JP4684814B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置における画像形成の一時中断要求時のシートの搬送制御に関するものである。
近年デジタル複写機や印刷に関連する分野として、オンデマンドプリントと呼ばれる分野が注目されている。オンデマンドプリントでは多品種、小ロットの需要に応えることができ、しかも内容の変更が可能であり、マニュアル等のドキュメント、個人向けパンフレットの製作などに適している。
更に、印刷在庫の大幅な削減やインラインでデータ入力から製本完了まで可能となることによる大幅な工数時間の短縮が可能になる。また、顧客とデジタル回線を通して通信することによるデータ転送の容易さ等に基づく納期の大幅な短縮やデリバリコストの削減が実現できるという特徴を有している。
オンデマンドプリント技術において、デジタル複写機は、近年の高画質化により印刷物に近いレベルまで向上し、カタログや製品のマニュアル等の冊子、オフィス等における配布物等の冊子の印刷に使用されるようになってきている。そして、オンデマンドプリントに対応する複写機を用いた画像形成システムにおいては、多種多様なマテリアルに対応するために複数の大容量の給紙デッキを重連で接続して画像形成システムが構成されている。
更には画像形成装置より出力された記録媒体(以下、単に「シート」という。)に対して、種々の後処理を行う画像形成システムもある。例えば、Z折り処理(A3サイズをZ折りしてA4サイズにする処理)、シートの間にシートを挿入するインサータ処理がある。また、シートを束ねるステイプル処理、パンチ穴をシートにあける穴あけ処理、製本処理といった後処理工程を一連のジョブ動作にて行う大型の画像形成システムが提案されている。
図11は、画像形成装置1100と、シートを画像形成装置1100に供給する給紙デッキ(1110a〜d)が複数台接続した(重連に接続した)画像形成システムを例示する図である。図11のような画像形成システムでは、各給紙デッキから画像形成装置までの搬送路は共有されている構成をとるものが一般的である。この構成においては、複数頁からなる一つの冊子を複数種のシートを用いて画像形成する場合、シートの変更により給紙デッキも変更される。例えば、画像形成装置から一番近い給紙デッキ(図11の場合、1110a)から一番遠い給紙デッキ(図11の場合、1110d)へ変更されるような場合が生じる。
この場合、画像形成装置1100と給紙デッキ1110dとの間の搬送路が長くなる。このため、通常の給紙タイミングで給紙処理を行うと、給紙デッキ1110aから搬送する場合に比べて搬送間隔(紙間)が大きくなり、システムの生産性が落ちるといった問題がある。
この問題を解決するための技術として、画像形成装置1100に接続される、給紙デッキ数や給紙デッキの接続、配置を考慮して給紙タイミング等を変更することが提案されている。あるいは、紙間をつめる為に搬送路上において、シートの搬送を加速する技術や、ページ順によらず画像形成装置までの距離が遠い給紙デッキから給紙を開始するような先行給紙(予備給送)といった技術で、紙間を一定に保ち生産性を向上させる技術が考えられている。
前述した予備給送を行う場合、ページ順と無関係に各給紙デッキからシートが給紙されるため、給紙デッキと画像形成装置間における搬送路上には多数のシートが搬送された状態になる。
ページ順に拠らない予備給送によりシートを供給する場合において、ユーザの入力によるプリント処理を一時的に停止すると、ページ順は正しいページ順、例えば、昇順、または降順とならず、ページ順に狂いが生じることになる。この場合、プリント再開時には正しいページ順で排出された最後のシート以降のシートを取り除き、次のページに相当するシートから供給処理を開始する必要がある。
プリント処理の停止と再開に関して、例えば、特許文献1には、両面記録装置における一時中断と再開に関する技術が開示されている。特許文献1は、両面画像形成中の一時中断時に、装置内にシートを滞留させて装置を停止させないために、1面目の画像形成動作が開始されたシートに対しては2面目の画像形成(給紙)動作を継続させるものである。
特公平8−27559号公報
しかしながら、特許文献1の構成は、予備給送と関係する中断と再開に関するものではなく、新たな1面目の画像形成のための給紙に関しては何等開示されていない。
本発明は、予備給送と関係する中断と再開に関する課題に鑑みてなされたものである。予備給送後に画像形成処理が一時的に中断となっても、既に給紙されているページを考慮して、未給紙のページに対応するシートの供給を制御して、ページの連続性を維持する画像形成装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するべく、本発明にかかる画像形成装置、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、シートを給送する第1の給送部と、前記第1の給送部よりも上流側に設けられ、シートを給送する第2の給送部と、前記第1の給送部から給送すべきシートよりも画像形成順序が後となる前記第2の給送部から給送すべきシートを前記第1の給送部から給送すべきシートよりも先に給送を開始し、所定位置まで搬送する予備給送を実行する制御部と、前記第1の給送部或いは前記第2の給送部により給送されたシートに画像形成を行う画像形成手段と、を有し、前記第2の給送部からシートが予備給送された後に画像形成の一時中断要求が発生した場合、前記制御部は、前記予備給送されたシートよりも画像形成順序が前であり、且つ前記第1の給送部からまだ給送されていないシートを給送させて該シート及び前記予備給送されたシートへ画像形成させ、前記一時中断要求の発生前に前記第2の給送部から前記予備給送されたシートよりも画像形成順序が後となるシートを前記第1の給送部及び前記第2の給送部から給送しないことを特徴とする。
本発明によれば、予備給送後に画像形成処理が一時的に中断となっても、既に給紙されているページを考慮して、未給紙のページに対応するシートの供給を制御して、ページの連続性を維持した画像形成が可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して具体的に説明する。
(画像形成システムの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置及び給紙装置(以下、「給紙デッキ」という)の構成を示す図である。図1において、100は画像形成装置本体であり、101は原稿載置台としてのプラテンガラスである。102はスキャナであり、原稿照明ランプ103、走査ミラー104等で構成される。プラテンガラス101上に載置された原稿の原稿画像は、不図示のモータによって所定方向(図面上の左右方向)に往復動作するよう制御されたスキャナ102によって走査される。そして、原稿からの反射光が走査ミラー104〜106を介し、レンズ108を透過してイメージセンサ部(CCDセンサ)109に結像されることで、電気信号へと変換される。
120はレーザ出力部、ポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部であり、レーザ光129を画像形成部126の感光体ドラム110に照射する。レーザ光129は、イメージセンサ部109から出力された原稿の反射光を光電変換した電気信号に対して、後述する所定の画像処理を行った結果の画像信号に基づいて変調されている。
感光体ドラム110の周りには、画像形成部126を構成するものとして、一次帯電器112、現像器121、転写帯電器118、分離帯電器119、クリーニング装置116、前露光ランプ114が装備されている。感光体ドラム110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転制御されており、一次帯電器112により所望の電位に帯電された後、露光制御部120からレーザ光129が照射され、ドラム上に静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に形成された静電潜像は、現像器121により現像されて、トナー像として可視化される。
一方、上段カセット131あるいは下段カセット132からピックアップローラ133、134により給紙された記録媒体(以下、「シート」という。)は、給紙ローラ135、136により本体100に送られ、シートパス160を通った後、レジストローラ137により搬送ベルト130に給送され、感光体ドラム110上に可視化されていたトナー像が転写帯電器118により転写される。
転写後の感光体ドラム110では、クリーニング装置116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
転写後のシートは、分離帯電気119により画像形成部126から分離され、搬送ベルト130により図上の左方向に搬送される。シート上のトナー画像は、定着前帯電器139、140により再帯電され、定着器141において加圧、加熱されることでシート上に定着される。定着の済んだシートは、排出ローラ142により本体100の外に排出される。
本体100には、複数の大容量の給紙デッキ1200が直列に接続(1200aないし1200d)されている。例えば、給紙デッキ1200bのリフタ1201は、給紙ローラ1202にシートが常に当接するよう、シートの量に応じて上昇するようになっている。
また、図示しない用紙残量を検知する残量検知センサを備えている。また、給紙デッキ1200a〜dは、シートの搬送パス1205を有し、上流(図上右側)より送られてきたシートを搬送ローラ1203、1204により下流に送る。従って本実施形態のように複数の給紙デッキが接続されているシステムにおいては、上流のデッキでピックアップされたシートは、下流の給紙デッキの搬送パス1205を順次搬送され、最終的に画像形成装置100本体に給紙される。そして、この搬送パス1205は給紙デッキ1200a〜dがシート補給するためにデッキをオープン状態になっても搬送動作は行えるようになっている。また、図示しない操作部より格納する紙サイズ・紙種などの情報をセットできるようになっている。
154は排紙フラッパであり、排紙側の用紙パスと、両面記録側あるいは多重記録側の用紙パスとを切り換える。排紙ローラ142から送り出されたシートは、この排紙フラッパ154が上方に上げられている際には両面記録側あるいは多重記録側の用紙パスに搬送される。両面記録の際には、一面目の定着が済んだシートは、排紙ローラ142から送り出され、反転パス155を介して裏返しにされ、下搬送パス158を通って再給紙トレイ156に導かれる。157は、両面記録の用紙パスと多重記録の用紙パスとを切り換える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより、シートが反転パス155を介さずに、直接下搬送パス158に導かれることで、多重記録が可能となる。159はシートパス160を通じてシートを画像形成部126側に給紙する給紙ローラである。
161は排紙フラッパ154の近傍に配置された排出ローラであり、排紙フラッパ154が排出側に切り換えられている状態(上方に上げられてない状態)では、排紙ローラ142から送り出されたシートを機外に排出するよう動作する。前述のように、両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、定着済みのシートを下搬送パス158に通して再給紙トレイ156に格納する。
再給紙トレイ156に格納されたシートは、下から一枚ずつ給紙ローラ159により分離され、再度用紙パス160を介して本体100のレジストローラ137に導かれる。
シートの表裏を反転させて本体100から排出するときには、排紙フラッパ154を上方に上げ、多重フラッパ157を右方向へ倒す。そして、排出するシートを一度反転パス155側へ送り込み、シートの後端が第一の送りローラ162を通過したタイミングで反転ローラ163によって第二の送りローラ162a側に搬送し、排出ローラ161によってシートを機外に排出する。
180は自動原稿搬送装置(DF)である。原稿置き台181上に置かれた原稿束の中から、給紙ローラ182により最上面の一枚の原稿のみを分離し、原稿給紙ローラ164によりプラテン101上に搬送する。原稿はその後、スキャナ102によりスキャンされ、スキャンされた原稿は、原稿排紙台183に排出されるか、もしくは再度原稿置き台181に戻される。
190は画像形成装置100から排出されたシートを揃えて綴じる排紙処理装置である。ソート、ステイプル等の排紙束後処理動作が設定されていなかった場合には、シートは搬送路194を通り、処理トレイ193を介さずに排紙トレイ191に排出される。一方、排紙束後処理動作が設定された場合には、搬送路195を通って一枚毎に排紙されてくるシートを、処理トレイ193において積載し、揃える。そして、一部目の画像形成における用紙の排出が終了した後、シート束はステイプルされ、排紙トレイ191、または排紙トレイ192に束で排出される。
尚、排紙束後処理動作が設定された場合は、基本的に排紙トレイ192に対して束排出するが、排紙トレイ192が満載状態であるなどの条件によっては排出先を排紙トレイ191に切り換えるよう制御する。排紙トレイ191、192は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に、排紙用紙を積載するトレイが処理トレイの位置に来るように移動させられる。
図2は、画像形成装置100、給紙デッキ1200aに設けられる各々の制御部の構成を示すブロック図である。ここで、給紙デッキ1200b〜1200dは、給紙デッキ1200aと同一の構成を備えるものとする。
201は、画像形成装置100の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM206、処理を行うためのワークRAM205、および入出力ポート204が、アドレスバス、データバスにより接続されている。RAM205の一部の領域は電源OFFされてもデータが消去されないバックアップRAMとなっている。入出力ポート204には、画像形成装置100が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサ等の画像形成装置100への入力装置が接続されている。
CPU201は、ROM206の制御プログラムの内容に従って、入出力ポート204を介して順次入出力の制御を行い、画像形成処理を実行することが可能である。
また、CPU201には操作部203が接続されており、CPU201は操作部203の表示手段、キー入力手段を制御することが可能である。使用者はキー入力手段を介して、画像形成動作モードや表示の切り替えをCPU201に指示し、CPU201は操作部203の表示手段に対して、画像形成装置100の動作状態やキー入力によって設定された動作モードの表示を行う。操作部203における表示手段、キー入力手段の操作に関しては、後に図6を参照して詳細に説明する。
更にCPU201には、イメージセンサ部109(図1)で電気信号に変換された信号を処理する画像処理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部3とが接続されている。
2201は、給紙デッキ1200aの基本制御を行うCPUである。CPU2201には、制御プログラムが書き込まれたROM2202、処理を行うためのワークRAM2203、及び入出力ポート2205が、アドレスバス、データバスにより接続されている。RAM2203の一部の領域は電源OFFされてもデータが消去されないバックアップRAMとなっている。入出力ポート2205には、給紙デッキ1200が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサ等の給紙デッキ1200への入力装置が接続されている。
また、CPU2201には操作部2206が接続されており、CPU2201は操作部2206の表示手段、キー入力手段を制御することが可能である。使用者はキー入力手段を通して、給紙デッキ1200の動作や、紙種・紙サイズ等の設定をCPU2301に指示することが可能である。CPU2201は操作部2206の表示手段に対して、給紙デッキ1200の動作状態や、キー入力によって設定された紙種・紙サイズの表示を行うことが可能である。
CPU2201はROM2202の制御プログラムの内容に従い、入出力ポート2205を介して順次入出力の制御を行うことで、画像形成装置100からのコマンドに対応してシートの分離、搬送処理を制御することが可能である。各装置(100、1200a)は、通信IF2204、207及びネットワーク1000を介して接続しており、各装置の持つ情報を相互に通信することが可能である。
画像形成装置100と、画像形成装置に対して記録媒体を供給する給紙デッキ(1200a〜d)と、を有する画像形成システムにおいて、画像形成装置及び給紙デッキを制御する制御部(CPU201、CPU2201)は、以下の機能を実現する。
入力された情報に基づき前記画像形成装置に処理を実行させるために、前記給紙装置から供給される記録媒体が給紙済みか、給紙待機状態かを判定する。
また、入力された中断要求に従い、給紙済みまたは待機状態にあるシートの搬送を制御する。
上述の機能に基づく具体的な処理は、後に説明する図7乃至図10において具体的に説明する。
次に、画像処理部170及び画像メモリ部3について、図3および図4をそれぞれ参照して説明する。
図3は、画像処理部170の内部構成、及び画像メモリ部3に接続される装置を示すブロック図である。
まず、スキャンした画像をプリントする際の処理の流れを説明すると、レンズ108を介してイメージセンサ部109に結像された原稿画像は、イメージセンサ部109によりアナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部300に入力されてサンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後、A/D・SH処理部301でアナログ・デジタル変換(A/D変換)される。更に、デジタル化された信号に対してシェーディング補正が行われる。シェーディング補正では、イメージセンサ部109が持つ画素ごとのばらつきに対する補正、及び原稿照明ランプ103の配光特性に基づく位置による光量のばらつきに対する補正を行う。
その後、RGBライン間補正部302においてRGBライン間補正を行う。ある時点でイメージセンサ部109のRGB各受光部に入力した光は、原稿上ではRGB各受光部の位置関係に応じてずれているために、ここでRGB信号間の同期をとる。
その後、入力マスキング部303で入力マスキング処理を行い、輝度データから濃度データへの変換を行う。イメージセンサ部109から出力されたままのRGB値はイメージセンサ部109に取り付けられた色フィルタの影響を受けているため、その影響を補正して純粋なRGB値に変換する。
その後、画像は変倍部304において所望の変倍率で変倍処理され、変倍された画像データは画像メモリ部3に送られて、画像蓄積される。
また、画像メモリ部3には外部I/F処理部4から、コンピュータからの画像データも入力される。
蓄積した画像をプリントする際には、まず画像データを画像メモリ部3からγ補正部305に送る。γ補正部305では、操作部203で設定された濃度値に応じた出力にするために、プリンタの特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)に基づいて、元の濃度データから所望の出力濃度対応した濃度データに変換する。
その後、濃度データは二値化部306に送られる。二値化部306では多値の濃度データの二値化を行う。多値の濃度データ、例えば8ビットの濃度データであれば、濃度値は「0」から「255」の間のいずれかの値を取るが、二値化することにより、濃度値は例えば「0」あるいは「255」の2つだけとなる。つまり、ある画素の濃度を表すために8ビットのデータが必要だったのに対し、二値化することにより1ビットのデータ量で済むようになる。これにより画像データを格納するためのメモリ容量は縮小される。
但し、その一方で、画像の階調性は元の256階調から2階調へと変化するため、写真画像のような中間調の多い画像データでは、画像の二値化により、その画質は一般には著しく劣化することになる。
そこで二値化データによる疑似的な中間調の表現が重要となる。ここでは二値のデータで疑似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法では、まず、ある画像の濃度がある閾値より大きい場合には「255」の濃度データであるとし、ある閾値以下である場合には「0」の濃度データであるとして二値化する。そして、実際の濃度データと二値化された濃度データとの差分を誤差信号として求め、周辺の画素に配分するものである。誤差の配分は、予め定められたマトリクス上の重み係数を、二値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、周辺の画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値は保存され、中間調を疑似的に二値で表現することができる。
二値化された濃度データはプリンタ部2にあるスムージング部307に送られる。スムージング部307では、二値化した画像の線の端部が滑らかになるようにデータの補完を行い、補完が行われた画像データは露光制御部120へ出力される。露光制御部120は、前述のように画像データの静電潜像を感光体110上に形成する。
次にスキャンした画像をネットワーク経由で転送する際の処理の流れを説明する。前半部分の画像メモリ部3に濃度データを蓄積するところまでは前述したプリント時の処理の流れと同じである。その後、画像データは画像メモリ部3から外部I/F処理部4に送られ、外部I/F処理部4からネットワーク1000を経由して所望のコンピュータに転送される。
図4は、画像メモリ部3の内部構成及び周辺装置を示すブロック図である。画像メモリ部3は、ページメモリ401、メモリコントローラ部402、圧縮/伸長部403、ハードディスク404から構成される。
外部I/F処理部4及び画像処理部170から画像メモリ部3に送られてきた画像データは、メモリコントローラ部402によりページメモリ401に書き込まれる。そして、その後、画像処理部170を介してプリンタ部2に送られるか、あるいは、ハードディスク404に蓄積される。
ハードディスク404に画像データを蓄積する際には、画像データは、圧縮/伸長部403においてデータ圧縮され、圧縮データとしてハードディスク404に書き込まれる。メモリコントローラ402はまた、ハードディスク404に格納されている画像データのページメモリ401への読み出しも行うことが可能である。その際には、ハードディスク404から読み出した圧縮データを圧縮/伸長部403を介して伸長し、復元した画像データをページメモリ401に書き込む。また、メモリコントローラ部402は、ページメモリ401へ送るDRAMリフレッシュ信号を発生させることも可能である。
また、メモリコントローラ部402は、外部I/F処理部4、画像処理部170、ハードディスク404からページメモリ401へのアクセスの調停を行う。更に、CPU201の指示に従い、ページメモリ401への書き込みアドレス、ページメモリ401からの読み出しアドレス、読み出し方向などの決定制御を行う。
以上により、CPU201はページメモリ401において複数の原稿画像を並べてレイアウトを行った上で、画像処理部170を介してプリンタ部2に出力する機能、画像の一部分のみ切り出して出力する機能、画像回転を行う機能を制御することが可能となる。例えば、ソートモードに関しては、ある原稿束に対して画像メモリ部3に記録された順で画像を読み出し、プリントする制御を複数回繰り返して実行することが可能となる。このような制御を行うことより、本実施形態にかかる画像形成装置における排紙処理装置190のように、少数のビンしか持たないフィニッシャにおいても、ビンが多数あるソータと同じ役割を果たすことができる。
図5は、外部I/F処理部4の内部構造及び周辺装置を示すブロック図である。外部I/F処理部4は、画像メモリ部3を介して、リーダ部1からの画像データを取り込み、ネットワーク1000あるいは電話回線1001を介して外部コンピュータや外部のファクシミリに画像データを送ることが可能である。また、外部I/F処理部4は、外部のコンピュータあるいはファクシミリからネットワーク又は電話回線を介して送られてきた画像データを、画像メモリ部3、画像処理部170を介して、プリンタ部2へ出力することも可能である。
外部I/F処理部4は、コア部506、ファクシミリ部501、通信画像データを保存するハードディスク502、外部コンピュータ11と接続するコンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505から構成される。
ファクシミリ部501はモデム(不図示)を介して電話回線1001と接続しており、電話回線1001からのファクシミリ通信データの受信と、電話回線1001へのファクシミリ通信データの送信を行う。ファクシミリ部501では、指定された時間にファクス送信を行うことや、あるいは相手からの指定パスワードによる問い合わせに応じて画像データを送信するなどのファクシミリ機能を、ハードディスク502に保存されたファクス用の画像を利用して実現する。これにより、一度リーダ部1から画像メモリ部3を介してファクシミリ部501に画像を送り、ファクシミリ用のハードディスク502へ画像を保存した後は、リーダ部1、画像メモリ部3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファクス送信を行うことができる。
コンピュータインターフェイス部503は、外部コンピュータ11とのデータ通信を行うインターフェイス部である。コンピュータインターフェイス部503は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、シリアルI/F、SCSI−I/F、プリンタのデータ入力用のセントロI/Fなどを備える。このコンピュータインターフェイス部503を介して、プリンタ部2、リーダ部1の状態を外部コンピュータ11に通知することができる。あるいは外部コンピュータ11からの指示で、リーダ部1で読み取った画像の外部コンピュータ11への転送を行うことも可能である。
コンピュータインターフェイス部503は、また、外部コンピュータ11からプリント画像データを受け取ることも可能である。その際には、外部コンピュータ11から通知されるプリント画像データは専用のプリンタコードで記述されているため、フォーマッタ部504は、通知されたデータコードを、プリンタ部2で画像形成を行うことができるラスタイメージデータに変換する。変換されたラスタイメージデータはフォーマッタ部504によりイメージメモリ部505に展開される。
一方、503を介して外部コンピュータに画像データを送信する際、フォーマッタ部は、画像メモリ部から送られてきたプリント画像データに対して、イメージメモリ部において、濃度変換、外部コンピュータで認識可能な画像フォーマットへの変換を行う。
イメージメモリ部505は、フォーマッタ部504のラスタイメージデータを展開するメモリとして使用される他、リーダ部1からの画像データを外部コンピュータ11に送る(ネットワークスキャナ機能)場合にも使用される。
すなわち、リーダ部1から入力された画像を、コンピュータインターフェイス部503を経由して外部コンピュータ11に送る場合、画像メモリ部3から送られる画像データはイメージメモリ部505に一度展開される。そして、フォーマッタ部504により、外部コンピュータ11に送るデータの形式に変換された上で、コンピュータインターフェイス部503は外部コンピュータ11に所定のデータ形式に変換されたデータを送出する。
コア部506は、ファクシミリ部501、コンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505、画像メモリ部3の相互間で行われるそれぞれのデータ転送を制御し、管理する。これにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力部が接続されていても、また画像メモリ部3への画像転送路が一つであっても、コア部506の管理のもと排他制御、優先度制御が行われるため、画像出力は適切に行われる。
図6は、画像形成装置の操作部203の構成を示す概略図である。同図において、3001は表示手段(表示部)であり、装置の動作状態やユーザへの作業指示といった各種メッセージ、作業手順等が表示される。また、表示部3001の表面はタッチパネルにより構成されており、表面に触れることにより選択キーとして機能する。3002はテンキーであり、数字を入力するためのキーである。表示部3001上に表示されるタッチパネルの選択キー及びテンキー3002は、図2で説明したキー入力手段として機能する。
3003はスタートキーであり、このキーを押すことによりコピー動作を開始する。
(予備給紙)
次に、図1の参照により、給紙デッキ1200bから供給するシートの予備給紙について説明する。シートの予備給紙とは、他の給紙デッキ(例えば、1200a)から給紙されるシートの給紙タイミングと同調させるために、一時的に搬送パス上において、シートを待機させるものである。給紙デッキからシートをピックアップして、搬送パス上にシートを誘導する機構上の動作としては、予備給紙であっても、画像形成装置100のレジストローラ137にシートが挾持されるまで搬送する給紙の場合であっても同様である。
給紙デッキ1200bに装填されている一番上のシートが給紙ローラ1202によって重送を防止しながらピックアップされ、同デッキ内の不図示の搬送ローラによって搬送パス上に誘導される。
給紙時には画像形成装置100内のレジストローラ137に挾持されるまでシートは搬送される。一方、予備給紙時においては、前述のように、下流のシート(給紙デッキ1200bから見た場合、給紙デッキ1200aより供給されるシート)が合流するポイントまで、搬送された後に待機状態とされる。給紙デッキ1200bから供給されたシートは、給紙デッキ1200aからの搬送パスとの合流ポイントの直前に配設された不図示のセンサによってシートの先端が検知されるまで搬送され、検知されるとその位置で一時待機状態となる。
その後、合流ポイントの他方の搬送パスからシートが合流してきた後に、その待機状態を解除して、シートは給紙デッキ1200a内の搬送ローラによって画像形成装置内のレジストローラ137に挾持されるまで搬送される。
画像形成装置100から各給紙デッキ1200a〜1200dに対する給紙命令が出力される場合、予備給紙により各シートは搬送パス上の途中まで搬送されて、待機状態となる。従って、画像形成装置100が、給紙デッキa〜dを利用して、連続印刷を行う場合であっても、各給紙デッキから給紙されるシートの搬送に要する時間を短縮することが可能になる。
(予備給紙命令の生成)
図7Bは、予備給紙命令の生成処理の流れを説明するフローチャートであり、画像形成装置100におけるCPU201の全体的な制御により実行される。
まず、ステップS750において、入力されたジョブが解析される。例えば、プラテンガラス101上に載置されたドキュメントを読み込んだデータ、あるいは、DF180を介して読み込んだデータが印刷ジョブとして処理される。
ステップS755において、シートのサイズ、種類、枚数が決定される。
ステップS760において、画像形成装置100は、ネットワーク1000を介して接続されている各給紙デッキと通信して、各給紙デッキから供給されるシートサイズ、種類に関する情報を取得する。ここで画像形成装置100が取得した情報に基づいて、利用可能な給紙デッキと、各給紙デッキから供給されるシートサイズ、種類が特定される。
ステップS765において、入力されたジョブを実行するために、先のステップS760で特定されたシートサイズ、種類から給紙デッキが割り付けをられる。例えば、普通紙は給紙デッキ1200bから、厚紙は給紙デッキ1200dから供給を受けるように割り当てられる。
ステップS770において、画像形成装置100は各給紙デッキからシートの供給を受けるための情報として、必要となる部数とページ順の情報を含む予備給紙命令を発行し、対象となる給紙デッキに対して送信し、処理を終了する。
(給紙処理)
次に、複数のシートを給紙デッキ1200a〜1200dから給紙する場合の処理の流れを図7Aのフローチャートを参照して説明する。図7Aにおける各装置における処理は、CPU201、CPU2201等の制御の下に実行されるものとする。
ここでは、給紙の具体例として、表1に示される順序で、各給紙デッキからシートの給紙を行う例を説明する。
Figure 0004684814
まず、ステップS701において、表1に示されたページ順で給紙デッキ1200bと1200dに対して画像形成装置100はシートA、シートB、シートCの予備給紙命令を発行する。
各給紙デッキは、画像形成装置100から予備給紙命令を受信すると、シートの搬送制御を実行する前に、他の給紙デッキから給紙されるべきシートの有無、そのシートがページ順に従い給紙されたか否かを判定する。
ステップS702において、最先のシートA(ページ順1)の予備給紙命令を受信した給紙デッキ1200dは、CPUの制御の下、直ちにシートAの搬送制御を開始する。
一方、給紙デッキ1200bはシートB(ページ順2)の予備給紙命令を受信すると、給紙デッキbのCPUは、シートBの前に位置すべきシートA(ページ順1)が給紙デッキ1200b内を通過したか否かを判定する(S710)。
ステップS710において、“シートAが未通過”の場合(S710−No)、給紙デッキ1200bよりも上流に位置する給紙デッキ1200cに対してシートAの到着通知依頼を発行するコマンドを送信する(S712)。
ステップS713において、給紙デッキ1200cからのシートAに関する到着通知を持つ。シートAに関する到着通知が無い場合(S713−NO)、到着待ちの待機状態となる。
一方、シートAに関する到着通知を給紙デッキ1200bが受信した場合(S713−YES、S714)、給紙デッキ1200bは、シートAが給紙デッキ1200b内を通過するのを待つ(S715)。ステップS715において、シートAの通過が検出された場合(S715−YES)、処理は、ステップS711に進められ、給紙デッキ1200bは、CPUの制御の下、シートAに続く、シートBの給紙動作を開始する。
一方、ステップS710において、“既にシートAは通過済み”と判定された場合(S710−YES)、処理はステップS711に進められ、給紙デッキ1200bはシートBの搬送制御を開始する(S711)。
次に、シートC(ページ順3)の予備給紙命令を受信した給紙デッキ1200dは、シートCの前に位置すべきシートBが下流側に位置するどの給紙デッキから合流してくるかを判定するための問い合わせを行う(S703)。
すなわち、給紙デッキ1200dは、下流側に位置する給紙デッキ1200a、1200b、1200cに対して、シートBを給紙する給紙デッキを判定するための問い合わせコマンドを発行し、問い合わせを行う。
ステップS704において、給紙デッキ1200dは、問い合わせコマンドに対する応答待ちの状態で待機する。
問い合わせコマンドに対する応答を受信した場合(S704−YES)、処理をステップS705に進め、給紙デッキ1200dは、その応答結果に従い、給紙デッキ1200bがシートBを給紙することを認識する。
そして、ステップS706において、給紙デッキ1200dは、先に給紙したシートA(ページ順1)と、次に給紙するべきシートC(ページ順3)とのの間隔(シート間隔)が一定の間隔になるようにシート間隔を調整制御する。
そして、シートAとのシート間隔を制御した後、ステップS707において、給紙デッキ1200dは、シートCの給紙動作を開始する。シートCは、給紙デッキ1200bの搬送パスとの合流ポイント直前(図1の搬送ローラ1203の位置)まで搬送され、待機状態とされる。
ステップS708において、シートBの通過判定が行われる。すなわち、ステップS711において、給紙動作が開始されたシートBが、給紙デッキ1200bの搬送パスを通過したか判定される。ステップS708の判定において、シートBが未通過の場合(S708−NO)、シートCは、そのまま待機状態となる。一方、シートBが通過したと判定された場合(S708−YES)、待機状態のシートCの搬送が再開され、画像形成装置100へ、シートCが供給され、処理は終了する。
以上の搬送制御により、給紙デッキ1200d、1200bより供給されるシートA、B、Cは正しいページ順(1、2、3)として、画像形成装置100に供給されることになる。
(中断処理)
次に、図8及び図9A、Bを参照して、給紙デッキ1200a〜1200dから画像形成装置100に対して供給するシートの給紙及び搬送の中断処理について説明する。
ここでは、表2に示されるような3ページからなる文書を10部、つまり合計30枚のシートを、各給紙デッキから必要枚数を給紙し、搬送する場合において、給紙、搬送の途中でプリント動作が中断となる場合を説明する。
給紙と搬送の中断の例をわかり易くするために、画像形成装置100から各給紙デッキ1200a〜dに発行する予備給紙命令は、最大12ページ分のシートの給紙に対応するものとする(これを、「最大予備給紙命令」ともいう。)。尚、この最大予備給紙命令(12ページ)は、本実施形態にかかる画像形成装置及び給紙デッキの処理能力の限界値を示すものでははく、任意に設定することが可能であることはいうまでもない。
図8及び図9A、Bにおける各装置における処理は、CPU201、CPU2201等の全体的な制御の下に実行されるものとする。
Figure 0004684814
まず、図8のステップS800において、画像形成装置100は、1ページ目(1部目の1ページ)から12ページ目(4部目の3ページ)までのシートに関する各予備給紙命令を給紙デッキ1200bと1200dに発行する。
画像形成装置100は、指定された印刷ジョブを実行するために、必要となる部数、必要となるページに対応するシートを供給する給紙デッキを特定する(この場合は、1200b、1200d)。
そして、画像形成装置100は、特定した各給紙デッキに対して、部数に関する情報と、ページに関する情報とを含む予備給紙命令を発行し、送信する。予備給紙命令を各給紙デッキが受信すると、先に説明したように、各給紙デッキは、予備給紙を開始する。
ステップS810において、給紙デッキ1200bは、受信した予備給紙命令に基づいて、1部目の1、2ページを給紙する。
そして、ステップS820において、給紙デッキ1200dは、受信した予備給紙命令に基づいて、1部目の3ページ、2部目の3ページ、更に3部目の3ページを給紙する。このとき、給紙デッキ1200bと1200dに発行されている予備給紙命令に対して、上記以外のシートは給紙待ち状態である。
図9Aは、給紙デッキ1200b、1200dより給紙されたシートの搬送状態と、給紙待ちのシート、画像形成装置100における予備給紙命令の発行待ちのシートを示す図である。図9Aにおいて、「m−n::m、nは自然数(以下同じ)」なる表記は、部数とページ数の関係を示すものである。同図において、「1−1」なる表記は、1部目の1ページを示し、「3−3」なる表記は3部目の3ページを示している。図8のステップS810、S820に対応して、図9Aでは、シート(1−1)、(1−2)、(1−3)、(2−3)(3−3)が、搬送パス1205上において搬送されている状態になっている。
画像形成装置100は、4部目の3ページ(4−3)までの予備給紙命令を発行済みであり、残りの5部目の1ページ(5−1)から10部目の3ページ(10−3)までの予備給紙命令は発行待ちの状態になっている。
また、図9Aの給紙デッキ1200bにおいて、2部目、3部目、4部目の1、2ページに対応するシート((2−1、2)、(3−1、2)、(4−1、2))は給紙待ちの状態になっている。更に、給紙デッキ1200dにおいて、4部目の3ページに対応するシート(4−3)が給紙待ちの状態になっている。
図9Aに示す状態で、操作部203の不図示の中断キーから中断要求が発行されとする(S999)。尚、この中断要求は、図10において説明する画像形成装置100における処理の再開を前提とした中断要求である。
画像形成装置は、中断要求(S999)を受信すると、ステップS830において、新たな予備給紙命令が発行されないように、予備給紙命令の発行待ちになっているシートに関し、キャンセル処理を行う(予備給紙命令を削除する)。
次に、ステップS840において、画像形成装置100は、給紙デッキ1200bから給紙済みの最終シートが何部目の何ページであるか問い合わせる。この問い合わせに対して、給紙デッキ1200bは、自装置から給紙済みの最終シートを特定し、画像形成装置100に応答する(S842)。この場合、1部目の2ページ(1−2)が給紙済みの最終シートとなる。
そして、ステップS844において、画像形成装置100は、給紙デッキ1200bより返信された情報に基づいて、給紙デッキ1200bによる給紙済みの最終シート(部数、ページ)が1部目の2ページであることを特定する。
同様に、ステップS850において、画像形成装置100は、給紙デッキ1200dから給紙済みの最終シートが何部目の何ページであるか問い合わせる。この問い合わせに対して、給紙デッキ1200dは、自装置から給紙済みの最終シートを特定し、画像形成装置100に応答する(S852)。この場合、3部目の3ページ(3−3)が給紙済みの最終シートとなる。
そして、ステップS854において、画像形成装置100は、給紙デッキ1200dより返信された情報に基づいて、給紙デッキ1200dによる給紙済みの最終シート(部数、ページ)が3部目の3ページであることを特定する。
ステップS860において、画像形成装置100は、給紙デッキ全体における、給紙済みの最終シート(部数(m)、ページ(n))を決定する。この場合、給紙デッキ1200dから給紙された3部目の3ページ(3−3)が給紙済みの最終シートとなる。
次に、ステップS870において、画像形成装置100は、先のステップS860で決定した最終シート(部数(m)、ページ(n))に基づいて、発行済みの予備給紙命令を削除するための処理を実行する。
画像形成装置100は、同一部数目(m)において、ページ(n)よりも後ろに配置されるべきシート(n+1)に対する発行済みの予備給紙命令を削除するためのコマンドを発行し、給紙デッキ1200b、dに送信する。
あるいは、画像形成装置100は、部数(m)よりも後ろに配置されるべき部数(m+1)以降の全てのページに対する発行済みの予備予備給紙命令を削除するためのコマンドを発行し、給紙デッキ1200b、dに送信する。
ステップS860の処理で特定された最終シートが、3部目の3ページであるので、このページよりも後ろのシート、4部目の1、2ページと、4部目の3ページ、に対する発行済みの予備給紙命令をキャンセルするためのコマンドが各給紙デッキに送信される。
ステップS875において、給紙デッキ1200bは、画像形成装置100から送信されたコマンドを受信して、給紙デッキ1200bが給紙予定の4部目の1、2ページに対する発行済み予備給紙命令を削除する。
また、ステップS880において、給紙デッキ1200dは、画像形成装置100から送信されたコマンドを受信して、給紙デッキ1200dが給紙予定の4部目の3ページに対する予備給紙命令を削除する。
図9Bは、発行待ちになっている予備給紙命令が画像形成装置100によりキャンセルされ(S830)、発行済みの予備給紙命令が給紙デッキ1200b、dによりキャンセルされた状態(S875、S880)を示す図である。
先のステップS860で決定した最終シート(部数(m)、ページ(n))よりも前に配置されるべき、部数及びシートは、継続給紙の対象として、発行済みの予備給紙命令は削除されずに残される。
図9Bに示される場合、継続給紙の対象は、給紙デッキ1200bによる2部目及び3部目の1ページと2ページ(2−1、2)、(3−1、2)である。
説明を図8に戻し、ステップS890において、給紙デッキ1200bは、継続給紙の対象となる発行済みの予備給紙命令に基づいて、命令に対応する2部目及び3部目の1ページと2ページのシートの予備給紙を実行する。この予備給紙の具体的な処理は、図7Aのフローチャートに従うものであり、既に搬送されている他のシートとの関係で給紙開始のタイミングが制御されることになる。
給紙及び搬送中に中断要求があっても、既に給紙済みの最終シート(部数(m)、ページ(n))以降のシートのみをキャンセルし、他の給紙待ち状態のシートに対しては予備給紙動作を継続する。これにより、画像形成装置へ供給されるシートは、ページ順に従ったものとなり、画像形成装置で処理されるページの連続性は確保される。
また、本処理により、中断再開時においてページ順が不連続となっているシートを選別し、無駄紙として破棄する作業や、印刷再開時のページ指定などの作業も不要となる。
(再開処理)
次に、画像形成装置100が、中断要求を受信した場合、中断した状態からの再開が不要となる終了処理と、再開が必要となる停止処理(例えば、トナー無し等により印刷を一時的に停止する場合)の流れを図10により説明する。
プリント動作中において、画像形成装置100は中断要求が入力されたか否か判定し、中断要求が入力されない場合は(S1000−NO)は、そのままプリント動作を継続しつつ、中断要求の入力の有無を監視する。
中断要求が入力された場合(S1000−YES),処理をステップS1100に進め、画像形成装置は、中断要因を判定する。
中断要因が、操作部203の不図示の終了キーから発行された終了要求であると判定された場合(S1010−終了処理)、処理はステップS1020に進められる。
ステップS1020において、画像形成装置100は、新たな予備給紙命令が発行されないように、予備給紙命令の発行待ちになっているシートに関し、予備給紙命令を削除する。
次に、ステップS1030において、画像形成装置100は、既に予備給命令を発行しているシートのうち、給紙待ち状態のシートを検索する。画像形成装置100は、予備給紙命令を送信している給紙デッキに対して、給紙待ち状態にあるシートの問い合わせを行う。この問い合わせに対して、各給紙デッキは、自装置において給紙待ち状態にあるシートを特定し、画像形成装置100に対して応答する。画像形成装置100は、各給紙デッキから送信される検索結果に基づいて、給紙待ち状態の全シートを特定する。
ステップS1040において、画像形成装置100は、ステップS1030で検索した給紙待ち状態にあるシートが給紙されないように、該当するシートに対する予備給紙命令を削除するコマンドを発行し、各給紙デッキに送信する。各給紙デッキは、予備給紙命令を削除するコマンドを受信すると、自装置において給紙待ち状態にあるシートに対する予備給紙命令を削除する。これにより、給紙待ちの全シートが新たに給紙されることがなくなる。
各給紙デッキは、既に給紙済みとなっている搬送パス上のシートに対して、搬送を継続し(S1050)、画像形成装置100は、搬送が継続されたシートに対して画像形成を行い(S1060)、処理を終了する。
終了処理の実行により、最終的に画像形成装置から排出される画像形成済みのシートはページ順こそ本来の文書のページ順とは異なるが、中断要求から最小限のシート枚数(最短時間)で中断処理を実行することが可能になる。
一方、ステップS1010の判定において、中断要因が、トナー無し等を原因として検知された停止処理の場合、処理はステップS1065に進められる。
ステップS1065において、画像形成装置100は、新たな予備給紙命令が発行されないように、予備給紙命令の発行待ちになっているシート(例えば、図9Aの(5−1)〜(10−3))に関し、予備給紙命令を削除する。この処理は、図8のステップS830に対応するものである。
次に、ステップS1070において、画像形成装置100は、各給紙デッキによる給紙済みの最終シートを検索する。画像形成装置100は、各給紙デッキに対して、給紙済みの最終シートの問い合わせを行い、この問い合わせに基づく各給紙デッキからの応答結果に基づいて、全給紙デッキを対象とした給紙済みの最終シート(部数(m)、ページ(n))を決定する。この処理は、図8のS840〜S860の各ステップが対応する。
次に、ステップS1080において、画像形成装置100は、先のステップS1070で決定した最終シート(部数(m)、ページ(n))に基づいて、発行済みの予備給紙命令を削除するための処理を実行する。この処理は図8のステップS870に対応するものである。
すなわち、画像形成装置100は、同一部数目(m)において、ページ(n)よりも後ろに配置されるべきシート(n+1)に対する発行済みの予備給紙命令を削除するためのコマンドを発行し、各給紙デッキに送信する。
あるいは、画像形成装置100は、部数(m)よりも後ろに配置されるべき部数(m+1)以降の全てのページに対する発行済みの予備予備給紙命令を削除するためのコマンドを発行し、各給紙デッキに送信する。
各給紙デッキは、画像形成装置100から送信された予備予備給紙命令を削除するためのコマンドを受信し、自装置において、給紙待ちとして待機状態にあるシートに対する予備給紙命令を削除する。
ステップS1100において、各給紙デッキは、予備給紙命令を削除していないシートに対する予備給紙を実行する。この予備給紙の具体的な処理は、図7Aのフローチャートに従うものであり、既に搬送されている他のシートとの関係で給紙開始のタイミングが制御されることになる。
ステップS1110において、画像形成装置100は、給紙及び搬送が継続されたシートに対して画像形成を行い、処理を終了する。
尚、画像形成装置100のCPU201は、停止状態から処理を再開させる場合、中断した(m部数目、nページ:m、nは自然数))の後ろの配置されるべき(m部数目、n+1ページ)以降に対応するシートの給紙を、給紙デッキに対して要求する。
あるいは、CPU201は、中断した(m部数目、nページ:m、nは自然数))の後ろの配置されるべき、(m+1)部数以降の全てのページに対応するシートの給紙を、給紙デッキに対して要求する。
上述の停止処理により、画像形成装置100から排出される画像形成済みのシートは文書のページ順の連続性が維持されたものとなり、かつ中断要求から最小限のシート枚数(最短時間)で中断処理を実現することが可能となる。
本実施形態により、予備給送後に画像形成処理が一時的に中断となっても、既に給紙されているページを考慮して、未給紙のページに対応するシートの供給を制御して、ページの連続性を維持した画像形成が可能になる。
あるいは、既に給紙されているページを考慮して、未給紙のページに対応するシートの供給を制御して、ページの連続性を維持することにより、無駄なシートを発生させずに、高い生産性を維持した画像形成技術の提供が可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置及び給紙装置の構成を示す図である。 画像形成装置、給紙デッキに設けられる各々の制御部の構成を示すブロック図である。 画像処理部の内部構成、及び画像メモリ部3に接続される装置を示すブロック図である。 画像メモリ部3の内部構成及び周辺装置を示すブロック図である。 外部I/F処理部4の内部構造及び周辺装置を示すブロック図である。 画像形成装置の操作部203の構成を示す概略図である。 複数のシートを給紙デッキ1200a〜1200dから給紙する場合の処理の流れを説明するフローチャートである。 予備給紙命令の生成処理の流れを説明するフローチャートである。 給紙デッキから画像形成装置に対して供給するシートの給紙及び搬送の中断処理について説明するフローチャートである。 給紙デッキより給紙されたシートの搬送状態と、給紙待ちのシート、画像形成装置における予備給紙命令の発行待ちのシートを示す図である。 発行待ちになっている予備給紙命令が画像形成装置100によりキャンセルされ、発行済みの予備給紙命令が給紙デッキ1200b、1200dによりキャンセルされた状態を示す図である。 中断要因に応じた画像形成装置の処理の流れを説明するフローチャートである。 従来技術の画像形成システムを説明する図である。

Claims (5)

  1. シートを給送する第1の給送部と、
    前記第1の給送部よりも上流側に設けられ、シートを給送する第2の給送部と、
    前記第1の給送部から給送すべきシートよりも画像形成順序が後となる前記第2の給送部から給送すべきシートを前記第1の給送部から給送すべきシートよりも先に給送を開始し、所定位置まで搬送する予備給送を実行する制御部と、
    前記第1の給送部或いは前記第2の給送部により給送されたシートに画像形成を行う画像形成手段と、
    を有し、前記第2の給送部からシートが予備給送された後に画像形成の一時中断要求が発生した場合、前記制御部は、前記予備給送されたシートよりも画像形成順序が前であり、且つ前記第1の給送部からまだ給送されていないシートを給送させて該シート及び前記予備給送されたシートへ画像形成させ、前記一時中断要求の発生前に前記第2の給送部から前記予備給送されたシートよりも画像形成順序が後となるシートを前記第1の給送部及び前記第2の給送部から給送しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記一時中断要求はトナーがなくなったことにより発生されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記前記第2の給送部からシートが給送された後に前記一時中断要求とは異なる画像形成の終了を指示する終了キーからの終了要求が発生した場合、前記制御部は、前記終了要求の発生前に前記第2の給送部から予備給送されたシートよりも画像形成順序が前であり、且つ前記第1の給送部からまだ給送されていないシートの給送を中止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、一時中断した画像形成を再開する場合、前記予備給送され、画像形成されたシートよりも画像形成順序が後となるシートを給送するよう前記第1の給送部及び第2の給送部を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の給送部から給送されるシートと前記第2の給送部から給送されるシートが搬送される搬送路を有し、前記予備給送では、前記第1の給送部により給送されるシートが前記搬送路に合流する位置よりも上流側の位置まで前記第2の給送部から給送されるシートが搬送されることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
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