JP4679318B2 - 表示装置、評価方法およびプログラム - Google Patents

表示装置、評価方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示装置、評価方法およびプログラムに関し、特には、テレビ番組と連動して表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を算出する表示装置、評価方法およびプログラムに関する。
従来、インターネットを介して入手されたWeb画面と、DVDなどの記録媒体に記録されたテレビ番組と、を同時に表示可能な画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1(特開2002−175068号公報)参照)。このような画像表示装置は、Web画面とテレビ番組とを用いた新たなサービスを可能にする。
テレビ放送とブロードバンド通信(以下「BB」と称する。)の融合および連携による新しいサービスの提供および付加価値の創造は、近い将来、様々な形で実現されると考えられている。
例えば、大型デジタルテレビの表示画面、または、テレビ機能を有したPC(パーソナルコンピュータ)の表示画面に、テレビ画面(以下「TV番組」とも称する。)と、このTV番組に連動するWeb画面(以下「連携Web画面」とも称する。)と、を同時に表示するサービスが考えられている。
このサービスでは、ユーザが、放送中のTV番組を試聴しているとき、または、録画された後に再生されているTV番組を試聴しているとき、その試聴されているTV番組に関係する情報が、Web画面に表示される。
このWeb画面に表示される情報、すなわち、コンテンツは、例えば、TV番組の内容に関する情報からTV番組に関連する商品の広告まで示し、多岐に渡る。
また、このサービスは、以下のような利点を有する。
現在、視聴者は、録画されたTV番組を再生して視聴する場合がある。この場合、TV番組中に挿入されたCMは、早送りされ、ユーザに視聴されない可能性がある。
しかしながら、TV番組とWeb画面が同時に表示されれば、Web画面は、TV番組とともにユーザにて視聴される可能性が高い。よって、Web画面が広告として用いられれば、広告効果が低くなることを防止可能になる。
図28は、TV番組と連携Web画面とを同時に表示する表示システムの一例を示したブロック図である。
図28において、この表示システムは、TV番組を放送するTV局1と、関連情報データベース(DB)2と、サービスサーバ(コンテンツ提供サーバ)3と、表示装置104とを含む。
サービスサーバ3は、TV番組表、および、TV局1から提供されたTV番組の詳細情報に基づいて、TV番組ごとに、そのTV番組に関連する関連情報を収集する。
なお、関連情報は、例えば、有料情報と、物販情報と、広告とを含む。また、関連情報の収集は、サービスサーバ3を運営している運営者にて実行されてもよい。
サービスサーバ3またはサービスサーバ3の運営者は、TV番組ごとに、その関連情報を示す詳細情報コンテンツを作成し、その作成された詳細情報コンテンツを関連情報データベース2に格納する。なお、詳細情報コンテンツの種類は限定されず、テキスト、動画、静止画のコンテンツでもよいし、ストリーム型のコンテンツでもよい。
さらに、サービスサーバ3またはサービスサーバ3の運営者は、各詳細情報コンテンツのURLと、その詳細情報コンテンツに対応するTV番組を識別するための識別情報(チャンネルと放送日時)と、を関連づけて、関連情報データベース2に格納する。
また、サービスサーバ3またはサービスサーバ3の運営者は、その収集された関連情報に基づいて、TV番組の概要情報を示した概要情報コンテンツを作成し、その作成された概要情報コンテンツを関連情報データベース2に格納する。
概要情報コンテンツのURLは、サービスサーバ3と契約したユーザに提供される。
ユーザは、その概要情報コンテンツのURLを、表示装置104に入力する。
表示装置104は、概要情報コンテンツのURLにアクセスして、サービスサーバ3から概要情報コンテンツを取得し、その取得された概要情報コンテンツをWeb画面上で表示する。表示装置104は、一定時間ごとに概要情報コンテンツのURLにアクセスして、概要情報コンテンツを更新する。
この状況下で、表示装置104のユーザは、TVのチャンネルの変更時あるいはTV番組の視聴開始時に、視聴TV番組に関する情報を得たくなると、表示装置104の情報取得ボタンを押下する。なお、視聴TV番組は、現在TV局1で放送中のTV番組でもよいし、録画再生中のTV番組でもよい。
表示装置104は、情報取得ボタンが押下されると、視聴TV番組の識別情報(チャンネルと放送日時)を、サービスサーバ3に送出する。
サービスサーバ3は、その識別情報を受け付けると、その識別情報に関連づけられた詳細情報コンテンツのURLを、関連情報データベース2から読み取り、その読み取られたURLを表示装置104に返す。
表示装置104は、そのURLを受け付けると、その受け付けられたURLにアクセスして、サービスサーバ3を介して詳細情報コンテンツを取得し、その取得された詳細情報コンテンツを連携Web画面上で表示する。この詳細情報コンテンツは、視聴TV番組に関する関連情報(例えば、TV番組関連グッズの通販情報またはTV番組関連商品の広告)を示す。
図29は、TV番組と連携Web画面とを同時に表示する表示システムの複数の例を示した説明図である。図29において、連携の方式Bは、図28にて示された表示システムに対応する。
図30は、TV画面と連携Web画面とを同時に表示する一例を示した説明図である。
図30において、連携Web画面102aおよび102bは、TV番組を表示するTV画面102cに固定的に括りつけられる。このため、視聴者は、自己が好むように、連携Web画面の大きさおよび位置を自由に変更できない。よって、視聴者が連携Web画面の大きさおよび位置を自由に変更可能であることが望ましい。
しかしながら、視聴者が連携Web画面の大きさおよび位置を自由に変更できると、連携Web画面が、視聴者が認識できないように、変更されてしまう可能性がある。
よって、連携Web画面が表示されていても、その連携Web画面上で表示されたコンテンツが、視聴者に、どの程度認識されたかは不明となる。
従来、Web画面上のコンテンツが視聴者によってどのように画面上で表示されているか、また拡大、縮小されたか知りうる手段が無かった。
特開2002−175068号公報
Web画面にて示されるコンテンツは、テキスト、静止画および動画 等各種存在する。
従来のナローバンドインターネットでは、その伝送能力に限界があったため、コンテンツの多くはテキストか静止画であった。
一方、数Mbps以上の通信速度を有するブロードバンドの普及により、コンテンツは、より視聴者に印象を与えられる動画コンテンツが多くなってきている。このようなブロードバンドの普及で、Web広告も、より印象度の高い動画ストリーム、動画ファイルのコンテンツが増大することとなる。
これらの動画コンテンツを視聴者がWeb画面上に表示された広告として視聴している場合、視聴の程度、すなわちWeb画面上での表示ウインドウの大きさ、画面上での位置、視聴時間を測定し、広告等の該当コンテンツの認識度を評価することはできなかった。
本発明の目的は、テレビ番組と連動して表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を高い精度で算出することが可能な表示装置、評価方法およびプログラムを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の表示装置は、コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを受け付けて表示し、該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する表示装置であって、前記コンテンツを受け付ける受付部と、前記受付部が前記コンテンツを受け付けると、該コンテンツの種類を検出する検出部と、前記検出部が前記コンテンツの種類を検出すると、その検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出部とを含む。
また、本発明の評価方法は、コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを受け付けて表示し該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する表示装置が行う評価方法であって、前記コンテンツを受け付ける受付ステップと、前記受け付けられたコンテンツの種類を検出する検出ステップと、前記検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出ステップとを含む。
コンテンツに対するユーザの認識度は、コンテンツの種類に応じて変更する可能性が高い。例えば、静止画のコンテンツより動画のコンテンツの方が、ユーザの認識度は高くなることが多い。
上記の発明によれば、コンテンツに対するユーザの認識度は、そのコンテンツの種類に基づいて算出される。このため、コンテンツの種類に応じて、コンテンツに対するユーザの認識度を算出することが可能になる。よって、テレビ番組と連動して表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を高い精度で算出することが可能となる。
なお、前記表示装置は、前記コンテンツの種類に関連づけて、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値を格納するコンテンツ評価値格納部を含み、検出されたコンテンツの種類に関連づけられたコンテンツ評価値を前記コンテンツ評価値格納部から読み取り、該コンテンツ評価値に基づいて前記認識度を算出することが望ましい。
上記の発明によれば、格納部にて、コンテンツの種類と、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値とを管理することが可能となる。
また、前記コンテンツは、前記テレビ番組と連動したWeb画面上で表示され、また、前記Web画面の大きさと表示位置が検出され、それら検出されたWeb画面の大きさおよび表示位置に基づいて、前記Web画面の評価値であるWeb画面評価値が算出され、該Web画面評価値と前記コンテンツ評価値とに基づいて前記認識度が算出されることが望ましい。
コンテンツは、大きいWeb画面上で表示されるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなり、また、Web画面の表示位置が目立つ位置であるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなる。
このため、上記の発明によれば、ストリーム型のコンテンツに対するユーザの認識度を、高い精度で算出することが可能となる。
また、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合が検出され、その検出された割合と前記Web画面の表示位置とに基づいて、前記Web画面評価値が算出されることが望ましい。
表示画面の大きさに対するWeb画面の大きさの割合が高くなるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなることが多い。
このため、上記の発明によれば、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、前記表示装置は、前記Web画面の表示位置に関連づけて、該表示位置の評価値である位置評価値を格納する位置評価値格納部をさらに含み、前記検出されたWeb画面の表示位置を、該表示位置と関連づけられた位置評価値に変換し、前記Web画面の大きさと前記位置評価値とに基づいて前記Web画面評価値を算出することが望ましい。
例えば、表示位置の目立ち具合に応じて、評価値が設定されると、その評価値は、コンテンツの目立ち具合を示す。
このため、上記の発明によれば、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と前記位置評価値とに基づいて、前記Web画面評価値を算出することが望ましい。
上記の発明によれば、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、実際に表示されている前記Web画面の大きさを検出することが望ましい。
上記の発明によれば、例えば、他のWeb画面が上に重ねられて、実際に表示されているWeb画面が小さくなっても、その小さくなった画面の大きさに基づいて、コンテンツに対するユーザの認識度を算出することが可能になる。このため、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、前記Web画面の表示時間が測定され、前記認識度が、さらに、その測定されたWeb画面の表示時間に基づいて算出されることが望ましい。
Web画面の表示時間が長くなるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなることが多い。
このため、上記の発明によれば、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、前記算出された認識度を、前記コンテンツに対するユーザの認識度を管理する管理装置へ送信することが望ましい。
上記の発明によれば、管理装置は、コンテンツに対するユーザの認識度を、自動的に収集することが可能になる。
また、本発明のプログラムは、コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを受け付けるコンピュータに、該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する評価処理を実行させるプログラムであって、前記コンテンツを受け付ける受付処理と、前記受け付けられたコンテンツの種類を検出する検出処理と、前記検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出処理と、を含む評価処理を、前記コンピュータに実行させる。
上記の発明によれば、上記評価方法をコンピュータに実行させることが可能になる。
本発明によれば、コンテンツの種類に応じて、コンテンツに対するユーザの認識度を算出することが可能になる。よって、テレビ番組と連動して表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を高い精度で算出することが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の評価システムを示したブロック図である。なお、図1において、図28に示したものと同一のものには同一符号を付してある。図1に示した実施例では、図28に示した表示装置104のかわりに、表示装置4が用いられる。
図1において、本評価システムは、TV局1と、関連情報DB2と、サービスサーバ3と、表示装置4とを含む。
表示装置4は、例えば、TV番組を受信可能なPCである。
表示装置4は、TV局1から提供されたTV番組を受信し、その受信されたTV番組を表示画面4aに表示する。
また、表示装置4は、インターネット等の通信回線5を介して、サービスサーバ3と通信する。
表示装置4は、サービスサーバ3からTV番組と連動する詳細情報コンテンツ(以下、単に「コンテンツ」と称する。)を取得し、その取得されたコンテンツを示すWeb画面を表示画面4aに表示する。なお、このWeb画面は、TV局1から提供されるTV番組と連動する。また、このWeb画面の表示面積(大きさ)および表示位置は、視聴者によって変更可能である。
具体的には、表示装置4は、情報取得ボタン(不図示)が押下されると、視聴TV番組の識別情報(チャンネルと放送日時)を、サービスサーバ3に送出する。
サービスサーバ3は、その識別情報を受け付けると、その識別情報に関連づけられたコンテンツのURLを、関連情報データベース2から読み取り、その読み取られたURLを表示装置4に返す。
表示装置4は、そのURLを受け付けると、その受け付けられたURLにアクセスして、サービスサーバ3を介してコンテンツを取得し、その取得されたコンテンツをWeb画面上で表示する。このコンテンツは、視聴TV番組に関する関連情報(例えば、TV番組関連グッズの通販情報またはTV番組関連商品の広告)を示す。
図2は、表示装置4の一例を示したブロック図である。
図2において、表示装置4は、デジタル放送受信系回路41と、情報通信処理系回路42と、表示系回路43と、バス44と、LCD(表示部)45と、スピーカ46とを含む。デジタル放送受信系回路41と、情報通信処理系回路42と、表示系回路43とは、例えばバス44を介して相互に接続されている。
デジタル放送受信系回路41は、TV局1から送信されたデジタル地上波のTV番組、あるいはTV局1から送信されたBSデジタルのTV番組とを受信する。
デジタル放送受信系回路41は、UHFアンテナ6と接続されたデジタル地上波チューナ41aと、BSアンテナ7と接続されたBSデジタルチューナ41bと、CAS(視聴制限システム)41cと、DEMUX(多重信号分離器)41dと、サブCPU41eとを含む。
情報通信処理系回路42は、通信回線(NW:ネットワーク)5を介してサービスサーバ3と通信して、TV番組と連動するコンテンツを取得し、その取得されたコンテンツを示すWeb画面を作成する。また、情報通信処理系回路42は、そのWeb画面で表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を算出する。
情報通信処理系回路42は、通信回線5と接続されたLAN回路42aと、入力部8と接続されたUSBインターフェイス42bと、HDD42cと、HDD制御部42dと、制御回路42eと、V−RAM42fと、RAM42gと、メインCPU42hと、グラフィック回路42iとを含む。
表示系回路43は、デジタル放送受信系回路41にて受信されたTV番組が有する映像と、情報通信処理回路42にて作成されたWeb画面とを、LCD45に表示する。また、表示系回路43は、その受信されたTV番組が有する音声をスピーカ46から出力する。
表示系回路43は、ACCデコーダ43aと、MPEG2デコーダ43bと、画像合成回路(以下「合成回路」と称する。)43cとを含む。
デジタル地上波チューナ41aは、UHFアンテナ6を介してTV番組(デジタルストリーム)を受信し、その受信されたTV番組をCAS41cに提供する。
BSデジタルチューナ41bは、BSアンテナ7を介してTV番組(デジタルストリーム)を受信し、その受信されたTV番組をCAS41cに提供する。
CAS41cは、デジタル地上波チューナ41aまたはBSデジタルチューナ41bから提供されたTV番組のうち、表示装置4のユーザが視聴可能なTV番組のみをDEMUX41dに提供する。
DEMUX41dは、CAS41cから提供されたTV番組(デジタルストリーム)から、画像情報と音声情報を分離する。DEMUX41dは、その分離された音声情報を、ACCデコーダ43aに提供し、また、その分離された画像情報を、MPEG2デコーダ43bに提供する。
サブCPU41eは、バス44と接続し、また、DEMUX41dとMPEG2デコーダ43bとを制御する。
LAN回路42aは、通信回線(ネットワーク)5を介してサービスサーバ3と通信し、また、バス44と接続する。LAN回路42aは、サービスサーバ3から、TV番組と連動するコンテンツを受け付けると、その受け付けられたコンテンツを、バス44および制御回路42eを介して、メインCPU42hに提供する。
USBインターフェイス42bは、キーボードまたはマウス等の入力部8と接続し、また、バス44と接続する。
HDD42cは、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体の一例であり、種々のデータおよび種々のプログラム等を記録する。
HDD制御部42dは、HDD42cを制御し、また、バス44と接続する。
制御回路42eは、バス44と接続し、また、メインCPU42hと接続する。
V−RAM42fは、ビデオRAMである。
RAM42gは、メインCPU42hの作業用RAMである。
メインCPU42hは、表示装置4全体を制御する。
メインCPU42hは、コンピュータの一例であり、HDD42cに記録されたプログラムを読み取り、その読み取られたプログラムを実行する。メインCPU42hは、そのプログラムを実行することによって、種々の機能を実現する。
例えば、メインCPU42hは、コンテンツを受け付けると、その受け付けられたコンテンツのWeb画面上でのレイアウトを解析する。メインCPU42hは、その解析結果を、グラフィック回路42iに提供する。
また、メインCPU42hは、コンテンツの種類を検出する。メインCPU42hは、その検出された種類に基づいて、そのコンテンツに対するユーザの認識度を算出する。メインCPU42hは、詳細情報コンテンツに対するユーザの認識度を算出すると、その算出結果をHDD42cに蓄積する。
また、メインCPU42hは、コンテンツに対するユーザの認識度を、LAN回路42aを介して、サービスサーバ3に送信する。
グラフィック回路42iは、メインCPU42hから、コンテンツのWeb画面上でのレイアウトの解析結果を受け付けると、その受け付けられた解析結果に基づいて、コンテンツを示すWeb画面の画像情報を生成する。グラフィック回路42iは、その生成されたWeb画面の画像情報を、合成回路43cに提供する。
ACCデコーダ43aは、DEMUX41dから音声情報を受け付けると、その受け付けられた音声情報をデコードする。ACCデコーダ43aは、そのデコードされた音声情報をスピーカ46に提供する。スピーカ46は、そのデコードされた音声情報を受け付けると、その受け付けられた音声情報に応じた音声を出力する。
MPEG2デコーダ43bは、DEMUX41dから画像情報を受け付けると、その受け付けられた画像情報をデコードしてTV番組の画面を示すTV番組画面情報を生成する。
MPEG2デコーダ43bは、その生成されたTV番組画面情報を、合成回路43cに提供する。
合成回路43cは、グラフィック回路42iから提供されたWeb画面の画像情報と、MPEG2デコーダ43bから提供されたTV番組画面情報とに基づいて、Web画面とTV番組との表示の整合および合成を実施して、Web画面とTV番組とを1画面にまとめた表示画面情報を生成する。
合成回路43cは、その生成された表示画面情報をLCD45に提供する。LCD45は、その表示画面情報を受け付けると、その受け付けられた表示画面情報に応じた画面、具体的には、Web画面とTV番組とを示す画面を表示する。
図3は、表示装置4の主要なソフトウェアを示した説明図である。なお、図3において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
表示装置4は、ハードウェア群4Aと、ハードウェア群4Aを制御するドライバー群4Bと、特定の分野で必ず必要とされる共通機能を提供するミドルウェア群4Cと、個々のアプリケーションソフトからなるアプリケーションソフトウェア群4Dと、OS4Eと、API4Fとを含む。以下、アプリケーションソフトウェアを「アプリ」または「APL」と称する。
ハードウェア群4Aは、TVチューナ4A1と、LAN回路42aと、HDD42cと、USBインターフェイス42bとを含む。TVチューナ4A1は、デジタル地上波チューナ41aと、BSデジタルチューナ41bとを含む。
ドライバー群4Bは、TVチューナ4A1を制御するTVハード制御ドライバー4B1と、LAN回路42aを制御するNW制御ドライバー4B2と、HDD42cを制御するHDD制御ドライバー4B3と、USBインターフェイス42bを制御するマウス制御ドライバー4B4とを含む。
ミドルウェア群4Cは、TV制御ソフトウェア4C1と、Web表示ソフトウェア4C2と、TV・通信連携制御ソフトウェア4C3と、ウインドウ画面処理ソフトウェア4C4と、マウス等入力制御ソフトウェア4C5と、Webコンテンツ内容検出ソフトウェア4C6と、ウインドウ位置検出ソフトウェア4C7とを含む。
以下、TV制御ソフトウェアを「TV制御」と称し、Web表示ソフトウェアを「Web表示」と称し、TV・通信連携制御ソフトウェアを「TV・通信連携制御」と称し、ウインドウ画面処理ソフトウェアを「ウインドウ画面処理」と称し、マウス等入力制御ソフトウェアを「入力制御」と称し、Webコンテンツ内容検出ソフトウェアを「WCDG(ウインドウコンテンツディスプレイゲート)」と称し、ウインドウ位置検出ソフトウェアを「WHCG」(ウインドウハンドルコマンドゲート)と称する。
TV制御4C1は、TV番組の表示を制御する。Web表示4C2は、Web表示を制御する。TV・通信連携制御4C3は、TV番組と通信(Web画面)の連携を制御する。ウインドウ画像処理4C4は、ウインドウの画像処理を制御する。入力制御4C5は、マウス等の入力を制御する。WCDG4C6は、Web画面に表示されるコンテンツの種類を検出する。WHCG4C7は、Web画面の大きさおよび位置などのWeb画面に関する情報を検出する。
アプリ群4Dは、TV表示APL4D1と、表示コンテンツ計算APL4D2と、表示面積計算APL4D3と、表示ポイント蓄積・報告APL4D4と、連携制御APL(WEAP)4D5とを含む。
なお、図3では、例えば、一般的なハードウェアであるLCD45、スピーカ46およびキーボードと、それらを制御するためのドライバー等は、割愛されている。
ドライバー群4Bと、ミドルウェア群4Cと、アプリ群4Dと、OS4Eと、API4Fとは、HDD42cに記録される。
メインCPU42hは、HDD42cから、これらのソフトウェアを読み取り、その読み取られたソフトウェアを実行して種々の機能を実現する。
図4は、メインCPU42hの機能、具体的には、コンテンツに対するユーザの認識度を算出する機能を機能ブロックとして示したブロック図である。なお、図4において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。また、図4において、説明の簡略化を図るため、認識度を算出する機能にあまり関係しない機能は、省略されている。
図4において、HDD42cは、CETBL(コンテンツ評価テーブル)42c1と、CEVD(コンテンツ評価値テーブル)42c2と、PETBL(位置評価テーブル)42c3と、PEVD(Web画面評価値テーブル)42c4と、WDTED(総合評価データテーブル)42c5とを含む。
メインCPU42hは、Web画面作成部42h1と、WCDG(検出部)42h2と、コンテンツ評価値決定部42h3と、WHCG(Web画面情報検出部)42h4と、表示時間測定部42h5と、Web画面評価値決定部42h6と、WEAP(認識度算出部)42h7と、表示制御部42h8と、送信制御部42h9とを含む。
なお、算出部42Aは、CETBL42c1と、CEVD42c2と、PETBL42c3と、PEVD42c4と、WDTED42c5と、コンテンツ評価値決定部42h3と、WHCG42h4と、表示時間測定部42h5と、Web画面評価値決定部42h6と、WEAP42h7とを含む。
また、評価部42Bは、コンテンツ評価値決定部42h3と、Web画面評価値決定部42h6と、WEAP42h7とを含む。
CETBL42c1は、コンテンツ評価値格納部の一例である。
CETBL42c1は、コンテンツの種類と、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値と、を互いに関連づけて格納する。
図5は、CETBL42c1の一例を示した説明図である。
図5において、CETBL42c1は、コンテンツの種類5aと、その種類を識別するための対象表記(記号)5bと、その種類コンテンツの評価値である付与点数(コンテンツ評価値)5cとを、互いに関連づけて格納する。
図5では、例えば、テキスト(種類)5aと、Textまたは下記以外(対象表記)5bと、3.0点(付与点数)5cとが、互いに関連づけられている。また、テロップ(種類)5aと、MARQUEE(対象表記)5bと、4.0点(付与点数)5cとが、互いに関連づけられている。
なお、表示装置4は、CETBL42c1を、サービスサーバ3からダウンロードして入手することが望ましい。
図4に戻って、CEVD42c2は、コンテンツを表示するWeb画面を作成しているAPL(例えば、ブラウザ)の識別情報と、そのコンテンツの付与点数と、を互いに関連づけて格納する。
図6は、CEVD42c2の一例を示した説明図である。
図6において、CEVD42c2は、APLの識別情報(APL#)6aと、付与点数6bと、を互いに関連づけて格納する。
図4に戻って、PETBL42c3は、位置評価値格納部の一例である。
PETBL42c3は、Web画面の表示位置と、その表示位置の評価値(以下「位置評価値」と称する。)と、を互いに関連づけて格納する。
図7は、PETBL42c3の一例を示した説明図である。
図7において、PETBL42c3では、表示画面4aが6つのエリア4a1〜4a6に分けられ、エリアごとに位置評価値が設定されている。本実施例では、目立つ(使用者が認識しやすい)と思われるエリアほど、高い位置評価値が設定されている。
なお、表示装置4は、CETBL42c1を、サービスサーバ3からダウンロードして入手することが望ましい。
図4に戻って、PEVD42c4は、コンテンツを表示するWeb画面を作成しているAPLの識別情報と、そのWeb画面の評価値と、を互いに関連づけて格納する。
図8は、PEVD42c4の一例を示した説明図である。
図8において、PEVD42c4は、APLの識別情報(APL#)8aと、Web画面の評価値8bと、を互いに関連づけて格納する。
図4に戻って、WDTED42c5は、コンテンツを表示するWeb画面を作成しているAPLの識別情報と、そのコンテンツに対する視聴者の認識度(総合評価データ)と、を関連づけて格納する。なお、コンテンツに対する視聴者の認識度は、そのコンテンツの付与点数と、そのコンテンツを表示するWeb画面の評価値と、そのコンテンツの表示時間に基づいて算出される。
図9は、WDTED42c5の一例を示した説明図である。
図9において、WDTED42c5は、APLの識別情報(APL#)9aと、認識度9bと、を互いに関連づけて格納する。
図4に戻って、Web画面作成部42h1は、例えば、ブラウザ等のAPLにて実現される。
Web画面作成部42h1は、サービスサーバ3からLAN回路42aを介して提供されたコンテンツを受け付ける。このコンテンツは、HTMLで記載され、また、テレビ番組と連動して表示される。
また、Web画面作成部42h1は、USBインターフェイス42bから、そのWeb画面の位置と大きさを指定するWeb画面指定情報を受け付ける。
Web画面作成部42h1は、その受け付けられたコンテンツおよびWeb画面指定情報に基づいて、そのコンテンツを表示するWeb画面を示すWeb画面情報(WHC:ウインドウハンドルコマンド)を作成する。
図10は、WHCの要部を示した説明図である。
図10において、WHCは、コマンド名10a、重なり状態10b、利用APL名10c、イベント10d、ベース座標10eおよび長狭10fを含む。
コマンド名10aは、WHCの名称を示す。
重なり状態10bは、WHCにて規定されるWeb画面の重なり状態を示す。
利用APL名10cは、WHCを発行したAPLの名称(識別情報)を示す。
イベント10dは、WHCが発行される元となったイベントを示す。
ベース座標10eは、WHCにて規定されるWeb画面の基準座標を示す。
長狭10fは、WHCにて規定されるWeb画面の縦および横の長さを示す。
図11は、ベース座標10eと長狭10fを説明するための説明図である。
図11において、ベース座標(Xb、Yb)10eは、WHCにて規定されるWeb画面11aの向かって左上角の座標を示し、長狭10fのXsは、Web画面11aの横の長さを示し、長狭10fのYsは、Web画面11aの縦の長さを示す。
図4に戻って、Web画面作成部42h1は、その作成されたWHCを、表示制御部42h8に出力する。なお、表示制御部42h8は、例えば、OSにて実現される。
また、Web画面作成部42h1は、HTMLで記載されたコンテンツと、そのコンテンツを表示させるAPLを示すAPL識別情報とを、WCDG42h2に提供する。
WCDG42h2は、検出部の一例であり、Web画面作成部42h1から提供されたコンテンツの種類、および、APL識別情報を検出する。
ここで、コンテンツの種類の検出を説明する。
例えば、WCDG42h2は、まず、Web画面作成部42h1から提供されたHTMLの表示コンテンツポインタを入手する。
続いて、WCDG42h2は、その入手された表示コンテンツポインタから、HTML文書の種類を示す表記(例えば、テキストのコンテンツを示す「Text」、テロップ形式のコンテンツを示す「MARQUEE」)を検出する。
なお、コンテンツが動画の場合、WCDG42h2は、HTML言語中にプラグインされている表記を検出する。例えば、WCDG42h2は、EMBED関数に続く、表示すべきソースの属性を示すFlash(アニメーションを示す)またはmovie(動画画像を示す)を検出する。
WCDG42h2は、その検出されたAPL識別情報、および、その検出された表記を、コンテンツ評価値決定部42h3に提供する。
コンテンツ評価値決定部42h3は、APL識別情報および表記を受け付けると、その受け付けられた表記に関連づけられた付与点数をCETBL42c1から読み取る。コンテンツ評価値決定部42h3は、その読み取られた付与点数と、その受け付けられたAPL識別情報と、を関連づけてCEVD42c2に格納する。
WHCG42h4は、Web画面情報検出部の一例である。
WHCG42h4は、Web画面作成部42h1から出力されたWHCを入手する。WHCG42h4は、その入手されたWHCを、表示時間測定部42h5とWeb画面評価値決定部42h6とに提供する。
表示時間測定部42h5は、その提供されたWHCに基づいて、Web画面の表示時間を測定する。表示時間測定部42h5は、その測定されたWeb画面の表示時間を、WEAP42h7に提供する。
例えば、表示時間測定部42h5は、あるAPLから発行されたWHCのコマンド名10aがOpenからCloseに変わるまでの時間を測定し、その測定された時間を、そのAPLにて表示されたWeb画面の表示時間として、WEAP42h7に提供する。
Web画面評価値決定部42h6は、WHCG42h4から提供されたWHC(Web画面の大きさおよび表示位置)に基づいて、Web画面の評価値を決定する。
例えば、Web画面評価値決定部42h6は、その提供されたWHCからベース座標10eを読み取る。
続いて、Web画面評価値決定部42h6は、その読み取られたベース座標10eを含むエリアを、PETBL42c3から選定する。
続いて、Web画面評価値決定部42h6は、その選定されたエリアに関連づけられた位置評価値を、PETBL42c3から読み取る。
また、Web画面評価値決定部42h6は、その提供されたWHCから長狭10fを読み取る。
続いて、Web画面評価値決定部42h6は、その読み取られた長狭(Xs、Ys)10fに基づいて、Web画面の面積を算出する。例えば、Web画面評価値決定部42h6は、Xs×Ysを計算してWeb画面の面積を算出する。
続いて、Web画面評価値決定部42h6は、予め取得していた表示画面4aの面積に対するWeb画面の面積の割合を検出する。なお、Web画面評価値決定部42h6は、予め取得していた表示画面4aに含まれるドット数に対する、Web画面に含まれるドット数の割合を算出して、予め取得していた表示画面4aの面積に対するWeb画面の面積の割合を検出してもよい。
Web画面評価値決定部42h6は、その算出された割合と、その読み取られた位置評価値と、に基づいて、Web画面の評価値を決定する。
例えば、Web画面評価値決定部42h6は、APLごとに、面積割合と位置評価値とを掛け合わせ、その結果を、そのAPLのWeb画面の評価値とする。
Web画面評価値決定部42h6は、APL識別情報と、そのAPL識別情報にて特定されるAPLのWeb画面の評価値と、を互いに関連づけてPEVD42c4に格納する。
WEAP42h7は、CEVD42c2に格納された付与点数と、PEVD42c4に格納されたWeb画面の評価値と、表示時間測定部42h5から提供されたWeb画面の表示時間と、に基づいて、コンテンツに対する視聴者の認識度を算出する。
例えば、WEAP42h7は、APLごとに、付与点数×Web画面の評価値×Web画面の表示時間を算出する。WEAP42h7は、APLごとに、その算出結果(コンテンツに対する視聴者の認識度)をWDTED42c5に格納する。
表示制御部42h8は、WHCを受け付けると、その受け付けられたWHCを分析して、その分析結果をグラフィック回路42iに提供する。
送信制御部42h9は、WDTED42c5に格納された認識度を定期的に読み出し、その読み出された認識度をサービスサーバ3に送信する。
次に、動作の概要を説明する。
本実施例の動作は、
(1)コンテンツの種類に応じたコンテンツ評価値を決定するコンテンツ評価値決定動作と、
(2)Web画面のWeb画面評価値を決定するWeb画面評価値決定動作と、
(3)コンテンツを総合的に評価してコンテンツに対する視聴者の認識度を算出する認識度算出動作と、を含む。
図12は、コンテンツ評価値決定動作の概要を説明するための説明図である。なお、図12において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
コンテンツ評価値決定動作では、メインCPU42hは、サービスサーバ3からLAN回路42aを介してHTMLで記載されたコンテンツを受信すると、WCDGを実行して、そのコンテンツの種類を、静止表示、テロップ表示、動画表示等に分類する。
メインCPU42h(コンテンツ評価値決定部42h3)は、その分類された種類に対応した点数(付与点数)を、CETBL42c1から読み取る。
メインCPU42h(コンテンツ評価値決定部42h3)は、その読み取られた付与点数を、そのコンテンツを実行するAPLを示すAPL識別情報と関連づけてCEVD42c2に格納する。
図13は、Web画面評価値決定動作の概要を説明するための説明図である。なお、図13において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
Web画面評価値決定動作では、メインCPU42hは、サービスサーバ3からLAN回路42aを介してHTMLで記載されたコンテンツを受信すると、その受信されたHTMLの内容を分析し、そのHTMLをデコードする。
メインCPU42hは、そのデコード結果をグラフィック回路42iに提供する。グラフィック回路42iは、そのデコード結果に基づいて、コンテンツを表示するWeb画面の画像情報を生成する。
メインCPU42hは、入力部8からUSBユーザインターフェイス42bを介して、Web画面の大きさと表示位置を示すウインドウ操作情報を受け付ける。
メインCPU42hは、WHCGを実行して、Web画面の大きさと表示位置を取得する。
メインCPU42h(Web画面評価値決定部42h6)は、その取得された表示位置に対応する位置評価値をPETBL42c3から取得し、Web画面の大きさと位置評価値に基づいて、Web画面評価値を決定する。
メインCPU42h(Web画面評価値決定部42h6)は、そのWeb画面評価値を、そのWeb画面を実行するAPLを示すAPL識別情報と関連づけてPEVD42c4に格納する。
図14は、認識度算出動作の概要を説明するための説明図である。なお、図14において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
認識度算出動作では、メインCPU42hは、WEAPを実行して、CEVD42c2に格納された付与点数と、PEVD42c4に格納されたWeb画面の評価値と、に基づいて、コンテンツに対する視聴者の認識度を算出する。
メインCPU42hは、APLごとに、その算出結果(コンテンツに対する視聴者の認識度)をWDTED42c5に格納する。
メインCPU42h(送信制御部42h9)は、一定時間(例えば、一日または一週間)ごと、あるいは、認識度を要求する旨の認識度要求を外部のサーバから受け付けると、WDTED42c5に格納された認識度を、LAN回路42a(通信部)経由で、指定されたサーバに送出する。
次に、動作を説明する。
図15は、コンテンツ評価値決定動作を説明するための説明図である。なお、図15において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
WCDG42h2は、コンテンツの種類、および、そのコンテンツを実行するAPLを識別するためのAPL識別情報を検出する。
具体的には、WCDG42h2は、Web画面作成部42h1から提供されたHTMLの表示コンテンツポインタ、および、Web画面作成部42h1から提供された、そのHTMLのコンテンツを実行するAPLを識別するためのAPL識別情報を入手する。
続いて、WCDG42h2は、その入手された表示コンテンツポインタから、HTML文書の種類を示す表記を検出する。
例えば、WCDG42h2は、静止画像を示すTextおよびJPEG、テロップ表示を示すMARQUEE関数、アニメーションを示すFLASH、および、動画画像を示すmovieを検出する。
なお、WCDG42h2は、EMBED関数に続く記載からFLASHおよびmovieを検出する。
WCDG42h2は、その検出されたAPL識別情報、および、その検出された表記を、コンテンツ評価値決定部42h3に提供する。
コンテンツ評価値決定部42h3は、APL識別情報および表記を受け付けると、その受け付けられた表記に関連づけられた付与点数をCETBL42c1から読み取る。
CETBL42c1では、通常のTextおよびJPEG等の静止画に対して3.0点が関連づけられ、テロップ表示に対して4.0点が関連づけられ、アニメーションに対して4.5点が関連づけられ、動画画像に対して5.0点が関連づけられている。
このように、視聴者の認識度が高いと思われるコンテンツの種類ほど、高い点数が関連づけられている。なお、視聴者の認識度が高いと思われるコンテンツの種類ほど、高い点数が関連づけられていれば、各種類に関連づけられる点数は、上記に限らず適宜変更可能である。
コンテンツ評価値決定部42h3は、その読み取られた付与点数と、その受け付けられたAPL識別情報と、を関連づけてCEVD42c2に格納する。
なお、WCDG42h2が、1つのHTML文書から複数種類のコンテンツを検出した場合、コンテンツ評価値決定部42h3は、それら複数種類のコンテンツに対する付与点数を読み取り、その読み取られた付与点数の平均値を計算する。WCDG42h2が、その平均値と、その受け付けられたAPL識別情報と、を関連づけてCEVD42c2に格納する。
複数種類のコンテンツに対する評価方法として、単純に平均値を計算する場合の他、更にそれらの面積評価等で重み付けする方法も有りうる。
図16は、Web画面評価値決定動作を説明するための説明図である。なお、図16において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
また、図17は、Web画面評価値決定動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図16および図17を参照して、Web画面評価値決定動作を説明する。
入力部8が特定のAPL(例えば、APL#1)の起動用ボタンの押下を受け付けるか、または、特定のAPLを起動するためのイベント(その他のイベント)が発生すると、メインCPU42hは、ステップ1701を実行する。
ステップ1701では、メインCPU42hは、その特定のAPLを起動してWeb画面作成部42h1を立ち上げる。Web画面作成部(例えば、APL#1)42h1は、その後、サービスサーバ3からLAN回路42aを介して提供されたコンテンツを受け付ける。また、Web画面作成部42h1は、USBインターフェイス42bから、そのWeb画面の位置と大きさを指定するWeb画面指定情報を受け付ける。
Web画面作成部42h1は、コンテンツとWeb画面指定情報とを受け付けると、ステップ1702を実行する。
ステップ1702では、Web画面作成部42h1は、その受け付けられたコンテンツおよびWeb画面指定情報に基づいて、そのコンテンツを表示するためのWeb画面を示すWHC(REQ)を作成する。
Web画面作成部42h1は、その作成されたWHCを、表示制御部42h8に出力して表示を要求する。Web画面作成部42h1は、同時に、表示結果の要求も表示制御部42h8に対して行う。なお、表示制御部42h8は、例えば、OSにて実現される。
表示制御部42h8は、WHC(REQ)を受け付けると、その受け付けられたWHC(REQ)を分析して、その分析結果をグラフィック回路42iに提供し、Web画面をアクティブ化、すなわち、表示する。
また、表示制御部42h8は、表示の結果を示すWHC(RST)をWeb画面作成部42h1に発行する。
WHCが発行されると、WHCG42h4は、ステップ1703を実行する。
ステップ1703では、WHCG42h4は、Web画面作成部42h1と表示制御部42h8との間で、WHCを入手する。WHCG42h4は、その入手されたWHCを、表示時間測定部42h5とWeb画面評価値決定部42h6とに提供する。
Web画面評価値決定部42h6は、そのWHCを受け付けると、ステップ1704および1705を実行する。
ステップ1704では、Web画面評価値決定部42h6は、その受け付けられたWHCに基づいて、Web画面の評価値を決定する。
具体的には、Web画面評価値決定部42h6は、まず、その提供されたWHCからベース座標(Xb、Yb)10eを読み取る。
Web画面評価値決定部42h6は、ベース座標10eを読み取ると、ステップ1706を実行する。
ステップ1706では、Web画面評価値決定部42h6は、その読み取られたベース座標10eを含むエリアを、PETBL42c3から選定する。続いて、Web画面評価値決定部42h6は、その選定されたエリアに関連づけられた位置評価値を、PETBL42c3から読み取る。
一方、ステップ1705では、Web画面評価値決定部42h6は、その提供されたWHCから長狭(Xs、Ys)10fを読み取る。続いて、Web画面評価値決定部42h6は、その読み取られた長狭10fに基づいて、Web画面の面積を算出する。具体的には、Web画面評価値決定部42h6は、Xs×Ysを計算してWeb画面の面積を算出する。
Web画面評価値決定部42h6は、Web画面の面積を算出すると、ステップ1707を実行する。
ステップ1707では、Web画面評価値決定部42h6は、予め取得していた表示画面4aの面積に対するWeb画面の面積の割合を検出する。
Web画面評価値決定部42h6は、ステップ1706および1707を終了すると、ステップ1708を実行する。
ステップ1708では、Web画面評価値決定部42h6は、その算出された割合と、その読み取られた位置評価値と、に基づいて、Web画面の評価値を決定する。具体的には、Web画面評価値決定部42h6は、APLごとに、面積割合と位置評価値とを掛け合わせ、その結果を、そのAPLのWeb画面の評価値とする。
Web画面評価値決定部42h6は、Web画面の評価値を算出すると、ステップ1709を実行する。
ステップ1709では、Web画面評価値決定部42h6は、APL識別情報と、そのAPL識別情報にて特定されるAPLのWeb画面の評価値と、を互いに関連づけてPEVD42c4に格納する。
図18は、複数のWeb画面が表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するための説明図である。なお、図18において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
複数のAPLが、サービスサーバ3から提供されたコンテンツを表示する場合、各APLに対応するWeb画面作成部42h1は、別々にWHC(REQ)を発行する。
OSにて実現される表示制御部42h8は、各々のWHC(REQ)を分析して、その分析結果をグラフィック回路42iに提供する。
また、表示制御部42h8は、表示の結果を示すWHC(RST)を各々のWeb画面作成部42h1に発行する。
WHCG42h4は、各々のWHC(以降、特にREQ/RSTの区別しない)を入手し、その入手されたWHCを、表示時間測定部42h5とWeb画面評価値決定部42h6とに提供する。
図19は、複数のWeb画面が重なって表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するための説明図である。なお、図19において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
また、図20は、複数のWeb画面が重なって表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するためのフローチャートである。なお、図20において、図17に示した処理と同一の処理には同一符号を付してある。
以下、図19および図20を参照して、複数のWeb画面が重なって表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明する。なお、説明の重複を避けるため、図17に示した動作と異なる点を中心に説明する。
以下では、APL#1がWHCを発行した後に、APL#2が、上位表示の要求(重なり状態:UP+1)を有するWHCを発行したものとする。
OSにて実現される表示制御部42h8は、APL#2にて発行されたWHCを受け付けると、ステップ2001を実行する。
ステップ2001では、表示制御部42h8は、その受け付けられたWHCを分析して、APL#2のWeb画面の表示プレーンがAPL#1のWeb画面の表示プレーンより上位になる旨の分析結果をグラフィック回路42iに提供し、APL#2のWeb画面をアクティブ化、すなわち、表示する。
APL#2がWHCを発行すると、WHCG42h4は、ステップ2002を実行する。
ステップ2002では、WHCG42h4は、APL#2が発行したWHCを入手する。WHCG42h4は、その入手されたWHCを、表示時間測定部42h5とWeb画面評価値決定部42h6とに提供する。
Web画面評価値決定部42h6は、そのWHCを受け付けると、ステップ2003を実行する。
ステップ2003では、Web画面評価値決定部42h6は、その受け付けられたWHCに示された重なり状態10b、ベース座標10eおよび長狭10fと、すでに受け付けられているAPL#1から発行されたWHCに示されたベース座標10eおよび長狭10fと、に基づいて、APL#1のWeb画面とAPL#2のWeb画面との重畳部分の面積を計算する。
Web画面評価値決定部42h6は、重畳部分の面積を計算すると、ステップ2004を実行する。
ステップ2004では、Web画面評価値決定部42h6は、まず、APL#1から発行されたWHCに示された長狭10fに基づいて、APL#1のWeb画面の面積を算出する。その後、Web画面評価値決定部42h6は、APL#1のWeb画面の面積から重畳部分の面積を差し引いて、実際に表示されているAPL#1のWeb画面の面積を算出する。
Web画面評価値決定部42h6は、実際に表示されているAPL#1のWeb画面の面積を算出すると、ステップ1707を実行する。
図21は、認識度算出動作を説明するための説明図である。なお、図21において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
認識度算出動作は、例えば、定期的に実行される。
認識度算出動作では、メインCPU42hは、WEAPを実行して、CEVD42c2に格納された付与点数と、PEVD42c4に格納されたWeb画面の評価値と、表示時間測定部42h5から提供されたWeb画面の表示時間と、に基づいて、コンテンツに対する視聴者の認識度を算出する。
メインCPU42hは、APLごとに、その算出結果(コンテンツに対する視聴者の認識度)をWDTED42c5に格納する。
メインCPU42h(送信制御部42h9)は、一定時間(例えば、一日または一週間)ごと、あるいは、認識度を要求する旨の認識度要求を外部のサーバから受け付けると、WDTED42c5に格納された認識度を、LAN回路42a経由で、指定されたサーバに送出する。
サーバに送出された認識度は、各種応用されることが可能である。
図22は、本サービスを統括する統括事業者がサービスサーバ3を管理・運営する形態を示した説明図である。なお、図22において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
本サービスでは、TV番組の内容に関連した何らかの関連情報を元に、BBのWebを用いてビジネスを展開する複数の事業者が存在する。図22では、それらの事業者は、WebA事業者からWebD事業者として示されている。
これらの事業者は、統括事業者(サービスサーバ3)から、自己のWeb画面に表示されたコンテンツに対する視聴者の認識度を受け付ける。なお、サービスサーバ3が、その認識度を、各事業者に配信してもよい。
次に、これら4事業者が本システムを用いて行うビジネスについて説明する。
1)WebA事業者の事業タイプ
本タイプは、広告事業者が行うビジネスタイプで、TV局とある程度の情報交換を実施してTV連携を行う。
図23は、このタイプを説明するための説明図である。なお、図23において、図22に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図23において、WebA事業者は、TV局より、予めTV番組の内容に関する情報を得る。この内容は、一般に告知される電子番組表(EPG)より充実した内容である。WebA事業者は、TV番組内で使用される衣服、調度類、食材等のあらゆる物販対象の情報を得て、それらに関連する商品および情報を販売するためのコンテンツをWeb画面に表示させて、それらをインターネット販売する事業を行う。
また、WebA事業者は、広告主から広告料を受け取って、その広告主が希望する広告を、そのコンテンツに掲載する。
WebA事業者は、コンテンツに対する視聴者の認識度を、広告料の算出基準に利用する。
また、WebA事業者は、コンテンツに対する視聴者の認識度を上げるために、インセンティブを視聴者に還元してもよい。
2)WebB事業者の事業タイプ
本タイプは、TV局が自らあるいはTV局のグループ内の事業体を中心にWeb事業を行う。
図24は、このタイプを説明するための説明図である。なお、図24において、図22に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図24において、TV局は、自局のTV番組に関する詳細情報を事前に有しており、TV番組放送のタイミングにあわせて有利な内容をWebにて提供できる。したがって、そのWebは視聴される人気が高くなると思われる。一方、TV局としてはビジネスの範囲が制限される場合があり、販売品の多くは、番組関連のグッズ、番組ビデオ、書籍等に限られる。なお、TV番組のスポンサーと競合しなければ、広告を行うことが可能である。
この場合、TV局は、コンテンツに対する視聴者の認識度を得ることによって、自局のWebが如何なる視聴をされているか、どのような関心が視聴者にあるのかを、TV番組単位で測定することが可能になる。
また、放送・通信の連携によるサービスをTV局自身が実施する場合、コンテンツに対する視聴者の認識度は、連携の視聴状態をモニターする手段として有効であり、TV番組の質的向上に役立つ。
3)WebC事業者の事業タイプ
本タイプは、TV局と直接関わらない自主事業を行う。
図25は、このタイプを説明するための説明図である。なお、図25において、図22に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図25において、WebC事業者は、一般的に入手可能な番組情報(EPG等)、あるいは、すでに放送された番組の内容を分析し、番組内容に即した情報あるいは物品に関する情報を提供し、それらを販売したり広告したりするビジネスを行う。
既に放送された番組でも連続ドラマの前回分等に関しては、視聴者は十分意識できるため、今回分にあわせて前回分もWeb表示されてもよい。
このタイプでは、コンテンツに対する視聴者の認識度は特に重要である。WebC事業者は、直接TV局から詳細情報を得ていないので、視聴者のニーズを捉えるのに、その認識度は、必須の情報となりえる。
4)WebD事業者の事業タイプ
本タイプは、例えば、大手通信販売会社等にて構築可能である。
図26は、このタイプを説明するための説明図である。なお、図26において、図22に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図26において、WebD事業者は、番組情報雑誌社、TV局等と共同事業体を設立し、豊富な番組事前情報を入手し、関連情報の生成、販売物品等の事前準備が可能である。
このシステムでは、広く会員を集め、顧客DB(データベース)を構築し、会員個人の認識度を蓄積し、その確認の累積ポイントを物品販売の割引にあてる等のインセンティブが可能である。
各事業者の例を示したように、各種パターンでも、TV番組の連動するコンテンツに対する視聴者の認識度を用いることによって、TV放送とBBの連携サービスが生かされ、ビジネスの評価に応用することが可能となる。
本サービスでは、コンテンツに対する視聴者の認識度を用いることによって、表示されているTV番組とコンテンツとのマッチングを評価することが可能になる。
また、TV番組と連動したWeb画面上で表示されるコンテンツは、そのTV番組が表示されていなくても表示可能である。
また、図27に示すように、TV番組と連動したWeb画面上で表示されるコンテンツは、TV番組を表示する表示画面と異なる表示画面で表示されてもよい。
具体的には、TV画面は表示装置4と異なるTVだけで表示され、Web画面は表示装置(例えば、PC)4だけで表示される。この場合、デジタルTVのようにLANインターフェイスを有するTVがPC(表示装置4)とLANで結ばれ、TV番組とWeb画面との連携が実現される。
また、Webが表示された時間と、そのWebと連動するTV番組の表示時間との関係を示す「表示率」なる指標が導入されてもよい。
この「表示率」は、Webが掲載されているときにTV映像がどのような状態かを示す。例えば、TV番組と連動したWeb画面が4時間表示されていたとすると、そのうち何時間、そのTV番組が放送されていたのか、チャンネルはどこか、または録画されたTV番組を見ていたのかを明確にすることが可能になる。
本実施例によれば、以下のような効果を奏する。
ブロードバンドの普及でWeb広告等でより印象度の高い動画ストリーム、動画ファイルのコンテンツが多用され、これらの動画コンテンツを視聴者がWeb画面上に表示された広告として視聴している場合、視聴の程度、すなわちWeb画面上での表示ウインドウの大きさ、画面上での位置、視聴時間を測定し、広告等の該当コンテンツの認識度を評価することが可能となる。
また、放送と通信の連携・融合のサービスにおいて、TV番組とコンテンツとを独立して表示可能であっても、コンテンツの認識度を測定することが可能になる。
また、PCあるいはTV画面でのコンテンツの展開状況を把握することが可能になる。
また、有効表示率なる指標が導入可能となる。
なお、サービスサーバ3から提供されたコンテンツが、所定の関連コンテンツのURLを示し、そのURLがクリックされた際に、その所定の関連コンテンツを示すWeb画面が表示される場合がある。この場合、新たに表示されたWeb画面についても、ユーザの認識度が算出されてもよい。
本実施例によれば、WCDG42h2がコンテンツの種類を検出すると、評価部42Bは、その検出されたコンテンツの種類に基づいて、そのコンテンツに対する視聴者の認識度を算出する。
コンテンツの種類に応じて、コンテンツに対するユーザの認識度は変更する可能性が高い。例えば、静止画のコンテンツより動画のコンテンツの方が、ユーザの認識度は高くなることが多い。
このため、コンテンツの種類に応じて、コンテンツに対するユーザの認識度を算出することが可能になる。よって、テレビ番組と連動して表示されるコンテンツに対するユーザの認識度を高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、評価部42Bは、その検出されたコンテンツの種類に関連づけられたコンテンツ評価値をCETBL42c1から読み取り、そのコンテンツ評価値に基づいて認識度を算出する。
この場合、CETBL42c1にて、コンテンツの種類と、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値とを管理することが可能となる。
また、本実施例では、コンテンツは、テレビ番組と連動したWeb画面上で表示され、WHCG42h4は、Web画面の大きさと表示位置を検出し、Web画面評価値決定部42h6は、それら検出されたWeb画面の大きさおよび表示位置に基づいて、Web画面評価値を算出し、WEAP42h7は、Web画面評価値とコンテンツ評価値とに基づいて認識度を算出する。
コンテンツは、大きいWeb画面上で表示されるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなり、また、Web画面の表示位置が目立つ位置であるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなる。
このため、ストリーム型のコンテンツに対するユーザの認識度を、高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、Web画面評価値決定部42h6は、Web画面を表示する表示画面の大きさに対するWeb画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合とWeb画面の表示位置とに基づいて、Web画面評価値を算出する。
表示画面の大きさに対するWeb画面の大きさの割合が高くなるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなる。
このため、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、Web画面評価値決定部42h6は、検出されたWeb画面の表示位置を、その表示位置と関連づけられた位置評価値に変換し、そのWeb画面の大きさとその位置評価値とに基づいてWeb画面評価値を算出する。
例えば、表示位置の目立ち具合に応じて、評価値が設定されると、その評価値は、コンテンツの目立ち具合を示す。
このため、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、Web画面評価値決定部42h6は、Web画面を表示する表示画面の大きさに対するWeb画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と位置評価値とに基づいて、Web画面評価値を算出する。
この場合、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、Web画面評価値決定部42h6は、実際に表示されている前記Web画面の大きさを検出する。
この場合、例えば、他のWeb画面が上に重ねられて、実際に表示されているWeb画面が小さくなっても、その小さくなった画面の大きさに基づいて、コンテンツに対するユーザの認識度を算出することが可能になる。このため、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、本実施例では、表示時間測定部42h5は、Web画面の表示時間を測定し、WEAP42h7は、さらに、その測定されたWeb画面の表示時間に基づいて認識度を算出する。
Web画面の表示時間が長くなるほど、そのコンテンツに対するユーザの認識度が高くなる可能性が大きくなる。
このため、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、送信制御部42h9は、その算出された認識度を、コンテンツに対するユーザの認識度を管理する管理装置(例えば、サービスサーバ3)へ送信することが望ましい
この場合、管理装置(例えば、サービスサーバ3)は、コンテンツに対するユーザの認識度を、自動的に収集することが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、コンテンツは、テレビ番組と連動するとともにそのテレビ番組と同じ表示画面上に表示されるWeb画面上で表示され、メインCPU42hが、テレビ番組の表示が停止された後にWeb画面が操作される特定操作を検出し、認識度を、さらに、特定操作の検出結果に基づいて算出してもよい。
特定操作が実行された際には、ユーザの関心が、テレビ番組からコンテンツに移った可能性が高い。このため、この場合、コンテンツに対するユーザの認識度を、より高い精度で算出することが可能となる。
また、CETBL42c1は、図5に示したものに限らず適宜変更可能である。
また、PETBL42c3は、図7に示したものに限らず適宜変更可能である。
本発明の一実施例の評価システムを示したブロック図である。 表示装置4の一例を示したブロック図である。 表示装置4の主要なソフトウェアを示した説明図である。 メインCPU42hの機能を示したブロック図である。 CETBL42c1の一例を示した説明図である。 CEVD42c2の一例を示した説明図である。 PETBL42c3の一例を示した説明図である。 PEVD42c4の一例を示した説明図である。 WDTED42c5の一例を示した説明図である。 WHCの要部を示した説明図である。 ベース座標10eと長狭10fを説明するための説明図である。 コンテンツ評価値決定動作の概要を説明するための説明図である。 Web画面評価値決定動作の概要を説明するための説明図である。 認識度算出動作の概要を説明するための説明図である。 コンテンツ評価値決定動作を説明するための説明図である。 Web画面評価値決定動作を説明するための説明図である。 Web画面評価値決定動作を説明するためのフローチャートである。 複数のWeb画面が表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するための説明図である。 複数のWeb画面が重なって表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するための説明図である。 複数のWeb画面が重なって表示されるときのWeb画面評価値決定動作を説明するためのフローチャートである。 認識度算出動作を説明するための説明図である。 本サービスを統括する統括事業者がサービスサーバ3を管理・運営する形態を示した説明図である。 広告事業者が行うビジネスタイプを説明するための説明図である。 TV局が自らあるいはTV局のグループ内の事業体を中心にWeb事業を行うタイプを説明するための説明図である。 TV局と直接関わらない自主事業を行うタイプを説明するための説明図である。 大手通信販売会社等にて構築可能なタイプを説明するための説明図である。 TV番組とWeb画面が異なる画面で表示される例を示した説明図である。 TV番組と連携Web画面とを同時に表示する表示システムの一例を示したブロック図である。 TV番組と連携Web画面とを同時に表示する表示システムの複数の例を示した説明図である。 TV画面と連携Web画面とを同時に表示する一例を示した説明図である。
符号の説明
1 TV局
2 関連情報DB
3 サービスサーバ
4 表示装置
4a 表示画面
41 デジタル放送受信系回路
41a デジタル地上波チューナ
41b BSデジタルチューナ
41c CAS
41d DEMUX
41e サブCPU
42 情報通信処理系回路
42A 算出部
42B 評価部
42a LAN回路
42b USBインターフェイス
42c HDD
42c1 CETBL
42c2 CEVD
42c3 PETBL
42c4 PEVD
42c5 WDTED
42d HDD制御部
42e 制御回路
42f V−RAM
42g RAM
42h メインCPU
42h1 Web画面作成部
42h2 WCDG
42h3 コンテンツ評価値決定部
42h4 WHCG
42h5 表示時間測定部
42h6 Web画面評価値決定部
42h7 WEAP
42h8 表示制御部
42h9 送信制御部
42i グラフィック回路
43 表示系回路
43a ACCデコーダ
43b MPEG2デコーダ
43c 合成回路
44 バス
45 LCD
46 スピーカ
4A ハードウエア群
4A1 TVチューナ
4B ドライバー群
4B1 TVハード制御
4B2 NW制御
4B3 HDD制御
4B4 マウス制御
4C ミドルウエア群
4C1 TV制御
4C2 Web表示
4C3 TV・通信連携制御
4C4 ウインドウ画面処理
4C5 マウス等入力制御
4C6 WCDG
4C7 WHCG
4D アプリ群
4D1 TV表示APL
4D2 表示コンテンツ計算APL
4D3 表示面積計算APL
4D4 表示ポイント蓄積・報告APL
4D5 WEAP
4E OS
4F API

Claims (22)

  1. コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを取得して表示し、該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する表示装置であって、
    前記コンテンツを受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記コンテンツに対するポインタを受け付けると、該ポインタに基づいてコンテンツの種類を検出する検出部と、
    前記検出部が前記コンテンツの種類を検出すると、その検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出部と、を含む表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記ポインタは、前記コンテンツ提供サーバから取得したHTML文書に含まれる、表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置において、
    前記算出部は、
    前記コンテンツの種類に関連づけて、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値を格納するコンテンツ評価値格納部と、
    前記検出部が前記コンテンツの種類を検出すると、該コンテンツの種類に関連づけられたコンテンツ評価値を前記コンテンツ評価値格納部から読み取り、該コンテンツ評価値に基づいて前記認識度を算出する評価部と、を含む表示装置。
  4. 請求項に記載の表示装置において、
    前記コンテンツは、前記テレビ番組と連動したWeb画面上で表示され、
    前記算出部は、
    前記Web画面の大きさと表示位置を検出するWeb画面情報検出部をさらに含み、
    前記評価部は、前記Web画面情報検出部にて検出されたWeb画面の大きさと表示位置に基づいて、前記Web画面の評価値であるWeb画面評価値を算出し、該Web画面評価値と前記コンテンツ評価値とに基づいて前記認識度を算出する、表示装置。
  5. 請求項に記載の表示装置において、
    前記評価部は、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と前記Web画面の表示位置とに基づいて、前記Web画面評価値を算出する、表示装置。
  6. 請求項に記載の表示装置において、
    前記Web画面の表示位置に関連づけて、該表示位置の評価値である位置評価値を格納する位置評価値格納部を、さらに含み、
    前記評価部は、前記Web画面情報検出部にて検出されたWeb画面の表示位置を、該表示位置と関連づけられた位置評価値に変換し、前記Web画面の大きさと前記位置評価値とに基づいて前記Web画面評価値を算出する、表示装置。
  7. 請求項に記載の表示装置において、
    前記評価部は、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と前記位置評価値とに基づいて、前記Web画面評価値を算出する、表示装置。
  8. 請求項4ないし7のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記Web画面情報検出部は、実際に表示されている前記Web画面の大きさを検出する、表示装置。
  9. 請求項4ないし8のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記算出部は、前記Web画面の表示時間を測定する測定部をさらに含み、
    前記評価部は、前記認識度を、さらに、前記測定部にて測定されたWeb画面の表示時間に基づいて算出する、表示装置。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記コンテンツに対するユーザの認識度を管理する管理装置と通信する通信部と、
    前記算出部にて算出された認識度を前記通信部から前記管理装置へ送信する送信制御部と、をさらに含む、表示装置。
  11. コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを取得して表示し該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する表示装置が行う評価方法であって、
    前記コンテンツを受け付ける受付ステップと、
    前記コンテンツに対するポインタが受け付けられると、該ポインタに基づいてコンテンツの種類を検出する検出ステップと、
    前記検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出ステップと、を含む評価方法。
  12. 請求項11に記載の評価方法において、
    前記ポインタは、前記コンテンツ提供サーバから取得したHTML文書に含まれる、評価方法。
  13. 請求項11または12に記載の評価方法において、
    前記表示装置は、前記コンテンツの種類に関連づけて、その種類のコンテンツの評価値であるコンテンツ評価値を格納するコンテンツ評価値格納部を含み、
    前記算出ステップは、
    前記検出されたコンテンツの種類に関連づけられたコンテンツ評価値を前記コンテンツ評価値格納部から読み取るコンテンツ評価値読取ステップと、
    その読み取られたコンテンツ評価値に基づいて前記認識度を算出する評価ステップと、を含む、評価方法。
  14. 請求項13に記載の評価方法において、
    前記コンテンツは、前記テレビ番組と連動したWeb画面上で表示され、
    前記算出ステップは、
    前記Web画面の大きさと表示位置を検出するWeb画面情報検出ステップをさらに含み、
    前記評価ステップでは、前記検出されたWeb画面の大きさと表示位置に基づいて、前記Web画面の評価値であるWeb画面評価値を算出し、該Web画面評価値と前記コンテンツ評価値とに基づいて前記認識度を算出する、評価方法。
  15. 請求項14に記載の評価方法において、
    前記評価ステップでは、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と前記Web画面の表示位置とに基づいて、前記Web画面評価値を算出する、評価方法。
  16. 請求項14に記載の評価方法において、
    前記表示装置は、前記Web画面の表示位置に関連づけて、該表示位置の評価値である位置評価値を格納する位置評価値格納部を、さらに含み、
    前記評価ステップでは、前記検出されたWeb画面の表示位置を、該表示位置と関連づけられた位置評価値に変換し、前記Web画面の大きさと前記位置評価値とに基づいて前記Web画面評価値を算出する、評価方法。
  17. 請求項16に記載の評価方法において、
    前記評価ステップでは、前記Web画面を表示する表示画面の大きさに対する前記Web画面の大きさの割合を検出し、その検出された割合と前記位置評価値とに基づいて、前記Web画面評価値を算出する、評価方法。
  18. 請求項14ないし17のいずれか1項に記載の評価方法において、
    前記Web画面情報検出ステップでは、実際に表示されている前記Web画面の大きさを検出する、評価方法。
  19. 請求項14ないし18のいずれか1項に記載の評価方法において、
    前記算出ステップは、前記Web画面の表示時間を測定する測定ステップをさらに含み、
    前記評価ステップでは、前記認識度を、さらに、前記測定されたWeb画面の表示時間に基づいて算出する、評価方法。
  20. 請求項11ないし19のいずれか1項に記載の評価方法において、
    前記算出された認識度を管理装置へ送信する送信制御ステップと、をさらに含む、評価方法。
  21. コンテンツ提供サーバからテレビ番組と連動するコンテンツを取得するコンピュータに、該コンテンツに対するユーザの認識度を算出する評価処理を実行させるプログラムであって、
    前記コンテンツを受け付ける受付処理と、
    前記コンテンツに対するポインタが受け付けられると、該ポインタに基づいてコンテンツの種類を検出する検出処理と、
    前記検出されたコンテンツの種類に基づいて前記認識度を算出する算出処理と、を含む評価処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムにおいて、
    前記ポインタは、前記コンテンツ提供サーバから取得したHTML文書に含まれる、プログラム。
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