JP2017215901A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】リソース量不足によりサービス性能が低下する前にリソース量の増加を図ることを可能とする。【解決手段】操作情報受信部31は、クライアント装置20の操作情報送信部21から送信されてきた、クライアント装置20の操作内容を示す情報である操作情報を受信する。リソース変更指示部35は、リソース不足判定部33により、操作情報受信部31により受信された複数のクライアント装置20における操作内容の情報の累積値が、リソース情報取得部34により取得されたリソース量に対応して格納装置内の性能低下予測条件DBに格納されている性能低下アクセス数等の閾値を超えると判定された場合、そのWebサーバ装置に対してリソース量を増加するよう指示する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、要求属性に合致する属性のサーバ装置の中から、実行対象プログラムの実行に適したリソースを持つサーバ装置を選択することで、ウェブサービスを提供するためのリソースコストを最適化するようにした情報処理装置が開示されている。
特許文献2には、サーバの応答時間から動的にリソースの過不足を判断して、リソースの再配分を行うサービス提供システムが開示されている。
特開2007−293603号公報 特開2012−137865号公報
サービスの提供を行っているサーバ装置では、処理負荷に応じて使用するCPU、メモリ、HDD等のハードウェアリソース(ハードウェア資源)量を増減することが行われている。
しかし、リソース量不足を検出してからリソース量の増加を行うような構成では、例えば、サービスを利用するクライアント装置の数が急激に増加したような場合、利用者にとっては一時的にサービス性能が低下してしまうことになる。
本発明の目的は、資源(リソース)量不足によりサービス性能が低下する前に資源(リソース)量の増加を図ることが可能な情報処理装置、情報処理システム及びプログラムを提供することである。
[情報処理装置]
請求項1に係る本発明は、クライアント装置から操作内容の情報を受信する受信手段と、
サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得手段と、
前記受信手段により受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得手段により取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、前記閾値が、予め定められた時間内に前記サーバ装置に接続するアクセス数である請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、前記閾値が、前記複数のクライアント装置から前記サーバ装置に送信されるデータのデータ量である請求項1記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、ネットワークを介してサービスを提供しているサーバ装置と、
前記サーバ装置により提供されるサービスを利用する複数のクライアント装置と、
前記複数のクライアント装置から操作内容の情報をそれぞれ受信する受信手段と、前記サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得手段と、前記受信手段により受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得手段により取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示手段とを備えた情報処理装置とを有する情報処理システムである。
請求項5に係る本発明は、前記複数のクライアント装置が、資源量が不足するか否かの判定対象となる操作内容の情報のみを前記情報処理装置に送信する請求項4記載の情報処理システムである。
[プログラム]
請求項6に係る本発明は、クライアント装置から操作内容の情報を受信する受信ステップと、
サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得ステップと、
前記受信ステップにおいて受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得ステップにおいて取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1〜3に係る本発明によれば、資源量不足によりサービス性能が低下する前に資源量の増加を図ることが可能な情報処理装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、資源量不足によりサービス性能が低下する前に資源量の増加を図ることが可能な情報処理システムを提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、クライアント装置から情報処理装置に送信される情報量を削減して、情報処理装置における処理負担を軽減することが可能な情報処理システムを提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、資源量不足によりサービス性能が低下する前に資源量の増加を図ることが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の情報処理システムのシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態におけるリソース管理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるリソース管理装置10の機能構成を示すブロック図である。 サービス情報管理DBの一例を示す図である。 リソースタイプ管理DBの一例を示す図である。 クライアント操作情報管理DBの一例を示す図である。 性能低下予測条件管理DBの一例を示す図である。 クライアント装置20においてWebサーバ装置41へのユーザ登録操作が行われる際に、リソース管理装置10、Webサーバ装置41に情報が送信されるタイミング例を説明するためのシーケンスチャートである。 ユーザ登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態のリソース管理装置10におけるリソース不足判定処理を説明するためのフローチャートである。 ファイル選択画面の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態の情報処理システムは、図1に示されるように、インターネット等のネットワーク30により相互に接続されたリソース管理装置(情報処理装置)10、複数のクライアント装置20およびWebサーバ装置(アプリケーションサーバ装置)41〜43により構成される。
なお、本実施形態では、説明を簡単にするために3台のWebサーバ装置41〜43がクライアント装置20に対してサービスを提供している場合を用いて説明するが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。
Webサーバ装置41〜43は、ネットワーク30を介してクライアント装置20に対して各種サービスを提供するサーバ装置である。
具体的には、Webサーバ装置41は、ホスト名が「aaa」となっており、データ管理サービスを提供している。また、Webサーバ装置42は、ホスト名が「bbb」となっており、チケット売買サービスを提供している。また、Webサーバ装置43は、ホスト名が「ccc」となっており、宿泊予約サービスを提供している。
そして、クライアント装置20は、ネットワーク30経由にてWebサーバ装置41〜43にアクセスして、Webサーバ装置41〜43により提供される各種サービスを利用している。
なお、リソース管理装置10は、Webサーバ装置41〜43のCPU、メモリ、HDD(Hard Disc Drive)等のリソース量(資源量)を管理(監視)しており、Webサーバ装置41〜43に対して使用するリソース量の増減を指示している。
次に、本実施形態の情報処理システムにおけるリソース管理装置10のハードウェア構成を図2に示す。
リソース管理装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワーク30を介してクライアント装置20、Webサーバ装置41〜43等の外部装置との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14を有する。これらの構成要素は、制御バス16を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、リソース管理装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現されるリソース管理装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態のリソース管理装置10は、図3に示されるように、操作情報受信部31と、格納装置32と、リソース不足判定部33と、リソース情報取得部34と、リソース変更指示部35とを備えている。
また、クライアント装置20は、操作情報送信部21を備えている。さらに、Webサーバ装置41〜43は、それぞれ、リソース制御部51と、CPU、メモリ、HDD等のリソース52を備えている。
ここでリソースとは、Webサーバ装置41における処理を実現するために利用されるCPU数、メモリ容量、ストレージ容量、マシン数等のハードウェア資源を意味する。
操作情報送信部21は、クライアント装置20におけるユーザの操作履歴、操作画面等の操作情報を、サービスの提供を行っているWebサーバ装置41〜43のリソースを管理しているリソース管理装置10に送信する。
この操作情報送信部21は、クライアント装置20内に送信用アプリケーションプログラム(以下、アプリと略す。)がインストールされることにより実現される。
例えば、Webサーバ装置41〜43から提供されるサービスを利用するためのアプリをクライアント装置20内にインストールする際に、ユーザ自身がクライアント装置20内に送信用アプリをインストールするようにしても良いし、サービスを利用するためのアプリを最初に使用した際に送信用アプリを自動的にクライアント装置20にインストールするようにしても良い。
また、クライアント装置20内にサービスを利用するためのアプリをインストールせずにサービスの利用を行うクライアント仮想化環境を利用するような場合には、送信用アプリをクライアント仮想化環境にインストールして操作情報送信部21を実現する。
なお、操作情報送信部21が操作情報をリソース管理装置10に送信するタイミングとしては、下記の(1)〜(3)に示すようないずれかのタイミングを用いることができる。
(1)操作情報送信部21からリソース管理装置10に対して、例えば、1秒毎または1分毎のような一定期間ごとに、その一定期間内に操作された情報を操作情報として送信する。操作情報送信部21は、例えば、現在表示されている画面内容の情報や、入力フォームに対して入力している情報等を操作情報として送信する。
このようなタイミングで操作情報の送信が行われる場合には、あるページが表示されている状態で変化が無い場合でも、そのページが表示されているという情報が一定期間毎にリソース管理装置10に送信されることになる。
(2)操作情報送信部21からリソース管理装置10に対して、最小単位の操作が行われたタイミングで操作情報を送信する。ここで、最小単位の操作とは、クライアント装置20においてユーザが行う意味のある1つの操作を意味する。例えば、アプリを起動する、テキストフォームに入力する、画面遷移(HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエスト)を行う等の操作が最小単位の操作に相当する。
このようなタイミングで操作情報の送信が行われる場合には、何も操作が行われなければ操作情報は送信されないため、例えばマウスが移動されただけ等の情報は送信されない。
(3)操作情報送信部21は、Webサーバ装置41〜43により提供されるサービス内容に性能低下が発生する可能性のある性能低下予測対象の操作内容の情報、つまり、リソース量が不足するか否かの判定対象となる操作内容の情報のみをリソース管理装置10に送信する。
このようなタイミングで操作情報の送信が行われる場合には、性能低下予測対象でない操作内容の情報についてはリソース管理装置10に送信されないため、操作情報送信部21からリソース管理装置10に送信される情報量は、上記の(1)、(2)に示した場合よりも削減されることになる。
操作情報受信部31は、クライアント装置20の操作情報送信部21から送信されてきた、クライアント装置20の操作内容を示す情報である操作情報を受信する。
格納装置32は、サービス情報管理DB(データベース)、リソースタイプ管理DB、クライアント操作情報管理DB、性能低下予測条件管理DBを格納している。
サービス情報管理DBには、リソース管理装置10がリソース量の管理を行っているWebサーバ装置41〜43の情報が保存されている。
このサービス情報管理DBの一例を図4に示す。図4に示したサービス情報管理DBでは、Webサーバ装置41〜43のサービスID、ホスト名、サービス名、IPアドレス、現在使用しているリソースのリソースタイプが保存されている。
例えば、データ管理サービスを提供しているWebサーバ装置41については、サービスIDが「12001」、ホスト名が「aaa」、IPアドレスが「10.0.0.1」、現在のリソースタイプは「A」というように登録されている。
次に、格納装置32に格納されるリソースタイプ管理DBの一例を図5に示す。図5に示したリソースタイプ管理DBには、リソースタイプ毎に、CPU数、メモリ容量、ストレージ容量、マシン数等のリソース情報が保存されている。
図4に示したサービス情報管理DBにおける現在のリソースタイプは、このリソースタイプ管理DBにおけるリソースタイプに対応しており、サービス情報管理DBとリソースタイプ管理DBを参照することにより、Webサーバ装置41〜43の現在のリソース状況を把握することができるようになっている。
リソース情報取得部34は、Webサーバ装置41〜43が使用している現在のリソース量の情報を取得し、格納装置32内のサービス情報管理DBのリソースタイプを更新する。
また、格納装置32に格納されるクライアント操作情報管理DBの一例を図6に示す。図6に示したクライアント操作情報管理DBは、操作情報受信部31により受信された操作情報を管理するためのデータベースである。図6に示した例では、クライアント操作情報管理DBには、クライアント端末装置20のIPアドレス、接続先のホスト名、操作内容(開いている画面内容)、日時、入力フォームへの入力が行われているか否かを示す入力有無の情報が保存される。
なお、このクライアント操作情報管理DBでは、保存されたデータは、保存後から例えば30分間のような一定期間経過後に順次削除されていく。つまり、このクライアント操作情報管理DBには、過去一定期間内におけるクライアント装置20の操作内容が保存されることになる。
次に、格納装置32に格納される性能低下予測条件管理DBの一例を図7に示す。図7に示した性能低下予測条件管理DBには、予測条件ID、サービスID、リソースタイプ、操作内容、処理詳細、性能低下アクセス数、性能低下データ容量、リソース増加方法の情報が保存されている。
この性能低下予測条件管理DBは、Webサーバ装置41〜42毎に、使用しているリソース量に対応して、提供するサービス内容に性能低下が発生すると予測される閾値が、予め設定されて格納されている。
図7では、Webサーバ装置41〜43に同時接続するアクセス数の上限値である性能低下アクセス数が閾値として設定されている。ここで同時接続するアクセス数とは、予め定められた時間内にWebサーバ装置41〜43に接続するアクセス数である。また、複数のクライアント装置20からWebサーバ装置41〜43に送信されるデータのデータ量の上限値である性能低下データ容量が閾値として設定されている。
例えば、サービスIDが「12001」のWebサーバ装置41については、使用するリソースのリソースタイプが「A」の場合、ユーザ登録の操作内容については、性能低下アクセス数が「1000」であると設定されている。
つまり、Webサーバ装置41は、リソースタイプが「A」のリソースを用いてサービスの提供を行っている場合、ユーザ登録のアクセス数が1000を超えると提供するサービス内容に性能低下が発生することが予測されるものとして登録されている。
そして、同じWebサーバ装置41について、リソースタイプが「B」のリソースを用いてサービスの提供を行っている場合、ユーザ登録のアクセス数が2000を超えると提供するサービス内容に性能低下が発生することが予測されるものとして登録されている。
この性能低下予測条件管理DBにおける性能低下予測条件は、ユーザが任意のタイミングで予め登録しておく。図7に示したユーザ登録のような操作内容については、「ユーザ登録画面を開く」→「テキストフォームに文字列を入力する」→「登録ボタンを押す」というようにユーザの操作が想定し易すく、負荷テスト等を行うことにより性能低下が予測される閾値を設定しやすい。
なお、この性能低下予測条件管理DBにおける性能低下予測条件は、サービス低下中に実際に処理性能の低下が発生した場合に、その時の過去のクライアント装置20の操作情報から一連の操作履歴を解析して、新しい性能低下予測条件として自動的に登録されるようにしても良い。
このように性能低下予測条件が自動的に登録されるようにすることにより、一度性能低下が発生した場合、2回目以降に同一の条件が発生した場合でも、性能低下が予測されてリソース量の増加が行われることになる。
リソース不足判定部33は、操作情報受信部31により受信された複数のクライアント装置20における操作内容の情報の累積値が、リソース情報取得部34により取得されたリソース量に対応して格納装置内の性能低下予測条件DBに格納されている性能低下アクセス数等の閾値を超えるか否かを判定する。
リソース変更指示部35は、リソース不足判定部33により、操作情報受信部31により受信された複数のクライアント装置20における操作内容の情報の累積値が、リソース情報取得部34により取得されたリソース量に対応して格納装置内の性能低下予測条件DBに格納されている性能低下アクセス数等の閾値を超えると判定された場合、そのWebサーバ装置に対してリソース量を増加するよう指示する。
例えば、リソース変更指示部35は、Webサーバ装置41がリソースタイプ「A」のリソースを用いてサービスを行っていて、このWebサーバ装置41に対するユーザ登録のアクセス数の合計が1000を超えた場合、Webサーバ装置41に対してリソース量をリソースタイプAからBに増加するよう指示を行う。
リソース制御部51は、リソース管理装置のリソース変更指示部35からのリソース増加指示に基づいて、使用するリソース52のリソース量を増加させる。
次に、図8のシーケンスチャートを参照して、クライアント装置20においてWebサーバ装置41へのユーザ登録操作が行われる際に、リソース管理装置10、Webサーバ装置41に情報が送信されるタイミング例を説明する。
例えば、図9に示すように、クライアント装置20においてWebサーバ装置41にユーザ登録するためのユーザ登録画面が開かれた場合(ステップS101)、クライアント装置20からリソース管理装置10に対してユーザ登録画面が開かれたという内容の操作情報が送信される(ステップS102)。
すると、リソース管理装置10では、そのクライアント装置20からの操作情報に基づいてリソース量不足が発生することが予測されるか否かが判定される(ステップS103)。
そして、クライアント装置20において、開かれたユーザ登録画面においてテキストフォーマットに文字列が入力されると(ステップS104)、クライアント装置20からリソース管理装置10に対してテキストフォームに文字列が入力されたという内容の操作情報が送信される(ステップS105)。
すると、リソース管理装置10では、そのクライアント装置20からの操作情報に基づいてリソース量不足が発生することが予測されるか否かが判定される(ステップS106)。
そして、最後にクライアント装置20においてユーザ登録画面への入力が完了して登録ボタンが押されると(ステップS107)、クライアント装置20からWebサーバ装置41に対して登録情報が送信される(ステップS108)。
この図8に示したシーケンスチャートを見ると分かるように、クライアント装置20からWebサーバ装置41に対して登録情報が送信される前に、リソース管理装置10では、Webサーバ装置41においてリソース量不足が発生するか否かの予測が行われている。
そして、図8では示されていないが、Webサーバ装置41においてリソース量不足が発生するとリソース管理装置10が予測した場合、登録情報がクライアント装置20から送信される前に、リソース管理装置10からWebサーバ装置41に対して、リソース量の増加が指示される。
次に、本実施形態のリソース管理装置10におけるリソース不足判定処理を図10のフローチャートを参照して説明する。
なお、この図10のフローチャートでは、性能低下アクセス数を閾値としてリソース量不足の判定を行う場合について説明する。
クライアント装置20の操作情報送信部21からリソース管理装置10に送信された操作情報は、クライアント操作情報管理DBとして格納装置32に保存されている。
そして、リソース管理装置10では、リソース不足判定部33は、クライアント操作情報管理DBから保存してある操作情報のうち過去一定期間内に行われた操作情報を取得する(ステップS201)。
ここで、リソース不足判定部33は、例えば1分毎のような一定期間毎に操作情報を取得してリソース不足判定を行っても良いし、クライアント装置20から一定量の操作情報が送信された場合に操作情報を取得してリソース不足判定を行っても良い。また、リソース不足判定部33は、性能低下判定処理対象の操作情報がクライアント装置20から送信されてきた場合に、クライアント操作情報管理DBから操作情報を取得してリソース不足判定を行っても良い。
そして、リソース不足判定部33は、取得した操作情報を分析して、操作内容が性能低下予測条件管理DBに保存されているものであるか否かの判定を行う(ステップS202)。
取得した操作情報の操作内容が、性能低下予測条件管理DBに保存されたものでなかった場合(ステップS202においてno)、リソース不足判定部33は、ステップS201の処理に戻る。
取得した操作情報の操作内容が性能低下予測条件管理DBに保存されたものである場合(ステップS202においてyes)、リソース不足判定部33は、操作内容がある性能低下予測条件のサービスIDを特定して、サービスIDが特定された判定対象サービスの現在のリソースタイプをサービス情報管理DBから取得する(ステップS203)
次に、リソース不足判定部33は、性能低下予測条件DBから、判定対象サービスの取得したリソースタイプに対応した性能低下アクセス数を取得する(ステップS204)。
そして、リソース不足判定部33は、サービス情報管理DBから取得した操作情報に基づいて判定対象サービスに対する現在のアクセス数を算出し、算出した現在のアクセス数と取得した性能低下アクセス数を比較する(ステップS205)。
現在のアクセス数が性能低下アクセス数以下の場合(ステップS205においてno)、リソース不足判定部33は、ステップS201の処理に戻る。
そして、現在のアクセス数が性能低下アクセス数を超えた場合(ステップS205においてyes)、リソース不足判定部33は、リソース量の増加が必要であると判定して、性能低下予測条件DBからリソース量の増加方法を取得する。すると、リソース変更指示部35は、Webサーバ装置41〜43のうちの判定対象サービスを提供しているWebサーバ装置に対してリソース増加方法とともにリソース量を増加する旨の指示を行う(ステップS206)。
なお、図10に示したフローチャートでは、性能低下アクセス数を用いてリソース不足判定処理を行う場合について説明したが、図7に示したような性能低下データ容量を用いてリソース不足判定処理を行う場合も同様な処理により実現することができる。
ただし、性能低下データ容量を用いてリソース不足判定処理を行う場合には、クライアント装置20がWebサーバ装置に送信しようとするデータ量の合計値と、性能低下データ容量を比較してリソース不足が発生するか否かの判定が行われる。
例えば、リソース管理装置10では、図11に示すようなクライアント装置20の表示画面情報を取得して、これからアップロードしようとするファイル容量の合計値を算出する。図11は、ファイル選択画面の一例を示す図であり、リソース管理装置10では、このような操作情報に基づいてアップロードしようとするファイル容量の合計値を算出する。そして、リソース不足判定部33は、算出されたファイル容量の合計値が性能低下データ容量を超えた場合には、リソース不足が発生する可能性があると判定する。
10 リソース管理装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
16 制御バス
20 クライアント装置
21 操作情報送信部
30 ネットワーク
31 操作情報受信部
32 格納装置
33 リソース不足判定部
34 リソース情報取得部
35 リソース変更指示部
41〜43 Webサーバ装置(APサーバ装置)
51 リソース制御部
52 リソース

Claims (6)

  1. クライアント装置から操作内容の情報を受信する受信手段と、
    サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得手段と、
    前記受信手段により受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得手段により取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記閾値が、予め定められた時間内に前記サーバ装置に接続するアクセス数である請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記閾値が、前記複数のクライアント装置から前記サーバ装置に送信されるデータのデータ量である請求項1記載の情報処理装置。
  4. ネットワークを介してサービスを提供しているサーバ装置と、
    前記サーバ装置により提供されるサービスを利用する複数のクライアント装置と、
    前記複数のクライアント装置から操作内容の情報をそれぞれ受信する受信手段と、前記サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得手段と、前記受信手段により受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得手段により取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示手段とを備えた情報処理装置と、
    を有する情報処理システム。
  5. 前記複数のクライアント装置は、資源量が不足するか否かの判定対象となる操作内容の情報のみを前記情報処理装置に送信する請求項4記載の情報処理システム。
  6. クライアント装置から操作内容の情報を受信する受信ステップと、
    サーバ装置が使用している現在の資源量の情報を取得する取得ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された複数のクライアント装置における操作内容の情報の累積値が、前記取得ステップにおいて取得された資源量に対応して設定された閾値を超えた場合、当該サーバ装置に対して資源量を増加するよう指示する指示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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