JP4682183B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の一実施形態が採用された画像形成装置としてのインクジェットプリンタ1である。このインクジェットプリンタ1は不図示の外部のコンピュータなどに接続されており、このコンピュータから送信された画像情報に基づいて画像形成可能な装置であって、画像形成部2と、用紙収納部3と、用紙搬送部4と、昇降装置7と、排出部5とを備えている。なお、このインクジェットプリンタ1に使用されるインクは顔料の表面を樹脂コーティングしたものである。
2−1.ブレード部材
ブレード部材221は、インク吐出面212のインクを掻き取るための部材であって、インク吐出面212の短手方向に延びる板状の部材である。また、ブレード部材221はその長さがインク吐出面212の短手方向の長さと略同一である。また、インク吐出面212をクリーニングする際に、ブレード部材221の上側先端がインク吐出面212よりも少し高い位置に配置されている(図3参照)。さらに、ブレード部材221は、弾性変形可能な素材、例えばEPDM、フッ素ゴム等によって形成されており、インク吐出面212の短手方向に沿うように配置されている。
2−2.移動機構
図7に示す移動機構8は、クリーニング装置22のブレード部材221をインクジェットヘッド21の長手方向に移動させるための機構である。なお、図7は、移動機構8の構成を模式的に示す概略平面図である。移動機構8は、一対のレール部材81,82と、一対のスライダー83,84と、移動支持部材85と、複数のプーリー86a−86eと、駆動モータ87と、これらの部材を支持するフレーム体(図示せず)を備える。
クリーニング機構23は、ブレード部材221に付着したインクをクリーニングするための機構であって、図4、図7及び図8に示すように、ブレード部材221の近傍に配置されている。クリーニング機構23は、4つのブレード部材221に対応して設けられた4つのクリーニングブレード231と、クリーニングブレード移動機構232と、4つのクリーニングブレード231を連結する連結部材233とを備えている。なお、図8は図7の一部を拡大して示したものであり、図4はその一部を拡大して示した斜視図である。また、図8では、ブレード部材221を清掃する前のクリーニング機構23の状態を実線で示し、ブレード部材221を清掃した後のクリーニング機構32の状態を破線で示している。
3−1.印字動作
まず、印字動作について説明する。
印字動作が終了すると、印字動作を一定枚数行った後にインクジェットヘッド21のインク吐出部211にブレード部材221を摺接させて、インク吐出部211のインク吐出面212のインクを除去する。
以上のようにして、ブレード部材221によってインク吐出部211のインクが掻き取られた後は、ブレード部材221に付着したインクの吸収動作が行われる。
ここでは、クリーニングブレード231の下面である清掃作用面231cがブレード部材221の上面221aのエッジ221bに接触するために、ブレード部材221上のインクを良好にクリーニングすることができる。
(a)上記実施形態では、クリーニングブレード231のブレード部分231bとして長方形の板状部分を用いたが、本発明はこれに限らずに、ブレード部材221の上端と接触する部分が直線状の部材で有れば良い。
2 画像形成部
8 移動機構(クリーニング装置移動機構)
21 インクジェットヘッド
22 クリーニング装置
23 クリーニング機構
211 インク吐出部
221 ブレード部材
231 クリーニングブレード
232 クリーニングブレード移動機構(移動機構)
232a,232a’ ラック
232b,232b’ ピニオンギア
Claims (7)
- 画像形成装置のインク吐出部をクリーニングするためのクリーニング装置であって、
前記インク吐出部に対して相対移動が可能であり、前記インク吐出部に端縁部を摺接させることで前記インク吐出部をクリーニングするブレードと、
前記ブレードのエッジを含む面に対して清掃作用面が角度を持つように配置され、前記ブレード端縁部エッジと接触した状態で前記ブレード端縁部の一端から他端まで移動して、前記ブレード端縁部を前記清掃作用面でクリーニングするクリーニングブレードと、
前記ブレードと前記クリーニングブレードとを相対移動させる移動機構と、
を備えたクリーニング装置。 - 前記クリーニングブレードは、前記ブレード端縁部のエッジと接触した際に、前記エッジを含む周辺領域にも接触可能なように少なくとも前記ブレード端縁部のエッジと接触する部分が弾性変形可能である、請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードは、前記ブレードの幅方向と交差する方向に延びるとともに、先端側が前記ブレード端縁部のエッジから離れるにしたがって下方に位置するように傾斜している、請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
- 前記移動機構は、
前記クリーニングブレードが取り付けられたラックと、
前記ラックに噛み合い、駆動力が伝達されると前記ラックを移動させるピニオンギアとを有する、
請求項1から3のいずれかに記載のクリーニング装置。 - 前記移動機構は、前記ブレードの長手方向一端側から他端側までを順次前記ブレードとの未接触部分が前記ブレードに接触するように前記クリーニングブレードを移動させる、請求項1から4のいずれかに記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードはブレードに付着したインクを吸収可能な部材である、請求項1から5のいずれかに記載のクリーニング装置。
- インクを吐出可能なインク吐出面を有するインク吐出部を備え、前記インク吐出部によって画像形成対象物にインクを吐出することで画像形成対象物上に画像を形成する画像形成部と、
請求項1から6のいずれかに記載のクリーニング装置と、
前記クリーニング装置を前記インク吐出面に沿って移動させるクリーニング装置移動機構と、
を備えた画像形成装置。
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