JP4681493B2 - 狭域通信用車載器 - Google Patents

狭域通信用車載器 Download PDF

Info

Publication number
JP4681493B2
JP4681493B2 JP2006106512A JP2006106512A JP4681493B2 JP 4681493 B2 JP4681493 B2 JP 4681493B2 JP 2006106512 A JP2006106512 A JP 2006106512A JP 2006106512 A JP2006106512 A JP 2006106512A JP 4681493 B2 JP4681493 B2 JP 4681493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
unit
signal
radio
amplitude modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006106512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007281947A (ja
Inventor
孝治 阿部
敏雄 海老沢
晃弘 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2006106512A priority Critical patent/JP4681493B2/ja
Publication of JP2007281947A publication Critical patent/JP2007281947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4681493B2 publication Critical patent/JP4681493B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

本発明は、狭域通信用車載器に係り、特に、自動車等に搭載される狭域通信用車載器に関する。
高速道路の料金収受に、無線技術を用いた自動料金支払いシステム(ETC)が利用されるようになってきた。近年、このETCに採用されている無線通信技術である狭域通信(DSRC:Dedicated Short Range Communication)を利用した各種サービスが考えられている(例えば、特許文献1)。
DSRCでは、路側無線装置(路側機)との通信に使用する電波の変調方式が、スプリットフェーズ符号等を使用した振幅変調(ASK:Amplitude Shift Keying)と、位相変調(QPSK:Quadrature Phase Shift Keying)の2方式が併用されることになる。
このため、狭域通信用車載器は、ASK変調とQPSK変調の2つの変調方式に対応した回路を持つ必要がある。
狭域通信は、極く限られた通信エリア内のみで通信することをシステム成立の基礎としているため、狭域通信用車載器は、受信電界強度(RSSI)を検出して通信エリア進入を高精度に検出する必要がある。また、QPSK変調では、位相情報を正しく復調する必要があるため、狭域通信用車載器は、オートゲインコントロール(AGC)を受信部に持つ必要がある。
特許第3595507号公報
狭域通信用車載器がASK変調の電波信号を受信するためには、振幅情報が正しく復調できなくてはならない。しかし、QPSK変調におけるAGCは振幅情報を消してしまい、ASK変調の電波信号の受信に支障をきたす。また、AGC後の信号は振幅情報がないため、受信電界強度(RSSI)を得ることができず、通信エリアに進入したことを検出できない。
これらのことを解決するためには、AGCの前段階にもう一つ検波回路を設け、そこからASK変調信号の復調を行い、RSSIを取得することが一般的である。図5に示されているDSRC車載器は、その一構成図を示している。DSRC車載器200は、無線受信部201を持ち、無線受信部201内にASK復調部202とQPSK復調部203を持っている。QPSK復調部203では、受信信号の大きさを示す振幅レベルモニタ信号bを作り、AGC部204では、振幅レベルモニタ信号bを元に、AGC制御信号aを生成し、通信制御部205で通信制御処理をする。
また、AGC制御前の信号を分割し、ASK復調部202に供給し、ASK復調を行う。また、ASK復調部202内で生成したRSSI信号eを後段に供給する。
このような構成にすることにより、ASK復調、QPSK復調することが可能となる。
しかし、この狭域通信用車載器は、ASK復調部に検波用の部品が必要になり、受信系回路を二つ持つことになり、コストアップとなる。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コストアップすることなく、ASK変調の電波信号とQPSK変調の電波信号を両方受信して双方に対応できる狭域通信用車載器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明による狭域通信用車載器は、割当てられた複数の無線周波数のうちの1組の無線周波数を用いる路側無線装置と双方向の無線通信を行うためのアンテナ部と、無線受信部と、無線送信部と、前記路側無線装置との通信手順処理を行う通信制御部とを有し、前記無線受信部は、振幅変調復調部と、位相変調復調部とを具備し、前記位相変調復調部は、検波信号の大きさを復調に適した大きさに調整するオートゲインコントロールを行い、前記通信制御部は、前記無線受信部が受信した電波の強度が、ある一定値を超えた時に前記路側無線装置の通信エリアに進入したと判断する狭域通信用車載器であって、前記オートゲインコントロールの制御信号を前記無線受信部が受信した電波の強度を示す信号として用い、前記オートゲインコントロールの制御信号を前記通信制御部に入力して通信エリア進入の判断を行う。
本発明による狭域通信用車載器では、前記振幅変調復調部は、前記オートゲインコントロールの制御信号から振幅変調成分を復調する。
また、前記目的を達成するために、本発明による狭域通信用車載器は、割当てられた複数の無線周波数のうちの1組の無線周波数を用いる路側無線装置と双方向の無線通信を行うためのアンテナ部と、無線受信部と、無線送信部と、前記路側無線装置との通信手順処理を行う通信制御部とを有し、前記無線受信部は、振幅変調復調部と、位相変調復調部とを具備し、前記位相変調復調部は、検波信号の大きさを復調に適した大きさに調整するオートゲインコントロールを行い、前記通信制御部は、前記無線受信部が受信した電波の強度が、ある一定値を超えた時に前記路側無線装置の通信エリアに進入したと判断する狭域通信用車載器であって、前記オートゲインコントロールの制御信号と前記オートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号を前記無線受信部が受信した電波の強度を示す信号として用い、前記オートゲインコントロールの制御信号と振幅レベルモニタ信号を前記通信制御部に入力して通信エリア進入の判断を行う。
本発明による狭域通信用車載器では、前記振幅変調復調部は、前記オートゲインコントロールの制御信号と前記オートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号から振幅変調成分を復調する。
本発明による狭域通信用車載器では、受信電波の強度を直接測定するのではなく、オートゲインコントロールの制御信号、あるいはオートゲインコントロールの制御信号とオートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号を、受信電波強度を示す信号として用いて通信エリア進入の判断を行い、振幅変調復調部は、オートゲインコントロールの制御信号、あるいはオートゲインコントロールの制御信号とオートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号から振幅変調成分を復調するから、ASK復調部20に、検波用の部品を必要とせず、コストアップすることなく、ASK変調の電波信号とQPSK変調の電波信号を両方受信でき、双方に対応できる。
本発明による狭域通信用車載器の実施形態1を、図1を参照して説明する。
本実施形態による狭域通信用車載器(DSRC車載器)10は、アンテナ部11と、無線受信部12と、無線送信部13と、路側無線装置との通信手順処理を行う通信制御部14とを有する。
アンテナ部11は、割当てられた複数の無線周波数のうちの1組の無線周波数を用いる路側無線装置(QPSK路側機100、ASK路側機110)と双方向の無線通信を行う。QPSK路側機100、ASK路側機110は、道路、駐車場等に設置されている。
通信制御部14は、無線受信部12が受信した電波の強度が、ある一定値を超えた時に、DSRC車載器10を搭載した車両が路側機の通信エリアに進入したことを判断する。
無線受信部12は、振幅変調波の復調を行う振幅変調復調部(ASK復調部)20と、位相変調波の復調を行うQPSK復調部(QPSK復調部)30とを有する。
QPSK復調部30は、帯域通過フィルタ31、AGCアンプ32、インフェーズ直交変調器(I変調器)33、クアドラチュア直交変調器(Q変調器)34、低域通過フィルタ35,36、2乗器37,38、加算器39、オートゲインコントロール(AGC)部40、クロック同調回路41、遅延検波器42、自動周波数制御部(AFC)43を含む。
QPSK復調部30は、アンテナ部11によって受信した電波信号を、帯域通過フィルタ31を介してAGCアンプ32に入力する。AGCアンプ32は、AGC部40が出力するAGC制御信号aによってゲイン設定され、受信した電波信号(検波信号)の大きさを復調に適した大きさに増幅する。
AGCアンプ32によって増幅された検波信号は、I変調器33とQ変調器34とに入力され、その各々で、I信号とQ信号に直交変調される。I信号とQ信号は、各々、低域通過フィルタ35,36を介して遅延検波器42に入力され、遅延検波器42によって遅延検波される。遅延検波器42による検波信号は自動周波数制御部43によって周波数を調整されて通信制御部14に送られる。
QPSK復調部30では、低域通過フィルタ35、36を通過したI信号、Q信号を、各々、2乗器37,38によって2乗し、加算器39によって加算し、(I2+Q2)信号として、受信信号の大きさを示す振幅レベルモニタ信号bを生成する。AGC部40は、この振幅レベルモニタ信号bを元に、AGC制御信号aを生成する。
ASK復調部20は、QPSK復調部30よりAGC制御信号aと振幅レベルモニタ信号bを入力し、加算器21によって振幅レベルモニタ信号bとAGC制御信号aとを加算した信号を、クロック同調回路22を介してスプリットフェーズデコード23に渡し、スプリットフェーズデコード23によってスプリットフェーズ符号によるASK復調を行い、復調して信号を通信制御部14に渡す。
これにより、ASK復調部20は、AGC制御信号aと、オートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号bから振幅変調成分を復調する。
ASK復調部20は、加算器21によって振幅レベルモニタ信号bとAGC制御信号aとを加算した信号を、受信電界強度(RSSI)信号cとして、低域通過フィルタ24を介して後段、つまり、通信制御部14に供給する。
このような構成にすることにより、このDSRC車載器10を搭載した車両が、QPSK路側機100のQPSK通信エリアAqpに進入した時には、DSRC車載器10の通信制御部14がRSSI信号cによってQPSK通信エリアAqp内にいることを判断し、QPSK復調部30にてQPSK路側機100が送信する信号を復調することが可能となる。
要約すると、AGC部40にて生成されたAGC制御信号aとAGC部40後の受信電波の振幅レベルモニタ信号bを、無線受信部30が受信した電波の強度を示す受信電界強度(RSSI)信号として用い、この信号を通信制御部14に入力して通信エリア進入の判断が行われる。
また、DSRC車載器10を搭載した車両が、ASK路側機110のASK通信エリアAaに進入した時には、DSRC車載器10の通信制御部14がRSSI信号cによってASK通信エリアAa内にいることを判断し、ASK復調部20にてASK路側機110が送信する信号を復調することが可能となる。
本発明による狭域通信用車載器の実施形態2を、図2を参照して説明する。なお、図2において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
実施形態2では、AGC部40にて生成されたAGC制御信号aをASK復調部20に供給し、ASK復調部20は、AGC制御信号aから振幅変調成分を復調(ASK復調)する。ASK復調部20は、AGC制御信号aを、受信電界強度(RSSI)信号dとして、低域通過フィルタ24を介して後段、つまり、通信制御部14に供給する。このこと以外は、前述の実施形態1と同じである。
このような構成にすることにより、このDSRC車載器10を搭載した車両が、QPSK路側機100のQPSK通信エリアAqpに進入した時には、DSRC車載器10の通信制御部14がRSSI信号dによってQPSK通信エリアAqp内にいることを判断し、QPSK復調部30にてQPSK路側機100が送信する信号を復調することが可能となる。
要約すると、AGC部40にて生成されたAGC制御信号aを無線受信部30が受信した電波の強度を示す受信電界強度(RSSI)信号として用い、この信号を通信制御部14に入力して通信エリア進入の判断が行われる。
また、DSRC車載器10を搭載した車両が、ASK路側機110のASK通信エリアAaに進入した時には、DSRC車載器10の通信制御部14がRSSI信号dによってASK通信エリアAa内にいることを判断し、ASK復調部20にてQPSK路側機100が送信する信号を復調することが可能となる。
なお、上述したDSRC車載器10の構成は、機能構成であり、それぞれの機能をアナログ回路、ロジック回路、ソフトウエアのどの手段で実現するかは、限定するものではない。
図3は、DSRC車載器10を搭載した車両50が車両がASK路側機110の通信エリアAaに進入した時のDSRC車載器10の動作(信号波形)を示している。
車両50が、図中の左から右に向かって移動し、地点(通信エリア開始位置)T1にて通信エリアAaに進入し、地点T2にて通信エリアAaより退出すると、その時の電界強度は電界強度電圧Vssiのように推移する。これに対し、振幅レベルモニタ信号bは振幅レベルモニタ電圧Vam、AGC制御信号aはAGC制御電圧Vagcのように推移することになる。
つまり、車両50が通信エリアAaに近づくと、電界強度電圧Vssiは徐々に上昇する。これに併せて振幅レベルモニタ電圧Vamが上昇する。また、振幅レベルモニタ電圧Vamの上昇を抑えようと、AGC制御電圧Vagcが上昇する。
さらに、車両50が通信エリアAaへ向けて進み、AGCの制御範囲になると、振幅レベルモニタ電圧Vamは一定値を保つようになる。更に、車両50が進むと、AGC制御電圧Vagcは限界値となり、AGCの制御範囲を超えると、振幅レベルモニタ電圧Vamは再度上昇し始めることになる。
通信エリア開始位置T1に着目すると、振幅レベルモニタ電圧Vamは通信エリア開始位置T1の手前で一定値になっているため、振幅レベルモニタ電圧Vamによって車両50が通信エリアAaに進入したことを判別することができない。
ここで、振幅レベルモニタ電圧VamとAGC制御電圧Vagcを加算した加算電圧Vam+Vagcと、AGC制御電圧Vagcは、各々、電界強度電圧Vssiに対して直線的に変化しているので、加算電圧Vam+VagcあるいはAGC制御電圧Vagcによって車両50が通信エリアAaに進入したことを判別することが可能である。
尚、AGC部40は、AGC制御電圧Vagcが上がると、利得が下がる仕様である。これとは逆に、AGC制御電圧Vagcが上がると、利得が上がる仕様の場合、振幅レベルモニタ電圧Vam+AGC制御電圧Vagcは、振幅レベルモニタ電圧VamとAGC制御電圧Vagcを減算する。
図4は、図3の通信エリア開始位置T1での通信信号の模式図である。図4において、符号askは、ASK変調信号(ASK変調波)を示している。
この場合、ASK変調波askの振幅の大きい時はHI、振幅の小さいときがLOとなる。これをディジタル信号と表したのがマンチェスタ符号化信号Mcである。DSRCでは、1MHzのクロックと同期し、マンチェスタ符号化信号Mcの立下りエッジを1、立上りエッジを0としている。
振幅レベルモニタ電圧Vamは、AGC部40によって一定になるように制御されているため、ASK変調の復調信号としては使用できない。ここで、振幅レベルモニタ電圧VamとAGC制御電圧Vagcを加算した加算電圧Vam+Vagcと、AGC制御電圧Vagcは、電界強度電圧Vssiに対して直線的に変化しているので、ASK変調の復調信号として使用できる。
以上のことから、ASK復調部20に、検波用の部品を必要とせず、受信系回路を二つ持つような冗長な回路構成になることがなく、コストアップすることなく、ASK変調の電波信号とQPSK変調の電波信号を両方受信でき、双方に対応できるる。
路側に設置された路側機と無線通信を用いて、振幅変調と位相変調の2つの変調方式に対応した車両用通信機に利用可能である。
本発明による狭域通信用車載器の実施形態1を示す機能構成図。 本発明による狭域通信用車載器の実施形態2を示す機能構成図。 本発明による狭域通信用車載器を搭載した車両がASK路側機の通信エリアに進入した時のDSRC車載器の動作を示す信号波形図。 通信エリア開始位置での通信信号の模式に示す信号波形図。 DSRC車載器の従来例を示す機能構成図。
符号の説明
10 狭域通信用車載器(DSRC車載器)
11 アンテナ部
12 無線受信部
13 無線送信部
14 通信制御部
20 ASK復調部
21 加算器
22 クロック同調回路
23 スプリットフェーズデコード
24 低域通過フィルタ
30 QPSK復調部
31 帯域通過フィルタ
32 AGCアンプ
33 インフェーズ直交変調器(I変調器)
34 クアドラチュア直交変調器(Q変調器)
35、36 低域通過フィルタ
37、38 2乗器
39 加算器
40 オートゲインコントロール(AGC)部
41 クロック同調回路
42 遅延検波器
43 自動周波数制御部(AFC)
100 QPSK路側機
110 ASK路側機
a AGC制御信号
b 振幅レベルモニタ信号
c、d 受信電界強度(RSSI)信号

Claims (2)

  1. 割当てられた複数の無線周波数のうちの1組の無線周波数を用いる路側無線装置と双方向の無線通信を行うためのアンテナ部と、無線受信部と、無線送信部と、前記路側無線装置との通信手順処理を行う通信制御部とを有し、前記無線受信部は、振幅変調復調部と、位相変調復調部とを具備し、前記位相変調復調部は、検波信号の大きさを復調に適した大きさに調整するオートゲインコントロールを行い、前記通信制御部は、前記無線受信部が受信した電波の強度が、ある一定値を超えた時に前記路側無線装置の通信エリアに進入したと判断する狭域通信用車載器であって、
    前記振幅変調復調部は、前記オートゲインコントロールの出力である制御信号から振幅変調成分を復調し、
    前記オートゲインコントロールの制御信号を前記無線受信部が受信した電波の強度を示す信号として用い、前記振幅変調復調部が復調した前記振幅変調成分を前記通信制御部に入力して通信エリア進入の判断を行うことを特徴とする狭域通信用車載器。
  2. 割当てられた複数の無線周波数のうちの1組の無線周波数を用いる路側無線装置と双方向の無線通信を行うためのアンテナ部と、無線受信部と、無線送信部と、前記路側無線装置との通信手順処理を行う通信制御部とを有し、前記無線受信部は、振幅変調復調部と、位相変調復調部とを具備し、前記位相変調復調部は、検波信号の大きさを復調に適した大きさに調整するオートゲインコントロールを行い、前記通信制御部は、前記無線受信部が受信した電波の強度が、ある一定値を超えた時に前記路側無線装置の通信エリアに進入したと判断する狭域通信用車載器であって、
    前記振幅変調復調部は、前記オートゲインコントロールの出力である制御信号と前記オートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号から振幅変調成分を復調し、
    前記オートゲインコントロールの制御信号と前記オートゲインコントロール後の受信電波の振幅レベルモニタ信号を前記無線受信部が受信した電波の強度を示す信号として用い、前記振幅変調復調部が復調した前記振幅変調成分と振幅レベルモニタ信号を前記通信制御部に入力して通信エリア進入の判断を行うことを特徴とする狭域通信用車載器。
JP2006106512A 2006-04-07 2006-04-07 狭域通信用車載器 Expired - Fee Related JP4681493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106512A JP4681493B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 狭域通信用車載器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106512A JP4681493B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 狭域通信用車載器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007281947A JP2007281947A (ja) 2007-10-25
JP4681493B2 true JP4681493B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=38682939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006106512A Expired - Fee Related JP4681493B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 狭域通信用車載器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4681493B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101016938B1 (ko) * 2008-03-05 2011-02-25 (주)에프씨아이 Etcs 단말기의 통신영역 제한 장치
CN102693585B (zh) * 2011-03-25 2016-04-13 深圳市金溢科技股份有限公司 车载单元
EP3197223A4 (en) 2014-07-28 2018-01-10 Nec Corporation Mobile wireless communication system

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001168933A (ja) * 2000-10-17 2001-06-22 Hitachi Ltd 復調回路及びそれを有する受信装置
JP2004080420A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Denso Corp 車載無線端末
JP2004120081A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Denso Corp 車載無線端末
JP2005136620A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Toyota Motor Corp 信号復調装置
JP2005341293A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp 狭域通信装置および狭域通信装置の固定局
JP2007281890A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Hitachi Ltd 複合受信機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001168933A (ja) * 2000-10-17 2001-06-22 Hitachi Ltd 復調回路及びそれを有する受信装置
JP2004080420A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Denso Corp 車載無線端末
JP2004120081A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Denso Corp 車載無線端末
JP2005136620A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Toyota Motor Corp 信号復調装置
JP2005341293A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp 狭域通信装置および狭域通信装置の固定局
JP2007281890A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Hitachi Ltd 複合受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007281947A (ja) 2007-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101016938B1 (ko) Etcs 단말기의 통신영역 제한 장치
KR20010096550A (ko) Etc 정보통신 제어용 차량 탑재기
JP4681493B2 (ja) 狭域通信用車載器
WO2018158876A1 (ja) 到来角度特定装置、料金収受システム及び到来角度特定方法
JP4089369B2 (ja) 車載無線端末
JP2004080420A (ja) 車載無線端末
US8155618B2 (en) Receiving device for frequency modulated signals with voltage-limited reference input to demodulated signal binarization comparator
JP2007281890A (ja) 複合受信機
JP2008172496A (ja) Dsrc車載器
JP3979261B2 (ja) 受信装置
JP2007288529A (ja) 車両用受信機
JP2005136620A (ja) 信号復調装置
JP4807588B2 (ja) ノイズ除去装置
JP4516052B2 (ja) 狭域通信システム無線局とその送信方法
CN113167880A (zh) 用于确定认证装置与车辆之间的距离的方法
JP3202624B2 (ja) 車載無線機
JP4807586B2 (ja) 無線受信装置
JP2007189277A (ja) 車載情報機器及び変調方式識別方法
JP3175793B2 (ja) 復調回路及びそれを有する受信装置
JP3205232B2 (ja) ビーコン受信機
JP2011259382A (ja) 無線機
JP3422484B2 (ja) 復調回路及びそれを有する受信装置
JP2008092136A (ja) 受信回路
JP4531655B2 (ja) 車載通信装置
JP2781509B2 (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080501

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4681493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees