JP5933118B2 - 試験装置及び試験方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、負荷分散装置が使用されているシステムを試験する技術に関する。
多数のクライアント装置(以下、単にクライアントという)と通信を行う大規模なシステムでは負荷分散装置を使用して負荷分散が行われることが多い。
このような大規模なシステムの例として、Webシステム又はスマートメータのデータ収集システムが挙げられる。
負荷分散装置を使用しても、様々な要因により、システムの性能は、[システム内のサーバ装置(以下、単にサーバともいう)の元々の性能]×[負荷分散装置により負荷を分散させたサーバの台数]に相当しないことが多い。
このため、システムに対して負荷試験を行い、要件通りのシステム性能が得られるかを確認する必要がある。
例えば、負荷試験ツール(例えばJMeterなど)を使用して負荷試験を行うことが考えられる。
より具体的には、負荷試験ツールにより要件通りの負荷を発生させ、負荷が想定通りに分散されているか、要件で定められた性能が得られるかを確認する。
一般的な負荷試験ツールによる性能測定では不十分として、クライアントからサーバに送信されるアクセスパターン(要求パケット)を取得し、取得したアクセスパターンをコピーし、コピーした多数のアクセスパターンを使用して負荷試験を行う手法が存在する(例えば、特許文献1)。
また、負荷分散装置では負荷はサーバ間でできるだけ均一になることが求められている。
このため、各サーバの負荷を計測しながら負荷試験を行い、負荷分散装置の設定の最適値(各サーバの負荷が均一になる値)を求める手法がある(例えば、特許文献2)。
このような技術を利用することで、負荷分散装置によって負荷分散が行われているか否か、負荷分散した際のシステムの最大性能はどのくらいなのかを測定することができる。
特開2004−318454号公報 特開2006−285316号公報
従来の技術では、負荷分散装置を使用したシステムの試験においてサーバ間の負荷が均一になることは確認することができた。
しかしながら、従来の技術では、特定のサーバへの要求パケットが偏って発生したために当該サーバに偏った負荷が生じた場合にもシステムとして正常に動作するか否かを確認することはできない。
現実の問題として、負荷分散装置にどのような設定を行った場合でも、一時的な負荷の偏りは発生する。
このような一時的に負荷の偏りが発生したときにシステムが要件通り動作しない可能性がある。
最悪の場合は、特定のサーバに負荷が集中した結果、当該サーバが応答不能になるといったことも考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みたものであり、特定のサーバ装置に負荷が集中した場合にも当該サーバ装置が正常に動作するか否かを確認できるようにすることを主な目的とする。
本発明に係る試験装置は、
複数のサーバ装置のうち負荷分散装置により選択されたサーバ装置に、データ処理を要求する要求パケットを送信する試験装置であって、
複数のデータ処理種別が示され、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値が示されるスループット条件値情報を記憶するスループット条件値情報記憶部と、
データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測するスループット計測部と、
前記複数のサーバ装置の中から、試験対象サーバ装置を選択する試験対象サーバ選択部と、
データ処理を実行させるサーバ装置を前記複数のサーバ装置の中から選択するよう前記負荷分散装置に指示するサーバ選択指示部と、
前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置であるか否かを判断し、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置である場合に、前記スループット計測部により計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中からデータ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、前記試験対象サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択し、選択したデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを前記試験対象サーバ装置に送信する要求パケット送信部とを有することを特徴とする。
本発明では、データ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、試験対象サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択する。
このため、本発明によれば、試験対象サーバ装置に偏って高い負荷を発生させることができ、試験対象サーバ装置が高い負荷が発生している状況でも正常に動作するか否かを確認することができる。
実施の形態1に係る試験装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係る性能要件情報の例を示す図。 実施の形態1に係る事前負荷傾向分析結果情報の例を示す図。 実施の形態1に係る入力管理テーブルの例を示す図。 実施の形態1に係る試験装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るデータ処理種別の決定手順を示す図。 実施の形態1に係る試験装置のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
本実施の形態では、要件内で起こりうる負荷偏りを故意に試験対象システムに対して発生させ、負荷偏り時のシステム性能の計測及びシステムの挙動確認を可能にする試験装置を説明する。
図1は、本実施の形態に係る試験装置を含む全体構成を示す図である。
試験装置10は、負荷分散装置11及び2台のサーバ装置12(以下、単にサーバとも表記する)で構成される試験対象システムに接続されている。
試験装置10は、2台のサーバ装置12のうち負荷分散装置11により選択されたサーバ装置12に、データ処理を要求する要求パケットを送信する。
なお、図1の試験対象システムでは、サーバ装置12が2台となっているが、サーバ装置12の台数は2台に限らない。
試験装置10において、性能要件情報101は、サーバ装置12で行われるデータ処理の種別(データ処理種別)ごとに、サーバ装置12の性能要件が記述されたファイルである。
性能要件情報101は、例えば、図2に示す情報である。
図2に示すように、性能要件情報101には、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値が示される。
図2の「500req/s」等は、毎秒ごとの要求パケットの送信数(スループット)の要件(条件値)を示している。
事前負荷傾向分析結果情報102は、データ処理種別ごとに1台のサーバ装置12へ一定数の要求パケットの送信を行った際のサーバ装置12の負荷が記述された情報である。
事前負荷傾向分析結果情報102は、例えば、図3に示す情報である。
図3に示すように、事前負荷傾向分析結果情報102には、データ処理種別ごとに、サーバ装置12のハードウェアリソース別の負荷(CPU負荷、メモリ使用量、ディスクI/O等)が示される。
事前負荷傾向分析結果情報102では、全てのデータ処理種別につき、同数の要求パケットを送信した際に計測されるサーバ装置12の負荷の傾向が示されている。
入力管理テーブル記憶部103は、入力管理テーブル1030を記憶する。
入力管理テーブル1030は、試験装置10が試験対象のサーバ装置12に送信する要求パケットのスループットを管理するための情報である。
入力管理テーブル1030は、例えば、図4に示す情報である。
図4に示すように、入力管理テーブル1030には、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値とスループットの計測値(計測スループット)が示される。
図4の条件値は、図2の条件値と同じである。
しかし、図4では、データ処理種別の並び順(データ処理種別2、データ処理種別1、データ処理種別3)が図2の並び順(データ処理種別1、データ処理種別2、データ処理種別3)と異なっている。
入力管理テーブル1030では、図3の事前負荷傾向分析結果情報102に記述されているリソース負荷(CPU負荷、メモリ使用量、ディスクI/O等)が高い順に、データ処理種別の順序がソートされている。
図4では、サーバ装置12にCPU負荷をかける試験を実施する場合の入力管理テーブル1030の例を示している。
図3の事前負荷傾向分析結果情報102では、データ処理種別2、データ処理種別1、データ処理種別3の順でCPU負荷が高い。
このため、図4の入力管理テーブル1030でもデータ処理種別2、データ処理種別1、データ処理種別3の順でデータ処理種別が記述されている。
なお、入力管理テーブル1030は、スループット条件値情報の例に相当する。
また、入力管理テーブル記憶部103は、スループット条件値情報記憶部の例に相当する。
テーブル生成部104は、入力管理テーブル1030を性能要件情報101と事前負荷傾向分析結果情報102から生成する。
テーブル更新部105は、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測し、計測結果をもとに、入力管理テーブル1030の計測スループットの値を更新する。
テーブル更新部105は、スループット計測部の例に相当する。
ターゲット指定部1012は、試験の対象のサーバ装置12(試験対象サーバ装置又はターゲットサーバともいう)を指定する。
ターゲット指定部1012は、試験対象サーバ選択部の例である。
セッション生成部106は、試験対象サーバ装置12とのセッションの生成を行う。
つまり、セッション生成部106は、データ処理を実行させるサーバ装置12を複数のサーバ装置12の中から選択するよう負荷分散装置11に指示し、負荷分散装置11により選択されたサーバ装置12とのセッションを構築する。
セッション生成部106は、サーバ選択指示部の例に相当する。
セッション監視部107は、セッション生成のためのデータを負荷分散装置11がどのサーバ装置12に送付したかを監視する。
セッション照合部108は、生成したセッションの情報と負荷分散装置11から取得したセッションの情報を元に、どのサーバ装置12との間でセッションが生成されたかを判定する。
つまり、セッション照合部108は、負荷分散装置11がどのサーバ装置12を選択したかを判定する。
データ処理種別決定部109は、入力管理テーブル1030を入力管理テーブル記憶部103から読み出し、読み出した入力管理テーブル1030の内容と、セッション照合部108の判定結果を元にサーバ装置12に実行させるデータ処理種別を決定する。
データ処理種別決定部109は、後述するパケット生成部1010及びデータ送受信部1011とともに、要求パケット送信部の例に相当する。
パケット生成部1010は、データ処理種別決定部109により決定されたデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを生成する。
パケット生成部1010は、データ処理種別決定部109及びデータ送受信部1011とともに、要求パケット送信部の例に相当する。
データ送受信部1011は、セッション生成のためのデータおよびパケット生成部1010で生成された要求パケットを送信する。
データ送受信部1011は、データ処理種別決定部109及びパケット生成部1010とともに、要求パケット送信部の例に相当する。
次に、本実施の形態に係る試験装置10の動作例を説明する。
図5は、本実施の形態に係る試験装置10の動作例を示すフローチャートである。
まず、ユーザからの指示に基づき、ターゲット指定部1012が、負荷をかけるリソースとサーバを指定する(S1001)。
なお、負荷をかけるリソースをターゲットリソースといい、負荷をかけるサーバ装置12をターゲットサーバという。
次に、テーブル生成部104が、性能要件情報101及び事前負荷傾向分析結果情報102から入力管理テーブル1030を生成する(S1002)。
例えば、ターゲットリソースがCPUである場合は、テーブル生成部104は、図4に示すように、データ処理種別2、データ処理種別1、データ処理種別3の順でデータ処理種別が記述される入力管理テーブル1030を生成する。
なお、入力管理テーブル1030の条件値は、性能要件情報101の条件値がそのまま用いられる。
テーブル更新部105は、図5に示すフローとは別ルーチンで、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測し続け、また、入力管理テーブル1030の計測スループットの欄を更新し続ける。
テーブル更新部105は、過去t秒間の結果から現在のスループットを算出する(tはユーザが定義する)。
なお、S1002の時点では、要求パケットは送信されていないので、いずれのデータ処理種別についても、計測スループットの値は「0」である。
次に、セッション生成部106が、データ送受信部1011を介して、負荷分散装置11とのセッションを生成し、負荷分散装置11にサーバ装置12の選択を指示する(S1003)。
セッション監視部107が、負荷分散装置11がサーバ装置12に対して生成したセッションを監視し、セッションの情報を取得する(S1004)。
次に、セッション照合部108が、セッション生成部106が生成したセッションと、セッション監視部107が取得したセッションの情報を照合し、負荷分散装置11からいずれのサーバ装置12にセッションが生成されたかを判定する(S1005)。
負荷分散装置11からセッションが生成されたサーバ装置12がターゲットサーバである場合(S1006でYES)は、データ処理種別決定部109が、ターゲットリソースにかかる負荷が最も高いデータ処理種別を抽出する(S1007)。
具体的には、データ処理種別決定部109は、入力管理テーブル1030を参照して、最も負荷が高いデータ処理種別を抽出する(図4の例では、データ処理種別2を抽出する)。
更に、データ処理種別決定部109は、S1007で抽出したデータ処理種別について、入力管理テーブル1030の条件値と計測スループットの値とを比較する(S1008)。
そして、計測スループットの値が条件値以下であれば(S1008でYES)、データ処理種別決定部109は、S1007で抽出したデータ処理種別を選択し、パケット生成部1010が、選択されたデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを生成する(S1010)。
一方、計測スループットの値が条件値を超えている場合(S1008でNO)は、データ処理種別決定部109は、次に負荷が高いデータ処理種別を抽出する(S1009)。
例えば、図4の入力管理テーブル1030を用いている場合は、図6に示すように、最初にデータ処理種別2が抽出され、データ処理種別2の計測スループットの値が条件値を上回っている場合は、データ処理種別1が抽出される。
図6の例では、データ処理種別1は計測スループットの値が条件値以下なので、データ処理種別1の要求パケットが生成される。
一方、負荷分散装置11からセッションが生成されたサーバ装置12がターゲットサーバでない場合(S1006でNO)は、データ処理種別決定部109は、ターゲットリソースにかかる負荷が最も低いデータ処理種別を抽出する(S1013)。
具体的には、データ処理種別決定部109は、入力管理テーブル1030を参照して、最も負荷が低いデータ処理種別を抽出する。
更に、データ処理種別決定部109は、S1013で抽出したデータ処理種別について、入力管理テーブル1030の条件値と計測スループットの値とを比較する(S1014)。
そして、計測スループットの値が条件値以下であれば(S1014でYES)、データ処理種別決定部109は、S1013で抽出したデータ処理種別を選択し、パケット生成部1010が、選択されたデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを生成する(S1010)。
一方、計測スループットの値が条件値を超えている場合(S1014でNO)は、データ処理種別決定部109は、次に負荷が低いデータ処理種別を抽出する(S1015)。
例えば、図4の入力管理テーブル1030を用いている場合は、最初にデータ処理種別3が抽出され、データ処理種別3の計測スループットの値が条件値を上回っている場合は、データ処理種別1が抽出される。
S1010で要求パケットが生成されると、データ送受信部1011が、負荷分散装置11により選択されたサーバ装置12に、負荷分散装置11を介して要求パケットを送信し、セッションを切断する(S1011)。
そして、試験が継続するのであれば(S1012でYES)、S1003以降の処理が繰り返される。
本実施の形態に係る試験装置では、S1003〜S1012のループが例えば1ミリ秒程度の周期で繰り返される。
図4の入力管理テーブル1030のデータ処理種別2の計測スループットが条件値以下である限り、負荷分散装置11によりターゲットサーバが選択される度に、データ処理種別決定部109によりデータ処理種別2が選択される。
図4の入力管理テーブル1030のデータ処理種別2の計測スループットが条件値を上回ると、データ処理種別1の計測スループットが条件値以下である限り、負荷分散装置11によりターゲットサーバが選択される度に、データ処理種別決定部109によりデータ処理種別1が選択される。
データ処理種別1が選択され続けた結果、データ処理種別2の計測スループットが降下して、条件値を下回ると、次に、データ処理種別決定部109は、データ処理種別2の計測スループットが条件値以下である限り、データ処理種別2を選択し続ける。
以上、本実施の形態に係る試験装置は、データ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、ターゲットサーバに実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択する。
このため、本実施の形態によれば、ターゲットサーバに偏って高い負荷を発生させることができ、ターゲットサーバが高い負荷が発生している状況でも正常に動作するか否かを確認することができる。
以上、本実施の形態では、
負荷分散されたシステムの試験において、試験に使用するデータ処理種別ごとのスループットを管理する入力管理テーブルと、
それぞれのデータ処理種別の性能要件が記述されたファイルとそれぞれのデータ処理種別の要求パケットを一台のサーバに一定数送信した際の負荷を記述した事前の負荷傾向分析結果から、入力管理テーブルを生成するテーブル生成部と、
試験対象への要求パケットのスループットを計測し、入力管理テーブルに記述された計測スループットの値を更新するテーブル更新部と、
試験対象である負荷分散装置とセッションを張るためのセッション情報を生成するセッション生成部と、
試験装置が構築したセッション情報を負荷分散装置がどのサーバ装置に振り分けたかを監視するセッション監視部と、
生成したセッションと負荷分散装置が振り分けたセッション情報の対応を取得するセッション照合部と、
与えられたセッション情報と入力管理テーブル上のスループットの情報からターゲットサーバに実行させるデータ処理のデータ処理種別を決定するデータ処理種別決定部と、
クライアント固有の情報等を付与して要求パケットを生成するパケット生成部と、
セッション生成用データ及び要求パケットの送信を行うデータ送受信部を備える試験装置を説明した。
また、本実施の形態では、試験装置は、ターゲットサーバにセッションを生成できた場合、ターゲットリソースの負荷が高くなる順に、スループットの条件値と現在のスループットの計測値とを比較してターゲットサーバに実行させるデータ処理の種別を決定することで、ターゲットサーバのターゲットリソースの負荷を最大化することを説明した。
また、本実施の形態では、試験装置は、ターゲットサーバ以外にセッションが生成された場合に、ターゲットリソースの負荷が高くならない順に、スループットの条件値と現在のスループットの計測値を比較してターゲットサーバに実行させるデータ処理の種別を決定することで、ターゲットリソースの負荷にはなるべく影響与えないようにすることを説明した。
そして、このような手法により、本実施の形態に係る試験装置は、負荷分散されたサーバ間での負荷の偏りを生成させることを説明した。
最後に、本実施の形態に示した試験装置10のハードウェア構成例を図7を参照して説明する。
試験装置10はコンピュータであり、試験装置10の各要素をプログラムで実現することができる。
試験装置10のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)である。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)である。
入力管理テーブル記憶部103は、外部記憶装置902、主記憶装置903により実現される。
通信装置904は、データ送受信部1011の物理層に対応する。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。
プログラムは、通常は外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、図1に示す「〜部」(入力管理テーブル記憶部103を除く、以下でも同様)として説明している機能を実現する。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の設定」、「〜の計測」、「〜の算出」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、主記憶装置903にファイルとして記憶されてもよい。
なお、図7の構成は、あくまでも試験装置10のハードウェア構成の一例を示すものであり、試験装置10のハードウェア構成は図7に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
また、負荷分散装置11及びサーバ装置12も、図7のハードウェア構成をしていてもよいし、他のハードウェア構成であってもよい。
また、本実施の形態に示す手順により、本発明に係る試験方法を実現可能である。
10 試験装置、11 負荷分散装置、12 サーバ装置、101 性能要件情報、102 事前負荷傾向分析結果情報、103 入力管理テーブル記憶部、104 テーブル生成部、105 テーブル更新部、106 セッション生成部、107 セッション監視部、108 セッション照合部、109 データ処理種別決定部、1010 パケット生成部、1011 データ送受信部、1012 ターゲット指定部、1030 入力管理テーブル。

Claims (7)

  1. 複数のサーバ装置のうち負荷分散装置により選択されたサーバ装置に、データ処理を要求する要求パケットを送信する試験装置であって、
    複数のデータ処理種別が示され、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値が示されるスループット条件値情報を記憶するスループット条件値情報記憶部と、
    データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測するスループット計測部と、
    前記複数のサーバ装置の中から、試験対象サーバ装置を選択する試験対象サーバ選択部と、
    データ処理を実行させるサーバ装置を前記複数のサーバ装置の中から選択するよう前記負荷分散装置に指示するサーバ選択指示部と、
    前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置であるか否かを判断し、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置である場合に、前記スループット計測部により計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中からデータ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、前記試験対象サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択し、選択したデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを前記試験対象サーバ装置に送信する要求パケット送信部とを有することを特徴とする試験装置。
  2. 前記要求パケット送信部は、
    前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置である場合に、前記スループット計測部により計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中でデータ処理実行時の負荷が最も高いデータ処理種別を選択することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記要求パケット送信部は、
    前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置以外のサーバ装置である場合に、前記スループット計測部により計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中からデータ処理実行時の負荷が低いデータ処理種別を優先して、前記負荷分散装置により選択された選択サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択し、選択したデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを前記選択サーバ装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の試験装置。
  4. 前記要求パケット送信部は、
    前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置以外のサーバ装置である場合に、前記スループット計測部により計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中でデータ処理実行時の負荷が最も低いデータ処理種別を選択することを特徴とする請求項3に記載の試験装置。
  5. 前記サーバ選択指示部は、
    データ処理を実行させるサーバ装置を選択するよう前記負荷分散装置に繰り返し指示を行い、
    前記要求パケット送信部は、
    前記負荷分散装置によりサーバ装置が選択される度に、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置であるか否かを判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の試験装置。
  6. コンピュータが、複数のサーバ装置のうち負荷分散装置により選択されたサーバ装置に、データ処理を要求する要求パケットを送信する試験方法であって、
    複数のデータ処理種別が示され、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値が示されるスループット条件値情報を、前記コンピュータが記憶領域から読み出し、
    前記コンピュータが、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測し、
    前記コンピュータが、前記複数のサーバ装置の中から、試験対象サーバ装置を選択し、
    前記コンピュータが、データ処理を実行させるサーバ装置を前記複数のサーバ装置の中から選択するよう前記負荷分散装置に指示し、
    前記コンピュータが、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置であるか否かを判断し、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置である場合に、計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中からデータ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、前記試験対象サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択し、選択したデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを前記試験対象サーバ装置に送信することを特徴とする試験方法。
  7. 複数のサーバ装置のうち負荷分散装置により選択されたサーバ装置に、データ処理を要求する要求パケットを送信するコンピュータに、
    複数のデータ処理種別が示され、データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットの条件値が示されるスループット条件値情報を、記憶領域から読み出す処理と、
    データ処理種別ごとに、要求パケットのスループットを計測する処理と、
    前記複数のサーバ装置の中から、試験対象サーバ装置を選択する処理と、
    データ処理を実行させるサーバ装置を前記複数のサーバ装置の中から選択するよう前記負荷分散装置に指示する処理と、
    前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置であるか否かを判断し、前記負荷分散装置により選択されたサーバ装置が前記試験対象サーバ装置である場合に、計測されたスループットの値が条件値に達していないデータ処理種別の中からデータ処理実行時の負荷が高いデータ処理種別を優先して、前記試験対象サーバ装置に実行させるデータ処理のデータ処理種別を選択し、選択したデータ処理種別のデータ処理を要求する要求パケットを前記試験対象サーバ装置に送信する処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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