JP3137193U - 組立て式のごみ入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】 掃除が容易になるよう扁平可能に形成した組立て式のごみ入れにおいて、起立姿勢を安定化でき、シンクの上面を汚したり、下側の水の流れを悪くさせることなく、しかもごみ袋がなくても使用できるようにする。
【解決手段】 帯状材1の長手方向の端部同士を連結し、この帯状材1で周壁2を上面開口状に形成する。上記の周壁2の底を形成する板材4を備える。この板材4を帯状材1に嵌合自在に形成する。この場合、帯状材1の長手方向の一方の端部に雄型ホック5を設け、この雄型ホック5を嵌合させるための雌型ホック6を帯状材1の他方の端部に設けるのが好ましい。また本考案は、板材4の周縁に嵌合用の雄部7を周方向に延ばして突片状に形成し、この雄部7を嵌合させるための嵌合用の雌部8を帯状材1の長手方向に沿った一辺側の位置にスリット状に形成するのが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、組立て式のごみ入れに関し、更に詳しくは例えば流しの隅に配置して生ごみ等を入れるのに使用する組立て式のごみ入れに関するものである。
従来、この種のごみ入れとしては、例えば平面から見て周壁が略三角形状に形成され、隣り合う壁面の間を繋ぐ角壁の上方に、横折り線を介して複数の縦折り線を延設した折り曲げ自在の突起部が形成されているものがある(例えば特許文献1参照)。
而して従来品は、突起部を内側に折り返し、この突起部で角の厚みを補強して起立させ、またごみ袋の開口部を外側に返して周壁の上縁に引っ掛け、ごみ袋を内側にセットして使用するものであった。
従って従来品によると、ごみ袋を常に備える必要があっただけではなく、ごみの重さで起立姿勢が不安定になる惧れがあり、またごみ袋がシンクの上面に接触して上面を汚したり、下側の水の流れを悪くさせる、という問題点があった。
特開平7−228301号公報
本考案は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本考案が解決しようとする技術的課題は、掃除が容易になるよう扁平可能に形成した組立て式のごみ入れにおいて、起立姿勢を安定化でき、シンクの上面を汚したり、下側の水の流れを悪くさせることなく、しかもごみ袋がなくても使用できるよう形成した使い勝手の良い組立て式のごみ入れを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本考案は、図1等に示されるように、帯状材1の長手方向の端部同士が連結され、この帯状材1で周壁2が上面開口状に形成される組立て式のごみ入れであって、上記の周壁2の底を形成する板材4を備え、この板材4が帯状材1に嵌合自在に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本考案の場合、周壁2の形としては、例えば平面から見て略三角形や円筒形等がある。底を形成する板材4は、水切りが容易になるよう、孔4aが開口されているのが良い。帯状材1及び板材4の形成材料としては、例えば合成樹脂材や金属材等がある。この場合、帯状材1や板材4は、表面がニ酸化チタン等で抗菌、浄化、消臭等の性質を有するよう加工されているのでも良い。また本考案の場合、板材4と帯状材1との嵌合の仕方は、任意である。
而して本考案は、帯状材1の長手方向の一方の端部に雄型ホック5が設けられ、この雄型ホック5を嵌合させるための雌型ホック6が帯状材1の他方の端部に設けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、帯状材1を無理にゆがめたりすることなく、楽に且つ迅速に端部同士を連結できるからである。
また本考案は、板材4の周縁に嵌合用の雄部7が周方向に延びて突片状に形成され、この雄部7を嵌合させるための嵌合用の雌部8が帯状材1の長手方向に沿った一辺側の位置にスリット状に形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこの場合は、嵌合用の雄部7をスリット状の雌部8に差し込み、板材4に帯状材1を巻き付けるようにして、簡単、確実に組立てることができるからである。またこれによると、板材4が帯状材1にしっかりと保持されるため、ごみの重さで板材4が落下することを防止できるからである。
またこの場合本考案は、嵌合用の雌部8が、長手方向の両端に、径を拡大した孔9を連通状に備えて形成されているのが好ましい(請求項4)。
なぜならこれによると、孔9に雄部7の角をあてがって雌部8に差し入れることができ、嵌合操作を、円滑に且つ楽にできるからである。
本考案は、このように周壁の底を形成する板材を備え、この板材が帯状材に嵌合自在に形成されているものである。
従って本考案によれば、周壁を扁平化でき、掃除が容易になり、ごみ袋の有無に関係なく使用できるだけではなく、板材によって組立て状態が堅固になり、その結果起立姿勢を安定化できる、という実用上優れた効果を奏する。
また本考案の場合は、ごみが板材で保持されるから、これによればシンクの上面を汚したり、ごみ入れの下側の水の流れを害することがない。
以下、本考案の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
本考案品は、図1等に示されるように、帯状材1の長手方向の端部同士が連結され、この帯状材1で周壁2が上面開口状に形成される組立て式のごみ入れである。帯状材1は、柔軟質の合成樹脂材で形成され、この実施形態では平面から見て略三角形状を呈するよう、折り目3が短幅方向に延ばされて所定位置に付けられている。
また本考案は、上記の周壁2の底を形成する板材4を備えて形成されている。板材4は、水切り用の孔4aが多数形成されると共に、角部が面取りされて略三角形状に形成されている。帯状材1の折り目3は、この角部の角に対応するよう形成されている。
また帯状材1は、その長手方向の一方の端部に、端部同士を連結するための雄型ホック5が設けられている。またこの雄型ホック5を嵌合させるための雌型ホック6が帯状材1の他方の端部に設けられている。雄型ホック5及び雌型ホック6は、この実施形態では縦方向に計3個、等間隔に設けられ、この雄型ホック5と雌型ホック6を嵌合させることで帯状材1は、その長手方向の両端部が連結されるものである。
また板材4の周縁には、嵌合用の雄部7が周方向に延びて突片状に形成されている。そしてこの雄部7を嵌合させるための嵌合用の雌部8が、帯状材1の長手方向に沿った一辺側の位置に、スリット状に形成されている。この嵌合用の雌部8は、具体的には、雄部7の長さに合わせて、この実施形態では計3個形成されている。またこの実施形態の場合、雌部8は、その両端に、径を拡大した孔9を連通状に備えて形成されている。使用者は、これにより組立て時に、嵌合用の雄部7の角を、孔9にあてがって雌部8に雄部7を導いて簡単に差し込むことができる。
次に本考案の組立て例を説明する。
本考案は、図12に示されるように、板材4の角を帯状材1の対応する位置の折り目3にあてがい、嵌合用の雄部7と、帯状材1の雌部8とを嵌め合わせ、帯状材1を板材4に巻き付けるようにして組立てる。そして使用者は、雄型ホック5と雌型ホック6とを嵌合させ、端部同士を連結する。
これにより、この実施形態では、図1等に示されるように、周壁2が平面から見て略三角形状の本考案品が完成する。本考案品は、板材4で底が形成されるため、ごみ袋を中にセットして使用することは勿論のこと、ごみ袋を省略し、直接、ごみを投入することもできる。
以上の処において、本考案は、図13〜図16に示されるように、周壁2が円筒形に形成されるのでも良い。以下、この実施形態の本考案品を、図面に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所には同一の付合を付し、詳しい説明は省略する。
この実施形態の場合、帯状材1は、柔軟質の合成樹脂材で湾曲自在に形成されている。また板材4は、円形に形成され、上例と同様、水切り用の孔4aが多数形成されている。嵌合用の雄部7は、この実施形態では板材4の周縁に、90度づつあけられ、且つ周方向に一定の長さ延ばされて計4個形成されている。また嵌合用の雌部8は、帯状材1の長手方向に沿った一辺側の位置に、雄部7の長さ、間隔に合わせて計4個形成されている。
この実施形態の本考案品は、図16に示されるように、上例と同様、板材4の嵌合用の雄部7と、帯状材1の嵌合用の雌部8とを嵌め合わせ、板材4の周囲に帯状材1を巻き付けるようにして組立てる。この場合、雌部8の両端の孔9を利用して雄部7の角を雌部8に導き入れると、嵌合させ易い。そして使用者は、雄型ホック5を雌型ホック6に嵌め付けて帯状材1の端部を連結する。
而してこの円形の本考案の場合は、帯状材1に、図1等に示されるような屈曲用の折り目3がない。従ってこれによると、折り目3がない分、帯状材1が汚れにくくなり、また洗浄し易い、という利点がある。
本考案のごみ入れの好適な一実施形態を示す斜視図である。 同上ごみ入れの平面図である。 同上ごみ入れの正面図である。 同上ごみ入れの背面図である。 同上ごみ入れの右側面図である。 板材の平面図である。 図6のVII―VII線における要部拡大断面図である。 帯状材の展開図である。 雄型ホックを示し、Aは要部正面図、BはAのB−B線拡大断面図である。 雌型ホックを示し、Aは要部背面図、BはAのB−B線拡大断面図である。 雄型ホックと雌型ホックの嵌め付け時の要部拡大断面図である。 組立て作業を示す斜視図である。 同上ごみ入れの他の実施形態を示す斜視図である。 図13の本考案品の平面図である。 図13の本考案品の側面図である。 図13の本考案品の組立て作業を示す斜視図である。
符号の説明
1 帯状材
2 周壁
3 折り目
4 板材
5 雄型ホック
6 雌型ホック
7 嵌合用の雄部
8 嵌合用の雌部
9 径を拡大した孔

Claims (4)

  1. 帯状材の長手方向の端部同士が連結され、この帯状材で周壁が上面開口状に形成される組立て式のごみ入れであって、上記の周壁の底を形成する板材を備え、この板材が帯状材に嵌合自在に形成されていることを特徴とする組立て式のごみ入れ。
  2. 請求項1記載の組立て式のごみ入れであって、帯状材の長手方向の一方の端部に雄型ホックが設けられ、この雄型ホックを嵌合させるための雌型ホックが帯状材の他方の端部に設けられていることを特徴とする組立て式のごみ入れ。
  3. 請求項1又は2記載の組立て式のごみ入れであって、板材の周縁に嵌合用の雄部が周方向に延びて突片状に形成され、この雄部を嵌合させるための嵌合用の雌部が帯状材の長手方向に沿った一辺側の位置にスリット状に形成されていることを特徴とする組立て式のごみ入れ。
  4. 請求項3記載の組立て式のごみ入れであって、嵌合用の雌部が、長手方向の両端に、径を拡大した孔を連通状に備えて形成されていることを特徴とする組立て式のごみ入れ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015196566A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 有限会社川▲崎▼エンジ 生ごみ乾燥カゴ

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