JP4680806B2 - スライド機構のロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガイドレールに沿って一方向にスライドする移動体の一方向性をもたせるために、その他方向のスライドをより短い間隔でロックできるようにした、スライド機構のロック装置に関する。
従来、固定されているガイドレールに沿って移動体をスライドさせるようにすると共にその移動体をガイドレールの任意の位置にロックするようにした、スライド機構のロック装置は、たとえば、後記特許文献1に開示されている。
ところで、この特許文献1のものは、ガイドレール14に、一連のロック孔32が設けられ、一方、このガイドレール14に沿ってスライドするランナ12に設けたロックプレート28には、複数のロック爪28aが設けられ、ロックプレート28のロックオフ状態では、ロック爪28aをロック孔32から離反させてランナ12の自由なスライドを許容し、また、ロックプレート28のロックオン状態では、ロックバネ40の偏倚力でロック爪28aをロック孔32へ挿入、係合してランナ12をガイドレール14の任意の位置でロックするようにしている。
特開2001−113995号公報
ところが、前記特許文献1のものでは、複数のロック孔の間隔と、これに挿入、係合される複数のロック爪との間隔が等しくされているため、ランナ(移動体)のロック間隔は、ロック孔の間隔により規制され、ランナの一方向のスライドをロックする場合にも、ロック孔の間隔よりも短い間隔でランナ(移動体)をロックすることができないという問題がある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、ガイドレールに沿って一方向にスライドする移動体の他方向のスライドを、より短い間隔でロックするようにした、新規なスライド機構のロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ガイドレールと、このガイドレールに沿って一方向にスライドする移動体と、この移動体に設けられる少なくとも一対のロック部材と、前記移動体のスライド方向に沿って列設されるロック溝群とを備え、前記移動体がガイドレールに沿って他方向にスライドするとき、前記ロック部材が、ロック溝群のロック溝に選択的に係合して、移動体を任意の係合位置にロックするようにした、スライド機構のロック装置であって、前記一対のロック部材間の間隔は、前記ロック溝群のロック溝間の間隔よりも長くされており、前記移動体は、ロック溝間の間隔よりも短い間隔で前記ガイドレールにロックされるようにしたことを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、請求項2記載の発明は、ガイドレールと、このガイドレールに沿って一方向にスライドする移動体と、この移動体に設けられる少なくとも一対のロック部材と、前記移動体のスライド方向に沿って列設されており、前記ロック部材にそれぞれ対応する少なくとも一対のロック溝群とを備え、前記移動体がガイドレールに沿って他方向にスライドするとき、前記各ロック部材が、各ロック溝群のロック溝にそれぞれ選択的に係合して、移動体を任意の係合位置にロックするようにした、スライド機構のロック装置であって、前記一対のロック部材と、一対のロック溝群のロック溝とは、そのロック溝間の間隔以内で、一対のロック溝群の長手方向に沿って相互に齟齬され、前記移動体は、各ロック溝間の間隔よりも短い間隔で前記ガイドレールにロックされるようにしたことを特徴としている。
さらに、上記目的を達成するため、請求項3記載の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記移動体は、車両のシートベルト装置のリトラクタを備えていることを特徴としている。
請求項各項記載の発明によれば、スライド機構のロック装置において、ガイドレールに沿って一方向にスライドする移動体の他方向へのスライドを、より短い間隔で確実にロックすることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、車両のシートベルト装置にスライド可能に設けられるリトラクタを、より細かい間隔でロックすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、図1〜5を参照して本発明の第1実施例について説明するに、この第1実施例は本発明スライド機構のロック装置を車両用シートベルト装置に実施した場合であり、図1は、本発明スライド機構のロック装置を備えた、車両のシートベルト装置の斜視図、図2は、図1の2−2線に沿う拡大断面図、図3は、図2の3−3線に沿う拡大断面図、図4は、図2の4−4線に沿う拡大部分断面図、図5は、図2の5−5線に沿う拡大部分断面図である。
図1において、車体Bの一部を構成するフロアパネル1上にはシート2が設けられ、このシート2には、シートベルト装置Sが装備される。
シート2の一側方の下部において、フロアパネル1上の支持フレーム3には、バックル4が設けられ、また、車体B側部のセンターピラー5の上部には、ショルダースルーアンカー6が設けられている。前記バックル4には、シートベルト8にスライド可能に設けられるバックルプレート9が係脱可能とされ、また前記ショルダースルーアンカー6には、シートベルト8がスライド可能に支持される。前記ショルダースルーアンカー6の下方において、センターピラー5には、リトラクタRが後に述べるように上下方向にスライドできるように支持されており、このリトラクタRには、シートベルト8の一端が取り付けられて、引き出し可能に巻き込まれている。リトラクタRから引き出されるシートベルト8は、ショルダースルーアンカー6およびバックルプレート9を経由して、シート2の他側方の下部において、車体Bに設けた固定部材10に結着されている。
前記リトラクタRには 衝撃発生時などにシートベルト8の引き出しを禁止するための、従来公知のロック機構11が内蔵されている。
つぎに、図2〜5を参照して、本発明にかかるスライド機構のロック装置(図4参照)の構造について説明する。
センターピラー5内には、その下半部に本発明にかかるスライド機構のロック装置を設けるための基板15が固定されている。この基板15には、その長手方向(上下方向)に沿って横断面「あり」状のガイドレール16が一体に設けられており、このガイドレール16には、センターピラー5内に収容した移動体17の横断面「あり溝」状のガイド溝が摺動自在に嵌合され、これにより、移動体17はガイドレール16に沿って上下方向にスライド可能とされている。移動体17には、前記リトラクタRが一体に固定されており、この移動体17は、リトラクタRと共にガイドレール16に沿ってスライド可能な慣性質量部材を構成している。
図2,3,5に示すように、前記基板15には、前記ガイドレール16と平行して上下に細長い係止部材18が一体に設けられており、この係止部材18には、複数のロック溝20…よりなる鋸歯状のロック溝群20Gが、その上下方向に沿って一列に列設されている。各ロック溝20は、後述するロック部材21の一方向のスライドを許容すると共に他方向のスライドを間欠的に阻止すべく、傾斜スライド面20aと係止面20bとを有してラチェット歯状に形成されている。
一方、移動体17には、リトラクタRの一側に偏倚して前記ロック溝群20G側へ延びるロック部17aが一体に形成され、このロック部17aの、前記ロック溝群20Gと対面する面には、上下に間隔をあけて一対のロック部材としてのロック爪21,21が、前記ロック溝群20Gに対して進退可能に設けられる。すなわち、図5に示すように、ロック部17aに設けた上下2つの凹部22,22内には、ロック爪21,21がそれぞれ進退可能に収納され、そのロック爪21,21は、凹部22,22内にそれぞれ設けたバネ部材23,23により複数のロック溝20…に選択的に係合するように弾発付勢されている。そして、ロック爪21,21は、ロック溝20,20の傾斜スライド面20a,20aに係合しつつ下方へのスライドが許容されるが、ロック溝20,20の係止面20b,20bと係合して上方へのスライドが防止されるようにされている。したがって移動体17は、リトラクタRと共にガイドレール16に沿う下方へのスライドが許容されるが、上方へのスライドが間欠的に阻止されるようになっている。
ところで、図5に示すように、移動体17の一対のロック爪21,21間の間隔(ピッチ)は、ロック溝群20Gのロック溝20,20間の間隔(ピッチ)よりも長くしてあり、具体的には、ロック溝20,20間の間隔L(たとえば10mm)に対しロック爪21,21間の間隔3/2L(たとえば15mm)に設定されている。したがって、移動体17が、ガイドレール16に対して上方へスライドするのをロックされるとき、一対のロック爪21,21のいずれか一方を、ロック溝20,20間の間隔Lよりも短い間隔(最大間隔1/2L)でロック溝20の係止面20bと係止させることができ、その結果、移動体17はロック溝20,20間の間隔Lよりも短い間隔でロックされることになり、小刻みに上方へのスライドが防止される。
リトラクタAを備えた移動体17は、ガイドレール16上のセット位置に係止されており、この実施例では、図4に示すように、移動体17は、シャーピン25を介してガイドレール16に連結されている。そして、後述するアクチュエータAの作動により、前記シャーピン25が破断されると、移動体17はガイドレール16に沿って下方へスライドできるようにされている。
前記基板15には、移動体17をリトラクタRと共に強制的に下方へスライド駆動させるさせるためのアクチュエータAが設けられる。このアクチュエータAは、図2に示すように、ガイドレール16と平行に上下方向に延びるエアシリンダ27と、このエアシリンダ27の上部に設けられて、このエアシリンダ27を伸長作動すべくその上部エア室aににガスエネルギを供給するインフレータ28と、前記上部エア室aに連通接続されるアキュムレータ29とを備えており、エアシリンダ27のピストンロッド27aの下端に移動体17のロック部17aが連結されている。
前記インフレータ28は、車体Bの適所に取り付けられる、衝撃検出手段(図示せず)に接続されており、この衝撃検出手段は、所定の条件を満たす衝撃を検出したときに作動されてインフレータ28に衝撃検出信号を出力し、インフレータ28が作動するようにされている。
つぎに、この第1実施例の作用について説明する。
いま、車両の走行中の衝突事故などで、車体に衝撃力が作用したとき、このアクチュエータAに衝撃入力が入ると、インフレータ28が作動し、インフレータ28から出力されるガスエネルギがアキュムレータ29に貯えられる。そして、アキュムレータ29からのガスエネルギによりエアシリンダ27が伸長作動してそのピストンロッド27aが下方に押し出され、ピストンロッド27aに接続されている移動体17に、下方への押圧力が作用する。これにより、移動体17をガイドレール16に係止していたシャーピン25が破断され、移動体17はリトラクタRと共にガイドレール16に沿って下方に順スライドする。リトラクタRには、シートベルト8が取り付けられているため、このシートベルト8に所定の張力を付与することができる。このとき、シートベルト8に作用する張力により、移動体17は逆方向、すなわち上方へのリバウンド力をうけるが、移動体17の上方への逆スライドは、前述のようにロック爪21とロック溝20との係合により短い間隔で阻止される。よって、リトラクタRの上方への逆スライドを短い間隔でロックすることができ、乗員とシートベルト8との隙間を少なくして乗員の拘束状態を改善することができる。
なお、前記アキュムレータ29の存在により、インフレータ28の点火で発生したガスエネルギを一時的に貯えることができ、インフレータ28の燃焼時間よりも長い時間、エアシリンダ27を伸長し続けて、シートベルト8に作用する張力を長く付与することができる。
つぎに、図6,7を参照して、本発明の第2実施例について説明する、
図6は、スライド機構のロック装置の要部を示す部分図、図7は、図6の7−7線に沿う断面図であり、図中、前記第1実施例と同じ要素には同じ符号が付される。
センターピラー5に固定される基板15には、互いに平行で上下方向に延びる左右一対の係止部材118,118が固定されており、これらの係止部材118,118にロック溝群120G,120Gがそれぞれ形成されている。各ロック溝群120Gは、前記第1実施例と同じく一列に列設される、鋸歯状をなす複数のロック溝120…よりなる。左右のロック溝群120G,120Gの、各ロック溝120,120間の間隔L(たとえば10mm)は同じ寸法に設定されているが、左右のロック溝群120G,120Gのロック溝120…,120…は、1/2L(半ピッチ)ずつ上下方向に互いに齟齬されている。一方、移動体17のロック部17aには、前記左右一対のロック溝群120G,120Gに対向して一対ロック部材すなわちロック爪121,121がそれぞれ設けられる。そして、これらのロック爪121,121は、前記第1実施例と同じく、バネ部材23によりロック溝群120G,120Gに向けて弾発付勢される。一対のロック爪121,121は、一対のロック溝群120G,120Gの長手方向の同じ位置にそれぞれ位置している。
この第2実施例のものも、移動体17は、前記第1実施例と同じく一方すなわち下方への順スライドが許容されるが、他方すなわち上方への逆スライドは、ロック爪121,121とロック溝120,120との係合によりロックされる。このとき、左右のロック溝群120G,120Gのロック溝120,120の間隔Lが互いに半ピッチ1/2Lずつ齟齬されていることにより、移動体17が上方へ逆スライドするとき、左右のロック爪121,121の何れか一方は、左右のロック溝120,120の一方に、最大で1/2間隔(半ピッチ)1/2Lで係止されることになり、これにより、第1実施例と同じく移動体17は短い間隔で逆スライドが防止される。
つぎに図8を参照して前記第2実施例の変形例について説明する。
図8は、前記第2実施例にかかる図6と同じスライド機構のロック装置の要部を示す部分図である。
この変形例では、互いに平行で上下方向に延びる左右係止部材118,118にそれぞれ形成されるロック溝群120G,120Gのロック溝120…は、左右共に同じレベル、すなわち上下方向に同位相に位置していて、左右の各ロック溝120,120の間隔(ピッチ)L(たとえば10mm)は、前記第2実施例と同じくは同じ寸法に設定されている。一方、移動体17のロック部17aに形成される一対ロック部材すなわちロック爪121,121は、1/2L(半ピッチ)上下方向に互いに齟齬されている。
この変形例のものも、移動体17は、前記第2実施例と同じく一方すなわち下方への順スライドが許容されるが、他方すなわち上方への逆スライドは、ロック爪121,121とロック溝120,120との係合によりロックされる。このとき、左右のロック部材121,121は、ロック溝120,120の間隔Lの半ピッチ1/2Lだけ上下方向に齟齬されていることにより、移動体17が上方へ逆スライドするとき、左右のロック爪121,121の何れか一方は、左右のロック溝120,120の一方に、最大で1/2間隔(半ピッチ)1/2Lで係止されることになり、これにより、第2実施例と同じく移動体17は短い間隔で逆スライドが防止される。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、本発明を車両のシートベルト装置に実施した場合を説明したが、これを他の装置にも実施できることは勿論である。
スライド機構のロック装置を備えた、車両のシートベルト装置の斜視図 図1の2−2線に沿う拡大断面図 図2の3−3線に沿う拡大断面図 図2の4−4線に沿う拡大部分断面図 図2の5−5線に沿う拡大部分断面図 本発明の第2実施例にかかるスライド機構のロック装置の要部を示す部分図 図6の7−7線に沿う断面図 本発明の第2実施例の変型例にかかるスライド機構のロック装置の要部を示す部分図
符号の説明
16・・・・・・・・・・ガイドレール
17・・・・・・・・・・移動体
20,120・・・・・・ロック溝
20G,120G・・・・ロック溝群
21,121・・・・・・ロック部材(ロック爪)
R・・・・・・・・・・・リトラクタ
S・・・・・・・・・・・シートベルト装置

Claims (3)

  1. ガイドレール(16)と、このガイドレール(16)に沿って一方向にスライドする移動体(17)と、この移動体(17)に設けられる少なくとも一対のロック部材(21ぜ)と、前記移動体(17)のスライド方向に沿って列設されるロック溝群(20G)とを備え、前記移動体(17)がガイドレール(16)に沿って他方向にスライドするとき、前記ロック部材(21)が、ロック溝群(20G)のロック溝(20)に選択的に係合して、移動体(17)を任意の係合位置にロックするようにした、スライド機構のロック装置であって、
    前記一対のロック部材(21)間の間隔は、前記ロック溝群(20G)のロック溝(20)間の間隔よりも長くされており、前記移動体(17)は、ロック溝(20)間の間隔よりも短い間隔で前記ガイドレール(16)にロックされるようにしたことを特徴とする、スライド機構のロック装置。
  2. ガイドレール(16)と、このガイドレール(16)に沿って一方向にスライドする移動体(17)と、この移動体(17)に設けられる少なくとも一対のロック部材(121)と、前記移動体(17)のスライド方向に沿って列設されており、前記ロック部材(121)にそれぞれ対応する少なくとも一対のロック溝群(120G)とを備え、前記移動体(17)がガイドレール(16)に沿って他方向にスライドするとき、前記各ロック部材(121)が、各ロック溝群(120G)のロック溝(120)にそれぞれ選択的に係合して、移動体(17)を任意の係合位置にロックするようにした、スライド機構のロック装置であって、
    前記一対のロック部材(121)と、一対のロック溝群(120G)のロック溝(120)とは、そのロック溝(120)間の間隔以内で、一対のロック溝群(120G)の長手方向に沿って相互に齟齬され、前記移動体(17)は、各ロック溝(120)間の間隔よりも短い間隔で前記ガイドレール(16)にロックされるようにしたことを特徴とする、スライド機構のロック装置。
  3. 前記移動体(17)は、車両のシートベルト装置(S)のリトラクタ(R)を備えていることを特徴とする、前記請求項1または2記載のスライド機構のロック装置。


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