JP4688078B2 - 弾球遊技機および遊技機管理システム - Google Patents
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Description
従来のぱちんこ遊技機の中には、遊技盤上に形成された始動口へ遊技球が落入すると、その結果としてランダムに抽選値が取得されるものもある。取得された抽選値は保留球として、たとえば最大4個まで一時記憶される。保留球は順次、一つずつ読み出され、特別図柄とよばれる図柄が変動表示される。読み出された抽選値に基づいて、特別図柄の停止表示態様が決定される。
特別遊技は、複数回の単位遊技で構成される。遊技盤上に形成される大入賞口は単位遊技の開始時に開放される。単位遊技はその開始から、所定期間、たとえば30秒間経過するか、あるいは単位遊技中において遊技球が大入賞口へ9球以上入賞したときに終了する。このとき大入賞口も一旦閉鎖される。単位遊技中において、大入賞口内に設けられたVゾーンとよばれる特定領域を遊技球が通過していれば、単位遊技は次の単位遊技へと継続される。このとき再び大入賞口は開放される。単位遊技は所定回数、たとえば、15回を限度として継続され得る。遊技球が大入賞口に落入すると、通常よりも多くの遊技球が賞球として払い出される。
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを主たる目的として遊技を行う(例えば、特許文献1参照)。
以下、このチャンスボタンのように特別図柄の変動表示を強制的に停止させるボタンのことを「強制停止ボタン」とよぶ。
この遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、始動口への遊技球の入球を契機に抽選を実行する抽選手段と、抽選の結果に応じて図柄を変動表示させる表示制御手段と、図柄が所定の表示態様にて停止表示されたときに、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、図柄の変動表示を強制的に停止させるための遊技者による停止指示入力を検出する停止指示検出手段と、図柄の変動表示中において停止指示入力が検出されたとき、表示制御手段に指示して図柄の変動表示を強制的に停止させる停止指示制御手段と、図柄の変動表示の実行を示す変動実行情報を外部装置に送信する変動実行情報送信手段と、図柄の変動表示が強制的に停止されたことを示す停止情報を外部装置に送信する停止情報送信手段と、を備える。
このような態様によれば、図柄の変動表示が強制停止されたとき、その旨を示す停止情報が外部装置、たとえば、ホールコンピュータに送信される。そのため、たとえば、実行された変動表示のうち、どれくらいの割合で強制停止が実行されているかを外部装置にて知ることも可能である。このような態様によれば、遊技者が図柄の変動表示を強制的に停止させる場合であっても、外部装置にて弾球遊技機ごとの遊技状況を正確に把握しやすくなる。
この遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、始動口への遊技球の入球を契機に抽選を実行する抽選手段と、抽選の結果に応じて図柄を変動表示させる表示制御手段と、図柄が所定の表示態様にて停止表示されたときに、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、図柄の変動表示を強制的に停止させるための遊技者による停止指示入力を検出する停止指示検出手段と、図柄の変動表示中において停止指示入力が検出されたとき、表示制御手段に指示して図柄の変動表示を強制的に停止させる停止指示制御手段と、図柄の変動表示が強制的に停止させられた回数である停止回数を計数する停止回数計数手段と、図柄の変動表示回数に対する停止回数の割合を示す停止情報を外部装置に送信する停止情報送信手段と、を備える。
このシステムは、1以上の弾球遊技機と、弾球遊技機と通信回線によって接続され、各弾球遊技機の遊技状況を管理するための遊技機管理装置を含む。
弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、始動口への遊技球の入球を契機に抽選を実行する抽選手段と、抽選の結果に応じて図柄を変動表示させる表示制御手段と、図柄が所定の表示態様にて停止表示されたときに、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、図柄の変動表示を強制的に停止させるための遊技者による停止指示入力を検出する停止指示検出手段と、図柄の変動表示中において停止指示入力が検出されたとき、表示制御手段に指示して図柄の変動表示を強制的に停止させる停止指示制御手段と、図柄の変動表示の実行を示す変動実行情報を遊技機管理装置に送信する変動実行情報送信手段と、図柄の変動表示が強制的に停止されたことを示す停止情報を遊技機管理装置に送信する停止情報送信手段と、を備える。
一方、遊技機管理装置は、弾球遊技機から変動実行情報を受信する変動実行情報受信手段と、弾球遊技機から停止情報を受信する停止情報受信手段と、変動実行情報と停止回数を遊技機情報として保持する遊技機情報保持手段と、を備える。
遊技店250には、複数のぱちんこ遊技機10が設置される。中間管理装置210は、複数のぱちんこ遊技機10から管理情報を受信し、これを遊技機管理装置300に送信する。管理情報とは、変動実行情報や停止情報などの、ぱちんこ遊技機10から中間管理装置210に送信される遊技状況に関する情報である。遊技機管理装置300は、複数の中間管理装置210から管理情報を受信する。このようにして、各ぱちんこ遊技機10から送信された管理情報は最終的に遊技機管理装置300に集積される。この管理情報によって、遊技機管理装置300は各ぱちんこ遊技機10の遊技状況を管理する。
なお、ぱちんこ遊技機10と遊技機管理装置300は中間管理装置210を介することなく接続されてもよいし、あるいは多段階の中間管理装置210を介してぱちんこ遊技機10と遊技機管理装置300が接続されてもよい。そのハードウェア構成についてはぱちんこ遊技機10の数や遊技機管理装置300の処理性能に応じて最適に設計されればよい。
ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤面で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、発射ハンドル17、スピーカ18および強制停止ボタン82を含む。
一般入賞口72等の各入賞口に落入した遊技球はセーフ球として処理され、アウト口58に落入した遊技球はアウト球として処理される。なお、各入賞口は遊技球が通過するゲートタイプのものを含み、本願において「落入」は「通過」を含むものとする。
ここで、特別図柄202は、始動口62への遊技球の落入を契機として行われる抽選(以下、「特別図柄抽選」とよぶ)の結果に応じた図柄であり、大当たりを発生させるか否かを示す役割をもつ。遊技球が始動口62に落入すると、図柄表示装置60において特別図柄202および装飾図柄200が変動表示されるが、それらの変動表示は一定時間経過後に停止される。装飾図柄200は、特別図柄抽選の結果を視覚的に演出するための図柄である。
本実施例において、図柄表示装置60は、装飾図柄200としてスロットマシーンのゲームを模した複数列の図柄変動の動画像を画面の中央領域に表示する。図柄表示装置60は、この実施例では液晶ディスプレイで構成されるが、機械式のドラムやLEDなどの他の表示装置であってもよい。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板41は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの特別図柄抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板49は、液晶ユニット42を備え、図柄表示装置60における表示内容を制御し、特にメイン基板41による抽選結果に応じて表示内容を変動させる。メイン基板41およびサブ基板49は、遊技制御装置100を構成する。
セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
同図においては、ぱちんこ遊技機10の各機能ブロックの役割を説明し、図7以降に示すフローチャートにて、これらの機能ブロックの相互作用について説明する。同図は、本実施例におけるぱちんこ遊技機10が果たすべき機能をモジュール化して示している。
遊技制御装置100は、ハードウェア的にはデータやプログラムを格納するROM、演算処理や制御処理に用いるCPUやRAM等の素子で実現でき、ソフトウェア的には画像処理機能、制御機能、乱数発生機能等のプログラムによって実現されるが、本図ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろな形で実現できる。次の図5にて示す遊技機管理装置300についても同様である。
入球判定手段110は、大入賞口66の入球検出装置78や始動口62の入球検出装置74などから遊技球が落入した旨の情報を取得し、入賞の有無を判定する。特別図柄抽選手段112は、特別図柄抽選を実行する。図柄決定手段120は、特別図柄202と装飾図柄200の両方について、図柄変動の停止図柄および表示パターンを決定する。停止制御手段126は、強制停止ボタン82の押下による停止指示入力に基づいて、特別図柄202の変動表示を強制停止させる強制停止処理を実行する。表示制御手段138は、特別図柄202や装飾図柄200などの図柄や電飾等の表示を制御する。特別遊技制御手段140は、通常遊技から特別遊技へ移行すべきか否かを判定するとともに、特別遊技の実行を制御する。
無効化手段150は、強制停止処理の実行を妨げる。無効化手段150は有効フラグを保持し、有効フラグがオフされているときには、停止制御手段126は強制停止処理を実行しない。以下の説明においては、特に断らない限り、この有効フラグがオンされているものとして説明する。
遊技球が始動口62に落入すると、入球検出装置74はそれを検出して落入を示す始動入賞情報を生成する。入球判定手段110は、始動入賞情報を受け取ると遊技球が始動口62に入賞したことを判定する。入球判定手段110が始動入賞情報を受け取ったタイミングで、特図乱数取得手段114は始動入賞に対する乱数(以下、「特図乱数」とよぶ)を取得する。特図乱数は「0〜65535」の範囲で取得される。特図乱数取得手段114は、数学的に特図乱数を生成して取得してもよく、また図示しないカウンタにより生成されるカウント値を特図乱数として取得してもよい。
特別図柄抽選が大当たりとなると、特別遊技制御手段140は図柄変動後に特別遊技に遊技状態を移行させる。
パターン記憶手段122は、装飾図柄200と特別図柄202の変動表示過程を示す表示パターンのデータをそれぞれ記憶する。各表示パターンを一意に識別するために、各表示パターンにはID(以下、「パターンID」とよぶ)が付与されている。あるパターンIDにて特定される特別図柄202の表示パターンと、そのパターンIDにて特定される装飾図柄200の表示パターンは、変動時間が一致する。たとえば、パターンID「05」にて特定される特別図柄202の表示パターンによる変動時間が60秒であるとする。このときには、パターンID「05」にて特定される装飾図柄200の表示パターンによる変動時間も60秒として設定される。このように、同じパターンIDによって特定される特別図柄202の表示パターンと装飾図柄200の表示パターンの間には、それぞれの図柄の変動時間について時間的な対応関係が成立している。
同じパターンIDに対応する特別図柄202と装飾図柄200の表示パターンによる図柄の変動時間はそれぞれ一致するため、装飾図柄200と特別図柄202の変動表示は時間的に連動することになる。
なお、図柄決定手段120は、パターン選択手段124が表示パターンを選択して図柄変動が実行ときに、その変動表示回数をカウントする。
停止指示検出手段128は、強制停止ボタン82により遊技者による停止指示入力なされたときにこれを検出する(以下、このような検出のことを「停止指示検出」とよぶ)。停止判定手段130は、停止指示検出されたときに、強制停止処理を実行すべきか否かを決定づける停止条件の成否を判定する。本実施例においては、特図乱数が300〜10000の範囲にあって、かつ、特別図柄202の変動表示が開始されてから10秒以上経過しているときに停止条件が成立する。このほかにもさまざまな遊技状態を停止条件としてもよいし、停止判定手段130は抽選により停止条件の成否を判定してもよい。
停止指示手段132は、停止条件が成立したとき、表示制御手段138に指示して特別図柄202の変動表示を強制的に停止させる。このとき、特別図柄抽選の結果を示す図柄が停止表示される。また、特別図柄202の変動表示の停止にあわせて、装飾図柄200も停止表示される。
なお、強制停止率は、停止回数と強制停止処理されずに終了した変動表示回数の比として定義されてもよいし、所定の変動表示回数あたりの停止回数として定義されてもよい。
変動実行情報送信手段146は、特別図柄202の変動表示が実行されたことを示す変動実行情報を遊技機管理装置300に送信する。このとき、ぱちんこ遊技機10を識別するためのID(以下、「遊技機ID」とよぶ)も併せて送信する。停止情報送信手段148は、強制停止処理が実行されたことを示す停止情報を遊技機管理装置300に送信する。このときにも、遊技機IDが併せて送信される。管理情報には、この変動実行情報と停止情報が含まれる。
遊技機管理装置300は、管理情報取得手段310、遊技機情報更新手段316および遊技機情報記憶手段318を含む。
遊技機管理装置300は、中間管理装置210から各ぱちんこ遊技機10の管理情報を受信する。管理情報取得手段310は、変動実行情報受信手段312と停止情報受信手段314を含む。変動実行情報受信手段312は、変動実行情報を受信し、停止情報受信手段314は停止情報を受信する。遊技機情報記憶手段318は、ぱちんこ遊技機10ごとの管理情報をまとめて保持する。遊技機情報更新手段316は、ぱちんこ遊技機10から管理情報が取得されるごとに、遊技機情報記憶手段318の管理情報の内容を更新する。以下、遊技機情報記憶手段318が記憶する各ぱちんこ遊技機10の遊技状況を示す情報のことを「遊技機情報」とよぶ。
遊技機情報記憶手段318は、各ぱちんこ遊技機10の遊技状況を示す遊技機情報を記憶する。中間管理装置210には、それぞれを識別するためのID(以下、「管理ID」とよぶ)が割り振られている。また、各ぱちんこ遊技機10にも、それぞれを識別するための遊技機IDが割り振られている。管理ID欄320は管理IDを示し、遊技機ID欄322は遊技機IDを示す。
同図において、たとえば、管理IDが「01」の中間管理装置210によって管理されている遊技機ID「01」のぱちんこ遊技機10は、監視時間中に400回の変動表示が実行され、そのうち212回強制停止処理が実行されている。
入賞容易係数=強制停止処理されない変動表示回数+強制停止処理された変動表示回数×0.3
として計算する。ここでは、強制停止処理されなかった図柄変動の平均的な変動時間と強制停止処理されたときの平均的な変動時間の比が10対3であると仮定して、入賞容易係数を算出している。実際の比率は、ぱちんこ遊技機10の変動時間に関する設計情報や試射実験によって統計的に定められてもよい。すなわち、ここでいう入賞容易係数は、図柄の変動回数に強制停止率を加味することにより、ぱちんこ遊技機10の入賞容易性の指標として算出される係数であればよい。
遊技球が始動口62へ入球したか否かに基づき、入球判定手段110等により始動入賞判定処理が実行される(S10)。遊技球が始動口62へ落入している場合に、図柄決定手段120等により図柄変動開始判定処理が実行される(S14)。停止制御手段126等により停止判定処理が実行され(S14)、最後に特別遊技制御手段140等により特別遊技移行判定処理が実行される(S16)。これら一連のフローはループ処理となっており、遊技中に繰り返し実行される。
S10からS16の各処理の具体的内容については次の図8以降に関連して詳述する。
入球判定手段110は始動口62の入球検出装置74から始動入賞情報を取得しているか否かを判定する(S20)。入球判定手段110が始動入賞情報を取得していなければ(S20のN)、S10の始動入賞判定処理は終了する。取得していれば(S20のY)、払出ユニット43が、入賞に応じた賞球を払い出す(S22)。例えば、この賞球数は4に設定される。
図柄決定手段120は、保留球が存在するか判定する(S30)。保留球がなければ(S30のN)、S12の図柄変動開始判定処理は終了する。保留球があれば(S30のY)、図柄決定手段120は図柄の変動表示を開始可能か判定する(S32)。特別遊技の実行中や、既に特別図柄202が変動表示中である場合には、それらの処理が終了するまでは図柄の変動表示は開始されない。後述する特別遊技フラグがオンされている場合には、特別遊技の実行中として判定され、図柄の変動表示は開始されない。図柄の変動表示が開始不可能であれば(S32のN)、S12の図柄変動開始判定処理は終了する。図柄の変動表示の開始が可能であれば(S32のY)、特別図柄抽選手段112は保留球として保持されている特図乱数を特図乱数取得手段114から取り出す。保留球数として1が減算される(S34)。
表示制御手段138は、S42にて選択された表示パターンにて特別図柄202と装飾図柄200の変動表示を開始する(S48)。
図柄変動中において(S50のY)、停止指示検出手段128が停止指示入力を検出すると(S52のY)、停止判定手段130は停止条件の成否を判定する(S54)。
なお、図柄決定手段120と停止回数計数手段134は、時間経過にともなって定期的に変動回数カウンタや停止回数カウンタを更新する。これにより、監視時間中における変動表示回数や停止回数が正しく保持される。
まず、図柄の変動表示が終了していなければ(S70のN)、S16の特別遊技実行判定処理は終了する。特別遊技は図柄の変動終了後に実行される遊技だからである。変動表示が終了している場合であって(S70のY)、特別遊技フラグがオンされていれば(S72のY)、特別遊技実行処理が開始される(S74)。一方、特別遊技フラグがオンされていなければ(S72のN)、S16の特別遊技実行判定処理は終了する。特別遊技制御手段140は、S74において複数の単位遊技で構成される特別遊技を実行する。特別遊技の終了条件が満たされていなければ(S76のN)、S12の特別遊技移行判定処理は終了する。次に図7のメインループが実行されるとき、結果として、特別遊技の続きの処理が実行されることになる。特別遊技の終了条件が満たされれば(S76のY)、特別遊技制御手段140は、特別遊技フラグをオフする(S78)。
Claims (7)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入球を契機に抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選の結果に応じて図柄を変動表示させる表示制御手段と、
前記図柄が所定の表示態様にて停止表示されたときに、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記図柄の変動表示を強制的に停止させるための遊技者による停止指示入力を検出する停止指示検出手段と、
前記図柄の変動表示中において前記停止指示入力が検出されたとき、前記表示制御手段に指示して前記図柄の変動表示を強制的に停止させる停止指示制御手段と、
前記図柄の変動表示が強制的に停止させられた回数である停止回数を計数する停止回数計数手段と、
過去の所定の期間に計数された前記図柄の変動表示回数に対する前記停止回数の割合を示す停止情報を、弾球遊技機の遊技状況を管理するための遊技機管理装置に送信する停止情報送信手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記停止情報送信手段は、前記停止情報として単位時間あたりの前記図柄の変動表示回数に対する前記停止回数の割合を前記遊技機管理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記停止情報を画面表示させる停止情報表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。
- 前記停止情報表示手段は、前記図柄が変動表示されていない期間において前記停止指示入力が検出されたとき、前記停止情報を画面表示させることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
- 前記停止指示制御手段による前記図柄の変動表示を強制的に停止させる処理の実行を妨げる無効化手段を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 1以上の弾球遊技機と、
前記弾球遊技機と通信回線によって接続され、各弾球遊技機の遊技状況を管理するための遊技機管理装置と、を含み、
前記弾球遊技機は、
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入球を契機に抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選の結果に応じて図柄を変動表示させる表示制御手段と、
前記図柄が所定の表示態様にて停止表示されたときに、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記図柄の変動表示を強制的に停止させるための遊技者による停止指示入力を検出する停止指示検出手段と、
前記図柄の変動表示中において前記停止指示入力が検出されたとき、前記表示制御手段に指示して前記図柄の変動表示を強制的に停止させる停止指示制御手段と、
前記図柄の変動表示の実行を示す変動実行情報を前記遊技機管理装置に送信する変動実行情報送信手段と、
前記図柄の変動表示が強制的に停止させられた回数である停止回数を計数する停止回数計数手段と、
過去の所定の期間に計数された前記図柄の変動表示回数に対する前記停止回数の割合を示す停止情報を前記遊技機管理装置に送信する停止情報送信手段と、を備え、
前記遊技機管理装置は、
前記弾球遊技機から前記変動実行情報を受信する変動実行情報受信手段と、
前記弾球遊技機から前記停止情報を受信する停止情報受信手段と、
前記変動実行情報と前記停止情報を遊技機情報として保持する遊技機情報保持手段と、
を備えることを特徴とする遊技機管理システム。 - 前記停止情報送信手段は、前記停止情報として単位時間あたりの前記図柄の変動表示回数に対する前記停止回数の割合を前記遊技機管理装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の遊技機管理システム。
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