JPH09160868A - バス調停装置およびバス調停方法 - Google Patents

バス調停装置およびバス調停方法

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JPH09160868A
JPH09160868A JP7322099A JP32209995A JPH09160868A JP H09160868 A JPH09160868 A JP H09160868A JP 7322099 A JP7322099 A JP 7322099A JP 32209995 A JP32209995 A JP 32209995A JP H09160868 A JPH09160868 A JP H09160868A
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JP
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bus
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bus arbitration
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JP7322099A
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Shinko Yamada
眞弘 山田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレメントAがバス使用要求信号を送出して
からバス使用権が与えられるまでの最大待ち時間を短く
保つと共に,エレメントAが絶え間なくバス使用要求信
号を送出したとしても,他のエレメントおよびプロセッ
サに対してもバス使用権を与えること。 【解決手段】 ローカル・バス107に接続された複数
のエレメントにより構成された制御回路における1つの
エレメントにのみバス使用権を与えるバス調停を実行す
るバス・コントローラ102を備えたバス調停装置にお
いて,バス・コントローラ102は,ある特定のエレメ
ントAからのバス使用要求を許可した場合,エレメント
Aに対する次回のバス使用優先順位を一時的に下げて,
バス調停を実行するアービタ202を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,プリンタやスキャ
ナなどの電子機器を制御する制御装置に利用されるバス
調停装置およびバス調停方法に関し,より詳細には,制
御装置を構成する複数のエレメントのうち,ある特定の
エレメントAがバス使用要求信号を送出してからバス使
用権が与えられるまでの最大待ち時間を短く保つと共
に,エレメントAが絶え間なくバス使用要求信号を送出
したとしても,他のエレメントやプロセッサに対しても
バス使用権を与えるバス調停装置およびバス調停方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,バス(bus)使用要求に対して
バス使用権を与えるバス獲得制御方式として特開平5−
61816号公報に開示されているものがある。これは
プロセッサの処理遅延を低減し,かつ,バス使用要求信
号を送出したエレメントの待ち時間を短縮させるもので
ある。
【0003】換言すれば,複数のエレメントから絶え間
なくバスの使用要求が送出された場合,バス使用送出エ
レメントに順次バス使用権を与える方式にあっては,最
後のバス使用権を与えられたエレメントが処理を終了す
るまでプロセッサにバス使用権が与えられない状況が発
生し,プロセッサの処理遅延が大きくなるという不具合
を解決するものである。
【0004】このため,上記バス獲得制御方式にあって
は,上記エレメントがバス使用中に他のエレメントから
バスの使用要求が送出された場合,バス使用中のエレメ
ントの処理要求後にバス使用権を一旦プロセッサに返還
している。これにより,プロセッサがバス使用のために
長時間待機する必要がなくなるので,プロセッサの処理
遅延が低減される。
【0005】さらに,複数のエレメントから同時にバス
の使用要求が送出された場合,優先順位に基づいた順番
でバス使用送出エレメントに順次バス使用権を与え,そ
の後においてプロセッサに使用権を返すことにより,プ
ロセッサからバス使用権を獲得するために要する時間を
短縮させている。
【0006】また,この場合にあっては,プロセッサの
バスを使用するための待機時間が長くなるが,このよう
な状況は確率的に低いため,全体的にみればプロセッサ
の処理遅延時間が低減され,かつ,バス使用要求信号を
送出したエレメントの待ち時間が短縮される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来のバス獲得制御方式にあっては,プ
ロセッサの処理遅延量を低く抑制すると共に,バス使用
要求信号を送出したエレメントの待機時間を短縮させる
ものであるため,ある特定のエレメントAがバス使用要
求信号を送出してからバス使用権が与えられるまでの最
大待ち時間を短く保ち,かつ,上記エレメントAが絶え
間なくバス使用要求信号を送出したとしても,他のエレ
メントおよびプロセッサに対してもバス使用権を与える
という用途に対しては,下記に述べる理由により不具合
がある。
【0008】たとえば,プリンタへ画像データを送出す
るためのDMAコントローラは,アンダーランを発生さ
せることなく,画像データが記憶されているメモリから
画像データを読み出さなければならないが,バス使用要
求信号を送出してからバス使用権が与えられるまでの最
大待ち時間が長い場合,その間,データを保持するため
の大容量の緩衝用バッファを用意しておかなければなら
ないため,最大待ち時間を短くする必要がある。
【0009】そこで上記不具合を解決するには,画像デ
ータ送出用のDMAコントローラの優先順位を最下位と
すればよいが,画像データ送出用のDMAコントローラ
が絶え間なくバス使用要求信号を送出する場合,常にD
MAコントローラからのバス使用要求信号が送出される
ため,他のエレメントにバス使用権が与えられない状況
が発生するという問題点があった。
【0010】また,上記の場合においては,他のエレメ
ントにバス使用権が与えられない状況が発生するため,
プロセッサやその他のエレメントの処理遅延量が増大す
ると共に,たとえばDRAMのように一定周期で記憶内
容の再生を行う動作,いわゆるリフレッシュ動作を実行
しなければならないものに対しては,リフレッシュ動作
の規定周期を越えてしまうという問題点もあった。
【0011】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,ある特定のエレメントAからバス使用要求が許可
された場合,エレメントAの優先順位を一時的に下げて
次回のバス調停を実行することにより,エレメントAが
バス使用要求信号を送出してからバス使用権が与えられ
るまでの最大待ち時間を短く保つと共に,エレメントA
が絶え間なくバス使用要求信号を送出したとしても,他
のエレメントおよびプロセッサに対してもバス使用権を
与えることを第1の目的とする。
【0012】また,エレメントA以外のエレメントの内
のいくつかをグループ化し,そのグループ内の何れかの
バス使用要求が許可された場合,グループ内の優先順位
を変更するようにし,必要なエレメントに対して確実に
バス使用権を与えることを第2の目的とする。
【0013】また,エレメントAよりも上位の優先順位
にDRAMのリフレッシュ要求を設定することにより,
規定周期内で確実にDRAMのリフレッシュ動作を実行
させることを第3の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るバス調停装置にあっては,バスに
接続された複数のエレメントにより構成された制御回路
における1つのエレメントにのみバス使用権を与えてバ
ス調停を実行するバス制御手段を備えたバス調停装置に
おいて,前記バス制御手段は,ある特定のエレメントA
からのバス使用要求を許可した場合,前記エレメントA
に対する次回のバス使用優先順位を一時的に下げて,バ
ス調停を実行するバス調停手段を備えたものである。
【0015】また,請求項2に係るバス調停装置にあっ
ては,前記エレメントA以外のエレメントを,予めいく
つかのグループに分けておき,前記バス調停手段は前記
グループ内の何れかのエレメントに対するバス使用要求
を許可した場合,前記グループ内における次回のバス使
用優先順位を変更するものである。
【0016】また,請求項3に係るバス調停装置にあっ
ては,前記バス調停手段は,前記制御回路のエレメント
がDRAMである場合,前記DRAMのリフレッシュ要
求に対するバス使用許可を前記エレメントAよりも上位
の優先順位として発行するものである。
【0017】また,請求項4に係るバス調停方法にあっ
ては,複数のエレメントからのバス使用要求に対し,1
つのエレメントにのみバス使用許可を与えるバス調停方
法において,ある特定のエレメントAからのバス使用要
求を許可し,その処理が実行された後,前記エレメント
Aのバス使用優先順位を一時的に下げて次のバス調停を
実行するものである。
【0018】また,請求項5に係るバス調停方法にあっ
ては,前記エレメントA以外のエレメントをグループ化
し,前記グループ内の何れかのエレメントに対するバス
使用要求が許可された場合,前記グループ内における次
回のバス使用優先順位を変更するものである。
【0019】また,請求項6に係るバス調停方法にあっ
ては,DRAMのリフレッシュ要求に対するバス使用許
可を前記エレメントAよりも上位の優先順位として発行
するものである。
【0020】すなわち,上記第1の発明および第4の発
明では,ある特定のエレメントAからのバス使用要求を
許可した場合,エレメントAに対する次回のバス使用優
先順位を一時的に下げて,バス調停を実行することによ
り,エレメントAがバス使用要求を送出してからバス使
用権が与えられるまでの最大待ち時間を短く保ち,か
つ,エレメントAが絶え間なくバス使用要求を送出して
も他のエレメントやプロセッサにバス使用権が与えられ
る。
【0021】また,上記第2の発明および第5の発明で
は,エレメントA以外のエレメントのうち,いくつかを
グループ化し,そのグループ内のいずれかのバス使用要
求を許可した場合,該グループ内におけるバス使用優先
順を変更することにより,必要なエレメントに対して確
実にバス使用権を与える。
【0022】さらに,上記第3の発明および第6の発明
では,DRAMのリフレッシュ要求に対するバス使用許
可をエレメントAよりも上位の優先順位として発行する
ことにより,DRAMのリフレシュを必要とする規定周
期内で確実にリフレッシュ動作が行える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施例を添付図
面を参照して説明する。
【0024】(実施例の構成)図1は,本実施例に係る
バス調停装置が適用されるに好適な制御装置の構成を示
すブロック図である。図において,101は制御装置全
体を制御するプロセッサ,102はプロセッサ101か
らのバス・アクセス要求,あるいは後述するコントロー
ラ(1)105・コントローラ(2)106からのDM
A転送要求,あるいはバス・コントローラ内部で発生さ
せるリフレッシュ要求を受け,それら要求を実行するバ
ス制御手段としてのバス・コントローラ(BC)であ
る。
【0025】また,103はDRAM(ダイナミックR
AM),104は制御用プログラムなどが記憶されてい
るROM,105および106はたとえばプリンタへ画
像データを送出したり,その制御を行うコントローラ
(1)およびコントローラ(2),107は上記バス・
コントローラ102とDRAM103・ROM104・
コントローラ(1)105・コントローラ(2)106
とが接続されているローカル・バスである。
【0026】なお,DRAM103は,一般的に知られ
ているように,記憶素子の1つであるコンデンサに電荷
がたまっているかどうかにより記憶内容を保持するしき
みで,コンデンサに蓄えられた電荷はそのままでは失わ
れるので,所定の周期(たとえば,2ミリ秒)ごとに記
憶内容を再生するための動作,いわゆるリフレッシュ動
作を行う必要があるメモリである。
【0027】また,108はプロセッサ101とバス・
コントローラ102とを繋ぐCPUバス,109はバス
・コントローラ102とコントローラ(1)105とを
接続し,DMA転送要求やバス使用許可信号を伝える制
御線,110はバス・コントローラ102とコントロー
ラ(2)106とを接続し,DMA転送要求やバス使用
許可信号を伝える制御線である。
【0028】図2は,図1におけるバス・コントローラ
102の内部構成を示すブロック図である。図におい
て,201はCPUバス108を経由してプロセッサ1
01と接続されるCPUインタフェース(I/F),2
02はCPUインタフェース(I/F)201や後述の
DMAコントローラ(1)・DMAコントローラ(2)
・後述のリフレッシュ・リクエスタからのローカル・バ
ス使用要求を調停するバス調停手段としてのアービタで
ある。
【0029】また,203は制御線109を経由してコ
ントローラ(1)105からのDMA転送要求を受け,
その要求に基づいて処理を実行するDMAコントローラ
(1),204は制御線110を経由してコントローラ
(2)106からのDMA転送要求を受け,その要求に
基づいて処理を実行するDMAコントローラ(2),2
05はDRAM103に対するリフレッシュ要求を一定
周期で発行するリフレッシュ・リクエスタ,206はロ
ーカル・バス107上に存在する各デバイスに対し,ア
クセスを実行するローカル・バス・インタフェース(L
B I/F)である。
【0030】(実施例の動作)次に,以上の構成におけ
る動作について, (1)アービタ202によるバス使用優先順位 (2)バス調停動作 の順に説明する。
【0031】(1)アービタ202によるバス使用優先
順位 まず,アービタ202によるローカル・バス使用要求を
調停する場合における優先順位は図3に示すように設定
されている。すなわち,図3において,RREQはリフ
レッシュ・リクエスタの要求,DREQ1はDMAコン
トローラ(1)203からの要求,DREQ2はDMA
コントローラ(2)204からの要求,CREQはCP
Uインタフェース201からのバス使用要求である。
【0032】また,本実施例では,CREQとDREQ
2とをグループ化し,GROUP1と定義する。CRE
QかDREQ2のいずれかのバス使用要求が許可される
たびに,図3(b)に示すようにケース1→ケース2,
あるいはケース2→ケース1というようにGROUP1
における優先順位が変化する。また,DREQ1は,D
REQ1が許可された次のバス調停が行われる時点では
最下位の優先順位となる。
【0033】(2)バス調停動作 図4は,本実施例に係るバス調停の流れを示す説明図で
ある。図において,RGNTとCGNT・DGNT1・
DGNT2は,RREQとCREQ・DREQ1・DR
EQ2のそれぞれに対するバス使用許可信号である。ま
た,LBUSYはローカル・バス・インタフェース20
6が使用中であることを示し,LBUSY中には上記バ
ス使用許可信号を発行しない。
【0034】さて,図4に示すように,サイクル0か
ら,RREQ(リフレッシュ・リクエスタ205からの
要求)およびCREQ(CPUインタフェース201か
らの要求)・DREQ1(DMAコントローラ(1)か
らの要求)・DREQ2(DMAコントローラ(2)か
らの要求)がそれぞれ発行されている。
【0035】そして,サイクル1においてアービタ20
2がバス調停を実行する。この場合には,RREQ(リ
フレッシュ・リクエスタ205からの要求)が最上位の
優先順位となっているのでそのバス使用許可信号である
RGNTが発行される。
【0036】ローカル・バス・インタフェース206
は,上記バス使用許可信号RGNTを受けると,DRA
M103のリフレッシュを実行させる。そして,このリ
フレッシュ動作の間,ローカル・バス・インタフェース
206が使用中であることを示すLBUSYを発行し,
新しいバス使用許可信号が発行されないようにする。こ
のリフレッシュ動作はサイクル4までで終了し,サイク
ル5で新しいバス調停が行われる。
【0037】このサイクル5の場合には優先順位に変化
はないが,RREGがなくなっているので,DREQ1
に対するバス使用許可信号DGNT1が発行される。そ
して,このバス使用許可信号DGNT1によりDREQ
1の動作処理が行われ,サイクル10で新しいバス調停
が実行される。
【0038】サイクル10では,DREQ1のバス使用
が許可された次のバス調停があるため,一時的にDRE
Q1のバス使用優先順位は最下位となる。このため,こ
のサイクル10ではCREQが許可され,CREQの動
作処理が行われ,CREQとDREQ2の優先順位が入
れ替わる。
【0039】さらに,サイクル14で新しいバス調停が
行われる。この場合,DREQ1は2番目の優先順位に
戻っているので,DREQ1のバス使用が許可され,D
REQ1の動作処理が行われる。また,サイクル10で
CREQのバス使用が許可されたことにより,CREQ
とDREQ2の優先順位が入れ替わったので,ここでは
DREQ2のバス使用が許可される。
【0040】このように,DREQ1(DMAコントロ
ーラ(1)からの要求)のバス使用要求からバス使用許
可までの最大待ち時間を低く保ちながら,他のエレメン
トからのバス使用許可の発行も行うことができる。
【0041】なお,上記実施例ではRREQ(リフレッ
シュ・リクエスタ205からの要求)をバス使用許可の
最優先順位として説明したが,DRAM103のリフレ
ッシュの実行周期は,他のバス使用時間に比べて長いた
め,リフレッシュのみが実行され,それ以外のバス使用
要求が許可されなくなるという心配がない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るバス
調停装置(請求項1)およびバス調停方法(請求項4)
によれば,ある特定のエレメントAからのバス使用要求
を許可した場合,エレメントAに対する次回のバス使用
優先順位を一時的に下げて,バス調停を実行するため,
エレメントAがバス使用要求を送出してからバス使用権
が与えられるまでの最大待ち時間を短く保つことがで
き,かつ,エレメントAが絶え間なくバス使用要求を送
出しても他のエレメントやプロセッサにバス使用権を与
えることができる
【0043】また,本発明に係るバス調停装置(請求項
2)およびバス調停方法(請求項5)によれば,エレメ
ントA以外のエレメントのうち,いくつかをグループ化
し,そのグループ内のいずれかのバス使用要求を許可し
た場合,該グループ内におけるバス使用優先順を変更す
るため,必要なエレメントに対して確実にバス使用権を
与えることができる。
【0044】また,本発明に係るバス調停装置(請求項
3)およびバス調停方法(請求項6)によれば,DRA
Mのリフレッシュ要求に対するバス使用許可をエレメン
トAよりも上位の優先順位として発行するため,DRA
Mのリフレシュを必要とする規定周期内で確実にリフレ
ッシュ動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るバス調停装置が適用されるに好
適な制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるバス・コントローラの内部構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例に係るアービタのローカル・バス使用
要求を調停する場合における優先順位の設定状態を示す
図表である。
【図4】本実施例に係るバス調停の流れを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
101 プロセッサ 102 バス・
コントローラ 103 DRAM 105 コント
ローラ(1) 106 コントローラ(2) 107 ローカ
ル・バス 202 アービタ 203 DMA
コントローラ(1) 204 DMAコントローラ(2) 205 リフレ
ッシュ・リクエスタ 205 ローカル・バス・インタフェース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続された複数のエレメントによ
    り構成された制御回路における1つのエレメントにのみ
    バス使用権を与えてバス調停を実行するバス制御手段を
    備えたバス調停装置において,前記バス制御手段は,前
    記複数のエレメントのうち,ある特定のエレメントから
    のバス使用要求を許可した場合,前記特定のエレメント
    に対する次回のバス使用優先順位を一時的に下げて,バ
    ス調停を実行するバス調停手段を備えたことを特徴とす
    るバス調停装置。
  2. 【請求項2】 前記特定のエレメント以外のエレメント
    を,予めいくつかのグループに分けておき,前記バス調
    停手段は前記グループ内の何れかのエレメントに対する
    バス使用要求を許可した場合,前記グループ内における
    次回のバス使用優先順位を変更することを特徴とする請
    求項1に記載のバス調停装置。
  3. 【請求項3】 前記バス調停手段は,前記制御回路のエ
    レメントがDRAMである場合,前記DRAMのリフレ
    ッシュ要求に対するバス使用許可を前記特定のエレメン
    トよりも上位の優先順位として発行することを特徴とす
    る請求項1に記載のバス調停装置。
  4. 【請求項4】 複数のエレメントからのバス使用要求に
    対し,1つのエレメントにのみバス使用許可を与えるバ
    ス調停方法において,前記複数のエレメントのうち,あ
    る特定のエレメントからのバス使用要求を許可し,その
    処理が実行された後,前記特定のエレメントのバス使用
    優先順位を一時的に下げて次のバス調停を実行すること
    を特徴とするバス調停方法。
  5. 【請求項5】 前記特定のエレメント以外のエレメント
    をグループ化し,前記グループ内の何れかのエレメント
    に対するバス使用要求が許可された場合,前記グループ
    内における次回のバス使用優先順位を変更することを特
    徴とする請求項4に記載のバス調停方法。
  6. 【請求項6】 DRAMのリフレッシュ要求に対するバ
    ス使用許可を前記特定のエレメントよりも上位の優先順
    位として発行することを特徴とする請求項4に記載のバ
    ス調停方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003040936A1 (en) * 2001-11-02 2003-05-15 Globespan Virata Incorporated System and method for managing priorities in a pci bus system
CN103257942A (zh) * 2013-03-27 2013-08-21 青岛中星微电子有限公司 一种片上系统共享总线请求处理的方法及装置

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