JP4679323B2 - 太陽電池素子 - Google Patents

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本発明は太陽電池素子に関し、特に、半導体基板において太陽光線が入射する側とは反対側の主表面に集電のための電極を備えた太陽電池素子に関するものである。
太陽電池素子として、半導体基板の一方の主表面において、第1導電型領域と第2導電型領域がそれぞれ所定の領域に形成され、さらに、その第1導電型領域に接続される第1の電極と、第2導電型領域に接続される第2の電極とが形成された太陽電池素子がある。この種の太陽電池素子では、一方の主表面とは反対側の半導体基板の他方の主表面が受光面となって太陽光線が入射することになる。このため、第1の電極および第2の電極が形成される半導体基板の一方の主表面では太陽光線を入射させる必要がないため、第1の電極および第2の電極のそれぞれの電極の幅を比較的広く設定することができる。
そのような太陽電池素子の一例として、特許文献1に記載された太陽電池素子について説明する。図6に示すように、太陽電池素子SSでは、半導体基板101の太陽光線が入射する側とは反対側の主表面には、所定の幅を有して一方向に延在する第1の電極109が間隔を隔てて複数形成されている。その複数の第1の電極109の一端側にそれぞれ接続されるように第3の電極111が形成されている。同様に、所定の幅を有して一方向に延在する第2の電極が間隔を隔てて複数形成されている。その複数の第2の電極110の一端側にそれぞれ接続されるように第4の電極112が形成されている。
このようにして第1の電極109と第2の電極110とはそれぞれ櫛型に形成され、しかも、一方の電極と電極との間に他方の電極を配置させることにより第1の電極109と第2の電極110とが交互に配置されている。その第1の電極109の下の半導体基板101の領域には第1の電極109と電気的に接続された第1導電型の領域(図示せず)が形成され、第2の電極110の下の半導体基板101の領域には第2の電極110と電気的に接続された第2導電型の領域(図示せず)が形成されている。
USP 5,164,019
しかしながら、従来の太陽電池素子SSでは次のような問題点があった。上述したように、第1の導電領域および第2の導電領域にそれぞれ接続される第1の電極109と第2の電極110は、それぞれ所定の幅を有して形成されている。太陽電池素子の大型化に伴って、第1の電極109および第2の電極110の長さも長くなるため、第1の電極109および第2の電極110をそれぞれ流れる電流量もより多くなり、電極幅を広げる必要があった。
ところが、それぞれ所定の幅を有する第1の電極109と第2の電極110とが交互に配置される場合には、半導体基板101の領域が限られてその幅を広げるには制約があり、そのため、各電極を流れる電流密度が増大して直列抵抗が大きくなることがあった。その結果、曲線因子(Fill Factor)が低下して太陽電素子SSとして変換効率を低下させてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、電流密度を低減して変換効率の低下を抑制する太陽電池素子を提供することである。
本発明に係る太陽電池素子は半導体基板と第1導電型領域および第2導電型領域と複数の第1の電極と複数の第2の電極とを備えている。半導体基板は太陽光線が入射する第1主表面を有している。第1導電型領域および第2導電型領域は、半導体基板の第1主表面とは反対側の第2主表面の所定の領域にそれぞれ形成されている。複数の第1の電極は半導体基板の第2主表面上に形成され、第1導電型領域と電気的に接続されている。複数の第2の電極は半導体基板の第2主表面上に形成され、第2導電型領域と電気的に接続されている。複数の第1の電極のそれぞれは、第1導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、互いに間隔を隔てて半導体基板において互いに対向する第1の端部から第2の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在している。一方、複数の第2の電極のそれぞれは、第2導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、互いに間隔を隔てて第2の端部から第1の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在している。複数の第1の電極と複数の第2の電極とは、それぞれが延在する方向と略直交する方向に交互に配設されている。
この構成によれば、第1導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、第1の端部から第2の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在している第1の電極と、第2導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、第2の端部から第1の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在している第2の電極とにおいて、第1の端部では第1の電極の幅が狭い側と第2の電極の幅が広い側が交互に位置するとともに、第2の端部では第1の電極の幅が広い側と第2の電極の幅が狭い側が交互に位置する。これにより、限られた半導体基板の領域において、複数の第1の電極(第2の電極)のそれぞれを第1の端部(第2の端部)から第2の端部(第1の端部)に向かって実質的に幅を広げながら延在させることになって、第1の端部側(第2の端部側)から第2の端部側(第1の端部側)に電流が流れる際に電流密度の増大が抑えられて直列抵抗が大きくなるのを防止することができる。その結果、太陽電池素子の電気出力特性の低下を抑制することができる。なお、実質的に幅を広げるとは、第1の端部(第2の端部)から第2の端部(第1の端部)にかけて全体として幅が広がる形状であればよいという意味であり、たとえば階段状のようなものであってもよく、また、直列抵抗が出ない程度の幅であれば延在方向途中の部分において幅が狭くなるような部分があってもよいという意味である。
このような複数の第1の電極と複数の第2の電極としてはテーパ状に形成されていることでより所望の効果を得ることができる。
また、複数の第1の電極(第2の電極)としては、狭い方の幅を同じ幅に設定したり広い方の幅を同じ幅に設定する他に、それぞれの幅を異なる幅に設定してもよく、この場合には、第1の電極における第2の端部側の幅と第2の電極における第1の端部側の幅とが異なるように形成された電極と、第1の電極における第1の端部側の幅と第2の電極における第2の端部側の幅とが異なるように形成された電極とを含むことになる。
複数の第1の電極を流れる電流を集電するために、第2の端部に沿って半導体基板の第2主表面に形成され、複数の第1の電極のそれぞれと電気的に接続される第3の電極を備え、複数の第2の電極を流れる電流を集電するために、第1の端部に沿って半導体基板の第2主表面に形成され、複数の第2の電極のそれぞれと電気的に接続される第4の電極を備えていることが好ましく、その第3の電極と第4の電極では、他の太陽電池素子と接続するコネクタを設ける部分では、加工上、それぞれの幅は5mm以上に設定されていることが好ましい。
また、第1の電極の平面形状と第1導電領域の平面形状とは相似形であり、第2の電極の平面形状と第2導電領域の平面形状とは相似形であることがより好ましい。
太陽電池素子のサイズ(第1の電極および第2の電極が延在する方向の長さ)が大きくなると電流量も大きくなる。そのため、上記第1の電極および第2の電極の構造によれば、半導体基板の形状を矩形状とすると、一辺の長さが80mm以上のサイズの場合に特に効果を発揮することができる。
その第1の電極および第2の電極は、たとえば印刷法によって比較的容易に、かつ、精度よく形成することができる。
本発明の実施の形態に係る太陽電池素子について説明する。図1および図2に示すように、半導体基板1における太陽光線20が入射する受光面3とは反対側の主表面(電極形成面2)には、所定の領域にp+型導電領域4とn+型導電領域5がそれぞれ形成されている。そのp+型導電領域4とn+型導電領域5を覆うように、半導体基板1の主表面上に絶縁膜6が形成されている。その絶縁膜6には、p+型導電領域4の表面を露出するコンタクトホール7と、n+型導電領域5の表面を露出するコンタクトホール8がそれぞれ形成されている。
さらに、絶縁膜6上には、コンタクトホール7を介してp+型導電領域4と電気的に接続される複数の第1の電極9と、コンタクトホール8を介してn+型導電領域5と電気的に接続される複数の第2の電極10がそれぞれ形成されている。複数の第1の電極9のそれぞれは、互いに間隔を隔てて半導体基板1において互いに対向する第2の端部(第3の電極11)から第1の端部(第4の電極12)に向かってテーパ状に幅を広げながら延在している。一方、複数の第2の電極10のそれぞれは、互いに間隔を隔てて第1の端部から第2の端部に向かってテーパ状に幅を広げながら延在している。複数の第1の電極9と複数の第2の電極10とは、それぞれが延在する方向と略直交する方向に交互に配設されている。
第1の端部の側では、複数の第2の電極10のそれぞれと電気的に接続されるように第1の端部に沿って第4の電極12が形成されている。一方、第2の端部の側では、複数の第1の電極9のそれぞれと電気的に接続されるように第2の端部に沿って第3の電極11が形成されている。
テーパ状にそれぞれ形成された第1の電極9と第2の電極10では、第1の電極9の先端側(第4の電極12の側)の幅W1bと、第2の電極10の先端側(第3の電極11の側)の幅W2bは、たとえば約0.05mmとされる。また、第1の電極9の根元側(第3の電極11の側)の幅W1aと、第2の電極10の根元側(第4の電極12の側)の幅W2aは、たとえば約0.2mmとされる。さらに、第1の電極9のピッチPと第2の電極10のピッチPは、たとえば約0.6mmとされる。また、第3の電極11の幅W3と第4の電極12の幅W4はそれぞれ同じ一定の幅とされ、たとえば約5mmとされる。
次に、上述した太陽電池セルSの製造方法について説明する。まず、たとえばN型シリコン基板の半導体基板1の主表面の所定の領域に、p+型導電領域4とn+型導電領域5がそれぞれ形成される。その半導体基板1の主表面上にシリコン酸化膜等の絶縁膜6が形成される。その絶縁膜6に所定のフォトエッチング技術を用いて、p+型導電領域4の表面を露出するコンタクトホール7と、n+型導電領域5の表面を露出するコンタクトホール8がそれぞれ形成される。所定のリソグラフィー法を用い所定の銀材料を絶縁膜6上に蒸着することで、テーパ状の第1の電極9および第2の電極10と一定の幅を有する第3の電極11および第4の電極12がそれぞれ形成される。このようにして、太陽電池素子Sの主要部分が形成される。
次に、このようにして製造された太陽電池素子Sについて電気出力特性を評価した結果について説明する。図3に示すように、本発明に係る太陽電池素子において、第1の電極9のピッチPと第2の電極10のピッチPを約0.6mm、第1の電極9および第2の電極の10のそれぞれの先端側の幅を約0.05mm、第1の電極9および第2の電極の10のそれぞれの根元側の幅を約0.2mmとした場合における曲線因子FFは、0.78であることがわかった。また、この場合の変換効率は19.1%であることが判明した。なお、曲線因子FFとは、最大出力を開放電流と短絡電流の積で除した値をいい、太陽電池としての電流電圧特性曲線の良さを表わすパラメータである。
一方、比較例としての従来の太陽電池素子において、第1の電極109のピッチPと第2の電極110のピッチPを約0.6mm、第1の電極9および第2の電極10のそれぞれの幅を一定の0.125mmとした場合における曲線因子FFは、0.70であった。また、変換効率は16.5%であった。このことより、本発明に係る太陽電池素子では、従来の太陽電池素子の場合と比較して曲線因子は11.4%程度改善することができ、また、変換効率は15.8%程度向上することができることが判明した。
本発明に係る太陽電池素子Sでは、まず、第1の電極9によって集電される電流は第1の電極9の先端から根元を経て第3の電極11を流れる一方、第2の電極10によって集電される電流は、第2の電極の先端から根元を経て第4の電極12を流れる。つまり、第1の電極9の根元側は第2の電極10の先端側になり、また、第2の電極10の根元側は第1の電極9の先端側になる。
そのため、半導体基板の領域に制限があって第1の電極9と第2の電極10との間隔が狭い場合であっても、第1の電極9では、先端側から根元側に向かってその幅を徐々に広くすることができるとともに、第2の電極10でも、先端側から根元側に向かってその幅を徐々に広くすることができる。これにより、第1の電極9と第2の電極10における電流密度の増大が抑えられて直列抵抗が大きくなるのを防止することができ、その結果、太陽電池素子の電気出力特性の低下を抑制することができる。
なお、上述した太陽電池素子では、第1の電極9および第2の電極10としてそれぞれテーパ状のものを例に挙げて説明したが、第1の電極9および第2の電極10としてはテーパ状に限られるものではなく、たとえば階段状にその幅が先端側から根元側にかけて広がるようなものであってもよく、先端側から根元側にかけて全体としてみれば幅が広がる形状であれば所望の効果を得ることができる。また、第1の電極9または第2の電極10の延在方向途中の部分において幅が狭くなるような部分があっても、直列抵抗が出ない程度の幅であれば所望の効果を得ることができる。
さらに、第1の電極9および第2の電極10のそれぞれの先端側の幅をそれぞれ同じ幅に設定する必要はなく、同様に根元側の幅もそれぞれ同じ幅に設定する必要はない。すなわち、第1の電極9および第2の電極10は、先端側の幅が異なる電極を含んでいてもよいし、根元側の幅が異なる電極を含んでいてもよい。また、第1の電極9のピッチPおよび第2の電極10のピッチPは任意の値に設定され、このピッチPの値に基づいて先端側の幅と根元側の幅が決定される。
さらに、第3の電極11の幅および第4の電極12の幅についても、これらを同じ幅に設定する必要はなく、電流の流れに沿って幅を徐々に広げてテーパ状としてもよい。また、その第3の電極11および第4の電極12では、電気を取り出すためのコネクタを接続する部分については、加工性を考慮してそれぞれの幅を5mm以上に設定することが好ましい。一方、第3の電極11の幅および第4の電極12の幅を必要以上に広げると、限られた半導体基板1の領域においては、第1の電極7と第2の電極8の長さ(延在方向)が制限されてしまい、太陽電池素子としての特性が劣化するため、そのような劣化が生じない幅に設定することが望ましい。
さらに、また、太陽電池素子Sをなす矩形状の半導体基板1の一辺の長さを80mm以上に設定することが望ましい。これは、太陽電池素子のサイズが比較的小さい場合には、電流量も少ないために電流を集電する電極の断面積は小さくてもよく、一定の幅を有して延在する電極形状でも影響はないが、太陽電池素子のサイズ、特に、第1の電極および第2の電極が延在する方向の長さがより長くなると、電流量も大きくなって電極断面積をそれに応じて大きくする必要があるからであり、本太陽電池素子における第1の電極9および第2の電極10の構造は、特に、80mm以上のサイズで特に効果を発揮することになる。一方、太陽電池素子Sのサイズに特に上限はないが、生産ラインにおいて製造可能なサイズが上限値ということになる。
また、第1の電極9および第2の電極10のそれぞれは、p+型導電領域4およびn+型導電領域の平面形状に対応するように形成されている。つまり、第1の電極9の場合には、第1の電極9の平面形状がp+型導電領域4の平面形状に対してたとえば相似形となるように形成されていることが好ましい。この場合には、図4に示すように、第1の電極9はp+型導電領域4よりもひと回り大きい平面形状を有するように形成されていてもよいし、一方、図5に示すように、第1の電極9がp+型導電領域4よりもひと回り小さい平面形状を有するように形成されていてもよい。
また、1つの第1の電極9に対しその直下に位置するp+型導電領域4としては、その一つの第1の電極9の外形形状(輪郭)を保って、複数の領域に分割されていてもよく、その場合には、分割された領域のそれぞれが第1の電極9と電気的に接続されることになる。第2の電極10についても同様である。
半導体基板1としてはN型シリコン基板の代わりにP型シリコン基板を用いてもよく、この場合には、N型シリコン基板の場合と比べるとp+型導電領域とn+型導電領域のそれぞれの位置が入れ代わることになる。また、半導体基板1としてシリコン基板の他に、化合物半導体基板を用いてもよい。さらに、絶縁膜としてはシリコン酸化膜の他に、たとえばシリコン窒化膜等の絶縁性を有する膜を使用することができる。
また、第1の電極9〜第4の電極12を形成する方法としてはリソグラフィー法以外に印刷法でもよい。この場合には、まず、粘度の高い銀ペーストをスクリーンを介して絶縁膜上に印刷し、そして、熱処理を施すことで銀ペーストに含まれる溶剤成分を蒸発させ銀ペーストを固形化することによって、第1の電極9〜第4の電極12を容易に、かつ、精度よく形成することができる。また、絶縁膜6にコンタクトホールを形成する方法としてはフォトエッチングによる以外に、たとえば電極材料によるファイヤースルー法を用いてもよい。
なお、今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る太陽電池素子の平面図である。 同実施の形態において、図1に示す断面線II−IIにおける断面図である。 同実施の形態において、太陽電池素子の電気出力特性評価結果を示す図である。 同実施の形態において、第1の電極および第2の電極とp+型導電領域およびn+型導電領域の配置関係を示す第1の平面図である。 同実施の形態において、第1の電極および第2の電極とp+型導電領域およびn+型導電領域の配置関係を示す第2の平面図である。 従来の太陽電池素子の平面図である。
符号の説明
1 半導体基板、2 電極形成面、3 受光面、4 p+型導電領域、5 n+型導電領域、6 絶縁膜、7,8 コンタクトホール、9 第1の電極、10 第2の電極、11 第3の電極、12 第4の電極、20 太陽光線、S 太陽電池素子。

Claims (7)

  1. 太陽光線が入射する第1主表面を有する半導体基板と、
    前記半導体基板の前記第1主表面とは反対側の第2主表面の所定の領域にそれぞれ形成された第1導電型領域および第2導電型領域と、
    前記半導体基板の前記第2主表面上に形成され、前記第1導電型領域と電気的に接続された複数の第1の電極と、
    前記半導体基板の前記第2主表面上に形成され、前記第2導電型領域と電気的に接続された複数の第2の電極と
    を備え、
    複数の前記第1の電極のそれぞれは、前記第1導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、互いに間隔を隔てて前記半導体基板において互いに対向する第1の端部から第2の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在し、
    複数の前記第2の電極のそれぞれは、前記第2導電型領域の平面形状に対応するように形成されて、互いに間隔を隔てて前記第2の端部から前記第1の端部に向かって実質的に幅を広げながら延在し、
    複数の前記第1の電極と複数の前記第2の電極とは、それぞれが延在する方向と略直交する方向に交互に配設された、太陽電池素子。
  2. 複数の前記第1の電極と複数の前記第2の電極はテーパ状に形成された、請求項1記載の太陽電池素子。
  3. 複数の前記第1の電極と複数の前記第2の電極は、
    前記第1の電極における前記第2の端部側の幅と前記第2の電極における前記第1の端部側の幅とが異なるように形成された電極と、
    前記第1の電極における前記第1の端部側の幅と前記第2の電極における前記第2の端部側の幅とが異なるように形成された電極と
    を含む、請求項1または2に記載の太陽電池素子。
  4. 前記第2の端部に沿って前記半導体基板の前記第2主表面に形成され、複数の前記第1の電極のそれぞれと電気的に接続される第3の電極と、
    前記第1の端部に沿って前記半導体基板の前記第2主表面に形成され、複数の前記第2の電極のそれぞれと電気的に接続される第4の電極と、
    を備え、
    前記第3の電極と前記第4の電極のそれぞれの幅は5mm以上に設定される部分を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池素子。
  5. 前記第1の電極の平面形状と前記第1導電型領域の平面形状とは相似形であり、
    前記第2の電極の平面形状と前記第2導電型領域の平面形状とは相似形である、請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池素子。
  6. 前記半導体基板は矩形であり、
    前記半導体基板の一辺の長さは短くても80mm以上に設定される、請求項1〜のいずれかに記載の太陽電池素子。
  7. 前記第1の電極および前記第2の電極は印刷法によって形成された、請求項1〜6のいずれかに記載の太陽電池素子。
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