JP4677813B2 - サーバ性能計測方法及びサーバ性能計測システム並びにこれらに用いるコンピュータプログラム - Google Patents

サーバ性能計測方法及びサーバ性能計測システム並びにこれらに用いるコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、利用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、業務アプリケーションを動作させて、当該サーバの性能を計測するためのテストを実施するサーバ性能計測方法及び当該テストの実施を可能とするサーバ性能計測システム並びにこれらに用いるコンピュータプログラムに関する。
コンピュータによる処理をできるだけ短時間で完了させるためには、処理性能の高いスーパーコンピュータの利用等が不可欠である。ところが、処理性能の高いスーパーコンピュータは非常に高価であるため、それより性能の低いコンピュータを用いて処理を行う場合が多く、その結果として、処理に相当の時間が必要となり、処理能力を超える場合には、処理の途中でコンピュータがハングアップすることも生じ得る。
このような問題を解決するものとして、近年、グリッドコンピューティングと呼ばれる技術が注目されている。「グリッド」とは、"power grid"(高圧線送電網)に由来する言葉である。グリッドコンピューティングは、地理的に分散したコンピュータを組み合わせて、あたかも水や電気のように、発生場所を気にせずに、コンピュータ資源を利用することができるようにした環境であり、複数のコンピュータなどから構成される異種混合システムを構成し、データやプログラムの実行環境を組織間で互いに共有できるようにした仕組みである。
グリッドコンピューティングによって、自身が高性能なコンピュータを持たない場合であっても、グリッド内の高性能なコンピュータのリソースを利用することができ、高負荷の処理も実行することができる。また、グリッドコンピューティングにより、独立して並列に実行できる単位に処理を分割し、グリッド内に存在する複数のコンピュータにそれぞれ割り当てて実行させることにより負荷を分散するため、比較的性能の低いコンピュータの組み合わせであっても、負荷の大きい処理を実行することが可能になる。
さらに、高性能なコンピュータを既に複数所有している組織では、グリッドにより、負荷の分散が適切に行えるようになる。すなわち、意識的な負荷分散を行っていない場合には、最も高性能なコンピュータに負荷が集中し、他の比較的低速なコンピュータは殆どCPUパワーを使っていないという状況に陥りやすいため、所有するコンピュータをグリッドの一員として管理することにより負荷を分散化させることが可能になり、資源の効率的な利用が可能となる。
これらの利点から、既に、仮想OS、クラスタリング、分散システム、自律システムなどの技術を統合して実現されるコンピュータ環境としてのコンピュータグリッドが構築され、成果を上げている。グリッドコンピューティングを構築するための仕組み作りは、現在のところ主にミドルウェアレベルで行われている。
コンピュータグリッドにおける利点は、科学技術分野だけでなく、例えば、業務アプリケーションサービスを効率よく提供することに代表される、コンピュータグリッドをビジネス分野に応用するビジネスグリッドについても得られると考えられる。
業務アプリケーションを稼動させ、利用者であるユーザからのリクエストを処理する業務システムと、その業務システムを構成する各サーバ類を管理する管理システムに分かれ、業務システムと管理システムとがネットワークを介して相互接続されているデータセンタにおいて、業務システムを構成する業務サーバの劣化や、顧客の増加に伴う業務サーバの追加又は交換は、必須かつ重要な運用管理業務である。このような運用管理業務において、新規に導入した業務サーバの性能を把握することは、業務システムの環境設定や、業務サーバ数などのリソース量を決定する上で重要である。
ここで、複数のサーバに対する性能測定を効率的に実施するものとしては、特許文献1に記載されたサーバ性能測定装置が挙げられる。このサーバ性能測定装置は、性能測定条件を設定する測定条件設定手段と、性能測定条件に基づき生成した性能測定指示を性能測定対象となる全てのサーバに対して同報送信することで、各サーバに同一条件で性能測定を実施させる性能測定実行制御手段と、各サーバから送られてきた測定結果を一括管理する測定結果管理手段とを有するものである。
また、実運用中の通信装置の性能や負荷を効率よく測定するものとしては、特許文献2に記載された性能負荷計測装置が挙げられる。この性能負荷計測装置は、通信機器によって連続して処理された複数のパケットをそれぞれ受信した受信時刻を計測する計測手段と、計測手段によって計測された各パケットの受信時刻の時間間隔に基づいて通信機器のパケット処理性能を推定する性能推定手段とを備え、通信機器に係る性能又は負荷を計測する。
そして、WWWサーバの実運用環境に近いアクセスパターンを再生する方法を提供して、信頼性の高い限界性能値を求めるものとしては、特許文献3に記載されたWWWサーバの限界性能測定装置が挙げられる。このWWWサーバの限界性能測定装置は、実運用環境下において、記録されたWWWサーバに対するエンドユーザのアクセスパターンに基づく負荷を再生した後、アクセス頻度を増加させながら負荷を再生して性能値を測定し、予め決められたWWWサーバの要求性能を超えるときのアクセス頻度を、WWWサーバの限界性能値として提示するものである。
さらにまた、サーバ性能の評価としては、ベンチマークテストも知られており、例えば、EJBアプリケーションをJSPやServlet、JDBCドライバなどの処理とつなげて負荷テストをし、EJBサーバのワークロードを算出する、Web3階層アプリケーションによるEJBサーバの性能計測ツールSPECjAppServer2004などがある。
特開2002−41331号公報 特開2004−171226号公報 特開2004−318454号公報
しかしながら、業務アプリケーションを稼動させ、利用者であるユーザからのリクエストを処理するデータセンタにおいて、サーバ性能を測定するといっても、動作させる業務アプリケーションの特性によりサーバ性能の評価基準が異なるため、動作させる業務アプリケーション毎にサーバ性能を計測する必要がある。
特許文献1に記載されたサーバ性能測定装置は、複数のサーバにおいて性能測定を同一時間帯に実施させることはできるが、具体的な性能計測方法の記載がないため、業務アプリケーション毎に性能を計測することができないと考えられる。
特許文献2に記載された性能負荷計測装置は、装置の取り付けや管理に伴う人的労力を招くことなく実運用中の通信装置の性能や負荷を効率よく測定するものであるが、テスト用のデータとしてのパケットの送受信時間によりサーバの性能や負荷を推定しているため、業務アプリケーション毎に性能を計測することは不可能である。
特許文献3に記載されたWWWサーバの限界性能測定装置は、WWWサーバの実運用環境に近い、エンドユーザのアクセスパターンを利用してWWWサーバの性能測定を行うものであるが、データベースに蓄積されたエンドユーザのアクセスパターンはあらゆる状態を想定したものでなく、測定されるのは限界性能値であるため、業務アプリケーション毎の特性を反映した性能指標を得ることは困難である。
それ故、従来のサーバ性能を測定する方法や装置では、業務アプリケーション毎の特性を反映した性能指標を得ることができないという問題がある。
また、ベンチマークテストによるサーバ性能の評価は、計測対象となるサーバの負荷が100%になるまで外部から負荷を与え、その性能を計測するものであるため、業務アプリケーション毎の特性を反映したサーバ性能の指標を取得することができないという問題がある。
本発明の目的とするところは、業務アプリケーションが動作している実際の運用環境下における業務アプリケーション毎に異なるサーバ性能を効率的に計測して収集する、サーバ性能計測方法及びサーバ性能計測システム並びにこれに用いるコンピュータプログラムを提供するものである。
本発明のサーバ性能計測方法は、利用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、業務アプリケーションを動作させて、当該対象となる各サーバの性能を計測するためのテストを実施するサーバ性能計測方法であって、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストの開始又は終了に必要な情報を送信する第1のステップと、第1のステップから送られた情報に基づき、データベースから必要な情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストの開始後又は終了後における各サーバ及び当該各サーバに相互に通信可能な状態で接続され、当該各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要な情報を作成し、当該各サーバ及び当該負荷分散装置に送信する第2のステップと、第1のステップから送られた情報に基づき、データベースから前記対象となる各サーバの負荷の目標値を含む各サーバの負荷を制御するための情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストを開始する第3のステップと、前記対象となる各サーバから送られた、フィードバック情報を受信する第4のステップと、前記フィードバック情報に含まれるサーバの負荷の値と前記サーバの負荷の目標値を比較して前記対象となる各サーバの負荷を変更するか否かを決定すると共に、前記対象となる各サーバの負荷を変更する場合には、各サーバの負荷を変更する方針を含むフィードバック情報書換情報を作成して送信し、前記対象となる各サーバの負荷を変更しない場合には、前記対象となる各サーバの負荷の目標値を変更し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を送信する第5のステップと、前記フィードバック情報書換情報に基づいて、受信した前記フィードバック情報を書き換え、書換後のフィードバック情報を前記テストの対象となる各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置に送信する第6のステップと、前記テスト結果情報を含む情報を逐次取得すると共に、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断して通知する第7のステップと、前記テスト結果情報を、前記対象となる各サーバ毎に、動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、テスト結果情報データベースに記録し、管理する第8のステップとを備えていることを特徴とする。
本発明のサーバ性能計測方法においては、前記対象となる各サーバに対し、前記対象となる各サーバにおいて動作させる業務アプリケーションのプログラムを提供するステップをさらに備えている構成にすることができる。
また、本発明のサーバ性能計測方法においては、前記各サーバの性能を計測するテストを実施する指針となるテスト実施指針情報に基づき、前記対象となる各サーバ及び前記対象となる各サーバで動作させる業務アプリケーションを確定するステップをさらに備えている構成にすることができる。
本発明のサーバ性能計測システムは、利用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、業務アプリケーションを動作させて、当該対象となる各サーバの性能を計測するためのテストの実施を可能とするサーバ性能計測システムであって、
数のサーバと、複数のサーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置と、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストに必要となる情報を提供し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストの結果を記録して管理するテスト管理サーバコンピュータと、前記対象となる各サーバの負荷を制御し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施するテスト負荷制御サーバコンピュータとが相互に通信可能とされ、
記テスト管理サーバコンピュータは、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストの開始又は終了に必要な情報を送信するテスト開始終了情報処理手段と、
記テスト開始終了情報処理手段から送られた、前記テストの開始又は終了に必要な情報に基づき、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施するために必要となる、前記複数のサーバ及び前記負荷分散装置に関する情報を記憶したサーバ設定情報データベースを含む前記テスト管理サーバコンピュータ内にあるデータベースから必要な情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストの開始後又は終了後における各サーバ及び当該各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報を作成し、当該各サーバ及び当該負荷分散装置に送信するサーバ設定制御手段と、
記テスト負荷制御サーバコンピュータから送られた、各サーバの性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を逐次取得すると共に、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断し、テストの終了時に関する情報をテスト開始終了情報処理手段に通知するテスト結果情報処理手段と、
記テスト結果情報処理手段で取得したテスト結果情報を、前記対象である各サーバ毎に、動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、テスト結果情報データベースに記録し、管理するテスト結果情報管理手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のサーバ性能計測システムにおいては、
記テスト負荷制御サーバコンピュータは、
記テスト開始終了情報処理手段から送られた、前記テストの開始に必要な情報に基づき、データベース部から前記対象となる各サーバの負荷の目標値を含む各サーバの負荷を制御するための情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストを開始するテスト開始処理手段と、
記対象となる各サーバから送られた、フィードバック情報を受信するフィードバック情報受信手段と、
記フィードバック情報に含まれるサーバの負荷の値と前記サーバの負荷の目標値を比較して前記対象となる各サーバの負荷を変更するか否かを決定すると共に、前記対象となる各サーバの負荷を変更する場合には、各サーバの負荷を変更する方針を含むフィードバック情報書換情報を作成して送信し、前記対象となる各サーバの負荷を変更しない場合には、前記対象となる各サーバの負荷の目標値を変更し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を送信するテスト運用処理手段と、
記フィードバック情報書換情報に基づいて、受信した前記フィードバック情報を書き換え、書換後のフィードバック情報を前記対象となる各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置に送信するフィードバック情報書換送信手段とを備えている構成にすることができる。
また、本発明のサーバ性能計測システムにおいては、
記テスト管理サーバコンピュータは、前記対象となる各サーバに対し、前記対象となる各サーバにおいて動作させる業務アプリケーションのプログラムを前記サーバ設定制御手段に提供する業務アプリケーション提供手段をさらに備え、
記サーバ設定制御手段は、テスト開始終了情報処理手段からの指示に基づき、前記サーバ設定情報データベース及び前記テストの対象となる各サーバで動作させる業務アプリケーションのプログラムを含む業務アプリケーションに関する情報を記録した業務アプリケーション情報データベースから情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストの開始後又は終了後における前記テストの対象となる各サーバ及び当該各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報を作成し、当該各サーバ及び当該負荷分散装置に送信する構成にすることができる。
さらに、本発明のサーバ性能計測システムは、前記テスト管理サーバコンピュータと相互に通信可能とされ、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施する指針となるテスト実施指針情報を作成し、該テスト実施指針情報を前記テスト管理サーバコンピュータに送信するクライアントコンピュータを備えている構成にすることができる。
さらにまた、本発明のサーバ性能計測システムにおいては、前記テスト管理サーバコンピュータは、クライアントコンピュータから送られた前記テスト実施指針情報に基づき、前記対象となる各サーバ及び前記対象となる各サーバで動作させる業務アプリケーションを確定するテスト対象業務確定手段をさらに備えている構成にすることができる。
本発明の第一のコンピュータプログラムは、コンピュータを、
用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、当該対象とするサーバの性能を計測するためのテストの開始又は終了に必要な情報を送信するテスト開始終了情報処理手段と、
記テスト開始終了情報処理手段から送られた、前記テストの開始又は終了に必要な情報に基づき、データベースから必要な情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストの開始後又は終了後における各サーバ及び当該各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報を作成し、当該各サーバ及び当該負荷分散装置に送信するサーバ設定制御手段と、
サーバの性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を逐次取得すると共に、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断し、テストの終了時に関する情報をテスト開始終了情報処理手段に通知するテスト結果情報処理手段と、
記テスト結果情報処理手段で取得したテスト結果情報を、前記対象である各サーバ毎に、動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、テスト結果情報データベースに記録し、管理するテスト結果情報管理手段として機能させることを特徴とする。
本発明の第二のコンピュータプログラムは、コンピュータを、
用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、当該対象とするサーバ性能を計測するためのテストの開始に必要な情報に基づき、データベース部から前記対象となる各サーバの負荷の目標値を含む各サーバの負荷を制御するための情報を抽出し、前記対象となる各サーバの性能を計測するためのテストを開始するテスト開始処理手段と、
記対象となる各サーバから送られた、フィードバック情報を受信するフィードバック情報受信手段と、
記フィードバック情報に含まれるサーバの負荷の値と前記サーバの負荷の目標値を比較して前記対象となる各サーバの負荷を変更するか否かを決定すると共に、前記対象となる各サーバの負荷を変更する場合には、各サーバの負荷を変更する方針を含むフィードバック情報書換情報を作成して送信し、前記対象となる各サーバの負荷を変更しない場合には、前記対象となる各サーバの負荷の目標値を変更し、前記対象となる各サーバの性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を送信するテスト運用処理手段と、
記フィードバック情報書換情報に基づいて、受信した前記フィードバック情報を書き換え、書換後のフィードバック情報を前記対象となる各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置に送信するフィードバック情報書換送信手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、業務アプリケーションが動作している実際の運用環境下において、業務アプリケーション毎に異なるサーバの性能を効率的に計測することができるという効果がある。
また、本発明によれば、通常の業務を妨げることなく、業務アプリケーション毎の特性を反映した、サーバの性能に関する有効な指標を得ることができるという効果がある。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおける基本的な構成の一実施態様を図1に示し、本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおける構成の一実施態様を図2に示す。
図1において、複数のサーバ5を用いて、複数の業務アプリケーションを動作させ、ユーザのリクエストを処理するデータセンタ10は、業務アプリケーションを動作させ、利用者であるユーザからのリクエストを処理する業務システム11と、業務システムを構成する複数のサーバを管理する管理システム12に分かれている。業務システム11と管理システム12は、管理用ネットワーク22を介して相互に接続されている。
データセンタ10内のネットワークは、アクセスポイントを介してインターネットなどの外部ネットワーク7と接続されると共に、テスト負荷制御サーバコンピュータ4と接続された業務用ネットワーク21と、クライアントコンピュータ2、テスト管理サーバコンピュータ3、テスト負荷制御サーバコンピュータ4と接続された管理用ネットワーク22に大別することができる。データセンタ10内の業務用ネットワーク21と管理用ネットワーク22の双方には、本発明のサーバ性能計測システムにおけるサーバの性能を計測するテストの対象であるサーバ及びテストの対象であるサーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置としてのロードバランサ6が接続されている。
ここで、アクセスポイントを介して業務用ネットワーク21側から業務アプリケーションへリクエストを送信することができるため、サーバ性能計測システム1は、管理用ネットワーク22側からサーバ5を制御して、サーバ性能指標を計測する。また、ロードバランサ6により負荷分散されているため、業務アプリケーションが使用するサーバ数を増減させることで、リクエストに対する業務システムの処理性能を変更することも可能である。
なお、図1においては、サーバ性能計測システム1が、データセンタ10内に設置されているが、本発明においては、サーバ性能計測システムをデータセンタ内に設置してもよく、データセンタ外に設置してもよい。サーバ性能計測システムをデータセンタ内に設置した場合には、遠隔操作により、サーバ性能計測システムを運用してもよい。
図2において、サーバ性能計測システム1は、クライアントコンピュータ2と、テスト管理サーバコンピュータ3と、テスト負荷制御サーバコンピュータ4と、複数のサーバ5と、複数のサーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置6とを備えている。クライアントコンピュータ2と、テスト管理サーバコンピュータ3と、テスト負荷制御サーバコンピュータ4と、複数のサーバ5と、負荷分散装置6は、管理用ネットワーク22を介して相互に交信可能である。
負荷分散装置6は、サーバの負荷を好適に分散する役割を果たす。本発明において用いることができる負荷分散装置としては、対象となる各サーバから通知されたサーバの負荷の状況を含むフィードバック情報を取得して、リクエストの配分を調整するアクティブフィードバックによる負荷分散制御が可能であれば、特に限定されないが、例えば、ロードバランサが好適である。
クライアントコンピュータ2は、本発明のサーバ性能計測システムの管理者などがテストを実施する指針を入力するための一般的なヒューマンインタフェースを持ち、利用者であるユーザからのリクエストを処理する複数のサーバのうち、任意のサーバの性能を計測するテストを実施する指針となるテスト実施指針情報(例えば、図3)を作成する。クライアントコンピュータ2は、作成したテスト実施指針情報をテスト管理サーバコンピュータ3に送信する。
テスト管理サーバコンピュータ3は、対象となる各サーバの性能を計測するテストに必要となる情報を提供し、対象となる各サーバの性能を計測するテストの結果を記録して管理する。テスト管理サーバ3は、テスト対象業務確定手段3aと、テスト開始終了情報処理手段3bと、サーバ設定制御手段3cと、業務アプリケーション提供手段3dと、テスト結果情報処理手段3eと、テスト結果情報管理手段3fとから構成されている。
テスト対象業務確定手段3aは、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションを確定する。
対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションは、クライアントコンピュータ2から送られたテスト実施指針情報に基づき、業務アプリケーション情報データベース3gから抽出した情報を参照して確定する。ここで、テスト実施指針情報において、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションが指定されている場合には、それに従い、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションを確定する。
テスト対象業務確定手段3は、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動
作させる業務アプリケーションを確定すると、確定した対象となる各サーバ5及び対象と
なる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報を、テスト開始終了情報
処理手段3bに送信する。
テスト開始終了情報処理手段3bは、対象となる各サーバ5の性能を計測するためのテストの開始又は終了に必要な情報を送信する。
例えば、テスト開始終了情報処理手段3bが、テスト対象業務確定手段3aから送られた、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報を取得した場合には、テスト負荷制御サーバコンピュータ4のテスト開始処理手段4a及びサーバ設定制御手段3cに対し、テストを開始する指示と共に、取得した対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報を送信する。
また、テスト開始終了情報処理手段3bが、後述するテストの終了時に関する情報を取得した場合には、サーバ設定制御手段3cに対し、テストを終了する指示を送信する。
サーバ設定制御手段3cは、テスト開始終了情報処理手段3bから送られた、テストの開始又は終了に必要な情報に基づき、サーバ設定情報データベース3h及び後述する業務アプリケーション情報データベース3gから必要な情報を抽出し、対象となる各サーバ5の性能を計測するテストの開始後又は終了後における各サーバ5及び各サーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報を作成し、各サーバ5及び負荷分散装置6に送信する。
サーバ設定情報データベース3hは、例えば、図4に示すように、対象となる各サーバ5の性能を計測するテストを実施するために必要となる複数のサーバ5及び負荷分散装置6に関する情報を記憶している。なお、本実施態様では、サーバ設定情報データベース3hは、サーバ設定制御手段3cの中に設けられているが、サーバ設定制御手段3cの外に設けられていてもよい。
サーバ設定制御手段3cが、例えば、テスト開始終了情報処理手段3bからテストを開始する指示を受けた場合には、サーバ設定制御手段3cは、サーバ設定情報データベース3hから必要な情報を抽出して、各サーバ5及び負荷分散装置としてのロードバランサ6の設定を変更する情報を作成すると共に、業務アプリケーション提供手段3dから業務アプリケーション情報データベース3g中にある対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションのプログラムの提供を受け、両者をテストの開始後における各サーバ5及び各サーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報として、対象となる各サーバ5及びロードバランサ6に送信する。
その結果、対象となるロードバランサ6の設定が変更されるため、対象となる各サーバ5がテストの対象となる業務を構成するサーバの一手段としてリクエストを受けられるようになり、対象となる各サーバ5に業務アプリケーションがインストールされると共に、エージェントの宛先情報により、テスト負荷制御サーバコンピュータ4において、対象となる各サーバ5から送られたフィードバック情報を受信することができるようになる。
また、サーバ設定制御手段3cが、テスト開始終了情報処理手段3bからテストを終了する指示を受けた場合には、サーバ設定制御手段3cは、サーバ設定情報データベース3hから必要な情報を抽出して、各サーバ5及び負荷分散装置としてのロードバランサ6の設定をテストの実施前の状態に戻す情報をテストの終了後における各サーバ5及び各サーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報として、対象となる各サーバ5及びロードバランサ6に送信する。
その結果、ロードバランサ6の設定がテストの実施前の状態に戻され、対象となる各サーバ5から業務アプリケーションがアンインストールされると共に、エージェントの宛先情報が削除される。
業務アプリケーション提供手段3dは、対象となる各サーバに対し、対象となる各サーバにおいて動作させる業務アプリケーションのプログラムをサーバ設定制御手段3cに提供する。
業務アプリケーション情報データベース3gには、対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションのプログラムを含む業務アプリケーションに関する情報が記録され、例えば、図5に示すように、業務アプリケーションのプログラム名と業務アプリケーションのプログラムが業務アプリケーションと対応する業務IDと関連付けられて記録されている。なお、本実施態様では、業務アプリケーション情報データベース3gは、業務アプリケーション提供手段3dの中に設けられているが、業務アプリケーション提供手段3dの外に設けられていてもよい。
テスト結果情報処理手段3eは、テスト負荷制御サーバコンピュータ4から送られた、各サーバ5の性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を逐次取得すると共に、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断し、テストの終了時に関する情報をテスト開始終了情報処理手段3bに通知する。
テスト負荷制御サーバコンピュータ4から送られた、各サーバ5の性能を計測するテス
トを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報には、例えば、1秒あたりの同時応
答リクエスト数、サーの負荷としてのCPU負荷(%)などのテスト結果情報、テス
トの対象である各サーバの識別標識、各サーバで動作させた業務アプリケーションを示す
業務IDなどが挙げられる。
取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断する方法は、特に限定されない。例えば、取得したテスト結果情報に含まれるCPU負荷には一定の範囲があるため、逐次取得するサーバの負荷としてのCPU負荷の変化の傾向から、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断することができる。
テストの終了時に関する情報としては、例えば、各サーバの識別標識及び動作させた業務アプリケーションを示す業務IDなどが挙げられる。
テスト結果情報管理手段3fは、テスト結果情報処理手段3eで取得したテスト結果情報を、対象である各サーバ毎に、動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、テスト結果情報データベース3iに記録し、管理する。
テスト結果情報データベース3iには、例えば、図6に示すように、テストの対象である各サーバの識別標識毎に、サーバ仕様と、動作させた業務アプリケーションを示す業務IDと、1秒あたりの同時応答リクエスト数、CPU負荷(%)などのテスト結果情報とが互いに関連付けられて記録されている。なお、本実施態様では、テスト結果情報データベース3iは、テスト結果情報管理手段3fの中に設けられているが、テスト結果情報管理手段3fの外に設けられていてもよい。
ここで、テスト結果情報データベース3iには、1秒あたりの同時応答リクエスト数、CPU負荷(%)などの情報がテスト結果情報として記録されているため、テスト結果情報を基にして、例えば、図7に示すような、通常入手可能である、グラフ生成ツールなどを用いて、サーバの性能指標となるグラフを自動的に作成することも可能である。それ故、本発明により、通常の業務を妨げることなく、業務アプリケーション毎の特性を反映した、サーバの性能に関する有効な指標を得ることができる。
テスト負荷制御サーバコンピュータ4は、対象となる各サーバ5の負荷を制御し、対象となる各サーバ5の性能を計測するテストを実施する。テスト負荷制御サーバコンピュータ4は、テスト開始処理手段4aと、フィードバック情報受信手段4bと、テスト運用処理手段4cと、フィードバック情報書換送信手段4dとから構成されている。
テスト開始処理手段4aは、テスト開始終了情報処理手段3bから送られた、テストの開始に必要な情報に基づき、データベース部4eから対象となる各サーバ5の負荷の目標値を含む各サーバ5の負荷を制御するための情報を抽出し、対象となる各サーバ5の性能を計測するためのテストを開始する。
データベース部4eには、対象となる各サーバ5の負荷を制御するための情報が記憶さ
れている。データベース部4eは、テスト仕様情報データベース4fと、テスト構成情報
データベース4gと、テスト制御情報データベース4hとで構成されている。なお、本実
施態様では、データベース部4eは、テスト運用処理手段4の中に設けられているが、
テスト運用処理手段4の外に設けられていてもよい。
テスト仕様情報データベース4fには、例えば、図8に示すように、サーバの負荷としてのCPU負荷の最低値と最高値、サンプリング数、サンプリング間隔などのテストの仕様に関する情報が記憶され、テスト毎にテストの仕様を再定義する必要がないようになっている。テスト構成情報データベース4gには、例えば、図9に示すように、テストの対象である各サーバの識別標識としてのIPアドレスと、動作させた業務アプリケーションを示す業務IDが関連付けられて記録されている。テスト制御情報データベース4hには、例えば、図10に示すように、前回のCPU負荷と今回のCPU負荷が記録されている。データベース部4eに記録されている情報は、例えば、システムの起動時などに管理者が設定する。
なお、対象となる各サーバ5の性能を計測するためのテストを開始すると、フィードバック情報受信手段4b、テスト運用処理手段4c及びフィードバック情報書換送信手段4dにより、対象となる各サーバ5の性能を計測するためのテストが進行していくことになる。
フィードバック情報受信手段4bは、対象となる各サーバ5から送られた、フィードバック情報を受信する。
フィードバック情報は、例えば、図11に示すように、対象となる各サーバの識別標識としてのIPアドレスと、1秒あたりの同時処理リクエスト数と、対象となる各サーバの負荷としてのCPU負荷(%)とで構成される。
本来であれば、フィードバック情報は、テストの対象となる各サーバ5から各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置(例えば、ロードバランサ6)に対して送信されるが、上述したように、サーバ設定制御手段3cから送られた情報により、エージェントの宛先がテスト負荷制御サーバコンピュータ4に変更されるため、テスト負荷制御サーバコンピュータ4において、対象となる各サーバ5から送られたフィードバック情報を受信することができるようになる。
テスト運用処理手段4cは、フィードバック情報に含まれるサーバの負荷の値とサーバの負荷の目標値を比較して対象となる各サーバ5の負荷を変更するか否かを決定すると共に、対象となる各サーバ5の負荷を変更する場合には、各サーバ5の負荷を変更する方針を含むフィードバック情報書換情報を作成して送信し、対象となる各サーバ5の負荷を変更しない場合には、対象となる各サーバ5の負荷の目標値を変更し、対象となる各サーバ5の性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を送信する。
テスト運用処理手段4cでは、テストを実施する期間を通して、テストの対象である各サーバ5の負荷としてのCPU負荷が低負荷から高負荷までの範囲を広く段階的に変わるように、テスト制御情報データベース4hを参照し、テスト制御情報データベース4hに記録されている情報に基づいて、対象となる各サーバ5の負荷としてのCPU負荷の目標値を更新しつつ、フィードバック情報を書き換えるか否かを決定する。
例えば、サーバの負荷としてのCPU負荷の目標値が9%であり、対象となるサーバ5から送られたフィードバック情報に含まれるCPU負荷が10%であったときは、CPU負荷の目標値を超えているため、CPU負荷を減らす旨のフィードバック情報書換情報が作成され、フィードバック情報書換送信手段4dに送信される。
ここで、後述するフィードバック情報書換送信手段4dにおいて、フィードバック情報受信手段4bで受信した、対象となる各サーバ5から送られたフィードバック情報を書き換えると、例えば、テスト対象となる各サーバへのリクエスト数を、対象となる各サーバ5の負荷にかかわらず制御することができるため、その結果、対象となる各サーバ5の負荷が変動する。
そして、テストの対象となるサーバ5の負荷としてのCPU負荷が減り、CPU負荷の目標値である9%になった場合には、テスト運用処理手段4cは、テスト制御情報データベース4hにアクセスして、前回のCPU負荷の値と今回のCPU負荷の目標値を更新すると共に、テスト管理サーバコンピュータ3のテスト結果情報処理手段3eに、上述した各サーバ5の性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を送信する。
フィードバック情報書換送信手段4dは、フィードバック情報書換情報に基づいて、受信したフィードバック情報を書き換え、書換後のフィードバック情報を対象となる各サーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置6に送信する。
フィードバック情報受信手段4bで受信したフィードバック情報は、フィードバック情報書換送信手段4dにおいて、フィードバック情報書換情報に基づき、例えば、フィードバック情報に含まれているサーバの負荷としてのCPU負荷の値が書き換えられる。例えば、対象となる各サーバのCPU負荷を減らすときは、フィードバック情報に含まれているCPU負荷の値を高く書き換え、逆に、対象となる各サーバのCPU負荷を増やすときは、フィードバック情報に含まれているCPU負荷の値を低く書き換える。
フィードバック情報に含まれているCPU負荷の値を高く書き換えた書換後のフィードバック情報が、対象となる各サーバ5の負荷を好適に分散する負荷分散装置としてのロードバランサ6に送信されると、ロードバランサ6は対象となる各サーバ5への処理の負担を少なくするため、結果として、対象となる各サーバ5の負荷としてのCPU負荷が減ることになる。
以上より、本発明によって、業務アプリケーションが動作している実際の運用環境下において、業務アプリケーション毎に異なるサーバの性能を効率的に計測することができるようになる。
本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおけるテストを実施する過程の一例を図12に基づき説明する。
サーバ性能計測システムの管理者が、クライアントコンピュータ2に、サーバの性能を計測するテストを実施する指針を入力する(ステップ101)と、クライアントコンピュータ2は、テスト実施指針情報を作成し、作成したテスト実施指針情報をテスト管理サーバコンピュータ3に送信する(ステップ102)。
テスト管理サーバコンピュータ3は、クライアントコンピュータ2から送られたテスト実施指針情報を取得する(ステップ103)と、テスト対象業務確定手段3aにおいて、業務アプリケーション情報データベース3gから必要な情報を抽出し、対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションを確定する(ステップ104)。
対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションが確定すると、確定した対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報が、テスト対象業務確定手段3aからテスト開始終了情報処理手段3bに送信される。
テスト開始終了情報処理手段3bでは、サーバ設定制御手段3cに対し、テストを開始する指示と共に、取得した対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報を送信する。
サーバ設定制御手段3cでは、テスト開始終了情報処理手段3bからテストを開始する指示を受けると、業務アプリケーション提供手段3dから業務アプリケーション情報データベース3g中に記録された、対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションのプログラムの提供を受け、テストの開始後における各サーバ5を設定するために必要となる情報として、対象となる各サーバ5に送信し、対象となる各サーバ5に業務アプリケーションを配備する(ステップ105)。
その後、サーバ設定制御手段3cでは、サーバ設定情報データベース3hから必要な情報を抽出して、各サーバ5及び負荷分散装置としてのロードバランサ6の設定を変更する情報を作成し、テストの開始後における各サーバ5及び各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報として、対象となる各サーバ5及びロードバランサ6に送信し、ロードバランサ6の設定を変更し、対象となる各サーバ5にリクエストを割り付ける(ステップ106)。
そして、テスト開始終了情報処理手段3bでは、テスト負荷制御サーバコンピュータ4のテスト開始処理手段4aに対し、テストを開始する指示と共に、取得した対象となる各サーバ5及び対象となる各サーバ5で動作させる業務アプリケーションに関する情報を送信する(ステップ107)。
テスト開始終了情報処理手段3bから送られた、テストの開始に必要な情報を受信したテスト開始処理手段4aでは、受信したテストの開始に必要な情報に基づき、データベース部4eから対象となる各サーバ5の負荷の目標値を含む各サーバの負荷を制御するための情報を抽出し、対象となる各サーバの性能を計測するためのテストを開始する(ステップ108)。
対象となる各サーバから送られたフィードバック情報は、フィードバック情報受信手段4bで受信される(ステップ109)が、テスト運用処理手段4cにおいて、テスト制御情報データベース4hが参照された後、フィードバック情報に含まれるサーバの負荷の値とサーバの負荷の目標値とが比較され、対象となる各サーバ5の負荷を変更するか否かの決定がなされる(ステップ110)。
対象となる各サーバ5の負荷を変更する場合(ステップ110/YES)には、テスト運用処理手段4cにおいて、各サーバ5の負荷を変更する方針を含むフィードバック情報書換情報が作成され、フィードバック情報書換送信手段4dに送信される。フィードバック情報書換送信手段4dでは、フィードバック情報書換情報に基づいて、受信したフィードバック情報を書き換え、書換後のフィードバック情報を対象となる各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置6に送信する(ステップ111)。
対象となる各サーバ5の負荷を変更しない場合(ステップ110/No)には、対象となる各サーバ5の性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報をテスト管理サーバコンピュータ3のテスト結果情報処理手段3eに送信し(ステップ112)、対象となる各サーバ5の負荷の目標値を変更する(ステップ113)。
テスト結果情報処理手段3eでは、テスト負荷制御サーバコンピュータ4から送られた、各サーバ5の性能を計測するテストを実施した結果に関するテスト結果情報を含む情報を逐次取得し、テスト結果情報管理手段3fによって、対象である各サーバ5毎に、動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、テスト結果情報データベース3iに記録され、管理される(ステップ114)。
テスト結果情報処理手段3eにおいて、取得したテスト結果情報からテストの終了時を判断したとき(ステップ115)は、テストの終了時に関する情報をテスト開始終了情報処理手段3bに通知する。テストの終了時に関する情報を受け取ったテスト開始終了情報処理手段3bは、サーバ設定制御手段3cに対し、テストを終了する指示を送信する。
テスト開始終了情報処理手段3bからテストを終了する指示を受けたサーバ設定制御手段3cは、サーバ設定情報データベース3hから必要な情報を抽出して、各サーバ5及びロードバランサ6の設定をテストの実施前の状態に戻す情報を、テストの終了後における各サーバ5及び各サーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置を設定するために必要となる情報として、対象となる各サーバ5及びロードバランサ6に送信し、ロードバランサ6の設定がテストの実施前の状態に戻されると共に、エージェントの宛先情報が削除され、対象となる各サーバ5へのリクエストが止まる(ステップ116)。その後、対象となる各サーバ5から業務アプリケーションがアンインストールされ(ステップ117)、テストが終了する(ステップ118)。
本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおける基本的な構成の一実施態様を説明する概念図である。 本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおける構成の一実施態様を説明する概念図である。 テスト実施指針情報の一例を示す図である。 サーバ設定情報データベースに記憶されている情報の内容の一例を示す図である。 業務アプリケーション情報データベースに記録されている情報の内容の一例を示す図である。 テスト結果情報データベースに記録されている情報の内容の一例を示す図である。 テスト結果情報を基にして作成したサーバの性能指標の一例を示すグラフである。 テスト仕様情報データベースに記録されている情報の内容の一例を示す図である。 テスト構成情報データベースに記録されている情報の内容の一例を示す図である。 テスト制御情報データベースに記録されている情報の内容の一例を示す図である。 フィードバックの内容の一例を示す図である。 本発明のサーバ性能計測方法を実施可能とする本発明のサーバ性能計測システムにおけるテストを実施する過程の一例を説明するフロー図である。
符号の説明
1 サーバ性能計測システム、2 クライアントコンピュータ、3 テスト管理サーバコンピュータ、3a テスト対策業務確定手段、3b テスト開始終了情報処理手段、3c サーバ設定制御手段、3d 業務アプリケーション提供手段、3e テスト結果情報処理手段、3f テスト結果情報管理手段、3g 業務アプリケーション情報データベース、3h サーバ設定情報データベース、3i テスト結果情報データベース、4 テスト負荷制御サーバコンピュータ、4a テスト開始処理手段、4b フィードバック情報受信手段、4c テスト運用処理手段、4d フィードバック情報書換送信手段、4e データベース部、4f テスト仕様情報データベース、4g テスト構成情報データベース、4h テスト制御情報データベース、5 対象となる各サーバ、6 負荷分散装置(ロードバランサ)、7 外部ネットワーク、10 データセンタ、11 業務システム、12 管理システム、21 業務用ネットワーク、22 管理用ネットワーク

Claims (8)

  1. 複数のサーバと負荷分散装置とに接続した性能計測装置において、前記複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、前記負荷分散装置が前記複数のサーバの各々に割振った要求を当該サーバが受領し、当該サーバ上で稼働する業務アプリケーションが前記要求を処理するときの当該サーバの性能を計測するサーバ性能計測方法であって、
    前記性能計測装置は、
    性能測定の対象とする前記サーバと、性能測定時に当該サーバ上で稼動する業務アプリケーションとを特定する、計測の開始に必要な第一の情報を特定する第1のステップと、
    前記第一の情報に基づいて前記性能計測装置に接続するデータベースに格納された前記複数のサーバ及び前記負荷分散装置に関する第二の情報を抽出し、前記サーバの性能を測定するために前記サーバの負荷を好適に分散するよう負荷分散装置を設定する第三の情報を作成し、当該サーバ及び当該負荷分散装置に前記第三の情報を送信する第2のステップと、
    前記第一の情報に基づいて前記データベースから前記サーバの負荷目標値を含む当該サーバの負荷を制御する第四の情報を抽出し、当該サーバの性能の計測を開始する第3のステップと、
    前記サーバから送られた当該サーバの負荷を表す負荷測定値を含むフィードバック情報を受信して、前記性能計測装置内のメモリに格納する第4のステップと、
    前記フィードバック情報に含まれる前記サーバの前記負荷測定値と前記サーバの前記荷目標値を比較して当該サーバの負荷を変更するか否かを決定し、当該サーバの負荷を変更すると決定した場合には、当該サーバの負荷が前記負荷目標値となるよう前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値を変更して前記フィードバック情報を書き換え、当該サーバの負荷を変更しないと決定した場合には、当該サーバの前記荷目標値を変更するとともに当該サーバの性能を計測した結果情報を作成する第5のステップと、
    書き換えた後の前記負荷測定値を含む前記フィードバック情報を前記負荷分散装置に送信する第6のステップと
    前記第5のステップで作成した前記果情報を、前記サーバにおいて動作させた業務アプリケーションと互いに関連付けて、前記性能測定装置に接続された前記データベースに記録する第のステップと、
    を備えていることを特徴とするサーバ性能計測方法。
  2. 請求項1記載のサーバ性能計測方法において、
    前記第5のステップにおいて、
    前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値を上回る場合は、前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値をより高い値に変更して前記フィードバック情報を書き換え、前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値より下回る場合は前記負荷測定値より低い値に変更して前記フィードバック情報を書き換えることを特長とする、
    サーバ性能計測方法。
  3. 請求項1または請求項2の何れか一方の請求項に記載のサーバ性能計測方法において、
    前記サーバに対し、前記性能測定装置が前記第一の情報に基づいて当該サーバにおいて動作させる業務アプリケーションのプログラムを提供するステップを更に備えているサーバ性能計測方法。
  4. 複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、業務アプリケーションを動作させて、当該サーバの性能を計測するサーバ性能計測システムであって、
    複数のサーバと、当該複数のサーバの負荷を好適に分散する負荷分散装置と、サーバの性能の計測に必要な情報を提供し当該計測の結果を記録して管理する管理サーバコンピュータと、前記サーバの負荷を制御し当該サーバの性能の計測を実施する負荷制御サーバコンピュータと、が相互に通信可能に接続され、
    前記管理サーバコンピュータは、
    性能測定の対象とする前記サーバと性能測定時に当該サーバ上で稼働する業務アプリケーションとを特定する、計測の開始に必要な第一の情報を前記負荷制御サーバコンピュータに送信する開始情報処理手段と、
    前記第一の情報に基づいて前記管理サーバコンピュータと接続するデータベースに格納された前記複数のサーバ及び前記負荷分散装置に関する第二の報を抽出し、前記サーバの性能を測定するために前記サーバの負荷を好適に分散するよう前記負荷分散装置を設定する第三の情報を作成し、当該サーバ及び当該負荷分散装置に前記第三の情報を送信する設定制御手段と、
    前記負荷制御サーバコンピュータから送信された、前記サーバの性能を計測した結果情を取得し、前記サーバにおいて動作させた前記業務アプリケーションと互いに関連付けて、前記データベースに記録する結果情報管理手段と、
    を備え
    前記負荷制御サーバコンピュータは、
    前記管理サーバコンピュータの前記始情報処理手段から送信された前記第一の情報に基づいて前記負荷制御サーバコンピュータと接続する第二のデータベースから前記サーバの負荷目標値を含む当該サーバの負荷を制御する第四の情報を抽出し、当該サーバの性能の計測を開始する開始処理手段と、
    前記サーバから送られた当該サーバの負荷を表す負荷測定値を含むフィードバック情報を受信して、前記負荷制御サーバコンピュータ内のメモリに格納するフィードバック情報受信手段と、
    前記フィードバック情報に含まれる前記サーバの負荷測定値と前記サーバの前記荷目標値を比較して当該サーバの負荷を変更するか否かを決定、当該サーバの負荷を変更すると決定した場合には、当該サーバの負荷が前記負荷目標値となるよう前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値を変更して前記フィードバック情報を書き換え、当該サーバの負荷を変更しないと決定した場合には、当該サーバの前記荷目標値を変更するとともに当該サーバの性能を計測した前記果情報を前記管理コンピュータに送信する運用処理手段と、
    記書換後の前記負荷測定値を含む前記フィードバック情報を前記負荷分散装置に送信するフィードバック情報書換送信手段と、
    を備え、
    ていることを特徴とするサーバ性能計測システム。
  5. 請求項4記載のサーバ性能計測システムにおいて、
    前記負荷制御サーバコンピュータにおける前記運用手段は、
    前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値を上回る場合は、前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値をより高い値に変更して前記フィードバック情報を書き換え、前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値より下回る場合は前記負荷測定値より低い値に変更して前記フィードバック情報を書き換えることを特長とする、
    サーバ性能計測システム。
  6. 請求項4又は請求項の何れか一方の請求項に記載のサーバ性能計測システムにおいて、
    前記管理サーバコンピュータは、
    前記サーバに対し、前記第一の情報に基づいて当該サーバにおいて動作させる業務アプリケーションのプログラムを提供する業務アプリケーション提供手段を、更に備えることを特徴とする
    サーバ性能計測システム。
  7. 複数のサーバと負荷分散装置とに接続した性能計測装置において、前記複数のサーバの少なくとも一のサーバを対象とし、前記負荷分散装置が前記複数のサーバの各々に割振った要求を当該サーバが受領し、当該サーバ上で稼働する業務アプリケーションが前記要求を処理するときの当該サーバの性能を計測するための性能計測装置で実行するコンピュータプログラムであって、
    性能測定の対象とする前記サーバと、性能測定時に当該サーバ上で稼動する業務アプリケーションとを特定する、計測の開始に必要な第一の情報を特定するステップと
    前記第一の情報に基づいて前記性能計測装置と接続するデータベースに格納された前記複数のサーバ及び前記負荷分散装置に関する第二の情報を抽出し、前記サーバの性能を測定するために前記サーバの負荷を好適に分散するよう負荷分散装置を設定する第三の情報を作成し、当該サーバ及び当該負荷分散装置に前記第三の情報を送信するステップと、
    前記第一の情報に基づいて前記データベースから前記サーバの負荷目標値を含む当該サーバの負荷を制御する第四の情報を抽出し、当該サーバの性能の計測を開始するステップと、
    前記サーバから送られた当該サーバの負荷を表す負荷測定値を含むフィードバック情報を受信して、前記性能計測装置のメモリに格納するステップと、
    前記フィードバック情報に含まれる前記サーバの前記負荷測定値と前記サーバの前記荷目標値を比較して当該サーバの負荷を変更するか否かを決定、当該サーバの負荷を変更すると決定した場合には、当該サーバの負荷が前記負荷目標値となるよう前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値を変更して前期フィードバック情報を書き換え、当該サーバの負荷を変更しないと決定した場合には、当該サーバの前記荷目標値を変更するとともに当該サーバの性能を計測した結果情報を作成するステップと
    書き換えた後の前記負荷測定値を含む前記フィードバック情報を記負荷分散装置に送信するステップと、
    記結果情報を、前記サーバにおいて動作させた前記業務アプリケーションと互いに関連付けて、前記データベースに記録するステップと、を
    前記性能計測装置で実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 請求項7記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値を上回る場合は、前記フィードバック情報に含まれる前記負荷測定値をより高い値に変更して前記フィードバック情報を書き換え、前記サーバの前記負荷測定値が前記負荷目標値より下回る場合は前記負荷測定値より低い値に変更して前記フィードバック情報を書き換えるステップを
    更に前記性能測定装置が実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
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