JP4682768B2 - 電源装置の起動回路及びその起動制御方法 - Google Patents

電源装置の起動回路及びその起動制御方法 Download PDF

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本発明は、電源装置の起動回路及びその起動制御方法に関するものである。
電子機器等には、スイッチング電源のような電源装置が使用されている。近年、この電子機器には、低コスト化、小型化、待機時の電力損失の低減が要望されている。この電源装置は、スイッチング素子のオン、オフを制御するための制御回路を備えている。
また、電源装置は、起動時に、交流電源の入力ラインから制御回路に電流を供給して、電源装置を起動するための起動回路を備える(例えば、特許文献1参照)。
電源装置は、負荷に供給する電力を生成するための主巻線の他に、補助巻線を備える。起動回路が電源装置を起動すると、制御回路はスイッチング動作を開始し、補助巻線に電圧が発生する。そして、補助巻線に発生した電圧を整流、平滑化した電圧が立ち上がると、補助巻線に発生した電圧で制御回路は動作するので、起動回路は、オフする。
また、電源装置は、過電流、過電圧から電源装置を保護するための保護回路も備えている。この保護回路が動作すると、制御回路はオフしてスイッチング動作を停止し、電源装置の補助巻線では、スイッチング電源のエネルギーを得られないため、起動回路はオンし、起動電流を制御回路に供給する。このようにして、電源装置は、電源装置の回路を保護するようにしている。
特開2001−275347号公報(第4,5頁、図1)
しかし、過電流又は過電圧が検出されたとき、図7に示すように、制御回路がオフして制御回路への印加電圧が低下して電源オフ電圧になると、起動電流が流れて、印加電圧は上昇し、印加電圧が電源オン電圧になると、起動電流が流れなくなって制御回路への印加電圧は再び低下する。この間、スイッチング素子はオフしたままである。
従って、スイッチング素子がオフしているにもかかわらず、起動電流が断続的に流れるので、保護動作時に電力の損失が生じる。特に、交流電源からの供給電圧が高いと起動回路の発熱量は増加し、保護動作時の電力損失が増大する。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、保護動作時の電力損失を低減することが可能な電源装置の起動回路及びその起動制御方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る電源装置の起動回路は、
負荷に印加する直流電圧を生成する電源装置の制御部に起動電流を供給して前記電源装置を起動する前記電源装置の起動回路において、
前記制御部に起動電流を供給する電流供給部と、
前記電流供給部が前記制御部に起動電流を供給することにより、前記制御部への印加電圧が前記制御部の動作開始電圧を下から上に越えたとき、前記電流供給部から前記制御部への起動電流の供給を停止させ、前記印加電圧が、前記動作開始電圧未満に低下して、前記制御部の再起動電圧まで低下したときに、前記電流供給部に、前記制御部への前記起動電流の供給を再開させる電流制御部と、
前記電源装置の異常を検出したときに、前記制御部の動作を停止させるとともに、動作停止信号を出力する動作停止部と、
前記動作停止部から前記動作停止信号が出力されたときは、前記制御部への印加電圧を、前記動作開始電圧未満であって、前記再起動電圧よりも低い保護解除電圧を越える電圧に制御する電圧制御部と、を備えたことを特徴とする。
前記再起動電圧は、前記動作開始電圧未満であって、前記動作停止部が、前記制御部の動作を停止させることによる保護を解除する保護解除電圧までの間の電圧に予め設定され、
前記動作停止部は、前記制御部への印加電圧が低下して、前記保護が解除される前に、前記動作停止信号を出力するようにしてもよい。
前記電圧制御部は、前記動作停止部から前記動作停止信号が出力されていないときは、前記制御部への前記印加電圧を、前記動作開始電圧を越える電圧に制御するようにしてもよい。
前記電流供給部は、前記起動電流を定電流化して前記制御部に供給するようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係る電源装置の起動制御方法は、
負荷に印加する直流電圧を生成する電源装置の制御部に起動電流を供給して前記電源装置を起動する電源装置の起動制御方法であって、
前記起動電流を前記制御部に供給するステップと、
前記制御部に前記起動電流を供給することにより、前記制御部への印加電圧が動作開始電圧を下から上に越えたときに前記起動電流の前記制御部への供給を停止するステップと、
前記電源装置の異常が検出されたときに、前記制御部の動作を停止させるとともに、動作停止信号を出力するステップと、
前記制御部の動作が停止して、前記印加電圧が前記動作開始電圧未満の再起動電圧まで低下したときに、前記制御部に前記起動電流を再供給するステップと、
前記動作停止信号が出力されているときは、前記制御部への印加電圧を、前記動作開始電圧未満であって前記再起動電圧よりも低い保護解除電圧を越える電圧に制御するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、保護動作時の電力損失を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る電源装置の起動回路を図面を参照して説明する。
本実施形態に係る電源の構成を図1に示す。
本実施形態に係る電源装置は、フライバックコンバータによって構成され、AC−DC変換部1と、電圧変換部2と、補助電源3と、外部回路4と、制御部5と、起動回路15と、を備えて構成される。
AC−DC変換部1は、交流電源6の交流電圧を入力して整流平滑して直流電圧に変換するものであり、整流回路11と、コンデンサC1と、を備える。
整流回路11は、4つのダイオード(図示せず)からなるブリッジ整流回路によって構成され、2つの入力端に接続された交流電源6から供給された交流電力を全波整流するものである。
コンデンサC1は、整流回路11が整流した脈流の交流電力に従って、電圧を平滑化するものである。コンデンサC1の一端は、整流回路11の一方の出力端(+)に接続され、他端は、整流回路11の他方の出力端(−)に接続される。
電圧変換部2は、電圧変換を行って負荷R0に印加する直流電圧を生成するものであり、トランスTと、トランジスタQ1と、ダイオードD1と、コンデンサC2と、過電流検出回路12と、を備える。
トランスTは、1次巻線n1と、2次巻線n2と、3次巻線n3と、を備え、1次巻線n1と2次巻線n2との間で、負荷R0に印加するための交流電圧の電圧変換を行う。1次巻線n1の一端は、コンデンサC1の一端に接続されている。
尚、1次巻線n1と2次巻線n2とは、トランジスタQ1がオンしたときにトランスTにエネルギが蓄積され、オフしている期間でトランスTに蓄積されたエネルギが放出されるように、トランスTに巻き回される。
トランジスタQ1は、ゲートに供給されたパルス信号に従ってオン、オフするスイッチングトランジスタである。トランジスタQ1は、Nチャンネルの電界効果トランジスタ(FET)によって構成されている。トランジスタQ1のドレインは、トランスTの他端に接続され、ソースは、コンデンサC1の他端に接続され、ゲートは、制御部5の制御回路13に接続されている。
ダイオードD1は、トランスTの2次巻線n2の両端間に発生した電圧を整流するものであり、コンデンサC2は、ダイオードD1が整流した電圧を平滑化するものである。
過電流検出回路12は、負荷R0に供給する電流の過電流を検出するものである。過電流検出回路12は、過電流を検出すると過電流検出信号を起動回路15に出力する。
補助電源3は、トランスTの3次巻線n3に発生した電圧を整流、平滑化して直流電圧を生成するものである。補助電源3は、ダイオードD2とコンデンサC3とを備える。
ダイオードD2は、3次巻線n3に発生した電圧を整流するためのダイオードであり、そのアノードは、3次巻線n3の一端に接続される。コンデンサC3は、ダイオードD2が整流した整流電圧を平滑化するためのものであり、コンデンサC3の一端は、ダイオードD2のカソードに接続され、他端は、3次巻線n3の他端に接続される。
補助電源3は、コンデンサC3が平滑化して生成された直流電圧を外部回路4と制御部5とに印加する。外部回路4は、温度保護回路等、電源装置の周辺回路であり、補助電源3又は起動回路から電流が供給される。
制御部5は、電源装置を制御するものであって、制御回路13と、内部レギュレータ(内部reg)14と、を備える。この制御部5は、例えば、集積回路によって構成される。
制御回路13は、負荷R0に印加する出力電圧Voutが一定となるように電源装置を制御するものである。制御回路13は、このような制御を行うため、出力電圧Voutを検出し、検出した出力電圧Voutに基づいて、オンとオフとのデューティ比を設定したパルス信号を生成する。そして、制御回路13は、生成したパルス信号をトランジスタQ1のゲートに供給する。
内部レギュレータ14は、補助電源3の出力電圧を定電圧化して制御回路13に印加するものである。即ち、補助電源3の出力電圧をVsub、定電圧化した定電圧をVregとして、Vsub>Vregであれば、内部レギュレータ14は、出力電圧Vsubを定電圧化して、定電圧Vregを制御回路13に印加する。
尚、補助電源3の3次巻線n3の巻数は、トランジスタQ1が正常に動作しているときに、Vsub>Voffとなるように設定される。
制御部5は、印加される電圧をVsとして、印加電圧Vsに対する動作範囲として、オン電圧Vonとオフ電圧Voffとが設定されている(Voff<Von)。オン電圧Vonは、制御回路13の動作開始電圧である。オフ電圧Voffは、制御回路13が完全に動作を停止する動作停止電圧である。
制御回路13は、印加電圧Vsがオン電圧Von以上になると、スイッチング動作を開始し、印加電圧Vsがオフ電圧Voff以下になると、スイッチング動作を停止する。
起動回路15は、制御部5に起動電流Istartを供給して、電源装置を起動するものである。起動回路15は、図2に示すように、抵抗R11〜R13と、トランジスタQ11と、定電流制御部21と、ダイオードD11と、スイッチ制御部22と、定電圧制御部23と、保護回路24と、コンパレータ25,26と、フリップフロップ回路27と、を備える。
尚、端子Pinは、起動回路15の起動端子(入力端子)であり、図1に示すコンデンサC1の+端子に接続される。また、端子Poutは、起動回路15の電源端子(出力端子)であり、図1に示す内部レギュレータ14の入力端に接続される。
抵抗R11は、起動回路15の耐圧用の分圧抵抗であり、その一端は、起動回路15の入力端子Pinに接続される。抵抗R12は、トランジスタQ11のバイアス抵抗であり、その一端は、起動回路15の端子Pinに接続され、他端はトランジスタQ11のゲートに接続される。
トランジスタQ11は、ドレイン−ソース間にゲート−ソース間電圧Vgsに対応した量の電流を流すようにするためのNチャンネルFETである。
トランジスタQ11は、バックゲート構造を有し、そのドレインは、抵抗R11の他端に接続され、トランジスタQ11のソースには、抵抗R13の一端が接続される。抵抗R13は電流制限用の抵抗である。
定電流制御部21は、トランジスタQ11のゲート−ソース間電圧Vgsを制御することにより、制御部5に供給する起動電流Istartを定電流化するためのものである。定電流制御部21は、トランジスタQ12と抵抗R14とを備える。
トランジスタQ12は、NPN形バイポーラトランジスタであり、そのコレクタは抵抗R12の他端に接続され、ベースは、抵抗R13の他端に接続される。抵抗R14は、トランジスタQ12のベース−エミッタ間に印加する電圧Vbeを生成するための抵抗であり、電流制限用の抵抗である。抵抗R14の一端は、抵抗R13の他端に接続され、他端は、トランジスタQ12のエミッタに接続される。そして、トランジスタQ11のバックゲートは、抵抗R14の他端に接続される。
定電流制御部21は、抵抗R14に流れる起動電流Istartの電流量に基づいて、トランジスタQ12のベース−エミッタ間を制御し、このコレクタ電流の電流量に基づいてトランジスタQ11の閾値電圧を制御し、起動電流Istartを定電流化する。
ダイオードD11は、逆方向電流阻止用のダイオードである。即ち、ダイオードD11は、交流電源6が電源装置から切り離されて、コンデンサC1のエネルギーが補助電源3のコンデンサC3のエネルギーより先に放電された場合に、端子Poutから端子Pinへと電流が逆方向に流れるのを阻止する。ダイオードD11のカソードは、端子Poutに接続され、アノードは、抵抗R14の他端に接続される。
スイッチ制御部22は、制御部5への印加電圧Vsがオン電圧Vonを下から上に越えた場合に、起動電流Istartの制御部5への供給を停止させるものである。
スイッチ制御部22は、トランジスタQ11のゲート−ソース間を開放、短絡して、トランジスタQ11をオン、オフ制御することにより、このような制御を行う。スイッチ制御部22は、トランジスタQ13,Q14と、抵抗R15,R16と、を備える。
トランジスタQ13は、トランジスタQ11のゲート−ソース間電圧Vgsを生成するためのPNP形バイポーラトランジスタであり、そのエミッタは、トランジスタQ11のゲートに接続され、コレクタは、抵抗R14の他端に接続される。
抵抗R15は、トランジスタQ13のベース−エミッタ間電圧を生成するための抵抗であり、その一端は、トランジスタQ13のエミッタに接続され、他端は、トランジスタQ13のベースに接続される。抵抗R16は、電流制限用の抵抗であり、その一端は、抵抗R15の他端に接続される。
トランジスタQ14は、オン、オフしてトランジスタQ13を導通、遮断するためのNPN形バイポーラトランジスタであり、そのコレクタは、抵抗R16の他端に接続され、エミッタは接地される。
定電圧制御部23は、保護回路24から供給された信号に基づいて、制御部5への印加電圧Vsを制御するするものである。
定電圧制御部23は、保護回路24から動作停止信号として、ハイレベルの信号S1が供給されて、トランジスタQ11のゲート電圧を制御することにより、制御部5への印加電圧Vsをオン電圧Von未満で、保護解除電圧(Vcan)を越える予め設定された電圧に定電圧化する。定電圧制御部23は、抵抗R17と、ツェナーダイオードD12,D13と、トランジスタQ15と、を備える。
抵抗R17は、電流制限用抵抗であり、その一端は、トランジスタQ11のゲートに接続される。ツェナーダイオードD12,D13は、トランジスタQ11のゲート電圧を制御するためのものである。ツェナーダイオードD12のカソードは、抵抗R17の他端に接続され、ツェナーダイオードD13のカソードは、ツェナーダイオードD12のアノードに接続される。ツェナーダイオードD13のアノードは接地される。
トランジスタQ15は、保護回路24からハイレベルの信号S1が供給されたときに、オンしてツェナーダイオードD13のカソード−アノード間を短絡するためのNPN形バイポーラトランジスタである。
トランジスタQ15のコレクタは、ツェナーダイオードD12のアノードに接続され、エミッタは接地される。トランジスタQ15のベースは、保護回路24に接続される。
尚、ツェナーダイオードD12には、制御部5の印加電圧Vsが、制御部5のオン電圧Vonから、保護回路24の保護解除電圧Vcanまでの電圧範囲Vrange内となるようなツェナー電圧を有するものが用いられる。このツェナー電圧は、保護回路24の動作時の制御部5への印加電圧Vsに対応する。但し、起動回路15の電力損失を低減するためには、ツェナーダイオードD12のツェナー電圧は、この電圧範囲Vrange内でできるだけ低い方が好ましい。
また、ツェナーダイオードD13には、ツェナーダイオードD12のツェナー電圧を加算した電圧により、制御部5の印加電圧Vsがオン電圧Von以上となるようなツェナー電圧を有するものが用いられる。
保護回路24は、電源装置の異常を検出したときに、制御回路13の動作を停止させるとともに定電圧制御部23に動作停止信号として、ハイレベルの信号S1を供給するものである。保護回路24は、過電流検出回路12が過電流を検出したとき、過電流検出回路12から過電流検出信号が供給される。また、保護回路24は、出力電圧Voutの過電圧状態を検出する。保護回路24は、過電流検出回路12から過電流検出信号が供給された場合、又は出力電圧Voutの過電圧状態を検出した場合、電源装置の異常を判別する。
保護回路24は、電源装置の異常を検出すると、制御回路13にスイッチング停止信号として信号S0を出力して、制御回路13のスイッチング動作を停止させる。それとともに、保護回路24は、定電圧制御部23にハイレベルの信号S1を出力する。
コンパレータ25は、制御部5への印加電圧Vsがオフ電圧Voffよりもさらに低下して再起動電圧Vrestart(Vrestart<Voff)になったときに、スイッチ制御部22の制御を解除させて起動回路15を再起動させるためのものである。コンパレータ25の−端子(反転入力端子)は、端子Poutに接続されている。コンパレータ25の+端子(非反転入力端子)には、基準電圧Vref1が印加される。
基準電圧Vref1は、起動回路15を再起動する再起動電圧Vrestartに対応するように予め設定される。コンパレータ25の出力端子は、フリップフロップ回路27のS(セット)端子に接続される。
コンパレータ25は、−端子の電圧が基準電圧Vref1を越えている場合には、ローレベルの信号S2をフリップフロップ回路27のS端子に出力する。一方、コンパレータ25は、−端子の電圧が基準電圧Vref1以下になると、ハイレベルの信号S2をフリップフロップ回路27のS端子に出力する。
コンパレータ26は、制御回路13への印加電圧Vsに基づいてハイレベル又はローレベルの信号S3を内部レギュレータ14に出力するためのものである。コンパレータ26の+端子は、端子Poutに接続される。コンパレータ26の−端子には、基準電圧Vref2が印加される。コンパレータ26の出力端子は、内部レギュレータ14の信号入力端に接続され、コンパレータ26は、内部レギュレータ14の信号入力端に信号S3を出力する。
基準電圧Vref2は、コンパレータ26がヒステリシス特性を有するように可変する。即ち、制御部5への印加電圧Vsが基準電圧Vref2を下から上に越えたとき、コンパレータ26はハイレベルの信号S3を内部レギュレータ14に出力し、基準電圧Vref2は低下する。
また、制御部5への印加電圧Vsが、低下した基準電圧Vref2を上から下に越えたとき、コンパレータ26はローレベルの信号S3を内部レギュレータ14に出力し、基準電圧Vref2は高くなる。
高い方の基準電圧Vref2は、制御部5のオン電圧Vonに対応するように設定され、低い方の基準電圧Vref2は、制御部5のオフ電圧Voffに対応するように設定される。
内部レギュレータ14は、制御部5への印加電圧Vsが、オン電圧Von以上になったとき、制御部5の印加電圧Vsを定電圧化して制御回路13に印加し、制御回路13を動作させる。
内部レギュレータ14は、信号出力端がフリップフロップ回路27のR(リセット)端子に接続され、コンパレータ26からローレベルの信号S3が供給されて、ローレベルの信号S4をフリップフロップ回路27のR端子に出力する。
また、内部レギュレータ14は、コンパレータ26からハイレベルの信号S3が供給されて、ハイレベルの信号S4をフリップフロップ回路27のR端子に出力する。
尚、内部レギュレータ14は、印加電圧Vsがオフ電圧Voff以下になると、コンパレータ26によってオフされて、動作を停止する。
フリップフロップ回路27は、スイッチ制御部22のトランジスタQ14のオン、オフを制御するためのものであり、その反転Q端子は、トランジスタQ14のベースに接続される。
フリップフロップ回路27は、S端子にハイレベルの信号S2が供給されると、セットされて、反転Q端子からトランジスタQ14のベースにローレベルの信号S5を出力してトランジスタQ14をオフする。
一方、フリップフロップ回路27は、R端子にハイレベルの信号S4が供給されると、トランジスタQ14のベースにハイレベルの信号S5を出力してトランジスタQ14をオンする。
起動回路15は、このように構成されて3つのモードで動作する。第1のモードは、内部レギュレータ14を介して制御部5に供給する起動電流Istartを定電流化するモードであり、起動回路15は、電源装置の電源が投入されたときに、第1のモードで動作する。
第2のモードは、制御回路13への起動電流Istartの供給を停止するモードであり、制御部5への印加電圧Vsがオン電圧Vonを下から上に越えたときに、起動回路15は、第2のモードで動作する。
第3のモードは、制御部5への印加電圧Vsを保護解除電圧Vcanより大きくオン電圧Vonより小さい予め設定された電圧に定電圧化するモードであり、保護回路24が動作し、制御回路13の動作が停止して、制御部5への印加電圧Vsが再起動電圧Vrestartまで低下したときに、起動回路15は、第3のモードで動作する。
次に、本実施形態に係る電源装置の動作を説明する。
整流回路11は、交流電源6からの交流電流を整流し、コンデンサC1は、整流回路11が整流した整流電圧を平滑化して直流電圧を生成する。
起動回路15には、コンデンサC1によって生成された直流電圧が印加される。起動回路15は、制御部5に供給する起動電流Istartを定電流化する第1のモードで動作する。
即ち、図2に示すトランジスタQ11は、ゲートに電圧が印加されてオンし、起動電流Istartが、起動回路15の入力端子PinからトランジスタQ11のドレイン−ソースを経由して、出力端子Poutへと流れる。図1に示すコンデンサC3は、起動回路15から起動電流が供給されて充電され、制御部5への印加電圧Vsは、上昇する。
図2に示すコンパレータ26は、コンデンサC3の端子電圧(=Vs)と基準電圧Vref2とを比較する。制御部5への印加電圧Vsが、オン電圧Vonを検出することを表す、ヒステリシスを有する基準電圧Vref2を下から上に越えると、コンパレータ26は、内部レギュレータ14にハイレベルの信号S3を出力して、内部レギュレータ14を起動する。尚、コンパレータ26がハイレベルの信号S3を出力すると、基準電圧Vref2は、オフ電圧Voffに対応する低い方の電圧に切り替わる。
内部レギュレータ14は、起動されて定電圧Vregを制御回路13の各部に印加することにより制御回路13を起動する。制御回路13は、起動されてトランジスタQ1のゲートにパルス信号を供給し、トランジスタQ1は、スイッチングを開始する。
また、内部レギュレータ14は、起動されてフリップフロップ回路27のリセット端子に、ハイレベルの信号S4を出力する。
フリップフロップ回路27は、リセット端子に供給されたハイレベルの信号S4により、リセットされ、反転Q端子からハイレベルの信号S5をトランジスタQ14のベースに出力する。トランジスタQ14は、ハイレベルの信号S5がベースに供給されてオンし、トランジスタQ13もオンする。
そして、スイッチ制御部22は、トランジスタQ11のゲート−ソース間を短絡し、トランジスタQ11をオフする。トランジスタQ11がオフすると、起動電流Istartは0になり、起動電流Istartの供給は停止する。このように、制御部5への印加電圧Vsがオン電圧Vonを下から上に越えたときに、起動回路15は、第2のモードで動作する。
電圧変換部2のトランジスタQ1は、スイッチングを開始してゲートに供給されたパルス信号がハイレベルになるとオンし、ローレベルになるとオフする。
トランジスタQ1がオンすると、トランジスタQ1のドレイン−ソース間には、図3(b)に示すようなドレイン電流Idが流れ、トランジスタQ1のドレイン−ソース間に印加されるドレイン電圧Vdsは、図3(c)に示すように、ほぼ0になる。
トランジスタQ1がオフすると、ドレイン電流Idは、図3(b)に示すように、0となり、ドレイン電圧Vdsは、図3(c)に示すように、コンデンサC1の両端の電圧Vc1とフライバック電圧とを加算した電圧になる。尚、コンデンサC2の両端の電圧(出力電圧)をVc2とすると、フライバック電圧は、Vc2×(n1/n2)で表される。
トランスTの2次側では、トランジスタQ1がオンすると、ダイオードD1に印加される電圧は、逆方向電圧(アノードに対するカソードの電圧が+)となるため、ダイオードD1は、非導通となる。このため、2次巻線n2には、電流は流れない。そして、トランスTには、エネルギが蓄積される。
トランジスタQ1がオフすると、ダイオードD1に印加される電圧は順方向電圧(カソードに対するアノードの電圧が+)になるため、ダイオードD1は導通する。ダイオードD1が導通すると、トランスTに蓄積されたエネルギに従って、2次巻線n2からダイオードD1を介してコンデンサC2に、図3(d)に示すような電流I2が流れる。
コンデンサC2は、この電流I2が供給されて充電され、ダイオードD1が整流した電圧を平滑化する。電源装置は、この直流電圧を出力電圧Voutとして負荷R0に印加する。負荷R0には、出力電流Ioutが供給される。
一方、トランジスタQ1がオン、オフすることにより、トランスTの3次巻線n3に電圧が発生し、補助電源3のダイオードD2は、3次巻線n3に発生した電圧を整流し、コンデンサC3は、整流した電圧を平滑化し、補助電源3は、直流電圧Vsubを制御部5に印加する。内部レギュレータ14は、この直流電圧Vsubを定電圧化して、定電圧Vregを制御回路13に印加する。
また、制御回路13は、出力電圧Voutを検知し、出力電圧Voutの電圧レベルに基づいて、トランジスタQ1のゲートに供給するパルス信号のデューティを制御する。電圧変換部2は、デューティ制御されたパルス信号がトランジスタQ1のゲートに供給されて、定電圧化した出力電圧Voutを負荷R0に印加する。
出力電圧Voutの電圧レベルと出力電流Ioutとがともに予め設定された制御範囲内、即ち、正常値であれば、保護回路24は、図4(a)の時刻t0前に示すように、ローレベルの信号S1をトランジスタQ15のベースに出力する。フリップフロップ27の出力端はHであるため、トランジスタQ14,Q13がオンし、トランジスタQ11はオフし、起動回路15は、制御部5への電流Istartの供給を停止する第2のモードで動作する。
時刻t0において、過電流検出回路12が過電流を検出して、保護回路24に過電流検出信号を出力した場合、又は保護回路24が出力電圧Voutの過電圧を検出した場合、保護回路24は、制御回路13にスイッチ停止信号S0を出力する。トランジスタQ1は、スイッチング停止信号が供給されてオフし、パルス信号の出力を停止する。同様に、保護回路24は、信号S1をトランジスタQ15に出力し、トランジスタQ15はオンしてツェナーダイオードD13の端子間を短絡する。
トランジスタQ1がオフすると、3次巻線n3に電圧は発生せず、制御部5への印加電圧Vsは低下する。
また、保護回路24は、起動回路15のトランジスタQ15のベースにハイレベルの信号S1を出力する。トランジスタQ15は、ベースにハイレベルの信号S1が供給されてオンする。
時刻t1において、印加電圧Vsが低下してオフ電圧Voffになると、制御回路13は、動作を完全に停止する。尚、制御回路13が動作を完全に停止するため、外部回路4のみが、補助電源3のエネルギーを消費する。このため、時刻t1からの電圧の低下率は小さくなるものの、制御部5への印加電圧Vsは低下する。また、制御部5の印加電圧Vsは、オフ電圧Voffを検出することを表す、ヒステリシスを有する基準電圧Vref2を上から下に越え、コンパレータ26は、ローレベルの信号S3を内部レギュレータ14に出力して、内部レギュレータ14の動作を停止させる。尚、基準電圧Vref2は、高いオン電圧Vonに対応する高い方の電圧に切り替わる。
時刻t2において、印加電圧Vsが再起動電圧Vrestartになると、制御部5への印加電圧Vsは、基準電圧Vref1を上から下に越える。コンパレータ25は、ハイレベルの信号S1をフリップフロップ回路27のS端子に出力する。
フリップフロップ回路27は、ハイレベルの信号S1がS端子に供給されてセットされ、反転Q端子からトランジスタQ14のベースに、ローレベルの信号S5を出力する。
トランジスタQ14は、ベースにローレベルの信号S5が供給されてオフし、トランジスタQ13もオフし、スイッチ制御部22は、トランジスタQ11のゲート−ソース間を開放する。
トランジスタQ11のゲート−ソース間電圧Vgsは、上昇し、トランジスタQ11は、再びオンし、端子Pinから端子Poutには、トランジスタQ11のゲート−ソース間電圧Vgsに対応した電流値の起動電流Istartが流れる。この時刻t2以降が第3のモードに対応する。但し、制御部5への印加電圧Vsが定電圧化されるのは、時刻t2から一定の時間経過後になる。
時刻t3において、トランジスタQ11のゲート電圧が定電圧制御部23のツェナーダイオードD12のツェナー電圧VD12に達すると、定電圧制御部23は、ツェナー電圧VD12でトランジスタQ11のゲート電圧を保持する。従って、制御部5への印加電圧Vsはオン電圧Von未満の予め設定された電圧に定電圧化され、起動回路15は、第3のモードで動作する。
起動回路15が第3のモードで動作して、電圧制御部23が制御部5への印加電圧Vsをオン電圧Von未満の予め設定された電圧に定電圧化すると、制御回路13は動作せず、起動回路15は、外部回路4にのみ電流を供給する。従って、起動回路15の電流は少なくなる。
以上説明したように、本実施形態1によれば、出力電圧Voutの電圧レベル又は出力電流Ioutが制御範囲外になって、保護動作となり、起動回路15が再起動した場合、定電圧制御部23がトランジスタQ11のゲート電圧を制御することにより、制御部5の印加電圧Vsが、保護解除電圧Vcanを越え、オン電圧Von未満の予め設定された電圧になるように制御する。
従って、このような保護動作時になっても、起動電流Istartは保持され、かつ、オン電圧Von未満の低い電圧であり、制御部5での電流が減少するため、起動回路15を流れる電流は少なくなり、起動回路15の電力損失を低減することができる。このため、発熱も少なく、部品の小型化、制御部5の集積回路化が容易となる。
また、起動電流Istartの電流経路にダイオードD11が介挿されているため、交流電源6が電源装置から切り離されて、コンデンサC1のエネルギーが補助電源3のコンデンサC3のエネルギーより先に放電された場合に、端子Poutから端子Pinへと電流が逆方向に流れるのを阻止することができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、電圧変換部2は、図5に示すように、非絶縁型のものであってもよい。また、上記実施形態では、電源装置をフライバックコンバータとして説明した。しかし、電源装置は、これに限られるものではなく、RCC回路、フォワードコンバータ回路等で構成されてもよい。
また、起動回路15のバイアス抵抗R12の代わりに、図6(a)に示すようなJFET等の半導体素子としてトランジスタQ16を用いてもよい。また、図6(b)に示すように、ツェナーダイオードD21を備え、抵抗R12の他端とツェナーダイオードD21のカソードとを接続することにより、抵抗R12と直列にツェナーダイオードD21を接続する構成であってもよい。このように構成されることにより、ゲートバイアス電流の低減とAC入力電圧が低い時の起動回路15の動作を禁止することができる。
また、起動回路15の再起動電圧Vrestartは、制御回路13のオフ電圧Voffとなるように構成されてもよい。起動回路15は、説明のために制御部5の外部としたが、起動回路15での電力損失が低下するため、小型化することができるため、制御部5と一体にして1つの集積回路としても良い。
本発明の実施形態1に係る電源装置の構成を示す回路図である。 図1に示す起動回路の構成を示す回路図である。 図1に示す電源装置の電圧変換の動作を示すタイミングチャートである。 図1に示す制御回路、保護回路、起動回路の動作を示すタイミングチャートである。 電源装置の応用例を示す回路図である。 起動回路のバイアス抵抗の代わりにJFETを用いた応用例を示す図である。 従来の課題の説明図である。
符号の説明
1 AC−DC変換部
2 電圧変換部
3 補助電源
5 制御部
13 制御回路
14 内部レギュレータ
15 起動回路
21 定電流制御部
22 スイッチ制御部
23 定電圧制御部
24 保護回路

Claims (5)

  1. 負荷に印加する直流電圧を生成する電源装置の制御部に起動電流を供給して前記電源装置を起動する前記電源装置の起動回路において、
    前記制御部に起動電流を供給する電流供給部と、
    前記電流供給部が前記制御部に起動電流を供給することにより、前記制御部への印加電圧が前記制御部の動作開始電圧を下から上に越えたとき、前記電流供給部から前記制御部への起動電流の供給を停止させ、前記印加電圧が、前記動作開始電圧未満に低下して、前記制御部の再起動電圧まで低下したときに、前記電流供給部に、前記制御部への前記起動電流の供給を再開させる電流制御部と、
    前記電源装置の異常を検出したときに、前記制御部の動作を停止させるとともに、動作停止信号を出力する動作停止部と、
    前記動作停止部から前記動作停止信号が出力されたときは、前記制御部への印加電圧を、前記動作開始電圧未満であって、前記再起動電圧よりも低い保護解除電圧を越える電圧に制御する電圧制御部と、を備えた、
    ことを特徴とする電源装置の起動回路。
  2. 前記再起動電圧は、前記動作開始電圧未満であって、前記動作停止部が、前記制御部の動作を停止させることによる保護を解除する保護解除電圧までの間の電圧に予め設定され、
    前記動作停止部は、前記制御部への印加電圧が低下して、前記保護が解除される前に、前記動作停止信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置の起動回路。
  3. 前記電圧制御部は、前記動作停止部から前記動作停止信号が出力されていないときは、前記制御部への前記印加電圧を、前記動作開始電圧を越える電圧に制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置の起動回路。
  4. 前記電流供給部は、前記起動電流を定電流化して前記制御部に供給する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源装置の起動回路。
  5. 負荷に印加する直流電圧を生成する電源装置の制御部に起動電流を供給して前記電源装置を起動する電源装置の起動制御方法であって、
    前記起動電流を前記制御部に供給するステップと、
    前記制御部に前記起動電流を供給することにより、前記制御部への印加電圧が動作開始電圧を下から上に越えたときに前記起動電流の前記制御部への供給を停止するステップと、
    前記電源装置の異常が検出されたときに、前記制御部の動作を停止させるとともに、動作停止信号を出力するステップと、
    前記制御部の動作が停止して、前記印加電圧が前記動作開始電圧未満の再起動電圧まで低下したときに、前記制御部に前記起動電流を再供給するステップと、
    前記動作停止信号が出力されているときは、前記制御部への印加電圧を、前記動作開始電圧未満であって前記再起動電圧よりも低い保護解除電圧を越える電圧に制御するステップと、を備えた、
    ことを特徴とする電源装置の起動制御方法。
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