JP4675952B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電源コードを巻き取りおよび引き出し可能に巻回するコードリールを介してフィルタに捕集した塵埃を除去する除去手段を駆動させる電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機およびこの電動送風機に外部から給電するための電源コードを巻回するコードリールを収容した掃除機本体を備えている。この掃除機本体内には、電動送風機の吸込側に連通するフィルタとしての集塵袋が取り付けられ、この集塵袋は、掃除機本体に接続されるホース体、延長管および床ブラシを介して被掃除面である床面から吸い込んだ塵埃を捕集可能である。また、集塵袋の下流側と電動送風機の吸込側との間には、集塵袋の下流側を叩いてこの集塵袋に捕集された細塵を落とす除塵部が設けられている。この除塵部は、コードリールの回動により駆動される駆動手段である駆動部によって駆動される。この駆動部は、長尺状の連結部材を備え、この連結部材の前端部が除塵部に連結されており、この連結部材の後端部が、コードリールの外周面の一部に対向するように配置され、かつ、両端部の中間部が回動可能に軸支されている。そして、電源コードの引き出しあるいは巻き取りの際のコードリールの回動に伴い、コードリールに複数設けられた突起部が連結部材の後端部に順次当接することにより、連結部材の前端部が順次回動して除塵部を駆動させるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記コードリールは、電源コードの引き出しに伴い巻かれるぜんまいばねによって電源コードの巻き取り方向に付勢され、電源コードを引き出している状態では、この巻かれたぜんまいばねによる付勢力に抗して回動が保持されており、電源コードを巻き取る際には、この保持を解除してぜんまいばねによる付勢力によってコードリールが回動するように構成されている。
しかしながら、ぜんまいばねによる付勢力は、電源コードを巻き取るにしたがって弱くなる。このため、上記特許文献1に記載されている構成のように、電源コードの巻き取り時にもコードリールの突起部が連結部材に接触して駆動部を介して除塵部を駆動させると、この除塵部の駆動が抵抗となることによってぜんまいばねによる付勢力がより弱められ、電源コードを全て巻き取り終わる前にコードリールの回動が停止するおそれがある。
このため、駆動部は、電源コードの引き出しの際のみ除塵部を駆動させ、電源コードの巻き取りの際には除塵部を駆動させないことが望ましい。
このような構成を実現するためには、コードリールの一方向への回動時にのみ駆動部の動作を除塵部に伝達し、反対方向への回動時には駆動部の動作を除塵部に伝達しない、いわゆるワンウェイクラッチを用いる構成が考えられる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−192045号公報(第4−7頁、図4および図7) 特開2004−167066号公報(第6頁、図10−13)
しかしながら、上述の特許文献2に記載されているワンウェイクラッチは、複数のギヤやばねなどを要し、部品点数が多いため、組み立て工数が多く、また、コードリール側にギヤと歯合させるためのギヤ歯部などを設ける必要があるなど、構成が複雑化するという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、構成を必要以上に複雑化することなく電源コードの引き出し時にのみ駆動手段により除去手段を動作させてフィルタに捕集した塵埃を除去できる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電源コードを巻き取りおよび引き出し可能に巻回するコードリールと、フィルタに捕集した塵埃を除去する除去手段と、この除去手段を駆動させる駆動手段とを具備し、駆動手段は、コードリールに突出形成された突出部と、長手状に形成され、除去手段に先端側が対向するように掃除機本体に取り付けられた突起部と、回動可能でかつ回動方向に対して反対側に付勢された回動部本体、および、この回動部本体から突出した腕部を有し掃除機本体に取り付けられ、コードリールの回動により突出部に対向する部分がこの突出部に対して接離する回動部とを備え、コードリールが電源コードの引き出し方向に回動した際には、突出部が回動部の突出部に対向する部分と当接したときに腕部が突起部を除去手段側へと押圧して移動させ突起部の先端側により除去手段を駆動させるように回動部本体が付勢力に抗して回動され、コードリールが電源コードの巻き取り方向に回動した際には、突出部が回動部の突出部に対向する部分と当接したときに腕部が突起部側と反対側へと移動するように回動部本体が付勢力に抗して回動されるものである。
本発明によれば、コードリールに突出形成された突出部と、除去手段に先端側が対向するように掃除機本体に取り付けられた突起部と、回動可能な回動部本体およびこの回動部本体から突出した腕部を有し掃除機本体に取り付けられてコードリールの回動により突出部に対向する部分がこの突出部に対して接離する回動部とにより駆動手段を構成することで、駆動手段の構成が必要以上に複雑化することを防止でき、コードリールが電源コードの引き出し方向に回動した際には、突出部が回動部の突出部に対向する部分と当接したときに回動部本体が付勢力に抗して回動されて腕部により突起部の基端側を押圧して除去手段側へと移動させて突起部の先端側により除去手段を駆動させるとともに、コードリールが電源コードの巻き取り方向に回動した際には、突出部が回動部の突出部に対向する部分と当接したときに回動部本体が付勢力に抗して回動されて腕部が突起部と反対側へと移動するので、電源コードの引き出し時にのみ駆動手段により除去手段を動作させてフィルタに捕集した塵埃を除去できる。
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
図4および図5において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、中空な本体ケース2を備えている。この本体ケース2の内部には、前後方向の略中間域に隔壁3が設けられ、この隔壁3により、本体ケース2の内部が、前側に位置しフィルタとしての集塵袋4を着脱可能な集塵室5と、後側に位置し左側に電動送風機6を、右側にコードリール装置7を、電動送風機6の上側に図示しない制御手段である制御基板を、それぞれ収容した電動送風機室8とに区画されている。また、本体ケース2の前部には、集塵室5に連通する本体吸込口11が開口形成されており、この本体吸込口11には、湾曲可能な細長略円筒状の接続管としてのホース体12が連通接続されている。さらに、ホース体12の先端には、電動送風機6の動作モードなどが選択可能な手元操作部13が設けられ、この手元操作部13には、電動送風機6などの駆動状態を所定の状態に設定する複数の設定ボタン14が設けられているとともに、掃除する際に作業者が把持する把持部15が基端側に突設されている。また、この手元操作部13の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管16が着脱可能に連通接続されている。さらに、この延長管16の先端には、例えば室内の被掃除面である床面の絨毯などの上に設置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ17が着脱可能に連通接続されている。
本体ケース2は、隔壁3が設けられ上側が開放された下ケース21と、この下ケース21の前側である集塵室5の上部を開閉する蓋体22と、下ケース21の後側である電動送風機室8の上部を閉塞する上ケース23とを有している。そして、本体ケース2には、排気孔24が多数穿設されている。
下ケース21の後側である電動送風機室8の両側部には、掃除機本体1を床面上で走行させるための大径の走行輪25(一方のみ図示)が回動可能に軸支されているとともに、前側である集塵室5の床面に対向する底部に、図示しない従動輪である旋回輪が旋回可能に設けられている。
隔壁3には、集塵室5と電動送風機室8とを連通する丸孔状の大径の連通孔27が電動送風機6の前側に対向する右側寄りの位置に開口形成され、この連通孔27内には、図示しないリブが格子状に形成されている。また、隔壁3の前部、すなわち集塵室5側には、集塵袋4の後部に対向する除去手段保持部としてのフィルタ枠31が着脱可能に取り付けられている。
フィルタ枠31は、図3および図4に示すように、四角形枠状に形成されたフィルタ枠本体33と、このフィルタ枠本体33に着脱可能に取り付けられた細塵用フィルタであるフィルタ体34と、フィルタ枠本体33に対して可動的に設けられた除去手段としての除塵部である横長四角形枠状の移動枠35とを備えている。そして、このフィルタ枠31は、隔壁3の前面の連通孔27の両側に上下方向に沿って形成された枠案内部36,36に沿って上下方向に、これら枠案内部36,36間に着脱可能となっている。
フィルタ枠本体33は、枠案内部36,36に案内される左右の側枠部41,41と、これら側枠部41,41間の上部および下部を連結する上枠部42および下枠部43とを有し、これら枠部41〜43の前端部に、複数の縦リブ44aと複数の横リブ44bとを備えた格子状のリブ44が一体に形成されている。
各側枠部41には、上下方向の略中心域の前部に、移動枠35の下端部を回動可能に軸支する軸支孔46が切り欠き形成されている。また、各側枠部41には、軸支孔46の下方の後部に、フィルタ体34を係止するための側部係止爪47がフィルタ枠本体33の左右方向の中心側へと突出して形成されている。
下枠部43には、左右方向の略中心の下面に、フィルタ枠31を隔壁3に取り付けた状態でこのフィルタ枠31を固定するための固定片51が突出して形成されているとともに、この固定片51の左右両側の上面に、フィルタ体34を係止するための下部係止爪52,52が上方向へと突出して形成されている。
フィルタ体34は、集塵袋4で捕集しきれなかった微細塵を捕集するためのいわゆるウレタンフィルタなどで、少なくとも連通孔27全体の前部を覆う大きさでフィルタ枠31に収まる形状に形成されている。
移動枠35は、集塵袋4の後部を叩打してこの集塵袋4に捕集した塵埃を叩き落とすことで集塵袋4の目詰まりを解消するための叩打体(目詰まり解消手段)であり、フィルタ枠本体33とは別体で、かつ、このフィルタ枠本体33に対して可動的に設けられている。この移動枠35は、左右両側に位置する移動側枠部55,55とこれら移動側枠部55,55間の上部および下部を連結する移動上枠部56および移動下枠部57とを有し、これら枠部55〜57の前端部に、複数の縦リブ58aと複数の横リブ58bとを備えた格子状の移動枠リブ58が一体に形成されている。そして、この移動枠35は、後方、すなわち隔壁3側へと、移動枠付勢手段としての図示しないばねにより上側が付勢されている。
各移動側枠部55は、フィルタ枠本体33の各側枠部41よりも小さい上下寸法、例えばこの実施の形態では各側枠部41の約半分程度の上下寸法を有しており、これら側枠部41の内側に位置し、フィルタ枠本体33の各側枠部41の軸支孔46に軸支される円柱状の軸支突部61が、下端部にて側方に突出して形成されている。
移動上枠部56の上面には、移動枠35を駆動させるための駆動用突出部としてのビータ部63が上方に突出して形成されている。このビータ部63は、四角形板状に形成され、フィルタ枠本体33の上枠部42と縦リブ44a,44aと最上部の横リブ44bとで囲まれた露出開口64に挿入され、上部がフィルタ枠本体33の上枠部42よりも上方に突出しているとともに、移動枠35が軸支突部61を軸として前後に回動することで、露出開口64内で前後方向に移動可能となっている。
また、移動枠リブ58の各縦リブ58aは、フィルタ枠本体33のリブ44の縦リブ44a,44aと最上部の横リブ44bとその下側の横リブ44bとの間に位置する各開口65にそれぞれ位置しており、これら縦リブ58aおよび横リブ58bの前側には、集塵袋4の下流側を叩打するためのリブ状の叩打部66がそれぞれ形成されている。これら叩打部66は、軸支突部61を軸とする移動枠35の前後への回動に伴い開口65内で前後方向に移動するものであり、後方に移動した通常状態から、前方に移動した付勢状態(図1(a))へと回動することで、フィルタ枠本体33の各開口65を介してフィルタ枠本体33の前方に突出して、膨らんだ集塵袋4の後部を叩打するように構成されている。
さらに、移動枠リブ58の最下部の横リブ58bの前部には、複数の切欠凹部67が切り欠き形成されている。これら切欠凹部67は、軸支突部61を軸とする移動枠35の前後への回動に伴いフィルタ枠本体33のリブ44の縦リブ44aがそれぞれ嵌合する凹部である。
集塵袋4は、被取付部である硬質の口板68と、この口板68に一体的に接着されたフィルタ部である袋体69とを一体に備えている。
口板68は、厚紙などにより四角形状に形成されており、略中央部に袋体69内部と連通する丸孔状の図示しない集塵開口が開口形成され、この集塵開口に、図示しない弁体が設けられている。そして、この口板68は、集塵室5内の本体吸込口11の上部に設けられたフィルタ支持部としての集塵袋取付部である押さえ部、すなわちクランプ部72により保持されることで、本体吸込口11の下流側に集塵開口が連通した状態で集塵袋4が集塵室5内に保持されるように構成されている。
袋体69は、例えば複数の濾材を重ねて袋状に形成したフィルタであり、電動送風機6の駆動により空気とともに吸い込んだ塵埃を捕集可能である。この袋体69は、電動送風機6の駆動による負圧の作用によって後部がフィルタ枠31に接触するように膨らむ。
電動送風機6は、電動機である略有底円筒状のモータ部74と、このモータ部74により回動される筒状のファン部75とを一体的としたもので、このファン部75側の周囲に、緩衝材としてのモータクッション76が巻き付けられた状態で、吸込側であるファン部75側を前側に向けて電動送風機室8に収容され、上側が図示しないモータカバーにより覆われている。このため、電動送風機6は、モータカバーによって、コードリール装置7から隔離されている。そして、この電動送風機6の吸込側は、連通孔27に連通している。このため、電動送風機6は、集塵室5および本体吸込口11を介して、ホース体12、延長管16および床ブラシ17へと負圧が作用するように構成されている。
そして、コードリール装置7は、給電用の長尺状の電源コード81、この電源コード81を巻回したコードリール82と、このコードリール82の回動を保持したりこの保持を解除したりするためのブレーキローラ部83と、コードリール82の回動を駆動力として動作する駆動伝達手段としての駆動機構84とを備えている。
電源コード81は、図示しない電線を例えば塩化ビニルなどの合成樹脂で被覆して形成され、基端側(一端側)がコードリール82に電気的および物理的に接続され、先端側(他端側)に図示しないコンセントなどに電気的および物理的に接続されるプラグ部86が設けられている。そして、プラグ部86は、掃除機本体1の本体ケース2の上ケース23の後部に開口形成されたコード導出口87からプラグ部86側が導出され、このプラグ部86側を引っ張ることによりコードリール82が回動して、このコードリール82に巻回された基端側が順次コード導出口87から引き出されるように構成されている。
コードリール82は、左右方向に沿って回動軸を有するように本体ケース2内に回動可能に軸支されたリール本体91と、このリール本体91の電動送風機6側である一側部91aに設けられた通電部92と、リール本体91の電動送風機6側と反対側である他側部91bに設けられリール付勢手段としての付勢体である図示しないぜんまいばねを収容した付勢体収納部93とを有している。
リール本体91は、略円筒状の胴体部95と、この胴体部95の軸方向の両端部にフランジ状に突出した円板状の一対の側板部96,97とを備えたコイルボビン状に形成されている。
胴体部95は、外周に電源コード81が巻回される部分であり、この電源コード81の基端側が内部に挿入されて通電部92に電気的および物理的に接続されている。
側板部96は、電動送風機6と反対側である左側に位置し、この左側の側面96aには、円筒状のブレーキ接触部96bが形成されており、このブレーキ接触部96bの内部に付勢体収納部93が設けられている。
側板部97は、電動送風機6側である右側に位置し、この右側の側面97aには、円筒状の駆動機構接触部97bが形成されており、この駆動機構接触部97bの内部に通電部92が設けられている。
駆動機構接触部97bは、駆動機構84の後部に対向して位置している。また、この駆動機構接触部97bには、中心に対して互いに略等角度に離間された位置、例えば90°毎の位置に、径方向に突出した突出部97cが設けられている。各突出部97cは、基端側に対して先端側が幅狭になるような、側面視で略三角形状に形成されており、先端部97dは円弧状に湾曲している。
通電部92は、電源コード81の基端が電気的および物理的に接続された図示しない摺動接点であるスリップリングを備えている。このスリップリングは、リール本体91の回動位置および回動状態などによらず電動送風機6側と電源コード81側との電気的な接続状態を維持するものである。
付勢体収納部93に収納されるぜんまいばねは、電源コード81を引き出した際にリール本体91の回動により巻き締められ、リール本体91に電源コード81の巻き取り方向への付勢力を与えるものである。
ブレーキローラ部83は、付勢体収納部93のぜんまいばねを巻いた状態を保持/解除するためのもので、回動可能なブレーキアーム部101と、このブレーキアーム部101に回動可能に軸支されたローラ102と、ブレーキアーム部101を上ケース23に固定するための固定部103とを備えている。
ブレーキアーム部101は、ローラ102を軸支する自由端状のアーム部本体101aと、上ケース23の上部に露出するボタン部101bとを有し、図示しないアーム部付勢手段としてのばねによりアーム部本体101aを下方へと回動させる方向に付勢されている。
アーム部本体101aには、ローラ102の回動軸102aが回動可能に挿入された回動孔101cが穿設されている。この回動孔101cは、前側が上下に幅広で、後側が相対的に上下に幅狭に形成された前後に長い長孔状であり、回動軸102aが前側に位置している状態ではローラ102が回動可能であり、回動軸102aが後側に位置している状態ではローラ102の回動が保持すなわちロックされるように構成されている。
ボタン部101bは、アーム部本体101aを下方へと回動させるばねの付勢力に抗してアーム部本体101aを上方へと回動させるための操作部である。
ローラ102は、可撓性を有するゴムなどの合成樹脂により形成され、ブレーキアーム部101のアーム部本体101aを下方へと回動させるように付勢するばねによって、リール本体91のブレーキ接触部96bの外周面に向けて付勢されており、通常の状態でこのブレーキ接触部96bの外周面96cに接触するとともに、使用者がボタン部101bを押圧操作することでブレーキ接触部96bの外周面96cに対して離間されるように構成されている。
そして、駆動機構84は、図1ないし図3に示すように、外郭をなすカバー部105と、このカバー部105の内部に摺動可能に保持された突起部としての長手状のロッド106と、カバー部105の内部に回動可能に軸支された回動部としてのリンク107と、カバー部105の外部に取り付けられたシール部材としてのロッドパッキン108とを備え、これらカバー部105、ロッド106、リンク107およびロッドパッキン108が一体的にユニット化されている。
カバー部105は、両側に位置する側板111,112と、これら側板111,112の上部を連結する上板113と、側板111,112の前部を連結する前板114とを有し、後部と下部とに亘って開口部115が形成されている。
側板111は、駆動機構84の電動送風機6側である右側に位置する側板であり、側板112は、駆動機構84の電動送風機6と反対側である左側に位置する側板である。これら側板111,112の内側面には、ロッド106の摺動を案内(ガイド)する摺動ガイド部117がそれぞれ前後方向に長手状に形成されている。また、側板111,112の内側面の摺動ガイド部117よりも上側の後部には、ロッド106の摺動位置を規制する規制部としての爪部であるストッパ部118がそれぞれ突出して形成されている。さらに、側板111,112の内側面の下部には、リンク107を回動可能に軸支する略円柱状の図示しない軸支部が互いに対向する位置に突出して形成されている。そして、側板112の外側面には、駆動機構84を隔壁3の後部、すなわち電動送風機室8側に固定するための固定片部119が側方に突出して形成され、この固定片部119には、図示しない固定手段であるねじを螺合して隔壁3に止めるための螺子止め孔120が穿設されている。
前板114は、駆動機構84を隔壁3に取り付けた状態でこの隔壁3の後面と対向接触する板部であり、ロッド106が挿通されている丸孔状の挿通孔124が穿設されているとともに、この挿通孔124の周囲に、ロッドパッキン108の取付用の段差部125が挿通孔124に対して同心状に形成されている。そして、この段差部125の内部には、ロッド106を付勢するための突起部付勢手段としてのコイルばね126の一端部(前端部)が取り付けられる凹部127が挿通孔124の周囲に形成されている。
挿通孔124は、駆動機構84を隔壁3に取り付けた状態で、隔壁3に穿設された丸孔状の連通孔131に連通しており、ロッド106の先端側が隔壁3の前面側へと突出可能となるように構成されている。
ロッド106は、挿通孔124および連通孔131に挿通される突起部本体としての略円柱状のロッド本体133と、このロッド本体133の基端部である後端部に設けられた押圧部134とを備えている。そして、このロッド106の先端側は、移動枠35の上側が隔壁3側へとばねにより付勢されていることにより、ビータ部63の後面に、ロッドパッキン108を介して常時接触している。
ロッド本体133は、ビータ部63を介して移動枠35を駆動させて集塵袋4の後部を叩打させるためのもので、先端側の外周面に、このロッド本体133とロッドパッキン108とを連結するための係合部としての係合溝部136が全周に亘って形成されている。
押圧部134は、カバー部105の両側板111,112と、上板113と、摺動ガイド部117,117との間に収容される部分であり、ロッド本体133よりも大きい正面視四角形状に形成されている。したがって、この押圧部134は、左右寸法が側板111,112の内面間の距離より若干小さく、上下寸法が上板113と摺動ガイド部117,117との間の距離より若干小さい形状となっている。また、この押圧部134の前側には、ロッド本体133の周囲に、コイルばね126を凹部127との間で保持するための保持溝部138が形成されている。このため、押圧部134は、ロッド106がコイルばね126により後方に付勢された状態でカバー部105のストッパ部118により両側部が係止され、通常状態では、後方に付勢された状態でストッパ部118により係止されている。さらに、押圧部134の後側は、リンク107の一部と接触する接触面139となっている。
リンク107は、長手状に形成され一端側である前端側がカバー部105の軸支部間に回動可能に軸支された回動部本体としてのリンク本体141と、リンク本体141から径方向に突出した腕部142とを備えている。
リンク本体141は、前端側に側板111の軸支部が挿入される略円筒状の軸支筒部141aが形成されているとともに、自由端状である後端側がカバー部105の開口部115から突出して露出しコードリール82のリール本体91の突出部97cの先端部97dに対向して位置し、この先端部97dに当接可能な当接部141bとなっている。この当接部141bは、リンク本体141の先端側に向けてねじ孔141cが穿設されており、このねじ孔141cには、突出部97cと接触するための接触部材であるねじ144が組み付けられている。また、このリンク本体141の軸支筒部141aの周囲には、カバー部105との間に、リンク本体141を回動方向に対して反対方向に付勢する付勢手段としてのねじりばねであるトーションばね145が取り付けられている。
ねじ144は、例えば合成樹脂により形成されたンク本体141よりも硬質の金属などにより形成されており、頭部144aがリンク本体141の後面から若干突出している。
トーションばね145は、コイルばね126の付勢力よりも小さい付勢力を有している。なお、このトーションばね145は、少なくとも腕部142の先端側がロッド106の押圧部134の接触面139に接触している位置よりも前側へとリンク107を付勢するように構成されている。したがって、リンク107は、通常状態で、腕部142の先端側がロッド106の押圧部134の接触面139に接触した状態となっている。
腕部142は、リンク本体141の両端部間の略中間部分から、リンク本体141と略直交する方向、換言すれば、リンク本体141の回動方向と交差する方向に向けて突出しており、基端側がリンク本体141に連続する長手状の腕部基端部147と、この腕部基端部147の先端側に連続しこの腕部基端部147から前方に向けて屈曲された屈曲部148とを備えている。
ロッドパッキン108は、挿通孔124および連通孔131などからの空気漏れを防止して集塵室5の気密性を保持するもので、例えば可撓性および弾力性を有するエラストマやゴムなどの合成樹脂により形成されている。そして、このロッドパッキン108は、カバー部105の前板114の段差部125に嵌着される略円筒状の基端部である取付部151と、この取付部151の前部に連続し、この取付部151よりも小径で、かつ、この取付部151と同心状に形成された円筒状の胴部152と、この胴部152の前部に径方向に突出して形成されたフランジ部153と、このフランジ部153の前部に連続し先端側ほど細くなるように長手状に形成された薄肉筒状の変形部154と、この変形部154の先端を閉塞するキャップ状の当接部155とを備えている。
当接部155は、ロッド106の先端側が挿入されて移動枠35のビータ部63と接触している部分であり、変形部154との連続部に、ロッド106の係合溝部136に係合する係合部としての係合突部156が内周全体に連続して中心軸方向に突出している。このため、変形部154は、ロッド106の摺動に追従して、図1(a)および図1(b)に示すように可撓変形されるように構成されている。
そして、コードリール82の突出部97cと、駆動機構84とにより、移動枠35を駆動させる駆動手段としての作動部158が構成されている。
次に、上記一実施の形態の掃除動作を説明する。
まず、新たな集塵袋4を用いる場合には、蓋体22を開け、集塵袋4の口板68をクランプ部72により保持して集塵袋4を集塵室5に取り付け、蓋体22を閉じた後、電源コード81をコード導出口87から引き出してプラグ部86をコンセントに接続する。集塵袋4を新たにしない場合には、蓋体22を開閉することなく電源コード81をコード導出口87から引き出してプラグ部86をコンセントに接続する。
このとき、電源コード81を使用者が引っ張って、コード導出口87から引き出す方向に外力を加えることにより、コードリール82が図1(a)に示す反時計回り方向に回動しようとすると、このコードリール82のブレーキ接触部96bの外周面96cとブレーキローラ部83のローラ102とが接触することで、ローラ102の回動軸102aが回動孔101c内で、幅が広い前方へと移動することにより、ローラ102が自由に回転し、ブレーキローラ部83が作動せず、コードリール82が自由に回転する。
そして、図1(a)に示すように、突出部97cの先端部97dが駆動機構84のリンク107のねじ144の頭部144aに下側から上側へと当接することで、リンク107が軸支筒部141aを中心として前方(図1(a)中右側)へと回動し、ロッド106の押圧部134の接触面139に当接している腕部142が、コイルばね126の付勢に抗して、ロッド106を先端側へと押し込む。
この結果、図1(a)に示すように、ロッド106の先端が前方へと突出し、このロッド106の突出に追従してロッドパッキン108の変形部154が前方へと突出するように変形して、当接部155が、ばねにより後方に付勢されている移動枠35のビータ部63の背面を、ばねの付勢力に抗して前方へと押圧することで、移動枠35の上側が軸支突部61を中心として前方へと回動する。このとき、集塵袋4に塵埃が捕集されて袋体69が膨らんでいる場合には、この袋体69の後部である下流側がフィルタ枠31の前側に接触していることから、このフィルタ枠31の前側に突出した叩打部66が集塵袋4の袋体69の下流側を叩打して、袋体69に付着した塵埃を落とし、袋体69の目詰まりを解消する。
さらに、コードリール82が回動して突出部97cの先端部97dがリンク107を乗り越えると、コイルばね126の付勢力によるロッド106の復帰に追従してロッドパッキン108の変形部154が変形するとともに、ロッド106の復帰とトーションばね145の付勢力とによりリンク107が軸支筒部141aを中心として後方(図1(a)中左側)へと回動し、かつ、移動枠35のビータ部63がばねの付勢力により後方へと回動するように回動して、これら移動枠35、ロッド106およびロッドパッキン108が通常状態へと復帰する。
これら動作の繰り返しにより、袋体69に付着した塵埃が落とされる。
同時に、コードリール82の回動によって、付勢体収納部93のぜんまいばねが巻かれる。
なお、電源コード81の引き出しを停止すると、ブレーキローラ部83のブレーキアーム部101のアーム部本体101aがばねにより下方へと付勢されていることで、ローラ102の回動軸102aが回動孔101c内を幅が狭い後方へと移動してローラ102の回動がロックされ、このローラ102とブレーキ接触部96bの外周面96cとの接触により、ぜんまいばねの付勢力に抗してコードリール82の回動がロックされた状態で保持される。
また、本体吸込口11に接続されたホース体12の手元操作部13の把持部15を把持し、所定の設定ボタン14を操作することで、掃除機本体1内の制御回路により電動送風機6のモータ部74を動作させファン部75を回転させて負圧を発生させ、把持部15により、ホース体12の先端側に延長管16を介して接続された床ブラシ17を床面上などで前後に走行させる。
そして、電動送風機6の負圧により床ブラシ17の先端から塵埃とともに吸い込まれた空気は吸込風となり、塵埃とともに延長管16、ホース体12および本体吸込口11を介して集塵袋4へと吸い込まれ、この集塵袋4の袋体69を通過する際に、含まれる塵埃が捕集される。
袋体69を通過した空気は、フィルタ枠31のフィルタ体34を通過し、連通孔27へと吸い込まれる。
そして、電動送風機6のファン部75に吸い込まれた吸込風は、ファン部75からモータ部74を通過して排気風となり、本体ケース2の排気孔を介して外部に排気される。
掃除が終了すると、所定の設定ボタン14を操作して電動送風機6を停止させた後、プラグ部86をコンセントから引き抜き、ボタン部101bを押圧操作して電源コード81をコード導出口87からコードリール82へと巻き取り、掃除機本体1をホース体12、延長管16および床ブラシ17などとともに収納する。
このとき、ボタン部101bの押圧操作により、ローラ102がブレーキ接触部96bの外周面96cから離間されることで、ぜんまいばねの付勢力が解放され、コードリール82が図1(b)に示す時計回り方向へと回動すると、突出部97cの先端部97dが駆動機構84のリンク107のねじ144の頭部144aに上側から下側へと当接することで、リンク107が軸支筒部141aを中心として後方(図1(b)中左側)へと回動し、ロッド106の押圧部134の接触面139に当接している腕部142が、この接触面139から離間され、駆動機構84が駆動しない。
さらに、コードリール82が回動して突出部97cの先端部97dがリンク107を乗り越えると、リンク107がコイルばね126の付勢力によるロッド106の復帰およびトーションばね145の付勢力によりリンク107が軸支筒部141aを中心として前方(図1(b)中左側)へと回動し、移動枠35およびロッド106が通常位置へと復帰する。
集塵袋4いっぱいに塵埃が溜まった場合には、蓋体22を開け、クランプ部72を操作して集塵袋4を集塵室5から取り外して廃棄し、新たな集塵袋4をクランプ部72によって集塵室5に装着して、蓋体22を閉じる。
上述したように、上記一実施の形態によれば、コードリール82から突出した突出部97cと、移動枠35に先端側が対向するロッド106と、回動可能なリンク本体141および腕部142を有するリンク107とにより作動部158を構成することで、コードリール側にギヤ歯部などを設ける必要があるワンウェイクラッチを用いる場合などと比較して、作動部158の構成が必要以上に複雑化することを防止でき、コードリール82が電源コード81の引き出し方向に回動した際には、突出部97cによりリンク本体141が回動されて腕部142によりロッド106の押圧部134の接触面139を押圧して移動枠35側へと移動させてロッド106の先端側により移動枠35を回動させるとともに、コードリール82が電源コード81の巻き取り方向に回動した際には、腕部42がロッド106と反対側へと移動するようにリンク本体141が回動されるので、電源コード81の引き出し時にのみ作動部158により移動枠35を動作させて集塵袋4に捕集した塵埃を除去でき、また、電源コード81の巻き取り時には、作動部158により移動枠35が動作されず、ぜんまいばねによる付勢力を、移動枠35を作動させることにより弱めてしまうことがなく、ぜんまいばねによる付勢力によってコードリール82を確実に回動させて、電源コード81を確実に巻き取りできる。
さらに、作動部158の構成を簡略化できるので、部品コストを低減できるとともに、組立工数を削減できるなど、製造コストも低減できる。
また、駆動機構84は、電動送風機6とコードリール82との隙間のデッドスペースに容易に取り付けることができ、ワンウェイクラッチなどを用いる場合と比較して省スペース化が可能になるとともに、電動送風機とコードリールとを有する一般的な電気掃除機に対しても、大きな設計変更を要することなく容易に組み込むことができる。
さらに、駆動機構84を含む作動部158は、コードリール82の側部に位置しているため、コードリール82に対して電源コード81を巻き取ったり引き出したりする際に、電源コード81に絡み付いたりすることもない。
そして、ロッド106の先端側を覆って隙間を閉塞する可撓性のロッドパッキン108の係合突部156を、ロッド106の係合溝部136と係合させることにより、ロッド106の動作に追従してロッドパッキン108の変形部154を変形させ、この変形部154の先端の当接部155を介してロッド106によりビータ部63を確実に叩打できる。
また、リンク107のリンク本体141のコードリール82の突出部97cと接触する部分に、リンク107および突出部97cよりも硬質のねじ144を取り付けることにより、突出部97cとリンク本体141とが繰り返し接触しても、リンク本体141側の摩耗を防止でき、耐久性を向上できる。
なお、上記一実施の形態において、フィルタは集塵袋4に限定されるものではなく、例えば集塵装置としてのサイクロン式などの慣性分離手段である集塵カップの下流端に設けられたフィルタなどでも同様の作用効果を奏することができる。
また、フィルタに捕集した塵埃を除去する除去手段としては、移動枠35以外の任意の構成とすることが可能である。
さらに、電気掃除機としては、キャニスタ型に限らず、例えば床ブラシ17を掃除機本体1の下部に設けた縦長のアップライト型、あるいはハンディ型などであっても、対応させて用いることができる。
(a)は本発明の一実施の形態の電気掃除機の電源コードの引き出し方向へのコードリールの回動を示す説明断面図、(b)は同上電気掃除機の電源コードの巻き取り方向へのコードリールの回動を示す説明断面図である。 同上電気掃除機の駆動手段の一部を示す斜視図である。 同上電気掃除機の除去手段、コードリールおよび駆動手段の位置関係を示す斜視図である。 同上電気掃除機の本体ケースの蓋体および上ケースを除いた内部を示す斜視図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。
符号の説明
1 掃除機本体
4 フィルタとしての集塵袋
6 電動送風機
35 除去手段としての移動枠
81 電源コード
82 コードリール
97c 突出部
106 突起部としてのロッド
107 回動部としてのリンク
108 シール部材としてのロッドパッキン
141 回動部本体としてのリンク本体
142 腕部
158 駆動手段としての作動部

Claims (2)

  1. 電動送風機を収容した掃除機本体と、
    前記電動送風機の駆動により吸い込んだ塵埃を捕集するフィルタと、
    前記掃除機本体に回動可能に設けられ、電源コードを巻き取りおよび引き出し可能に巻回するコードリールと、
    前記フィルタに捕集した塵埃を除去する除去手段と、
    この除去手段を駆動させる駆動手段とを具備し、
    前記駆動手段は、
    前記コードリールに突出形成された突出部と、
    長手状に形成され、前記除去手段に先端側が対向するように前記掃除機本体に取り付けられた突起部と、
    回動可能でかつ回動方向に対して反対側に付勢された回動部本体、および、この回動部本体から突出した腕部を有し前記掃除機本体に取り付けられ、前記コードリールの回動により前記突出部に対向する部分がこの突出部に対して接離する回動部とを備え、
    前記コードリールが前記電源コードの引き出し方向に回動した際には、前記突出部が前記回動部の前記突出部に対向する部分と当接したときに前記腕部が前記突起部を前記除去手段側へと押圧して移動させ前記突起部の先端側により前記除去手段を駆動させるように前記回動部本体が付勢力に抗して回動され、
    前記コードリールが前記電源コードの巻き取り方向に回動した際には、前記突出部が前記回動部の前記突出部に対向する部分と当接したときに前記腕部が前記突起部側と反対側へと移動するように前記回動部本体が付勢力に抗して回動される
    ことを特徴とした電気掃除機。
  2. 駆動手段は、突起部の先端側を覆ってこの突起部の周囲の隙間を閉塞するとともに、前記突起部と係合されてこの突起部の移動に追従して変形する可撓性のシール部材を備えている
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
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