコン(A)に被せて使用し、洗浄剤の飛散を防止するカバーであって、
前片(4a)と上片(4b)と下片(4c)とで略コ字状に構成され、前記前片(4a)の上端と上片(4b)の前端とが連結された上側コーナー部及び前記前片(4a)の下端と下片(4c)の前端とが連結された下側コーナー部をそれぞれ蝶番(5a,5b)を介して略コ字状の開口部を開閉自在としたコ字状枠片(4)を二つ一定間隔を開けて左右に並列設し、二つのコ字状枠片(4)の上片(4b)端部間に、エアコン(A)の壁側に位置する後端上部に接する上懸架片(6)を懸架し、かつ二つのコ字状枠片(4)の下片(4c)端部間に、エアコン(A)の後端下部又は底面に接する下懸架片(7)を懸架して枠体(3)を形成し、
該枠体(3)を、その開口部側である後面を除いて透明のビニールシート(8)で覆い、ビニールシート(8)の前面に洗浄窓(9)を設けると共に下面に排出口(10)を設けてカバー本体(2)を形成し、
前記左右上片(4b)の前記端部寄りの部位と前記左右下片(4c)の前記端部寄りの部位とをそれぞれ連結して、前記略コ字状の開口部を所定の開度で保持する連結部材(12,13)を設け、
前記蝶番(5a,5b)を介して前記上片(4b)及び下片(4c)を前記略コ字状の状態から前記前片(4a)に対して前記開口部を小さくする内側に向けて折りたたみ可能とするとともに、前記開口部を大きくする外側に向けて拡開可能としたことを特徴とする。
さらに、請求項2に記載のエアコン洗浄用カバー(1)は、前記連結部材(12,13)を、前記上片(4b)から垂下設され、紐本体(12a)に留め部(12b)が設けられた係止紐片(12)と、前記下片(4c)に設けられ、前記留め部(12b)を係止する孔(13a)が前記下片(4c)の延びる方向に複数形成された留め具(13)とで構成し
前記連結部材(12,13)の係止紐片(12)はゴム紐からなるとともに、前記留め具(13)は前記下片(4c)の下面に固定された上壁部(13b)と、下壁部(13d)と、上下壁部(13b,13d)を連結する側壁部(13c)からなり開口部が内側に向けて形成された断面略コ字状で、前記留め部(12b)を係止する孔(13a)は、前記下壁部(13d)から前記側壁部(13c)にかけて略L字状に切り欠いて形成され、しかも前記下片(4c)の延びる方向に所定間隔で複数形成されてなり、
前記留め具(13)の孔(13a)に前記連結部材(12,13)の係止紐片(12)を挿通するとともに前記留め具(13)の断面略コ字状の内側に前記留め部(12b)を収納して係止することを特徴とする。
また、請求項3に記載のエアコン洗浄用カバー(1)は、前記二つのコ字状枠片(4)間において、前記上側コーナー部寄りの部位を連結する支持片(15,16)を設けるとともに、
前記カバー本体(2)の上面に開閉自在の第2洗浄窓(19)を設け、前記カバー本体(2)の上面のシート片(8d)を両面テープ(T)を介して前記支持片(15)の上に装着することを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の請求項1に記載のエアコン洗浄用カバーによれば、少なくとも、洗浄液が後面開口部から飛散するのを防止することはもとより、わずかな漏出も確実に阻止することができる。すなわち、コ字状枠片の前片と上片との上側コーナー部及び前片と下片との下側コーナー部はそれぞれ蝶番を介して略コ字状の開口部を開閉自在で、洗浄用カバーをエアコンを被せた状態で、連結部材で左右上片の端部寄りの部位と左右下片の端部寄りの部位とを連結することによって、上懸架片をエアコンの後端上部に密着させると共に、同じく下懸架片を後端下部又は底面に密着させることができるため、両者の間には間隙が形成されない。よって、洗浄液の漏出が確実に阻止される。
したがって、エアコンの洗浄として高圧水をかけることができるので、汚れの激しい部分、例えば、ドレイン(受け皿)であっても確実に洗浄することができる。
また、蝶番を介して上片及び下片を前片に対して開口部を小さくする内側に向けて折りたたみ可能であるので、エアコン洗浄用カバー全体のコンパクト化が図れ、持ち運びに便利である。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、連結部材を、紐本体に留め部が設けられた係止紐片と、留め部を係止する孔が複数形成された留め具とで構成したので連結をワンタッチで簡単に行うことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、係止紐片をゴム紐とし、留め具を開口部が内側に向けて形成された断面略コ字状で、留め部を係止する孔を下壁部から側壁部にかけて略L字状に切り欠き下片の延びる方向に所定間隔で複数形成したので、係止紐片を外側から孔に入れ、その孔に留め具を係止させることで簡単にエアコンに対する密着性を高めた状態での取付けが可能となる。
このとき、エアコンに対するエアコン洗浄用カバーの上懸架片及び下懸架片の密着度をさらに一層高めるには、係止紐片の留め部の係止位置を、現在係止された留め具の孔から前側(前片側)に位置する孔に変えることによって行うことができる。また、留め部が係止紐片の上下に沿って複数存在する場合には、係止位置が同じ孔でも係止紐片の留め部を、現在係止された留め部よりも上側(上片側)に位置する留め部に変えることによって密着度を容易に高めることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用効果に加えて、二つのコ字状枠片間において、上側コーナー部寄りの部位を連結する支持片を設けたので、枠体の形状を一層安定に保つことができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用効果に加えて、カバー本体の上面に、開閉自在の第2洗浄窓を設けたので、例えば、エアコンの熱交換器が前方にある場合に限らず、上部にも熱交換器を有する最近のエアコンに対してもカバー本体の上面からエアコンの洗浄として高圧水をかけることができるので便利である。
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態に係るエアコン洗浄用カバー1について説明する。図1は、エアコン洗浄用カバー1を示す斜視図であり、図2は、その側面図である。また図3は、図1に示すエアコン洗浄用カバー1を折りたたんだ状況を示す側面図である。
本発明の実施形態に係るエアコン洗浄用カバー1は、壁等に取付けられたエアコンAを洗浄する際に、そのエアコンAに被せて使用し、洗浄剤の飛散を防止するカバーであり、枠体3とビニールシート8とで構成されるカバー本体2を備えている。
枠体3は、前片4aと上片4bと下片4cとで略コ字状に構成されたコ字状枠片4を二つ一定間隔を開けて左右に並列設し、二つのコ字状枠片4の上片4b端部間に上懸架片6を懸架し、かつ二つのコ字状枠片4の下片4c端部間に下懸架片7を懸架することによって形成されている。
コ字状枠片4の、前片4aと上片4bは蝶番5aで連結され、前片4aと下片4cも別の蝶番5bで連結されている。これによって、前片4aと上片4bとの上側コーナー部及び前片4aと下片4cとの下側コーナー部はそれぞれ蝶番5a,5bを介して略コ字状の開口部を開閉自在になるようにしてあり、図3に示すように、上片4b及び下片4cを前片4aに対して開口部を小さくする方向となる内側に向けて折りたたみ可能としている。なお、上片4b及び下片4cの長さを前片4aの長さよりも小さくして折りたたみを容易にしている。また、さらに十分折りたためるように、前片4aの長さに対して、上片4b及び下片4cの長さをさらに小さくしたり、あるいは、本実施形態では内側に設けた蝶番5a,5bを外側に設けるようにしてもよい。また、内側に突出した上懸架片6の下端部及び下懸架片7の上端部を切り取り、上懸架片6及び下懸架片7を板状(断面直線状)にしてもよい。
エアコン洗浄用カバー1をエアコンAに被せて使用するとき、上懸架片6は、断面L字状で、エアコンAの壁側に位置する後端上部コーナー部に接するようになっている。また、下懸架片7は、断面L字状で、エアコンAの後端下部コーナー部(エアコンAの底面であってもよい)に接するようになっている。なお、特に限定されるものではないが、コ字状枠片4は、軽量化及び強度の面から、蝶番5a,5bを除いてアルミニウム製であり、また、上懸架片6と下懸架片7はアルミニウム製のアングル材で形成している。
また、枠体3は、その開口部側である後面を除いて透明のビニールシート8で覆われ、ビニールシート8の前面には洗浄窓9が形成され、下面には排出口10が設けられている。枠体3とビニールシート8によってカバー本体2を構成している。ビニールシート8は、材質の強化を図るために、いわゆる糸入りのものを使用している。
また、コ字状枠片4の上片4bの端部寄りの部位からは、紐本体12aに留め部12bを設けて構成した係止紐片12を垂下設し、下片4cの下面には係止紐片12の留め部12bを係止する孔13aが下片4cの延びる方向に複数形成された留め具13を設けている。これら連結部材12,13によって左右上片4bの端部寄りの部位と左右下片4cの端部寄りの部位をそれぞれ連結して、略コ字状の開口部を所定の開度で保持するようになっている。
この留め部12bは、例えば、ゴム紐からなる紐本体12aに一定間隔毎に結び目を形成することによって構成しているが、紐本体12aに昇降動自在で固定可能な係止具12cを取付けて構成することもできる(図5参照)。すなわち、コ字状枠片4の上片4bの左右両側端部と下片4cの左右両側端部とをそれぞれ連結する部材であればよい。
一方、留め具13は、図1において拡大して示したように、下片4cの下面に固定された上壁部13bと、下壁部13dと、上下壁部13b,13dを連結する側壁部13cからなり開口部が内側に向けて形成された断面略コ字状で、留め部12bを係止する孔13aは、下壁部13dから側壁部13cにかけて略L字状に切り欠いて形成され、しかも下片4cの延びる方向に所定間隔で複数(本実施形態では一定の間隔で7個)形成されてなる。
なお、本実施形態においては、カバー本体2の後端部上面から、エアコンAの上面に到達する長さで左右に延びる上端シール片14を、ビニールシート8に連続して設けている。また、下懸架片7の上端部に、エアコンAの後端下部コーナー部に密着するシールパッキンや、カバー本体2の後端部下面に、エアコンAの底面に密着するスポンジ片を設けることもできる。
また、上側コーナー部寄りの部位において、左右二つのコ字状枠片4間を支持片15,16で連結している。支持片15は、左右上片4b間において上側コーナー部寄りの部位を連結し、支持片16は、左右前片4a間において、上側コーナー部寄りの部位を連結している。支持片15,16を設けることによって、枠体3の形状が一層安定に保たれる。支持片の数は一本でも複数でもよいが、複数の方がより安定的である。
また、下懸架片7の下面に、下懸架片7に沿って延びるとともに両端部が、下懸架片7の両端部に固着されたチューブ状ゴム材17を設けている。このゴム材17と下懸架片7の下面との間にタオルなどを引っ掛けて水のしたたりを拭うことができるようになっている。
また、洗浄窓9は、前面のビニールシート8を二枚重ねにしてその間に設けている。すなわち、中央のシート片8aの両側面部の上に側面のシート片8b,8cを重ねるように配置して、シート片8aとシート片8bの間及びシート片8aとシート片8cの間に洗浄窓9を形成している。なお、洗浄窓9の形成方法は、様々であり、例えば、縦割り孔を形成し、その縦割り孔の後方に、別体の覆いシート片を、カバー本体の上面からのれん状に垂下設することによって構成するようにしてもよい。
本実施形態に係るエアコン洗浄用カバー1を、エアコンAを洗浄するに当たって、前面カバーを取除いたエアコンAに被せるには、係止紐片12の留め部12bを留め具13から外した状態で、蝶番5a,5bを介して上片4bと下片cを揺動させて上懸架片6をエアコンAの後端上部コーナー部に当接させると共に下懸架片7を後端下部コーナー部に当接させ、この状態を維持するために係止紐片12の留め部12bを留め具13の孔13aに係止させる。この状態では、上端シール片14がエアコンAの後端部上面に密着する。また、チューブ状ゴム材17と下懸架片7の下面との間にタオルを引っ掛けて水のしたたりを拭う準備をする。
このとき、エアコンAに対するエアコン洗浄用カバー1の上懸架片6及び下懸架片7の密着度をさらに一層高めるには、係止紐片12の留め部12bの係止位置を、現在係止された留め具13の孔13aから前側(前片4a側)に位置する孔13aに変えるか、あるいは、同じ孔13aでも係止紐片12の留め部12bを、現在係止された留め部12bよりも上側(上片4b側)に位置する留め部12bに変えることによって容易に行うことができる。
この洗浄用カバー1をエアコンAに取付けた後、左右2つの洗浄窓9から手を挿入して(手の挿入方向は、図1に示す矢印Yの方向)エアコンA内部等に洗浄液を勢い良く吹き付けて汚れを落とす。この際、洗浄液は洗浄用カバー1内で飛散するが、上懸架片6および下懸架片7がエアコンAの後端上部コーナー部および後端下部コーナー部に密着し、また、上端シール片14がエアコンAに密着しているので、洗浄液の後面開口部11からの飛散および漏出が確実に阻止される。
これによれば、エアコンの洗浄として高圧水をかけることができるので、汚れの激しい部分、例えば、ドレイン(受け皿)であっても確実に洗浄することができる。
また、洗浄窓9については、前面のビニールシート8を二枚重ねにしてその間に設けているので、洗浄窓9から洗浄液が飛散したり漏出することが防止される。なお、洗浄液は、汚れと共に排出口10から排水ホース20を経由して排出される。
そして、エアコンAの洗浄が完了すると、係止紐片12の留め部12bを留め具13から外し、蝶番5a,5bを介して上片4bと下片cを前片4aに対して内側に、すなわち、図3に示すように、開口部を小さくするように、先ず、上片4bを折りたたみ前片4aに重ね、その後、下片4cを折りたたみ上片4bに重ねる。
これによって、エアコン洗浄用カバー1のコンパクト化が図られるので、持ち運びが便利となる。
図4に本発明に係るエアコン洗浄用カバー1の他の実施形態を示す。この実施形態においては、カバー本体2の上面に、開閉自在の第2洗浄窓19を設けたものである。すなわち、上面のシート片8dを両面テープTを介して支持片15の上に装着し、開放時には、図4に示すように、シート片8dを支持片15から離して上側に上げるようにする。
これによれば、エアコンAの熱交換器が前方にある場合に限らず、上部にも熱交換器を有する最近のエアコンに対してもカバー本体2の上面からエアコンAの洗浄として高圧水をかけることができるので便利である。
本発明の実施形態に係るエアコン洗浄用カバーを示す斜視図である。 図1に示すエアコン洗浄用カバーの側面図である。 図1に示すエアコン洗浄用カバーを折りたたんだ状況を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係るエアコン洗浄用カバーを示す斜視図である。 本発明において、係止紐片の他の実施形態を示す側面図である。 従来例に係る洗浄シートを示す側面断面図である。
符号の説明
1 エアコン洗浄用カバー
2 カバー本体
3 枠体
4 コ字状枠片
4a 前片
4b 上片
4c 下片
5a 蝶番
5b 蝶番
6 上懸架片
7 下懸架片
8 ビニールシート
8a シート片
8b シート片
8c シート片
8d シート片
9 洗浄窓
10 排出口
11 後面開口部
12 係止紐片
12a 紐本体
12b 留め部
12c 係止具
13 留め具
13a 孔
13b 上壁部
13c 側壁部
13d 下壁部
14 上端シール片
15 支持片
16 支持片
17 チューブ状ゴム材
19 第2洗浄窓
20 排水ホース
21 防散シート
30 洗浄シート
31 作業窓
32 後面解放部
33 排出穴
34 紐
35 カバーシート
A エアコン
T 両面テープ

Claims (3)

  1. 壁等に取付けられたエアコンを洗浄する際に、そのエアコンに被せて使用し、洗浄剤の飛散を防止するカバーであって、
    前片と上片と下片とで略コ字状に構成され、前記前片の上端と前記上片の前端とが連結された上側コーナー部及び前記前片の下端と前記下片の前端とが連結された下側コーナー部をそれぞれ蝶番を介して略コ字状の開口部を開閉自在としたコ字状枠片を二つ一定間隔を開けて左右に並列設し、二つのコ字状枠片の上片端部間に、エアコンの壁側に位置する後端上部に接する上懸架片を懸架し、かつ二つのコ字状枠片の下片端部間に、エアコンの後端下部又は底面に接する下懸架片を懸架して枠体を形成し、
    該枠体を、その開口部側である後面を除いて透明のビニールシートで覆い、ビニールシートの前面に洗浄窓を設けると共に下面に排出口を設けてカバー本体を形成し、
    前記左右上片の前記端部寄りの部位と前記左右下片の前記端部寄りの部位とをそれぞれ連結して、前記略コ字状の開口部を所定の開度で保持する連結部材を設け、
    前記蝶番を介して前記上片及び下片を前記略コ字状の状態から前記前片に対して前記開口部を小さくする内側に向けて折りたたみ可能とするとともに、前記開口部を大きくする外側に向けて拡開可能としたことを特徴とするエアコン洗浄用カバー。
  2. 前記連結部材を、前記上片から垂下設され、紐本体に留め部が設けられた係止紐片と、前記下片に設けられ、前記留め部を係止する孔が前記下片の延びる方向に複数形成された留め具とで構成し
    前記連結部材の係止紐片はゴム紐からなるとともに、前記留め具は前記下片の下面に固定された上壁部と、下壁部と、上下壁部を連結する側壁部からなり開口部が内側に向けて形成された断面略コ字状で、前記留め部を係止する孔は、前記下壁部から前記側壁部にかけて略L字状に切り欠いて形成され、しかも前記下片の延びる方向に所定間隔で複数形成されてなり、
    前記留め具の孔に前記連結部材の係止紐片を挿通するとともに前記留め具の断面略コ字状の内側に前記留め部を収納して係止することを特徴とする請求項1に記載のエアコン洗浄用カバー。
  3. 前記二つのコ字状枠片間において、前記上側コーナー部寄りの部位を連結する支持片を設けるとともに、
    前記カバー本体の上面に開閉自在の第2洗浄窓を設け、前記カバー本体の上面のシート片を両面テープを介して前記支持片の上に装着することを特徴とする請求項1又は2に記載のエアコン洗浄用カバー。
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