JP4676115B2 - 段付き中間巾止め金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
埋立地や地盤の悪い場所などに基礎工事用コンクリートを打設するには、従来2種類の方法が利用されている。
【0003】
第1の方法は、地表面に形成された捨てコンクリートの上面全体に防湿基礎コンクリートを成形し、その防湿基礎コンクリートの上部外周などに布基礎コンクリートを成形する方法であり、第2の方法は、前述の防湿基礎コンクリート及び布基礎コンクリートを同時に成形する方法いわゆるベタ基礎コンクリートである。
【0004】
このベタ基礎コンクリートは、地盤と接する面積が大きく、また、地震、不同沈下、防湿、防虫にすぐれているので、近年多く利用されている。
【0005】
出願人は、このベタ基礎コンクリートに使用され、対向する2枚のコンクリート型枠を異なる高さに支持するコンクリート型枠の支持金具を実公平6−18986号において開示している。
【0006】
これは、「高さの異なる高低2箇所に支持部を備え、防湿基礎コンクリートの上に布基礎コンクリートを打設する場合に、所定の間隔で対向する一対の型枠を異なる高さに支持する」ものである。
【0007】
即ち、図9に示すように、捨てコンクリートの上に基板1を釘等で固定し、この基板1の一端に支持部2を設けてこれに第1の型枠3を支持させている。
【0008】
また、基板1の他端には支持杆4を立設し、段差に相当する高さに支持部5を設け、支持部5に第2の型枠6の下端を支持させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、基礎コンクリートの厚さは、寒冷地においては温暖地に比べて厚く形成されるようになっている。このような場合、第1の型枠3と第2の型枠6との段差が大きくなるので、支持杆4を長く製作して支持部5の位置を高く形成しなければならない。
【0010】
しかしながら、この支持部5に第2の型枠6を支持させた場合、支持杆4には第2の型枠6の重量に起因する矢印A方向のトルクが付加されるので、支持杆4が傾き易く支持部5の高さが低くなる。これにより、第2の型枠6を所定位置に支持できなくなるという問題がある。
【0011】
これを防止するためには支持杆4を強固に製作しなければならないので、コスト高を招き、重量も増加するので、搬送にも手間がかかるという新たな問題が発生する。
【0012】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、段差の大小に拘わらず一対の型枠を高低差をつけて支持することができる段付き中間巾止め金具を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、実施例において使用する符号を付して説明すると、
基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具10であって、
金具本体11と、
この金具本体11の端部に設けられて隣接する一方の型枠3間に挟着され該金具本体11を所定の高さに位置させる挟着部12と、
この挟着部12に対して金具本体11の反対側の端部に設けられ他方の型枠6の下端を支持する支持部13とを備え、
かつ、挟着部12を、金具本体11より薄板で形成したところに特徴を有する。
【0014】
請求項2の発明は、実施例において使用する符号を付して説明すると、
基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具10であって、
金具本体11と、
この金具本体11の端部に設けられて隣接する一方の型枠3間に挟着され該金具本体11を所定の高さに位置させる挟着部12と、
この挟着部12に対して金具本体11の反対側の端部に設けられ他方の型枠6の下端を支持する支持部13とを備え、
かつ、金具本体11を、所定の高さに吊り下げるための吊下部20を備えたものとしたところに特徴を有する。
【0015】
請求項3の発明は、 挟着部12は、少なくとも片側に一方の型枠3に接して金具本体11の倒れを規制する規制部15,17を備えているところに特徴を有する。
【0016】
請求項4の発明は、挟着部12は、一方の型枠3に連通する連結用穴16を備えているところに特徴を有する。
【0017】
請求項5の発明は、挟着部12及び支持部13は、コンクリート打設後金具本体11から切り離されるための分離部18,19を備えているところに特徴を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施例の段付き中間巾止め金具10につき図1〜図3を参照して説明する。但し、従来例と同一箇所には同一符号を付す。
【0019】
段付き中間巾止め金具10は、金具本体11と、金具本体11の端部に設けられた挟着部12と、挟着部12に対して金具本体11の反対側の端部に設けられた支持部13とから構成されている。
【0020】
金具本体11は上下の端部を直角に折り曲げて補強用のリブ14を形成しており、これの挟着部12側の端部を規制部15としている。
【0021】
挟着部12は金具本体11より薄板で形成され、金具本体11の端部にスポット溶接で一体に固着されている。この挟着部12は、後述するように隣接する一方の型枠3(以下第1の型枠3と云う)間に挟着されるもので、その巾寸法は、第1の型枠3の厚さに対応している。また、中央部には第1の型枠3の連結用3a(図9参照)に連通する穴16が形成されている。この穴16は円形でも水平方向に長い長穴であっても良い。
【0022】
また、挟着部12の端部には、L字状の規制部としての規制片17が溶着されている。さらに、挟着部12の規制部15側の端部には、縦方向にミシン目状の分離部18が形成されている。
【0023】
支持部13は、一対の立上り片13a、13bが形成されて全体として上部が開放するコ字状をなしている。この一対の立上り片13a、13bの間隔は、一方の型枠6(以下第2の型枠6という)の厚さ寸法に対応している。そして、端部がリブ14の上端に溶接されている。 また、立上り片13aの近傍にはV字状の切り込みからなる分離部19が形成されている。
【0024】
この支持部13と挟着部12間の距離が両型枠3,6間の間隔に相当するもので、支持部13の溶接位置を変化させることにより、この距離を変化させることができる。
【0025】
尚、本実施例においては、支持部13と金具本体11を別体で構成し、溶接により一体化したが、支持部13と金具本体11を一体に製作しても良い。
【0026】
つぎに上記構成の作用について説明する。
第1の型枠3及び第2の型枠6には、側面部に所定の間隔(h)で連結用の穴3a(3aのみ図示)が複数個形成されている。
【0027】
そして、隣接する第1の型枠3及び第2の型枠6同士を連結用の穴を貫通したピン7により連結している。
【0028】
作業に先立って基礎コンクリートの厚さ即ち所望の段差に相当する穴3aを選択する(段差はhの整数倍に設定される)。
【0029】
つぎに、隣接する第1の型枠3間に中間巾止め金具10の挟着部12を挟み、穴16を穴3aに連通させ、ピン7を貫通させて連結する。
【0030】
この場合、規制片17及びリブ14側の規制部15が第1の型枠3に接する。そこで、挟着部12を挟んで隣接する第1の型枠3間をピン7により固定する(図3参照)。
【0031】
つぎに、支持部13の上に第2の型枠6を載置すれば、型枠が完成する。そこで、コンクリートを打設する。
【0032】
コンクリートが固化したら、第1の型枠3及び第2の型枠6を取り外す。そして、コンクリートの外側に突出した支持部13の一対の立上り片13a、13bを分離部19から切り離し、さらに、挟着部12を分離部18から切り離す。これによりコンクリートの上面には突出物は存在しないので、安全性が向上する。
【0033】
上記実施例によれば、つぎの効果を奏する。
(1)基礎コンクリートの厚さが異なる場合であっても、第1の型枠3の連結用の穴3aを適宜に選択することにより、1種類の中間巾止め金具10で対応することができる。
(2)挟着部13に規制部15,17を設けたので、この規制部15,17が型枠3の側面に衝止して中間巾止め金具10の倒れを防止できて支持部13の高さを一体に保持できる。
(3)挟着部13は薄片で形成されているので、隣接する第1の型枠3間の隙間を小さくすることができ、打設されたコンクリートの洩れやトロの流出を防止できる。
(4)挟着部12及び支持部13に分離部18,19を設けたので、型枠3,6を取り外した後、挟着部12及び支持部13を取り除くことができて、コンクリートの上面には突出物は存在せず、安全性を向上させることができる。
【0034】
次に、図4は本発明の第2の実施例の中間巾止め金具10を示すもので、中間巾止め金具10との相違は、金具本体11に対して、挟着部22及び支持部23の取付角度αを(α<90度)に設定しているものである。
【0035】
この中間巾止め金具10によれば、支持部23の高さは、挟着部22の上端よりもh1だけ低くなるので、段差は{(hの整数倍)−h1}に設定することができ、段差が(hの整数倍)と異なる場合に適応できる。
この第2の実施例においても、第1の実施例と同様の効果を奏するものである。
【0036】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、適宜変更して適用できるものであり、例えば図5に示すように、ピン7により金具本体11を固定するための穴16をなくすと共に、規制片17に吊下部20となる穴20を設けて、この穴20に対して型枠3の上部より吊り下げることにより金具本体11を所定位置に挟着するようにしてもよい。
【0037】
また、規制部15(規制片17)は、図1の如く必ずしも左右両側にある必要はなく、図6又は図7に示すように何れか一方に、或いは図8に示すように両方の規制部15をなくして規制片17のみにしてもよく、要は金具本体11が傾斜や捻れを生じることなく型枠3に挟着されるようになっていれば良いものである。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具であって、金具本体と、この金具本体の端部に設けられ隣接する一方の型枠間に挟着され該金具本体を所定の高さに位置させる挟着部と、この挟着部に対して金具本体の反対側の端部に設けられ他方の型枠の下端を支持する支持部とを備え、挟着部12を、金具本体11より薄板で形成したので、段差の大小に拘わらず一対の型枠を高低差をつけて支持することができるため、基礎コンクリートの厚さが異なる場合であっても、1種類の中間巾止め金具で対応することができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の段付き中間巾止め金具の斜視図である。
【図2】 基礎コンクリートを打設する状態の正面図である。
【図3】 図2においてIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 第2の実施例において基礎コンクリートを打設する状態の正面図である。
【図5】 第3の実施例であって吊下部を備えた段付き中間巾止め金具の斜視図である。
【図6】 第4の実施例を示す段付き中間巾止め金具の斜視図である。
【図7】 第5の実施例を示す段付き中間巾止め金具の斜視図である。
【図8】 第6の実施例を示す段付き中間巾止め金具の斜視図である。
【図9】 従来の支持具の斜視図である。
【符号の説明】
3 第1の型枠(一方の型枠)
6 第2の型枠(他方の型枠)
10 中間巾止め金具
11 金具本体
12 挟着部
13 支持部
13a立上り片
13b立上り片
14 導入部
15 規制部
16 穴
17 規制片(規制部)
18 分離部
19 分離部
20 吊下部
Claims (5)
- 基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具であって、
金具本体と、
この金具本体の端部に設けられて隣接する一方の型枠間に挟着され該金具本体を所定の高さに位置させる挟着部と、
この挟着部に対して金具本体の反対側の端部に設けられ他方の型枠の下端を支持する支持部とを備え、
かつ、前記挟着部を、前記金具本体より薄板で形成したことを特徴とする段付き中間巾止め金具。 - 基礎コンクリートを打設する際に使用される一対の型枠を高低差をつけて支持するための段付き中間巾止め金具であって、
金具本体と、
この金具本体の端部に設けられて隣接する一方の型枠間に挟着され該金具本体を所定の高さに位置させる挟着部と、
この挟着部に対して金具本体の反対側の端部に設けられ他方の型枠の下端を支持する支持部とを備え、
かつ、前記金具本体を、所定の高さに吊り下げるための吊下部を備えたものとしたことを特徴とする段付き中間巾止め金具。 - 挟着部は、少なくとも片側に一方の型枠に接して金具本体の倒れを規制する規制部を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の段付き中間巾止め金具。
- 挟着部は、一方の型枠に連通する連結用穴を備えていることを特徴とする1〜3記載の段付き中間巾止め金具。
- 挟着部及び支持部は、コンクリート打設後金具本体から切り離されるための分離部を備えていることを特徴とする請求項1〜4記載の段付き中間巾止め金具。
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