JP2010173766A - ごみ収納袋保持具およびそのごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置 - Google Patents

ごみ収納袋保持具およびそのごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 袋保持体の上部に本発明のごみ収納袋保持具を配設して、種々の形状寸法の収納袋をずれ落ちのないように、且つ簡単に、且つ着脱容易に保持するごみ収納袋保持具およびこの保持具を備えたごみ収納袋保持装置を提供する。
【解決手段】 ごみ収納袋1の開口部を開かせて保持する袋保持体2の上部に、略コの字形を形成し開口したごみ収納袋1の上部食み出し部1aを折り返して差込みする差込みスペースを形成したスペース枠3と、該スペース枠3の開口部側の左と右の先端部にごみ収納袋1の上部の折り返し部1bを突っ張って保持する角部を形成した突っ張り保持部材4a、4bと、スペース枠3の開き幅に見合った寸法に自在に変形可能な弾発力のある部材で中空状略楕円形断面の膨らみ部を形成した筒状の輪5とから成るごみ収納袋保持具およびこのごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、袋保持体に装着したごみ収納袋の開口口縁部を保持するごみ収納袋保持具およびそのごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置に関する。
従来、家庭や事業所などで一般的に用いられているゴミ収納容器においては、容器内に溜まったゴミをゴミ袋ごと簡単に取り出して排出できるようにするために、ゴミ袋の上部折り返し部を容器の口から外部に露出したままの状態で装着することが多かった。
そして、一般的に用いられているごみ類の収納容器においては、装着する袋のサイズが容器によって限定され、容器よりも小さい口縁寸法の袋は容器に装着できないものになっている。
また、容器よりも大きい袋は使用可能ではあるものの、その場合は袋の余分な部分が容器内に畳み込まれてしまうので、その袋のもつ収納容量いっぱいに収納物を多量収納することができないものになっている。
また、容器の口縁寸法よりも大きい口縁寸法の袋を装着しても、容器の口縁寸法をそれらの袋の開口口縁寸法に合わせて拡張することはできないので、装着する袋のもつ開口寸法いっぱいに開口して最も投入し易い状態で収納物を収納することができないものになっている。
また、一つの容器で分別収納ができるようにするために、容器の上縁部に複数個の枠型の袋押さえ材を備え、袋上部の折り返し部を押さえて複数枚の袋を装着する方法が一般的に行われている。
また、美観を必要とする場所などで用いているごみ収納容器においては、容器内に中容器を備える方法が一般的に行われている。
また、容器内に複数個の仕切板を備える方法が一般的に行われている。
しかし、これらの方法においては装着する袋のサイズが限定されることや、収納袋の装着が面倒なものになっている。
また、事業所の作業現場などにおいては、生産材の切落し材や製品の包装材など軽量で大きく嵩張る排出物を多量収納するために大型の収納容器が設置されているが、これらの大型の収納容器においては、構造体の強度を必要とするために高価格で重量の重いものになっている。
また、これらの大型の収納容器においては、収納物が少なくて大型の収納容器が不要の場合でも常時据置きされているために、不要の場合に邪魔になることや、設置場所のスペースが有効活用できないものになっている。
また、これらの大型の収納容器においては、生産工程により所定の場所にこれらの大型の収納容器の設置が急遽必要になった場合などに容易に設置の対応できないものになっている。
これらの従来の収納容器の欠点を解消するための一方法として、特許文献1の「収納袋支持器具」や特許文献2の「袋内蔵型容器」が提案されているが、これらの方法においては、容器の開口部から食み出した袋上部の折返し部を保持するための手段として、磁石による吸着挟持手段を用いているので、磁石の吸着力の問題や的確な吸着力で挟持するための取付け手段などにおいて問題のあるものになっている。
そこで、この吸着挟持手段とは異なる別の挟持手段として、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」による挟持手段が提案されているが、この挟持手段による押圧挟持と押付け挟持の手段においては、次のような問題のあるものになっている。
この特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」の構成においては、図12(A)に示したように、略球状の凹状雌部材内に、弾性構造を有する括れ部付きの略球状の凸状雄部材が、ピッタリ収まり込み、その略球状凸状雄部材の外面で、略球状の雌部材内に差し込まれた収納袋の上部食み出し部を押圧挟持するものになっている。
また、弾性構造を有する略球状の凹状雌部材の開口口縁部の内面の形状が、丸みのある先窄まりの断面になっている。
また、略球状雄部材の中央部の僅かな切り込み幅の窄まりによる弾発力で、略球状の雌部材内に差し込まれた収納袋の上部食み出し部を押圧挟持するものになっている。
しかし、この構成において、凹状雌部材内に袋上部の食み出し部を差し込み括れ部付きの凸状雄部材で凹状雌部材内の袋上部の食み出し部を押圧しただけの押圧挟持手段では、凹状雌部材の上端部に丸みがあるので、投入した収納物の重みで袋に荷重が掛かると、差し込まれた袋上部の食み出し部が丸みに添ってスルスルと抜けてずれ落ちてしまうことなどの問題のあるものになっている。
そのため、このずれ落ちを抑止するための挟持手段として、この特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」の構成においては、図12(B)に示したように、括れ部付きの凸状雄部材と一体となっている帯板の下面側と、凹状雌部材開口部の上面との重なり合わさり部で、凹状雌部材開口部の上面に食み出しした袋上部を押付け挟持することによって、袋上部の抜け落ちを抑止するものとなっている。
しかし、この凸状雄部材と一体となっている帯板の押付けによる押付け挟持手段の構成においては、括れ部付きの略球状の凸状雄部材と一体となっている帯板を開閉して袋を挟持部にセットしなければならないので、挟持手段の構造が複雑であり、また、袋の装着が面倒なものになっている。
また、先窄まりで略球状の雌部材内に皺くちゃな状態で嵩張りや厚みのある収納袋の上部食み出し部が差し込まれた場合に、この雌部材内が略球状であり懐が小さく浅いので、その嵩張りや厚みに的確に対応して括れ部付きの略球状の凸状雄部材がこの雌部材内にピッタリ収まることは、実用面上では困難なものになっている。
また、帯板の下面側と凹状雌部材開口部の上面との重なり合わさり部がピッタリ収まることは、実用面上では困難なものになっている。
そのため、例えば事業所の作業現場などにおいて生産材の切落し材や製品の包装材など大きく嵩張る排出物を多量収納するための大型の収納容器などにこの挟持手段を利用することは実用面上では困難なものになっている。
また、例えば一つの容器で分別収納が容易にできるようにするためにこの挟持手段を利用することは、この凸状雄部材と一体となっている帯板の押付けによる押付け挟持手段の構成においては、実用面上では困難なものになっている。
特開2007−314231 特開2007−314340 特開平11−301806
上述したように、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においては、図12(A)に示したような押圧挟持手段だけでは、凹状雌部材の上端部に丸みがあるので、投入した収納物の重みで袋に荷重が掛かると、差し込まれた袋上部の食み出し部がスルスルと抜けてずれ落ちてしまうことなどの問題のあるものとなっている。
そのため、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においては、このずれ落ちを抑止するための挟持手段として、図12(B)に示したように、括れ部付きの凸状雄部材と一体となっている帯板の下面側と凹状雌部材開口部の上面との重なり合わさり部で、袋上部の折返し部を押付け挟持する押付け挟持手段によって、袋上部食み出し部の抜け落ちを抑止する構成になっている。
しかし、この帯板の押付けによる押付け挟持手段においては、前述したように実用面上で種々の問題があるので、この問題を解消できるようにするための新手段が必要となっている。
そこで、本発明においては、上述の挟持手段の問題を解消するための新手段として、図11(B)に示すように、スペース枠3の上端部に突っ張り保持部材4a、4bを備えることによって、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」の挟持手段とは逆に、投入した収納物の重みで袋に荷重が掛かると、突っ張り保持部材4a、4bのいずれかの角部で食い込むように突っ張ってずれを押さえることにより、ずれ落ちの問題を解消できるようにする。
そして、これにより、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においての帯板の押付けによる押付け挟持手段を不要にして帯板においての問題を解消できるようにする。
そのために、本発明においては、先ず、図7から図11に示すように、略コの字形を形成したスペース枠3と、ごみ収納袋の上部の折り返し部を突っ張って保持する角部を形成した突っ張り保持部材4a、4bと、弾発力のある部材で中空状略楕円形断面の膨らみ部を形成した筒状の輪5とから成るごみ収納袋保持具Hを提供することによって、前述した従来の挟持手段において種々の問題を解消できるようにする。
そしてこれと共に、本発明においては、図1から図6に示すように、本発明のごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置として、本発明の支柱構造のごみ収納袋保持装置A、折畳み型で支柱構造のごみ収納袋保持装置A1、筒型構造のごみ収納袋保持装置B、壁面構造のごみ収納袋保持装置B1、折畳み型で壁面構造のごみ収納袋保持装置B2を提供することによって、前述した従来のごみ収納容器においての種々の問題を解消できるようにする。
そして、先ず、本発明の支柱構造の収納袋保持装置Aにおいては、図1に示すように、基台に支柱を立設し、装着する袋のもつ開口寸法いっぱいに開口して最も投入し易い状態で収納物を収納することができるようにする。
また、ごみ収納袋をごみ収納袋保持装置の外面に食み出させて装着することにより、その袋のもつ収納容量いっぱいに収納物を多量収納することができるようにする。
また、支柱の傾斜角度および高さを調整自在とすることによって、収納する袋に大小がある場合でも種々の形状寸法の収納袋をその袋のもつ最大の開口寸法に拡張開口し、収納物を最も投入し易い状態で投入し収納することができるようにする。
また、袋保持体を側材の無い支柱構造とし、収納袋を袋保持体の支柱の外面に食み出させ、且つ収納袋の底面を基台の上面で受けて収納することにより、袋保持体の強度負担を軽減し簡単構造で且つ低コストでできるようにする。
また、図2に示すように、基台を回動可能なX字状とし、折り畳み可能な支柱構造の収納袋保持装置A1を必要な時に必要な場所で簡単にセットして収納できるようにする。
そして、必要な時に取り出し、収納量に合わせて収納袋保持装置を必要な大きさに拡張していくことにより、設置場所のスペースが最大限に有効活用できるようにする。
そしてこれにより、従来においては、例えば排出物などの収納物がなく、収納が不要の場合でも常時据置きされているために、不要の場合に邪魔になることや、設置場所のスペースが有効活用できないことなどの不具合を解消することができるようにする。
また、本発明の筒型構造および壁面構造の収納袋保持装置B、B1、B2においては、図3から図6に示すように、袋保持体の開口口縁部に本発明の収納袋保持具を配設することにより、中容器や仕切板や袋押さえ材などを用いることなく、収納袋を簡単に且つ着脱容易に且つずれ落ちしないように装着することができるようにする。
また、複数個の仕切板や袋押さえ材などを用いることなく、一つの収納袋保持装置で簡単に分別収納ができるようにする。
また、筒型構造および壁面構造の袋保持体の開口口縁部の必要位置にごみ収納袋保持具Hを配設することにより、装着する袋のサイズが限定されることなく、小さい口縁寸法の袋や、大きい口縁寸法の袋も簡単に且つ着脱容易に且つずれ落ちしないように装着することができるようにする。また、収納袋の上部折り返し部を外部に露出することなく見映え良く内蔵装着できるようにする。
また、図5および図6に示すように、折り畳み可能な壁面構造としたごみ収納袋保持装置B1、B2を必要な時に必要な場所に簡単にセットできるようにする。
そして、必要な時に取り出し、収納量に合わせて収納袋保持装置を必要な大きさに拡張していくことにより、設置場所のスペースが最大限に有効活用できるようにする。
そして、従来においては、ごみなどの収納物がなく収納容器が不要の場合でも常時据置きされているために、不要の場合に邪魔になることや、設置場所のスペースが有効活用できないことなどの不具合を解消することができるようにする。
上述した種々の欠点を解消するための手段として、図7から図11に示すように、開口した収納袋口縁部を折返して保持するためのごみ収納袋保持具であって、収納物の投入が可能なようにごみ収納袋1の開口部を開かせて保持する袋保持体2の上部に、略コの字形を形成し開口した前記ごみ収納袋1の上部食み出し部1aを折り返して差込みする差込みスペースを形成したスペース枠3と、該スペース枠3の開口部側の左と右の先端部に前記ごみ収納袋1の上部の折り返し部1bを突っ張って保持する角部を形成した突っ張り保持部材4a、4bと、前記スペース枠3の開き幅に見合った寸法に自在に変形可能な弾発力のある部材で中空状略楕円形断面の膨らみ部を形成した筒状の輪5とから成る収納袋保持具Hを構成する。
そして、前記スペース枠3内に凹ませて収めた前記筒状の輪5の膨らみ部の反発復元力が、前記スペース枠3内に差し込まれた前記ごみ収納袋1の上部食み出し部1aを側面で押圧して押さえ込むと共に、前記突っ張り保持部材4aまたは4bが、角部上面の前記折り返し部1bをずれ方向に対し逆方向に角部で食い込むように突っ張ってずれを押さえることにより、前記ごみ収納袋1の開口部を着脱容易に且つずれ落ちのないように掛止することを特徴とするごみ収納袋保持具Hを構成する。
そして、前記筒状の輪5の外周面および前記スペース枠3の内周面のいずれか一方または両方に防滑性のある被覆材5aを施す。また、前記筒状の輪5と前記スペース枠3とを連結する連結紐6を設ける。
そして、図1に示すように、請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hを備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体2が基台8の中心を囲む少なくても3本以上の支柱7より成る支柱構造と成っており、該支柱7の上部に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)が備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置Aを構成する。
また、図2に示すように、請求項4に記載のごみ収納袋保持装置において、前記袋保持体2の基台を、2本の細長板状材8aまたは棒状材8bをその中間所定箇所に設けた枢支部8cを中心に回動可能にX字状に重ね合わせて折畳み可能としたことを特徴とするごみ収納袋保持装置A1を構成する。
また、図3に示すように、請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hを備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体2が壁面を立設させた筒型構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hが備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置Bを構成する。
また、図4に示すように、請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hを備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体2が基台8d上に二以上の壁面を対向して立設させた壁面構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hが備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置B1構成する。
また、図5から図6に示すように、請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hを備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体2が二以上の壁面を折り曲げ自在部を介して接合することで、折畳み可能な構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具Hが備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置B2を構成する。
本発明のごみ収納袋保持具Hにおいては、図7から図11に示すように、角部を形成した突っ張り保持部材4a、4bが、収納物の重みで袋に荷重が掛かるたびに、自動的に角部上面の前記折り返し部1bをずれ方向に対し逆方向に角部で食い込むように突っ張ってずれを押さえることにより、特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においての問題であるところの、帯板などのよる押付け挟持手段を用いることなく、スペース枠3内に差し込まれた上部食み出し部1aの上から筒状の輪5をスペース枠3の開口部より上部に頭出しした状態で差し込むだけで、ごみ収納袋ずれ落ちのないように的確に且つ簡単に且つ着脱容易に装着することができる。
そして、本発明のごみ収納袋保持具Hにおいて、この突っ張り保持部材4a、4bを備えたことにより、図12に示したような特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においての問題であるところの、投入した収納物の重みで袋に荷重が掛かると、差し込まれた袋上部の食み出し部がスルスルと抜けてずれ落ちてしまう問題を解消することができる。
そしてまた、帯板の押付け挟持手段による構造が複雑であり袋の装着が面倒なものになっている問題を解消することができる。
また、本発明のごみ収納袋保持具Hにおいては、図10から図11に示すように、指先で軽く押すと柔軟でしなやかに変形可能な筒状の輪5の反発復元力が、スペース枠3内に皺くちゃな状態で手繰り込まれて差し込まれた上部食み出し部1aを柔軟に的確に押圧し挟持することができる。
また、略コの字形を形成したスペース枠3の懐が深く大きく、そして略コの字形の脇があいていて逃げ場があることによって、図10から図11に示すように皺くちゃな状態で嵩張りや厚みのある収納袋の上部食み出し部1aが手繰り込まれて差し込まれた場合においても、その上から筒状の輪5を頭出しした状態で差し込んで的確に押圧し挟持することができる。
そして、これによって、図12に示したような特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においての問題であるところの、先窄まりで略球状の雌部材内に皺くちゃな状態で嵩張りや厚みのある収納袋の上部食み出し部1aが差し込まれた場合に、この雌部材内が略球状であり懐が小さく浅いので、この雌部材内に上部食み出し部1aがピッタリ収まることは、実用面上では困難なものになっていることなどを解消することができる。
また、本発明のごみ収納袋保持具Hにおいては、図3から図6に示すように、袋保持体2の開口口縁部に複数個の引っ掛けフック付きの収納袋保持具を簡単に配設することができる。
そして、これにより、中容器や仕切板や袋押さえ材などを用いることなく、ごみ収納袋1を本発明のごみ収納袋保持装置に簡単に装着することができる。
そして、複数個の仕切板や袋押さえ材などを用いることなく簡単に分別収納ができる。
また、ごみ収納袋1を簡単に内蔵装着できるので、見映え良く収納ができる。
また、装着する袋のサイズが限定されることなく装着することができる。
また、本発明のごみ収納袋保持具Hにおいては、図1から図6に示すように、例えば一般的にごみ袋などとして市販されているビニール袋やポリ袋および例えばブルーシートなどのシート材を袋状に成型した大型の袋など、種々のサイズや厚みや材質の収納袋を袋保持体2に簡単に且つ着脱容易に且つずれ落ちのないように掛止することができる。
そして、これらの特徴を有する本発明のごみ収納袋保持具Hを図1から図6に示すように、本発明の支柱構造のごみ収納袋保持装置A,A1、または筒型構造のごみ収納袋保持装置B、または壁面構造のごみ収納袋保持装置B1、B2の袋保持体2の上部に配設することにより、本発明のごみ収納袋保持装置において、つぎに記載するような種々の効果を得ることができる。
そして、先ず、本発明の支柱構造のごみ収納袋保持装置Aにおいては、図1に示すように、袋保持体2を基台8に支柱7を立設した側材の無い支柱構造としたことにより、装着するごみ収納袋1のもつ開口寸法いっぱいに開口して最も投入し易い状態で収納物を収納することができる。
また、袋保持体2を側材の無い支柱構造とし、収納袋1を収納袋保持装置Aの外面に食み出させて装着することにより、そのごみ収納袋1のもつ収納容量いっぱいに収納物を多量収納することができる。
また、図1に示すように、支柱7の傾斜角度および高さを調整自在とすることによって、収納するごみ収納袋1に大小がある場合でも種々の形状寸法のごみ収納袋1をその袋のもつ最大の開口寸法に拡張開口し、収納物を最も投入し易い状態で投入し収納することができる。
また、袋保持体2を側材の無い支柱構造とし、ごみ収納袋1を収納袋保持装置Aの外面に食み出させ、且つごみ収納袋1の底面を基台8の上面で受けて収納することにより、支柱の強度の負担を軽減し簡単構造で且つ低コストでできる。
そして、大型のごみ収納袋1を装着する大型の収納袋保持装置において、特に効果的に活用できる。
そしてこれらにより、例えば軽量で嵩張る多量の収納物を収納する生産現場などにおいては、高額で大型構造体の収納容器の設置を必要とすることなく、収納量に見合ったサイズの収納袋を支柱に簡単にセットし、且つ収納した収納物を袋ごとそのまま横に引き出して簡単に排出できるので、従来の収納容器のコスト低減や作業の合理化などを図ることができる。そして、大型のごみ収納袋1を低コストで装着できる大型の収納袋保持装置として特に効果的に活用できる。
また、図2に示すように、ごみ収納袋保持装置A1においては、袋保持体2の基台8を回転自在のX字状とし、折畳み可能のごみ収納袋保持装置としたことにより、必要とする時に必要な場所で簡単にセットして、収納物を収納することができる。また、小さく折畳まれているので、小スペースで保管できる。また、移動が簡単にできる。また、幅の狭い場所でも設置できる。そして、収納量に合わせてX字状の基台8を開いていくことにより、収納量に応じた最小スペースで収納することができる。
また、ごみ収納袋1をごみ収納袋保持装置A1に装着したままの状態で折畳み、保管し、移動きるので、例えば生産現場などで作業工程により急遽多量の収納物の収納が必要となった場合においても、ごみ収納袋保持装置A1を急遽必要とする時に必要な場所に簡単にセットすることができる。
そしてこれにより、収納物をいつも整理整頓した状態で折畳み、保管し、移動きるので、作業スペースの有効活用や作業の合理化を図ることができる。
また、例えば生産現場などで排出物などの収納物が少なく大型の収納容器が不要の場合でも常時大型の収納容器が据置きされているために不要の場合には邪魔になることや、設置場所のスペースが有効活用できないことなどの不具合を解消することができる。
また、ごみ収納袋1をごみ収納袋保持装置A1にセットしたままの状態で折畳み、保管し、移動きるので、例えば公共施設内の催事場やイベント会場などにおいても、ごみ収納袋保持装置A1を急遽必要とする時に必要な場所に簡単にセットすることができる便利なごみ収納袋保持装置として利用できる。
また、例えば事務所などにおいても、ごみ収納袋1をごみ収納袋保持装置A1にセットしたままの状態で且つ細幅の状態で小さく折畳まれているので、机の脇などの幅の狭い場所でも設置できる。そして、収納量に合わせてX字状の基台8を開いていくことにより、幅の狭い場所でも収納量に応じた最小スペースで収納することができる。
また、本発明の筒型構造の収納袋保持装置Bにおいては、図3に示すように、筒型構造の袋保持体2の開口口縁部に引っ掛けフック付きの収納袋保持具を複数個配設することにより、中容器や仕切板や袋押さえ材などを用いることなく、ごみ収納袋1を簡単に装着することができる。
また、複数のごみ収納袋1を簡単に装着できるので、複数個の仕切板や袋押さえ材などを用いることなく、簡単に分別収納ができる。
また、ごみ収納袋1を簡単に内蔵装着できるので、見映え良く且つ上述の機能を備えた収納ができる。
また、装着する袋のサイズが限定されることなく、簡単に且つ着脱容易に装着することができる。
また、本発明の壁面構造の収納袋保持装置B1においては、図4に示すように、前記袋保持体2が二以上の壁面を対向して立設させた壁面構造と成っており、簡単な構造で、且つ前述の筒型構造の収納袋保持装置Bに準じた収納袋保持装置として利用できる。
そして、満杯になった収納袋を保持装置から上に持ち上げることなく、横方向に引きずり出して取り外しできるので、例えば大型の分別収納用ごみ収納袋保持装置などに特に効果的に利用できる。
また、本発明の壁面構造の折畳み型の収納袋保持装置B2においては、必要とする時に必要な場所でごみ収納袋1を折畳み型のごみ収納袋保持装置B2に装着したままの状態で簡単にセットできる。
そして、ごみ収納袋保持装置B2を必要としない時には、袋を装着したままで2つ折に畳んで物の隙間などの狭いスペースに差し込んで保管できる。
これにより、例えば事務所や作業場などにおいて、省スペースで、簡単で、安価で、便利な折畳み型の収納袋保持装置として特に効果的に利用できる。
そして、例えば、図6の(A)に示すように、2面の壁面を折り曲げ自在部を介して接合した屏風状型のごみ収納袋保持装置B2とし、これにごみ収納袋1を装着することにより、最も簡単で便利な折畳み型ごみ収納袋保持装置B2として利用できる。
そして、例えば図6の(B)に示すように、備品間の狭い場所などでごみ収納袋保持装置を必要とする時には、袋を装着したままで2つ折に畳んであるごみ収納袋保持装置B2を三角断面状の屏風状に開いてセットすることにより、備品間の狭い場所でもごみを簡単に収納することができる。
また、例えば図6の(C)に示すように、コーナー部に複数個のごみ収納袋保持装置B2を扇状に並べてセットすることにより、コーナー部の角度や隙間スペースや分別収納量に合わせて必要とする時に分別収納が簡単にできる。
本発明の収納袋保持具Hの構成について図に基づいて説明する。
先ず、本発明の収納袋保持具Hは、図7から図11に示すように、開口した収納袋口縁部を折返して保持するためのごみ収納袋保持具であって、収納物の投入が可能なようにごみ収納袋1の開口部を開かせて保持する袋保持体2の上部に、略コの字形を形成し開口した前記ごみ収納袋1の上部食み出し部1aを折り返して差込みする差込みスペースを形成したスペース枠3と、該スペース枠3の開口部側の左と右の先端部に前記ごみ収納袋1の上部の折り返し部1bを突っ張って保持する角部を形成した突っ張り保持部材4a、4bと、該スペース枠3の開き幅に見合った寸法に自在に変形可能な弾発力のある部材で中空状略楕円形断面の膨らみ部を形成した筒状の輪5とから成るごみ収納袋保持具を構成する。
そして、スペース枠3内に凹ませて収めた筒状の輪5の膨らみ部の反発復元力が、スペース枠内に差し込まれたごみ収納袋1の上部食み出し部1aを側面で押圧して押さえ込むと共に、角部を形成した突っ張り保持部材4aまたは4bが、角部上面の折り返し部1bを角部でずれ方向に対し逆方向に突っ張って食い込むように押さえ込むことにより、ごみ収納袋1の開口部を着脱容易に且つずれ落ちのないように掛止するものとしている。
そして、筒状の輪5の外周面に防滑性のある被覆材5aを施すものとしている。また、筒状の輪5とスペース枠3とを連結する連結用の連結紐6を設けるものとしている。
つぎに、本発明の収納袋保持装置の各構成材について図に基づいて説明する。
先ず、収納袋1については、特に限定されるものではないが、一般的にごみ袋などとして市販されているビニール袋やポリ袋などが好ましい。
また、現場で排出される包装材や樹脂材の残材など軽くて嵩張る多量の排出物などを収納する大型の収納袋などについては、例えば一般的に用いられているブルーシートなどの薄手で安価で強度のあるシート材を袋状に成型したものなどが好ましい。
また、袋保持体2は、図1から図6に示すように、樹脂製または金属製の支柱構造または筒型構造または壁面構造のものとしている。また、筒型構造のものは、ダンボール製のものもある。
また、スペース枠3は、特に限定されるものではないが、図7から図11に示すように、材質は樹脂製または金属製で、形状は略細長コの字形の枠材で、寸法は筒状の輪5が収まる開き寸法と奥行き寸法をもち、板厚は2ミリから5ミリほどのものが好ましい。
また、筒型構造および壁面構造の袋保持体2に用いるスペース枠3は、例えば図3から図7に示すように、収納袋1を開口寸法に合わせた位置に着脱自在に差込みができるようにした引っ掛けフック型のものが好ましい。
また、スペース枠3は、略細長コの字形の枠材で形成され、上部内面部には窄まり部が無く、開口部を開放状態で大きく開口して、スペース枠3内にごみ収納袋1の上部食み出し部1aおよび筒状の輪5が容易に抜き差しできるものとしている。
また、略コの字形を形成したスペース枠3の懐を深く大きくすること、そして、両脇を開放状態にして逃げ場をつくることによって、図10から図11に示すようにスペース枠3内に皺くちゃな状態で嵩張りや厚みのある収納袋の上部食み出し部が手繰り込まれて差し込まれた場合においても、その上から筒状の輪5を差し込んで的確に押圧し挟持することができるものとしている。
そして、これらにより、筒状の輪5をスペース枠3の開口部より上部に頭出した状態で差し込むだけで、ごみ収納袋1の上部食み出し部1aをスペース枠3内に容易に差込むことができるものとしている。
また、突っ張り保持部材4aおよび4bは、図7から図11に示すように、角部を形成した突っ張り保持部材4aまたは4bが、角部上面の前記折り返し部1bを袋が破れない程度の尖り角部でずれ方向に対し逆方向に突っ張って食い込むように押さえ込むことにより、ごみ収納袋1を着脱容易に且つずれ落ちのないように掛止するものとしている。
また、突っ張り保持部材4aおよび4bの外周面には、鋸歯状のギザギザや鑢目状のガチガチなどの凹凸面を施すことも考えられる。
また、スペース枠3の開口端縁面部に、突っ張り保持部材4aおよび4b状の角部または鋸歯状のギザギザや鑢目状のガチガチなどの凹凸面を直接施して突っ張り保持部材4aおよび4bを形成することも考えられる。
また、材質およびサイズは特に限定されるものではないが、スペース枠3の開口端縁面部に準じたものが好ましい。
また、筒状の輪5は、図7から図11に示すように、変形自在な弾発力のある部材で湾曲状に形成されており、指先で軽く押し付けすると湾曲部が“ふにゃっ”と柔らかくしなやかに任意の凹み寸法で凹み変形ができるものとしている。
そして、その凹みによる反発復元力がスペース枠3内に“くしゃくしゃ”に手繰り込んだ状態で差し込まれた収納袋口縁部の上部食み出し部1aを側面で柔らかくしなやかに押圧して、外れやずれ落ちのないように的確に押さえ込むことができるものとしている。
また、筒状の輪5の部材の材質は特に限定されるものではないが、樹脂製のものは、弾発力のあるそして熱可塑性樹脂の代表的な樹脂材であるポリエチレンやポリプロピレンや塩化ビニル樹脂などが考えられる。また、金属製のものは弾発力のあるステンレス材などが考えられる。
また、筒状の輪5のサイズは、特に限定されるものではないが、例えば長さ方向の寸法は、50ミリから100ミリほどで、幅寸法は、スペース枠4の幅寸法に合わせた20ミリから50ミリほどで、湾曲断面の膨らみ間の寸法は30ミリから50ミリほどのものが好ましい。
また、現場で排出される包装材や樹脂材の残材などの排出物などを収納する大型の収納袋を保持するものについては、必要な大きさの寸法と強度を備えた大型サイズのものとしている。
また、筒状の輪5の外周面に施した防滑性のある被覆材5aについては特に限定はないが、滑り難い表面粗度をもち且つシート状物に傷が付かないクッション性のあるものが好ましく、例えばポリエチレンの不織布またはポリウレタンなどの樹脂材やゴム材のコーティングなどが挙げられる。
また、連結紐6については特に限定はないが、例えば図7から図11に示すように、に示すように、筒状の輪5をスペース枠3内に自在に差し込める長さをもつ伸縮紐が好ましい。
また、支柱構造のごみ収納袋保持装置Aは、図1に示すように、袋保持体2を基台8の中心を囲む3本以上の支柱7より成る支柱構造としている。
そして、支柱上部に収納袋保持具Hを接着またはビス止めによる固着または引っ掛けフックで取付けするものとしている。
そして、基台8および支柱7の材質は特に限定されるものではないが、樹脂製または金属製で、支柱7の高さ寸法は収納袋1に合わせた寸法にスライド調整可能のものが好ましい。また、開き寸法は収納袋1の開口口縁寸法に合わせた寸法に開き角度調整可能のものが好ましい。
また、折畳み型で支柱構造のごみ収納袋保持装置A1は、図2に示すように、袋保持体2の基台を2本の細長板状材8aまたは棒状材8bを重ね合わせ、中央部に設けた枢支部8cでX字状に重ね合わせたものとしている。
そして、支柱上部に収納袋保持具Hを接着またはビス止めによる固着または引っ掛けフックで取付けするものとしている。
そして、基台の細長板状材8aまたは棒状材8bの材質は特に限定されるものではないが樹脂製または金属製で、寸法は収納袋1に合わせた寸法にスライド調整可能のものが好ましい。
また、ごみ収納袋保持装置Bは、図3に示すように、袋保持体2が壁面を立設させた筒型構造で構成され、底部は全面張り、または部分張り、また、底板なしのものとしている。
また、筒型構造の袋保持体2の上端縁部に引っ掛けフック付きの収納袋保持具を複数個配設することによって、種々のサイズの袋を容易に装着して、分別収納が容易にできるものとしている。
そして、材質は特に限定されるものではないが、樹脂製または金属製または木製の板状または枠状材で、寸法は収納袋1に合わせた寸法のものが好ましい。
また、ごみ収納袋保持装置B1は、図4に示すように、袋保持体2を基台8d上に二以上の壁面を対向して立設し固着した壁面構造としたものとしている。
また、壁面構造の袋保持体2の上端縁部に引っ掛けフック付きの収納袋保持具を複数個配設することによって、種々のサイズの袋を容易に装着して、分別収納が容易にできるものとしている。
そして、壁面構造の材質は特に限定されるものではないが、樹脂製または金属製または木製の板状または枠状材で、寸法は収納袋1に合わせた寸法のものが好ましい。
そして、妻面体は開放型のもの、または開閉型のもの、または着脱型のもので、満杯になった収納袋を保持装置から上に持ち上げることなく横方向に引きずり出して取り外しできるようにしている。そして、例えば大型の分別収納用ごみ収納袋保持装置などに特に効果的に利用できるものとしている。
また、ごみ収納袋保持装置B2は、図5から図6に示すように、袋保持体2が二以上の壁面を折り曲げ自在部を介して接合することで、折畳み可能な構造としたものとしている。
また、壁面構造の袋保持体2の上端縁部に引っ掛けフック付きの収納袋保持具を複数個配設することによって、種々のサイズの袋を容易に装着して、分別収納が容易にできるものとしている。
そして、壁面構造の材質は特に限定されるものではないが樹脂製または金属製で、寸法はごみ収納袋1に合わせた寸法のものが好ましい。
そして、ごみ収納袋保持装置B2を必要としない時には、袋を装着したままで2つ折に畳んで物の隙間などの狭いスペースに差し込んで保管できるものとしている。
つぎに本発明のごみ収納袋保持装置の使い方としては、先ず、図10の(A)に示すように、袋保持体2内にごみ収納袋1を装着し、その上部食み出し部(1a)をスペース枠3内に差し込む。
つぎに、図10の(B)に示すように、スペース枠3内に、皺くちゃな状態で手繰り込まれて差し込まれた上部食み出し部1aの上から筒状の輪5を差し込む。
つぎに、図10の(C)に示すように、筒状の輪5の膨らみ部の反発復元力が、スペース枠内に差し込まれた上部食み出し部1aを側面で押圧して押さえ込む。
そして、これと共に、前記突っ張り保持部材4aまたは4bが、角部上面の折り返し部1bを角部でずれ方向に対し逆方向に突っ張って食い込むように押さえ込む。
そして、これにより、ごみ収納袋1の開口部を着脱容易に且つずれ落ちのないように保持するものとしている。
本発明の支柱構造のごみ収納袋保持装置Aの斜視図である。 本発明の折畳み型で支柱構造のごみ収納袋保持装置A1の斜視図である。 本発明の筒型構造のごみ収納袋保持装置Bの斜視図である。 本発明の壁面構造のごみ収納袋保持装置B1の斜視図である。 本発明の折畳み型で筒型構造のごみ収納袋保持装置B2の斜視図である。 本発明の折畳み型で壁面構造のごみ収納袋保持装置B2の斜視図である。 本発明のごみ収納袋保持具Hの斜視図である。 本発明の支柱構造のごみ収納袋保持装置Aの側面詳細図である。 本発明の筒型構造のごみ収納袋保持装置Bおよび壁面構造のごみ収納袋保持装置B1および折畳み型で壁面構造のごみ収納袋保持装置B2の側面詳細図である。 本発明のごみ収納袋保持装置の使い方を示す参考図である。 本発明のごみ収納袋保持具の突っ張り保持部材においての突っ張り保持作用を示す要部詳細図である。 特許文献3の「ゴミ袋保持構造体」においての帯板による押付け作用を示す要部詳細図である。
1 ごみ収納袋
2 袋保持体
3 スペース枠
4a 突っ張り保持部材
4b 突っ張り保持部材
5 筒状の輪
5a 被覆材
6 連結紐
7 支柱
8 基台
8d 基台
8a 折り畳み可能な支柱構造のごみ収納袋保持装置の細長板状材
8b 折り畳み可能な支柱構造のごみ収納袋保持装置の棒状材
8c 折り畳み可能な支柱構造のごみ収納袋保持装置の枢支部
A 支柱構造のごみ収納袋保持装置
A1 細長X字状に折り畳み可能な支柱構造のごみ収納袋保持装置
B 筒型構造のごみ収納袋保持装置
B1 壁面構造のごみ収納袋保持装置
B2 折り畳み可能な壁面構造のごみ収納袋保持装置
H ごみ収納袋保持具









































Claims (8)

  1. 開口した収納袋口縁部を折返して保持するためのごみ収納袋保持具であって、
    収納物の投入が可能なようにごみ収納袋(1)の開口部を開かせて保持する袋保持体(2)の上部に、略コの字形を形成し開口した前記ごみ収納袋(1)の上部食み出し部(1a)を折り返して差込みする差込みスペースを形成したスペース枠(3)と、
    該スペース枠(3)の開口部側の左と右の先端部に前記ごみ収納袋(1)の上部の折り返し部(1b)を突っ張って保持する角部を形成した突っ張り保持部材(4a、4b)と、
    前記スペース枠(3)の開き幅に見合った寸法に自在に変形可能な弾発力のある部材で中空状略楕円形断面の膨らみ部を形成した筒状の輪(5)とから成り、
    前記スペース枠(3)内に凹ませて収めた前記筒状の輪(5)の反発復元力が、前記スペース枠(3)内に差し込まれた前記ごみ収納袋(1)の上部食み出し部(1a)を側面で押圧して押さえ込むと共に、前記突っ張り保持部材(4a)または(4b)が、角部上面の前記折り返し部(1b)をずれ方向に対し逆方向に角部で食い込むように突っ張ってずれを押さえることにより、前記ごみ収納袋(1)の開口部を着脱容易に且つずれ落ちのないように掛止することを特徴とするごみ収納袋保持具(H)。
  2. 前記筒状の輪(5)の外周面および前記スペース枠(3)の内周面のいずれか一方または両方に防滑性のある被覆材(5a)を施したことを特徴とする請求項1に記載のごみ収納袋保持具(H)。
  3. 前記筒状の輪(5)と前記スペース枠(3)とを連結する連結用の連結紐(6)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ収納袋保持具(H)。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具を備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体(2)が基台(8)の中心を囲む少なくても3本以上の支柱(7)より成る支柱構造と成っており、該支柱(7)の上部に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)が備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置(A)。
  5. 請求項4に記載のごみ収納袋保持装置において、前記袋保持体(2)の基台を、2本の細長板状材(8a)または棒状材(8b)をその中間所定箇所に設けた枢支部(8c)を中心に回動可能にX字状に重ね合わせて折畳み可能としたことを特徴とするごみ収納袋保持装置(A1)。
  6. 請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)を備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体(2)が壁面を立設させた筒型構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)が備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置(B)。
  7. 請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)を備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体(2)が基台(8d)上に二以上の壁面を対向して立設させた壁面構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)が備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置(B1)。
  8. 請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)を備えたごみ収納袋保持装置であって、前記袋保持体(2)が二以上の壁面を折り曲げ自在部を介して接合することで、折畳み可能な構造と成っており、該壁面の上端縁に前記請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ収納袋保持具(H)が備えられていることを特徴とするごみ収納袋保持装置(B2)。
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