JP4690023B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
また、第1発電制御手段において、発電出力導出手段が、ユーザ負荷電力と燃料電池の発電出力との相関を示すマップまたは演算式から、ユーザ負荷電力検出手段によって検出されたユーザ負荷電力に応じた燃料電池の発電出力を導出し、判定手段が、第1発電出力制限値導出手段によって導出された発電出力制限値が、発電出力導出手段によって導出された発電出力以上であるか否かを判定し、制限制御手段が、判定手段によって発電出力制限値が発電出力未満であると判定された場合には、燃料電池の発電出力を発電出力制限値に制限し、一方発電出力制限値が発電出力以上であると判定された場合には、燃料電池の発電出力をユーザ負荷電力に追従するように制御する。これにより、ユーザ負荷電力検出手段によって検出されたユーザ負荷電力に応じた燃料電池の発電出力と発電出力制限値とに基づいて簡単かつ確実に燃料電池システムを安定運転することができる。
また、第1マップまたは演算式は、貯湯槽出口温度毎における、第1熱媒体を第1熱交換器、貯湯水、第2熱交換器および第2熱媒体を介して冷却手段により冷却するのに必要な冷却能力である冷却手段の必要冷却能力と燃料電池の発電出力との相関関係を示す第2マップまたは演算式と、第2マップまたは演算式のうち貯湯槽の湯満水時における相関関係において、貯湯槽の湯満水時の燃料電池の最低発電出力に相当する必要冷却能力に設定されている冷却手段の冷却能力とから、各貯湯槽出口温度における冷却手段の必要冷却能力に設定された冷却能力に相当する燃料電池の発電出力を第2マップまたは演算式から求めることにより作成される。
したがって、発電出力制限値は貯湯槽出口温度および冷却手段の冷却能力に基づいて導出されるため、燃料電池の発電出力は冷却手段の冷却能力も考慮されて決定されるので、発電出力、排熱利用のバランスをよりよく保ち、熱余り状態をできるだけ回避して燃料電池システムの運転を効率よく実施することができる。さらに、冷却能力を低く抑えた冷却手段を使用することができるので、冷却手段のコンパクト化、ひいては燃料電池システム全体のコンパクト化を達成することができる。
以下、本発明による燃料電池システムの第1の実施の形態について説明する。図1はこの燃料電池システムの概要を示す概要図である。この燃料電池システムは燃料電池10とこの燃料電池10に必要な水素ガスを含む改質ガス(燃料ガス)を生成する改質器20を備えている。
また、凝縮冷媒循環回路75には、インバータ45が配置されており、インバータ45が凝縮冷媒によって冷却されている。
以下、上述した燃料電池システムの第1制御例について図5および図6を参照して説明する。制御装置90は、図示しない起動スイッチがオンされて燃料電池システムを起動して起動運転が完了し発電可能な定常運転となると、図5に示すプログラムを所定の短時間毎に実行する。制御装置90は、ステップ102において、第4温度センサ72aによって貯湯水貯湯槽出口温度(貯湯槽出口温度)T4を検出する。そして、ステップ104において、ステップ102にて検出された貯湯槽出口温度T4と、この貯湯槽出口温度T4と燃料電池10の発電出力制限値ELとの相関関係を示す第1マップまたは演算式とに基づいて発電出力制限値ELを導出する(第1発電出力制限値導出手段)。
以下、上述した燃料電池システムの第2制御例について図7〜図9を参照して説明する。制御装置90は、図示しない起動スイッチがオンされて燃料電池システムを起動して起動運転が完了し発電可能な定常運転となり、燃料ガスFC入口温度T7が所定温度Taを超えると、図7に示すプログラムを所定時間TMa毎に実行する。制御装置90は、ステップ202において、第7温度センサ64aによって燃料電池10の燃料極入口に流入する燃料ガスの温度(燃料ガスFC入口温度)T7を検出する。なお、燃料ガスFC入口温度T7の代わりにこの燃料ガスの温度T7に相関するものの温度例えば凝縮冷媒の改質ガス用凝縮器31の出口温度(凝縮冷媒改質ガス用凝縮器出口温度)T3を第3温度センサ75aによって検出するようにしてもよい。そして、その検出値を使用して以降の処理を実行するようにしてもよい。
次に、本発明による燃料電池システムの第2の実施の形態について説明する。図10は第2の実施の形態にかかる燃料電池システムのうち貯湯水循環回路72、FC冷却水循環回路73および凝縮冷媒循環回路75の周辺の概要を示す概要図である。上述した第1の実施の形態においては、一本の貯湯水循環回路72に第1および第2熱交換器74,76を直列に配置するようにしたが、図10に示すように本第2実施の形態においては、貯湯水循環回路72に分岐管78を設け、第1および第2熱交換器74,76のうちいずれか一方(本実施の形態においては第1熱交換器74)を分岐管78に配置するとともに他方を貯湯水循環回路72に配置するようにしたものである。すなわち、貯湯水循環回路72およびFC冷却水循環回路73がパラレルに配置されている。なお、第1の実施の形態と同一の構成部材については同一符号を付してその説明を省略する。分岐管78にはポンプP8が設けられており、貯湯水循環ポンプP5とポンプP8を協働させて第1および第2熱交換器74,76に供給する流量を制御している。また、この第2の実施の形態においても、上述した第1および第2制御例の制御が実施されている。
Claims (1)
- 燃料電池と、該燃料電池へ供給する燃料ガスを生成する改質器と、
貯湯水を貯湯する貯湯槽と、前記貯湯水が循環する貯湯水循環回路と、
前記燃料電池の排熱を回収した第1熱媒体が循環する第1熱媒体循環回路と、
前記改質器の排熱を回収した第2熱媒体が循環する第2熱媒体循環回路と、
前記貯湯水と前記第1熱媒体との間で熱交換が行われる第1熱交換器と、
前記貯湯水と前記第2熱媒体との間で熱交換が行われる第2熱交換器と、
前記第2熱媒体循環回路に設けられて前記第2熱媒体を冷却する冷却手段と、
を備え、
前記貯湯水循環回路上において前記燃料電池および改質器にて発生する排熱を回収して前記貯湯水を加熱する燃料電池システムにおいて、
前記貯湯水循環回路上に設けられ前記貯湯槽の出口から流出する貯湯水の温度を検出する貯湯槽出口温度検出手段と、
前記燃料電池の発電出力が前記貯湯槽出口温度に対して制限される発電出力制限値と前記貯湯槽出口温度との相関関係を示す第1マップまたは演算式から、前記貯湯槽出口温度検出手段によって検出された貯湯槽出口温度に応じた前記発電出力制限値を導出する第1発電出力制限値導出手段と、
該第1発電出力制限値導出手段によって導出された発電出力制限値に基づいて前記燃料電池の発電出力を制御する第1発電制御手段と、を備え、
前記第1マップまたは演算式は、
前記貯湯槽出口温度毎における、前記第1熱媒体を前記第1熱交換器、前記貯湯水、前記第2熱交換器および前記第2熱媒体を介して前記冷却手段により冷却するのに必要な冷却能力である前記冷却手段の必要冷却能力と燃料電池の発電出力との相関関係を示す第2マップまたは演算式と、前記第2マップまたは演算式のうち前記貯湯槽の湯満水時における相関関係において、前記貯湯槽の湯満水時の前記燃料電池の最低発電出力に相当する前記必要冷却能力に設定されている前記冷却手段の冷却能力とから、前記各貯湯槽出口温度における前記冷却手段の前記必要冷却能力に設定された冷却能力に相当する前記燃料電池の発電出力を前記第2マップまたは演算式から求めることにより作成され、
前記第1発電制御手段は、
ユーザ負荷電力を検出するユーザ負荷電力検出手段と、
前記ユーザ負荷電力と前記燃料電池の発電出力との相関を示すマップまたは演算式から、前記ユーザ負荷電力検出手段によって検出されたユーザ負荷電力に応じた前記燃料電池の発電出力を導出する発電出力導出手段と、
前記第1発電出力制限値導出手段によって導出された発電出力制限値が、前記発電出力導出手段によって導出された発電出力以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記発電出力制限値が前記発電出力未満であると判定された場合には、前記燃料電池の発電出力を前記発電出力制限値に制限し、一方前記発電出力制限値が前記発電出力以上であると判定された場合には、前記燃料電池の発電出力を前記ユーザ負荷電力に追従するように制御する制限制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
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