JP4678565B2 - 連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 - Google Patents
連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4678565B2 JP4678565B2 JP2001102800A JP2001102800A JP4678565B2 JP 4678565 B2 JP4678565 B2 JP 4678565B2 JP 2001102800 A JP2001102800 A JP 2001102800A JP 2001102800 A JP2001102800 A JP 2001102800A JP 4678565 B2 JP4678565 B2 JP 4678565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- molten metal
- ceramic member
- metal plating
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼板に亜鉛めっき等の金属めっきを施す際に溶融金属浴中に浸漬して用いられるシンクロールやサポートロール等の連続溶融金属めっき用ロールの軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続溶融金属めっき装置は、表面を清浄、活性化した鋼板を亜鉛等の溶融金属浴中に浸漬、走行させながら連続的にめっきを行うものである。その際、シンクロールやサポートロール等の連続溶融金属めっき用ロールが溶融金属浴中に浸漬されて用いられる。
【0003】
図3は連続溶融金属めっき装置の概略を示す。図3において、焼鈍炉から送出された鋼板1は、酸化防止のスナウト2を通り、亜鉛の溶融金属浴3の中に浸漬される。そして、鋼板1は溶融金属浴3中の底部に懸架されたシンクロール4により進行方向を変えられ浴面側に上昇する。通常、シンクロール4の回転動力は、鋼板の走行移動によって駆動トルクが付与される。
【0004】
次いで、シンクロール4を通過した後の浴面に近い位置に浸漬、支持された一対のロールからなるサポートロール5で鋼板1を挟み込み、鋼板1のパスラインを保ち、シンクロール4を通過した際に生じる鋼板1の反りや振動を防止する。通常、サポートロール5は、外部のモーターによりスピンドルを介して駆動されるか、またはシンクロール4のように鋼板の走行移動によって駆動トルクが付与され駆動される。
【0005】
続いて、溶融金属浴3面の上方にあるガスワイピング6によって高速ガスを吹き付け、そのガス圧、吹き付け角度により付着めっきの厚さを均一に調整する。このようにして、めっきが施された鋼板1は次の工程に送られる。
【0006】
図4は、シンクロール4の構成を示す正面図である。図4において、シンクロール4はハンガー8に設けたシンクロールの軸受7に設置されている。4aはシンクロール4のロール軸である。従来からシンクロール4の軸受7の材質はステンレス鋼が広く用いられている。軸受7の形状は一般の軸受と同様の円筒状体であるか、もしくはシンクロール4の回転中、シンクロール4が鋼板1により常時上方向に持ち上げられているので、上部に半割り状の円筒体を設置した状態で使用される。
【0007】
軸受は、溶融金属による侵食と機械的すべりの相乗作用により、実質負荷を受ける上部の摩耗が著しく速いため、通常2週間程度の短周期でロールを金属浴から引き上げて軸受の交換が行われており、生産性低下、整備費用増大に繋がり、更には軸受摩耗による回転振動発生に伴うめっき製品の表面品質悪化要因ともなっており、大きな問題であった。
【0008】
そこで、これを解決するために、軸受のセラミックス化が鋭意検討され、耐摩耗の点において性能向上が図られつつあり、摩耗という観点からみた寿命は半永久的といえる状況にまで改善されてきている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のセラミックスからなる連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受として、金属製軸受ホルダーの内面のロール軸と摺動して軸受が負荷を受ける部分に、ロール軸と摺動する摺動面側の形状を曲面とした部分円筒状体のセラミックス部材を装着した軸受がある。
【0010】
この種の軸受は、セラミックス部材とそれが保持される金属製軸受ホルダーの熱膨張係数の差により生じた隙間に亜鉛などの溶融金属が浸入し、その隙間に溶融金属が侵入した状態で、軸受を浴中から引き揚げると、溶融金属が隙間に封入されたまま溜まって、温度の降下とともに凝固する。一方、浴中使用時に熱膨張していた軸受ホルダーは温度の降下により冷却され収縮し始める。そのため、隙間に溜まって凝固した金属によりセラミックス部材が圧縮作用を受けて割れ、破壊を招きやすい問題があった。
【0011】
したがって、本発明の目的は、軸受を浴中から引き揚げた際、セラミックス部材とそれが保持される金属製軸受ホルダーとの隙間に溶融金属が封入されたまま溜まることを防止し、それによってセラミックス部材が割れることのない軸受を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決する手段について種々検討した結果、セラミックス部材と軸受ホルダーとの間に溶融金属を排出するための隙間を円周方向、半径方向および軸方向それぞれに最適な寸法範囲で設けることにより、セラミックス部材の圧縮破壊を回避できることを見出し、本発明に至った。
【0013】
本発明の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受は、溶融金属めっき浴中に浸漬配置される連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受において、軸受は金属製軸受ホルダーとセラミックス部材とから構成され、軸受ホルダーの内面のロール軸と摺動して軸受が負荷を受ける部分に、軸方向全長にわたり溝を設け、該軸受ホルダーの溝にロール軸と摺動する摺動面側の形状を曲面とした部分円筒状体のセラミックス部材を装着したものであり、軸受ホルダーの溝の内壁面とそれと対向するセラミックス部材の外壁面との間に、溶融金属を排出させるための隙間を形成したことを特徴とする。
【0014】
本発明において、前記セラミックス部材の円周方向両端部同士がなす角度θ1が、軸受ホルダーの溝の内面の円周方向両端部同士がなす角度θ2より1°〜10°小さい、より好ましくは3°〜5°小さいことを特徴とする。また、前記セラミックス部材の内径が、軸受ホルダーの内径より1〜7mm小さい、より好ましくは1〜5mm小さく、かつセラミックス部材の外径が、軸受ホルダーの溝の内径より1〜7mm小さい、より好ましくは1〜5mm小さいことを特徴とする。さらに、前記セラミックス部材の軸方向長さが、軸受ホルダーの溝の軸方向長さより1〜7mm小さい、より好ましくは1〜5mm小さいことを特徴とする。
【0015】
また、本発明において、セラミックス部材の角部を丸くして曲面状にすることが望ましい。そのセラミックス部材の角部と対向する軸受ホルダーの角部も、セラミックス部材の角部同様、丸くして曲面状にすることが望ましい。さらに、軸受ホルダーの溝の両端の開口部近傍に止め具を設けて、セラミックス部材が軸受ホルダーの溝から抜け出ないようにすることが望ましい。また、セラミックス部材としては窒化ケイ素やサイアロンなどの窒化ケイ素質セラミックスが好ましい。
【0016】
【作用】
本発明の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受は、ロール軸との摺動部がセラミックスからなるので、溶融金属浴に対して十分な耐食性、耐摩耗性を有する。セラミックスのなかでも窒化ケイ素やサイアロンなどの窒化ケイ素質セラミックスは、熱膨張係数が約3×10-6/℃と小さく耐熱衝撃性に優れ、高温高強度を有するので好ましい。
【0017】
セラミックス部材は金属製軸受ホルダーとの間で円周方向、半径方向、軸方向に溶融金属を排出させるための隙間を形成したため、セラミックス部材と軸受ホルダーとの間に入った溶融金属を容易に排出することができ、セラミックス部材の圧縮破壊を回避することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
前述した図3に示す連続溶融金属めっき装置において、シンクロール4の軸受として、サイアロンセラミックスからなる本発明の特徴を有する軸受を適用した実施例について説明する。
【0019】
図1は、本発明の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受を示す。図2は、図1中の中心に位置するA−A線断面図を示す。図1および図2において、軸受7は、金属製の軸受ホルダー11とセラミックス部材12とから構成される。そして、軸受ホルダー11の内面のロール軸と摺動して軸受7が負荷を受ける部分に、軸受ホルダー11の軸方向全長にわたり扇形の溝14を設けた。軸受ホルダー11に設けた溝14には、ロール軸と摺動する摺動面側16の形状を曲面とした部分円筒状体のセラミックス部材12が入れられて装着される。その際、軸受ホルダー11の溝14の内壁面とそれと対向するセラミックス部材12の外壁面との間に、溶融金属を排出させるための隙間13を形成した。
【0020】
本実施例では、軸受のセラミックス部材12は、溶融金属浴に対して優れた耐食性、耐熱衝撃性、高温高強度特性を有するサイアロンセラミックスにより作製した。まず、平均粒径0.8μmのα−Si3N4粉末:87重量%、平均粒径0.5μmのAl2O3粉末:5重量%、平均粒径0.5μmのAlN固溶体粉末:3重量%、平均粒径1.0μmのY2O3粉末:5重量%を配合し、バインダーとしてポリビニルブチラールを原料粉末100重量部当たり0.5重量%を加えて撹拌して得た混合物を、1000kg/cm2の圧力でCIP成形した。次に、常圧、窒素雰囲気下、1750℃で5時間焼結してサイアロンセラミックス焼結体を得た。
【0021】
得られたサイアロンセラミックス焼結体は理論密度の99.1%の密度を有し、常温におけるビッカース硬度Hvが1580、常温における3点曲げによる曲げ強さが100kgf/mm2であった。このサイアロンセラミックス焼結体を所定の部分円筒状体形状に機械加工して、セラミックス部材12を作製した。セラミックス部材12は円周方向両端部同士がなす角度θ1を117°に形成した。
【0022】
また、セラミックス部材12とは別個に、ステンレス鋼からなる軸受ホルダー11を作製した。軸受ホルダー11に設けた溝14の内面の円周方向両端部同士がなす角度θ2が120°になるように形成した。
【0023】
そして、セラミックス部材12を軸受ホルダー11に入れて装着した。この場合、セラミックス部材12のロール軸と摺動する摺動面側16の内径が、軸受ホルダー11の内面17の内径より小さくなるようにした。また、セラミックス部材12の外径を、軸受ホルダー11の溝14の内径より小さくして、セラミックス部材12の外径と軸受ホルダー11の溝14の内径との間の隙間Rを5mmに設定した。
【0024】
また、セラミックス部材12の軸方向長さを、軸受ホルダー11の溝14の軸方向長さより小さくして、セラミックス部材12と軸受ホルダー11の溝14との軸方向の隙間Lを片側2mm(両側合計で4mm)になるように設定した。
【0025】
さらに、より溶融金属を排出しやすくするために、セラミックス部材12の角部Pの形状を曲面とした。同様に、セラミックス部材12の角部Pと対向する軸受ホルダー11の角部Qの形状を曲面とした。
【0026】
軸受ホルダー11の溝14の両端の開口部近傍にステンレス鋼からなる平板状の止め具15を溶接Wで接合して、セラミックス部材12が軸受ホルダー11の溝14から軸方向に抜け出ないようにした。
【0027】
このように構成した本発明のシンクロール用軸受7を図3に示す連続溶融金属めっき装置において、板厚が2mm、板幅が1300mmのSUS300系ステンレス鋼板を亜鉛めっき処理したところ、約1ヶ月の連続使用後、軸受7は侵食、摩耗が殆ど見られなく耐用寿命が著しく向上したことを確認できた。また、ロール軸との摺動抵抗を低減できロールが回転しやすく、起動および鋼板の走行速度の変化に良好に追従し、さらに摩耗によるロールや鋼板の振動の発生を抑えられるので高品質なめっき特性の鋼板が得られた。また使用後の圧縮破壊を回避することができ、繰返しの連続使用が可能となった。
【0028】
以上、シンクロール用軸受の実施例について述べたが、本発明はサポートロール用軸受など他の浴中ロールの軸受に適用できることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
本発明の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受は、耐食性、耐熱性、耐摩耗性等に優れ耐用寿命が永くなる。ロール軸との摺動抵抗を低減でき鋼板の走行速度の変化に良好にロールが追従して回転する。軸受を浴中から引き揚げた際に軸受ホルダーとの隙間に入った溶融金属を容易に排出でき、軸受の圧縮破壊を防止できる。したがって、高品質なめっき特性の鋼板を安定して生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受を示す。
【図2】図1中のA−A線断面図を示す。
【図3】連続溶融金属めっき装置の概略を示す図である。
【図4】シンクロールの構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 鋼板、 2 スナウト、 3 溶融金属浴、 4 シンクロール、
4a シンクロール軸、 5 サポートロール、 6 ガスワイピング、
7 軸受、 8 ハンガー、
11 軸受ホルダー、 12 セラミックス部材、
13 溶融金属を排出させるための隙間、 14 溝、
15 止め具、 16 セラミックス部材の摺動面側、
17 軸受ホルダーの内面、
P セラミックス部材の角部、 Q 軸受ホルダーの角部、 W 溶接、
Claims (8)
- 溶融金属めっき浴中に浸漬配置される連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受において、軸受は金属製軸受ホルダーとセラミックス部材とから構成され、軸受ホルダーの内面のロール軸と摺動して軸受が負荷を受ける部分に、軸方向全長にわたり溝を設け、該軸受ホルダーの溝にロール軸と摺動する摺動面側の形状を曲面とした部分円筒状体のセラミックス部材を装着したものであり、軸受ホルダーの溝の内壁面とそれと対向するセラミックス部材の外壁面との間に、溶融金属を排出させるための隙間を形成したことを特徴とする連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- 前記セラミックス部材の円周方向両端部同士がなす角度θ1が、軸受ホルダーの溝の内面の円周方向両端部同士がなす角度θ2より1°〜10°小さいことを特徴とする請求項1に記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- 前記セラミックス部材の内径が、軸受ホルダーの内径より1〜7mm小さく、かつセラミックス部材の外径が、軸受ホルダーの溝の内径より1〜7mm小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- 前記セラミックス部材の軸方向長さが、軸受ホルダーの溝の軸方向長さより1〜7mm小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- セラミックス部材の角部の形状を曲面としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- セラミックス部材の角部と対向する軸受ホルダーの角部の形状を曲面としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- 軸受ホルダーの溝の両端の開口部近傍に止め具を設けて、セラミックス部材が軸受ホルダーの溝から抜け出ないようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
- セラミックス部材が窒化ケイ素質セラミックスからなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102800A JP4678565B2 (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102800A JP4678565B2 (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002294419A JP2002294419A (ja) | 2002-10-09 |
JP4678565B2 true JP4678565B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=18955949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001102800A Expired - Fee Related JP4678565B2 (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4678565B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4551248B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2010-09-22 | 新日本製鐵株式会社 | 連続溶融金属めっき浴中で使用されるロール軸受 |
JP4894179B2 (ja) * | 2005-07-04 | 2012-03-14 | 住友金属工業株式会社 | 溶融金属めっき浴用滑り軸受装置 |
JP5768939B2 (ja) | 2012-08-02 | 2015-08-26 | 日立金属株式会社 | 軸受 |
JP6417998B2 (ja) * | 2015-02-18 | 2018-11-07 | 日立金属株式会社 | 軸受 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106557U (ja) * | 1988-01-05 | 1989-07-18 | ||
JPH01316443A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-21 | Hitachi Ltd | 連続溶融金属めっき装置及びその使用方法 |
JPH07138721A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Hitachi Ltd | 連続溶融金属メッキ装置及びそれに用いる摺動構造物 |
JPH08176771A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Hitachi Ltd | 溶融金属中軸受とその製造方法 |
JP2000129415A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Hitachi Ltd | 溶融金属めっき装置 |
JP2000291645A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Ngk Insulators Ltd | 摺動構造物 |
JP2000309863A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-07 | Nkk Corp | 溶融金属浴用円筒滑り軸受け |
JP2002180222A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴用浸漬部材 |
JP2002206155A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴用浸漬部材及び製造方法 |
-
2001
- 2001-04-02 JP JP2001102800A patent/JP4678565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106557U (ja) * | 1988-01-05 | 1989-07-18 | ||
JPH01316443A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-21 | Hitachi Ltd | 連続溶融金属めっき装置及びその使用方法 |
JPH07138721A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Hitachi Ltd | 連続溶融金属メッキ装置及びそれに用いる摺動構造物 |
JPH08176771A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Hitachi Ltd | 溶融金属中軸受とその製造方法 |
JP2000129415A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Hitachi Ltd | 溶融金属めっき装置 |
JP2000291645A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Ngk Insulators Ltd | 摺動構造物 |
JP2000309863A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-07 | Nkk Corp | 溶融金属浴用円筒滑り軸受け |
JP2002180222A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴用浸漬部材 |
JP2002206155A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴用浸漬部材及び製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002294419A (ja) | 2002-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4683217B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JPH03177552A (ja) | 連続溶融金属メツキ装置、連続溶融金属メツキ装置の製造方法、連続溶融金属メツキ装置用軸受、及び、連続溶融金属メツキ装置用ロール | |
JP4678565B2 (ja) | 連続溶融金属めっき浴中ロール用軸受 | |
JP4147514B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4474639B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP5672749B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JP4147509B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP3765485B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP3765484B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4305821B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4123457B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4147515B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4678581B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JP4305822B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4678580B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JP4453073B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4453072B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP4873284B2 (ja) | 溶融金属めっき浴用ロール | |
JP2005060804A (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP2668054B2 (ja) | 連続溶融金属メッキ装置用ロール及び連続溶融金属メッキ装置 | |
JP2004183011A (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP2004182486A (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JPH1018008A (ja) | 溶融金属めっき浴中に配置される浴中用機材 | |
JP4088885B2 (ja) | 連続溶融金属めっき用ロール | |
JP2015067896A (ja) | 軸受 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110107 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4678565 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |