JP4678656B2 - ソケット - Google Patents

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Description

本発明は、蛍光灯の両端はめられる蛍光灯用のソケットであって、導入開口及びハウジングの穴内に回転可能に支持される回転子を持つハウジングを有し、この回転子が、蛍光灯の口金接触ピンを受入れる導入間隙を持ち、かつ導入開口と一致せしめられて蛍光灯取付け位置を規定し、回転子が、ソケット内における蛍光灯の回転の際、円形運動軌道にある口金接触ピンを、ハウジング内に支持されるソケット接触子と接触する所定の接触位置へ強制的に導き、この接触位置において回転子が、回転を困難にされるか又は阻止されるものに関する。
最初にあげた種類のソケットは、大抵の場合両端ではめられる蛍光灯特にGB口金を持つ蛍光灯の電気接続に用いられ、これらの蛍光灯は、それぞれソケット側に、蛍光灯の縦軸方向に対して平行に設けられる2つの口金接触ピンを持っている。ソケットハウジング及び回転子は、それぞれ1つの導入開口及び導入間隙を持ち、これらの導入開口と導入間隙が一致せしめられて、ソケットへの蛍光灯の差込みを可能にする。差込まれた状態で、口金接触ピンは回転子の範囲にのみある。
ハウジングに設けられて大抵はばね接触子として形成されるソケット接触子との電気接触のため、蛍光灯は回転子を連行しながら回され、接触位置へ達するため、少なくとも90°回す必要がある。
利用者が所定の接触位置を確認するため、またこの接触位置に蛍光灯を確実に残すため、回転子が大抵は係止位置を持っている。ドイツ連邦共和国特許第1915204号明細書は、例えば回転子の下に設けられる係止板を持ち、回転子の方へ向くその係止カムが、回転子側の係止凹所へはまる。これに反し英国特許第591676号明細書は、回転子中心にあってほぼV字状に開かれるばね接触子を示し、導入位置から始まって90°だけ回転子を回した後、口金接触ピンがこれらのばね接触子に切欠きのように保持される。所定の接触位置をわかるようにする類似の解決策を特開2000−100450号公報が示している。
係止によりわかるようにされるそれぞれ少なくとも1つの所定の接触位置を持つ適当なソケットを示す別の刊行物は、スイス国特許第266505号明細書、英国特許第581097号明細書及びドイツ連邦共和国特許第6914559号明細書である。公然と先使用された従来技術から、中間係止位置を持つソケットも公知である。
従来技術から公知でソケット内における所定の接触位置をわかるようにする多数の可能性が、その機能を完全に果たすとしても、欠点を持っている。
蛍光灯の交換は熟練した人間によって行われるだけでなく、このようなソケットの技術的構造を詳細には知らされてない利用者によって通常行われる。ソケットは作動中にいずれにせよ適度に熱くなり、照明装置はしばした完全には遮断不可能なので、欠陥のある蛍光灯の交換は、しばしば電圧のかかった状態で行われる。その結果口金接触ピンがソケット接触子に初めて接触すると、交換蛍光灯が点弧する。従来技術によるソケットでは、口金接触ピンとソケット接触子との接触は、通常所定の接触位置のずっと前に既に行われ、この接触位置で、ソケット内における蛍光灯の確実なはまり合い、及びソケット側接触子と口金接触ピンとの例えば特定の接触圧力で所定の接触が保証される。利用者の知識不足のため、蛍光灯の点弧が規則正しい機能を推測させるので、蛍光灯は規定されない接触位置に留まる。
しかし規定されない接触位置では、規則正しい機能が与えられないことがわかった。振動、衝撃又は温度変動による口金接触ピンの位置変化により、蛍光灯及び係止されない回転子が容易に動くので、蛍光灯とソケットとの接触が時々又は完全に中断されることがある。その結果蛍光灯に欠陥があるか又は故障しているものと診断され、又は監視できない再度の接触とそれに伴って反復される点弧のため、不快なちらつきが生じ、それが蛍光灯のいわゆるスタータ及び/又は作動位置を負荷し、早期の老化を生じる。アークによるソケット接触子及び/又は口金接触ピンの損傷も起こる。まれな場合、係止されない回転子が再びその取付け位置へ回るので、ソケットハウジング及び回転子の導入スリットが一致しないことがある。最悪の場合蛍光灯がソケットから外れてしまう。
本発明の課題は、蛍光灯が原則的に所定の接触位置へ回されるのを保証する蛍光灯用ソケットを提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、各ソケット接触子が、回転子中心の方へ向く接触範囲を有するばね脚辺を持ち、この接触範囲が、所定の接触位置にある蛍光灯のそれぞれ1つの口金接触ピンとの接触に用いられ、更にソケット接触子の接触範囲とは異なる範囲が回転子の各位置において口金接触ピンに対して接触しないように形成されている。
ソケット接触子が大抵は弧状又は屋根状に形成され、従って所定の接触位置に達するまで蛍光灯及び回転子の回転により描かれる部分円弧の別の範囲において、蛍光灯の口金接触ピンがソケット接触子に確実に当接するように、ソケット接触子が形成されている。従来技術とは異なり、このような当接が本発明により回避される。所定の接触位置へ回転する際にのみ蛍光灯側口金接触ピンに係合できるようにするため回転子中心の方へ向く接触範囲により、利用者は蛍光灯を所定の接触位置へ回す。
好ましい実施形態では、ばね脚辺が、回転子中心の方へ円錐状又は円弧状に向けられる脚辺区域を持ち、この脚辺区域が接触範囲を形成している。
できるだけ大きい接触面及び所定の接触位置における蛍光灯の確実な保持のため、接触範囲が、その頂点に、口金接触ピンに当接する平担部又は凹所を持つ接触山頂を持っている。
両方の口金の口金接触ピンの相互位置、各口金における口金接触ピンの相互間隔、及び口金接触ピン自体の直径が若干の公差を持っているので、本発明の展開では、接触範囲がその頂点に接触山頂を形成し、この接触山頂がその形状を回転子側導入間隙の幅に合わされて、口金接触ピンの公差を補償するため、少なくとも部分的に導入間隙へ押入り可能になっている。
特に好ましい実施形態は、回転子が、外周に設けられる制御面付き制御突起を持ち、これらの制御突起が、ハウジング側に設けられたばね素子と共同作用し、回転によりばね応力を生じながら達する死点を越えた後、回転子を所定の接触位置へ押しやることを特徴としている。本発明のこの実施形態では、蛍光灯の誤挿入が防止される。なぜならば、所定の接触位置でのみ電気接触が行われるだけでなく、制御面のため回転子が更に所定の接触位置へ強制されるからである。
簡単化されるソケット製造のため、ばね素子が、ソケット接触子により形成される板ばね素子であり、特にばね脚辺が、回転子に作用する板ばね素子として形成されている。
回転子をその所定の接触位置へ押しやりかつ口金接触ピンの接触にも用いるばね脚辺のばね力は、ソケット接触子が、ばね弾性支持脚辺を形成し、ばね脚辺の自由端と支持脚辺が互いに支持し合うように重なっていることによって、増大する。
最後に回転子中心の方へ向くばね脚辺の接触範囲が制御カムを形成し、回転子の制御面と共同作用して、板ばねとして構成されるばね脚辺が、回転子の回転の際、ばね応力を増大しながら死点に達するまで突張り、またばね応力を減少しながら回転子を所定の接触位置へ押しやる。
接触山頂が制御カムを形成していると有利である。
同じ従来技術及び同じ課題から出発して、請求項12の特徴を持つソケットも、本発明による課題を解決する。
本発明の別の利点及びそれ以上の詳細は、実施例の以下の説明からわかる。
図において、ソケットが全体を符号10で示されている。ソケットは基礎12を持つソケットハウジング11を含み、この基礎12が例えば電灯ハウジング内にソケットを取付けるのに役立つ。基礎12に対向して、ソケットハウジング11が、スリット状導入開口13を持ち、導入スリットとも称されるこの導入開口13は、図1に示される取付け位置で、ソケットハウジング11内に回転可能に支持される回転子15の導入間隙14に通じている。回転子15自体は鉢状のソケットハウジング切欠き内に支持され、係止板金具16により失われないようにソケットハウジング11に固定されている。
図2には、所定の接触位置へ回された回転子15を持つソケット10が示されている。断面のみを示される口金接触ピン19は、図3に示されるソケット接触子22の回転子中心20の方へ向けられる接触山頂36に当接している。このため回転子15は、取付け位置から90°所定の接触位置へ回された。
図3は、ソケットハウジング11内に設けられるソケット接触子22を、ここではいわゆるラピッド−スタート形態用の2分割構成で示している。いわゆるインスタント−スタート形態用の一体構成が図10に示されている。以下の説明は、図3に示すソケット接触子の2分割構成を別として、図10にも当てはまる。
ソケット接触子22は板の打抜き部品であり、互いに面対称にソケットハウジング11内にある。各ソケット接触子22はまず1片の保持脚辺23を持ち、この保持脚辺23は、ソケットハウジング11のほぼ内側輪郭の形状をとり、この保持脚辺23によりソケット接触子22がソケットハウジング11に支持される。このため保持脚辺23は、部分的に特にその端部区域及び中間区域で、ソケットハウジング内面に当接する。保持脚辺23の特徴は、それが回転子により案内される蛍光灯の口金接触ピン19の到達範囲外に離れて位置することである。
ソケット接触子22の接触子脚辺は2分割されて、ばね脚辺24及び支持脚辺30を形成している。ここでは図示しない回転子中心20の方へ錐状に向く脚辺区域25を持つばね脚辺24は、接触範囲26を形成している。頂点を平らに形成される接触範囲26は、ばね脚辺24のただ1つの範囲であり、この範囲が、回転子15により口金接触ピン19に強制されて円弧状に延びる運動軌道27(図1にのみハッチングを施された面として示される)へ入り込んでいる。従ってこの比較的小さい接触範囲26のみが、口金接触ピン19とソケット接触子22との電気接続を可能にする。
ばね脚辺24は、片側で保持脚辺23に結合される板ばね素子として構成され、その自由端28はばね弾性支持脚辺30の自由端に重なって支持されている。ばね弾性的に構成される支持脚辺30は、大きいばね戻し力をばね脚辺24に加えるのを可能にする。
図4はもう一度ソケットハウジング11を示すが、分解図で示している。回転子15は、ここではソケット10から分離して示されている。回転子15内に設けられてソケットハウジング11内に回転子15を失われないように保持するため係止板金具16により覆われる係止突起31のほかに、制御突起としての翼状突起32が示され、これらの翼状突起32が、ばね脚辺24のそれぞれ脚辺区域25と共同作用する制御面33を形成している。回転子15が取付けられる場合ソケットハウジング内にある回転子筒部34の外周輪郭はほぼ円形であるが、突起32は回転子筒部34の外周輪郭を部分的にほぼ長円形状に拡大し、導入間隙14の範囲で制御面33が、回転子中心20の方へ下降する滑り面35として形成されている。従って突起32は、導入間隙14の両側にすぐに隣接している。
図5〜8により、ソケット10の機能が以下に説明される。
図5〜8は、図1によるソケット10のソケットハウジング11の縦断面をそれぞれ示し、個々の図において回転子15の位置が相違している。
図5では、回転子位置が図1の回転子位置に一致している。回転子15はいわゆる取付け位置にある。取付け位置において、ソケットハウジング11の導入開口13は回転子15の導入間隙14に一致しているので、図示してない口金接触ピン19をソケット10へ差込んで、回転子15の範囲に位置させることができる。
接触範囲26を形成するばね脚辺24の脚辺区域25は、回転子15の外周に当接している。錐状に先細になって接触範囲26を形成する接触山頂36は、接触機能のほかに、制御カムとして制御機能も果たす。蛍光灯を回転方向17又は18に回すと、接触範囲26又は接触山頂36は制御突起32の制御面33上を滑り、ばね脚辺24をその休止位置から、図6に示すようにハウジング壁37の方へ押しやる。その際ばね脚辺24の自由端28は支持脚辺30上に支持され、その結果支持脚辺30も同様にその休止位置からハウジング壁37の方へ押しやられる。ばね弾性材料から製造されたソケット接触子22の脚辺24及び30へ、こうしてばね戻し力が加えられて、脚辺24及び30を回転子中心20の方へ押し戻す。
図6では脚辺24が外方へ最大に偏向され、回転子15がいわゆる死点位置にある。更に少し回すと、接触山頂36が制御突起32の滑り面35に係合する。その結果接触山頂36が導入間隙14へ滑り込み(図7に示す)、回転子15を90°回転させ(図7参照)、所定の接触位置へ動かす(図8参照)。
図8に示す所定の接触位置において、即ち回転子15の90°の回転の実行後、ばね脚辺24の接触山頂36が導入間隙14へ大きく没入して、口金接触ピンに確実に当接する。ばね弾性脚辺25及び30は、所定の最小押圧力及び口金接触ピン19への接触山頂36の確実な当接を保証する。
口金ピンの直径及び位置に関して生じる公差の範囲で、補償が可能である。所定の接触位置にある回転子15を持つソケット10を示す図8及び9の比較考察が、これを示している。
図9の口金接触ピン19は、図8のそれに比べた大きい直径を持っているので、電気接続を行うため、接触山頂36は導入間隙14へ一層小さく押入らねばならない。
この実施例では、回転子中心20の方へ錐状に先細になる接触山頂36は、その頂点を平らに形成されているが、接触山頂36がその頂点範囲に鉢状凹所を持つようにすることも考えられる。この凹所へ口金接触ピン19が入るか又は係合できるので、所定の接触位置における回転子15の最小遊びも確実に回避される。
その代わりに又はそれに加えて、適当に合わされるハウジング部分及び/又は回転子の形状寸法によっても、ソケットハウジング11と所定の接触位置にある回転子15との遊びのない係止を行って、回転子15の生じ得る回転遊びをなくすことができる。
更に重要なことは、制御突起32が導入間隙14の範囲で回転子15の外周を拡大して、所定の接触位置とは異なる各位置でばね脚辺24を大きく偏向させ、それによりばね脚辺24と口金接触ピン19との接触を阻止することである。接触山頂36のみが回転子中心20の方へ先細に形成されて、回転子の死点を乗り越えた後、口金接触ピンに当接するため導入間隙14へ押し入ることができる。
更に回転子15を支持するハウジング切欠きは、取付け位置で導入開口13及び導入間隙14を通って延びる軸線の範囲に、切欠き40を持っている。ハウジング11内へ回転子15を簡単に取付けるため、導入開口13と導入間隙14が一致せしめられる場合、回転子15をハウジング切欠きへ挿入することができる。
蛍光灯取付け位置にあるソケットの正面図を示す。 所定の接触位置にあるソケットの正面図を示す。 ソケットハウジング内に設けられるソケット接触子の斜視図を示す。 図1及び2によるソケットの分解斜視図を示す。 取付け位置にある図1のソケットの断面図を示す。 回転子が死点位置にある図5の断面図を示す。 回転子が死点を越えた位置にある図5の断面図を示す。 回転子が所定の接触位置にある図5の断面図を示す。 大きさの異なる口金接触ピン用のソケットの図8に対応する断面図を示す。 ソケット接触子の別の実施例の斜視図を示す。
符号の説明
10 ソケット
11 ハウジング
13 導入開口
14 導入間隙
15 回転子
19 口金接触ピン
20 回転子中心
22 ソケット接触子
24 ばね脚辺
26 接触範囲
27 運動軌道
32 制御突起
36 接触山頂

Claims (13)

  1. 蛍光灯の両端はめられる蛍光灯用ソケット(10)であって、導入開口(13)及びハウジング(11)の穴内に回転可能に支持される回転子(15)を持つハウジング(11)を有し、この回転子(15)が、蛍光灯の口金接触ピン(19)を受入れる導入間隙(14)を持ち、かつ導入開口(13)と一致せしめられて蛍光灯取付け位置を規定し、回転子(15)が、ソケット(10)内における蛍光灯の回転の際、円形運動軌道(27)にある口金接触ピン(19)を、ハウジング(11)内に支持されるソケット接触子(22)と接触する所定の接触位置へ強制的に導き、この接触位置において回転子(15)が、回転を困難にされるか又は阻止されるものにおいて、各ソケット接触子(22)が、回転子中心(20)の方へ向く接触範囲(26)を有するばね脚辺(24)を持ち、この接触範囲(26)が、所定の接触位置にある蛍光灯のそれぞれ1つの口金接触ピン(19)との接触に用いられ、更にソケット接触子(22)の接触範囲(26)とは異なる範囲が回転子(15)の各位置において口金接触ピン(19)に対して接触しないように形成されていることを特徴とする、ソケット。
  2. ばね脚辺(24)が、回転子中心(20)の方へ円錐状又は円弧状に向けられる脚辺区域(25)を持ち、この脚辺区域(25)の錐状に先細になる接触山頂(36)が接触範囲(26)を形成していることを特徴とする、請求項1に記載のソケット。
  3. 接触範囲(26)が、その頂点に、口金接触ピン(19)に当接する平担部又は凹所を持つ接触山頂(36)を持っていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のソケット。
  4. 接触範囲(26)がその頂点に接触山頂(36)を形成し、この接触山頂(36)がその形状を回転子側導入間隙(14)の幅に合わされて、口金接触ピン(19)の公差を補償するため、少なくとも部分的に導入間隙(14)へ押入り可能になっていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のソケット。
  5. 回転子(15)が、外周に設けられる制御面(33)付き制御突起(32)を持ち、これらの制御突起(32)が、ハウジング側に設けられたばね素子と共同作用し、回転によりばね応力を生じながら達する死点を越えた後、回転子(15)を所定の接触位置へ押しやることを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載のソケット。
  6. ばね素子が、ソケット接触子(22)により形成される板ばね素子であることを特徴とする、請求項5に記載のソケット。
  7. ばね脚辺(24)が、回転子(15)に作用する板ばね素子として形成されていることを特徴とする、請求項6に記載のソケット。
  8. ソケット接触子(22)が、ばね弾性支持脚辺(30)を形成し、ばね脚辺(24)の自由端(28,29)と支持脚辺(30)が互いに支持し合うように重なっていることを特徴とする、請求項6又は7に記載のソケット。
  9. 回転子中心(20)の方へ向くばね脚辺(24)の接触範囲(26)が制御カムを形成し、回転子(15)の制御面(33)と共同作用して、板ばねとして構成されるばね脚辺(24)が、回転子(15)の回転の際、ばね応力を増大しながら死点に達するまで突張り、またばね応力を減少しながら回転子(15)を所定の接触位置へ押しやることを特徴とする、請求項5〜8の1つに記載のソケット。
  10. 接触山頂(36)が制御カムを形成していることを特徴とする、請求項3又は9に記載のソケット。
  11. 制御突起(32)が、導入間隙(14)の範囲において回転子(15)の外周を拡大して、口金接触ピン(19)との接触を阻止しながらばね脚辺(24)を運動軌道(27)からそらせることを特徴とする、請求項5に記載のソケット。
  12. 蛍光灯の両端はめられる蛍光灯用ソケット(10)であって、導入開口(13)及びハウジング(11)の穴内に回転可能に支持される回転子(15)を持つハウジング(11)を有し、この回転子(15)が、蛍光灯の口金接触ピン(19)を受入れる導入間隙(14)を持ち、かつ導入開口(13)と一致せしめられて蛍光灯取付け位置を規定し、回転子(15)が、ソケット(10)内における蛍光灯の回転の際、円形運動軌道(27)にある口金接触ピン(19)を、ハウジング(11)内に支持されるソケット接触子(22)と接触する所定の接触位置へ強制的に導き、この接触位置において回転子(15)が、回転を困難にさ れるか又は阻止されるものにおいて、回転子(15)が外周に設けられる制御突起(32)を形成し、これらの制御突起(32)が導入間隙(14)の範囲において回転子(15)の外周を拡大して、口金接触ピン(19)との接触を防止しながらソケット接触子(22)のばね脚辺(24)を運動軌道(27)からそらせ、ばね脚辺(24)が回転子中心(20)の方へ向く接触山頂(36)を形成し、所定の接触位置でこの接触山頂(36)が口金接触ピン(19)に接触しながら回転子(15)の導入間隙(14)へはまることを特徴とする、ソケット。
  13. ハウジング区域が、取付け位置で導入開口(13)及び導入間隙(14)により形成される軸線の範囲に切欠き(40)を持ち、従って制御突起(32)を備えた回転子(15)がハウジング切欠き(40)へ挿入可能であることを特徴とする、請求項5又は10に記載のソケット。
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