JP4680702B2 - 光信号受信装置 - Google Patents

光信号受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4680702B2
JP4680702B2 JP2005200893A JP2005200893A JP4680702B2 JP 4680702 B2 JP4680702 B2 JP 4680702B2 JP 2005200893 A JP2005200893 A JP 2005200893A JP 2005200893 A JP2005200893 A JP 2005200893A JP 4680702 B2 JP4680702 B2 JP 4680702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switching timing
optical
received
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005200893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007020008A5 (ja
JP2007020008A (ja
Inventor
博之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumitomo Electric Networks Inc
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumitomo Electric Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd, Sumitomo Electric Networks Inc filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2005200893A priority Critical patent/JP4680702B2/ja
Publication of JP2007020008A publication Critical patent/JP2007020008A/ja
Publication of JP2007020008A5 publication Critical patent/JP2007020008A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4680702B2 publication Critical patent/JP4680702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、光信号受信装置に関するものであり、特に、親局と複数の子局とを結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおける光信号受信装置に関する。
従来より、光ケーブルを用いた光通信システムにおいて、受信したバースト信号の変化を見てクロック信号を再生するクロックデータリカバリ回路として、伝送されるバースト信号に含まれるクロックと特定比の関係を持った参照クロックを発信させ、この参照クロックを用いてPLL回路のVCOを発信させることにより、PLL回路を参照クロックに対して事前にロックさせ、その後にバースト信号に対してPLL回路をロックさせる構成がある。
特許文献1では、参照クロックにロックしたことを検出する第1ロック回路と、バースト信号に対して非ロック状態になったことを検出する第2ロック回路とを設け、これらのロック状態の検出によって、参照クロックに基づくPLL回路の制御と、バースト信号に基づくPLL回路の制御とを適宜切り替えるようにすることで、リカバーされたデータのエラーを検出しなくても、自律的にロック外れを検出できることが記載されている。
特開平11−317729号公報
ところが、第1検出回路および第2検出回路の構成上、受信したバースト信号にノイズが載るなどして、位相ずれやビット落ちが起こったときには、すぐにPLL回路の制御切り替えが生じてしまうことがあった。つまり、PLL回路の制御をバースト信号側に切り替えた後に、ちょっとしたノイズで再び参照クロック側に切り替えられ、誤動作が発生することがあった。
加えて、PLL回路はその制御を切り替えた時点から所定時間の間は動作が不安定になって非ロック状態になり、これによって誤動作が発生する可能性もあった。そこで、特許文献1には、この誤動作を避けるために、PLL回路が安定するまでの動作不安定時間(例えば5μs)だけマスクをかけることが行われている。ところが、このような構成では、PLL回路は例えば5μs程度の以下の早い周期で切り替えることができないので、高速切り替えができないという問題があった。
また、引用文献1のような構成では、ロック・アンロックの検出を行う第1検出回路や第2検出回路を形成する必要があるので、回路構成が複雑になるという問題もあった。
本発明は、上述のような課題を考慮に入れてなされたものであって、その目的は簡単な回路構成でありながら高速切替を行うことができると共に、ノイズなどの影響を受けにくく安定した通信を行うことができる光信号受信装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に係る光信号受信装置は、一つの光ファイバーに複数の子機が接続された状態で、親機の指定した通信時間帯内に子機が親機に対して光によるバースト信号を送信することにより、親機が子機からのバースト信号を時分割で受信できるように構成された光通信システムにおいて、
参照クロック信号と受信したバースト信号を選択することができ、選択した信号にロックしたクロックを生成するPLL回路を備えたクロックデータリカバリ部と、
前記クロックデータリカバリ部に、参照クロック信号と受信したバースト信号選択を切り替えさせる切替タイミング信号を出力する切替タイミング生成部とを設けたことを特徴とする光信号受信装置を提供している。
PONシステムでは、親機が各子機に対してそれぞれの通信時間帯を割り当てるので、親機は子機からバースト信号を受信する通信時間帯を全て把握している。したがって、前記切替タイミング生成部は親機の指定した通信時間帯内において、クロックデータリカバリ部に、受信したバースト信号を選択するように切り替えさせる切替タイミング信号を出力することにより、子機からバースト信号を受信できるであろう通信時間帯において、このバースト信号にロックするようにPLL回路を切り替えることができる。逆にいうならば、通信時間帯外には参照クロックにロックするようにPLL回路を切り替えることができる。
ゆえに、親機が極めて高速に子機を切り替えるように各通信時間帯を設定したとしても、この高速切り替えに合わせてPLL回路の制御を切り替えることができる。しかも、従来のようにPLL回路のロック検出を行う必要がないので、回路構成が簡素になり、その製造コストを削減することができる。
さらに、子機からのバースト信号に幾らかのノイズが入ったとしても、これによってPLL回路の制御が切り替えられることはないので、動作の安定性を得ることができる。
前記切替タイミング生成部が、光信号を電気信号に変換する光トランシーバにおいて光信号を受信したときに出力されるデータ到達信号を用い、通信時間帯内でかつ実際に光信号を受信すると直ちに、受信したバースト信号を選択するように切り替えさせる切替タイミング信号を出力するものである場合(請求項2)には、前記通信時間帯内であっても実際に子機からバースト信号を受信を受信するまではバースト信号側にPLL回路が切り替えられることはないので、親機によって確保された通信時間帯に対して子機からのバースト信号の送信が遅れる場合には、実際にバースト信号が届くまでの間、PLL回路が参照クロックにロックするので、無信号にロックさせようとしてPLL回路が不安定になることがない。
特に、親機はネットワークに対して新規に接続を開始する子機のために、ディスカバリーウィンドウと呼ばれる、子機が自由に送信できる通信時間帯を確保するが、このディスカバリーウィンドウに対応する通信時間帯内では子機からのバースト信号が受信できない場合も多い。ゆえに、通信時間帯内でかつ実際に光信号を受信すると直ちに、受信したバースト信号を選択するように切り替えさせる構成が望ましい。
前記クロックデータリカバリ回路の出力を用いて前記受信した信号に0データが所定個数以上連続するときに、0連続検出信号を出力する0連続判定部を設け、前記切替タイミング生成部が、前記0連続検出信号を受けて、クロックデータリカバリ部に、参照クロックを選択するように切り替えさせる切替タイミング信号を出力するものである場合(請求項3)には、親機によって確保された通信時間帯に対して子機からのバースト信号が早く終わる場合に、PLL回路を速やかに参照クロック側に切り替えることができるので、無信号にロックさせようとしてPLL回路が不安定になることがない。
なお、8B10Bの符号化を行ったバースト信号の場合は、0が少なくとも8回連続して検出することはあり得ないので、前記所定個数は8で十分である。そして、この0連続検出信号が出力されるときは、バースト信号が確実に終了したことを示しているので、たとえ親機によって定めた通信時間帯内であっても、確実に通信終了としてPLL回路を切り替えることができる。
上述したように本発明の光信号受信装置によれば、子機を高速に切り替えることができるので、各子機に対してより効率的に通信時間を割り当てることができる。また、ノイズなどの影響を受けにくく安定した通信を行うことができる。さらに、PLL回路の動作を安定させるための切り換え行う回路の構成を可能な限り簡素にすることができる。
図1〜5は本発明の実施例にかかる図であり、図1は前記実施例にかかる光通信システムの全体を示す図、図2は光信号受信装置1の構成を示す図、図3は光信号受信装置1内のクロックデータリカバリ回路の構成を示す図、図4は各信号のタイミングを示す図、図5は光信号受信装置1の状態の動作を説明する状態遷移図である。
である。
図1において、2は通信回線として用いる光ファイバー3を用いた光通信システム、OLTはこの光通信システム1の親機、ONU1〜ONU3は子機である。光ファイバー3は分岐点4において例えばスプリッターによって光信号を3本の光ファイバー3a〜3cに分配できるように構成されている。
親機OLTは周波数f1によって変調された光信号を子機ONU1〜ONU3に配信(下り通信)し、子機ONU1〜ONU3は周波数f2によって変調された光信号を親機OLTに送信(上り通信)できるように構成されている。つまり、一本の光ファイバ3を複数の子機ONU1〜ONU3が接続されることを示している。
また、5は親機OLTから子機ONU1〜ONU3に配信する信号の一例を示し、この信号は連続信号である。一方、Daは子機ONU1〜ONU3から親機OLTに送信されるバースト信号の例を示している。子機ONU1〜ONU3は親機OLTによってそれぞれ割り振って指定された通信時間帯内に、親機OLTに各バースト信号Da1〜Da3を送信することにより、各子機ONU1〜ONU3からのバースト信号Da1〜Da3が重ならないように制御されている。
図2は本発明の第1実施例にかかる光信号受信装置1の構成を示す図である。図1において、10は光信号を受信し電気信号に変換した受信信号Da(バースト信号)を出力する光トランシーバ、11は光トランシーバ10から出力されるバースト信号Daのクロックデータをリカバリしたリカバリ信号Dbを出力するクロックデータリカバリ回路(クロックデータリカバリ部を構成する回路、その詳細な構成は図2を用いて詳述する)、12はPONシステムの通信などを制御する制御部、13は制御部12に接続されたネットワークインターフェイス、14は制御部から得られる信号S1,S2を用いてクロックデータリカバリ回路11に切替タイミング信号S3を出力する切替タイミング生成回路(切替タイミング生成部を構成する回路)である。
前記光トランシーバ10は、例えば光信号を電気信号に変換するフォトダイオード10aと、この電気信号を増幅して前記バースト信号Daを生成するアンプ10bとを有し、Rはアンプ10bの増幅率を定める抵抗である。また、15はこの光トランシーバ10内に組み込まれて、光信号を受信したときにデータ到来信号SDを出力するデータ到来検出回路であり、本実施例におけるデータ到来検出回路15は、例えば前記アンプ10bに接続されたダイオード15aと、このダイオード15aの出力を接地するコンデンサ15bと、コンパレータ15cと、コンパレータ15cに入力する閾値を供給する例えば可変電圧源15dとからなる。
したがって、前記光トランシーバ10は光信号を受信してこれを電気信号のバースト信号Daを生成する。また、前記データ到来検出回路15はダイオード15aの内部抵抗とコンデンサ15bの容量によって定まる時定数および可変電圧源15dによって定まる閾値に合わせたデータ到来信号SDを得ることができ、前記データ到来検出回路15は、実際に光信号を受信すると直ちに切り替えることができ、その切替時間は、その時定数の選択により2クロック以内にすることができる。
この切替時間は早ければ早いほうが好ましく、3クロック以内であれば到来した信号の本体に影響を与える懸念が全くなくなってより好ましい。
図2は、前記クロックデータリカバリ回路11の構成を示す図である。図2に示すように、本実施例のクロックデータリカバリ回路11は、内部クロックCを生成するVCO20と、このVCO20によって生成した内部クロックCをバースト信号Daに含まれる子機側クロックC‘と比較する第1位相比較器21と、所定の参照用クロックCfを生成する発振器22と、前記VCO20によって生成した内部クロックCを前記発振器16によって生成した参照クロックCfと比較する第2位相比較器23と、前記切替タイミング信号S3によって両位相比較器21,23からの出力信号Sa,Sbを択一的に切り替える切り替え器24と、切り替えられた信号Scを用いてVCO20に制御信号を与えるループフィルタ25とを有する。
また、26は分周器であり、前記内部クロックCを参照クロックCfの周波数に合わせて分周するものである。すなわち、一点鎖線で囲んだ部分がクロックデータリカバリ回路11のPLL回路27であり、このPLL回路27は前記切替タイミング信号S3によって参照クロックCfまたは受信したバースト信号Daを択一的に選択して、これに位相ロックをかけるように切替可能に構成されている。28はPLL回路27からの出力Cおよびバースト信号Daを用いてリカバリ信号Dbを生成するリカバリ信号生成部である。
再び、図2に戻って前記制御部12は少なくとも前記リカバリ信号Dbを用いて前記子機ONU1〜ONU3からデータを受信する通信時間帯を管理する機能を有するPONMAC12aと、前記リカバリ信号Dbを監視して0が所定の個数以上連続するときに、0連続検出信号S1を出力する0連続判定部12bとを備える。つまり、8B10Bの符号化を行う場合、0が8回以上連続することはありえないので、0連続判定部12bは確実にバーストの終了を検出することができる。また、前記PONMAC12aは前記通信時間帯を示す通信タイミング信号S2を出力する。
前記切替タイミング生成回路14は、基本的に制御部12から得られる通信タイミング信号S2がアサート状態であるときに、クロックデータリカバリ回路11をバースト信号Da側に切り替える切替タイミング信号S3を出力するものである。つまり、PONMAC12aは新規にネットワークに接続される子機のためのディスカバリーウィンドウを含めて、各子機ONU1〜ONU3にそれぞれ通信時間帯を割り当てるので、この割り当てた通信時間帯に合わせて通信タイミング信号S2を容易に生成することができる。
そして、基本的に通信タイミング信号S2がアサート状態であるときに、前記PLL回路27をバースト信号Da側に切り替え、通信タイミング信号S2がネゲート状態であるときには前記PLL回路27を参照クロックCf側に切り替えるように構成しているので、バースト信号Daにノイズなどが混入したとしても、この影響で通信時間帯内にPLL回路27が切り替えられるようなことがない。つまり、安定した通信を行うことができる。
加えて、本実施例では、データ到来検出回路15から得られるデータ到来信号SDを用いることにより、通信タイミング信号S2がアサート状態であっても、データ到来信号SDがネゲート状態であるときにはクロックデータリカバリ回路11をバースト信号Da側に切り替える切替タイミング信号S3を出力しないように構成している。同様に、0連続検出信号S1を用いることにより、通信タイミング信号S2がアサート状態(すなわち、通信時間帯内)であっても、0連続検出信号S1がアサート状態になった場合には、クロックデータリカバリ回路11を参照クロックCc側に切り替える切替タイミング信号S3を出力する。
図4に示すタイミングチャートにおいて、時点t0〜t1,t2〜t3の間が、それぞれ子機ONU1,ONU2にそれぞれ割り当てられた通信時間帯Ta1,Ta2であり、時点t4以降がネットワークに初めて接続された子機に対するディスカバリーウィンドウとなる通信時間帯Ta3である。そして、PONMAC12aではこれらの通信時間帯Ta1〜Ta3に合わせて、前記通信タイミング信号S2が生成される。一方、各子機ONU1,ONU2は自局に割り当てられた通信時間帯Ta1,Ta2においてバースト信号Da1,Da2を出力し、新たにネットワークに接続された子機ONU3は、ディスカバリーウィンドウ内の通信時間帯Ta3においてバースト信号Da3を出力する。
また、各バースト信号Da1〜Da3は、例えば、信号の同期を取るための同期部Sync、親機OLTと制御信号をやり取りする制御部Cnt、送信データを記録するデータ部Datおよびデータ送信終了を示すアイドル部Adlなどを備える。
図4の例では子機ONU1は時点t0からバースト信号Da1の送信を開始し、時点t1より若干早い時点t1’においてバースト信号Da1の送信を終了している。同様に、子機ONU2は時点t2より若干早い時点t2’から時点t3より若干早い時点t3’までバースト信号Da2を送信する。また、時点t4’は子機ONU3が実際にバースト信号Da3の送信を開始した時点を示す。このような時間t1’〜t4’のずれは、子機ONU1…毎にいくらか生じることは避けられないが、前記通信時間帯Ta1〜Ta3内に必要な制御部Cntやデータ部Datは確実に入る程度のずれである。
データ到来信号SDは前記バースト信号Daが到来したことによってアサート状態になるものであるから、時点t0〜t1’、t2’〜t3’、t4’〜においてアサート状態となる。したがって、図5に示すように前記切替タイミング生成回路14は通信タイミング信号S2が通信状態で、かつ、データ到来信号SDがアサート状態であるときに、切替タイミング信号S3を立ち上げる(ハイレベルにする)。
したがって、図4に示すディスカバリ期間に対応する通信時間帯Ta3のように、通信時間帯Ta1〜Ta3内であっても、子機ONU3からバースト信号Da3が送信されていない間(時点t4〜t4’)は、切替タイミング信号S3がハイレベルにならないので、前記PLL回路27がバースト信号Da側に切り替えられることがない。つまり、無信号をPLL回路27に入力させることによりPLL回路27が不安定になることを防止できる。
再び図4に戻って、前記0連続信号S1はリカバリ信号Dbに0データが所定個数以上連続するときにアサート状態になるので、時点t0以前または時点t1’〜t2’,t3’〜t4’間においてアサート状態である。したがって、図5に示すように、記切替タイミング生成回路14は通信タイミング信号S2が非通信状態になった時点、あるいは、0連続信号S1がアサート状態になった時点で、切替タイミング信号S3の状態をローレベルにする。
図4に示す例の場合、通信時間帯Ta1,Ta2内であっても、子機ONU1,ONU2からバースト信号Da1,Da2の送信が終了した後(時点t1’〜t1,t3’〜t3)は、切替タイミング信号S3がローレベルになるので、前記PLL回路27が速やかに参照クロックCf側に切り替えられる。ゆえに、無信号をPLL回路27に入力させることによりPLL回路27が不安定になることを防止できる。
本発明の実施例にかかる光通信システムの全体を示す図である。 光信号受信装置の構成を示す図である。 光信号受信装置内のクロックデータリカバリ回路の構成を示す図である。 各信号のタイミングを示す図である。 光信号受信装置の状態の動作を説明する状態遷移図である。
符号の説明
1 光信号受信装置
3 光ファイバ
10 光トランシーバ
11 クロックデータリカバリ部
12b 0連続判定部
14 切替タイミング生成部
27 PLL回路
C クロック
Cf 参照クロック
Da1〜Da3 バースト信号
ONU1〜ONU3 子機
OLT 親機
Ta1,Ta2,Ta3 通信時間
SD データ到達信号
S1 0連続信号
S2 通信タイミング信号
S3 切替タイミング信号

Claims (4)

  1. 一つの光ファイバーに複数の子機が接続された状態で、親機の指定した通信時間帯内に子機が親機に対して光によるバースト信号を送信することにより、親機が子機からのバースト信号を時分割で受信できるように構成された光通信システムにおいて、
    参照クロック信号と受信したバースト信号を選択することができ、選択した信号にロックしたクロックを生成するPLL回路を備えたクロックデータリカバリ部と、
    前記クロックデータリカバリ部に、参照クロック信号と受信したバースト信号選択を切り替えさせる切替タイミング信号を出力する切替タイミング生成部とを設けたことを特徴とする光信号受信装置。
  2. 前記通信時間帯内に、前記切替タイミング生成部は参照クロック信号から受信したバースト信号を選択するように切替タイミング信号を前記クロックデータリカバリ部に出力し、
    前記通信時間帯外に、前記切替タイミング生成部は参照クロック信号をロックする切替タイミング信号を前記クロックデータリカバリ部に出力する請求項1に記載の光信号受信装置。
  3. 前記切替タイミング生成部が、光信号を電気信号に変換する光トランシーバにおいて光信号を受信したときに出力されるデータ到達信号を用い、通信時間帯内でかつ実際に光信号を受信すると直ちに、受信したバースト信号を選択するように切り替えさせる切替タイミング信号を出力するものである請求項1または請求項2に記載の光信号受信装置。
  4. 前記クロックデータリカバリ部の出力を用いて前記受信した信号に0データが所定個数以上連続するときに、0連続検出信号を出力する0連続判定部を設け、
    前記切替タイミング生成部が、前記0連続検出信号を受けて、クロックデータリカバリ部に、参照クロックを選択するように切り替えさせる切替タイミング信号を出力するものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光信号受信装置。
JP2005200893A 2005-07-08 2005-07-08 光信号受信装置 Active JP4680702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005200893A JP4680702B2 (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光信号受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005200893A JP4680702B2 (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光信号受信装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007020008A JP2007020008A (ja) 2007-01-25
JP2007020008A5 JP2007020008A5 (ja) 2008-07-24
JP4680702B2 true JP4680702B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=37756743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005200893A Active JP4680702B2 (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光信号受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4680702B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8649473B2 (en) 2009-07-01 2014-02-11 Megachips Corporation Method and apparatus for receiving burst data without using external detection signal
JP5471099B2 (ja) * 2009-07-13 2014-04-16 沖電気工業株式会社 加入者端末、光通信ネットワーク及び光通信ネットワークにおける光信号の強度調整方法
JP5343749B2 (ja) * 2009-07-30 2013-11-13 富士通株式会社 光通信装置
JP5533034B2 (ja) * 2010-03-01 2014-06-25 富士通株式会社 光受信装置及びクロック生成方法
US8831431B2 (en) 2010-04-09 2014-09-09 Futurewei Technologies, Inc. Fast transceiver control interface
CN109391319B (zh) * 2017-08-10 2022-10-25 中兴通讯股份有限公司 一种双pon mac时间同步倒换处理方法及装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757054A (en) * 1980-09-23 1982-04-06 Mitsubishi Electric Corp Synchronizing signal generating circuit
JPH0832569A (ja) * 1994-07-21 1996-02-02 Nec Eng Ltd クロック再生回路
JPH11261546A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Nec Corp ディジタルpll回路
JPH11317729A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Sony Corp クロックデータリカバリ回路
JP2000151724A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Nec Corp 位相同期制御装置及び位相同期制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757054A (en) * 1980-09-23 1982-04-06 Mitsubishi Electric Corp Synchronizing signal generating circuit
JPH0832569A (ja) * 1994-07-21 1996-02-02 Nec Eng Ltd クロック再生回路
JPH11261546A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Nec Corp ディジタルpll回路
JPH11317729A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Sony Corp クロックデータリカバリ回路
JP2000151724A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Nec Corp 位相同期制御装置及び位相同期制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007020008A (ja) 2007-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680702B2 (ja) 光信号受信装置
US8712243B2 (en) Methods and apparatus for achieving multiple bit rates in passive optical networks
WO2016035176A1 (ja) 光受信器、光終端装置および光通信システム
JP5476229B2 (ja) バーストデータ信号受信方法および装置
JP5343748B2 (ja) 受信部及び局側装置並びにクロック・データ再生回路における周波数校正方法
US7519750B2 (en) Linear burst mode synchronizer for passive optical networks
JP4872377B2 (ja) 中央局と複数端末装置間通信システムのレンジング方法
US20020054409A1 (en) Fiber optic transceiver employing clock and data phase aligner
TWI477131B (zh) Signal multiplexing device
JP2007028215A (ja) 局側光通信装置
EP1104113A2 (en) Clock and data recovery circuit for optical receiver
EP2464043B1 (en) Optical line termination, pon system, and data reception processing method
CN101783706A (zh) 突发接收电路
JP2009302852A (ja) 光受信回路、光受信回路のタイミング設定方法および光受信装置
US20120045214A1 (en) Method and apparatus for burst mode clock and data recovery
JP6922576B2 (ja) インバータシステムの同期制御方法及びインバータシステム
US10484096B2 (en) Relay apparatus and relay method for passive optical network
JP2007300445A (ja) マルチレートponシステムに使用可能な局側装置及び端末装置、並びに、同システムにおける網同期方法
JP5720883B2 (ja) 光受信器および局舎装置
US20090016719A1 (en) Optical transponder interfacing multiprotocol signal and method of interfacing multiprotocol signal
WO2020186647A1 (en) Improved burst-mode clock-data-recovery (bm-cdr) for 10g-pon
KR101063012B1 (ko) 시분할 다중접속 방식의 수동 광가입자망을 구성하는 광 회선 단말 및 광 회선 단말의 연속모드 수신기
JP5438055B2 (ja) Cdr回路
JP2012004701A (ja) Ponシステムの局側装置、クロックデータ再生回路及びクロック再生方法
EP0730799A1 (en) Optical unit for restoring a pulse pattern, and receiver suitable for use in a transmission system comprising such a unit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4680702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250