JP4688142B2 - コーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグ - Google Patents

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本発明はコーヒー及び紅茶、煎茶、ウーロン茶その他健康茶等お茶類等嗜好性飲料の抽出用バッグに関するものである。更に詳しく述べると、バッグの表裏に設けられた把手を折り返して上に持ち上げ、表裏の把手の切込みを嵌め合せると、抽出用バッグの上部にパンタグラフ型が形成され、把手を持って抽出用バッグをカップの中で攪拌するために適した形状となる特徴を有するコーヒー・紅茶等の抽出用バッグである。
従来からコーヒーの抽出方法はドリップ方式が多く、最近はペーパー・ドリップ方式が最も広範囲に使用される様になっている。しかし、微粒子や油脂の漏出等抽出性の他取扱上にも尚多くの問題点があり、これらの点を改善するためバッグの構造や形状、材質についても多くの試みが開示されている。
例えば、実開昭55-123480 号公報にはフィルターに把手を付け、カップ等の縁に掛けて抽出できる形状のフィルターが開示され、また特開平3-210214号及び3-218711号公報、実開平 7-223号公報にはフィルター側面に、切れ込みがある把手を設け、長時間カップの縁に掛けたままで抽出出来るフィルターが開示されている。更に、特開平 6-315435 号公報にはフィルター側面に切れ込みがある把手及び補助用の小把手を設けて、フィルターをカップの縁にかけて保持する時の安定性を高める方式が開示されている。しかし、フィルターの上部からお湯を注入する方式では、フィルター内部のコーヒー粒子の抽出度が部分的に不均一となる点及び、ろ過層の厚さを均一に保持すること、フィルターの姿勢を安定した状態に保持すること等の点について尚問題があった。
最近プラスチックまたは厚紙の複雑なバッグの保持構造を付加して、使用時バッグのほぼ全体がカップ上部の縁の上に載せられ、抽出性も優れ且つ安定性も高められたコーヒーバッグが急速に普及している。しかし、これらは構造が複雑で高価であり、またディスポーザブルの日用品としては環境保護の観点からも問題が指摘されている。またコーヒーの他、紅茶、煎茶、ウーロン茶、健康茶等お茶類の抽出用に使用する場合も種々な点で改善の余地が残されている。
実開昭55-123480 号公報 特開平3-210214号公報 特開平3-218711号公報 実開平 7-223号公報 特開平 6-315435 号公報
これらの抽出用バッグの問題点にかんがみ、現在コーヒー等の抽出用バッグはドリップ方式が主流であるが、更に抽出性を高めるためには抽出用バッグ内部のコーヒー等の粒子と、抽出液との攪拌状態を高める必要がある。このために抽出用バッグの上部に把手を取り付けてをスティック状として、カップの内部に挿入し把手をつまんで液中で攪拌する、ドリップ式とは異なるスティック方式を開発して、抽出性を高めたバッグを提供しようとするものである。
コーヒー粒子が充填されたバッグを使用してコーヒー粒子等を抽出する場合、従来からコーヒー粒子が充填されたバッグの把手をカップの縁にかけ、上から熱湯を注いで抽出するドリップ方式が主流であった。しかし、基本的には熱湯を上から注入してコーヒー等の粒子層を流下する間に抽出する方式である。この方式では粒子と液の接触時間が限定される他、液の流れが必ずしも均一でないため抽出性には限界があった。この方式を改良するため、コーヒー粒子等を封入したバッグの上部に把手をつけ、把手をつまんでバッグを熱湯が入ったカップに浸し、コーヒー粒子が充分に抽出されるまでバッグを直接攪拌する方式である。このような方式を採用すれば、攪拌によって均一でかつ抽出性を向上させることも可能となる。
更に本発明においては、把手とバッグとの接続部分の構造を工夫して、把手とバッグとの間に接続部を設け、この部分に伸縮性を有するパンタグラフ型の構造を形成させた。これによって液を攪拌する効果は著しく高められ、更に抽出性を向上させることが可能となった。
ドリップ方式では液攪拌状態制約されるが、スティック方式では抽出用バッグでカプ内の液を攪拌するため、自由に前後・左右・上下の運動が可能となり、抽出性が高められる。更に、抽出操作の終了時には上下振動によって、バッグの液切れが容易となる。これらの知見に基づいて本発明に到達した。
すなわち、抽出用バッグ(1)はバッグ本体(2)と把手保持部(3)、(3′)からなり、バッグ本体(2)は濾過性を有する柔軟なシートで長方形につくられている。2個の把手保持部は腰があるシートからなり、バッグ本体(1)の表裏両面の対称的な位置に取り付けられている。把手保持部(3)、(3′)の内部にはミシン目を介して接続部(4)、(4′)が、更にミシン目を介して把手(5)、(5′)が設けられ、把手(5)、(5′)の先端の近くには左右対称の位置にそれぞれ切込み(6)、(6′)が設けられている。また把手保持部(3)、(3′)の上部左右にはミシン目(7)、(7′)、(8)、(8′)が設けられ、接続部(4)、(4′)の上部左右にはミシン目(9)、(9′)、(10)、(10′)が、下部左右にはミシン目(11)、(11′)、(12)、(12′)が設けられている。
使用時には接続部(4) 、(4) ′を、把手保持部(3) 、(3) ′との間のミシン目を軸として、裏返して抽出用バッグ(1) の上側へ持ち上げる。更に把手(5) 、(5) ′を接続部(4) 、(4) ′との間のミシン目を軸として、内側へ裏返して上側へ持ち上げる。相対する把手(5) 、(5) ′の切込み(6) 、(6) ′を嵌め合わせると、バッグ本体(2) の上部にパンタグラフ型の構造が形成される。把手(5) 、(5) ′の先端部をつまむと抽出用バッグ(1) をカップの中で攪拌するために適した形状となる、コーヒー及び紅茶その他嗜好性飲料抽出用バッグである。
本発明には更に抽出用バッグ(1)の上端がシールされ、バッグの上部には開口用の1本のミシン目の線、または2本以上の平行したミシン目の線を入れ、平行したミシン目の目の位置が互い違いに設けられている、請求項1に記載の抽出用バッグも本発明に含まれている。また、抽出用バッグ(1)の底辺が尖端を含む形状を有する、請求項1または2のいずれかに記載の抽出用バッグも本発明に含まれている。
本発明にはその他、濾性シートに請求項1〜3のいずれかに記載した把手保持部を、一定間隔で融着した後巻取られたロールで、コーヒーまたはその他嗜好性飲料を一定量づつ充填した抽出用バッグとして、或いは抽出用空袋として製袋加工するための原料用シートも含まれている。
本発明の抽出用バッグはコーヒー及びその他嗜好性飲料の抽出に使用されるものである。コーヒー等を抽出する場合従来からドリップ方式が主流であるが、更に抽出性を高めるためには抽出用バッグ内部のコーヒー等の粒子と、抽出液との攪拌状態を高める必要がある。このため本発明では、コーヒー粒子等を封入したバッグの上部に把手をつけ、把手をつまんでバッグを熱湯が入ったカップに浸し、コーヒー粒子が充分に抽出されるまで直接攪拌することができるスティック方式である。更に、抽出用バッグ上部の把手部分を伸縮性を有するパンタグラフ型の構造とすることより抽出性を高めている。
この方式によって希望する濃度となる迄、抽出操作を継続することが可能となるから、抽出性を充分に高めることができる。更に、抽出液と粒子との接触が充分になされるため、コーヒー等の調整時間の短縮も可能となる。その他、スティック方式のため抽出用バッグの上下方向の運動も可能なため、抽出操作終了時の上下振動によってバッグの液切れが容易となるメリットもある。
本発明の抽出用バッグに使用される原料はコーヒー粒子及び紅茶、煎茶、ウーロン茶、健康茶の他、麦茶、昆布茶等のお茶類が広く含まれている。
本発明の抽出用バッグは、濾過性を有する柔軟なシートでつくられたものである必要があり、その素材は特に限定せず織物、編み物、不織布、紙或いはこれらの複合材料ならば広く使用出来る。その他生分解性の繊維素材も含まれている。バッグの材質や組織によりろ過性には微妙な相違があり、得られた嗜好性飲料の風味に影響することがある。例えば、香りやコク味が優れたコーヒーをいれるために、フィルターに要求される最も重要な性質は、コーヒーの微粒子が液中に漏れ出さないことである。
更にコーヒー液中に含まれている油脂を適度に吸着除去して、カップの表面に油膜が浮かない様にすることが好ましい。これらはいずれもコーヒーの味を阻害する要素で、微粒子が混入すれば舌触りが悪く感じられ、またカップの表面に油脂が浮くとギラギラ光るため好まれない。その他、原料としてポリ乳酸繊維からなる濾過性を有する紗織物等、生分解性を有する繊維からなるシートも使用可能であり、環境保護の点から好ましい。
本発明に使用するコーヒー等の抽出用バッグの素材は特に限定せず前記の様に広範囲のフィルタークロスが使用出来るが、微粒子の漏出防止及び油脂の吸着性を高める素材として、繊度が約 0.2デニール以下の超極細繊維を含む不織布が知られている。このため本発明のバッグにはこの様な素材が好ましい。超極細繊維は例えば、メルトブロー法により熱可塑性ポリマーから製造することができる。熱可塑性ポリマーの種類としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等が適している。またこの様な超極細繊維の不織布層と、通常の太さの繊維からなる支持層の複合不織布を使用することにより、ろ過性及びろ布の機械的性質を一層向上させることが出来る。
本発明の抽出用バッグはコーヒー及びその他嗜好性飲料の抽出に使用されるものである。コーヒー等を抽出する場合従来からドリップ方式が主流であるが、更に抽出性を高めるためには抽出用バッグ内部のコーヒー等の粒子と、抽出液との攪拌状態を高める必要がある。このため本発明では、コーヒー粒子等を封入したバッグの上部に把手をつけ、把手をつまんでバッグを熱湯が入ったカップに浸し、コーヒー粒子が充分に抽出されるまで直接攪拌するスティック方式となっている。この方式によっ希望する濃度となる迄、抽出操作を継続することが可能となり抽出性が充分高められる。更に、抽出液粒子と接触が充分になされるため、コーヒー等の調整時間の短縮も可能となる。また、バッグの把手をパンタグラフ型の構造とすることより、その伸縮性と弾力性とを利用することによって攪拌効果が一層高められる。その他、抽出操作を終了する時には上下振動によってバッグの液切れが一層容易となるメリットもある
抽出用バッグ本体(1) の形状は図1に示す様に長方形である。従来から主として使用されているドリップタイプではなく、使用時には把手がバッグの上部に取り付けられ形状となる、スティックタイプのバッグである。従来から一般に使用されている様に使用時に適宜コーヒー粒子、紅茶等を内部に挿入して使用することもできる。尚、抽出用バッグの形状は特に長方形に限定する必要はなく正方形でも勿論使用可能である。
また、把手保持部及び把手は腰があるシートで作られたものが好ましい。「腰がある」とは、例えばケント紙のようにある程度の剛性及び弾性と共に、変形させた時その形状に保持できる性質も有するシートである。例えば、少し厚みがある紙或いはプラスチックシート等である。また、把手保持部は通常はお湯に浸漬された状態で使用されるため、耐水性を有する材質が好ましい。
従来抽出用バッグは把手保持部と把手との2つの部分から構成されていたが、本発明においては、把手保持部と把手との間にミシン目を介して接続された接続部が挿入された構造となっている。このため把手を引き起こすと把手と把手保持部との間に、接続部を介して、2つの「くの字」形が形成され、表裏の把手に設けられた切込みを相互に嵌め合せると、バッグの上部にパンタグラフ型の構造が形成される。この把手の先端部をつまんでカップ中でバッグを攪拌することができる。
本発明の抽出用バッグは予め内容物を封入した後、上端をシールした状態で使用することも可能であり、また、上部が開口した空のバッグに適宜コーヒー粒子等を挿入して、使用することも可能である。以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
図1に本発明のコーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグの一態様の正面図を示す。バッグ(1) の素材は濾過性に優れた直径5μm のポリエチレン・メルトブロー繊維でつくられた目付10g/m2 、厚さ約0.12 mm の不織布と、繊度1.5 デニール(直径約163 μm)、短繊維の長さ50mmのポリエステル繊維で作られた目付け10g/m2 、厚さ0.08mmの不織布との2層の積層体よりなっている。またバッグの表面には多数の繊維融着域が、所定の間隔をおいて規則的に配列されている。繊維融着域は不織布の強度及び寸法安定性を向上させるためにも有効である。繊維融着域の全表面積に対する割合は約17%である。
この際、把手(5)、(5′)及び接続部(4)、(4′)は、前述のように、それぞれ屈曲可能なミシン目を介して、くの字状に折れ曲がって伸び、パンタグラフ型の構造が形成される。例えばコーヒーの調整時、抽出用バッグ把手をつまんで抽出用バッグをカップの中で攪拌した場合、図に示すように、パンタグラフ型の部分が或る程度の弾性を持ちながら容易に伸縮するため、カップ内の液の攪拌が一層促進され、抽出性が高められる構造となっている。
に本発明のコーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグの態様の正面図を、図にこの抽出用バッグの使用時の斜視図を、また、図に抽出用バッグ(1)をカップに入れて攪拌している状態の斜視図を示す。抽出用バッグ(1)はバッグ本体(2)と把手保持部(3)、(3′)からなっている。抽出用バッグ本体(2)の正面形状は縦長の長方形で、2層の不織布積層体よりなっている。ここで、抽出用バッグ(1)の底辺が尖端を含む形状とすることもできる。これは抽出用バッグの使用後液切れをよくするために有効である。把手保持部(3)、(3′)はバッグの表裏両面の対称的な位置に取り付けられ、その内部には屈曲可能なミシン目を介して接続部(4)、(4′)が、更に同様な屈曲可能なミシン目を介して把手(5)、(5′)が設けられている。その材質は総て耐水性があり腰がある厚めの紙からなっている。
把手保持部(3) 、(3) ′の部分はヒートプレスでバッグの表面に融着されている。その内部に設けられた接続部(4) 、(4) ′及び把手(5) 、(5) ′は、ミシン目を介して把手保持部(3) 、(3) ′に接続されているが、バッグ表面には融着されていない。把手(5) 、(5) ′の先端の近くには図に示すように屈曲した切込み(6) 、(6) ′が設けられている。表裏の切込み(6) 、(6) ′は対称な形状となっているため、両者を嵌め合せると屈曲した形状によって相互に固定される構造となっている。
抽出用バッグの使用時、接続部(4)、(4′)のを持って、接続部と把手保持部(3)、(3′)との間のミシン目を軸として、接続部を裏返して上側へ持ち上げ、次に把手(5)、(5′)の先端を持って把手と接続部(4)、(4′)との間のミシン目を軸として、把手を内側へ裏返して上側へ持ち上げる。更に相対する把手(5)、(5′)の切込み(6)、(6′)を嵌め合わせると、バッグ本体(2)の上部には図2の斜視図で示したようなパンタグラフ型の構造が形成される。また、図にこの抽出用バッグ(1)の上部を持ってカップ内に入れて攪拌する状態を示す。図に示すようにカップ中で攪拌するために適した形状となっていることが分る。
本態様の抽出用バッグ(1)には、更に把手保持部(3)、(3′)の上部左右表裏にはミシン目(7)、(7′)、(8)、(8′)が設けられ、同様に接続部(4)、(4′)の上部左右にはミシン目(9)、(9′)、(10)、(10′)が、下部左右にはミシン目(11)、(11′)、(12)、(12′)が設けられている。これらのミシン目の部分は屈曲性を有するため、把手を持って抽出用バッグをカップ内で攪拌する場合、パンタグラフ型の構造部分の伸縮性が高められ、コーヒー粒子等の抽出性が更に高められる効果を有する。
に本発明の抽出用バッグ(1)の原料シートの正面図を示す。原料としてポリ乳酸繊維からなる濾過性を有する、平面状の紗織物のシート(14)を使用した。把手保持部は予め原料シートの対称の位置に、一定間隔でヒートプレスで融着されている。原料シートは中央線(16)で折り返され、コーヒー粒子またその他嗜好性飲料の原料を充填しながら、所定位置(15)で融着・切断されて抽出用バッグ(1)が形成される。
或いは、コーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグの空袋として、使用時にコーヒー粒子等を挿入して使用するために使用される。原料シートは中央線(16)で折り返され、所定位置(17)で融着・切断されて抽出用バッグ(1) の空袋が形成される。
コーヒー等を調製するための簡易なスティック型の抽出用バッグとして、その機能及び抽出性が優れているため、広範囲な使用方法・場所で利用可能である。
本発明のコーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグの、一態様の正面図を示す。 図1に示した抽出用バッグの使用状態における斜視図を示す。 図1に示した抽出用バッグをカップ中で攪拌している状態の斜視図を示す。 本発明のコーヒー及び、その他嗜好性飲料抽出用バッグの原料シートの正面図を示す。
符号の説明
1 コーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグ
2 抽出用バッグ本体
3、3 ′ 把手保持部
4、4 ′ 接続部
5、5 ′ 把手
6、6 ′ 把手の切込み
7、7 ′ 把手保持部の上部左側のミシン目
8、8 ′ 把手保持部の上部右側のミシン目
9、9 ′ 接続部の基部左側のミシン目
10 、10′ 接続部の基部右側のミシン目
11 、11′ 接続部先端左側のミシン目
12 、12′ 接続部先端右側のミシン目
13 コーヒーカップ
14 原料シート
15 原料シートの融着・切断線
16 原料シートの折り返し線

Claims (4)

  1. 抽出用バッグ(1)はバッグ本体(2)と把手保持部(3)、(3′)からなり、バッグ本体(2)は濾過性を有する柔軟なシートで長方形につくられ、2個の把手保持部は腰があるシートからなり、バッグ本体(1)の表裏両面の対称的な位置に取り付けられ、把手保持部(3)、(3′)の内部にはミシン目を介して接続部(4)、(4′)が、更にミシン目を介して把手(5)、(5′)が設けられ、把手(5)、(5′)の先端の近くには左右対称の位置にそれぞれ切込み(6)、(6′)が設けられ、更に把手保持部(3)、(3′)の上部左右にはミシン目(7)、(7′)、(8)、(8′)が設けられ、接続部(4)、(4′)の上部左右にはミシン目(9)、(9′)、(10)、(10′)が、下部左右にはミシン目(11)、(11′)、(12)、(12′)が設けられてなり、接続部(4)、(4′)を、把手保持部(3)、(3′)との間のミシン目を軸として、裏返して上側へ持ち上げ、更に把手(5)、(5′)を接続部(4)、(4′)との間のミシン目を軸として、内側へ裏返して上側へ持ち上げ、相対する把手(5)、(5′)の切込み(6)、(6′)を嵌め合わせると、バッグ本体(2)の上部にパンタグラフ型の構造が形成され、把手(5)、(5′)の先端部を持つと抽出用バッグ(1)がカップの中で攪拌するために適した形状となる、コーヒーまたはお茶類抽出用バッグ。
  2. 抽出用バッグ(1)の上端がシールされ、バッグの上部には開口用の1本または複数の平行したミシン目の線を入れ、平行したミシン目の目の位置が互い違いに設けられている、請求項に記載のコーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグ。
  3. 抽出用バッグ(1)の底辺が尖端を含む形状を有する、請求項1または2に記載のコーヒー及びその他嗜好性飲料抽出用バッグ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の把手保持部を、濾過性シートに一定間隔で融着した後巻取られたロールで、コーヒーまたはその他嗜好性飲料を一定量づつ充填した抽出用バッグとして、或いは抽出用空袋として製袋加工するための原料用シート。
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