JP4678272B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
カラー画像を形成する画像形成装置では、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(Bk)の各色成分のトナー像を感光体ドラムに形成し、これら各色トナー像を無端ベルト状の中間転写ベルトに各色毎に順次1次転写して重ね合わせてフルカラートナー像とし、そして、この中間転写ベルト上のフルカラートナー像を一括して、記録用紙上に2次転写する方式が知られている。
さて、感光体ドラムの寿命は画像形成装置の寿命よりも短いため、保守作業として感光体ドラムを交換する必要がある。また、このような感光体ドラムの交換時のオペレーターが要する手間を軽減するため、感光体ドラムの周囲近傍に配設される帯電器やクリーナー等を共に一つの感光体ユニットとし、オペレーターはこの感光体ユニットを着脱して交換することで、感光体ドラムと共に帯電器やクリーナー等も同時に一括して交換する方法が知られている。
さて、感光体ユニットを画像形成装置の上方に着脱できない装置構成が殆どであるので、通常感光体ドラムの回転軸方向に感光体ユニットを引出し及び挿入することで、着脱する構成となっている。
しかしながら、感光体ドラムはトナー像が転写される中間転写ベルトと接触しているので、感光体ユニットの着脱時に感光体ドラムと中間転写ベルトが擦れ、感光体ドラムと中間転写ベルトの表面に傷が入ることがある。
これを防止するため、中間転写ベルトの張力を緩和するとともに、中間転写ベルトを感光体に当接させている一次転写ローラを感光体ドラムから離間する方向に退避させる必要がある。
そして、このようなオペレーターの作業を容易にするため、(ひとつの)ロックレバーを操作することで(つまり、ワンアクションで)、張力の緩和と一次転写ローラの退避との両方を行う構成が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−258693号公報
しかしながら、特許文献1の特開2004−258693号公報の構成は、感光体ユニットを装着した状態において、感光体ユニットが回転軸方向に移動しないように規制する規制部材が備えられている必要がある。よって、感光体ユニットを引き出すには、規制部材による規制を解除する操作も必要である。同様に感光体ユニットを装着後に、回転軸方向に移動しないように規制部材を操作する必要もある。
よって、特許文献1の特開2004−258693号公報に記載の画像形成装置は、感光体ユニットの着脱(交換)作業の際、実際には、前述したロックレバーの操作に加え、規制部材も操作する必要がある。つまり、ツーアクション必要である。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、感光体ユニットの引き出し及び挿入をより容易にすることを目的とする。
請求項1の記載の画像形成装置は、トナー像が形成される感光体を少なくとも含む感光体ユニットを備え、前記感光体ユニットが前記感光体の回転軸方向に引き出し及び挿入可能な画像形成装置であって、前記感光体に形成された前記トナー像が転写され、張架機構によって張架された中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを前記感光体に当接させる当接位置と離間した離間位置とに移動可能な転写ロールと、前記張架機構に設けられ、前記中間転写ベルトに張力を付与する張力付与位置と張力を緩和する張力緩和位置とに移動可能な張力調整ロールと、前記感光体の前記回転軸と平行に設けられたレバー回動軸を軸心として回動可能とされ、前記感光体の回転軸方向にみると、前記感光体ユニットに重なって該感光体ユニットの少なくとも一部を覆い前記感光体ユニットの前記回転軸方向の移動を規制する規制位置と、前記感光体ユニットと重ならないで規制を解除する解除位置と、の間を回動する操作レバーと、前記操作レバーを回動させると、前記転写ロールの移動と、前記張力調整ロールの移動と、を連動させる連動機構と、を備え、前記連動機構は、アーム回転軸を軸心に回動可能とされ、回動することによって、前記張力調整ロールを前記張力付与位置と前記張力緩和位置とに移動させる第一アームと、前記アーム回転軸を軸心に回動可能とされ、回動することによって、前記転写ロールを前記当接位置と前記離間位置とに移動させる第二アームと、前記第一アームと連結され、前記第一アームを介して前記中間転写ベルトに張力を付与するテンションスプリングを備えた連結アームと、
前記連結アームと連結され、回動することによって、前記連結アームを介して第一アームを回動させるカムと、前記レバー回動軸に設けられた回動部材と、を有し、前記操作レバーが前記規制位置に回動すると、前記回動部材の凸部が前記第二アームに形成された凹部に係合すると共に前記第二アームを回動させ、前記第二アームに設けられた前記転写ロールが当接位置に移動し、前記回動部材の側面が前記カムの側面に当接して前記カムを回動させ、前記カムが回動することによって前記連結アームを介して前記第一アームを回動させ、前記第一アームに設けられた前記張力調整ロールが前記張力付与位置に移動し、前記操作レバーが前記解除位置に回動すると、前記回動部材の凸部が前記第二アームに形成された凹部との係合が解除されると共に前記凸部が前記凹部の端部に当接して前記第二アームを回動させ、前記第二アームに設けられた前記転写ロールが離間位置に移動し、前記回動部材の側面が前記カムの側面から離接すると共に前記第二アームに設けられたスタッドが前記カムのスロープに沿って移動することで前記カムを回動させ、前記カムが回動することで前記第一アームを回動させ、前記第一アームに設けられた前記張力調整ロールが前記張力緩和位置に移動し、更に、前記第二アームの前記スタッドが前記カムの前記スロープの先の角部を乗り越えて係止することで、当該連動機構がロックする、ことを特徴としている。
請求項1の記載の画像形成装置は、トナー像が形成される感光体を少なくとも含む感光体ユニットが、感光体の回転軸方向に引き出し及び挿入可能となっている。
さて、感光体ユニットは、回転軸方向に移動を規制位置の操作レバーで規制されている。よって、感光体ユニットを引き出し及び挿入する際は、この操作レバーの規制を解除する解除位置に移動する必要がある。
また、感光体ユニットを、引き出し及び挿入する際に、中間転写ベルトが感光体に押圧され当接していると、中間転写ベルトと感光体ドラムとに傷が入る。よって、感光体ユニットを引き出し及び挿入する際には、中間転写ベルトに張力を付与する張力調整ロールを、張力が緩和される張力緩和位置に移動するとともに、中間転写ベルトを感光体に当接させている転写ロールを、感光体から離間する離間位置に移動する必要がある。
そして、これら各部材の移動は、オペレーターが操作レバーを解除位置に移動すると、連動機構が、転写ロールを離間位置に移動し、張力調整ロールを張力緩和位置に移動する。つまり、オペレーターは操作レバーを一回操作するだけで(ワンアクションだけで)、操作レバーの解除位置への移動、転写ロールの解除位置への移動、張力調整ロールの張力緩和位置への移動、の三つを同時に行える。
同様に、オペレーターが操作レバーを規制位置に移動する操作を行うと、連動機構が、転写ロールを当接置に移動し、張力調整ロールを張力付与位置に移動する。つまり、オペレーターは操作レバーを一回操作するだけで(ワンアクションだけで)、操作レバーの当規制位置への移動、転写ロールの当接位置への移動、張力調整ロールの張力付与位置への移動、の三つを同時に行える。
したがって、このようにオペレーターの感光体ユニットの交換作業(引き出し及び挿入)が非常に容易である。
また、操作レバーを感光体の回転軸方向にみると、操作レバーが一方の位置にあるときは、操作レバーが前記感光体ユニットに重なり、感光体ユニットの少なくとも一部を覆っている。したがって、オペレーターが感光体ユニットを引き出そうとすると、確実に操作レバーが目に入り、しかもこのままでは操作レバーが邪魔になって、引き出しが不可能であることが必ずわかる。また、操作レバーを他方の位置にすると、操作レバーが感光体ユニットと重ならなくなるので、引き出し可能となることが直感的にすぐにわかる。なお、感光体ユニットの挿入時も同様である。
回動部材の回動に伴い、第二アームのスタッドがカムのスロープの先の角部を乗り越えて係止することで、第一アーム、第二アーム、連結アーム、カム、及び回動部材が互いに作用しあって連動機構全体が強固にロックされる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の構成において、前記操作レバーは、前記感光体ユニットの前記回転軸方向の位置決めをする位置決め部材を兼ねていることを特徴としている。
請求項4に記載の画像形成装置は、操作レバーが感光体ユニットの回転軸方向の位置決めをする位置決め部材を兼ねているので、規制部材が規制位置に移動し感光体ユニットの回転軸方向の移動を規制すると同時に感光体ユニットが位置決めされる。
よって、別途位置決め部材が必要ない。また、規制部材は中間転写ベルトに作用する当接部材、張力調整ロールと連動機構を介して連結されている。したがって、中間転写ベルトと感光体ドラムとの位置決め精度が向上する。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記連動機構は、前記操作レバーを前記規制位置に回動すると、前記操作レバーを規制位置で、前記転写ロールを当接位置で、前記張力調整ロールを張力付与位置で、ロックするロック機構を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の画像形成装置は、オペレーターが操作レバーを規制位置に移動すると、連動機構全体がロック機構によってロックされ、オペレーターが操作レバーから手を離しても、この状態を維持する。
以上説明したように本発明によれば、オペレーターは操作レバーを一回操作するだけで(ワンアクションだけで)、規制部材の解除位置への移動、当接部材の離間位置への移動、張力調整部材の張力緩和位置への移動、の三つを同時に行える。同様に、オペレーターは操作レバーを一回操作するだけで(ワンアクションだけで)、規制部材の当規制位置への移動、当接部材の当接位置への移動、張力調整部材の張力付与位置への移動、の三つを同時に行える。したがって、感光体ユニットの引き出し及び挿入がより容易である。
図1は、画像形成装置10を示す構成図である。画像形成装置10は、電子写真プロセスにより、記録用紙等の記録媒体にフルカラー画像を形成する。なお、図2に示すように、操作パネル90が設けられている方が手前側であり、反対側が奥側である。
まず、画像形成装置10の全体構成と画像形成プロセスの概要を説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、ブラック用の現像器12K、イエロー用の現像器12Y、マゼンタ用の現像器12M、シアン用の現像器12Cを備える回転式現像装置11が設けられている。
なお、以降、各色を区別する場合は符号の後に、Y,M,C,Kのいずれかを付し、各色を区別する必要がない場合は、Y,M,C,Kを省略する。
また、画像形成装置10は、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体、即ち、感光体ドラム14が、回転軸X(図8も参照)を軸心として回転可能に支持されている。回転する感光体ドラム14の表面は帯電器16によって帯電する。帯電した感光体ドラム14は、光走査装置20によって画像情報に応じたレーザ光Lで露光されることで、静電潜像が形成される。この静電潜像を回転式現像装置11の現像器12によって現像し、感光体ドラム14上にトナー像を形成する。
さて、画像形成装置10は、バックアップロール52,ドライブロール54,張力調整ロール56,センサーロール58に巻きかけられ、前記張力調整ロール56によって張力が付与されることで張架され、矢印M方向に回転する無端状の中間転写ベルト50を備えている。そして、この中間転写ベルト50は、中間転写ベルト50の内周側に設けられた一次転写ロール60によって、感光体ドラム14に押し付けられて当接している。また、この一次転写ロール60に転写バイアスを印加することによって、感光体ドラム14上のトナー像は中間転写ベルト50に転写する。なお、中間転写ベルト50と中間転写ベルト50を張架する機構等についての詳細は後述する。
中間転写ベルト50に転写されなかった各色の残留トナーは感光体用クリーナー18によって、除去される。そして、感光体ドラム14の表面は、除電装置(図示略)によって除電された後、つぎの画像形成サイクルの為、帯電器16で再び帯電される。
さて、回転式現像装置11は、中心部分に回転体13を備えている。回転体13は、ブラック用の現像器12K、イエロー用の現像器12Y、マゼンタ用の現像器12M、シアン用の現像器12Cを保持している。また、回転体13の回転軸はモータ、ギア機構などの駆動手段(図示せず)により、自在に回転可能となっている。
そして、感光体ドラム14上にブラックのトナー像を形成する時は、回転体13を回転させ、感光体ドラム14と近接する現像位置にブラック用の現像器12Kを配置して現像を行う。同様に、イエローのトナー像を形成する時は、回転体13を略90°回転して現像位置にイエロー用の現像器12Yを配置して現像を行う。同様に、マゼンタ、シアンのトナー像を形成する場合には、更に略90°ずつ、回転体13を回転させて現像位置に現像器12M、12Cを配置して現像を行う。
このように感光体ドラム14に順番に各色トナー像を形成し、その都度、中間転写ベルト50に転写する。そして、中間転写ベルト50に各色トナーが重ね合わされてフルカラートナー像となる。
さて、画像形成装置10の下部には、記録用紙Pが収容された用紙トレイ22が配設されている。この用紙トレイ22から送り出された記録用紙Pは、ピックアップローラ24で繰出され、複数の搬送ローラ対26によって搬送され、レジストロール対28によってタイミングを取って二次転写位置Aに搬送される。そして、二次転写ロール30に転写バイアスを印加することによって、前述した中間転写ベルト50上のフルカラートナー像が一括して記録用紙Pに転写される。
フルカラートナー像が転写した記録用紙Pは定着器32に搬送され、この定着器32によって記録用紙Pにフルカラートナー像が定着する。フルカラートナー像が定着した記録用紙Pは、画像形成装置10の上部にある排紙トレイ34に排紙される。
つぎに、中間転写ベルト50と中間転写ベルト50を張架する機構等について説明する。
図3に示すように、中間転写ベルト50は、バックアップロール52、ドライブロール54、張力調整ロール56、センサーロール58、に張架され、ドライブロール54が回転駆動することで、矢印M方向に回転する。
張力調整ロール56は、回動軸62を軸心に回動するアーム64に取り付けられている。このアーム64は、テンションスプリング66を備える連結アーム68でカム70と連結されている。なお、図9に示すように、連結アーム68は、テンションスプリング66の中に心棒67が通っている構成となっている。そして、連結部分は、この心棒67が、アーム64とカム70とに差し込んだ構成となっている。したがって、図3に示すように、テンションスプリング66によって、アーム64が矢印R1方向に回転しようとする力が発生する。そして、この力によって張力調整ロール56が中間転写ベルト50に張力を付与している。
一次転写ロール60は、前述した回動軸62を軸心に回動するアーム74に取り付けられている。そして、一次転写ロール60は、中間転写ベルト50の内周面に当接し、中間転写ベルト50を感光体ドラム14に押し付けている。
なお、本実施形態の中間転写ベルト50は、ポリイミド系樹脂で構成されているが、半導電性樹脂材料であれば、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、あるいはポリカーボネート系樹脂等も使用できる。
さて、図1に示すように、前述した感光体ドラム14の周囲近傍に配設された、帯電器16、感光体用クリーナー18、除電装置(図示省略)は、図5に示す、感光体ドラム14と共に1つの感光体ユニット100として構成されている。
感光体ユニット100は、図2に示すように、オペレーターが画像形成装置10の前面の前面扉92を開放し、操作レバー150を略90°回すことによって(図3の状態から図4の状態となり)、感光体ドラム14の回転軸X方向(図1、図8参照)に、矢印Kで示すように、引出し及び挿入可能となる。すなわち、感光体ユニット100は、オペレーターによって交換可能となっている。
よって、つぎに、感光体ユニット100の引き出し及び挿入(着脱)について詳細に説明する。
図3に示すように、感光体ユニット100が画像形成装置10に挿入され装着された状態においては、操作レバー150は、感光体ユニット100の一方(手前側)の端部102より手前側にあるとともに、この端部102と当接し感光体ユニット100の回転軸X方向(図1、図8参照)の移動を規制している。また、操作レバー150は、回転軸X方向にみると感光体ユニット100の端部102一部と重なり覆っている。なお、図3に示す操作レバー150の位置を規制位置とする。
このように操作レバー150が規制位置にあるときは、感光体ユニット100は手前側に引き出すことはできない。
そして、図4に示すように、オペレーターが操作レバー150を略90°回して、感光体ユニット100と重ならない位置に移動させると、感光体ユニット100の回転軸X方向(図1、図8参照)の移動の規制が解除され、感光体ユニット100が手前側に引き出し可能となる。(図2参照)。なお、図4に示す操作レバー150の位置を解除位置とする。
また、操作レバー150を解除位置の状態で、感光体ユニット100を奥側に挿入することで、感光体ユニット100を画像形成装置10に装着できる。
図6に示すように、感光体ユニット100の一方の端部側には、位置決め孔104、106が形成されている。また、他方の端部側には、位置決め孔107と、感光体ドラム14の回転軸X(図1、図8参照)と同軸上に位置決め孔108と、が形成されている。そして、感光体ユニット100を画像形成装置10に挿入すると、これらの位置決め孔104、106、107、108に画像形成装置10に設けられた位置決めピン114、116、117、118が挿入され位置決めされる。
また、感光体ユニット100は、図示しないコイルバネなどの付勢部材によって、一方側(手前側)に付勢される。(図8の矢印Nを参照)。
そして、図3と図4に示すとともに、前述したように、操作レバー150を回し解除位置(図4参照)から規制位置(図3参照)に移動することで、回転軸X方向(図1、図8参照)の移動が規制される。
さて、図4、図5に示すように、感光体ユニット100の一方(手前側)の端部102には、コロ120が設けられている。
一方、図7に示すように、操作レバー150の奥側面154は網目状(蜂の巣状)のリブが形成されており、その奥側面154のリブには、凹部156が形成されている。(図7の斜線部が凹部156である)。そして、図8に示すように、操作レバー150が規制位置(図3参照)において、感光体ユニット100の端部102のコロ120が、操作レバー150の奥側面154の凹部156に係合する。
そして、操作レバー150を回し解除位置(図4)から規制位置(図3)に移動する際(当然、その逆の移動の場合も)、操作レバー150の奥側面154にコロ120が当って回転することで、操作レバー150をスムーズに回すことができる。更に、図8に示すように、操作レバー150の凹部156に、感光体ユニット100のコロ120が係合することで、クリック感が生じるとともに、操作レバー150が規制位置(図3参照)でロックされる。
また、この操作レバー150の凹部156と感光体ユニット100のコロ120とはそれぞれ回転軸方向Xの位置決め基準となっている。よって、矢印Nで示すように、感光体ユニット100が、図示しないコイルバネなどの付勢部材によって、一方側(手前側)に付勢され、操作レバー150の凹部156に感光体ユニット100のコロ120が当接(係合)することで、感光体ユニット100は回転軸X方向に対して位置決めされる。
さて、感光体ユニット100の引き出し及び挿入の際、感光体ドラム14と中間転写ベルト50とが擦ると、感光体ドラム14と中間転写ベルト50とに傷が発生する。したがって、操作レバー150を回し規制位置(図3参照)から解除位置(図4参照)に移動することに連動して、図4に示すように、アーム74が回転し、一次転写ロール60が感光体ドラム14から離間する矢印R3方向に退避するとともに、アーム64が回転し、張力調整ロール56が中間転写ベルト50の内周側(矢印R2方向)に移動して中間転写ベルト50にかかる張力を緩和する連動機構を備えている。
よって、次に、この連動機構について、図3、図4、図9、図10、図11を用いて詳しく説明する。
なお、図9は図3に示す操作レバー150が規制位置にあるときの状態を示し、図11は図4に示す操作レバー150が解除位置にあるときの状態を示し、図10は操作レバー150が規制位置と解除位置との中間(図9と図11の中間)の位置にあるときの状態を示している。
また、張力調整ロール56が、中間転写ベルト50に張力を付与する位置を張力付与位置(図3、図9参照)とし、張力を緩和する位置を張力緩和位置(図4、図11参照)とする。また、一次転写ロール60が、中間転写ベルト50を感光体ドラム14に当接させる位置を当接位置(図3、図9参照)とし、離間した位置を離間位置(図4、図11参照)とする。
図3、図9に示すように、操作レバー150は回動軸152に取り付けられている。回動軸152の根元部分にはカム200が取り付けられている。
カム200は、一次転写ロール60が取り付けられたアーム74の先端部分に形成された凹部75に係合する凸部202が設けられている。また、このカム200には、張力調整ロール56が取り付けられたアーム64と連結アーム68で連結されたカム70の側面70Aと当接する当接部204(の側面204A)が設けられている。
また、カム70は回動軸78を軸心に回動可能となっている。なお、このカム70の回動軸78は、操作レバー150の回動軸152と、アーム64及びアーム74の共通の回動軸62と、を結ぶ線上の近傍にある。
さて、操作レバー150がこの規制位置にあるときは、カム200の凸部202がアーム74の凹部75に係合し、アーム74に取り付けられた一次転写ロール60を当接位置にし、中間転写ベルト50を感光体ドラム14に押し付ける。
さらに、操作レバー150がこの規制位置にあるときは、カム70の側面70Aが当接部204の側面204Aに当接することでカム70の回動が規制され、張力調整ロール56が張力付与位置となる。また、テンションスプリング66の付勢力によって中間転写ベルト50に張力が付与される。
また、図9(B)に拡大して示すように、一次転写ロール60が取り付けられているアーム74には、カム70の側面のスロープ70Bに当接する円柱状のスタッド71が形成されている。
さて、図10に示すように、操作レバー150を矢印W1のように回すと、カム200も矢印W2に示すように回転する。カム200が回転すると当接部204が移動する。すなわち、カム70の側面70Aが当接する当接面204Aとが摺動する。このため、カム70はテンションスプリング66の付勢力により、回動軸78を中心に矢印W3に示すように回転する。
カム70が回転することで、連結アーム68で連結されていた。アーム64が回転し、張力調整ロール56も矢印R2方向に移動する。
一方、カム200が回転することで、カム200の凸部202とアーム74の凹部75との係合が解除されるとともに、凸部202の側面が凹部75の上端部に当接し、アーム74を矢印W5方向に回転させる。さらに、カム70の側面のスロープ70Bに沿って、アーム74のスタッド71が移動する。よって、一次転写ロール60が矢印R3方向に移動する。
そして、図4と図11とに示すように、操作レバー150が解除位置となると、図11(B)に拡大して示すように、スタッド71がスロープ70Bの端部の角部70Dを乗り越え、上面70Cに移動する。このため、クリック感が生じるとともに、連動機構全体がロックする。
つまり、操作レバー150が解除位置に固定され、張力調整ロール56は張力緩和位置に固定され、一次転写ロール60は離間位置に固定される。換言すると、オペレーターが操作レバー150から手を離しても、図4、図11の状態を維持する。
このように、図9、図10、図11の順番で示すように、操作レバー150を回して規制位置から解除位置に移動すると、連動して、一次転写ロール60が感光体ドラム14から離間する方向に退避した退避位置に移動するとともに、張力調整ロール56が中間転写ベルト50の内周側に移動して中間転写ベルト50にかかる張力を緩和する張力緩和位置に移動する。そして、この位置で固定される。
そして、図11の状態で固定されると、図中の点線で示すように、中間転写ベルト50が感光体ドラム14から離間する。したがって、感光体ユニット100を引き出し及び挿入(着脱)しても、感光体ドラム14と中間転写ベルト50が擦らないので、感光体ドラム14と中間転写ベルト50とに傷がつかない。
なお、操作レバー150を回して解除位置(図4、図11参照)から規制位置(図3、図9参照)にすると、連動して、一次転写ロール60が感光体ドラム14に中間転写ベルト50を当接させる当接位置に移動するとともに、張力調整ロール56が中間転写ベルト50に張力を付与する張力付与位置に移動する動きは、上述した動きの逆である。つまり、図11、図10、図9の順番となる。
そして、前述し、図8に示すように、操作レバー150の凹部156に、感光体ユニット100のコロ120が係合し操作レバー150が規制位置(図3、図9参照)でロックされることで、連動機構全体がロックする。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
今まで説明し、図3、図4、図9、図10、図11に示すように、オペレーターが操作レバー150を回わし規制位置から解除位置に移動すると、感光体ユニット100の回転軸X方向の移動が解除され感光体ユニット100が引き出し可能となるとともに、連動して、一次転写ロール60が退避位置に移動し、張力調整ロール56が張力緩和位置に移動する。つまり、オペレーターは操作レバー150を回すだけで(ワンアクションだけで)、感光体ユニット100の回転軸X方向の移動の解除、一次転写ロール60の退避位置への移動、張力調整ロール56の張力緩和位置への移動、の三つを同時に行える。また、オペレーターが操作レバー150から手を離しても、この状態で固定されるので、感光体ユニット100の引き出しと挿入が容易である。(交換作業が容易である)。
また、同様に、オペレーターが操作レバー150を解除位置から規制位置に移動すると、感光体ユニット100の回転軸X方向の移動が規制され感光体ユニット100が位置決めされるとともに、連動して、一次転写ロール60が当接位置に移動し、張力調整ロール56が張力付与位置に移動する。つまり、オペレーターは操作レバー150を回すだけで(ワンアクションだけで)、感光体ユニット100の回転軸X方向の移動の規制及び位置決め、一次転写ロール60の当接位置への移動、張力調整ロール56の張力付与位置への移動、の四つを同時に行える。
このように、オペレーターは感光体ユニット100の交換作業が非常に簡略となり、手間が省けている。
また、位置決め部材でもある操作レバー150は回動軸152で中間転写ベルト50の各部材と連結されているので、中間転写ベルト50と感光体ユニット100(感光体ドラム14)との位置決め精度も向上する。
さらに、図3に示すように、規制位置にある操作レバー150は、回動軸X方向にみると、感光体ユニット100より手前側にあり、更に感光体ユニット100の一部と重なり覆っている。よって、オペレーターが感光体ユニット100を引き出すために、前面扉92を開けると(図2参照)、オペレーターは感光体ユニット100とともにこの操作レバー150も確実に目に入る。しかも、操作レバー150が邪魔になって感光体ユニット100を手前側に引き出せないことが必ずわかる。したがって、オペレーターが、操作レバー150を回し忘れたまま、感光体ユニット100を引き出すこことはないし、また、引き出そうとしても引き出せない。
また、操作レバー150を回して解除位置にすると、操作レバー150が感光体ユニット100と重ならなくなるので、引き出し可能となることが直感的にすぐにわかる。
同様に、操作レバー150が規制位置あるとオペレーターは感光体ユニット100を挿入できないので、操作レバー150が規制位置にあるまま感光体ユニット100を挿入することはないし、また、挿入しようとても挿入できない。
つまり、いわゆる、フールプルーフ(Fool Proof)になっている。
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
上記実施形態では、操作レバー150が、感光体ユニット100の規制を行う部材を兼ねていたが、これに限定されない。
例えば、オペレーターが操作レバーを移動することで、リンクやカムなどの機構を介して、感光体ユニットの回転軸方向の規制と解除、中間転写ベルトの張力の付与と緩和、一次転写ロールの当接と退避、を行う構成であってもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 オペレーターが、画像形成装置の前面扉を開け、感光体ユニットを引き出し及び挿入をしている様子を示す図である。 画像形成装置の要部を示し、操作レバーが規制位置にある状態を示す斜視図である。 画像形成装置の要部を示し、操作レバーが解除位置にある状態を示す斜視図である。 感光体ユニットを正面側から見た斜視図である。 感光体ユニットを奥側から見た斜視図である。 操作レバーを奥側から見た斜視図である。 操作レバーが規制位置にあり、操作レバーの凹部と感光体ユニットのコロとが係合した状態を示す図である。 (A)は、操作レバーが規制位置にある状態の連動機構を示す正面図であり、(B)はスタッドとスロープの拡大図である。 操作レバーが規制位置と解除位置の中間にある状態の連動機構を示す正面図である。 (A)は、操作レバーが解除位置にある状態の連動機構を示す正面図であり、(B)はスタッドが角部を乗り越え上面に移動した拡大図である。
符号の説明
10 画像形成装置
14 感光体
50 中間転写ベルト
52 バックアップロール(張架機構)
54 ドライブロール(張架機構)
56 張力調整ロール
60 一次転写ロール(転写ロール)
62 回動軸(アーム回転軸)
64 アーム(第一アーム
68 連結アーム
70 カム
70B スロープ
70D 角部(被係止部)
71 スタッド(係止部)
74 アーム(第二アーム
75 凹部
100 感光体ユニット
120 コロ(ロック機構
150 操作レバー
152 回動軸(レバー回動軸)
156 凹部(ロック機構
200 カム(回動部材)
202 凸部
204 当接(回動部材
204A 側面
X 回転軸

Claims (3)

  1. トナー像が形成される感光体を少なくとも含む感光体ユニットを備え、前記感光体ユニットが前記感光体の回転軸方向に引き出し及び挿入可能な画像形成装置であって、
    前記感光体に形成された前記トナー像が転写され、張架機構によって張架された中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトを前記感光体に当接させる当接位置と離間した離間位置とに移動可能な転写ロールと、
    前記張架機構に設けられ、前記中間転写ベルトに張力を付与する張力付与位置と張力を緩和する張力緩和位置とに移動可能な張力調整ロールと、
    前記感光体の前記回転軸と平行に設けられたレバー回動軸を軸心として回動可能とされ、前記感光体の回転軸方向にみると、前記感光体ユニットに重なって該感光体ユニットの少なくとも一部を覆い前記感光体ユニットの前記回転軸方向の移動を規制する規制位置と、前記感光体ユニットと重ならないで規制を解除する解除位置と、の間を回動する操作レバーと、
    前記操作レバーを回動させると、前記転写ロールの移動と、前記張力調整ロールの移動と、を連動させる連動機構と、
    を備え、
    前記連動機構は、
    アーム回転軸を軸心に回動可能とされ、回動することによって、前記張力調整ロールを前記張力付与位置と前記張力緩和位置とに移動させる第一アームと、
    前記アーム回転軸を軸心に回動可能とされ、回動することによって、前記転写ロールを前記当接位置と前記離間位置とに移動させる第二アームと、
    前記第一アームと連結され、前記第一アームを介して前記中間転写ベルトに張力を付与するテンションスプリングを備えた連結アームと、
    前記連結アームと連結され、回動することによって、前記連結アームを介して第一アームを回動させるカムと、
    前記レバー回動軸に設けられた回動部材と、
    を有し、
    前記操作レバーが前記規制位置に回動すると、
    前記回動部材の凸部が前記第二アームに形成された凹部に係合すると共に前記第二アームを回動させ、前記第二アームに設けられた前記転写ロールが当接位置に移動し、
    前記回動部材の側面が前記カムの側面に当接して前記カムを回動させ、前記カムが回動することによって前記連結アームを介して前記第一アームを回動させ、前記第一アームに設けられた前記張力調整ロールが前記張力付与位置に移動し、
    前記操作レバーが前記解除位置に回動すると、
    前記回動部材の凸部が前記第二アームに形成された凹部との係合が解除されると共に前記凸部が前記凹部の端部に当接して前記第二アームを回動させ、前記第二アームに設けられた前記転写ロールが離間位置に移動し、
    前記回動部材の側面が前記カムの側面から離接すると共に前記第二アームに設けられたスタッドが前記カムのスロープに沿って移動することで前記カムを回動させ、前記カムが回動することで前記第一アームを回動させ、前記第一アームに設けられた前記張力調整ロールが前記張力緩和位置に移動し、
    更に、前記第二アームの前記スタッドが前記カムの前記スロープの先の角部を乗り越えて係止することで、当該連動機構がロックする、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作レバーは、前記感光体ユニットの前記回転軸方向の位置決めをする位置決め部材を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記連動機構は、前記操作レバーを前記規制位置に回動すると、
    前記操作レバーを規制位置で、前記転写ロールを当接位置で、前記張力調整ロールを張力付与位置で、ロックするロック機構を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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