JP3101116U - 背負い式バッグ類の陳列用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ランドセルのような背負い式バッグ類を、常にきれいに整然と展示陳列できるようにする。
【解決手段】 商品陳列用バー12に被さる幅広の嵌合部14と、それに連続し下方に延びる垂下連結部16と、前記嵌合部の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部18と、前記垂下連結部の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部20とを具備している。嵌合部と垂下連結部と突っ張り部は1本の金属棒を左右対称に折り曲げることで形成され、フック部は奥下方に商品陳列用バーの係止部を有し、金属板を折り曲げることで形成され、金属棒の両端を金属板の側面に接合することで全体を一体化している。
【選択図】 図1
【解決手段】 商品陳列用バー12に被さる幅広の嵌合部14と、それに連続し下方に延びる垂下連結部16と、前記嵌合部の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部18と、前記垂下連結部の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部20とを具備している。嵌合部と垂下連結部と突っ張り部は1本の金属棒を左右対称に折り曲げることで形成され、フック部は奥下方に商品陳列用バーの係止部を有し、金属板を折り曲げることで形成され、金属棒の両端を金属板の側面に接合することで全体を一体化している。
【選択図】 図1
Description
本考案は、ランドセルやリュックサックなどの背負い式バッグ類を整列展示するための陳列用具に関するものである。
従来、販売等のために多数のランドセルを陳列する場合、陳列棚上に並べるか、S字型のフックなどを利用して商品陳列用バーから吊り下げる方法が採られている。陳列棚上に並べる方法では、多くの消費者が多数の種類のランドセルを手にとったり試用した後、陳列棚に戻すことを繰り返すうちに、陳列棚上で乱雑になり、見た目が悪くなってしまう。他方、S字型のフックなどを利用して陳列用バーに吊り下げる方法では、ランドセルを安定に保持できず、多くの購買者が多数の種類のランドセルを手にとって見た後、陳列棚に戻すことを繰り返すうちに向きや間隔がばらばらになってしまう。そのため購買意欲が損なわれるので、いずれの陳列方法でも、販売員が頻繁に売り場を巡回し、不揃いの商品を整頓し直す必要があり、人件費の上昇を招いている。
商品が日用品などであれば、商品陳列用バーに取り付け小物商品を吊り下げて陳列するための様々なフック状の陳列用具が開発されている(例えば特許文献1参照)。しかし、ランドセルのように大きくて嵩張るものを、見た目をきれいに整然と陳列でき、消費者が手に取って見たり試用を繰り返しても、元の状態に戻って自然に整列するような陳列用具は、未だ存在しない。
特開平8−131302号公報
本考案が解決しようとする課題は、ランドセルのような背負い式バッグ類を、常にきれいに整然と陳列できないこと、消費者が手に取って見たり試用を繰り返すと乱雑になって購買意欲が薄れてしまうこと、頻繁に整列するために人件費や手間がかかること、などである。
本考案は、商品陳列用バーに被さる幅広の嵌合部と、それに連続し下方に延びる垂下連結部と、前記嵌合部の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部と、前記垂下連結部の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部とを具備している背負い式バッグ類の陳列用具である。
ここで、例えば嵌合部と垂下連結部と突っ張り部は、1本の金属棒を左右対称に折り曲げることで形成され、フック部は金属板を折り曲げることで形成され、前記金属棒の両端が金属板の側面に接合されることで一体化されている構造とする。また、フック部の奥下端をやや前方に折り曲げて係止部を形成し、商品陳列用バーから抜け難くするのが望ましい。
本考案に係る背負い式バッグ類の陳列用具は、嵌合部を商品陳列用バーに嵌め込むことで保持され、幅広なために安定し、任意の位置に取り付けることができる。背負い式バッグ類の吊り下げリングをフック部に引っ掛けると、バッグ類の背面の下部が突っ張り部に当たるため、バッグ類は直立した状態で、常に一定の位置で保持される。そのため、消費者が手に取って見たり試用を繰り返しても、元の状態に戻って自然に整列し、常にきれいに整然と陳列できる。そのため、販売員等が頻繁に売り場を巡回しバッグ類を整頓する必要が無くなり、販売コストの削減を図ることができる。また、折り曲げた金属棒と金属板で構成でき、簡単な構造であるため、安価に製造できる。
背負い式バッグ類の陳列用具は、商品陳列用バーに被さる幅広の嵌合部と、それに連続し下方に延びる垂下連結部と、前記嵌合部の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部と、前記垂下連結部の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部とを具備している。ここで、嵌合部と垂下連結部と突っ張り部は、1本の金属棒を左右対称に折り曲げることで形成され、フック部は金属板を折り曲げることで形成され、前記金属棒の両端が金属板の側面に接合されることで全体が一体化されている。また、フック部の奥下端をやや前方に折り曲げて係止部を形成し、商品陳列用バーから抜け難くする。
図1は本考案に係る背負い式バッグ類の陳列用具の一実施例を示す斜視図であり、図2はその使用状態を示す側面図である。背負い式バッグ類としては、ここではランドセルを想定している。ランドセルの陳列用具10は、商品陳列用バー12に被さる幅広形式の嵌合部14と、それに連続し下方に延びる垂下連結部16と、前記嵌合部14の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部18と、前記垂下連結部16の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部20とを具備している。
ここで、嵌合部14と垂下連結部16と突っ張り部20とは、1本の金属棒を左右対称に連続して折り曲げることで形成され、フック部18は金属板を折り曲げることで形成され、前記金属棒の両端が金属板の側面に接合されることで全体が一体化されている構造である。金属棒や金属板は、メッキ処理を施すなどの手法により表面を滑らかに加工し、陳列する商品を傷つけないようにしておく。
嵌合部14は、奥中央付近からW/2弱の長さ(W:ランドセルの幅よりも若干短い長さ)で左右外方向に延び、上方向に曲がってほぼb(b:商品陳列用バーの高さ)だけ立ち上がり、前方向に曲がってほぼa(a:商品陳列用バーの幅)だけ突出し、更に垂下連結部16へと連なるように、コの字型部分が左右に間隔Wで形成された左右対称の形状である。垂下連結部16は、高さH(H:ランドセルの高さよりも若干短い長さ)である。突っ張り部20は、垂下連結部16の下端から前方向に長さD(D:ランドセルの背負いベルトを収容できる長さ)だけ突出し、横方向に折れ曲がって左右連続するような形状である。これらは、直径2mm程度の金属棒を一筆書きのように順次折り曲げ成形したものである。
フック部18は、奥中央から上方向に高さほぼbだけ立ち上がり、前方向に長さほぼ(a+D)だけ突出し、先端部18aが上向きに僅かな長さ(例えば1.5cm程度)折れ曲がると共に、奥中央から下やや前向きに(下端で2〜3mm程度)僅かな長さ(例えば1cm程度)折れ曲がった形状である。このようなフック部18は、厚み2mm程度の金属板を折り曲げ加工したものである。そして、このようなフック部18の両側面に、前記金属棒の両端を溶接などにより接合し全体を一体化する。溶接位置は、フック部18の立ち上がり部分18bと下やや前向きに折れ曲がった係止部18cとが連続する位置近傍である。この下やや前向きの係止部18cは、陳列用具10を商品陳列用バー12から抜け難くする機能を果たす。
図1に示すように、商品陳列用バー12に陳列用具10の嵌合部14を上から被せる。嵌合部14はコの字型部分が幅Wの間隔をおいて両側に位置する幅広構造であり、中央部ではフック部18が商品陳列用バー12の上面に乗るため、安定に支持される。また、商品陳列バー12への取り付け、商品陳列バー12からの取り外しも容易であり、複数の陳列用具10を適当な間隔で自由に並べることができる。
ランドセル30の背面の吊り下げ環32をフック部18の上向き先端部18aに引っ掛ける。すると、ランドセル30の背面の下端近傍が突っ張り部20に当接する。フック部18の先端位置と突っ張り部20の先端位置はほぼ同じであるので、フック部18に引っ掛けられたランドセル30は、突っ張り部20によって支えられ、ほぼ直立した状態で安定に(ふらつかないように)保持される。このとき、フック部18あるいは突っ張り部20によってランドセル背面との間に空間が生じ、その空間にランドセル30の背負いベルト34を収容することができるため、型くずれを防止できる。
陳列されているランドセル30を手に取ってみたり試用するためフック部18から外す時、ランドセル30と一緒に陳列用具10にも上向きの力が加わることがある。しかし、フック部18の下やや前向きの係止部18cが商品陳列用バー12の下面縁部に当たるために、ランドセル30を取り外そうとする程度の力が加わっただけでは陳列用具10が外れる恐れはない。勿論、展示レイアウト変更などの場合には、陳列用具10を引き上げることで係止部18cが設けられていても商品陳列用バー12から容易に取り外すことができる。
この陳列用具は、ランドセルの他、リュックサックのような背負い式のバッグ類の展示陳列用として使用可能である。上記の実施例では、金属棒を折り曲げて各部を成形しているが、幅広(幅W)の金属板を折り曲げたり、樹脂板を成形しても、各部を形成でき、同様の機能を有する陳列用具が得られる。本考案には、そのような形態も含まれることは言うまでもない。但し、強固で且つ軽量化できる点では、上記実施例のように金属棒と金属板の組み合わせが好ましい。また嵌合部や突っ張り部などの形状、垂下連結部の長さなどは、使用状態(陳列するバッグ類の形状など)に応じて適宜変更してよいことは言うまでもない。
10 背負い式バッグ類の陳列用具
12 商品陳列用バー
14 嵌合部
16 垂下連結部
18 フック部
20 突っ張り部
12 商品陳列用バー
14 嵌合部
16 垂下連結部
18 フック部
20 突っ張り部
Claims (2)
- 商品陳列用バーに被さる幅広の嵌合部と、それに連続し下方に延びる垂下連結部と、前記嵌合部の中央から前方に突出し先端が上方に折れ曲がったバッグ類吊り下げ用のフック部と、前記垂下連結部の下端から前方に突出しバッグ類の背面下方を支える突っ張り部とを具備している背負い式バッグ類の陳列用具。
- 嵌合部と垂下連結部と突っ張り部は、1本の金属棒を左右対称に折り曲げることで形成され、フック部は奥下方に商品陳列用バーの係止部を有し、金属板を折り曲げることで形成され、前記金属棒の両端が金属板の側面に接合されることで全体が一体化されている請求項1記載の背負い式バッグ類の陳列用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271882U JP3101116U (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 背負い式バッグ類の陳列用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271882U JP3101116U (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 背負い式バッグ類の陳列用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101116U true JP3101116U (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=43254706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271882U Expired - Fee Related JP3101116U (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 背負い式バッグ類の陳列用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3101116U (ja) |
-
2003
- 2003-10-20 JP JP2003271882U patent/JP3101116U/ja not_active Expired - Fee Related
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