JP4796475B2 - 車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ビルメンテナンスの現場で用いられる車輪付きカート等に装着される、清掃具等を収納できるポケットシステムに関する。
このような車輪付きカートに装着される収納システムとしては、たとえば、特許文献1に記載されている袋部材が装着されたものや、特許文献2に記載されている収納棚が装着されたものなどが挙げられる。図11に、袋部材960が装着された車輪付きカートY1の斜視図を示しており、図12に、収納棚Xが装着された車輪付きカートY2の斜視図を示している。
図11によると、車輪付きカートY1は、コの字状に折り曲げられて形成された一対の金属棒に、斜枠912と、下部横枠913と、横材915とが組み合わされたフレーム910と、フレーム910の下部に取り付けられた車輪914とで構成されている。収納袋960は、たとえば布製で、一方に開口し、開口縁から延出する係合部950を備えている。袋部材960は、係合部950をフレーム910に巻きつけ、たとえば、面着ファスナなどによってその先端を固定することで、フレーム910に係合させることができる。このような袋部材960が装着された車輪付きカートY1は、たとえば、移動可能なゴミ入れとして使用することができる。また、袋部材960を外し、横材915を中央で折り曲げることで、車輪付きカートY1は折り畳むことができる。
図12によると、車輪付きカートY2は、上部横枠911と、斜枠912と、下部横枠913と、上部横枠911から延出する取っ手970と、からなるフレーム910と、フレーム910の下部に取り付けられた車輪914とで構成されている。この車輪付きカートY2は、車輪付きカートY1と同様に折り畳むことができる。収納棚Xは、対向する一対の壁材921,922と、壁材921,922に形成されたポケット930と、壁材921,922の上部から延出する係合部950と、壁材921,922の下部を繋ぐ底部960と、壁材921,922の間の適所に仕切りを設けて形成された棚981,982,983とを備えている。この収納棚Xは、棚981,982,983と、ポケット930とに、ほうき、モップ、ちり取り、雑巾、洗剤、スプレー等の各種の清掃用具を収納することができる。さらに、係合部950によって、収納棚Xは、車輪付きカートY2の上部横枠911に装着される。なお、係合部950の構造は、収納袋960の場合と同様である。このような収納棚Xが装着された車輪付きカートY2は、たとえば、移動可能な清掃具入れとして用いることができる。
しかしながら、たとえばビル等で清掃を行う際には、清掃具とゴミ入れの両方が必要であるため、車輪付きカートY1を車輪付きカートY2の取っ手970がある側の反対側に連結するなどして、両方のカートを押しながら移動する必要があった。このように、一人の作業者に二つのカートが必要であるのは経済的ではなく、また、作業者にとっても移動の際に不便であった。さらに、作業者の好みや作業の内容によって、清掃道具の形状や数は変化があるのに対し、収納棚Xにおける棚981,982,983およびポケット930は壁材921,922に固定されているので、個々のニーズに対応することが出来なかった。
特開2000−25904号公報 特開平11−129911号公報
本発明は上記の事情によって考え出されたものであり、ゴミ入れを搭載したカートに清掃具を収納するためのポケットを設けることができ、かつ、清掃道具の形状や数にあわせてポケットの大きさや数を変えることができるポケットシステムの提供を課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を採用した。
本発明の第1の側面に係るポケットシステムは、フレームと、このフレームの下部に設けられた車輪とを有し、上記フレームは、上部横枠と、この上部横枠の下方に位置する下部横枠とを備えている、車輪付きカートに装着して使用するポケットシステムであって、上記フレームの上部横枠に対して上縁部が連結され、所定の横幅と所定の縦幅とを有するとともに、下縁部に当該下縁部に沿って配列された複数の連結一方部材を有する支持パネルと、それぞれが、所定の横幅と所定の縦幅とを有するパネル部材の前面にポケットが形成されているとともに、上縁部に上記複数の連結一方部材のうちから選択したいずれか1または複数の連結一方部材に連結可能な1または複数の連結他方部材を備える複数種類のポケット部材と、を備えており、上記複数種類のポケット部材に形成された上記連結他方部材は、上記複数種類のポケット部材を、その横幅方向おいて並べ替えて上記支持パネルの上記複数の連結一方部材に連結能であり、上記複数種類のポケット部材は、少なくとも、その上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結される第1のポケット部材と、その上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が他のポケット部材の上縁部に連結される第2のポケット部材とを含んでいることを特徴とする。
このような構成によれば、上記支持パネルに連結される上記複数種類のポケット部材は、取り外して組み換えることが可能となっている。このため、上記車輪付きカートを使用する作業者は、上記複数種類のポケット部材として、自分の使いやすいサイズのポケットを有するものを選択し、上記支持パネルに取り付けることができる。また、上記第1のポケット部材は、その下縁部が上記フレームの下部横枠に連結されるので、上記車輪付きカートが移動中の段差などで揺れた場合にも、上記第1のポケット部材が大きく揺れるのを抑えることができる。したがって、上記第1のポケット部材に収納されたものが上記車輪付きカートの移動時に落下するようなことが起こらず、作業を円滑に進めることができる。なお、上記第1のポケット部材は、複数のポケット部材が組み合わされたものであってもよい。
好ましい実施の形態においては、上記連結一方部材および上記連結他方部材として、互いに嵌合するホックを用いている。このような構成によれば、上記支持パネルと上記ポケット部材とを付け外ししやすくなる。
好ましい実施の形態においては、上記複数種類のポケット部材の一部もしくは全部において、その上縁部が板状部材を内包する袋状に形成されている。このような構成によれば、ポケット内に荷物等が入った際に、板状部材が内包された上縁部は荷物の重さで変形しにくくなる。このため、上縁部が板状部材を内包するポケット部材は、上記支持パネルに安定して取り付けることができる。
好ましい実施の形態においては、上記複数種類のポケット部材はさらに、上記第2のポケット部材の下縁部に上縁部が連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結される第3のポケット部材を含んでいる。このような構成によれば、上記第3のポケット部材の下縁部が上記フレームの下部横枠に連結されるので、上記第3のポケット部材と、これに連結された上記第2ポケット部材とが、上記車輪付きカートの振動で大きく揺れることがない。したがって、上記第2のポケット部材または上記第3のポケット部材に収納されたものが上記車輪付きカートの移動時に落下するようなことが起こらず、作業を円滑に進めることができる。
好ましい実施の形態においては、上記第2のポケット部材と上記第3のポケット部材との連結は、上記第2のポケット部材の下縁部に設けた連結一方部材に上記第3のポケット部材の上縁部に設けた連結他方部材を連結することにより行う。このような構成によれば、上記第3のポケット部材の上縁部の連結他方部材は上記第2のポケット部材の上縁部の連結他方部材と同じ形状のものを用いることができる。したがって、第3のポケット部材を直接上記支持パネルへ取り付けて使用することもでき、上記複数のポケット部材を組み替えて使用しやすくなっている。
好ましい実施の形態においては、上記第1から第3のポケット部材の少なくともいずれかは、その上縁部に環状体形成手段を有している。このような構成によれば、たとえば、上記環状体形手段を有するポケット部材を、環状体に腰のベルトを通すことでポーチとしたり、環状体を手で持ち携帯用の袋として持ち運んだりなど、単独で用いることができる。
好ましい実施の形態においては、上記第1のポケット部材または上記第3のポケット部材の下縁部の上記フレームの下部横枠に対する連結は、各ポケット部材の下縁部に設けた連結手段を上記下部横枠に巻き付けて行う。このような構成によれば、連結を速やかに行うことができ、作業が円滑に行えるようになる。
好ましい実施の形態においては、上記第2のポケット部材または上記第3のポケット部材は、横幅が異なる複数種類のものを含んでいる。このような構成によれば、収納するものの種類や大きさに合わせて、適当なポケット部材を選択することができる。
好ましい実施の形態においては、上記第2ポケット部材と上記第3のポケット部材は、いずれも、上縁部に連結他方部材を備えるとともに、下縁部に連結一方部材と連結手段とを備え、上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が他のポケット部材に連結される上記第2のポケット部材としても、上縁部が他のポケット部材の下縁部に連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結手段を介して連結される第3のポケット部材としても、共通に用いることができる。このような構成によれば、上記第2のポケット部材と上記第3のポケット部材は、互いに入れ替えて使用することができ、同様の構造であるため効率的に製造することができる。
好ましい実施の形態においては、上縁部が上記フレームの上部横枠に連結され、下縁部が連結手段を介して上記フレームの下部横枠に連結され、パネル部材の前面にポケットが形成された第4のポケット部材をさらに含んでいる。このような構成によれば、上記第4のポケット部材は、上記フレームの上部横枠から上記下部横枠まで延びるポケット部材とすることが可能であり、たとえば、箒やモップのような柄の長いものを収納するのに便利である。
好ましい実施の形態においては、上記車輪付きカートは、上部が開口し、底部を有する袋部材を支持するためのフックを上記フレームの上部横枠に複数個備えており、上記支持パネルの上縁部には上記フックに連結させることができる複数のハトメが形成されており、上記支持パネルを上記フレームの上部横枠と連結させた状態で、さらに、上記袋部材を上記フックに保持させることができる。このような構成によれば、上記袋部材と上記支持パネルとを同じフックに保持させることができるので、構造が煩雑になることを避けることができる。
本発明の第2の側面に係る車輪付きカートは、上記フレームには、上部が開口し、底部を有する袋部材が保持され、かつ、本発明の第1の側面に係るポケットシステムが装着されていることを特徴とする。
本発明のその他の特徴および利点は、図面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかとなろう。
図1〜10に、本発明に係るポケットシステムの一実施形態を示す。本発明に係るポケットシステムは車輪付きのカート等に装着して用いられ、図1には、ポケットシステムAが装着された車輪付きカートBを斜視図で示している。図2には、ポケットシステムAと、車輪付きカートBと、車輪付きカートBに搭載される袋部材60とを、図1における上方から見た平面図で示している。袋部材60は、たとえばゴミなどを入れるための底部と開口部とを有する袋であり、その開口部には複数の孔が形成されている。図3には、図1に示されたポケットシステムAの背面を示しており、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であり、図5は図3のV−V線に沿う断面図であり、図7は図3のVII−VII線に沿う断面図である。なお、以下の説明では、図1に表示されている側の面をポケットシステムAの表面とし、その反対側を背面とする。図8および図9は、それぞれポケットシステムAの下側と車輪付きカートBとの連結部分の例を断面図で示している。図10はポケットシステムAの一部をポケットシステムAから切り離して使用する場合の一例を断面図で示している。
車輪付きカートBは、上部横枠11a,11b、斜枠12a,12bおよび下部横枠13a,13bからなる金属製のフレーム10と、車輪14と、横材15と、フック17とを備えている。上部横枠11a,11bは、所定の間隔を空けて並列しており、それぞれの両端から斜枠12a,12bが延出している。斜枠12aと斜枠12bは互いに交差し、その交差点はボルトおよびナットで直結され、この交差点を支点として上部横枠11aと上部横枠11bとが近づくように斜枠12a,12bを回転させることができる。下部横枠13aは上部横枠11bの両端から延びる斜枠12bの下端部の一方から他方へ延びており、下部横枠13aの両端は斜枠12bに固定されている。同様に、下部横枠13bは、上部横枠11aの両端から延びる斜枠12aの下端部の一方から他方へ延びており、下部横枠13bの両端は斜枠12aに固定されている。車輪14は、斜枠12a,12bの下端に取り付けられている。横材15は、その一端において下部横枠13aが貫通しており、もう一方の端において下部横枠13bが貫通しており、その中心部15aにおいて折り曲げ可能なように構成されている。この横材15は、所定の間隔をあけて2箇所に設置されており、2つの横材15間は複数の棒状部材16で連結されている。フック17は、上部横枠11aの内側に3個、上部横枠11bの内側に3個形成されている。
この車輪付きカートBは、図2に示すように、フック17にポケットシステムAおよび袋部材60を吊り下げることができ、車輪14を有するので、それらを載せて移動させることができる。また、斜枠12a,12bがその交差点を軸に回転可能であり、横材15が中心部15aで折り曲げ可能であるので、使わないときには折り畳んで収容しておくことができる。
ポケットシステムAは、支持パネル20と、ポケット部材31,32,33,34,35とを備えて構成されている。ポケット部材31は本発明に係る第1のポケット部材に、ポケット部材32は本発明に係る第2のポケット部材に、ポケット部材33,34は本発明に係る第3のポケット部材に、ポケット部材35は本発明に係る第4のポケット部材に、それぞれ相当する。なお、図3に示すポケットシステムAの背面図では、下部横枠13aを仮想線で示し、ポケット部材31,33,34,35と下部横枠13aとが連結されていない状態を示している。
支持パネル20は、図3に示すように、その上縁部にフック17に引っ掛けるためのハトメ21を3個備えており、その下縁部に、連結一方部材として、等間隔で一直線状に並ぶように配置された雄ホック42を6個備えている。図4に示すように、支持パネル20は、ハトメ21にフック17を通すことで上部横枠11aに連結されている。また、その表面側に凸部が形成された雄ホック42を、ポケット部材31,32,33,34の背面側に凹部が形成された雌ホック41と嵌合させることで、ポケット部材31,32,33,34を吊り下げることができる。
ポケット部材31は、その上縁部に、連結他方部材として、雌ホック41を2個備えており、雌ホック41より下側にポケット部材31の下端付近まで延びるポケット31aと、ポケット31aに重なるように形成されたポケット31bとが形成されている。さらに、ポケット部材31の下端部の背面側には所定の間隔を空けて面着ファスナ51,52が形成されている。なお、2個の雌ホック41の間隔は、支持パネル20に配置された雄ホック42の隣接するもの同士の間隔と等しくなっている。ポケット31aは比較的深さのあるポケットなので、モップやモップヘッドなどの大きめの清掃具を収容するのに適している。ポケット31bは比較的浅いポケットなので、交換用の小型のモップヘッドや、タオルや、ゴミ袋などを収容するのに適している。ポケット31aにこれらのものを入れると、その重さによってポケット部材31aの上縁部が湾曲し、雌ホック41の位置がずれるおそれがある。このため、図6に示すように、ポケット部材31の上縁部の特に雌ホック41付近は、内部に硬質の板状部材31cが入った袋状に形成されていることが好ましい。なお、図6は、支持パネル20とポケット部材31との連結部分の断面拡大図である。
図5に示すように、雌ホック41は、背面側に雄ホック42と嵌合する凹部が形成されており、雄ホック42と嵌合することで、ポケット部材31を支持パネル20に連結させることができる。さらに、図8に示すように、ポケット部材31の下縁部を下部横枠13aに巻きつけ、面着ファスナ51,52を貼り合わることで、ポケット部材31の下縁部と下部横枠13aとを連結させることができる。
ポケット部材32は、図1および図3に示すように、その上縁部に雌ホック41を3個備えており、雌ホック41よりも下側に、ポケット部材32の下端付近まで延びるポケット32aが形成されており、下縁部に雄ホック42を3個と、下縁部の裏面にベルト36とを備えている。雌ホック41および雄ホック42は、支持パネル20における雄ホック42の配置と対応するように等間隔に配置されている。図7に示すように、このポケット部材32は、ポケット部材31と同様に雌ホック41を支持パネル20表面の雄ホック42と嵌合させることで、支持パネル20に連結させることができる。また、ポケット部材32は、ポケット部材31の半分程度の上下幅であり、横幅はポケット部材31よりも長くなっている。このため、ポケット部材31は支持パネル20から不当に外れにくくなっており、下縁部に他のポケット部材を安定して取り付けることができる。なお、ポケット部材32の横幅に合わせて形成されるポケット32aは比較的幅の広いポケットであり、交換用のモップヘッドなどを収容することができる。また、ポケット部材32の上縁部も、ポケット部材31の上縁部と同様に内部に硬質の板状部材が入った袋状に形成されていることが好ましい。
ポケット部材33は、その上縁部に雌ホック41を備えており、雌ホック41よりも下側にポケット部材33の下端付近まで延びるポケット33aが形成されており、このポケット33aの開口付近に雄ホック43を備え、下縁部に雄ホック42と、下縁部の背面にベルト36とを備えている。このポケット部材33は、ポケット部材32と同程度の上下幅であり、雌ホック41をポケット部材32の雄ホック42に取り付けることで、ポケット部材32の下に吊り下げることができる。ポケット33aは、比較的小さなポケットであるので、洗剤入れやスプレーなどの小物を入れるのに用いられる。雄ホック43は、雄ホック42と同様の構造であるが、ポケット部材33の背面に凸部が形成されるように配置されている。また、ポケット部材33の上縁部も、ポケット部材31の上縁部と同様に内部に硬質の板状部材が入った袋状に形成されていることが好ましい。
ベルト36は、長部36aと短部36bとで構成されており、図7には両者を結合させる前の状態が示されており、図9には両者を結合させて下部横枠13aに巻き付けた状態が示されている。図7および図9に示すように、長部36aの一端はポケット部材33の下端部に縫合などによって固定されており、もう一方の端部の表面には雄ホック44の凸部が形成されている。短部36bの一端は、長部36aの一端に重なるように固定されており、もう一方の端部の表面には雌ホック45の凹部が形成されている。雄ホック44と雌ホック45とを嵌合させることで、長部36aと短部36bは一体となり、ベルト36は環状となる。この環状のベルト36を下部横枠13aに巻き付けることで、ポケット部材33の下縁部を下部横枠13aに連結させることができる。なお、ベルト36を環状にすれば下部横枠13aに連結させることはできるので、雄ホック44および雌ホック45の向きや配置は上記の例に限らず様々なパターンが実施可能である。また、ベルト36は、ポケット部材33だけではなく、他のポケット部材32,34,35などにも形成されており、それらの構造もポケット部材33に形成されているベルト36と同様である。
ポケット部材34は、その上縁部に雌ホック41を2個備えており、雌ホック41よりも下側にポケット部材34の下端付近まで延びるポケット34aが形成されており、下縁部に雄ホック42を2個と、下縁部の背面にベルト36とを備えている。雌ホック41同士の間隔および雄ホック42同士の間隔は、パネル部材20の雄ホック42の隣接するもの同士の間隔と等しい。このポケット部材34は、ポケット部材33と同様に、雌ホック41によってポケット部材32に連結させることができ、ベルト36によって下部横枠13aに連結させることができる。ポケット34aはポケット33aよりは幅が広いポケットであるが、比較的小さいので、タオル、ゴミ袋、布切れ、トイレットペーパーなどを入れるのに用いられる。また、ポケット部材34の上縁部も、ポケット部材31の上縁部と同様に内部に硬質の板状部材が入った袋状に形成されていることが好ましい。
ポケット部材35は、その上縁部に上記支持パネル20の上縁部に設けたハトメ21と同様のハトメを備え、このハトメよりも下方からポケット部材35の下縁付近まで延びるポケット35a,35bと、ポケット35a,35bの開口部分よりも上縁寄りにストッパ35cとが形成されており、その下縁部にベルト36を備えている。このポケット部材35は、上記ハトメをフック17にかけることで、上部横枠11aに連結され、ベルト36によって下部横枠13aに連結される。図2に示すように、このポケット部材35は、支持パネル20と横枠11aとの間に挟まれるようにフック17に連結されている。このようにすると、ポケット35aの開口部分が、支持パネル20の下縁部よりも上にくる場合にも対応することができる。ポケット35a,35bは上下に細長くなるように形成されており、モップ柄などの長柄のものを収納するのに適している。このポケット部材35の上縁部は、ポケット35a,35bに収納したものの重さがハトメにかかるため、変形するおそれがある。このため、他のポケット部材31,32,33,34と同様に、その上縁部が内部に硬質の板状部材が入った袋状に形成されていることが好ましい。
ストッパ35cは、先端に面着ファスナが形成されたベルト状の部分と、ポケット部材35本体に密着し、面着ファスナが形成された土台部分とで構成されている。ストッパ35cは、ベルト状の部分と土台部分とを面着ファスナで連結することで環状部を形成でき、この環状部をポケット35a,35bの一方もしくは両方に入れられた柄体に巻きつけることで柄体を固定することができる。このため、ポケット部材35は、長柄の清掃具等を安定して収納することができる。
次に、上記構成のポケットシステムAの作用について説明を行う。
上記のようなポケットシステムAは、上部横枠11aに形成されたフック17に支持パネル20のハトメ21を係合させ、その後に、上部横枠11a,11bに形成されたフック17に袋部材60を吊り下げることで、袋部材60と同時に車輪付きカートBに装着できる。このため、一台のカートで清掃具とゴミ袋とを同時に運ぶことが可能となり、作業の効率を上げることができる。また、このポケットシステムAは、支持パネル20と、それぞれ横幅や上下幅が異なるっているポケット31a,31b,32a,33a,34a,35a,35bを有する5種類のポケット部材31,32,33,34,35とで構成されている。したがって、このポケットシステムAは、ポケット部材31,32,33,34,35をそれぞれ複数用意することで、作業の内容にあわせ、作業者の好みのサイズのポケットを選択して組み立てることができる。
上記の実施形態では、ポケット部材31,32,33,34,35をすべて用いているが、たとえば小物をより多く小分けにして収納したい場合には、ポケット部材34の代わりにポケット部材33を2つ取り付けることができる。また、ポケット31aのように大き目のものを収容するスペースが不要な場合は、ポケット部材31の代わりにポケット部材34を二つ連ねたものを用いてもよい。また、ポケット部材32の代わりにポケット部材33とポケット部材34を並べて用いてもよい。このように、作業で使用する道具に合わせてポケット部材を自由に選び組み合わせることができるので、道具を自分に使いやすいように配置することなどが可能となる。このため、道具の取り出しや収納を適切に行えるようになり、作業効率を向上させることができる。
また、ポケットシステムAにおける各ポケット部材31,32,33,34,35はいずれも下部横枠13aと連結可能なように構成されているので、どのポケット部材が一番下に来ても、下部横枠13aと連結させることができる。このため、車輪付きカートBが揺れた場合にもポケット部材31,32,33,34,35が大きく揺れることがない。このため、ポケットシステムAに収納したものが移動中に落ちたりすることが起こりにくく、効率的に作業を行うことが可能となる。なお、ポケット部材31,32,33,34,35の下縁部と、下部横枠13aとの連結手段として、面着ファスナ51,52を用いる方法とベルト36を用いる方法のどちらを実施するかは自由に選択できる。また、他の連結手段によっても実施可能である。
さらに、ポケット部材33は、図10に示すように、雌ホック41と雄ホック43とを嵌合させ、環状体33bを形成することができる。この環状体33bに、作業者が腰に巻いたベルト70などを係合させることで、ポケット部材33は腰から下げるポーチとして用いることもできる。このため、ポケット部材33を複数用意しておけば、ポケットシステムAの組み合わせの種類が豊富になり、かつ、ポーチとしても利用可能であるので、組み合わせの際に余った分を有効に利用できる。また、ベルト36あるいは雄ホック41と同じ型の雄ックが先端に形成されたベルトをポケット部材31,32,33,34の上縁部の背面に設けることでも、環状体を形成することができる。いずれの場合もックによってベルトを環状体に形成することができ、ポケット部材31,32,33,34をそれぞれ単独で持ち運べる収納具として用いることができる。したがって、図10に示したポケット部材33の場合と同様に、組み合わせの際に余った分を有効に利用できる。
作業者によっては、清掃道具などが露出し、すれ違う人に見られることを嫌がる人もいるが、ポケットシステムAにおいては、支持パネル20とポケット部材35とをフックにかける際に逆向きにすることで、収納物が外から見えなくすることが可能である。
本発明に係るポケットシステムAは、上述した実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記の実施形態では、連結一方部材として雄ホック42を、連結他方部材として雌ホック41を採用しているが、これらを入れ替えても構わないし、別の連結手段を用いてもよい。また、上記の実施形態では、支持パネル20の下にポケット部材32,33,34を2段に連ねる場合を示しているが、これらをより多く連ねる場合も本発明の範囲内である。さらに、支持パネル20に設置する雄ホック42の数を増やしてもよい。ポケット31bの位置やサイズも変更可能であり、ポケット部材31bを形成しない場合もありえる。
また、上記の実施形態では、車輪付きカートBに設けたフック17に袋部材60およびポケットシステムAを引っ掛けることでそれらを支持しているが、他の方法を用いてかまわない。たとえば、ポケットシステムAの支持パネル20の上縁部を延出させ、フレーム10に巻きつけ、その先端をファスナで止める方法を用いる方法も可能である。
本発明に係るポケットシステムを装着した車輪つきカートの一例を示す斜視図である。 図1における上方から図1の車輪つきカートを見た平面図である。 図1に示したポケットシステムの背面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図3のV−V線に沿う断面図である。 本発明に係る支持パネルとポケット部材との連結部の断面拡大図である。 図3のVII−VII線に沿う断面図である。 ポケット部材と下部横枠との連結手段の一例を示す断面図である。 ベルトを下部横枠に連結させた状態を示す断面図である。 本発明に係るポケットシステムの一部の使用例である。 従来の袋部材を備えた車輪付きカートの一例である。 従来の収納棚を備えた車輪付きカートの一例である。
符号の説明
A ポケットシステム
B 車輪付きカート
10 フレーム
11a,11b 上部横枠
12a,12b 斜枠
13a,13b 下部横枠
14 車輪
15 横材
15a 中央部
16 棒状部材
17 フック
20 支持パネル
21 ハトメ
31,32,33,34,35 ポケット部材
31a,31b,32a,33a ポケット
31c 板状部材
34a,35a,35b ポケット
33b 環状体
35c ストッパ
36 ベルト
36a 長部
36b 短部
41,45 雌ホック
42,43,44 雄ホック
51,52 面着ファスナ
60 袋部材
70 ベルト

Claims (12)

  1. フレームと、このフレームの下部に設けられた車輪とを有し、上記フレームは、上部横枠と、この上部横枠の下方に位置する下部横枠とを備えている、車輪付きカートに装着して使用するポケットシステムであって、
    上記フレームの上部横枠に対して上縁部が連結され、所定の横幅と所定の縦幅とを有するとともに、下縁部に当該下縁部に沿って配列された複数の連結一方部材を有する支持パネルと、
    それぞれが、所定の横幅と所定の縦幅とを有するパネル部材の前面にポケットが形成されているとともに、上縁部に上記複数の連結一方部材のうちから選択したいずれか1または複数の連結一方部材に連結可能な1または複数の連結他方部材を備える複数種類のポケット部材と、を備えており、
    上記複数種類のポケット部材に形成された上記連結他方部材は、上記複数種類のポケット部材を、その横幅方向おいて並べ替えて上記支持パネルの上記複数の連結一方部材に連結能であり、
    上記複数種類のポケット部材は、少なくとも、その上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結される第1のポケット部材と、その上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が他のポケット部材の上縁部に連結される第2のポケット部材とを含んでいることを特徴とする、車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  2. 上記連結一方部材および上記連結他方部材として、互いに嵌合するホックを用いている、請求項1に記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  3. 上記複数種類のポケット部材の一部もしくは全部において、その上縁部が板状部材を内包する袋状に形成されている、請求項1または2に記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  4. 上記複数種類のポケット部材はさらに、上記第2のポケット部材の下縁部に上縁部が連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結される第3のポケット部材を含んでいる、請求項1ないし3のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  5. 上記第2のポケット部材と上記第3のポケット部材との連結は、上記第2のポケット部材の下縁部に設けた連結一方部材に上記第3のポケット部材の上縁部に設けた連結他方部材を連結することにより行う、請求項4に記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  6. 上記第1から第3のポケット部材の少なくともいずれかは、その上縁部に環状体形成手段を有している、請求項1ないし5のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  7. 上記第1のポケット部材または上記第3のポケット部材の下縁部の上記フレームの下部横枠に対する連結は、各ポケット部材の下縁部に設けた連結手段を上記下部横枠に巻き付けて行う、請求項4ないし6のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  8. 上記第2のポケット部材または上記第3のポケット部材は、横幅が異なる複数種類のものを含んでいる、請求項4ないし7のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  9. 上記第2ポケット部材と上記第3のポケット部材は、いずれも、上縁部に連結他方部材を備えるとともに、下縁部に連結一方部材と連結手段とを備え、上縁部が上記支持パネルに連結され、下縁部が他のポケット部材に連結される上記第2のポケット部材としても、上縁部が他のポケット部材の下縁部に連結され、下縁部が上記フレームの下部横枠に連結手段を介して連結される第3のポケット部材としても、共通に用いることができる、請求項4ないし8のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  10. 上縁部が上記フレームの上部横枠に連結され、下縁部が連結手段を介して上記フレームの下部横枠に連結され、パネル部材の前面にポケットが形成された第4のポケット部材をさらに含んでいる、請求項4ないし9のいずれかに記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  11. 上記車輪付きカートは、上部が開口し、底部を有する袋部材を支持するためのフックを上記フレームの上部横枠に複数個備えており、上記支持パネルの上縁部には上記フックに連結させることができる複数のハトメが形成されており、上記支持パネルを上記フレームの上部横枠と連結させた状態で、さらに、上記袋部材を上記フックに保持させることができる、請求項1ないし10に記載の車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム。
  12. 上記フレームには、上部が開口し、底部を有する袋部材が保持され、かつ、請求項11に記載のポケットシステムが装着されていることを特徴とする、車輪付きカート。
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