JP4684455B2 - キャビティ付きバーを備えた成形、充填およびシール装置 - Google Patents

キャビティ付きバーを備えた成形、充填およびシール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4684455B2
JP4684455B2 JP2001110107A JP2001110107A JP4684455B2 JP 4684455 B2 JP4684455 B2 JP 4684455B2 JP 2001110107 A JP2001110107 A JP 2001110107A JP 2001110107 A JP2001110107 A JP 2001110107A JP 4684455 B2 JP4684455 B2 JP 4684455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
cavity
station
filling
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001110107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001354208A (ja
JP2001354208A5 (ja
Inventor
エイ、ミニオン クレイグ
Original Assignee
テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム filed Critical テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム
Publication of JP2001354208A publication Critical patent/JP2001354208A/ja
Publication of JP2001354208A5 publication Critical patent/JP2001354208A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684455B2 publication Critical patent/JP4684455B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/26Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks
    • B65B43/265Opening, erecting or setting-up boxes, cartons or carton blanks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B5/00Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
    • B65B5/02Machines characterised by incorporation of means for making the containers or receptacles
    • B65B5/024Machines characterised by incorporation of means for making the containers or receptacles for making containers from preformed blanks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は流動製品を包装するための成形、充填およびシールを行う包装機械に関する。特に本発明は、液体食品のような流動製品を包装するための、パッケージを支持し、機械を通して移送するキャビティを使用した成形、充填およびシール機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば液体食品の包装に厚紙製容器が広く一般に使用されている。厚紙製容器で包装できる液体食品の例には、ミルク、ジュースなどが含まれる。それらの容器は、粉末または液体とされる石鹸のような他の流動製品を特に問題を生じることなく包装することにも使用できる。
【0003】
従来の成形、充填およびシール機械では、複数のカートン素材が平坦な状態としてマガジンに保存される。素材はカートン成形ステーションへ配給され、そこでカートンが直立され、底部をシールされ、充填され、頂部をシールされる。この工程では、例えば底部のシール後で充填の前にカートンを殺菌することもできる。カートンは割り出されて各種ステーションを通して運ばれ、その後取り出しステーションで機械から取り出される。一般に、カートンはベルトのようなコンベヤ装置によって機械を通して運ばれる。カートンは、コンベヤと組み合わされた機械の摩擦の小さな静止テーブル頂部上に底部を載せて支持される。
【0004】
カートン成形ステーションでは、個々のカートン素材は直立された後、回転する割り出しハブ上に配置されている複数のマンドレル上に1つずつ配置される。第1のステーションでカートンは直立され、マンドレル上に配置される。マンドレル・ハブまたはホイールは、底部パネルの事前折り曲げ、パネルの加熱、およびパネルを互いにシールしてシール済みカートン底部を形成するその後のステーションへ向けて回転される。その後、カートンは引き続く殺菌、充填、および頂部シールのためにマンドレルから機械のコンベヤ部へ排出される。ハブは典型的に4〜6個のマンドレルを含む。
【0005】
マンドレルはカートンを折り曲げてシールするための型を形成している。従って各マンドレルは細長い本体を含み、その本体が直立状態または半直立状態のカートンの内側に完全に嵌め込まれる。マンドレルは、カートンの側部パネルがマンドレルの側面上に係止され、カートンの底部パネルがカートン成形のための構造部を形成するマンドレルの対応する「底部」のまわりに折り曲げられるように、付形されている。マンドレルはさらに、パネルが折り曲げ線で折り曲げられることを保証するように付形されている。このようにして、パネルは折り曲げ線に沿って適切に折り曲げられ、カートンパネルの隣接する部分の有害な圧潰、例えば隣接する側部パネルの圧潰を生じない。
【0006】
このようなマンドレル形式のカートン成形ステーションは意図する1つの目的または複数の目的に関して良好に作動するが、或る構造に使用される場合には幾つかの欠点を有することになる。第1に、それらのマンドレル形式の構造は製造するのに非常に費用が掛かる。高度に衛生的な環境に不可欠な基準件を促すために、マンドレルはステンレス鋼で形成される。しばしばマンドレルを形成する材料は、機械部品の腐食および内容物の汚染が生じる可能性を最大限に小さくするため、またできるなら排除するために、不都合な、または新種の(exotic)ステンレス鋼とされる。さらに、それらの部品は必然的に高度に機械加工された部材であり、これは再び述べるが包装機械の全費用に加算される。
【0007】
第2に、マンドレル構造の特徴により、1度に1個のカートンしか特別な作動を実行できない。すなわち、1個のカートンだけが底部スライドを折り曲げられ、別の1個のカートンがフラップを加熱され、さらに別の1個のカートン底部フラップをシールされることができる。この結果、所定の時間に所定のステーションで唯一のカートンのみが作動される。勿論これは複数マンドレルおよび高速の機械作動速度を使用することで増大できるが、費用も高まる。
【0008】
さらに、カートンの成形時に、カートンがカートン成形ステーションに沿って、またそのステーションを通して移動する際、マンドレルはカートン内部に配置されている。すなわち、底部フラップが互いに折り曲げおよびシール処理を行われるときにマンドレルはカートンの内側部分の中に保持される。この結果、マンドレルがなければカートンの内側部分に対する作業に使用できる時間が、カートン内部にマンドレルが位置する時間ために減じられる。そのため、マンドレルがカートン内部に配置される時間を対称または排除して、その時間を例えば付加的なカートンの殺菌に使用できるようにすることが望ましい。
【0009】
さらに、それらの食品および他の製品を経済的に包装するために、最小機械「処理量」を保持しなければならない。すなわち、包装機械は最小数のパッケージが所定の平均時間内に処理すなわち充填されることを保証するのに必要な速度で作動しなければならない。この最小処理量は増大され、必然的に機械の作動速度および効率が高められ、再び述べるがこれは成形、充填およびシールを行う包装機械の全費用に加算される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従って、成形され、充填され、シールされるカートンの内面との接触が最少限とされた高速度の成形、充填およびシールを行う包装機械の必要性がある。このような包装機械は、既知の機械と少なくとも同じ程度の処理量で1度に複数のカートンの成形、充填およびシールを行えるようにすることが望ましく、低い機械作動速度で行われることが最も望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】
成形、充填およびシールを行う包装機械は、カートン素材を受け入れ、頂部の開口したカートンとしてカートン素材を直立させ、その頂部の開口したカートンを充填してシールするようになされる。各々のカートンは所定の横断面形状および寸法を有する。
【0012】
この機械はフレームと、カートン直立ステーション、底部フラップ・シール・ステーション、充填ステーションおよび頂部フラップ・シール・ステーションを含む複数のステーションと、駆動組立体とを含む。複数のステーションを通してカートンを移動させるために、搬送組立体が駆動組立体に作動連結される。
【0013】
複数のキャビティ付きバーが搬送組立体に担持される。各々のキャビティ付きバーはカートンの横断面寸法および形状にほぼ一致した少なくとも1つのキャビティをそれぞれ形成される。各々のキャビティは内周壁によって形成される。各々のキャビティ面は複数の真空開口を形成されることが好ましい。キャビティ付きバーはキャビティ内に配置されたカートンと係合し、カートンを内周壁に固定することができる。好ましい実施例では、真空開口を通して真空圧が付与されることで、カートンは内周壁に固定される。
【0014】
キャビティ内のカートンを固定するために少なくとも1つのステーションで真空圧がカートンに付与されることが好ましい。こ最新の実施例では、機械は頂部フラップの事前折り曲げステーションおよび底部フラップの事前折り曲げステーションを含み、真空圧は少なくとも頂部フラップおよび底部フラップの折り曲げステーションで付与される。
【0015】
キャビティ付きバーは上面および下面に形成された通路を有して形成され、またキャビティ付きバーはそれらの通路内にそれぞれ嵌合された上側および下側のカラー部分を含む。カラー部分は真空源からカートンへ真空圧を導くための真空圧通路を形成できる。真空圧通路は円周部分と、その円周部分からカラー部分の開口へ延在する複数の真空圧レッグ(脚)を含むことができる。キャビティ付きバーは、通路の形成された、またカラー部分の開口に対応する開口または凹部を有する本体を有して付形されることができる。
【0016】
上側のカラー部分はそれぞれ真空源から上側カラーの真空開口へ真空圧を導くために形成された真空ポートを含むことが最も好ましい。キャビティ付きバーの本体の穴は下側カラー部分へ真空圧を導く。最も好ましい実施例では、各々のキャビティは各々の隅部に上側カラー、キャビティ付きバー本体および下側カラーを横断する開放面積部分を含む。開かれた隅部は、真空圧がカートンに付与されたときのカートンの膨張、または緩やかな変形を許容し、またキャビティ内へのカートンの最初の挿入を容易にするために付形される。
【0017】
現在好ましいとされる実施例では、成形、充填およびシールを行う包装機械の搬送組立体は、上側のほぼ水平な経路部分と、下側の経路部分とを有して成る所定の経路を有し、下側経路部分は上側経路部分から間隔を隔てられている。搬送組立体は、キャビティ付きバーがほぼ垂直な経路部分に沿って横断するときに部分形成されたカートンがキャビティ内に押し込められるように、ほぼ垂直な経路部分を有して形成される。
【0018】
本発明のこれらの、および他の特徴および利点は、以下の詳細な説明、添付図面および特許請求の範囲から明白となるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明はさまざまな形態で具体化できるが、現在好ましいとされる実施例が図面に示され、以下に説明されるが、本明細書の開示は本発明の例示的なもので、本発明を図示した特定の実施例に制限することは意図していないことが理解される。
【0020】
図面、特に図1を参照すれば、本発明の基本を具体化する全体を符号10で示された成形、充填およびシールを行う包装機械が示されている。全ての成形、充填およびシールを行う包装機械の場合と同じように、本発明の機械10は複数のステーションを含み、そのステーションには、とりわけカートン素材Bのマガジン12、カートン直立ステーション14、底部シール・ステーション16、充填ステーション18、頂部シール・ステーション20、および取り出しまたは排出ステーション22が含まれる。任意であるが、機械10はカートンCを例えば充填前に殺菌する1箇所以上の殺菌ステーション24を含むことができる。
【0021】
カートンCはキャビティ付きバー26によって幾つかのステーション14〜24の間を運ばれ、その詳細は以下に詳しく説明される。カートンCは素材Bの形態としてマガジン12に与えられる。すなわち、カートンCは切断され、折り曲げ線を形成され、それぞれの形成された隣接する側部シールを有する。平坦な折り曲げられた形態の素材Bはマガジン12から取り出され、カートン直立ステーション14にて直立されて管状の形態に成される。カートン直立ステーション14は複数の真空カップ28を含む。真空カップ28は素材Bの1以上の側面(すなわち、1以上の側部パネル)と係合し、素材Bを管状のカートンCの形態に成す。カートンCを管状形態になす装置および方法は当業者には認識されるであろう。
【0022】
管状形態に成されたカートンCは押圧バー32によってキャビティ付きバー26の開口部30内に押圧、すなわち押し込められる。押圧バー32は空気式シリンダ33、電気機械シリンダなどのいずれかの周知の作動手段によって作動できる。キャビティ付きバー26は幾つかのステーション14〜24を通って位置を割り出されるようにして移動し、これにより機械10を通してカートンCを搬送する。キャビティ付きバー26に配置されたときに開口した頂部Tおよび底部Mの端部またはパネルを有する管状形態のカートンCは、キャビティ付きバー26のキャビティ34内に固定される。好ましい実施例では、カートンCは真空圧を付与することでキャビティ34内に固定されるのであり、これも以下に詳細に説明される。
【0023】
図2を参照すれば、好ましい実施例で各々のキャビティ付きバー26は複数の34を含む。各々のキャビティ34は1つの直立された管状のカートンCを受け入れる形状を与えられている。最新の実施例では、キャビティ付きバー26は5個のキャビティ34を形成され、各々のキャビティ34は1個のカートンCを受け入れる形状を与えられる。従って、マガジン12は素材Bの5つの「スタック」Sを有する形状とされ、各々のスタックSは一連のキャビティ34に給送される。
【0024】
図2に示した例示的なキャビティ付きバー26は支持バー36を含み、支持バー36はそれを通って延在するほぼ矩形の複数のキャビティ38を形成されている。通路40は支持バー36に形成され、支持バー36の長手方向軸線Aを一般に横切って延在し、またキャビティ38を横断して延在する。通路40は図2に示されるように支持バー36の上面42および下面44に沿って形成される。好ましい実施例では、カートンCは真空圧を付与することでキャビティ34内に固定される。このために、インサートまたは真空カラー46,48が通路40の各々に嵌合されており、これは支持バー36に形成されているキャビティ38と組み合うような寸法に形成された開口50を含む。構成されるとき、カートンCは上側の真空カラー46、支持バーのキャビティ38および下側の真空カラー48を通してキャビティ34内に配置される。
【0025】
上側真空カラー46および下側カラー48はそれぞれ円周方向の真空通路52と、この円周方向の真空通路52からキャビティ34へ延在する複数の内方へ延在した真空圧レッグ54とを含む。真空圧レッグ54はそれぞれキャビティ34の一部を成すカラー46,48の内面56に開かれている。上側の真空ポート58はカラー46の上面からカラー本体を通って円周方向の通路52へ延在している。穴59は下側カラーの円周方向の通路52へ真空圧を導くために支持バー36を通して延在される。
【0026】
支持バー36は凹部60を含み、凹部60は上側カラー46および下側カラー48の真空圧レッグ54と組み合って協働する。凹部60は真空圧レッグ54と共に、支持バー36のキャビティ34の内壁または内面74に対してカートンCを「引き付ける」ために、カートンCの側面に対して真空圧を付与する面積部分を形成する。キャビティ34の各々は符号62で示されるような開かれた隅部部分または面積部分を形成しており、その部分または面積部分は上側カラー46、支持バー36および下側カラー48を通って延在する。開かれた隅部62は、カートンCの側部パネルに真空圧が付与された突起に生じ得る隅部におけるカートンCの膨張を可能にする。開かれた隅部62はさらに、管状のカートン形態キャビティ34に対する最初の挿入においてキャビティ34内にカートンCを容易に嵌合できるようにする。この実施例では、開かれた隅部62は4箇所の隅部で各々のキャビティ34を通って横断する部分円筒形の通路として形成される。
【0027】
図1に示した機械10の全体を参照すれば、キャビティ付きバー26内の管状に成形されたカートンCの位置決めに続いて、カートンCは次のステーションに位置を割り出され、そのステーションで底部パネルの折り曲げ線64はキャビティ付きバー26の底縁66、例えば下側カラー48の底縁と整合される。整合は底部の折り曲げ線押圧具68によって行われ、折り曲げ線押圧具68は例えば空気式シリンダ70、電気機械装置などによって作動できる。
【0028】
底部折り曲げ線64とキャビティ付きバー26の底縁66との整合に続いて、カートンCは底部フラップの事前折り曲げまたは事前ブレーク(折り)・ステーション72へ割り出される。事前ブレーク・ステーション72では、真空圧がキャビティ付きバー26のキャビティ34の各々のまわりに付与されて、その外周面によってカートンCをキャビティ34の内周面または面74に対して固定する。真空圧は真空源Vと連通状態にある真空引き組立体76によって引き付けられ、真空引き組立体76は各上側カラー46の上側真空ポート58の各々と係合するように移動する。真空圧は支持バー36を通って延在して下側カラー48よりも上方の面積部分に開口する穴59によって下側カラー48へ導かれる。
【0029】
例示の底部フラップの事前ブレーク組立体78は図4aおよび図4bに示される。底部フラップの事前ブレーク組立体78はフラップ・ブレーク・バー80を含み、フラップ・ブレーク・バー80はパネルをそれぞれの折り曲げ線に沿って折り曲げるために底部パネルに接触するように往復移動する。
【0030】
事前ブレーク組立体78は静止フレーム部分82を含み、静止フレーム部分82はカム作動されるブレーク・バー組立体84を支持する。ブレーク・バー組立体84はブレーク・バー80を含み、ブレーク・バー80は一対の横断方向へ延在する(機械10を通るカートンCの移動方向に対して)整合バー88に作動連結されている。カム作動されるロッド支持部90によって駆動されるようにブレーク・ストロークおよび解除ストローク時に整合バー88が上方/内方および下方/外方へ移動するようにブレーク組立体78がカム作動されるように、事前ブレーク組立体78は構成されている。ロッド支持部90はカム動作を与えるカム・ピン92(図示せず)のまわりに回転する。ブレーク・バー80および整合バー88は一緒に垂直方向へ移動し、整合バー88は上昇ストローク(事前ブレークストローク)時に上方/内方へカム作動され、降下ストローク(解除ストローク)時に下方/外方へカム作動される。
【0031】
ブレーク・バー80は刻みの形成されたまたは波形の複数の傾斜面94を有して形成されており、組立体78が上方へ移動するときに、傾斜面94は底部フラップと接触してそのフラップを内方へ向かって押圧し、事前ブレーク(折り)を行う。キャビティ34の各々に真空状態が確立されると(すなわち、カートンCの外周に対して真空圧が付与される)、ブレーク・バー80は上方へ移動し、整合バー88は上方/内方へ移動して、フラップ事前ブレーク(折り)作用によりカートンCを中央に位置させる。カートンCに付与された真空圧はカートンCを相対的に固定されたキャビティ付きバー26内の位置に保持し、これによりカートンCはブレーク・バー80と係合されても移動しない。
【0032】
図1を再び参照すれば、カートンCが底部フラップの事前ブレーク・ステーション72から出た後、底部パネルの加熱ステーション96に対して位置を割り出される。このステーションでは、シールのために底部パネルの領域を加熱するように底部パネルとほぼ同じ位置となるようにヒーター98が上方へ移動される。典型的なカートン構造では、重合材被覆が厚紙などで作られたコアーの内面および外面に備えられる。ヒーター98は底部パネルを、その重合材被覆が軟化して底部パネルを互いに固定して保持する接着剤として機能してシールされたカートン底部を形成するような高い温度に加熱する。
【0033】
その後、カートンCは底部シール・ステーション16に対して位置を割り出される。回転アーム100は底部後端フラップに係合して、その部分を素早く前方へ押圧する。後端フラップは従って底部前端フラップの下側に「取り込まれる」。図1および図3を参照すれば、カートンCはその底部領域に位置されたアンビル102の上方位置へと連続的に移動する。底部フラップのプレスまたはマンドレル104は往復するようにカートンCの内側位置へ移動して圧力を底部フラップに加え、底部フラップはマンドレル104とアンビル102との間で押圧されて互いにシールされる。マンドレル104は遊動式マンドレルである。すなわち、マンドレル104はほぼ頂部で支持され、底部フラップに接触するようにカートン内へ移動されるとき、カートン底部と整合できるように成される。支持部106,108は底部フラップマンドレル104の上方且つアンビル102の下方に備えられ、適当な力をカートン底部フラップに加えて、シールされた底部を形成するように成す。
【0034】
適当な底部シールを得られるようにフラップの整合を保証するために、各々のキャビティ34は整合組立体110を含み、整合組立体110は底部シール・ステーション16にて使用される。好ましい実施例では、図3に示されるように、整合組立体110はキャビティ付きバー26の各端部付近の開口112と、その開口内に挿入されてキャビティ34およびそのキャビティ34内に位置するカートンCを底部フラップのマンドレル104およびアンビル102と整合させて保持する突起114を含む。
【0035】
最新の実施例では、突起114はショツト・ボールとして形成され、キャビティ付きバー26の開口112はショット・ボール座面として形成される。突起114は開口112内に挿入されてキャビティ付きバー26(従ってカートンC)をアンビル102およびマンドレル104と整合させて保持する。ショット・ボール114は開口112内に、またはそれに挿入されて位置決めされ、カートンCがアンビル102の上に位置するときにそのカートンC内にマンドレル104を挿入するためにキャビティ付きバー26を適当位置に制止する。
【0036】
図1に見られるように、ここではシールされた底部フラップがシールされたカートン底部を形成しているが、カートンCはキャビティ付きバー26内に位置し、カートン底部は基本的にキャビティ付きバー26の底縁66と整合される。このために、カートンCは次にカートン頂部整合ステーション116に対して位置を割り出され、このステーションで頂部フラップ押圧具118は開かれたカートン頂部に接触してそのカートン頂部の折り曲げ線120をキャビティ付きバー26の頂面122と整合させる。カートンCをこの整合位置に押圧するにおいて、カートン素材は同様に整合され、機械10はカートン底部が底部プレート124上に載置するように構成される。
【0037】
カートン頂部パネルの折り曲げ線120の整合に続いて、カートンCは充填ステーション18へ移動される。カートンCの充填は、当業者に認識されるように、各種方法を使用するさまざまなやり方のいずれかによって行える。しかしながら、重力充填シール・システムがカートンCの充填に使用されることが予想される。何故なら、「並列」包装処理のために機械10の作動速度を比例的に遅くできるからである。
【0038】
カートンCは次に頂部フラップの事前折り曲げまたは事前ブレークステーション126に対して位置を割り出される。頂部フラップの事前ブレークステーション126では、事前ブレーク組立体128が往復するよう下方へ移動してカートン頂部フラップとそれぞれの折り曲げ線120の位置で接触して事前ブレークまたは事前折り曲げを行う。頂部フラップの事前ブレーク・ステーション72と似て、真空引き組立体130を上側カラーの真空ポート58と係合させることで、キャビティ付きバー26上で真空引きがなされて、再び述べるがカートンの側部パネルをキャビティ34の内面74に対して固定する。再び述べるが、真空圧は支持バー36の穴59を通って下側カラー48へ導かれ、下側カラー48/カートンCの境界面に真空圧を形成する。真空圧によってキャビティ内にカートンCが固定されて、頂部フラップの事前ブレーク組立体128は頂部フラップと接触し、それらのフラップを頂部フラップシール処理に備えて折り曲げる。
【0039】
好ましい構造では、頂部フラップ事前ブレーク組立体128は図5〜図7に示されるように、一対の枢動するブレーク組立体132を含む。事前ブレーク組立体128は上方および下方へ向かう動作(符号129で示す2方向矢印で示される)で往復し、下方へ向かうストロークでカートン頂部フラップと係合し、上方へ向かうストロークで頂部フラップから離脱する。ブレーク組立体132はブレーク組立体132の底部付近の縁136に位置された一対の枢動ピン134のまわりを枢動する。
【0040】
「静止」位置で、部材すなわちブレーク組立体132は垂直または僅かに内方へ傾けて配向されて、頂部フラップは部材132の間に位置決めできるようになされる。組立体128が下方へ向かって往復動作を開始すると、部材132はカートンの頂部フラップと接触する。組立体128が下方へ向かうストロークを持続すると、ブレーク縁136はキャビティ付きバー26の頂面122に接触する。図5に見られるように、ブレーク縁136は角度αに形成された角度を付された面138を有して形成される。組立体128が下方へ向かうストロークを持続すると、角度を付された面138のキャビティ付きバーの頂面122との接触はブレーク部材132を内方(符号140を付された矢印で示されるように)へ向かって回転させる。ブレーク部材132が内方へ回転すると、角度を付された面138は頂面122と完全に、または同一平面状に接触し、部材132は頂部フラップと接触してカートンCのフラップを折り曲げ線120のまわりに、折り曲げ位置となるように事前折り曲げまたは事前ブレークする。
【0041】
フラップが折り曲げされると、組立体128は上方へ向かって往復動作を開始し、カートンCを解放する。ブレーク部材132はその後次のカートンCに備えて垂直または内方へ向かって傾いて静止できる。上述したように、部材132は垂直または内方へ向かって傾いたいずれかで配向されることができる。これは、縁136がキャビティ付きバーの頂面122に接触するときに部材132が内方へ向かって回転することを保証する。部材の後方へ向かう傾きを防止するために、ピン141は部材ブレーク組立体132の外方へ向かう移動を停止させるために組立体128上に位置できる。さらに、部材132の内方へ向かう回転を容易にするために、枢動ピン134は符号143で示されるように部材132の中心線145に対して芯を外して位置決めすることができる。
【0042】
底部フラップの事前ブレーク組立体78によるように、それぞれのキャビティ34内のカートンCを固定し、それぞれのカートンの側部パネルをそれぞれのキャビティ34の内壁74と完全に接触させるように押圧するために、真空圧を頂部フラップの事前ブレークステーション126で付与することができる。従って、頂部フラップの事前ブレーク組立体128が開放へ向かって頂部フラップと接触するように移動するとき、頂部フラップはカートン側部パネルを圧潰さずにそれぞれの折り曲げ線120に沿って折り曲げられる。
【0043】
図5および図6を考慮することで当業者には理解できるように、角度を付された面138の角度αは、部材ブレーク組立体132の望まれる回転角度(または事前折り曲げ角度)θを得るために、いずれの望まれる角度にも形成できる。それらの角度間の幾何学的関係は、それらが互いに等しいということである。すなわち、水平に対して30゜の角度αは、角度を付された面138がキャビティ付きバーの頂面122と完全に接触するとき、部材ブレーク組立体132を垂直に対して30゜の回転角度θで回転させる。従って、所望の回転角度θ(または事前折り曲げ角度)は角度を付された面138の角度αの適当な設定によって得ることができる。
【0044】
図1を再び参照すれば、頂部フラップはその後、底部フラップに関して使用された加熱ステーションと非常によく似た頂部フラップ加熱ステーション142で加熱される。しかしながらヒーター146は静止しており、頂部フラップがヒーター146を越えて運ばれるときに、頂部フラップがヒーター146を跨ぐ。カートンCはその後頂部フラップ折り曲げおよび押圧領域144へ移動され、そこにおいて頂部フラップは互いに係合するように押圧され、また重合材被覆が軟化するのに十分なだけ加熱されて、シールされた頂部フラップが形成される。カートンCはその後排出ステーション22に沿って移動され、そこにおいてカートンCは機械10から排出され、充填されシールされる。
【0045】
上述したように、機械10はカートンを殺菌する、例えば符号24で例示的に示される殺菌ステーションを1以上含む。例えば、カートンCはキャビティ34内に位置決めされた後で、底部フラップの折り曲げの前に、シールされたカートン底部を形成するために折り込まれる底部パネルの部分を含めてカートンCの全体が殺菌されるように、殺菌されことができる。成形、充填およびシール機械10に沿う殺菌のための他の箇所は、当業者には認識でき、明白となるであろう。
【0046】
図1から容易にわかるように、機械10はベルトまたはチェーン式駆動装置148を含み、駆動装置148上にキャビティ付きバー26が取り付けられる。図面および上述の説明を考慮することで当業者に明白となるであろう駆動装置148は、ベルトまたはチェーン150のような搬送組立体を含み、その上にキャビティ付きバー26が取り付けられる。以下に説明するように、好ましい実施例では、キャビティ付きバー26はベルトまたはチェーン150に取り外し可能に取り付けられる。駆動組立体148はカートン直立ステーション14へ戻る事前ブレークステーション126が符号152で示される経路に沿って移動するように構成されており、その経路は処理、例えば符号154で示される包装経路から下方へ間隔を隔てられている。このようにして、キャビティ付きバー26はこの下側経路152に沿って移動する間に、例えば符号158で示される過酸化水素のイオン化スプレーによって殺菌されることができる。カートンCおよび(または)の殺菌は過酸化水素、紫外線殺菌など、またはそれらの技術の組み合わせ、または他の周知の方法および応用例を使用して実行できる。
【0047】
機械10の図示実施例では、キャビティ付きバー26は5個のキャビティ34をキャビティ付きバー26の長さに沿って配置されて示されている。当業者には認識できるように、実現できるように、また特定の機械構造に必要とされるように、望まれるカートン寸法および処理量に応じてキャビティ付きバー26はこれより少ない、または多いキャビティ34を備えて構成できる。さらに、図面および上述の説明から理解できるように、さまざまなステーションはそれぞれに事前ブレーク組立体78,128,ヒーター98,149,充填組立体などの適当な数の「ツール」を備え、「ツール」は各カートンCおよび各キャビティ34の「ライン」を組み合わされるようになされる。このために、機械10の好ましい実施例では、キャビティ付きバー26は駆動組立体148に取り外し可能に取り付けられ、「ツール」はモジュラーとして形成されて機械10が各ステーション毎にカートンCの寸法および個数を変更できるようになされる一方、機械10の全体の長さ、高さおよび幅は一定に保たれるようになされる。
【0048】
当業者には認識されるように、包装機械10の「モジュラー方式」は広くさまざまなカートン寸法、すなわち横断面形状、ならびに形状の処理を行えるようにする。このために本発明の包装機械10は、製品(内容物)を正方形、および非正方形、矩形の横断面のカートン、ならびに他の、例えば8角形のカートンとして包装するのに使用できることを理解しなければならない。
【0049】
さらに、好ましいモジュラー式の機械10の構造により、機械10のフレーム156は図1および図3に見られるように丸く構成でき、また側部プレート160を含むことができ、側部プレート160に各種ステーション取り付けられる。これは機械10のモジュール化を容易にする一方、駆動組立体148の全体の寸法および構造を一定に維持する。側部プレート160を駆動組立体148の基本的な支持部として使用できることは、食品処理のために機械10の衛生的に制御された環境設計を容易にするためにも使用できる。
【0050】
本発明の機械10はさまざまな新規の特徴を含み、それらの特徴は周知の包装機械を越える多くの利点を与える。上述した利点はさておき、当業者には本発明の機械10が例えば複数のカートンを同時に成形、充填およびシールすることで増大された処理量を与えられることが認識できるであろう。この「並列」処理は、各ステーションで5個のカートンCを処理する図示実施例で例示されるように、いずれの所定のステーションでも処理されるカートンの個数を増大し、従って機械の処理量を増大する。さらに、本発明の機械10の新規な設計はこの処理量の増大を同じ機械速度または遅くした機械速度で実現できる。
【0051】
また当業者に認識できるように、本発明の成形、充填およびシール機械はその各種ステーションの適当位置にカートンを保持するために真空圧を付与することを参照して説明したが、本発明のキャビティ付きバー構造はより密封パッケージ的なマンドレル形式の構造を備えて使用することができる。カートンの直立時に支持する従来のマンドレルの使用は本発明の範囲内である。
【0052】
前述から、多くの変更および変形が本発明の新規な概念の真の精神および範囲から逸脱することなく実施できることが認められる。図示した特定の実施例に制限することは全く意図しておらず、そのように推論されるべきでない。本明細書の開示は、請求の範囲によって請求項の範囲に含まれるそのような全ての変更を包含するものであると意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本による成形、充填およびシール機械の概略側面図であって、図示機械はカートンを外部から支持して機械内を搬送するための複数のキャビティ付きバーを有する。
【図2】本発明の基本を具現するキャビティ付きバーの部分的斜視図であり、1つのキャビティの上側および下側のカラーは図面の明瞭化のために部分的に分割した図で示されている。
【図3】カートン底部のシールステーションの部分的斜視図であって、底部フラップのプレスまたはマンドレルおよびアンビル・プレートを示し、またショット・ボールおよびショット・ボール座面の整合構造を図解している。
【図4】aは底部フラップの事前ブレーク・ステーションおよび組立体の部分的斜視図であって、組立体の部分が図面の明瞭化のために取り外されて示されており、bはaの組立体の部分的斜視図であって、ブレーク組立体とキャビティ付きバー内に位置するカートンとの位置関係を示しており、
【図5】頂部フラップの事前ブレーク組立体の部分的側面図であり、
【図6】頂部フラップの事前ブレーク組立体のブレーク部材の拡大側面図であり、
【図7】図6の線7−7に沿うブレーク部材の前面図である。
【符号の説明】
10 成形、充填およびシールを行う機械
12 マガジン
14 カートン直立ステーション
16 底部シール・ステーション
18 充填ステーション
20 頂部シール・ステーション
22 排出ステーション
24 殺菌ステーション
26 キャビティ付きバー
28 真空カップ
30 開口部
32 押圧バー
33 空気式シリンダ
34 キャビティ
36 支持バー
38 キャビティ
40 通路
42 上面
44 下面
46 上側カラー
48 下側カラー
50開口
52 真空通路
54 真空圧レッグ
56 内面
58 真空ポート
60 凹部
62 開かれた隅部
64 底部パネルの折り曲げ線
66 底縁
68 折り曲げ線押圧具
70 空気式シリンダ
72 事前ブレーク・ステーション
74 内面
76 真空引き組立体
78 事前ブレーク組立体
80 ブレーク・バー
82 静止フレーム部分
84 ブレーク・バー組立体
88 整合バー
90 ロッド支持部
92 カム・ピン
94 傾斜面
96 加熱ステーション
98 ヒーター
100 回転アーム
102 アンビル
104 マンドレル
106 支持部
110 整合組立体
112 開口
114 突起
116 カートン頂部整合ステーション
118 頂部フラップ押圧具
120 折り曲げ線
122 頂面
124 底部プレート
126 事前ブレークステーション
128 事前ブレーク組立体
132 ブレーク組立体
134 枢動ピン
136 ブレーク縁
138 角度を付された面
142 加熱ステーション
144 頂部フラップ折り曲げおよび押圧領域
146 ヒーター
148 駆動装置(駆動組立体)
150 ベルトまたはチェーン
156 フレーム
160 側部プレート

Claims (7)

  1. カートン素材を受け入れ、各々所定の横断面形状および寸法を有する頂部の開口したカートンとして前記カートン素材を直立させ、頂部の開口した前記カートンに充填してシールする成形、充填およびシールを行う包装機械であって、
    フレームと、
    前記フレームに担持され、カートン直立ステーション、底部フラップ・シール・ステーション、充填ステーションおよび頂部フラップ・シール・ステーションを含む複数のステーションと、
    駆動組立体と、
    所定の経路に沿って前記包装機械を通して前記カートンを移動させるために前記駆動組立体に作動連結された搬送組立体と、
    前記搬送組立体に担持され、前記カートンの横断面寸法および形状にほぼ一致した少なくとも2つのキャビティがそれぞれ形成されている複数のキャビティ付きバーであって、
    その各キャビティは連続した内周壁および前記開口した頂部と開口した底部によって形成され、前記カートンが所定の経路に沿って搬送される際にそのカートンを受け入れて固定し、
    前記各キャビティに挿入される際に、開口端を有しているカートン、
    を含んで成る、成形、充填およびシールを行う包装機械。
  2. 前記キャビティ内に配置されたカートンと係合するように内周壁に複数の真空開口が形成されて、前記真空開口を通して真空圧を付与することで内周壁に対してカートンを固定し、またキャビティ内にカートンを固定するために少なくとも1つのステーションで真空圧がカートンに対して付与される請求項1に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
  3. キャビティ付きバーは通路を有するように形成され、またキャビティ付きバーは通路内に嵌合されたカラー部分を含む
    請求項2に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
  4. カラー部分が真空源Vからカートンへ真空圧を導く真空通路を形成している
    請求項3に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
  5. 底部フラップの事前折り曲げステーションを含み、また前記底部フラップの事前折り曲げステーション付近で真空圧をキャビティへ導く形状の真空圧供給部材を含む
    請求項2に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
  6. 頂部フラップの事前折り曲げステーションを含み、また前記頂部フラップの事前折り曲げステーション付近で真空圧をキャビティへ導く形状の真空圧供給部材を含む
    請求項2に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
  7. 各々のキャビティは複数の隅部を形成され、また各隅部はそれに沿って延在する開放面積部分を有する
    請求項1に記載された成形、充填およびシールを行う包装機械。
JP2001110107A 2000-04-10 2001-04-09 キャビティ付きバーを備えた成形、充填およびシール装置 Expired - Fee Related JP4684455B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US546072 1983-10-27
US09/546,072 US6484479B1 (en) 2000-04-10 2000-04-10 Form, fill and seal apparatus with cavity bar

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001354208A JP2001354208A (ja) 2001-12-25
JP2001354208A5 JP2001354208A5 (ja) 2008-05-01
JP4684455B2 true JP4684455B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=24178747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001110107A Expired - Fee Related JP4684455B2 (ja) 2000-04-10 2001-04-09 キャビティ付きバーを備えた成形、充填およびシール装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6484479B1 (ja)
JP (1) JP4684455B2 (ja)
DE (1) DE10114061B4 (ja)
NO (1) NO329199B1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1391065B1 (it) * 2008-10-17 2011-11-18 Co Ri M A S R L Macchina per il riempimento di fiale
US10259602B2 (en) * 2012-02-28 2019-04-16 The Procter And Gamble Company Method for forming packages
ITBO20120336A1 (it) * 2012-06-20 2013-12-21 Sasib Spa Metodo e apparecchiatura per il riempimento di contenitori con articoli a forma di barretta.
BR112015001474B1 (pt) 2012-07-24 2020-12-01 The Procter & Gamble Company método e aparelho para embalar folhas de embalagens em um recipiente
US9643812B2 (en) 2014-03-06 2017-05-09 The Procter & Gamble Company Method for pleating or shaping a web
US9783330B2 (en) 2014-03-06 2017-10-10 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for shaping webs in a vertical form, fill, and sealing system
ITUA20163777A1 (it) * 2016-05-25 2017-11-25 Marchesini Group Spa Apparecchiatura per prelevare astucci in configurazione appiattita e per l'apertura e messa a volume degli astucci
FR3066716B1 (fr) * 2017-05-24 2020-12-11 Erca Installation pour fabriquer des recipients par thermoformage
EP3936451A1 (en) 2020-07-09 2022-01-12 The Procter & Gamble Company Detergent product container
EP4238876A1 (en) * 2022-01-14 2023-09-06 The Procter & Gamble Company Process for forming a hood for a tray
WO2024006390A1 (en) * 2022-06-28 2024-01-04 Bocks Inc. Method for forming, filling, closing, and sealing gable top cartons for use with liquid soap compositions

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243202U (ja) * 1988-09-14 1990-03-26

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2750721A (en) * 1954-02-19 1956-06-19 Ex Cell O Corp Machine for charging and closing paper containers
US2932142A (en) * 1955-03-28 1960-04-12 Int Standard Electric Corp Device for opening letter envelopes, bags, or like articles
US2938314A (en) * 1957-10-28 1960-05-31 Bemis Bro Bag Co Method of and apparatus for evacuating air from bag body at time of filling
DE1436005A1 (de) * 1962-06-22 1968-10-31 Jagenberg Werke Ag Vorrichtung zum Herstellen,Fuellen und Schliessen fluessigkeitsdichter Behaelter
US3579958A (en) * 1969-08-15 1971-05-25 Haskon Inc Machine for forming, filling, and sealing containers
GB1443937A (en) * 1972-11-30 1976-07-28 Schmermund A Packaging machine
US4509312A (en) * 1981-04-02 1985-04-09 Ace Pak Company Incorporated Automatic carton packing machine
US4614079A (en) * 1984-03-30 1986-09-30 Toppan Printing Co., Ltd. Automatic packaging system
DE3632691A1 (de) * 1985-11-02 1988-04-07 Benz & Hilgers Gmbh Verfahren und vorrichtung zum wechseln von behaelteraufnahmen aufweisenden zellenblechen einer fuellmaschine, insbesondere fuer nahrungs- und genussmittel
DE3618971C1 (en) * 1986-06-05 1987-04-09 Benz & Hilgers Gmbh Apparatus for changing elongate container cells in a container-filling machine for foodstuffs and semi-luxuries
DE3607322A1 (de) * 1986-03-06 1987-09-10 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum keimfreien verpacken
JPS63162437A (ja) * 1986-12-20 1988-07-06 株式会社エクス 真空包装装置
US4845927A (en) * 1987-01-21 1989-07-11 I.C.A. S.P.A. Packaging machine having individual controlled atmosphere chamber means for each package
DE4031472C2 (de) * 1990-10-05 2001-06-28 Hoerauf Michael Maschf Vorrichtung zum Sterilisieren, Füllen und Verschließen von eine Füllöffnung aufweisenden Behältern
SE505154C2 (sv) * 1993-02-17 1997-07-07 Tetra Laval Holdings & Finance Förpackningsmaskin med en ändlös transportör och utbytbara maskinmoduler
DE4314400C2 (de) * 1993-05-03 2002-08-01 Wb Industrieanlagen Maschinen Vollautomatische Füll- und Verschließmaschine
US5678388A (en) * 1995-06-07 1997-10-21 Southpac Trust International, Inc. Apparatus and method for making and bagging decorative grass
DE19523249A1 (de) * 1995-06-27 1997-01-02 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum Herstellen und Füllen von Beuteln
DE29901565U1 (de) * 1999-01-29 1999-04-08 Santrade Ltd., Luzern Vorrichtung zum Herstellen und Umhüllen von Schmelzenportionen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243202U (ja) * 1988-09-14 1990-03-26

Also Published As

Publication number Publication date
NO329199B1 (no) 2010-09-13
NO20011795D0 (no) 2001-04-09
JP2001354208A (ja) 2001-12-25
US6484479B1 (en) 2002-11-26
DE10114061A1 (de) 2001-10-18
DE10114061B4 (de) 2007-04-12
NO20011795L (no) 2001-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3458215B2 (ja) 包装機械
JP4684455B2 (ja) キャビティ付きバーを備えた成形、充填およびシール装置
US20190112082A1 (en) Method and Device for Forming Package Bodies Open on One Side from Package Sleeves Open on Both Sides
KR101995089B1 (ko) 쏟을 수 있는 식품 생산품 패키지를 생산하기 위한 접는 유닛 및 방법
JP6143017B2 (ja) 注入可能食品包装装置のための折り畳みユニット
US5727369A (en) Methods for conveying objects through apparatus, packing apparatus and methods for packing materials in cartons
JP5542654B2 (ja) 注入可能な食品用の密閉パッケージを製造するための折り曲げユニット
JPS5854666B2 (ja) フランジ付きトレイを組立てるための方法法
US5943840A (en) Method and apparatus for forming the top of a container with a fitment thereon
RU2666743C2 (ru) Упаковочное и наполнительное устройство, бумажная емкость и заготовка
US3438176A (en) Apparatus for manipulating parallelepiped containers
US10946988B2 (en) Method and device for forming package bodies which are open on one side using an oscillating gripper
WO2006054061A1 (en) Apparatus and method
US5867966A (en) Method and apparatus for forming the top of a container
KR20120074597A (ko) 블리스터 포장용 카톤 성형장치
US5588279A (en) Apparatus and method for transporting a container between processing stations of a packaging machine
US5829228A (en) Method and apparatus for forming the top of a container
EP0249264A2 (en) A mandrel for forming a bottom in a packaging container
JPH0592109U (ja) 包装容器の形式の物品を搬送する装置
RU2004135324A (ru) Способ и упаковочная машина для производства запечатанных упаковок текучих пищевых продуктов из предварительно вырубленных заготовок из листового упаковочного материала
JP2008280091A (ja) 山形頂部型パッケージの膨れ軽減装置
EP1188542B1 (en) Machine and method for forming a container starting from a reel of material in web form
FI75316B (fi) Steriliseringsanordning och -foerfarande foer behaollaraemne.
US5551211A (en) Vacuum operated bottom former
JP2023533116A (ja) 容器を成形するための成形ユニットおよび方法ならびにその成形ユニットを備えた包装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100702

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101007

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101102

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110128

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees