JP2806672B2 - ダイレクトメモリアクセス転送制御装置 - Google Patents

ダイレクトメモリアクセス転送制御装置

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JP2806672B2
JP2806672B2 JP1337092A JP1337092A JP2806672B2 JP 2806672 B2 JP2806672 B2 JP 2806672B2 JP 1337092 A JP1337092 A JP 1337092A JP 1337092 A JP1337092 A JP 1337092A JP 2806672 B2 JP2806672 B2 JP 2806672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクトメモリアク
セス(以下、DMAという)方式によってメモリと周辺
装置との間でデータを高速転送するDMA転送制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】DMA方式は広く採用されている高速度
のデータ転送方式の一つであり、DMA方式によりデー
タ転送するための制御装置は情報処理装置に不可欠なも
のとなっている。
【0003】図6は、従来のDMA転送制御装置を含む
情報処理装置の一例を示すブロック構成図である。DM
A転送制御装置300は周辺装置401〜404からの
DMA要求信号DRQ1〜DRQ4を受信してから動作
を開始し、DMA転送の実行サイクルにDMA応答信号
DAK1〜DAK4を対応する周辺装置401〜404
に送信する。DMA転送には、メモリ200内の指定さ
れたアドレスのデータを読み出して周辺装置401〜4
04へ転送する場合と、周辺装置401〜404からの
データをメモリ200内の指定されたアドレスへ転送し
て書き込む場合などがあり、いずれの場合も一連のデー
タ転送を終了すると周辺装置401〜404に対してD
MA終了信号DEND1〜DEND4を送信する。DM
A転送制御装置300はDMA要求信号DRQ1〜DR
Q4を受け付けると、転送制御部301から中央処理装
置100(以下、CPUという)のバス制御回路101
にバスの使用要求信号BRQを発信する。バス制御回路
101は演算処理回路102やリフレッシュ制御装置5
00などからのバスの使用要求を調停し、DMA転送要
求より優先順位の高い要求がない場合にはバスの使用許
可信号BAKを返信し、DMA転送制御装置300にア
ドレスバス600およびデータ入出力バス700の使用
を許可する。バスの使用権が得られると、DMA転送制
御装置300の転送制御部301はアドレスバス600
およびデータ入出力バス700を介してデータ転送を連
続して実行する。
【0004】ここで、DMA転送制御装置300は複数
の転送経路(以下、チャネルという)を備えており、要
求元に応じたチャネルを選択して実行する。各チャネル
にはそれぞれDMA転送実行の優先順位が付けられてい
る。複数のDMA転送要求が同時期に発生した場合には
優先順位制御部302で優先順位を判定し、まず優先順
位の最も高いチャネルからDMA転送が行われる。この
優先順位の制御方法には、従来、優先順位をチャネルご
とに固定する方法と、直前にDMA転送を実行し終了し
たチャネルが次には最低の優先順位になるよう順位を回
転する方法とがある。しかし、いずれの方法にしても優
先順位の高いチャネルのDMA転送がいったん開始する
と、一連のDMA転送が終結するまで優先順位の低いチ
ャネルは全く実行されずに待たされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は、DMA転送の各チャネルの選択はハードウェア固定
の優先順位に従って行われ、DMA転送の途中で順位を
変更することはできず、また、優先順位の高いチャネル
のDMA転送がいったん開始されると優先順位の低いチ
ャネルのDMA転送は長期間実行されない構成となって
いる。このために、チャネル間の優先順位を決定すると
きには、各チャネルに対するDMA要求の発生時期を十
分調整した上で行うか、または、優先順位の低いチャネ
ルが長時間待たされることのないよう途中で優先順位を
変更するなどの処置をCPUで行わなければならない欠
点があった。また、優先順位の低いDMA転送が一定時
間以上待たされている場合などに優先順位の高いチャネ
ルのDMA転送を一時中断するために時間計測タイマな
どの特別なハードウェアを必要とする欠点があった。
【0006】本発明は、アクセス裁定される複数のチャ
ネルを数組のグループに分け、各グループ間でDMA転
送実行の優先順位を設け、同一グループ内では特定のチ
ャネルのみにDMA転送が独占されることなく均一にD
MA転送することができ、グループ間では所定の優先順
位が存在して緊急にDMA転送を実行すべきものとそう
でないものとに使い分けることができ、かつCPUにお
ける処理負担を大幅に軽減でき、また用途に応じて最適
設計が可能なDMA転送制御装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、周辺装置から
のDMA要求信号を入力するDMA要求制御回路と、こ
の周辺装置にDMA応答信号およびDMA終了信号を出
力する応答制御回路とを備えたDMA転送制御装置にお
いて、複数のチャネルを有し、このチャネルに対しての
DMA要求信号に応じてバス使用要求信号を発行し、メ
モリおよび上記周辺装置が接続されたバスの使用許可信
号を受信するとDMA要求があるチャネルのDMA実行
許可信号を所定の期間ずつ順次循環してアクティブレベ
ルにする第一のアクセス裁定回路と、上記チャネルと異
なる複数のチャネルを有し、このチャネルに対してのD
MA要求信号に応じてバス使用要求信号を発行し、バス
の使用許可信号を受信しかつ上記第一のアクセス裁定回
路によるDMA実行が許可されていない期間に、DMA
要求があるチャネルのDMA実行許可信号を所定の期間
ずつ順次循環してアクティブレベルにする第二のアクセ
ス裁定回路と、上記チャネルのそれぞれに対応して設け
られた複数のアドレスレジスタを備え、このアドレスレ
ジスタのそれぞれにはDMA転送される記憶領域の開始
アドレスがあらかじめ格納され、対応するDMA実行許
可信号がアクティブレベルになるとDMAアドレスを出
力した後にこのDMAアドレスを更新して格納するアド
レス生成回路と、上記チャネルのそれぞれに対応して設
けられた複数の転送回数レジスタを備え、この転送回数
レジスタのそれぞれにはDMA転送する転送回数があら
かじめ格納され、対応するDMA実行許可信号がアクテ
ィブレベルになると格納されている転送回数を更新し、
この転送回数が所定値になったときにDMA終了検出信
号を出力する転送回数制御回路とを備え、上記応答制御
回路は、対応するDMA実行許可信号がアクティブレベ
ルのときに対応するチャネルのDMA応答信号をアクテ
ィブレベルにして出力し、DMA終了検出信号を受信す
るとDMA終了信号を出力する手段を含むことを特徴と
する。
【0008】
【作用】第一のアクセス裁定回路は、複数のチャネルに
対してダイレクトメモリアクセス転送要求があるとき
に、これら各チャネルに対し順次循環してアクティブレ
ベルとなるダイレクトメモリアクセス実行許可信号を生
成し、第二のアクセス裁定回路は、第一のアクセス裁定
回路によるダイレクトメモリアクセス実行が許可されて
いない期間のみダイレクトメモリアクセス要求があるチ
ャネルのダイレクトメモリアクセス実行許可信号を順次
循環してアクティブレベルにして出力する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。図1はこの実施例を示すブロック構成図で
ある。この実施例は、図1に示すように、周辺装置から
のDMA要求信号DRQ1〜DRQ4を入力してDMA
要求を制御するDMA要求制御回路10と、DMA応答
を制御して周辺装置にDMA応答信号DAK1〜DAK
4およびDMA終了信号DEND1〜DEND4を出力
するDMA応答制御回路60と、チャネル1とチャネル
2とに対するDMA要求に応じてDMA実行サイクルの
アクセス裁定を行うアクセス裁定回路21と、チャネル
3とチャネル4とに対するDMA要求に応じてDMA実
行サイクルのアクセス裁定を行うアクセス裁定回路22
と、内部タイミングを生成してDMA転送の動作制御を
行うタイミング制御回路30と、各チャネルごとにDM
A転送の対象となるメモリのアドレス(以下、DMAア
ドレスという)を格納するアドレスレジスタ41〜44
および1回の転送ごとに実行中のチャネルのアドレスレ
ジスタの内容を更新する加減算回路45を含み、DMA
アドレスを生成し更新するアドレス生成回路40と、各
チャネルごとの転送回数を格納する転送回数レジスタ5
1〜54および1回の転送ごとに実行中のチャネルの転
送回数レジスタの内容を減少する減算回路55を含み、
DMA転送回数を制御する転送回数制御回路50と、D
MAアドレスを供給するDMAアドレスライン70とを
備える。
【0010】アドレスレジスタ41〜44および転送回
数レジスタ51〜54は、CPUのアドレスバス(不図
示)およびデータ入出力バス(不図示)を介してCPU
(不図示)に接続されており、CPUはDMA転送の実
行に先だちこれらのラインを介してDMA転送の対象と
なるメモリの開始アドレスをアドレスレジスタ41〜4
4に、転送回数を転送回数レジスタ51〜54にそれぞ
れ各チャネルごとに設定する。DMA要求制御回路10
は、複数の周辺装置からのDMA要求信号DRQ1〜D
RQ4を監視しており、有効なDMA転送要求を受け付
けると、対応するチャネルのDMA要求フラグ信号DR
QF1〜DRQF4をアクティブレベルにして出力し、
アクセス裁定回路21およびアクセス裁定回路22にD
MA要求の発生を知らせる。また、DMA終了検出信号
DENDを受信すると、DMA実行許可信号AK1〜A
K4がアクティブレベルのチャネルのDMA要求フラグ
信号DRQF1〜DRQF4を非アクティブレベルにし
て出力する。アクセス裁定回路21は、DMA要求フラ
グ信号DRQF1〜DRQF2にアクティブレベルのも
のがあるとバス使用要求信号BRQaを出力する。バス
使用許可信号BAKが受信されるとDMA要求フラグ信
号DRQF1〜DRQF2がアクティブレベルのチャネ
ルのDMA実行許可信号AK1〜AK2を1サイクルず
つ順次アクティブレベルにして出力し、DMA転送サイ
クルを発生する。アクセス裁定回路22は、DMA要求
フラグ信号DRQF3〜DRQF4にアクティブレベル
のものがあるとバス使用要求信号BRQbを出力する。
チャネル1とチャネル2とに対するDMA要求がない場
合すなわちアクセス裁定回路21からの要求受付け禁止
信号RQMKaが非アクティブレベルのときに、バス使
用許可信号BAKが受信されるとDMA要求フラグ信号
DRQF3〜DRQF4がアクティブレベルのチャネル
のDMA実行許可信号AK3〜AK4を1サイクルずつ
順次アクティブレベルにして出力し、DMA転送サイク
ルを発生する。タイミング制御回路30は、アクセス裁
定回路21およびアクセス裁定回路22にクロック信号
CKaおよびCKbとおよびバスサイクル基準信号BC
Kとを供給すると共に、CPUとの間のバス使用要求信
号BRQおよびバス使用許可信号BAKの伝達制御を行
う。アドレス生成回路40は、各チャネルとそれぞれ対
応して設けられたアドレスレジスタ41〜44と加減算
回路45とを備え、アドレスレジスタ41〜44にDM
A転送領域の開始アドレスをそれぞれ格納しておき、対
応するDMA実行許可信号AK1〜AK4がアクティブ
レベルになるとDMAアドレス信号AD1〜AD4をD
MAアドレスライン70へ出力した後にこのDMAアド
レスを更新し格納する。転送回数制御回路50は、各チ
ャネルとそれぞれ対応して設けられた転送回数レジスタ
51〜54と減算回路55とを備え、転送回数レジスタ
51〜54に連続してDMA転送する回数をそれぞれ格
納しておき、対応するDMA実行許可信号AK1〜AK
4がアクティブレベルになると格納されている転送回数
を更新し、所定の値(例えば「0」)になったときにD
MA終了検出信号DENDを出力する。DMA応答制御
回路60は、DMA実行許可信号AK1〜AK4がアク
ティブレベルのときに対応するチャネルのDMA応答信
号DAK1〜DAK4をアクティブレベルにして出力
し、また、DMA終了検出信号DENDを受信すると対
応するチャネルのDMA終了信号DEND1〜DEND
4を出力する。
【0011】この実施例は、図1に示すように、周辺装
置からのDMA要求信号を入力するDMA要求制御回路
10と、この周辺装置にDMA応答信号およびDMA終
了信号を出力する応答制御回路60とを備え、さらに、
本発明の特徴とする手段として、複数のチャネルを有
し、このチャネルに対してのDMA要求信号に応じてバ
ス使用要求信号を発行し、メモリおよび上記周辺装置が
接続されたバスの使用許可信号を受信するとDMA要求
があるチャネルのDMA実行許可信号を所定の期間ずつ
順次循環してアクティブレベルにするアクセス裁定回路
21と、上記チャネルと異なる複数のチャネルを有し、
このチャネルに対してのDMA要求信号に応じてバス使
用要求信号を発行し、バスの使用許可信号を受信しかつ
アクセス裁定回路21によるDMA実行が許可されてい
ない期間に、DMA要求があるチャネルのDMA実行許
可信号を所定の期間ずつ順次循環してアクティブレベル
にするアクセス裁定回路22と、上記チャネルのそれぞ
れに対応して設けられた複数のアドレスレジスタを備
え、このアドレスレジスタのそれぞれにDMA転送され
る記憶領域の開始アドレスをあらかじめ格納しておき、
対応するDMA実行許可信号がアクティブレベルになる
とDMAアドレスを出力した後にこのDMAアドレスを
更新して格納するアドレス生成回路40と、上記チャネ
ルのそれぞれに対応して設けられた複数の転送回数レジ
スタを備え、この転送回数レジスタのそれぞれにDMA
転送する転送回数をあらかじめ格納しておき、対応する
DMA実行許可信号がアクティブレベルになると格納さ
れている転送回数を更新し、この転送回数が所定値にな
ったときにDMA終了検出信号を出力する転送回数制御
回路50とを備え、DMA応答制御回路60は、対応す
るDMA実行許可信号がアクティブレベルのときに対応
するチャネルのDMA応答信号をアクティブレベルにし
て出力し、DMA終了検出信号を受信するとDMA終了
信号を出力する手段を含む。
【0012】次に、この実施例の動作について説明す
る。アクセス裁定回路21は、DMA要求が発生しバス
使用許可が下りると、DMA要求が発生している各チャ
ネル例えばチャネル1とチャネル2との両方に対するD
MA要求が同時期にある場合には、チャネル1とチャネ
ル2とのDMA実行許可信号AK1およびAK2を1サ
イクルずつ順次循環してアクティブレベルにする。アク
セス裁定回路22は、DMA要求が発生してバス使用許
可が下り、アクセス裁定回路21からの要求受付け禁止
信号RQMKaが非アクティブの期間すなわちチャネル
1およびチャネル2に対するDMA要求がないときに、
DMA要求が発生している各チャネル例えばチャネル3
とチャネル4との両方に対するDMA要求が同時期にあ
る場合には、チャネル3とチャネル4とのDMA実行許
可信号AK3およびAK4を1サイクルずつ順次循環し
てアクティブレベルにする。アドレス生成回路40で
は、例えばDMA実行許可信号AK1がアクティブレベ
ルになると、これによりアドレスレジスタ41の内容が
読み出されてDMAアドレス信号AD1としてDMAア
ドレスライン70に供給される。また、このDMAアド
レス値が加減算回路45により更新され、再びアドレス
レジスタ41に書き戻される。この動作はDMA実行許
可信号AK1がアクティブレベルになるたびに行われ
る。転送回数制御回路50では、例えばDMA実行許可
信号AK1がアクティブレベルになると、これにより転
送回数レジスタ51の内容が読み出されて減算回路55
で減算され、この減算された転送回数が転送回数レジス
タ51に再び書き戻される。そして、この動作はDMA
実行許可信号AK1がアクティブレベルになるたびに行
われ、その値が「0」になるとDMA終了検出信号DE
NDが出力される。DMA応答制御回路60は、DMA
実行許可信号AK1〜AK4と対応して所定のタイミン
グでDMA応答信号DAK1〜DAK4をアクティブレ
ベルにし、対応する周辺装置にDMA転送の実行サイク
ルであることを知らせる。また、DMA終了検出信号D
ENDを受信すると、DMA実行許可信号AK1〜AK
4と対応してDMA終了信号DEND1〜DEND4を
アクティブレベルにし、対応する周辺装置に一連のDM
A転送の終結を知らせる。
【0013】図2は、アクセス裁定回路21の具体例を
示す回路図である。このアクセス裁定回路21は、論理
積ゲート(以下、アンドゲートという)AG1〜AG7
と、論理和ゲート(以下、オアゲートという)OG1〜
OG2と、RS−フリップフロップFF1〜FF2と、
ラッチ回路LA1〜LA4とから構成される。ラッチ回
路LA1は、バスサイクルの基準信号BCKを入力して
バスサイクル終了期間信号BENDを生成する。アンド
ゲートAG1は、バスサイクルの基準信号BCKとクロ
ック信号CKaとを入力してラッチ信号LATを生成す
る。アンドゲートAG2は、クロック信号CKb、バス
サイクル終了期間信号BENDの反転信号、チャネル1
のDMA要求フラグ信号DRQF1およびラッチ回路L
A4の反転出力である要求受付け許可信号ACENaを
入力してRS−フリップフロップFF1のセット信号を
生成する。アンドゲートAG3は、クロック信号CK
b、バスサイクル終了期間信号BENDおよびアンドゲ
ートAG4の出力信号を入力してRS−フリップフロッ
プFF1のリセット信号を生成する。ラッチ回路LA2
は、RS−フリップフロップFF1の出力信号を入力し
てラッチ信号LATがハイレベルの期間に入力信号の状
態を出力する。アンドゲートAG4は、ラッチ回路LA
2の出力信号とバスの使用許可信号BAKとを入力して
チャネル1のDMA実行許可信号AK1を生成する。D
MA要求フラグ信号DRQF2のチャネル2の回路部分
についても同様である。ただし、アンドゲートAG7
は、ラッチ回路LA3の出力信号と、バスの使用許可信
号BAKと、チャネル1のDMA実行許可信号AK1の
反転信号とを入力してチャネル2のDMA実行許可信号
AK2を生成する。オアゲートOG1は、RS−フリッ
プフロップFF1およびFF2の出力信号とアクセス裁
定回路22からのバス使用要求信号BRQbとを入力し
てバスの使用要求信号BRQaを生成する。ラッチ回路
LA4は、オアゲートOG1の出力信号を入力してDM
A要求フラグ信号DRQF1およびDRQF2の要求受
付け許可信号ACENaを生成する。オアゲートOG2
は、DMA要求フラグ信号DRQF1およびDRQF2
を入力して要求受付け禁止信号RQMKaを生成し、ア
クセス裁定回路22に供給する。
【0014】図3は、アクセス裁定回路22の具体例を
示す回路図である。このアクセス裁定回路22は、アン
ドゲートAG8〜AG14と、オアゲートOG3と、R
S−フリップフロップFF3〜FF4と、ラッチ回路L
A5〜LA7とから構成される。アンドゲートAG8
は、クロック信号CKb、バスサイクル終了期間信号B
ENDの反転信号、チャネル3のDMA要求フラグ信号
DRQF3およびアンドゲートAG14の出力信号であ
る要求受付け許可信号ACENbを入力してRS−フリ
ップフロップFF3のセット信号を生成する。アンドゲ
ートAG9は、クロック信号CKb、バスサイクル終了
期間信号BENDおよびアンドゲートAG10の出力信
号を入力してRS−フリップフロップFF3のリセット
信号を生成する。ラッチ回路LA5は、RS−フリップ
フロップFF3の出力信号を入力し、ラッチ信号LAT
がハイレベルの期間に入力信号の状態を出力する。アン
ドゲートAG10は、ラッチ回路LA5の出力信号とバ
スの使用許可信号BAKとを入力してチャネル3のDM
A実行許可信号AK3を生成する。DMA要求フラグ信
号DRQF4のチャネル4の回路部分についても同様で
ある。ただし、アンドゲートAG13は、ラッチ回路L
A6の出力信号と、バスの使用許可信号BAKと、チャ
ネル3のDMA実行許可信号AK3の反転信号とを入力
してチャネル4のDMA実行許可信号AK4を生成す
る。オアゲートOG3は、RS−フリップフロップFF
3およびFF4の出力信号を入力してバスの使用要求信
号BRQbを生成する。ラッチ回路LA7は、オアゲー
トOG3の出力信号を入力し、出力信号はアンドゲート
AG14の入力となる。アンドゲートAG14は、要求
受付け許可信号RQMKaの反転信号とラッチ回路LA
7の出力信号とを入力してDMA要求フラグ信号DRQ
F3およびDRQF4の要求受付け許可信号ACENb
を生成する。
【0015】次に、アクセス裁定回路の動作について説
明する。図4は、アクセス裁定回路21およびアクセス
裁定回路22の各部信号のタイミング図である。まず、
アクセス裁定回路21では、チャネル1のDMA要求フ
ラグ信号DRQF1が「1」になり、このときに要求受
付け許可信号ACENaが「1」であるとすると、バス
サイクル終了期間信号BENDがロウレベル、クロック
CKbがハイレベルの期間にアンドゲートAG2の出力
は「1」になる。このために、RS−フリップフロップ
FF1はバスサイクル(A)のT2の後半でセットさ
れ、出力は「1」になる。同様に、チャネル2のDMA
要求フラグ信号DRQF2が「1」になると、RS−フ
リップフロップFF2の出力も「1」になる。RS−フ
リップフロップFF1およびFF2の出力信号は共にオ
アゲートOG1に入力されており、いずれかの信号が
「1」のときにオアゲートOG1の出力すなわちバスの
使用要求信号BRQaをアクティブレベルにする。バス
の使用許可信号BRQaはラッチ回路LA4に入力され
ており、バスサイクル(A)のT3からラッチ回路LA
4の出力反転信号すなわち要求受付け許可信号ACEN
aは「0」になる。RS−フリップフロップFF1の出
力はラッチ回路LA2に入力され、ラッチ回路LA2の
出力はバスサイクル(B)のT1から「1」になる。ラ
ッチ回路LA2の出力はアンドゲートAG4に入力され
る。このときにバスの使用許可信号BAKがアクティブ
レベル「1」であり、DMA転送によるバスの使用が許
可されていると、アンドゲートAG4の出力すなわちチ
ャネル1のDMA実行許可信号AK1は「1」になる。
DMA実行許可信号AK1はアンドゲートAG3に入力
されており、DMA実行許可信号AK1が「1」になる
と、バスサイクル終了期間信号BENDがハイレベル、
クロックCKbがハイレベルの期間にアンドゲートAG
3の出力は「1」になる。このために、RS−フリップ
フロップFF1はバスサイクル(B)のT1の後半でリ
セットされ、出力は「0」となる。次に、バスサイクル
(B)のT2の後半ではDMA要求フラグ信号DRQF
1は「1」を継続しているが要求受付け許可信号ACE
Naは「0」になっているので、RS−フリップフロッ
プFF1はセットされず、ラッチ回路LA2の出力はバ
スサイクル(C)のT1から「0」になり、チャネル1
のDMA実行許可信号AK1は「0」になる。したがっ
て、バスサイクル(B)期間がチャネル1のDMA要求
信号DRQ1に対するDMA実行サイクルになる。同様
にしてラッチ回路LA3の出力もバスサイクル(B)の
T1から「1」となるが、アンドゲートAG7にはチャ
ネル1のDMA実行許可信号AK1の反転信号が入力さ
れているので、チャネル2のDMA要求信号DRQ2に
対するDMA実行サイクルはバスサイクル(C)にな
る。チャネル2のDMA実行許可信号AK2が「1」に
なると、RS−フリップフロップFF2はバスサイクル
(C)のT1の後半でリセットされるので、オアゲート
OG1の出力は「0」になり、バスサイクル(C)のT
2からラッチ回路LA4の反転出力すなわち要求受付け
許可信号ACENaは再び「1」になる。要求受付け許
可信号ACENaが「1」になると、RS−フリップフ
ロップFF1はバスサイクル(C)のT2の後半で再び
セットされ、チャネル1のDMA実行許可信号AK1は
バスサイクル(D)の期間再び「1」になる。以上を繰
り返すことによって、チャネル1およびチャネル2のD
MA実行サイクルが1サイクルずつ順次循環して発生す
る。アクセス裁定回路22では、アクセス裁定回路21
と同様に、チャネル3および4に対するDMA要求フラ
グ信号DRQF3およびDRQF4がそれぞれ「1」に
なっているが、アクセス裁定回路21からの要求受付け
禁止信号RQMKaが「1」であり、アンドゲートAG
14の出力すなわち要求受付け許可信号ACENbが
「0」となっているので、RS−フリップフロップFF
3およびFF4は共にセットされない。ここで、バスサ
イクル(D)でのDMA実行によりDMA終了検出信号
DENDがアクティブレベルになってチャネル1のDM
A転送が終結すると、DMA要求フラグ信号DRQF1
はバスサイクル(D)のT2から「0」になる。また、
バスサイクル(E)でのDMA実行によりDMA終了検
出信号DENDがアクティブレベルとなってチャネル2
のDMA転送が終結すると、DMA要求フラグ信号DR
QF2はバスサイクル(E)のT2から「0」になる。
チャネル1またはチャネル2に対するDMA要求が再び
発生していないとすると、アクセス裁定回路21から供
給されている要求受付け禁止信号RQMKaは「0」に
なってアンドゲートAG14の出力信号すなわち要求受
付け許可信号ACENbが「1」になり、バスサイクル
終了期間信号BENDがロウレベル、クロックCKbが
ハイレベルの期間にアンドゲートAG8およびアンドゲ
ートAG11の出力は「1」になる。このために、RS
−フリップフロップFF3およびFF4はバスサイクル
(E)のT2の後半でセットされて出力は「1」にな
る。RS−フリップフロップFF3およびFF4の出力
信号は共にオアゲートOG3に入力されており、いずれ
かの信号が「1」のときにオアゲートOG3の出力すな
わちバスの使用要求信号BRQbをアクティブレベルに
する。バスの使用許可信号BRQbはラッチ回路LA7
に入力されており、バスサイクル(E)のT3からラッ
チ回路LA7の出力反転信号は「0」になり、アンドゲ
ートAG14の出力信号すなわち要求受付け許可信号A
CENbは「0」になる。また、バスの使用許可信号B
RQbはアクセス裁定回路21のオアゲートOG1に入
力されており、バスの使用要求信号BRQbがアクティ
ブレベルになると、バス使用要求信号BRQaも「1」
になる。以降は、アクセス裁定回路21と同様の動作を
繰り返すことによってチャネル3およびチャネル4のD
MA実行サイクルが1サイクルずつ順次循環して発生す
る。
【0016】このように、本実施例ではアクセス裁定回
路21によりアクセス裁定されるチャネル(以下、グル
ープA)とアクセス裁定回路22によりアクセス裁定さ
れるチャネル(以下、グループB)とに分けて制御する
構成とし、グループBに対する要求はグループAに対す
る要求がない場合にのみ受け付けて実行するといったよ
うに、グループ間でDMA転送処理の優先順位を設けて
いる。さらに、同一グループ内の各チャネルに対しては
順次循環してDMA転送を実行させる。このために、同
一のグループ内であれば特定のチャネルのみにDMA転
送が独占されることなく均一にDMA転送することがで
き、グループ間では所定の優先順位が存在するので、緊
急にDMA転送を実行すべきものとそうでないものとに
使い分けることができる。
【0017】また、本実施例では各アクセス裁定回路に
より処理するDMA要求信号をそれぞれ二種類の場合に
限定して説明したが、要求信号の数および種類に制約さ
れることがなく、また、同時に発生するDMA要求の数
が増減した場合にも本発明を実施することができる。
【0018】次に、他の実施例について説明する。図5
は本発明の第二実施例のアクセス裁定回路22の具体例
を示す回路図である。なお、図3の回路図と重複する部
分および信号には同一の番号を記している。本実施例
は、さらに下位の要求受付け禁止信号RQMKbをオア
ゲートOG4により発生し、またバス使用許可信号BR
QbをオアゲートOG5により生成するようにしたもの
である。オアゲートOG4はDMA要求フラグ信号DR
QF3およびDRQF4とアクセス裁定回路21から供
給される要求受付け禁止信号RQMKaとを入力し、さ
らに下位の要求受付け禁止信号RQMKbを生成する。
この要求受付け禁止信号RQMKbはチャネル1〜4の
いずれかに対してDMA要求が発生し、DMA要求フラ
グ信号DRQF1〜DRQF4の少なくとも一つがセッ
トされるとアクティブレベルになる。要求受付け禁止信
号RQMKbは、優先順位の低いチャネルに対するDM
A要求をアクセス裁定する回路を増設した場合に使用す
る。オアゲートOG5はRS−フリップフロップFF3
およびFF4の出力信号と下位の要求受け付けにともな
うバス使用要求信号BRQcとを入力してバスの使用要
求信号BRQbを生成する。このように、本実施例で
は、さらに優先順位の低いチャネルに対するDMA要求
をアクセス裁定する回路を容易に増設することが可能と
なり、用途に応じた最適設計ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、グルー
プ間でDMA転送処理の優先順位を設け、同一グループ
内では優先順位を設けずに各チャネルに対しては順次循
環してDMA転送を実行させるので、(1)同一グルー
プ内では特定のチャネルのみにDMA転送が独占される
ことがなく均一にDMA転送することができ、各チャネ
ルに対するDMA要求の発生時期を調停したり、優先順
位の低いチャネルが長時間待たされることのないよう途
中で優先順位を変更するなどといった煩わしい処置が必
要なく行え、CPUの処理の負担を大幅に軽減すること
ができる効果と、(2)グループ間では所定の優先順位
が存在し、緊急にDMA転送を実行すべきものとそうで
ないものとに使い分けることができる効果と、(3)グ
ループ間でさらに優先順位の低い複数のチャネルに対す
るDMA要求をアクセス裁定する回路を増設することが
容易であり、用途に応じた最適設計ができる効果とがあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック構成
図。
【図2】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
【図3】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
【図4】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図5】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
【図6】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
100 CPU 101 バス制御回路 102 演算処理回路 200 メモリ 10 DMA要求制御回路 21 アクセス裁定回路 22 アクセス裁定回路 30 タイミング制御回路 40 アドレス生成回路 41〜44 アドレスレジスタ 45 加減算回路 50 転送回数制御回路 51〜54 転送回数レジスタ 55 減算回路 60 DMA応答制御回路 70 DMAアドレスライン 300 DMA転送制御装置 301 転送制御部 302 優先順位制御部 401〜404 周辺装置 500 リフレッシュ制御装置 600 アドレスバス 700 データ入出力バス AG1〜AG14 アンドゲート OG1〜OG5 オアゲート FF1〜FF4 RS−フリップフロップ LA1〜LA7 ラッチ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置からのダイレクトメモリアクセ
    ス要求信号を入力するダイレクトメモリアクセス要求制
    御回路と、この周辺装置にダイレクトメモリアクセス応
    答信号およびダイレクトメモリアクセス終了信号を出力
    する応答制御回路とを備えたダイレクトメモリアクセス
    転送制御装置において、 複数のチャネルを有し、このチャネルに対してのダイレ
    クトメモリアクセス要求信号に応じてバス使用要求信号
    を発行し、メモリおよび上記周辺装置が接続されたバス
    の使用許可信号を受信するとダイレクトメモリアクセス
    要求があるチャネルのダイレクトメモリアクセス実行許
    可信号を所定の期間ずつ順次循環してアクティブレベル
    にする第一のアクセス裁定回路と、 上記チャネルと異なる複数のチャネルを有し、このチャ
    ネルに対してのダイレクトメモリアクセス要求信号に応
    じてバス使用要求信号を発行し、バスの使用許可信号を
    受信しかつ上記第一のアクセス裁定回路によるダイレク
    トメモリアクセス実行が許可されていない期間に、ダイ
    レクトメモリアクセス要求があるチャネルのダイレクト
    メモリアクセス実行許可信号を所定の期間ずつ順次循環
    してアクティブレベルにする第二のアクセス裁定回路
    と、 上記チャネルのそれぞれに対応して設けられた複数のア
    ドレスレジスタを備え、このアドレスレジスタのそれぞ
    れにはダイレクトメモリアクセス転送される記憶領域の
    開始アドレスがあらかじめ格納され、対応するダイレク
    トメモリアクセス実行許可信号がアクティブレベルにな
    るとダイレクトメモリアクセスアドレスを出力した後に
    このダイレクトメモリアクセスアドレスを更新して格納
    するアドレス生成回路と、 上記チャネルのそれぞれに対応して設けられた複数の転
    送回数レジスタを備え、この転送回数レジスタのそれぞ
    れにはダイレクトメモリアクセス転送する転送回数があ
    らかじめ格納され、対応するダイレクトメモリアクセス
    実行許可信号がアクティブレベルになると格納されてい
    る転送回数を更新し、この転送回数が所定値になったと
    きにダイレクトメモリアクセス終了検出信号を出力する
    転送回数制御回路とを備え、 上記応答制御回路は、対応するダイレクトメモリアクセ
    ス実行許可信号がアクティブレベルのときに対応するチ
    ャネルのダイレクトメモリアクセス応答信号をアクティ
    ブレベルにして出力し、ダイレクトメモリアクセス終了
    検出信号を受信するとダイレクトメモリアクセス終了信
    号を出力する手段を含むことを特徴とするダイレクトメ
    モリアクセス転送制御装置。
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