JP4685217B2 - 組合せ計量機の重量測定装置 - Google Patents

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容 松永
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部から順次供給されるバラの物品を規程重量づつ組合せていく組合せ計量機に係わり、特に、この組合せ計量機内に組込まれ、計量ホッパに収納された物品の重量を測定する組合せ計量機の重量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の物品を規定重量づつ袋に自動的に詰込んでいく包装システムには、外部から順次供給されるバラの各物品を規定重量ずつ仕分ける組合せ計量機が組込まれている。
【0003】
この組合せ計量機は、順次供給される物品を分散フィーダを介して所定チャネル数の計量ホッパへ供給し、この各計量ホッパに収納された物品の重量を秤量計で測定し、所定チャネル数の計量ホッパのうち任意に組合わされた複数の計量ホッパに収納された物品の合計重量値が予め定められた重量値の許容範囲に入るとき、この複数の計量ホッパに収納された物品を集めて1つの袋に収納できるように排出する機能を有する。
【0004】
図6はこの組合せ計量機の断面模式図である。逆円錐状のフレーム1の上方に外部から供給される例えば菓子やキャラメル等のバラの物品2を集合するためのロート3が配設されている。このロート3で集合された各物品2は、分散フィーダ4で放射状に分散され、フレーム1上に放射状に配設された所定チャネル数の直進フィーダ5にて、逆円錐状のフレーム1の外周面に沿って配設された所定チャネル数のストックホッパ6へ供給される。
【0005】
各ストックホッパ6に供給された複数の物品2はこのストックホッパ6に一時保持されたのち、シャッタ6aが開いて、下方の計量ホッパ7へ移動させられる。計量ホッパ7へ移動された複数の物品2の重量はまとめてこの計量ホッパ7で計量される。逆円錐状のフレーム1の外周面に沿って配設された所定チャネル数の計量ホッパ7でそれぞれ複数の物品2の重量が計量される。
【0006】
各計量ホッパ7毎の各物品2の各重量を組合わせた合計重量が予め定められた規定重量に一致又は近似する各物品2を収納した各計量ホッパ7を選択し、そのシャッタ7aを開放して、集合シュート8へ各物品2を導く。したがって、この集合シュート8の下方に置かれた袋に規定重量分の物品2が収納され、自動的に袋詰めされる。
【0007】
逆円錐状のフレーム1内には、各ストックホッパ6の下端開口に取付けられたシャッタ6aを開閉制御する複数のモータ9aと、各計量ホッパ7の下端開口に取付けられたシャッタ7aを開閉制御する複数のモータ9bと、各計量ホッパ7に収納された物品2の重量を測定する複数の秤量計10とが配設されている。
【0008】
図7は、組合せ計量機に組込まれた重量測定装置の概略構成を示すブロック図である。例えばコンピュータからなるメイン制御部11に対して、前記各秤量計10に組込まれた各チャネルのロードセル14の測定信号aから各測定値を読取る秤制御部12と、各ホッパ6、7のシャッタ6a、7aを開閉するモータ9a、9bを駆動制御するシャッタ制御部13とが接続されている。
【0009】
秤制御部12において、各チャネルのロードセル14には、ロードセル電源回路15から直流の駆動電圧Vccが供給される。各ロードセル14から出力された測定信号aは増幅器16で増幅されたのち、LPF17で雑音成分が除去されて、マルチプレクサ18へ入力される。
【0010】
マルチプレクサ18は、測定値取込制御部19から出力されるクロック信号bのクロックに同期して各チャネルのロードセル14から出力される測定信号aを順番に選択して共通増幅器20へ送出する。時分割多重化された各ロードセル14から出力される測定信号aは共通増幅器20で増幅された後、加算器21の一方端子へ入力される。この加算器21の他方端子には、測定値取込制御部19から出力されたデジタルのバイアス値がD/A変換器22でアナログに変換された状態で印加される。このバイアス値は、物品2が計量ホッパ7に収容されていない状態での測定値を示し、加算器21は入力された測定信号aの値から、物品2が計量ホッパ7に収容されていない状態での測定値を減算して物品2自体の重量値に対応する。
【0011】
時分割多重化された各ロードセル14の測定信号a1はA/D変換器23でデジタルの測定値Dに変換されて、測定値取込制御部19へ入力される。測定値取込制御部19は順次入力される各秤量計10(ロードセル14)の測定値D(D1、D2、D3、…)をメイン制御部11へ送出する。
【0012】
メイン制御部11は、1回の測定(1サイクル)で得られた各計量ホッパ7に収納され各物品2の重量値(測定値D(D1、D2、D3、…))に基づいて、例えば8個等の所定チャネル数の計量ホッパ7のうち任意に組合わされた複数の計量ホッパ7に収納された物品2の合計重量値が予め定められた規定重量値の許容範囲に入るとき、この複数の計量ホッパ7のシャッタ7aを開放するためのシャッタ開放指令をシャッタ制御部13へ送出する。その結果、集合シュート8の下方に置かれた袋に規定重量分の物品2が収納される。
【0013】
また、メイン制御部11には、オフセット値メモリ24が接続されている。このオフセット値メモリ24内には、各チャネル毎に、該当チャネルのロードセル14から出力された測定信号aの信号路に存在する増幅器16、LPF17、マルチプレクサ18、共通増幅器20、加算器21等の各アナログ回路部品の温度変化や経時変化等に起因するゼロ点変動のオフセット値OF(OF1、OF2、OF3、…)が記憶されている。
【0014】
メイン制御部11には秤制御部12から入力される各チャネルの測定値D(D1、D2、D3、…)をこのオフセット値メモリ24に記憶されている各チャネルのオフセット値OF(OF1、OF2、OF3、…)で補正して、より高い精度の測定値D(D1、D2、D3、…)を得るようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示す組合せ計量機の重量測定装置においてもまだ解決すべき次のような課題があった。
【0016】
すなわち、メイン制御部11において、より高い精度で各チャネルの測定値D(D1、D2、D3、…)を得るためには、この組合せ計量機が設置された場所の温度が変化したり、一定の稼働期間が経過すると、オフセット値メモリ24に記憶されている各チャネルのオフセット値OF(OF1、OF2、OF3、…)を校正する必要がある。
【0017】
このオフセット値OFの校正方法は、組合せ計量機の稼働を停止し、物品2の供給を停止し、各チャネルの計量ホッパ7に残留している物品2を取除き、各チャネルの計量ホッパ7を空にする。そして、この状態で、測定を実施し、この測定値をオフセット値OFとして、オフセット値メモリ24に書込む。
【0018】
しかしながら、正しいオフセット値OFを得るためには、各チャネルの計量ホッパ7を空にして、シャッタ開閉動作を行わないで、完全に安定状態に移行した状態で実施する必要があるので、このオフセット値OFの校正作業に多大の作業時間を費やすことになる。特に、組合せ計量機の特徴として、稼働期間中において全てのチャネルの計量ホッパ7が同時に空になるタイミングがないので、オフセット値OFの校正作業を実施するに際しては、組合せ計量機を停止して、各チャネルの計量ホッパ7を空にする作業が必要となり、多大の作業時間が必要となる。
【0019】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、各ロードセルの電源供給路にスイッチを介挿することにより、等価的に各計量ホッパを空にすることができ、たとえ計量ホッパに物品が収納された状態であったとしても、各チャネルにおけるオフセット値を測定でき、組合せ計量機の稼働率を低下することなく、短時間で各チャネルのオフセット値の校正作業を実施できる組合せ計量機の重量測定装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、順次供給される物品を分散フィーダを介して所定チャネル数の計量ホッパへ供給し、各チャネルの計量ホッパに収納された物品の重量を秤量計で測定し、測定された各チャネルの測定値に基づいて各計量ホッパに収納された物品を組合せる組合せ計量機の重量測定装置に適用される。
【0021】
そして、上記課題を解消するために、本発明の組合せ計量機の重量測定装置においては、各チャネルの秤量計に組込まれ、金属部材に貼付けられたストレインゲージからなる4つの抵抗がブリッジ接続された複数のロードセルと、この各チャネルに設けられ、前記ロードセルの出力を受けて増幅する増幅器と、この各チャネルのロードセルに電源を供給するロードセル電源回路と、このロードセル電源回路と各チャネルのロードセルとの間に介挿された複数のスイッチ、およびこのスイッチの前記ブリッジ側端と接地との間に介挿された接地抵抗と、チャネルを指定したオフセット量校正指令に応じて、指定されたチャネルのスイッチを開放し前記ブリッジ側端と前記接地との間に前記接地抵抗が接続された状態で前記増幅器により増幅された該当チャネルの測定信号の測定値を該当チャネルのオフセット値として読取るオフセット値読取手段と、このオフセット値読取手段で読取られた各チャネルのオフセット値を記憶するオフセット値メモリと、スイッチが閉成された状態のチャネルの測定信号の測定値からオフセット値メモリに記憶された該当チャネルのオフセット値を減算して該当チャネルの測定値を補正する測定値補正手段とを備えている。
【0022】
このように構成された組合せ計量機の重量測定装置においては、各チャネルのロードセルとこの各ロードセルに電源を供給するロードセル電源回路との間にそれぞれスイッチが介挿されている。そして、チャネルを指定して該当チャネルのオフセット値の校正作業を実施する場合、該当チャネルのロードセルに対応するスイッチを開放する。
【0023】
すると、該当チャネルのロードセルの測定信号は、たとえ該当チャネルの計量ホッパに物品が収納されていたとしても、ゼロレベルとなる。したがって、この状態で、該当チャネルの最終的な測定信号の測定値がゼロでないことは、ロードセルを除く増補器やLPFやマルチプレサ等の該当チャネルの信号経路に存在する複数のアナログ回路部品のオフセット値が測定値に現れていることになる。この測定値をオフセット値としてオフセット値メモリに記憶保持する。
【0024】
そして、スイッチを閉じた状態で該当チャネルの測定値からオフセット値メモリに記憶されているオフセット値を減算することによって、該当チャネルの正しい測定値が得られる。
【0025】
また、別の発明は、上述した発明の組合せ軽量機の重量測定装置において、オフセット値メモリに記憶された各チャネルのオフセット値は、オフセット値読取手段にて複数回に亘って読取られた各測定値が統計的処理された値である。
このように、複数回に亘って読取られた測定値を平均する等の統計的処理を実施することにより、より高い精度のオフセット値が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態に係る重量測定装置が組込まれた組合せ計量機の概略構成を示す図である。図1(a)は上面図、図1(b)は断面模式図である。図6に示す従来の組合せ計量機と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。
【0027】
この実施形態の組合せ計量機においては、フレーム1の外周面に沿って8個のストックホッパ6と8個の計量ホッパ7とが配設されている。
ロート3で集合された各物品2は、分散フィーダ4で放射状に分散され、フレーム1上に放射状に配設された複数の直進フィーダ5にて、フレーム1の外周面に沿って配設された複数のストックホッパ6へ供給される。
【0028】
各ストックホッパ6に供給された複数の物品2はこのストックホッパ6に一時保持されたのち、下端開口のシャッタ6aをモータ9aで開放することによって、下方の計量ホッパ7へ移動させられる。計量ホッパ7へ移動された複数の物品2の重量はまとめてこの計量ホッパ7で計量器10によって計量される。
【0029】
各計量ホッパ7毎の各物品2の各重量を組合わせた合計重量が規定重量に一致又は近似する各物品2を収納した各計量ホッパ7を選択し、下端開口のシャッタ7aをモータ9bで開放して、集合シュート8へ各物品2を導く。この集合シュート8の下方に置かれた袋に規定重量分の物品2が収納され、自動的に袋詰めされる。
【0030】
図2は、組合せ計量機に組込まれた重量測定装置の概略構成を示すブロック図である。図7に示す従来の組合せ計量機の重量測定装置と同一部分には同一符号が付してある。したがって、重複する部分の詳細説明を省略する。
【0031】
例えばコンピユータからなるメイン制御部11aに対して、各秤量計10に組込まれたロードセル14の測定信号aから各測定値を読取る秤制御部12aと、各ホッパ6、7のシャッタ6a、7aを開閉するモータ9a、9bを駆動制御するシャッタ制御部13と、表示部26と、プリンタ27と、オフセット値メモリ24とが接続されている。
【0032】
秤制御部12aにおいて、CH1〜CH8の各チャネルのロードセル14には、ロードセル電源回路15aからスイッチ28を介して直流の駆動電圧Vccが供給される。CH1〜CH8の各チャネルのスイッチ28は、前記メイン制御部11aがオフセット値の校正動作モード時で、かつマルチプレクサ18が該当チャネルの測定信号aを選択する選択期間を含む規定の遮断時間T1だけ、スイッチ切換回路29にて開放される。このスイッチ切換回路29の動作は測定値取込制御部19aにて制御される。
【0033】
各ロードセル14においては、図3(a)、(b)に示すように、荷重が印加される金属部材に貼付けられたストレインゲージからなる4枚の抵抗R1、R2、R3、R4がブリッジ状に接続されている。ブリッジの両端にスイッチ28を介してロードセル電源回路15aから直流の駆動電圧Vccが印加される。スイッチ28のブリッジ側端と接地との間には、高抵抗の接地抵抗R5が介挿されている。ブリッジの中間点の電位差が測定信号aとして増幅器16へ入力される。この増幅器16は、図示するように、常時、直流の駆動電圧±Vccが供給され、ON状態を維持している。
【0034】
図3(a)はスイッチ28を開放した状態を示す。この状態においては、ブリッジの両端に駆動電圧Vccが印加されていないので、測定信号aの信号レベルは0レベルである。図3(b)はスイッチ28を閉成した状態を示す。この状態においては、ブリッジの両端に駆動電圧Vccが印加されているので、荷重又は温度変化に対応した信号レベルを有する測定信号aが出力される。
【0035】
各チャネルのロードセル14から出力された測定信号aは増幅器16で増幅されたのちLPF17で雑音成分が除去されて、マルチプレクサ18へ入力される。
【0036】
マルチプレクサ18は、測定値取込制御部19aから出力されるクロック信号bのクロックに同期して各ロードセル14から出力される測定信号aを順番に選択して、共通増幅器20へ送出する。時分割多重化された各ロードセル14から出力される各チャネルの測定信号aは共通増幅器20で増幅された後、加算器21の一方端子へ入力される。
【0037】
この加算器21の他方端子には、測定値取込制御部19aから出力されたデジタルのバイアス値がD/A変換器22でアナログに変換された状態で印加される。このバイアス値は、物品2が計量ホッパ7に収容されていない状態での測定値を示し、加算器21は入力された測定信号aの値から、物品2が計量ホッパ7に収容されていない状態での測定値を減算して物品2自体の重量値に対応する測定信号a1とする。
【0038】
加算器21から出力された時分割多重化された各ロードセル14の測定信号a1はA/D変換器23でデジタルの測定値Dに変換されて測定値取込制御部19aへ入力される。測定値取込制御部19aは順次入力される各秤量計10(ロードセル14)の測定値D(D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D8)をメイン制御部11aへ送出する。
【0039】
また、測定値取込制御部19aは、マルチプレクサ18にクロック信号を送出してマルチプレクサ18の各チャネルの選択制御を実行すると共に、オフセット値校正動作モード時に、メイン制御部11aの指示に基づいて、マルチプレクサ18の各チャネルの選択動作に同期して各チャネルのスイッチ28がそれぞれ動作するようにスイッチ切換回路29の動作タイミングを制御する。なお、通常の組合せ処理動作モード時には、各チャネルのスイッチ28は閉成状態を維持している。
【0040】
オフセット値メモリ24内には、図7に示す従来の重量測定装置におけるオフセット値メモリ24と同様に、各チャネル毎に、該当チャネルのロードセル14から出力された測定信号aの信号経路に存在する増幅器16、LPF17、マルチプレクサ18、共通増幅器20、加算器21等の各アナログ回路部品の温度変化や経時変化等に起因するゼロ点変動のオフセット値OF(OF1、OF2、OF3、OF4、OF5、OF6、OF7、OF8)が記憶されている。
【0041】
メイン制御部11は、秤制御部12aから入力される各チャネルの測定値D(D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D8)からこのオフセット値メモリ24に記憶されている各チャネルのオフセット値OF(OF1、OF2、OF3、OF4、OF5、OF6、OF7、OF8)を減算して、オフセット値を除去した補正後の正しい測定値DA(DA1、DA2、DA3、DA4、DA5、DA6、DA7、DA8)を得る。
【0042】
DA1=D1―OF1、DA2=D2―OF2、…、DA8=D8―OF8
さらに、メイン制御部11aは、1回(1サイクルT)の測定で得られた各計量ホッパ7に収納され各物品2の補正部の測定値(重量値)DA(DA1〜DA8)に基づいて、8個の計量ホッパ7のうち任意に組合わされた複数の計量ホッパ7に収納された物品2の合計重量値が予め定められた規定重量値の許容範囲に入るとき、この複数の計量ホッパ7のシャッタ7aを開放するためのシャッタ開放指令をシャッタ制御部13へ送出する。その結果、集合シュート8の下方に置かれた袋に規定重量分の物品2が収納される。
【0043】
この場合、8個の計量ホッパ7のうち、この1サイクルTで袋詰される物品2の組合せに採用されなかった、計量ホッパ7の物品2は次の1サイクルTで優先的に袋詰される物品2の組合せに採用されるので、同一の計量ホッパ7の物品2が連続性して長期間に亘って選択されないことはない。
【0044】
また、メイン制御部11aは、上述した8個の全てのチャネルの計量ホッパ7を用いた物品2の通常の組合せ処理を実施すると共に、各チャネルの信号経路におけるアナログの回路部品に起因するオフセット値に対する補正処理を実施する。
【0045】
図4は、実施形態の重量測定装置に組込まれたメイン制御部11aの通常の組合せ処理とオフセット値の補正処理との処理動作を示す流れ図である。
【0046】
オフセット値の校正指令が入力しない状態においては(S1)、通常の組合せ処理動作モードであると判断して、前回の処理の開始時刻から1サイクルT(=クロック周期T0×9)が経過すると(S2)、1サイクル分の各チャネルCH1〜CH8の秤制御部12aから入力した8個の各測定値D1〜D8を読取る(S2)。各チャネルの測定値D1〜D8からこのオフセット値メモリ24に記憶されている各チャネルのオフセット値OF1~OF8を減算して、オフセット値を除去した補正後の正しい測定値DA1~DA8を得る(S4)。そして、この8個の測定値DA1~DA8を用いて、上述した組合せ処理を実施する(S5)。
【0047】
以上で、1サイクルT(=T0×9)における1回の物品2の組合せ処理が終了したので、終了指示が入力されない場合は(S6)、S1にてオフセット値の校正指令が入力するか、S2にて前回の処理の開始時刻から1サイクルT(=クロック周期T0×9)が経過するかを待つ。終了指示が入力されると(S6)、この組合せ計量機の動作を停止する。
【0048】
S1にてオフセット値の校正指令が入力すると、動作モードがオフセット値の校正動作モードに移行して、S7へ進み、オフセット値を校正するチャネルを特定するチャネル番号Nを初期設定する(N=1)。
【0049】
そして、測定値取込制御部19aへ指令を送出して、チャネル番号Nが指定するチャネルのロードセル14のスイッチ28を開放する(S8)。
【0050】
前回の読取の開始時刻から1サイクルT(=クロック周期T0×9)が経過すると、1サイクル分の各チャネルCH1〜CH8の秤制御部12aから入力した8個の各測定値D1〜D8を読取る(S9)。この全てのチャネルに亘る8個の各測定値D1〜D8から、チャネルNの測定値DNをチャネルNのオフセット値OFNと定義して、
OFN=DN
このオフセット値OFNをオフセット値メモリ24へ書込む。具体的には、オフセット値メモリ24に既に記憶されている該当チャネルNのオフセット値OFNを今回読み取ったオフセット値OFNで更新する(S10)。
【0051】
次に、秤制御部12aから入力した8個の各測定値D1〜D8のうち、該当チャネルNを除く、7個の測定値D1〜D8をオフセット値メモリ24に記憶されている各チャネルのオフセット値OF1~OF8を用いて7個の補正後の正しい測定値DA1〜DA8を得る(S11)。
【0052】
そして、オフセット値の校正を実施するためにロードセル14の電源を遮断した状態のチャネルNを除いた7個の測定値DA1~DA8を用いて、上述した組合せ処理を実施する(S12)。最後に、測定値取込制御部19aへ指令を送出して、チャネル番号Nが指定するチャネルのロードセル14のスイッチ28を閉成する。
【0053】
以上でオフセット値メモリ24に記憶された1つのチャネルに対するオフセット値OFの更新処理が終了したので、S13にて、オフセット値を校正するチャネルを特定するチャネル番号Nを更新する(N=N+1)。更新後のチャネル番号Nが最大値である8を超えていないことを確認し(S14)、S8へ戻り、更新後のチャネルのロードセル14のスイッチ28を開放して、該当チャネルのオフセット値OFの更新処理を開始する。
【0054】
S14にて、更新後のチャネル番号Nが最大値である8を超えると、オフセット値メモリ24の記憶されいるCH1〜CH8までの全てのチャネルのオフセット値OF1〜OF8の更新処理が終了したので、オフセット値の校正動作モードを解除して、S2へ進み、8個全部のチャネルの計量ホッパを用いた通常の組合せ処理動作モードを開始し、前回の処理の開始時刻から1サイクルT(=クロック周期T0×9)が経過すると(S2)、1サイクル分の各チャネルCH1〜CH8の秤制御部12aから入力した8個の各測定値D1〜D8を読取る(S2)。
【0055】
図5は、上述したメイン制御部11aが実施するオフセット値OF1〜OF8の更新処理動作を示すタイムチャートである。
【0056】
周期T0を有するクロック信号bにおける11周期(11×T0)で物品2に対する重量測定が1サイクルT(=11×T0)として実行される。そして、この1サイクルT期間内の2クロック目から9クロック目にかけてクロック信号bに同期してマルチプレクサ18がCH1〜CH8の各チャネルの測定信号aを順番に選択していく。A/D変換器23は、CH1〜CH8の各チャネルのバイアス値が減算された後の測定信号a1からCH1〜CH8の各チャネルの測定値D1〜D8を出力する。
【0057】
オフセット値の校正動作モード設定時においては、1回目の1サイクルTの開始時刻t0にてチャネル1のスイッチ28を開放して、チャネル1のロードセル14に対する電源e1が時刻t3までの遮断時間T1だけ遮断(OFF)状態となる。時刻t3は、マルチプレクサ18における該当チャネル(N=1)の選択状態の終了時刻t2より若干遅い時刻に設定されている。すなわち、遮断時間T1は、マルチプレクサ18で自己チャネルが指定されるクロックbの1つ前のクロックbの開始タイミングから、自己チャネルの指定が解除される直後まで、継続する。
【0058】
この遮断時間T1においては、チャネル1のロードセル14は電源遮断状態であるので、秤制御部12aで読取られたチャネル1の測定値D1はチャネル1の信号経路に存在する各種のアナログ回路部品のオフセット値OF1であるので、このオフセット値OF1がオフセット値メモリ24へ書込まれる。
【0059】
時刻t2以降時刻t4までにおけるチャネル2〜チャネル8までの各ロードセル14は正常に動作しているので、計量ホッパ7に収納されている物品2に対する正常な測定値D2〜D8が得られ、正しく補正された測定値DA2〜DA8が得られる。
【0060】
したがって、タイムチャートに示すように、時刻t0から始まる1番目のサイクルT(=T0×9)においては、オフセット値メモリ24のチャネル1のオフセット値OF1が校正されると共に、残りチャネル2〜チャネル8の7つのチャネルの補正後の測定値DA2〜DA8を用いて物品2の組合せ処理が実施される。
【0061】
時刻t5から始まる2番目のサイクルT(=11×T0)においては、チャネル2のロードセル14が、マルチプレクサ18が自己チャネルを選択する1つ前のクロックの開始時点から遮断時間T1が開始される。したがって、チャネル2の測定値D2のみが、オフセット値OF2となる。
【0062】
したがって、タイムチャートに示すように、時刻t5から始まる2番目のサイクルT(=T0×9)においては、オフセット値メモリ24のチャネル2のオフセット値OF2が校正されると共に、残りチャネル1、チャネル3〜チャネル8の7つのチャネルの補正後の測定値DA1 DA3〜DA8を用いて物品2の組合せ処理が実施される。
【0063】
同様に、3番目のサイクルT(=T0×9)においては、オフセット値メモリ24のチャネル3のオフセット値OF3が校正されると共に、残りチャネル1〜2、チャネル4〜チャネル8の7つのチャネルの補正後の測定値DA1 DA2 DA4〜DA8を用いて物品2の組合せ処理が実施される。
【0064】
このようにして、各サイクルTが到来する毎に、ロードセル14の電源を遮断するチャネルを移動させて、オフセット値メモリ24に記憶されている各オフセット値OF1~OF8を順番に校正していく。よって、8番目のサイクルTが終了した時点で、オフセット値メモリ24に記憶されている全部のオフセット値OF1~OF8の校正処理が終了する。同時に、8回の通常の物品2に対する組合せ処理が終了する。
【0065】
このように構成された組合せ計量機の重量測定装置においては、図2に示すように、各計量ホッパ7に収納された物品2の重量を測定する秤量計10に組込まれた各ロードセル14と、この各ロードセル14に電源を供給するロードセル電源回路15aとの間にスイッチ28を介挿させている。
【0066】
そして、スイッチ切換回路29で、このスイッチ28を開放することによって、ロードセル14の動作を停止させて、等価的に各計量ホッパ7を空にしている。この状態においては、スイッチ28が開放されたチャネルの増幅器16の入力信号は0レベルである。したがって、秤制御部12aからメイン制御部11aへ入力されるデジタルの測定値は、増幅器16、LPF17、マルチプレクサ18、共通増幅器20、加算器21等の該当チャネルの測定信号aの信号経路に存在する各アナログの格回路部品で発生する温度変化や計時変化に起因するゼロ点変動のオフセット値OFとなる。このオフセット値OFでオフセット値メモリ24に記憶されているオフセット値が更新される。
【0067】
このように、スイッチ28で、各ロードセル14の電源を遮断することによって、たとえオフセット値の校正を実施しようとするチャネルの計量ホッパ7に物品2が前のサイクルTで組合せに選択されすに残留した状態であったとしても、計量ホッパ7に物品2が残留した状態で、該当チャネルのオフセット値OFを確実に測定し校正できる。よって、オフセット値の校正作業の作業能率を大幅に向上できる。
【0068】
さらに、実施形態の組合せ計量機の重量測定装置にいおては、1サイクルTでCH1〜CH8の全部のチャネルのオフセット値OF1〜OF8を同時に測定するのではなく、図4の流れ図及び図5に示すタイムチャートに示すように、1番目のサイクルTから8番目のサイクルTにかけて、1チャネルずつ順番に各オフセット値OF1〜OF8を求めるようにしている。
【0069】
このように制御することにより、各サイクルT内においては、電源遮断されたチャネル以外に7つのチャネルで得られた補正後の7個の測定値DA1〜DA8を用いて、通常に物品2に対する組合せ処理を継続できる。すなわち、組合せ計量機の特性として、1サイクルTで1つの袋に袋詰めされる物品2は、1〜8の全てのチャネルの物品2が袋詰めされることはなく、7チャネル以下の複数チャネルである。この7チャネルの物品2に対して、組合処理を実施可能である。
【0070】
したがって、図4の流れ図に示すように、この組合せ軽量機の操作者は、通常の稼働状態を維持した状態で、オフセット値の校正指令を操作入力するのみで、自動的にオフセット値の校正処理が実施される。この場合、通常の組合せ処理も並列に実施されるので、このオフセット値の校正処理が実施されることによって、通常の組合せ処理の処理能率が低下することはない。よって、オフセット値の校正指令を例えば1日に1回入力することによって、常に高い組合せ処理精度をを維持できる。
【0071】
なお、本発明は、上述した実施形態装置に限定されるものではない。実施形態装置においては、通常の組合せ処理を実施しながら、オフセット値の校正を各チャネル毎に順番に実施していった。しかしながら、全てのチャネルのオフセット値の校正を同時に実施することも可能である。
【0072】
すなわち、通常の組合せ処理を1サイクルT(=T0×9)期間停止して、この1サイクルT期間において、全てのチャネルのスイッチ28を開放状態とし、各ロードセル14の出力レベルを0状態とする。この状態で、秤制御部12aから出力される各チャネルの測定値D1〜D8を各チャネルのオフセット値OF1〜OF8として、このオフセット値OF1〜OF8でオフセット値メモリ24に記憶されている各オフセット値OF1〜OF8を更新すればよい。
【0073】
さらに、通常の組合せ処理を複数サイクルT(=T0×9)期間停止して、この複数サイクルT期間において、全てのチャネルのスイッチ28を開放状態とする。そして、この複数サイクルT期間で得られた各チャネル毎の複数の測定値Dを平均して、この平均値を新たなオフセット値OF1〜OF8として、このオフセット値OF1〜OF8でオフセット値メモリ24に記憶されている各オフセット値OF1〜OF8を更新することも可能である。
【0074】
このように、複数の複数の測定値Dを統計的に平均化することによって、オフセット値メモリ24に記憶されている各オフセット値OF1〜OF8をより精度の高いオフセット値とすることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の組合せ計量機の重量測定装置においては、各ロードセルの電源供給路にスイッチを介挿し、等価的に各計量ホッパを空にしている。したがって、たとえ計量ホッパに物品が収納された状態であったとしても、各チャネルにおけるオフセット値を測定でき、組合せ計量機の稼働率を低下することなく、短時間で各チャネルのオフセット値の校正作業を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の重量測定装置が組込まれた組合せ計量機の概略構成を示す図
【図2】同組合せ計量機の重量測定装置の回路ブロック図
【図3】同重量測定装置に組込まれたロードセルに対する電源供給回路を示す図
【図4】同重量測定装置の通常の組合せ処理動作及びオフセット値の校正処理動作を示す流れ図
【図5】同重量測定装置の校正処理動作を示すタイムチャート
【図6】一般的な組合せ計量機の概略構成を示す図
【図7】同一般的な組合せ計量機に組込まれた重量測定装置の回路ブロック図
【符号の説明】
2…物品
4…分散フィーダ
5…直進フィーダ
6…ストックホッパ
6a,7a…シャッタ
7…計量ホッパ
8…集合シュート
9a,9b…モータ
10…秤量計
11a…メイン制御部
12a…秤制御部
13…シャッタ制御部
14…ロードセル
15a…ロードセル電源回路
16…増幅器
18…マルチプレクサ
19a…測定値取込制御部
24…オフセット値メモリ
28…スイッチ
29…スイッチ切換回路

Claims (2)

  1. 順次供給される物品(2)を分散フィーダ(4)を介して所定チャネル数の計量ホッパ(7)へ供給し、各チャネルの計量ホッパに収納された物品の重量を秤量計(10)で測定し、測定された各チャネルの測定値に基づいて前記各計量ホッパに収納された物品を組合せる組合せ計量機の重量測定装置において、
    前記各チャネルの秤量計に組込まれ、金属部材に貼付けられたストレインゲージからなる4つの抵抗(R〜R)がブリッジ接続された複数のロードセル(14)と、
    この各チャネルに設けられ、前記ロードセルの出力を受けて増幅する増幅器(16)と、
    この各チャネルのロードセルに電源を供給するロードセル電源回路(15a)と、
    このロードセル電源回路と前記各チャネルのロードセルとの間に介挿された複数のスイッチ(28)、およびこのスイッチの前記ブリッジ側端と接地との間に介挿された接地抵抗(R)と、
    チャネルを指定したオフセット量校正指令に応じて、指定されたチャネルのスイッチを開放し前記ブリッジ側端と前記接地との間に前記接地抵抗が接続された状態で前記増幅器により増幅された該当チャネルの測定信号の測定値を該当チャネルのオフセット値として読取るオフセット値読取手段(S9)と、
    このオフセット値読取手段で読取られた各チャネルのオフセット値を記憶するオフセット値メモリ(24)と、
    スイッチが閉成された状態のチャネルの測定信号の測定値から前記オフセット値メモリに記憶された該当チャネルのオフセット値を減算して該当チャネルの測定値を補正する測定値補正手段(S4)と
    を備えた組合せ計量機の重量測定装置。
  2. 前記オフセット値メモリに記憶された各チャネルのオフセット値は、前記オフセット値読取手段にて複数回に亘って読取られた各測定値が統計的処理された値であること
    を特徴とする請求項1記載の組合せ計量機の重量測定装置。
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