JP4689403B2 - カメラ制御システム及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ制御システム及びその制御方法並びにプログラムに関し、特にデジタルカメラの動作及び当該デジタルカメラが設置された雲台の動作を制御するカメラ制御システム及びその制御方法並びにプログラムに関する。
従来より、外部のカメラサーバが送信した制御命令をネットワークを介して取得し、その取得した制御命令に基づいて動作するカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、取得した制御命令がズーム、フォーカス、露出等の撮影条件に関する命令である場合、その撮影条件による撮影処理が行われる。
また、上記カメラが雲台に設置されている場合、上記カメラサーバがパンチルト動作に関する制御命令をネットワークを介して雲台に送信して、雲台を回転駆動させることでカメラのパンチルト制御を行うという技術が知られている。
一方、このパンチルト制御と同時にカメラの撮影処理が行れると、雲台の回転駆動速度によっては取り込まれる画像がブレてしまう可能性があった。
ここで、一般に、画像のブレはシャッタスピードが遅い程拡大し、またパンチルト動作速度が速い程拡大することが知られている。一方、シャッタスピードが速いと撮像素子に入る光が少なくなり、その出力が小さくなることが知られている。
そこで、従来のカメラは、パンチルト動作を行う際の画像のブレを軽減するためにシャッタスピードを早くし、且つ撮像素子の感度をあげて撮影を行っている。
特開平10−257374号公報
しかしながら、従来のカメラにおける画像のブレを軽減する方法では、カメラ周辺が暗いときに撮影すると撮像素子の感度を上げてもその出力が不十分であり、取り込まれる画像がコントラストのない画像となるという問題があった。
一方、撮像素子の感度を上げると上記問題を解消することはできるが、取り込まれるノイズが大きくなり画像が劣化するという問題が新たに生じる。
本発明の目的は、カメラのブレを低減させ、取り込み画像の鮮鋭度を増すことができるカメラ制御システム及びその方法並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のカメラ制御システムは、撮像装置を回転させる回転手段を備える雲台と前記撮像装置とを有するカメラ制御システムであって、予め設定された前記回転手段の回転駆動条件に基づいて前記回転手段の回転駆動を制御する制御手段と、予め設定された前記撮像装置の電子シャッター速度で前記撮像装置が撮像を実行した場合、前記制御手段によって前記回転駆動を制御した後に撮像された画像にブレが生じるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によってブレが生じると判断された場合、前記回転駆動条件の減速加速度を予め設定された減速加速度より小さくする変更手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の制御方法は、撮像装置を回転させる回転手段を備える雲台と前記撮像装置とを有するカメラ制御システムの制御方法であって、予め設定された前記回転手段の回転駆動条件に基づいて前記回転手段の回転駆動を制御する制御ステップと、予め設定された前記撮像装置の電子シャッター速度で前記撮像装置が撮像を実行した場合、前記制御ステップにおいて前記回転手段の駆動を制御した後に撮像された画像にブレが生じるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいてブレが生じると判断された場合、前記回転駆動条件の減速加速度を予め設定された加速度より小さくする変更ステップとを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のプログラムは、請求項1記載の制御方法をコンピュータにより実行させることを特徴とする。
本発明によれば、カメラ制御システムは、雲台の回転手段の回転駆動条件を取得し、この回転駆動条件で回転駆動を制御した後に撮像装置が雲台に設置されている予め設定された撮像装置の電子シャッター速度で撮像をした場合、その撮像された画像にブレが生じると判断された場合、上記取得された回転駆動条件における減速加速度を予め設定された加速度より小さくするので、撮像装置のブレを低減させ、取り込み画像の鮮鋭度を増すことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るカメラ制御システムに係るカメラサーバの構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、カメラサーバ100は、デジタルカメラ106及びこのデジタルカメラ106が設置された雲台108の動作を制御するシステムであって、以下のように構成される。
まず、カメラサーバ100は、本サーバにおける各種制御を統括して行なうCPU101と、CPU101によって実行される制御プログラムを格納するROM102と、CPU101が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供するRAM103とを備える。また、カメラサーバ100は、デジタルカメラ106からの画像信号を受信するカメラI/F105と、雲台108の駆動を制御する雲台制御回路107と、雲台制御回路107と雲台108の間のデータの送受信を行う通信ポート109とを備える。さらに、カメラサーバ100は、カメラI/F105とデジタルカメラ106の間のデータの送受信を行う通信ポート110と、ネットワークを介してネットワーク上に接続された各種装置との通信を行なうネットワークI/F111とを備える。
また、カメラサーバ100は、ユーザあるいはシステム管理者によって設定されたカメラパラメータを記憶する外部記憶装置112と、マウスなどのポインティングデバイスあるいはキーボードなどから構成されるデータ入力部113と、表示部114とを備える。
これらカメラサーバ100の各構成要素はバス104を介して互いに接続する。
雲台制御回路107は、雲台108の不図示の駆動機構の回転駆動を制御し、デジタルカメラ106をパンあるいはチルトさせる回路である。具体的には、雲台108にパン・チルトの移動角度、速度、起動開始・停止時の加速度を送信することにより雲台108の駆動を制御する。
通信ポート109,110は、汎用的な通信ポートであり、例えばRS232C等で構成される。
外部記憶装置112は、光磁気ディスク(MO)、コンパクトディスク(CD−ROM)、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクなどで構成される。
データ入力部113は、カメラサーバ100に対して、ユーザがデジタルカメラ106のズーム倍率、パン,チルト姿勢動作などの制御指令を入力する操作部である。
尚、このユーザによる制御指令あるいは速度調節指令は、ネットワークI/F111を介して外部の制御端末300(図3)からカメラサーバ100に送信するようにしてもよいし、ユーザーが予め設定しておいてもよい。
表示部114は、デジタルカメラ106から通信ポート110を介して送信された撮影画像を表示するものであって、CRT、LCDなどのモニタにより構成される。
なお、本実施の形態では、CPU101はROM102に格納されたプログラムをロードして実行していた。しかしながら、これに限定されるわけでなく、例えば、外部記憶装置112に格納されたプログラムをRAM103上にロードして、ロードされたプログラムを実行するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、カメラサーバ100は、デジタルカメラ106及びこのデジタルカメラ106が設置された雲台108の動作を制御するシステムとした。しかしながら、外部のデジタルカメラ及びそのデジタルカメラが設置された雲台の動作を制御できるシステムであればこれに限定されるものでない。例えば、ネットワークI/F111を介して外部のデジタルカメラ及びそのデジタルカメラが設置された雲台の動作を制御するようにしてもよい。また、本実施形態では、カメラサーバ100と雲台108とは別筐体として説明しているが、例えば、カメラサーバ100と雲台108とを同一の筐体内に収容するよう構成してもよい。
図2は、図1におけるデジタルカメラ106の構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、デジタルカメラ106は、カメラサーバ100との通信用I/FであるカメラI/F201と、CPUなどで構成されており、カメラI/F201から伝達されたカメラ制御信号を基に各種制御を実行するカメラ制御回路202とを備える。また、デジタルカメラ106は、ズームレンズ,フォーカスレンズ,絞りなどを備えるレンズユニット203と、CCDなどで構成される撮像素子204とを備える。さらに、デジタルカメラ106は、撮像素子204から得られた信号を輝度信号,色差信号に分離し、A/D変換するカメラ信号処理回路205と、撮像素子204からの信号レベルのゲインを調整する増幅器206とを備える。また、デジタルカメラ106は、カメラ信号処理205によってA/D変換された信号を圧縮・符号化する圧縮符号化回路207とを備える。
圧縮符号化回路207は、圧縮・符号化した信号を撮像データとしてカメラI/F201に送信する。
カメラI/F201は、カメラサーバ100から通信ポート110を介して伝送されてきたカメラ制御信号を受信し、カメラ制御回路202に伝達する。また、圧縮符号化回路207から送信された撮像データを通信ポート110を介してカメラサーバ100に伝達する。
撮像素子204は、カメラ制御回路202からの指令により電子シャッター速度を調節する。
カメラ信号処理回路205は、撮影処理が行われている間、撮像素子204から得られた信号レベルをカメラ制御回路202に逐次送信する。カメラ制御回路202は、カメラ信号処理回路205から送信された信号の信号レベルが低いときは、レンズユニット203に備えられる不図示の絞りを開口したり、撮像素子204からの信号レベルのゲインを増幅器206で上げる。
図3は、図1における制御端末300の構成を概略的に示すブロック図である。
図3において、制御端末300は、カメラサーバ100に接続されたデジタルカメラ106の動作制御や、デジタルカメラ106からの撮像画像を表示する端末であって、以下のように構成される。
まず、制御端末300は、本端末における各種制御を統括して行なうCPU301と、プログラム303を格納するROM302と、CPU101が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供するRAM304とを備える。また、制御端末300は、ユーザあるいはシステム管理者によって設定されたカメラパラメータを記憶する外部記憶装置305と、マウスなどのポインティングデバイスあるいはキーボードなどから構成されるデータ入力部306とを備える。さらに、制御端末300は、ネットワーク上に接続されたカメラサーバ100との通信を行なうネットワークI/F307と、ビットマップディスプレイから成る表示部309とを備え、これらはバス308を介して互いに接続する。
CPU301は、ROM302に格納されたプログラム303に基づき、カメラサーバ100側にデジタルカメラ106の姿勢及びズーム倍率の制御指令など各種制御指令を送信する。
プログラム303は、デジタルカメラ106におけるパン,チルトの移動スピードの設定プログラム等であり、このうち、CPU301で実行されるプログラムがRAM304にロードされる。
外部記憶装置305は、光磁気ディスク(MO)、コンパクトディスク(CD−ROM)、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクなどで構成される。
データ入力部306は、カメラサーバ100に対して、ユーザがデジタルカメラ106のズーム倍率、パン,チルト姿勢動作などの制御指令を入力する操作部である。
ネットワークI/F307は、制御端末300側で設定されたカメラ操作信号などをカメラサーバ100(図1)に送信し、カメラサーバ100からデジタルカメラ106で撮影された撮像データを受信する。
表示部309は、デジタルカメラ106から受信した撮影データを表示したり、データ入力部306を用いて設定されるデジタルカメラ106のパン,チルトの移動速度を表示する。
尚、本実施の形態に係る表示部309はビットマップディスプレイで構成されるものとしたが、上述の撮影データ等を表示できるものであればこれに限定されるものでなく、例えば、CRTやLCDなどから構成されるものであってもよい。
次に、カメラサーバ100がデジタルカメラ106のパンチルト制御した後に、デジタルカメラ106で撮影した画像にブレを生じなくさせる方法について説明する。
画像のブレの原因は、雲台108のゆれ(ブレ振動)によって、シャッタスピードの時間内に画像が流れてしまうために生じる。つまり、この画像の流れが撮像素子204の1画素以内に収まっていればよいが、それが数画素にまたがってしまう場合には画像のブレとして認識されてしまう。
ここで、雲台108のゆれ(ブレ振動)はパンあるいはチルトの角度方向に生じると仮定する。この場合、シャッタスピードの時間内に撮像素子204における1画素に画像が収まるパンあるいはチルトの角度範囲で映像が流れても画像にブレは生じないといえる。
1画素に画像が収まる角度範囲は、デジタルカメラ106の画角W、撮像素子204の一列あたりの有効画素数Nを用いると、W/N(度/画素)で表される。
ここで、デジタルカメラ106の画角Wは、デジタルカメラ106の構成とそのときのズーム倍率によって決まる定数であり、ズーム倍率に応じた画角のデータが予め外部記憶装置112に記憶されている。また、ズーム倍率は制御端末300からカメラサーバ100に送信された値が用いられる。
また、画素数Nは、撮像素子204の有効画素領域によって決定される値であり、同様に予め外部記憶装置112に記憶されている。
尚、本実施の形態に係る撮像素子204の有効画素領域は正方形であったが、パン・チルト方向のそれぞれについて有効画素数Nの値を定めることができればこれに限定されることはなく、例えば長方形であってもよい。
また、映像の流れは、雲台108の動作速度v、撮像素子204の電子シャッター速度sとすると、s・v(度・秒)で表される。
よって、s・v≦W/Nであるとき、すなわち、電子シャッター速度sがW/(Nv)以下であれば、上記ブレ振動により画像のブレは生じないことになる。
例えば、雲台108のパン方向の動作速度vが10(度/sec)であるとき、電子シャッター速度sを1/60(sec)として撮影すると、映像の流れは1/6(度)となる。
また、水平方向の1列の有効画素数Nが640画素、デジタルカメラ106の画角Wが30度であるとき、1画素に画像が収まる角度範囲は30/640(度/画素)となる。
このような条件では、s・v≦W/Nを満たさないため、撮像画像にブレが生じる。ここで、電子シャッター速度sを現在の約3.5倍、すなわち、約1/250secの速さ以上に設定すればs・v≦W/Nを満たし、画像のブレが解消される。
また、動作速度vを上記条件の2倍の速さである20(度/sec)であるとき、画像に生じるブレは、電子シャッター速度sをさらに2倍、すなわち1/500secの速さ以上に設定すれば解消できる。
しかしながら、電子シャッター速度sの値を上げると、撮像素子204に入る光量が少なくなり、撮像素子204から出る出力が小さくなるという問題がある。この問題は、絞りを開いて撮像素子204に入る光量を多くしたり、撮像素子204の出力のゲインを増幅器206で上げれば解消される。
しかし、絞りを全開にしてもデジタルカメラ106の周囲が暗い場合は十分な光量を撮像素子204に入れることができない場合がある。また、増幅器206でゲインを上げすぎると、これに応じてノイズも大きくなり、取り込む画像が劣化するという問題が生じる。
一方、上記ブレ振動は通常減衰していくので、一定の収束時間が経過するまでまってから撮影を行えば画像のブレは生じない。しかし、これではパンやチルトを行った直後にデジタルカメラ106は撮影を行うことはできないという問題が生じる。
この問題は、速度依存の粘性項をもつフリクションを雲台108のデジタルカメラ106の設置面に配することで、上記収束時間を短縮させることにより解消される。しかし、フリクションの重量分、雲台108の回転負荷が増大し、また、雲台108のコストアップや装置自体が大きくなるという問題が新たに生じる。
よって、本実施の形態では、ノイズ上昇のない程度に電子シャッター速度sを設定し、これと同時に、パン・チルト制御が終了した直後の雲台108の動作速度vをs・v≦W/Nを満たす範囲に抑える。これにより、ゲインの上げすぎによる画像の劣化やフリクションの使用による雲大装置108の回転負荷の増大等の問題を生じさせることなく、デジタルカメラ106の周囲が暗い場合でもパン・チルト制御が終了した直後の撮影からブレのない画像を得ることができる。
図4は、図1における雲台108のパン回転における動作速度vの変化を示すグラフであり、縦軸は動作速度vを示し、横軸は経過時間を示す。
カメラサーバ100によるパン制御が開始した時刻t1から時刻t2まで、雲台108の不図示の駆動機構にパン方向の一定の加速度が与えられ動作速度vは加速していく。
その後、時刻t2から時刻t3まで、加速度は0となり動作速度vは一定速度となる。
さらに、時刻t3からは、パン方向の一定の加速度が与えられ動作速度vは減速していく。このとき、減速加速度の絶対値が大きいときの動作速度vを実線で示し、小さいときの動作速度vを破線で示す。
また、時刻t4a,t4bは、それぞれの加速度において動作速度vが0となったときの時刻(以下「停止予定時刻」という。)を示す。
後述する図5に示すように、停止予定時刻における雲台108のパン回転角度(以下「停止予定位置」という。)を中心とする減衰振動が生じる。
図5は、停止予定時刻から開始する雲台108の減衰振動を示すグラフであり、縦軸は停止予定位置を0度とする雲台108のパン回転角度、横軸は経過時間を示す。
図5において、比較を容易とするため、図4の停止予定時刻t4a,t4bはいずれも時刻t0とした。
また、実線600aは、図4の実線で示す減速加速度の絶対値が大きいときの減衰振動を示し、破線600bは、図4の破線で示す減速加速度の絶対値が小さいときの減衰振動を示す。
停止予定時刻t0を中心とする単位時間601の間に、実線600aについては振幅602で振動し、破線600bについては、振幅602より狭い振幅603で振動する。
すなわち、停止予定時刻直前の減速加速度の絶対値が大きいほど、停止予定時刻における減衰振動の振幅幅が大きくなることがわかる。
よって、カメラサーバ100は、まず、雲台108の減速加速度を制御端末300から送信されたパンチルト姿勢動作制御指令に基づいて算出する。次に、ノイズ上昇のない程度に電子シャッター速度sを設定したときに、その算出された減速加速度では画像にブレが生じるか否かを判別する。具体的には、パンチルト制御が終了した直後の雲台108の動作速度vをs・v≦W/Nを満たす範囲に抑えられているか否かを判別する。
この判別の結果、画像にブレが生じる場合は、減速加速度を上記動作速度vがs・v≦W/Nを満たすようになるまで落とす。
これにより、デジタルカメラ106のブレを低減させ、取り込み画像の鮮鋭度を増すことができる。
本実施の形態では、パン・チルト制御時の減速加速度は、カメラサーバ100が制御端末300でユーザ入力されたパンチルト姿勢動作制御指令を受信し、この受信した指令に基づいて作成した上記図4のグラフの情報を示す加減速テーブルから算出する。また、外部記憶装置112に停止予定時刻における単位時間Δtの間に生じる減衰振動の振幅ΔLは、パン・チルト制御時の減速加速度の絶対値の大きさ毎に予め記憶する。これにより、パン制御が終了した直後の雲台108の動作速度vを算出することができる。
尚、本実施の形態では、停止予定時刻において撮像画像にブレが生じるか否かは、デジタルカメラ106の周囲の明るさと、パン・チルト制御時の減速加速度の絶対値の大きさが取得できれば判断できるものとした。しかしながら、停止予定時刻におけるデジタルカメラ106の姿勢や、デジタルカメラ106の温度を加味してこの判断を行うようにしてもよい。
図6は、図1のカメラサーバ100のCPU101により実行されるパン・チルト制御処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、まず、制御端末300からデジタルカメラ106のパンチルト姿勢動作制御指令を含むデータを受信すると(ステップS401でYES)、その受信したデータに基づきパン制御に関する加減速テーブル(図4)を作成する(ステップS402)。なお、このとき制御指令から移動方向と移動量も計算されており、加速度テーブルの作成に利用される。
次に、デジタルカメラ106に撮影命令を送信する(ステップS403)。ここで、ステップS402の処理直後において送信される撮影命令では、絞り値は全開値で、電子シャッター速度sは初期値に設定されている。
その後、デジタルカメラ106から上記撮影命令により撮影された撮影画像を受信すると(ステップS404でYES)、その受信した撮影画像から、デジタルカメラ106の周囲の明るさを検知する(ステップS405)。この周囲の明るさの検知は、デジタルカメラ106が備える光検出センサ(不図示)が検出した検出値を取得することにより検知してもよい。この場合、ステップS403,S404の処理は省略することができる。
次に、ステップS405で検知した明るさが暗いか否かを判別し(ステップS406)、暗いときは電子シャッター速度sを現在の設定値より大きくして(ステップS407)、ステップS403からの処理を行う。このときの撮影条件は、絞り値は全開値で、電子シャッター速度sはステップS406で大きくした値に設定されている。
一方、ステップS406の判別の結果、暗くないときは、ステップS405で検知された明るさに基づいて絞り値を計算する(ステップS408)。
次に、ステップS408で計算された絞り値は全開値であるか否かを判別し(ステップS409)、全開値でないときは、電子シャッター速度sを現在の設定値より小さくして(ステップS410)、ステップS403からの処理を行う。このときの撮影条件は、絞り値はステップS408で計算された値で、電子シャッター速度sはステップS410で小さくした値に設定されている。
一方、ステップS409の判別の結果、絞り値が全開値であるときは、ステップS411の処理に進み、停止予定時刻における撮影で画像のブレが生じるか否かを判別する。
ステップS411の判別の結果、ブレが生じないときは、ステップS402で作成した加減速テーブルを含むパンの姿勢動作制御(変化方向とその変化速度)信号を雲台108に送信して(ステップS413)、本処理を終了する。
この姿勢動作制御信号に基づいて雲台108の駆動回路が動作し、デジタルカメラ106のパンが行われる。
一方、ステップS411の判別の結果、ブレが生じるときは、ステップS402で作成された加減速テーブルにおける減速テーブルの加速度を小さくし(ステップS412)、ステップS411からの処理を行う。これにより、停止予定時刻における雲台108の動作速度vを遅くすることができ、パン制御直後にデジタルカメラ106が撮影を行ってもブレのない画像を取得することができる。
その後、ステップS411でブレが生じないと判別されたときに、ステップS412で減速テーブルの加速度を小さくした加減速テーブルを雲台108に送信して(ステップS413)、本処理を終了する。
図6の処理によれば、カメラサーバ100は、デジタルカメラ106の周囲の明るさに基づきシャッタースピードを調整し(ステップS403〜S410)、制御端末300から受信したパンチルト姿勢動作制御指令に基づき作成したパン回転の加減速テーブルでの停止予定時刻において上記シャッタースピードで撮影すると画像のブレが生じるときは(ステップS411でYES)、加減速テーブルの加速度を小さくする(ステップS412)。これにより、デジタルカメラ106がパンを行った直後に撮影をした場合でも、そのデジタルカメラ106のブレを低減させ、取り込み画像の鮮鋭度を増すことができる。
尚、本実施の形態では、パン制御処理についてのみ説明したが、チルト制御に関しても同様の処理を行えば、デジタルカメラ106がチルトを行った直後に撮影をした場合でも、その撮影画像にブレが生じるのを防止することができる。
図7、図8は、図6のパン・チルト制御処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図7、図8の処理は、図6の処理と基本的に同じであり、図6のステップと同一のステップには同一符号を付して重複した説明は省略し、以下に図6の処理と異なる部分についてのみ説明する。
図7、図8の処理は、カメラサーバ100がデジタルカメラ106のパン・チルト制御を同時に行うため、ステップS409とステップS413の間にステップS701〜S705が配されている点で図6のものと異なる。
図7において、制御端末300から送信されたデータに基づき加減速テーブルを作成する(ステップS401,S402)。
その後、デジタルカメラ106の周囲の明るさに応じてシャッタスピードを設定した後(ステップS403〜S410)、図8において、上記作成した加減速テーブルにおける減速加速度の絶対値はパン方向の方がチルト方向より大きいか否かを判別する(ステップS701)。
ステップS701の判別の結果、減速加速度の絶対値はパン方向の方が大きいとき、パン方向について停止予定時刻の減衰振動の振幅ΔLを取得する。具体的には、上記パン方向の減速加速度の絶対値に対する振幅ΔLを外部記憶装置112から読み出す。
その後、停止予定時刻でパン方向の画像がブレるときは(ステップS704)、パン方向の減速加速度を小さくして(ステップS705)、ステップS701からの処理に戻る。
ステップS704の判別の結果、ブレが生じないときは、現在設定されている加減速テーブルを含むパンチルト姿勢動作制御信号を雲台108に送信して(ステップS413)、本処理を終了する。
一方、ステップS701の判別の結果、減速加速度の絶対値はチルト方向の方が大きい又はパン方向とチルト方向で等しい値であるとき、チルト方向について停止予定時刻の減衰振動の振幅ΔLを取得する。具体的には、上記チルト方向の減速加速度の絶対値に対する振幅ΔLを外部記憶装置112から読み出す。
その後、停止予定時刻でチルト方向の画像がブレるときは(ステップS704)、チルト方向の減速加速度を小さくして(ステップS705)、ステップS701からの処理に戻る。
ステップS704の判別の結果、ブレが生じないときは、現在設定されている加減速テーブルを含むパンチルト姿勢動作制御信号を雲台108に送信して(ステップS413)、本処理を終了する。
図7、図8の処理によれば、パン・チルト方向の各々の減速加速度のうちその絶対値の大きい方のΔLを取得し(ステップS701〜S703)、そのΔL取得方向の画像が停止予定時刻でブレが生じるときは減速テーブルの加速度を小さくする(ステップS704,S705)。これにより、デジタルカメラ106がパン・チルトを同時に行う場合に、ステップS704でパン・チルトの両方向について同時に画像のブレが生じるか否かを判別しなくても図6と同等の効果を奏することができる。
また、本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係るカメラ制御システムに係るカメラサーバの構成を概略的に示すブロック図である。 図1におけるデジタルカメラの構成を概略的に示すブロック図である。 図1における制御端末の構成を概略的に示すブロック図である。 図1における雲台のパン回転における動作速度vの変化を示すグラフであり、縦軸は動作速度vを示し、横軸は経過時間を示す。 停止予定時刻から開始する雲台の減衰振動を示すグラフであり、縦軸は停止予定位置を0度とする雲台のパン方向回転角度、横軸は経過時間を示す。 図1のカメラサーバのCPUにより実行されるパン・チルト制御処理の手順を示すフローチャートである。 図6のパンチルト制御処理の変形例の手順を示すフローチャートである。 図7の処理の続きを示すフローチャートである。
符号の説明
100 カメラサーバ
101 CPU
105 カメラI/F
106 デジタルカメラ
107 雲台制御回路
108 雲台
111 ネットワークI/F
112 外部記憶装置
300 制御端末
306 データ入力部

Claims (12)

  1. 撮像装置を回転させる回転手段を備える雲台と前記撮像装置とを有するカメラ制御システムであって、
    予め設定された前記回転手段の回転駆動条件に基づいて前記回転手段の回転駆動を制御する制御手段と、
    予め設定された前記撮像装置の電子シャッター速度で前記撮像装置が撮像を実行した場合、前記制御手段によって前記回転駆動を制御した後に撮像された画像にブレが生じるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によってブレが生じると判断された場合、前記回転駆動条件の減速加速度を予め設定された減速加速度より小さくする変更手段とを備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  2. 前記回転手段は、前記撮像装置をパン方向に回転させる第1の回転手段と、及び、前記撮像装置をチルト方向に回転させる第2の回転手段を有することを特徴とする請求項1記載のカメラ制御システム。
  3. 前記制御手段は、前記回転駆動条件に基づき前記回転手段を回転駆動する際の速度を設定することを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ制御システム。
  4. 前記制御手段は、前記予め設定された回転駆動条件に基づき前記第1及び第2の回転手段のうちの一方の回転駆動を制御した後に、方の回転駆動を制御することを特徴とする請求項記載のカメラ制御システム。
  5. 前記制御手段は、前記予め設定された回転駆動条件に基づき前記第1及び第2の回転手段を同時に回転駆動制御することを特徴とする請求項記載のカメラ制御システム。
  6. 前記判断手段は、前記パン方向及びチルト方向のうち、前記回転駆動条件の減速加速度の絶対値が大きい方について前記ブレが生じるか否かを判断することを特徴とする請求項記載のカメラ制御システム。
  7. 前記撮像装置の撮像範囲の明るさを取得する明るさ取得手段を備え、
    前記電子シャッター速度は、前記取得した明るさに基づいて設定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ制御システム。
  8. 前記判断手段は、前記撮像装置の温度で前記撮像が行われたときに前記ブレが生じるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカメラ制御システム。
  9. 前記判断手段は、前記回転駆動条件で前記回転駆動を制御した後の前記撮像装置の姿勢を算出する算出手段を備え、
    前記算出した姿勢で前記撮像が行われたときに前記ブレが生じるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカメラ制御システム。
  10. 前記判断手段は、前記制御手段による前記回転駆動の制御後における前記電子シャッター速度に応じた1回のシャッターにかかる時間内に前記撮像装置の撮像範囲が1画素以上、変化する場合に、前記ブレが生じると判断することを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のカメラ制御システム
  11. 撮像装置を回転させる回転手段を備える雲台と前記撮像装置とを有するカメラ制御システムの制御方法であって、
    予め設定された前記回転手段の回転駆動条件に基づいて前記回転手段の回転駆動を制御する制御ステップと、
    予め設定された前記撮像装置の電子シャッター速度で前記撮像装置が撮像を実行した場合、前記制御ステップにおいて前記回転手段の駆動を制御した後に撮像された画像にブレが生じるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいてブレが生じると判断された場合、前記回転駆動条件の減速加速度を予め設定された加速度より小さくする変更ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
  12. 請求項1記載の制御方法をコンピュータにより実行させることを特徴とするプログラム。
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