JP4677581B2 - データ転送制御装置およびデータ転送方法 - Google Patents

データ転送制御装置およびデータ転送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル・カメラなどの画像処理用集積回路におけるDMAコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、一般的なディジタル・スチル・カメラの概略構成図である。図示するように、ディジタル・スチル・カメラ100では、CCD(Charge-Coupled Device)センサやCMOSセンサなどの撮像センサ105で撮像した画像信号はデジタル信号へA/D変換された後に、画像処理部106において画素補間処理、色空間変換処理、輪郭強調処理などの種々の画像処理を施される。このような画像処理を施された画像データは間引きされて液晶モニタ109などにファインダー表示されたり、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式などで圧縮符号化されて不揮発性メモリなどのメモリカード110に格納されたり、インターフェース111を介してパーソナル・コンピュータなどの外部機器に出力されたりする。図11において、符号101は光学レンズ、102は色補正フィルタ、103は光学LPF(ローパスフィルタ)、104は色フィルタアレイ、107は撮像センサ105などを駆動制御する駆動部を示している。
【0003】
撮像センサ105をインターレース方式で駆動する場合は、第1フィールドと第2フィールドとを主メモリ108に転送し格納した後に、画像処理部106は第1および第2フィールドを読み出して上記画素補間処理などの画像処理を施したり、もしくは、第1フィールドを主メモリ108に一旦転送し格納した後に画像処理部106は、撮像センサ105からの第2フィールドの読出しと同期させて主メモリ108に格納した第1フィールドを読出したりしていた。この時、主メモリ108と画像処理部106との間のデータ転送をDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式で実行することで、CPU(図示せず)の負荷を軽減させデータを高速転送させて画像処理速度を上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のDMA方式では、所定容量の画像データのDMA転送を1回行う毎に、CPUはその画像データを格納する主メモリ108上の記憶領域の開始アドレスと終了アドレスとを指定する必要があった。よって、画像データを複数回に亘ってDMA転送する場合は、n回目(n≧1)のDMA転送時にDMAの宛先アドレスが終了アドレスに達する前に、CPUはソフトウェア処理により、n+1回目のDMA転送時に備えて次の記憶領域の開始アドレスを指定する必要がある。これでは、小容量の画像データを頻繁にDMA転送したり、画像データを小領域に細かく分けてDMA転送したりする場合には、CPUは開始アドレスと終了アドレスとを頻繁に書き換えねばならず、CPUにかかる負荷は大きくなりデータを高速でDMA転送するのが困難となるという問題が生じる。
【0005】
以上の問題に鑑みて本発明が解決しようとするところは、CPUにかかる負荷を小さくしつつもDMA転送速度を高速にし得るDMAコントローラ(データ転送制御装置)を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュール間のバスを介したデータ転送を制御するデータ転送制御装置であって、前記主メモリにおける複数の記憶領域の各々の開始アドレスと終了アドレスの組を複数格納するレジスタと、前記複数の組の中から1組の開始アドレスと終了アドレスを選択する選択回路と、前記選択回路から出力された開始アドレスを起点とし、当該開始アドレスと対をなす終了アドレスに達するまで順次変化する宛先アドレスを生成出力するアドレスカウンターと、前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して当該宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュール間でデータ転送を実行させるメモリコントロール回路と、前記アドレスカウンターで生成された宛先アドレスが前記終了アドレスと一致した時点で、前記複数の組の中から次の1組の開始アドレスと終了アドレスを選択するように前記選択回路を制御するアドレス切換手段と、前記アドレスカウンターにおける前記宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する計数回路と、前記計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択する第2の選択回路と、前記第2の選択回路から出力された前記オフセット値または前記零値と前記アドレスカウンターから出力された宛先アドレスとを加減算した加減算値を前記アドレスカウンターに出力する加減算回路と、前記アドレスカウンターにおける宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する第2の計数回路と、前記第2の計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択する第3の選択回路と、前記第3の選択回路から出力された前記第2のオフセット値または前記零値と前記加減算回路から出力された前記加減算値とを加減算して前記アドレスカウンターに出力する第2の加減算回路とを備え、前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、前記計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成出力し、前記第2の計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記第2の加減算回路から出力された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成するものである。
【0007】
また請求項2に係る発明は、請求項1記載のデータ転送制御装置であって、前記アドレス切換手段は、前記開始アドレスと終了アドレスの組をサイクリック(循環的)に切り換えるものである。
【0010】
次に請求項に係る発明は、撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介したデータ転送を制御するデータ転送制御装置であって、前記主メモリの記憶領域の所定のアドレスを起点として順次変化する宛先アドレスを生成出力するアドレスカウンターと、前記アドレスカウンターにおける前記宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する計数回路と、前記計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択する選択回路と、前記選択回路から出力された前記オフセット値または前記零値と前記アドレスカウンターから出力された宛先アドレスとを加減算した加減算値を前記アドレスカウンターに出力する加減算回路と、前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して当該宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行させるメモリコントロール回路と、前記アドレスカウンターにおける宛先アドレスの変化と同期して所定値に達するまで計数した計数値を算出する第2の計数回路と、前記第2の計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択する第3の選択回路と、前記第3の選択回路から出力された前記第2のオフセット値または前記零値と前記加減算回路から出力された前記加減算値とを加減算して前記アドレスカウンターに出力する第2の加減算回路とを備え、前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、前記計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、前記第2の計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記第2の加減算回路から出力された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成するものである。
【0012】
次に請求項に係る発明は、撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介してデータ転送を行うデータ転送方法であって、(a)前記主メモリにおける複数の記憶領域の各々の開始アドレスと終了アドレスの組を複数記憶する工程と、(b)前記工程(a)で記憶した複数の組の中から1組の開始アドレスと終了アドレスを選択する工程と、(c)前記工程(b)で選択した開始アドレスを起点とし、当該開始アドレスと対をなす終了アドレスに達するまで順次変化する宛先アドレスを生成する工程と、(d)前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して前記宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行する工程と、(e)前記工程(c)で生成された宛先アドレスが前記終了アドレスと一致した時点で、前記工程(b)において前記複数の組の中から次の1組の開始アドレスと終了アドレスを選択し、前記工程(c)および(d)を実行する工程と、(f)前記工程(c)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した計数値を算出する工程と、(g)前記工程(f)で算出された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択し且つ前記工程(f)の計数値をリセットする工程と、(h)前記工程(g)で選択した前記零値または前記オフセット値と前記工程(c)で生成した宛先アドレスとを加減算した加減算値を算出する工程と、(i)前記工程(c)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した第2の計数値を算出する工程と、(j)前記工程(i)の第2の計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択し且つ前記工程(i)の第2の計数値をリセットする工程と、(k)前記工程(j)で選択した前記零値または前記第2のオフセット値と前記工程(h)で算出した加減算値とを加算した加減算値を算出する工程とを備え、前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、前記工程(c)において、前記工程(h)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、前記工程(c)において、前記工程(k)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成するものである。
【0013】
また請求項に係る発明は、請求項記載のデータ転送方法であって、前記工程(e)において、前記次の1組が前記複数の組の中からサイクリック(循環的)に選択されるものである。
【0016】
次に請求項に係る発明は、撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介してデータ転送を行うデータ転送方法であって、(c−1)前記主メモリの記憶領域の所定のアドレスを起点として順次変化する宛先アドレスを生成する工程と、(f−1)前記工程(c−1)で生成される宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する工程と、(g−1)前記工程(f−1)で算出された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択し且つ前記工程(f−1)の計数値をリセットする工程と、(h−1)前記工程(g−1)で選択した前記零値または前記オフセット値と前記工程(c−1)で生成した宛先アドレスとを加減算した加減算値を算出する工程と、(d−1)前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して前記宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行する工程と、(i−1)前記工程(c−1)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した第2の計数値を算出する工程と、(j−1)前記工程(i−1)の第2の計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択し且つ前記工程(i−1)の第2の計数値をリセットする工程と、(k−1)前記工程(j−1)で選択した前記零値または前記第2のオフセット値と前記工程(h−1)で算出した加減算値とを加減算した加減算値を算出する工程とを備え、前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、前記工程(c−1)において、前記工程(h−1)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、前記工程(c−1)において、前記工程(k−1)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態で用いるディジタル・スチル・カメラ1の全体構成を示す概略図である。このディジタル・スチル・カメラ1は、AF(オートフォーカス)機能や自動露出調節機能などを備えた光学機構11を備えており、この光学機構11を通じて被写体画像がCCD(電荷結合素子)センサ12で撮像される。このとき必要に応じて撮影タイミングに同期され光量を調節された光をストロボ(閃光装置)30から発して被写体に照射してもよい。撮像した被写体の原画像データはアナログ信号処理回路13に取り込まれデジタル画像信号にA/D変換される。そのデジタル画像信号はRPU(リアルタイム・プロセッシング・ユニット)14において画素補間処理、色空間変換処理、ガンマ補正処理、輪郭補正処理およびフィルタリングなどの所定の画像処理を実時間処理(リアルタイム処理)にて施される。このような画像処理を受けた画像信号はファインダーとして機能するLCD23に表示されたり、またはCPU17によりJPEG方式などによる圧縮処理を受けた後にメインバス10に転送され、カードインターフェース27Aを介してメモリカード27に格納されたり、外部インターフェース(I/F)28を通してパーソナルコンピュータなどの外部機器に出力されたりする。
【0019】
尚、図1において、符号15はCCDセンサ12を駆動するCCD駆動回路、16はRPU14およびCCD駆動回路15などの動作タイミングを規律するタイミングジェネレータ、18はPLL発信回路、19はCPU17の補助演算装置(コプロセッサ)を示し、また符号20はディスプレイモジュール、21はデジタルエンコーダ、22はLCD23を駆動するLCD駆動回路を示している。またクロックジェネレータ29は、PLL発振回路18から供給されるクロック信号を分周することで、RPU14、タイミングジェネレータ16、CPU17およびデジタルエンコーダ21などの全モジュールの駆動クロック信号を生成する。
【0020】
上記主メモリ26は、アナログ信号処理回路13、RPU14、DMAコントローラ(データ転送制御装置)24およびJPEG処理部25と共にメインバス10を介して相互にバス接続されている。アナログ信号処理回路13およびRPU14と主メモリ26との間のデータ転送は、DMAコントローラ24の制御によりCPU17を介さずに直接実行できる。
【0021】
実施の形態1.
図2は、本発明の実施の形態1に係るDMAコントローラ(データ転送制御装置)24の構成を示すブロック図である。DMAコントローラ24は、DMAチャンネルCH0,CH1、アービタ(調停回路)45およびメモリコントロール回路MC1を備えており、アービタ45とメモリコントロール回路MC1はメインバス10に接続されている。また図2において内部モジュールML0,ML1は上記RPU14やディスプレイモジュール20などの何れかである。内部モジュールの個数は2個に限らず3個以上でもよい。
【0022】
図3はDMAチャンネルCHn(n=0,1)の回路構成を示す概略図、図4は、本実施の形態1に係るDMAコントローラ24による転送処理を説明する図である。
【0023】
図3に示すように、DMAチャンネルCHnは、図4に示す主メモリ26の記憶領域A,Bの開始アドレスA,Bと終了アドレスA,Bとを記憶するレジスタSREG1,SREG2,EREG1,EREG2を備えており、CPU17から、レジスタSREG1,SREG2にそれぞれ開始アドレスA,Bが転送され、レジスタEREG1,EREG2にそれぞれ終了アドレスA,Bが転送されて格納される。またセレクタSEL1はCPU17の制御により、そのレジスタSREG1に記憶した開始アドレスAとレジスタSREG2に記憶した開始アドレスBとの何れか一方を選択し、またセレクタSEL2はCPU17の制御により、レジスタEREG1に記憶した終了アドレスAとレジスタEREG2に記憶した終了アドレスBとの何れか一方を選択して比較器CMP1に出力する。
【0024】
アドレスカウンターAC1は、セレクタSEL1からロードした開始アドレスAまたはBを起点として順次増分(インクリメント)した宛先アドレスを生成し、比較器CMP1および上記アービタ45の双方に出力する。尚、本発明において「増分」とは正または負の方向に当該量を変化させることを意味する。
【0025】
また比較器CMP1はセレクタSEL2からの出力信号とアドレスカウンターAC1からの出力信号とを比較し、両信号が一致した場合は「H(High)」レベル信号を出力し、両信号が不一致の場合は「L(Low)」レベル信号を出力する。また図3中、符号40,44はAND素子、41はNOR素子、42,43はOR素子を示している。
【0026】
このような構成を有するDMAコントローラ24の動作例を以下に詳説する。
【0027】
先ず、内部モジュールMLn(n=0,1)からアービタ45にDMA転送要求が発せられる。アービタ45は当該内部モジュールMLn(n=0,1)に割り当てたDMAチャンネルCHn(n=0,1)に作動信号ACKを送出する。
この時、アービタ45が複数の内部モジュールMLn(n=0,1)からDMA転送要求を同時に受けたり、CPU17による主メモリ26へのアクセスが発生していた場合には、アービタ45は各DMA転送要求の優先順位を決定しこの優先順位に従った作動信号ACKを生成する。この作動信号ACKは、図3に示すDMAチャンネルCHnのAND素子44に入力する。そのAND素子44は、その作動信号ACKとOR素子42から入力した信号との論理積演算を行い、両信号が共に「H」レベルにある場合は「H」レベルのイネーブル信号を出力し、両信号の少なくとも一方が「L」レベルにある場合は「L」レベル信号を出力する。今、AND素子44はアドレスカウンターAC1に対して「H」レベルのイネーブル信号を出力している。
【0028】
またCPU17は、図3に示すように上記レジスタSREG1,SREG2およびEREG1,EREG2にそれぞれ開始アドレスA,Bおよび終了アドレスA,Bを転送して格納させ、セレクタSEL1,SEL2を制御してレジスタSREG1に格納した開始アドレスAと、レジスタEREG1に格納した終了アドレスAとを選択せしめる。次いで、CPU17はアドレスカウンターAC1に対してセレクタSEL1から開始アドレスAをロードする旨の制御信号を発する。この制御信号はOR素子43を介してアドレスカウンターAC1に入力し、開始アドレスAをロードせしめる。
【0029】
アドレスカウンターAC1は前記AND素子44からイネーブル信号を受けると、開始アドレスAを起点として順次増分した宛先アドレスをアービタ45と比較器CMP1とに出力する。アービタ45はメモリコントロール回路MC1にメインバス10の使用を許可する旨の制御信号と前記宛先アドレスとを出力し、次いでメモリコントロール回路MC1はメインバス10を獲得すると共に当該宛先アドレスを主メモリ26に出力し、当該宛先アドレスに対応する記憶素子に内部モジュールMLn(n=0,1)からデータをDMA転送して、図4に示す主メモリ26の記憶領域Aに格納させる。若しくは、メモリコントロール回路MC1は、当該宛先アドレスに対応する記憶領域Aの記憶素子に格納されたデータを内部モジュールMLnにDMA転送させてもよい。
【0030】
他方、比較器CMP1はセレクタSEL1で選択した終了アドレスAとアドレスカウンターAC1から入力した宛先アドレスとを比較し、両アドレスが一致した場合は「H」レベル信号を出力し、両アドレスが不一致の場合は「L」レベル信号を出力する。よって、アドレスカウンターAC1で増分した宛先アドレスが終了アドレスAに達する前は比較器CMP1は「L」レベル信号を発するから、レジスタCREG1に格納された信号レベルが「L」,「H」に関係無く、OR素子43は「L」レベル信号を出力し、OR素子42は「H」レベル信号を出力する。よって、AND素子44はOR素子42から入力した「H」レベル信号と「H」レベルの作動信号ACKとを論理積演算した「H」レベルのイネーブル信号を出力し続け、アドレスカウンターAC1における宛先アドレスの増分は続行される。
【0031】
次に、前記宛先アドレスが終了アドレスAに達したとき、比較器CMP1から「H」レベル信号が発せられる。この時、レジスタCREG1に格納した信号値が「L」か「H」かにより以後の処理が分岐する。
【0032】
レジスタCREG1に格納した信号値が「L」の場合、比較器CMP1が「H」レベル信号を発したとき、OR素子42からAND素子44に入力する信号レベルは「H」から「L」に変化する。よってAND素子44の出力信号のレベルは「L」となり、アドレスカウンターAC1はその「L」レベル信号によりアドレスの増分動作を中止し、上記記憶領域Aに対するDMA転送処理は終了する。またCPU17はセレクタSEL1,SEL2を制御してセレクタSEL1,SEL2に対しそれぞれ開始アドレスBと終了アドレスBとを選択せしめる制御を行い、次いでCPU17はアドレスカウンターAC1に対して次の記憶領域Bの開始アドレスBをセレクタSEL1からロードする旨の制御信号を発する。この制御信号はOR素子43を介してアドレスカウンターAC1に入力し、開始アドレスBをロードせしめる。これにより比較器CMP1は「L」レベル信号を出力するため、AND素子44は「H」レベルのイネーブル信号を出力し、アドレスカウンターAC1は、開始アドレスBが終了アドレスBに一致する迄、開始アドレスBを起点として順次増分した宛先アドレスを生成し、その宛先アドレスを比較器CMP1とアービタ45とに出力する。次いで、上述したように記憶領域Bの当該宛先アドレスに対してDMA転送が実行される。また、前記宛先アドレスが終了アドレスBと一致した時点で比較器CMP1は「H」レベル信号を出力するからAND素子44は「L」レベル信号を出力し、アドレスカウンターAC1はアドレスの増分動作を中止する。以上で、記憶領域Bに対するDMA転送処理が終了する。
【0033】
他方、レジスタCREG1に格納した信号値が「H」の場合、前記宛先アドレスが終了アドレスAに達すると比較器CMP1から「H」レベル信号が出力される。この「H」レベル信号と同期してCPU17はセレクタSEL1,SEL2を制御してセレクタSEL1,SEL2に対しそれぞれ開始アドレスBと終了アドレスBとを選択せしめる制御を行う。またOR素子43からは「H」レベル信号が出力されOR素子43を介してアドレスカウンターAC1に入力する。その「H」レベル信号を受けたアドレスカウンターAC1はセレクタSEL1から開始アドレスBをロードし、この開始アドレスBを起点として順次増分した宛先アドレスを生成し、それを比較器CMP1と上記アービタ45とに出力する。この時、AND素子44は、OR素子42からAND素子44に入力する「H」レベル信号と「H」レベルの作動信号ACKとを論理積演算した「H」レベルのイネーブル信号を出力し続ける。こうして上述した記憶領域Aに対するDMA転送処理と同様に記憶領域Bの当該宛先アドレスに対してDMA転送が実行される。
【0034】
続いて、前記宛先アドレスと終了アドレスBとが一致した時点で比較器CMP1は「H」レベル信号を出力し、この「H」レベル信号と同期してCPU17はセレクタSEL1,SEL2を制御し、セレクタSEL1,SEL2に対しそれぞれ開始アドレスAと終了アドレスAとを選択せしめる制御を行う。また、OR素子43から出力される「H」レベル信号を受けたアドレスカウンターAC1は、セレクタSEL1から次の記憶領域Aの開始アドレスAをロードし、上述したように記憶領域Aに対するDMA転送が実行される。このように記憶領域Aと記憶領域BとをDMA転送でサイクリック(循環的)に利用する場合、増分した宛先アドレスが終了アドレスに一致した時点でアドレスカウンターAC1には「H」レベルの制御信号が入力し、この制御信号により次の開始アドレスが自動的にロードされるから、CPU17は開始アドレスと終了アドレスとを一々指定する必要が無く、CPU17にかかる負担を軽減させることが可能となる。
【0035】
以上のように本実施の形態1に係るDMAコントローラ24は、開始アドレスおよび終了アドレスの組を2組有するから、DMA転送を高速に実行できると共に、主メモリ26に対するDMA転送の実行時に記憶領域Aと記憶領域Bとの間の切り換えをCPU17に負荷をかけること無しに実行できる。このため特に小容量のデータを頻繁にDMA転送してもCPU17にかかる負荷は小さくなる。尚、本実施の形態では開始アドレスと終了アドレスの組の数は2組であるが、本発明ではこれに限らず3組以上でも構わない。
【0036】
また上記セレクタSEL1,SEL2を用いて開始アドレスA,Bおよび終了アドレスA,Bを選択的に切り換えているから、CPU17を効率的に使用して全体の画像処理速度を向上させることが可能となる。例えば、記憶領域BにデータをDMA転送している間に、記憶領域Aに格納したデータを読み出しソフトウェア処理できる。
【0037】
実施の形態2.
次に、図5は、本発明の実施の形態2に係るDMAコントローラ(データ転送制御装置)24のDMAチャンネルCHnの回路構成を示す図、図6および図7は、このDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。図5において、図3に示した符号と同一符号を付した記号およびブロックについては略同一機能を有するものとして詳細な説明を省略する。
【0038】
本実施の形態2のDMAチャンネルCHnは、上記実施の形態1のDMAチャンネルの構成に加えて、アドレスカウンターAC1のアドレスの増分動作と同期した計数処理を実行するローカルカウンターLC1を備えている。また比較器CMP2は、このローカルカウンターLC1の出力信号の値とレジスタLEREG1に格納した最終値Aとを比較して、両信号が一致した場合は「H」レベル、両信号が不一致の場合は「L」レベルの比較信号を出力する。セレクタSEL2は、その比較信号のレベルが「L」の場合は「0」の値を選択して出力し、その比較信号のレベルが「H」の場合はレジスタOREG1に格納されたオフセット値を選択して出力するように制御される。加算器AD1は、セレクタSEL2の出力信号とアドレスカウンターAC1で増分した宛先アドレスとを加算する。尚、本実施の形態では、宛先アドレスが正の方向へ増分される場合を想定して加算器AD1を用いているが、宛先アドレスが負の方向へ増分される場合は上記加算器AD1は減算器に代替される。
【0039】
このようなDMAチャンネルCHnを有するDMAコントローラ24の動作を以下に詳説する。
【0040】
上記実施の形態1の場合と同様に、内部モジュールMLnからアービタ45にDMA転送要求が発せられると、アービタ45は内部モジュールMLnに割り当てたDMAチャンネルCHnに作動信号ACKを送出する。この作動信号ACKは図5に示すDMAチャンネルCHnのAND素子44に入力する。またAND素子44は、その作動信号ACKとOR素子42の出力信号との論理積演算を行い、両信号が共に「H」レベルにある場合は「H」レベルのイネーブル信号をアドレスカウンターAC1とローカルカウンターLC1とに出力して増分動作と計数動作を実行させる。尚、アドレスカウンターAC1とローカルカウンターLC1の双方には同一のタイミングで宛先アドレスの増分と計数を実行させるクロック信号(図示せず)が供給される。
【0041】
また上記実施の形態1の場合と同様に、CPU17はレジスタSREG1,SREG2およびEREG1,EREG2にそれぞれ開始アドレスA,Bおよび終了アドレスA,Bを転送して格納させる。また、CPU17はアドレスカウンターAC1に対してセレクタSEL1が選択した開始アドレスAをロードする旨の制御信号を発し、その制御信号を受けたアドレスカウンターAC1は開始アドレスAをロードし、その開始アドレスAを起点として順次増分した宛先アドレスを生成して比較器CMP1とアービタ45とに出力する。またローカルカウンターLC1は、アドレスカウンターAC1の増分動作と同期して所定の初期値A(通常は零値)を起点として計数した計数値を生成する。
【0042】
前記宛先アドレスを受けたアービタ45は、メモリコントロール回路MC1にメインバス10の使用を許可する旨の制御信号と前記宛先アドレスとを出力する。メモリコントロール回路MC1はメインバス10を獲得すると共に当該宛先アドレスを主メモリ26に出力し、当該宛先アドレスに対応する記憶素子に蓄積されたデータを内部モジュールMLnにDMA転送させたり、若しくはその内部モジュールMLnからその記憶素子にデータをDMA転送させる。
【0043】
またローカルカウンターLC1における計数値がレジスタLEREG1に格納した最終値Aと一致した時点で比較器CMP2は「H」レベル信号を出力し、その信号を受けたセレクタSEL2はレジスタOREG1に格納したオフセット値Aを選択して加算器AD1に出力する。この時、ローカルカウンターLC1の値は上記初期値Aにリセットされる。また加算器AD1は当該宛先アドレスにオフセット値Aを加算した加算値を生成しアドレスカウンターAC1に出力する。アドレスカウンターAC1は、比較器CMP2からの「H」レベル信号を受けてその加算値をロードし、その加算値を起点として順次増分した宛先アドレスを生成出力する。
【0044】
次に、このように記憶領域Aに対するDMA転送が終了した後は、上記記憶領域Bに対しても同様の手順でDMA転送が続行される。
【0045】
以上の通り、上記最終値Aおよびオフセット値Aを調整することで、CPU17に負荷をかけること無く、主メモリ26などに蓄積した画像データを間引きしてDMA転送することが可能となる。例えば、図6に示すように主メモリ26の開始アドレスから終了アドレスまでの記憶領域を転送する場合、オフセット値Aに相当する領域OR1を飛び越して、ローカルカウンターLC1の値が初期値Aから最終値Aに至る期間に相当する転送領域TR1,TR1,…を選択して転送できる。従って、図7(a)に示すように、主メモリ26にプログレッシブ(順次走査)形式で記憶された画像データP2から、開始アドレスから最終アドレスに至る水平ライン領域と、オフセット値Aに相当する領域を間引いた垂直ライン領域とからなる画像データを抽出する(切り出す)ことができる。
【0046】
また図7(b)の画像データP3に示すように、オフセット値Aを図7(a)の場合の値から水平ライン1本分増すことでインターレース(飛び越し走査)形式の画像データをDMA転送することもできる。従って、上記RPU14やCPU17で画像処理したプログレッシブ形式の画像信号を一旦主メモリ26に格納しておき、上述の動作手順でインターレース形式の画像データをディスプレイモジュール20にDMA転送してLCD23で映像表示することが可能となる。
【0047】
実施の形態3.
次に、図8は本発明の実施の形態3に係るDMAコントローラ(データ転送制御装置)24の回路構成を示す概略図、図9および図10は、このDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。図8において、図3,図4に示した符号と同一符号を付した記号およびブロックについては略同一機能を有するものとして詳細な説明を省略する。
【0048】
本実施の形態3のDMAチャンネルCHnは、上記実施の形態2のDMAチャンネルの構成に加えて、アドレスカウンターAC1のアドレスの増分動作と同期した計数処理を実行するローカルカウンターLC2を備えている。また比較器CMP3は、このローカルカウンターLC2の出力信号の値とレジスタLEREG2に格納した最終値Bとを比較して、両信号が一致した場合は「H」レベル、両信号が不一致の場合は「L」レベルの比較信号をセレクタSEL3とOR素子50とに出力する。またセレクタSEL3は、比較器CMP3から出力された比較信号により制御され、その比較信号のレベルが「L」の場合は「0」の値を選択し、その比較信号のレベルが「H」の場合はレジスタOREG2に格納したオフセット値Bを選択して加算器AD2へ出力する。尚、本実施の形態では、宛先アドレスが正の方向へ増分される場合を想定して加算器AD2を用いているが、宛先アドレスが負の方向へ増分される場合は上記加算器AD2は減算器に代替される。
【0049】
またOR素子50は、比較器CMP3からの比較信号と比較器CMP2からの比較信号とを論理和演算してアドレスカウンターAC1に出力する。
【0050】
このようなDMAチャンネルCHnを有するDMAコントローラ24の動作を以下に詳説する。
【0051】
上記実施の形態1,2の場合と同様に、内部モジュールMLnからアービタ45にDMA転送要求が発せられると、アービタ45は内部モジュールMLnに割り当てたDMAチャンネルCHnに作動信号ACKを送出する。この作動信号ACKは図8に示すDMAチャンネルCHnのAND素子44に入力する。またAND素子44は、その作動信号ACKとOR素子42の出力信号との論理積演算を行い、両信号が共に「H」レベルにある場合に「H」レベルのイネーブル信号をアドレスカウンターAC1、ローカルカウンターLC1およびLC2に出力して増分動作および計数動作を実行させる。尚、アドレスカウンターAC1、ローカルカウンターLC1およびLC2には同一のタイミングで宛先アドレスの増分および計数を実行させるクロック信号(図示せず)が供給されている。
【0052】
また上記実施の形態1,2の場合と同様に、CPU17はレジスタSREG1,SREG2およびEREG1,EREG2にそれぞれ開始アドレスA,Bおよび終了アドレスA,Bを転送して格納させる。またCPU17はアドレスカウンターAC1に対してセレクタSEL1が選択した開始アドレスAをロードする旨の制御信号を発し、その制御信号を受けたアドレスカウンターAC1は開始アドレスAをロードし、その開始アドレスAを起点として順次増分した宛先アドレスを生成して比較器CMP1とアービタ45とに出力する。またローカルカウンターLC1,LC2は、アドレスカウンターAC1の増分動作と同期してそれぞれ所定の初期値A,Bを起点として計数した計数値を生成出力する。
【0053】
また上記実施の形態1,2の場合と同様に、前記宛先アドレスを受けたアービタ45は、メモリコントロール回路MC1を制御し、当該宛先アドレスに対応する記憶素子に蓄積されたデータを内部モジュールMLnにDMA転送させたり、若しくはその内部モジュールMLnからその記憶素子にデータをDMA転送させて記憶させる。
【0054】
またローカルカウンターLC1における計数値がレジスタLEREG1に格納した最終値Aと一致した時点で、比較器CMP2は「H」レベル信号を出力し、その信号を受けたセレクタSEL2はレジスタOREG1に格納したオフセット値Aを選択して加算器AD1に出力する。ローカルカウンターLC1は、比較器CMP2が「H」レベル信号を出力した時点で計数値を初期値Aにリセットする。また加算器AD1は、アドレスカウンターAC1から出力されたアドレスとオフセット値Aとを加算した加算値を加算器AD2に出力する。また加算器AD2は、その加算値とセレクタSEL3から出力された値とを加算してアドレスカウンターAC1に出力し、アドレスカウンターAC1はOR素子50を介して比較器CMP2が発した「H」レベル信号を受け、加算器AD2から出力された加算値をロードし、当該加算値を起点として順次増分した宛先アドレスを生成出力する。
【0055】
他方、ローカルカウンターLC2における計数値がレジスタLEREG2に格納した最終値Bと一致した時点で、比較器CMP3は「H」レベル信号を出力し、その信号を受けたセレクタSEL3はレジスタOREG2に格納したオフセット値Bを選択して加算器AD2に出力する。ローカルカウンターLC2は、比較器CMP3が「H」レベル信号を出力した時点で計数値を初期値Bにリセットする。また加算器AD2は、上記加算器AD1から出力された値とオフセット値Bとを加算してアドレスカウンターAC1に出力し、アドレスカウンターAC1はOR素子50を介して比較器CMP3が発した「H」レベル信号を受けて加算器AD2から出力された加算値をロードし、その加算値を起点として順次増分した宛先アドレスを生成出力する。
【0056】
次に、このように記憶領域Aに対するDMA転送が終了した後は、上記記憶領域Bに対しても同様の手順でDMA転送が続行される。
【0057】
以上の通り、本実施の形態3では、上記最終値Bおよびオフセット値Bを調整することで、CPU17に負荷をかけること無く、画像データを更に細かく間引きしてDMA転送することが可能となる。例えば図9に示すように、主メモリ26の開始アドレスから終了アドレスまでの記憶領域を転送する場合、オフセット値Bに相当する領域OR2を飛び越して、ローカルカウンターLC2の値が初期値Bから最終値Bに至る期間に相当する転送領域TR2,TR2,…を選択し、更に各転送領域TR2においてオフセット値Aに相当する領域OR1を飛び越して、ローカルカウンターLC1の値が初期値Bから最終値Bに至る期間に相当する転送領域TR1,TR1,…を選択しDMA転送できる。これにより画像データから複数の画像領域を選択しこれを任意サイズに縮小して表示することが可能となる。
【0058】
具体的には、図10(a)に示すように、主メモリ26にプログレッシブ形式で記憶された画像データP4から、上記オフセット値Bに相当する領域OR2を間引いた垂直ライン領域TR2において上記オフセット値Aに相当する領域OR1,…を間引いた水平ライン領域TR1,…からなる画像データを抽出する(切り出す)ことができる。
【0059】
また図10(b)示すように、オフセット値Bを図10(a)の場合の値から水平ラインの1本または複数本分増すことで、垂直ラインおよび水平ラインを所定数間引きした画像データを抽出することもできる。
【0060】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の請求項1に係るデータ転送制御装置および請求項に係るデータ転送方法によれば、上記開始アドレスと終了アドレスの組が複数用意されており、アドレス切換手段でこれら組を順次選択できるから、CPUに負荷をかけること無く主メモリ上の複数の記憶領域に対して順次データ転送を実行できる。このため、特に小容量のデータを頻繁にデータ転送してもCPUにかかる負荷を小さく抑制できる。またCPUにかかる負荷が減少する分、ソフトウェア上の画像処理を実行するなどしてCPUを効率的に利用でき、画像データの処理速度を向上させることが可能となる。
【0061】
また請求項2および請求項によれば、主メモリ上の複数の記憶領域をサイクリックに利用できるため、主メモリを効率的に利用することができる。またCPUは開始アドレスと終了アドレスの組をサイクリックに切り換える制御信号を生成する必要が無いためCPUにかかる負荷を軽減でき、CPUを効率的に利用することが可能となる。
【0062】
また請求項1,および請求項4,6によれば、上記所定値およびオフセット値を調整することで、CPUに負荷をかけること無く主メモリなどに蓄積した画像データを間引きしながらデータ転送すること、より詳細には、インターレース形式の画像データを転送することが可能となる。
【0063】
そして請求項1,3および請求項4,6によれば、CPUに負荷をかけること無く更に細かく画像データを間引きしてデータ転送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で用いるディジタル・スチル・カメラの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るDMAコントローラの構成を示す図である。
【図3】実施の形態1に係るDMAコントローラのDMAチャンネルの回路構成を示す図である。
【図4】実施の形態1に係るDMAコントローラの転送処理を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るDMAコントローラのDMAチャンネルの回路構成を示す図である。
【図6】実施の形態2に係るDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。
【図7】実施の形態2に係るDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係るDMAコントローラのDMAチャンネルの回路構成を示す図である。
【図9】実施の形態3に係るDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。
【図10】実施の形態3に係るDMAコントローラによる転送処理を説明する図である。
【図11】一般的なディジタル・スチル・カメラの概略構成図である。
【符号の説明】
ML0,ML1 内部モジュール
SREG1,SREG2 レジスタ
EREG1,EREG2 レジスタ
OREG1,OREG2,CREG1 レジスタ
LEREG1,LEREG2 レジスタ
AD1,AD2 加算器
SEL1〜SEL4 セレクタ
AC1 アドレスカウンター
MC1 メモリコントロール回路
CMP1〜CMP3 比較器
LC1,LC2 ローカルカウンター
CHn DMAチャンネル

Claims (6)

  1. 撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュール間のバスを介したデータ転送を制御するデータ転送制御装置であって、
    前記主メモリにおける複数の記憶領域の各々の開始アドレスと終了アドレスの組を複数格納するレジスタと、
    前記複数の組の中から1組の開始アドレスと終了アドレスを選択する選択回路と、
    前記選択回路から出力された開始アドレスを起点とし、当該開始アドレスと対をなす終了アドレスに達するまで順次変化する宛先アドレスを生成出力するアドレスカウンターと、
    前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して当該宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュール間でデータ転送を実行させるメモリコントロール回路と、
    前記アドレスカウンターで生成された宛先アドレスが前記終了アドレスと一致した時点で、前記複数の組の中から次の1組の開始アドレスと終了アドレスを選択するように前記選択回路を制御するアドレス切換手段と、
    前記アドレスカウンターにおける前記宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する計数回路と、
    前記計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択する第2の選択回路と、
    前記第2の選択回路から出力された前記オフセット値または前記零値と前記アドレスカウンターから出力された宛先アドレスとを加減算した加減算値を前記アドレスカウンターに出力する加減算回路と、
    前記アドレスカウンターにおける宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する第2の計数回路と、
    前記第2の計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択する第3の選択回路と、
    前記第3の選択回路から出力された前記第2のオフセット値または前記零値と前記加減算回路から出力された前記加減算値とを加減算して前記アドレスカウンターに出力する第2の加減算回路と、
    を備え、
    前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、
    前記計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成出力し、
    前記第2の計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記第2の加減算回路から出力された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成する、データ転送制御装置。
  2. 請求項1記載のデータ転送制御装置であって、前記アドレス切換手段は、前記開始アドレスと終了アドレスの組をサイクリック(循環的)に切り換える、データ転送制御装置。
  3. 撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介したデータ転送を制御するデータ転送制御装置であって、
    前記主メモリの記憶領域の所定のアドレスを起点として順次変化する宛先アドレスを生成出力するアドレスカウンターと、
    前記アドレスカウンターにおける前記宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する計数回路と、
    前記計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択する選択回路と、
    前記選択回路から出力された前記オフセット値または前記零値と前記アドレスカウンターから出力された宛先アドレスとを加減算した加減算値を前記アドレスカウンターに出力する加減算回路と、
    前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して当該宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行させるメモリコントロール回路と、
    前記アドレスカウンターにおける宛先アドレスの変化と同期して所定値に達するまで計数した計数値を算出する第2の計数回路と、
    前記第2の計数回路から出力された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択する第3の選択回路と、
    前記第3の選択回路から出力された前記第2のオフセット値または前記零値と前記加減算回路から出力された前記加減算値とを加減算して前記アドレスカウンターに出力する第2の加減算回路と、
    を備え、
    前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、
    前記計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、
    前記第2の計数回路は当該計数値が前記所定値に達した時点で当該計数値をリセットし、前記アドレスカウンターは前記第2の加減算回路から出力された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成する、データ転送制御装置。
  4. 撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介してデータ転送を行うデータ転送方法であって、
    (a)前記主メモリにおける複数の記憶領域の各々の開始アドレスと終了アドレスの組を複数記憶する工程と、
    (b)前記工程(a)で記憶した複数の組の中から1組の開始アドレスと終了アドレスを選択する工程と、
    (c)前記工程(b)で選択した開始アドレスを起点とし、当該開始アドレスと対をなす終了アドレスに達するまで順次変化する宛先アドレスを生成する工程と、
    (d)前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して前記宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行する工程と、
    (e)前記工程(c)で生成された宛先アドレスが前記終了アドレスと一致した時点で、前記工程(b)において前記複数の組の中から次の1組の開始アドレスと終了アドレスを選択し、前記工程(c)および(d)を実行する工程と、
    (f)前記工程(c)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した計数値を算出する工程と、
    (g)前記工程(f)で算出された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択し且つ前記工程(f)の計数値をリセットする工程と、
    (h)前記工程(g)で選択した前記零値または前記オフセット値と前記工程(c)で生成した宛先アドレスとを加減算した加減算値を算出する工程と、
    (i)前記工程(c)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した第2の計数値を算出する工程と、
    (j)前記工程(i)の第2の計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択し且つ前記工程(i)の第2の計数値をリセットする工程と、
    (k)前記工程(j)で選択した前記零値または前記第2のオフセット値と前記工程(h)で算出した加減算値とを加算した加減算値を算出する工程と、
    を備え、
    前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、
    前記工程(c)において、前記工程(h)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、
    前記工程(c)において、前記工程(k)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成する、データ転送方法。
  5. 請求項4記載のデータ転送方法であって、前記工程(e)において、前記次の1組が前記複数の組の中からサイクリック(循環的)に選択される、データ転送方法。
  6. 撮像センサから出力された画像信号を格納する主メモリと内部モジュールとの間でバスを介してデータ転送を行うデータ転送方法であって、
    (c−1)前記主メモリの記憶領域の所定のアドレスを起点として順次変化する宛先アドレスを生成する工程と、
    (f−1)前記工程(c−1)で生成される宛先アドレスの変化と同期して計数した計数値を算出する工程と、
    (g−1)前記工程(f−1)で算出された計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点でオフセット値を選択し且つ前記工程(f−1)の計数値をリセットする工程と、
    (h−1)前記工程(g−1)で選択した前記零値または前記オフセット値と前記工程(c−1)で生成した宛先アドレスとを加減算した加減算値を算出する工程と、
    (d−1)前記主メモリを制御し且つ前記バスを獲得して前記宛先アドレスに対応する前記主メモリの記憶領域と前記内部モジュールとの間でデータ転送を実行する工程と、
    (i−1)前記工程(c−1)で生成される宛先アドレスの変化に同期して計数した第2の計数値を算出する工程と、
    (j−1)前記工程(i−1)の第2の計数値が所定値に達するまでは零値を選択し、当該計数値が前記所定値に達した時点で第2のオフセット値を選択し且つ前記工程(i−1)の第2の計数値をリセットする工程と、
    (k−1)前記工程(j−1)で選択した前記零値または前記第2のオフセット値と前記工程(h−1)で算出した加減算値とを加減算した加減算値を算出する工程と、
    を備え、
    前記オフセット値は、画像データにおける水平ライン1本分以上の領域に相当する値であり、
    前記工程(c−1)において、前記工程(h−1)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成し、
    前記工程(c−1)において、前記工程(k−1)で算出された加減算値を起点として順次変化する宛先アドレスを生成する、データ転送方法。
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