JPH074068U - 吊下げ収納具 - Google Patents

吊下げ収納具

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Publication number
JPH074068U
JPH074068U JP3339093U JP3339093U JPH074068U JP H074068 U JPH074068 U JP H074068U JP 3339093 U JP3339093 U JP 3339093U JP 3339093 U JP3339093 U JP 3339093U JP H074068 U JPH074068 U JP H074068U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
pockets
storage device
plate
hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3339093U
Other languages
English (en)
Inventor
純義 藤田
Original Assignee
富士コーポ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士コーポ株式会社 filed Critical 富士コーポ株式会社
Priority to JP3339093U priority Critical patent/JPH074068U/ja
Publication of JPH074068U publication Critical patent/JPH074068U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポケットを複数備える収納具において、その
長さを変更可能とする。 【構成】 収納具10の複数のポケット12a〜12d
は、ビス14a〜14jおよびナット16a〜16jに
て、互いに着脱可能に連結されている。これにより、例
えばポケット12d〜12bを任意数取り外して段数を
減少させることができる。また、同形のポケットをポケ
ット12dの下方に連結して段数を増加することが可能
である。したがって、ポケットの段数(=収納具10の
長さ)を任意に調節できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば壁や天井などから吊下げて使用される吊下げ収納具に関し、 詳しくは上下方向に沿って設けられた複数のポケットを有する吊下げ収納具に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばワイシャツやパンフレットを陳列するにあたって、複数の収納枠 を階段状に配列した陳列棚や状差し状に配列した陳列ケースが使用されていた。 また、例えば家庭においては複数の収納ポケットを縦に連ねた状差し状のワイシ ャツ収納具が使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
例えば商店においては、陳列する商品や季節に応じて商品の水平方向や上下方 向の配置を変更することがなされている。その際に陳列棚や陳列ケースの収納枠 数を変更しようとしても、これら従来の陳列棚や陳列ケースでは収納枠が相互に 固着されており、収納枠数の変更が困難であった。同様に、状差し状のワイシャ ツ収納具でも収納ポケット数が固定されているため、例えば押入の収納高さに応 じてワイシャツ収納具の長さを変更することは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本考案は以下の手段を採用している。すなわち、 本考案の吊下げ収納具は、吊下げ機構と物品を挿入する挿入口と該挿入された物 品を支承する底部とを備えた第1のポケットと、物品を挿入する挿入口と該挿入 された物品を支承する底部とを備え上記第1のポケットの下方に順次配置された 1または複数の第2のポケットとからなり、鉛直方向に沿って吊下げて使用され る吊下げ収納具であって、 上記第1のポケットと第2のポケットまたは上記第2のポケット同士を着脱自 在に連結する連結機構を設けたことにより、 上記第2のポケットの数を任意に増減可能としている。
【0005】
【作用】
上記構成の吊下げ収納具では、第1のポケットと第2のポケットおよび第2の ポケット同士を着脱自在に連結する連結機構を設けているので、最下段に位置す る第2のポケットを順次取り外して1個の吊下げ収納具に備えられる第2のポケ ットの数を減少させることができる。また最下段に新たな第2のポケットを順次 連結することによって第2のポケットの数を増加させることができる。このため 、例えば縦1列の商品の陳列数を増減したり、吊下げ収納具自身の長さ(高さ) を増減できる。したがって、例えば商品陳列に際しての自由度が増加する。
【0006】
【実施例】
次に、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1および図2に示すように、本実施例の吊下げ収納具10は厚紙製で、4個 のポケット12a〜12dを備えている。各ポケット12a〜12dは、いずれ もプラスチック製のビス14a〜14hおよびナット16a〜16hによって上 下方向に隣接するポケット12a〜12dと連結されており、上側のポケット1 2a〜12cの下半部は下側のポケット12b〜12d内に収容されている。な お、最下段のポケット12dに装着されているビス14i、14jおよびナット 16i、16jはポケット12dの表板18と裏板20とを接続している。また 、最上段のポケット12aおよび次段のポケット12bは、ハンガー穴22を有 する吊板24に連結されており、ハンガー穴22に装着されたハンガー26を介 して吊下げ可能である。
【0007】 図3は最上段のポケット12aを形成するポケット板28の展開図である。図 3に示すように、ポケット板28は、半円状の切込み32が形成されている表板 18、表板18に連なる底板34および底板34に連なる裏板20aにて構成さ れている。表板18は、切込み32を有する中央部36、中央部36の両側に連 なる一対の側部38および側部38に連なる一対の接続代40を備えており、接 続代40にはそれぞれ4個のビス穴42が設けられている。
【0008】 このポケット板28および吊板24を使用してポケット12aを形成する場合 について、図3および図5を参照して説明する。 まずポケット板28を図3の状態から折曲げる。この折曲げは、表板18の中 央部36と側部38との境界となる折線L1を約90度に山折り、側部38と接 続代40との境界となる折線L2を約90度に谷折りとする(図5(b)参照) 。さらに表板18と底板34との境界となる折線L3および底板34と裏板20 aとの境界となる折線L4をそれぞれ約90度に山折する(図5(a)参照)。 この後、裏板20aと吊板24とを糊付け(図5(c)参照)すると共に、ビス 14a〜14dにてポケット板28と吊板24とを締め付ける。これにより、挿 入口48と底部50とを備えたポケット12aが形成される。ただし、本実施例 ではポケット12aの下方にポケット12bが連なる構成であるため、実際には ポケット12bを形成後、ビス14c、14dを締め付けることになる。
【0009】 次にポケット12b〜12dについて説明する。 図4はポケット12b〜12dを形成するポケット板30の展開図である。こ のポケット板30は、ポケット板30の裏板20にビス穴44を有する一対の接 続代46が設けられている点においてポケット板28と異なるが、その他の部分 についてはポケット板28と同形である。このため、ポケット板30の接続代4 6を除く各部にはポケット板28と同符号を付して詳細な説明は省略する。
【0010】 このポケット板30でポケット12b〜12dを形成するには、まず折線L1 〜L4を上記ポケット板28と同様に折曲げる。次に、図1、図2および図6に 示すように、ポケット12b〜12dをポケット12a〜12cに順次連結して ゆく。例えばポケット12bの場合、ポケット12bのビス穴42をポケット1 2aのビス穴42に整合させて(図6(a)、(b)参照)、ビス14c、14 dおよびナット16c、16dにて締め付けて、ポケット12bをポケット12 aに連結する。さらにポケット12bのビス穴42、44とポケット12cのビ ス穴42とを整合させて(図6(a)、(c)参照)、ビス14e、14fおよ びナット16e、16fにて締め付けて、ポケット12bにポケット12cを連 結する。同様にしてポケット12cとポケット12dとを連結した後、ポケット 12dの表板18と裏板20とをビス14i、14jおよびナット16i、16 jで締め付ける。
【0011】 このように、いずれも同形のポケット12b〜12dをビス止めにて連結して いるので、例えばポケット12dを取り外してポケット12a〜12cの3段と して使用したり、さらにポケット12c、12bを順次取り外して2段あるいは 1段として使用することができる。またポケット12dに続けて同形のポケット を連結して5段以上とすることも可能である。したがって、吊下げ収納具10の ポケット段数は任意に変更可能であり、例えば押入の収納高さに応じて吊下げ収 納具10の長さを変更することができ、使用時における自由度が増加する。また 、ポケット12a〜12dは互いに重なり合って連結されているので、連結部分 はもとより吊下げ収納具10全体の強度も向上する。
【0012】 以上、実施例に従って本考案の吊下げ収納具を説明したが、本考案はこのよう な実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲でさまざま に実施できる。 例えば、上記実施例では厚紙を使用しているが、プラスチック板、合板その他 の板状あるいはフィルム状などの材料を使用することができる。また、ポケット の連結にプラスチック製のビスとナットを使用しているが、金属製など、他の材 質としてもよい。ビスの数もポケット1個あたり4個に限らず、適宜の数とでき る。
【0013】
【考案の効果】
上記構成の吊下げ収納具では、第2のポケットの数を任意に増減ができる。こ のため、例えば縦1列の商品の陳列数を増減したり、吊下げ収納具自身の長さ( 高さ)を増減できる。したがって、例えば商品陳列に際しての自由度が増加する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の吊下げ収納具の正面図である。
【図2】 実施例の吊下げ収納具の側面図である。
【図3】 実施例の吊下げ収納具において最上段のポケ
ットを形成するポケット板の展開図である。
【図4】 実施例の吊下げ収納具において2段目以下の
ポケットを形成するポケット板の展開図である。
【図5】 実施例の吊下げ収納具の最上段ポケット部分
の説明図であり、(a)は一部断面側面図、(b)は
(a)におけるA−A断面図、(c)は(a)における
B−B断面図である。
【図6】 実施例の吊下げ収納具の2段目以下のポケッ
ト部分の説明図であり、(a)は一部断面側面図、
(b)は(a)におけるA−A断面図、(c)は(a)
におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
10・・・吊下げ収納具、12a・・・ポケット(第1
のポケット)、12b〜12d・・・ポケット(第2の
ポケット)、14a〜14j・・・ビス(連結機構)、
16a〜16j・・・ナット(連結機構)、24・・・
吊板(吊下げ機構)、42、44・・・ビス穴、48・
・・挿入口、50・・・底部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下げ機構と物品を挿入する挿入口と該
    挿入された物品を支承する底部とを備えた第1のポケッ
    トと、物品を挿入する挿入口と該挿入された物品を支承
    する底部とを備え上記第1のポケットの下方に順次配置
    された1または複数の第2のポケットとからなり、鉛直
    方向に沿って吊下げて使用される吊下げ収納具であっ
    て、 上記第1のポケットと第2のポケットまたは上記第2の
    ポケット同士を着脱自在に連結する連結機構を設けたこ
    とにより、 上記第2のポケットの数を任意に増減可能とした吊下げ
    収納具。
  2. 【請求項2】 上記第1のポケットと第2のポケットま
    たは第2のポケット同士を重なり合わせて連結したこと
    を特徴とする請求項1記載の吊下げ収納具。
JP3339093U 1993-06-21 1993-06-21 吊下げ収納具 Pending JPH074068U (ja)

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JP3339093U JPH074068U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 吊下げ収納具

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JP3339093U JPH074068U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 吊下げ収納具

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JPH074068U true JPH074068U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12385268

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JP3339093U Pending JPH074068U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 吊下げ収納具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474111U (ja) * 1977-11-04 1979-05-26
JP2008104787A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Teramoto Corp 車輪付きカートに装着して使用するポケットシステム
KR20180002370U (ko) * 2017-01-26 2018-08-03 김태수 광고지 수납함
JP2022086860A (ja) * 2020-11-30 2022-06-09 未央 鈴木 連結式ポケットシート体

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