JP4675997B2 - 水処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、工場等から排出される油分を含む被処理水を処理する水処理システムに関する。
食品工場等の産業社会システムから排出される工場排水に含まれる油分は、鉄やアルミニウム塩を用いる凝集剤処理や、微細な気泡への付着性を利用する加圧浮上処理などによって、油分含有汚泥として産業廃棄物として処分されている。汚泥発生の抑制や油分の選択除去の必要性の観点から、上述した油分除去技術の他に油分を含有する水処理システムとして、油分吸着剤を用いた除去技術なども提案されている。
特許文献1では、油分の選択除去を行うために、油分と親和性の高い表面特性を有する油水分離材を被処理水と接触させ、被処理水に含まれる油分を除去する技術と、油分吸着後の油水分離材に、気泡を導入することで、被処理水から吸着油分の脱離を行い、油水分離材を回収する技術とが提案されている。
特許文献2では、水面に浮遊する油分を吸着する磁性体を介した油分除去と、磁力を用いた磁性体の回収方法が提示されている。この技術は、海洋等の広範囲な処理では、油分を回収する方法のひとつとなり得る。
特許文献3では、磁性体を核とした疎水表面粒子を使用して油分を吸着した後、疎水表面粒子を凝集剤によって凝集した後、溶媒再生や燃焼により吸着剤を再利用する方案が提案されている。
特開2004−305927 特開2000−176306 特開2005−177532
しかしながら、上述した特許文献1〜3に開示されている技術によって除去された油分は、汚泥として廃棄されている。このため、エネルギー効率が低いといった課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために創案されたものであり、エネルギー効率を向上させることができる水処理システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、マグネタイトを含む基材表面に、被処理水に含まれる油分を吸着する吸着剤が被覆される吸着粒子を磁力手段により保持する固定床反応器を含む油分除去装置と、前記油分除去装置から送られる前記吸着粒子から前記吸着粒子を被覆する吸着剤とともに油分を回収する前処理装置と、前記前処理装置によって、吸着剤とともにこの吸着剤に吸着された油分が除去された吸着粒子の表面に再び吸着剤を被覆して再生する吸着粒子再生装置と、前記前処理装置によって回収された油分から熱エネルギーを得る熱エネルギー発生装置とを備えている。
また、請求項2に係る発明は、前記吸着粒子再生装置は、再生した吸着粒子を前記油分除去装置に供給する。
また、請求項3に係る発明は、前記前処理装置は、有機溶媒抽出装置、水蒸気洗浄または超臨界二酸化炭素抽出装置のいずれかである。
また、請求項5に係る発明は、前記油分除去装置を複数備えている。
また、請求項5に係る発明は、前記油分除去装置は、油分が除去された処理水中に含まれる油分の量を計量する計量手段と、前記計量手段により計量された油分の量に基づいて開閉されるバルブとを備えている。
また、請求項6に係る発明は、前記磁力手段は、電磁石であって、前記吸着粒子を保持または排出するために、前記磁力手段を電気的に制御する磁力制御手段を備えている。
また、請求項7に係る発明は、前記磁力手段は、永久磁石であって、前記永久磁石は、前記吸着粒子を保持可能な位置と排出可能な位置に移動可能である。
また、請求項8に係る発明は、前記油分除去装置の前記被処理水が給水される領域には、前記吸着粒子を供給する吸着粒子供給手段と、前記吸着粒子と前記被処理水とを攪拌する流動接触反応手段とが設けられている。
また、請求項9に係る発明は、前記油分除去装置は、上部に処理水排出口を備えるとともに、上下方向を回転軸とする流れを与えて油分を吸着した重い吸着粒子を外壁周辺に集めて排出するサイクロンを前記固定床反応器の下部に備えている。
また、請求項10に係る発明は、前記固定床反応器は、前記吸着粒子よりも網目の細かく、得られた処理水とともに処理水排出口から前記吸着粒子が排出されることを抑制する保持網を備えている。
また、請求項11に係る発明は、前記保持網は、取り外し可能であって、前記保持網は、前記吸着粒子とともに取り外されて前記前処理装置へと移送される。
本発明によれば、前処理装置によって吸着粒子から油分を回収して、熱エネルギー発生装置により油分を燃焼させるので、エネルギー効率を向上させることができる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して、本発明による第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態による水処理システムの全体構成図である。図2は、油分除去装置の全体断面図である。図3は、吸着粒子の断面図である。
図1に示すように、第1実施形態による水処理システム1は、被処理水発生施設91から排出された被処理水51から油分52を回収して、油分52を熱エネルギー授受施設92へと供給するためのものである。
水処理システム1は、油分除去装置2と、吸着粒子容器3と、前処理装置4と、熱エネルギー発生装置5と、吸着粒子再生装置6とを備えている。
油分除去装置2は、被処理水51から油分52を除去して、油分52と処理水53とを分離させるためのものである。図2に示すように、油分除去装置2は、本体11と、固定床反応器12と、センサ(請求項の計量手段に相当する)13とを備えている。
本体11は、固定床反応器12を収容するためのものである。本体11は、給水口21と、排水口22と、排出口23と、補給口24とを備えている。給水口21は、バルブ25を介して、被処理水発生施設91から排出された被処理水51を給水するためのものである。排水口22は、油分52が除去された処理水53を排水するためのものである。尚、排水口22は、被処理水発生施設91へとバルブ26を介して繋げられている。排出口23は、油分52を吸着した吸着粒子31を排出するためのものである。排出口23は、バルブ27を介して吸着粒子容器3へと繋げられている。補給口24は、再生された吸着粒子31を本体11へと補給するためのものである。補給口24は、バルブ28を介して吸着粒子再生装置6へと繋げられている。本体11の中央部には、後述する電磁石33が挿入される凹部11aが形成されている。
固定床反応器12は、吸着粒子31と、保持網32と、電磁石33と、磁力制御装置34とを備えている。
吸着粒子31は、被処理水51に含まれる油分52を吸着するためのものである。図3に示すように、吸着粒子31は、基材35と、吸着剤36とを備えている。基材35は、磁性を有する鉄、コバルト、ニッケル等のマグネタイトを含む。基材35は、球体等の粒状に形成されている。吸着剤36は、油分52を吸着可能な材料からなる。具体的には、吸着剤36は、疎水性で親油性のポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂等からなる。吸着剤36は、基材35の表面を被覆している。尚、吸着剤36の代わりに、微細粒子の造粒化物による細孔浸透作用を利用するものを適用してもよい。
保持網32は、吸着粒子31が排水口22から処理水53とともに排出されることを抑制するためのものである。従って、保持網32の網目の粗さは、吸着粒子31の大きさよりも細かく設定されている。保持網32は、本体11の内部であって、凹部11aの外周部に設置されている。
電磁石33は、被処理水51が流れる本体11の凹部11aの周りに磁力によって吸着粒子31を保持するためのものである。電磁石33は、吸着粒子31が排水口22から流出することを、保持網32とともに抑制するためのものである。電磁石33は、上下方向に延びるように形成されている。電磁石33は、凹部11aに挿入されている。被処理水51から油分52を吸着する際には、電磁石33は、凹部11aの周りに吸着粒子31を磁力によって保持する。尚、吸着粒子31を排出口23から排出する場合には、電磁石33は、磁力を失い、吸着粒子31の保持を解除する。
磁力制御装置34は、電磁石33への電流を制御することによって、電磁石33の磁力を制御する。これにより、磁力制御装置34は、電磁石33による吸着粒子31の保持及び保持の解除を制御する。
センサ13は、油分52が除去されて排水口22から排水される処理水53内の油分52の濃度を計量するためのものである。センサ13によって計量された油分52の量に基づいて、各バルブ25、26、27、28が開閉される。
吸着粒子容器3は、油分52を吸着して吸着機能を失った吸着粒子31を一時的に収容するためのものである。吸着粒子容器3には、油分除去装置2の排出口23から吸着粒子31が供給される。吸着粒子容器3は、吸着粒子31を吸引するポンプ(図示略)を備えている。また、吸着粒子容器3は、前処理装置4へと吸着粒子31を供給する。尚、前処理装置4への吸着粒子31の供給は、断続的に行ってよいし、連続的に行ってもよい。
前処理装置4は、油分52を吸着した吸着粒子31から油分52を離脱させて回収する有機溶媒抽出装置である。前処理装置4は、メタノール等のアルコールを用いた洗浄処理により、油分52と基材35との離脱が行われる。ここで、吸着粒子31の吸着剤36は、油分52とともに、基材35から離脱される。尚、アルコールの代わりに、飽和炭化水素、高圧下での液化二酸化炭素である超臨界二酸化炭素、又は、水蒸気等の燃焼可能な媒体又は回収された油分との分離が容易な媒体を用いて洗浄処理を行ってもよい。前処理装置4は、固液分離手段(図示略)によって、液体の油分52、アルコール及び吸着剤36と、固体の基材35とを分離する。前処理装置4は、分離した油分52を吸着剤36及びアルコールとともに、熱エネルギー発生装置5に供給する。また、前処理装置4は、基材35を吸着粒子再生装置6に供給する。
熱エネルギー発生装置5は、前処理装置4から供給された油分52等を燃焼させて、熱エネルギー54を得るためのものである。熱エネルギー発生装置5は、内燃機関である。熱エネルギー発生装置5には、前処理装置4から供給される油分52とともに、別の燃料を供給するように構成してもよい。また、熱エネルギー発生装置5には、水蒸気改質装置での原料、熱分解装置、生物発酵槽等により油分52を発熱させて、熱エネルギー54を得るように構成してもよい。熱エネルギー発生装置5は、得られた熱エネルギー54を熱エネルギー授受施設92と吸着粒子再生装置6に供給する。
吸着粒子再生装置6は、前処理装置4から供給された基材35を吸着粒子31として再生するためのものである。吸着粒子再生装置6は、スプレードライヤーからなる。吸着粒子再生装置6は、基材35に表面に吸着剤36を被覆する。吸着粒子再生装置6は、熱エネルギー発生装置5から供給された熱エネルギー54を利用して、吸着粒子31を再生している。
次に、上述した第1実施形態の水処理システム1による水処理の流れについて説明する。図面を参照して説明する。図4は、油分除去装置の動作を説明する図である。図5は、油分除去装置の動作を説明する図である。
まず、給水口21のバルブ25が開放されて、工場等の被処理水発生施設91から油分52を含む被処理水51が、油分除去装置2に供給される。
ここで、油分除去装置2では、磁力制御装置34によって電磁石33に電流が供給されている。これにより、吸着粒子31が、電磁石33によって、本体11の凹部11aの外周部に設置された保持網32の内部に保持される。また、排水口22のバルブ25は開放されるとともに、排出口23のバルブ27及び補給口24のバルブ28は閉鎖されている。従って、被処理水51は、保持網32の内部に保持された吸着粒子31の周囲を流れる。この結果、被処理水51に含まれる油分52は、吸着粒子31の吸着剤36によって吸着される。そして、油分52が除去された被処理水51は、処理水53となって、排水口22から排水される。排水口22から排水された処理水53は、被処理水発生施設91に送水されて、再利用される。この被処理水51の処理が、吸着粒子31による油分52の吸着機能がなくなるまで継続される。
次に、吸着粒子31による油分52の吸着機能が低下すると、処理水53に含まれる油分52が増加する。これがセンサ13によって検出されると、磁力制御装置34による電磁石33への電流の供給が停止される。また、排水口22のバルブ25、26が閉鎖されるとともに、排出口23のバルブ27が開放される。これにより、図4に示すように、電磁石33による吸着粒子31の保持が解除され、吸着粒子31は、本体11の下部へと落下する。この後、吸着粒子31は、排出口23から排出される。そして、吸着粒子31は、吸着粒子容器3に一時収容された後、前処理装置4へと供給される。
前処理装置4において、吸着粒子31は、アルコールによって洗浄される。これにより、吸着粒子31に吸着された油分52は、吸着粒子31の吸着剤36とともに、基材35から離脱される。この後、アルコール、吸着剤36及び油分52は、固液分離手段(図示略)によって基材35と分離される。
次に、分離された油分52は、吸着剤36及びアルコールとともに、前処理装置4から熱エネルギー発生装置5に供給される。そして、熱エネルギー発生装置5では、油分52が、燃焼されて、熱エネルギー54へと変換される。この熱エネルギー54の一部は、吸着粒子再生装置6に供給されるとともに、熱エネルギー54の残りは、熱エネルギー授受施設92に供給される。
一方、分離された基材35は、前処理装置4から吸着粒子再生装置6へと送られる。そして、基材35は、吸着粒子再生装置6によって吸着剤36が被覆され、吸着粒子31として再生する。ここで、吸着粒子再生装置6では、吸着剤36を被覆する際に、熱エネルギー発生装置5から供給された熱エネルギー54が利用される。
次に、図5に示すように、油分除去装置2では、バルブ27が閉鎖されるとともに、バルブ28が開放される。また、磁力制御装置34によって、電磁石33に電流が供給されて、磁力を生じさせている。この状態で、吸着粒子再生装置6によって再生された吸着粒子31が、補給口24を通って、油分除去装置2に補給される。ここで、電磁石33は、磁力を有するので、補給された吸着粒子31は、電磁石33の外周近傍の保持網32に保持される。
この後、被処理水51が給水されて、上述した水処理が繰り返される。
上述したように、第1実施形態による水処理システム1は、油分除去装置2によって吸着粒子31に吸着された油分52を前処理装置4によって回収することができる。これにより、熱エネルギー発生装置5において、回収した油分52によって熱エネルギーを発生させることができるので、エネルギー効率を向上させることができる。更に、油分52を産業廃棄物として廃棄する必要がないので、水質向上及び廃棄汚泥発生量を低減できる。
ここで、被処理水51中の油分52は、鉱物油であれば化石燃料、植物油であれば穀類が主な原料であり、我が国はこれらの主原料の大部分を輸入に頼っている。現状では、汚泥として廃棄されている被処理水51中の油分52を、水処理システム1では、再利用することによって、国内や海外における、輸入炭素源に対する総利用率を向上させることができる。これにより、二酸化炭素排出量を削減でき、被処理水51中の油分52のエネルギーの再利用により、環境浄化と併せたメリットを見出すこともできる。
また、水処理システム1では、油分52が除去された処理水53を再利用するので、水の利用及び汚染をより低減できる。
また、水処理システム1では、吸着粒子31を再生して、再利用しているので、水処理のコストを低減することができる。
また、水処理システム1では、電磁石33とともに保持網32によって吸着粒子31を保持するので、吸着粒子31がバルブ26を通過して、処理水53とともに排水されることを抑制できる。特に、保持網32は、吸着粒子31が使用によって小径化した場合に有効である。
また、水処理システム1では、吸着粒子31が保持された領域を被処理水51が通過するので、エマルジョン化されて水中に存在する油分52をも吸着して回収することができる。
また、水処理システム1では、サイクロンや膜ろ過等によって油分を除去しないので、吸着粒子を大きくするための凝集剤を必要としない。この結果、排水処理のコストを低減することができる。
(第2実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の一部を変更した第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態による水処理システムの全体構成図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態による水処理システム1Aは、2個の油分除去装置2a、2bを備えている。尚、油分除去装置2a、2bは、第1実施形態による油分除去装置2と同様の構成を有する。2個の油分除去装置2a、2bは、被処理水発生施設91と吸着粒子容器3との間に並列に設置されている。これにより、一方の油分除去装置2a(2b)によって被処理水51から油分52を除去しつつ、他方の油分除去装置2b(2a)から使用済みの吸着粒子31を排出してもよい。この結果、被処理水51の処理を停止することなく、連続して行うことができる。
尚、第2実施形態では、2個の油分除去装置2a、2bを並列に配置する例を示したが、3個以上の油分除去装置2を並列に配置してもよい。また、被処理水51が多い場合または含有する油分52が多い場合には、複数の油分除去装置2を直列に配置してもよい。
(第3実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の油分除去装置を変更した第3実施形態について説明する。図7は、第3実施形態による油分除去装置の全体断面図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
図7に示すように、第3実施形態による油分除去装置2Aは、電磁石33Aが本体11Aの外周に設けられている。また、本体11Aの中央部の上部には、被処理水発生施設91へと処理水53を排水する排水口22Aが設けられている。
第3実施形態の油分除去装置2Aでは、電磁石33Aを外周部に設けることによって、大型の電磁石33Aの設置が容易になる。これにより、電磁石33Aの磁力による吸着粒子31を、より確実に保持することができる。
(第4実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の油分除去装置を変更した第4実施形態について説明する。図8は、第4実施形態による油分除去装置の全体断面図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
図8に示すように、第4実施形態による油分除去装置2Bは、本体11Bと、固定床反応器12と、吸着粒子カートリッジ(請求項の吸着粒子供給手段に相当)41と、流動接触反応器42と、サイクロン43とを備えている。
吸着粒子カートリッジ41は、吸着粒子31を流動接触反応器42へと連続的に供給するためのものである。吸着粒子カートリッジ41は、油分除去装置2Bの被処理水51が給水される給水口21に設置される。吸着粒子カートリッジ41は、制御手段(図示略)によって開閉制御可能なバルブ45を備えている。吸着粒子カートリッジ41は、取り外し可能に構成されている。
流動接触反応器42は、給水口21に設けられている。流動接触反応器42は、エレメント46を備えている。このエレメント46により、被処理水51の流れる方向を変えて、被処理水51と吸着粒子31とを攪拌させている。これにより、吸着粒子31による被処理水51内の油分52の除去効率を向上させている。
サイクロン43は、本体11Bの下部に設けられている。サイクロン43は、上下方向を回転軸とする流れを被処理水51に与える。これにより、被処理水51に含まれる油分52を吸着した重い吸着粒子31は、サイクロン43の外壁周辺に集められる。そして、吸着粒子31は、吸着粒子容器3へと排出される。この結果、液中の吸着粒子31の濃度を高めて、吸着粒子容器3へと排出することができる。
尚、第4実施形態の本体11Bは、排出口23がサイクロン43の下部に設けられている。
第4実施形態による油分除去装置2Bによる水処理では、被処理水51が供給されると、その被処理水51の流量に対応した吸着粒子31が供給される。供給された吸着粒子31と被処理水51は、流動接触反応器42によって攪拌される。これにより、吸着粒子31による油分52の吸着率を向上させることができる。この後、吸着粒子31の一部は、サイクロン43によって含水率を低下させた後、前処理施設4に排出される。これにより、前処理施設4への被処理水51の含有率を低減できる。一方、一部の吸着粒子31は、保持網32に保持されて、油分52の吸着を継続する。ここで、センサ13により測定された油分52の量が増加した場合は、第1実施形態と同様に被処理水51の給水が停止されて、電磁石33に保持された吸着粒子31が開放される。
尚、上述した第4実施形態による油分除去装置2Bでは、吸着粒子カートリッジ41を1つだけ設置した例を示したが、被処理水51の流量や油分52の含有率に合わせて複数の吸着粒子カートリッジ41を設けてもよい。これにより、吸着粒子カートリッジ41を交換しつつ、別の吸着粒子カートリッジ41によって水処理を継続することができる。
また、センサ13によって油分52を測定することによって、吸着粒子31の供給量をバルブ45によって適切に制御することにより、前処理装置4及び吸着粒子再生装置6での負荷を低減することが好ましい。
(第5実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の油分除去装置を変更した第5実施形態について説明する。図9は、第5実施形態による油分除去装置の全体断面図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
図9に示すように、第5実施形態による油分除去装置2Cは、電磁石の代わりに永久磁石33Cを備えている。この永久磁石33Cは、本体11の凹部11aから着脱可能に構成されている。従って、被処理水51を処理する際には、永久磁石33Cが、吸着粒子31を保持可能な凹部11aに挿入される(図9の実線参照)。一方、吸着粒子31を排出する場合には、永久磁石33Cは、排出可能な位置に移動するために、凹部11aから離脱される(図9の点線参照)。
(第6実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の油分除去装置を変更した第6実施形態について説明する。図10は、第6実施形態による油分除去装置の全体断面図である。尚、上述した実施形態と同様の構成には、同じ符号を付けて説明を省略する。
図10に示すように、第6実施形態による固定床反応器12Aでは、保持網32を取り外し可能に構成している。これにより、油分52を吸着した後、固定床反応器12Aの保持網32を取り外して前処理装置4に移送することができる。尚、第6実施形態では、吸着粒子容器3を省略することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明したが、本発明は本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請求の範囲の記載と均等の範囲により決定されるものである。以下、上記実施形態を一部変更した変更形態について説明する。
例えば、上述した各実施形態の形状、数値、材料等は適宜変更可能である。
また、上述した各実施形態を組み合わせることも可能である。
第1実施形態による水処理システムの全体構成図である。 油分除去装置の全体断面図である。 吸着粒子の断面図である。 油分除去装置の動作を説明する図である。 油分除去装置の動作を説明する図である。 第2実施形態による水処理システムの全体構成図である。 第3実施形態による油分除去装置の全体断面図である。 第4実施形態による油分除去装置の全体断面図である。 第5実施形態による油分除去装置の全体断面図である。 第6実施形態による油分除去装置の全体断面図である。
符号の説明
1、1A 水処理システム
2、2a、2b、2A、2B、2C 油分除去装置
3 吸着粒子容器
4 前処理装置
5 熱エネルギー発生装置
6 吸着粒子再生装置
11、11A、11B 本体
11a 凹部
12、12A 固定床反応器
13 センサ
23 排出口
24 補給口
25、26、27、28、45 バルブ
31 吸着粒子
32 保持網
33C 永久磁石
33、33A 電磁石
34 磁力制御装置
35 基材
36 吸着剤
41 吸着粒子カートリッジ
42 流動接触反応器
43 サイクロン
46 エレメント
51 被処理水
52 油分
53 処理水
54 熱エネルギー
91 被処理水発生施設
92 熱エネルギー授受施設

Claims (11)

  1. マグネタイトを含む基材表面に、被処理水に含まれる油分を吸着する吸着剤が被覆される吸着粒子を磁力手段により保持する固定床反応器を含む油分除去装置と、
    前記油分除去装置から送られる前記吸着粒子から前記吸着粒子を被覆する吸着剤とともに油分を回収する前処理装置と、
    前記前処理装置によって、吸着剤とともにこの吸着剤に吸着された油分が除去された吸着粒子の表面に再び吸着剤を被覆して再生する吸着粒子再生装置と、
    前記前処理装置によって回収された油分から熱エネルギーを得る熱エネルギー発生装置とを備えていることを特徴とする水処理システム。
  2. 前記吸着粒子再生装置は、再生した吸着粒子を前記油分除去装置に供給することを特徴とする請求項1に記載の水処理システム。
  3. 前記前処理装置は、有機溶媒抽出装置、水蒸気洗浄または超臨界二酸化炭素抽出装置のいずれかであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水処理システム。
  4. 前記油分除去装置を複数備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の水処理システム。
  5. 前記油分除去装置は、油分が除去された処理水中に含まれる油分の量を計量する計量手段と、前記計量手段により計量された油分の量に基づいて開閉されるバルブとを備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の水処理システム。
  6. 前記磁力手段は、電磁石であって、
    前記吸着粒子を保持または排出するために、前記磁力手段を電気的に制御する磁力制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の水処理システム。
  7. 前記磁力手段は、永久磁石であって、
    前記永久磁石は、前記吸着粒子を保持可能な位置と排出可能な位置に移動可能なことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の水処理システム器。
  8. 前記油分除去装置の前記被処理水が給水される領域には、前記吸着粒子を供給する吸着粒子供給手段と、前記吸着粒子と前記被処理水とを攪拌する流動接触反応手段とが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の水処理システム。
  9. 前記油分除去装置は、上部に処理水排出口を備えるとともに、上下方向を回転軸とする流れを与えて油分を吸着した重い吸着粒子を外壁周辺に集めて排出するサイクロンを前記固定床反応器の下部に備えていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の水処理システム。
  10. 前記固定床反応器は、前記吸着粒子よりも網目の細かく、得られた処理水とともに処理水排出口から前記吸着粒子が排出されることを抑制する保持網を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の水処理システム。
  11. 前記保持網は、取り外し可能であって、
    前記保持網は、前記吸着粒子とともに取り外されて前記前処理装置へと移送されることを特徴とする請求項10に記載の水処理システム。
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