JP4047262B2 - アップライト型電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、掃除機本体を操作可能にする長手状のアームを備えたアップライト型電気掃除機に関する。
従来、この種のアップライト型電気掃除機は、電動送風機を収容した長手状の掃除機本体を備えている。この掃除機本体の下端部には、電動送風機の吸込側に連通する吸込口体としての床ブラシが前後方向に走行可能に設けられている。また、掃除機本体の上部には、この掃除機本体を操作可能にする長手状のアームの下端部が固定されている。そして、作業者はアームを把持して床ブラシを被掃除面としての床面上で前後に走行させて掃除する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−197591号公報(第3頁、図1)
ところで、部屋などを掃除する際に掃除機本体を移動させる場合には、作業者がアームを把持した状態でこのアームとともに掃除機本体を回動させることがある。
しかしながら、上述の電気掃除機では、アームの下端部のみが掃除機本体に取り付けられているため、回動の際に、掃除機本体とアームとの間に比較的大きいストレスが加わるという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、回動の際の掃除機本体とアームとの間のストレスを低減できるアップライト型電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、掃除機本体の下部の筒状の取付部の下部に接続された連通管を下流側に備え、掃除機本体の下部に位置する吸込口体と、把持部を備え、下流側が電動送風機の吸込側連通し上流側が取付部の上部に接続されることでこの取付部を介して吸込口体の連通管の下流側に接続されてこの連通管と電動送風機の吸込側との間に風路を形成するとともに掃除機本体を操作可能にする長手状のアームと、このアームの長手方向に互いに離間されてそれぞれ設けられ、アームを掃除機本体に着脱可能に固定する複数の固定部とを具備し、各固定部が、アームの軸方向を中心とした周囲の一部に略平面状の平面状部をそれぞれ備え、平面状部は、一の固定部と他の固定部とで、アームの軸方向を中心として互いに反対の位置に設けられているものである。そして、掃除機本体を操作可能にするアームの長手方向に互いに離間された複数の固定部のアームの軸方向を中心とした周囲の一部に設けた略平面状の平面状部をアームの軸方向を中心として一の固定部と他の固定部とで互いに反対の位置に設けて、これら複数の固定部でアームを掃除機本体に着脱可能に固定することにより、回動の際に掃除機本体とアームとの間で発生するストレスをアームの長手方向の複数箇所に分散して低減し、アームの回動を確実に防止可能になるとともに、アームの回動の際のアームの変形を防止することが可能になる。
本発明によれば、アームの長手方向に互いに離間された複数の固定部のアームの軸方向を中心とした周囲の一部に設けた略平面状の平面状部をアームの軸方向を中心として一の固定部と他の固定部とで互いに反対の位置に設けて、これら複数の固定部でアームを掃除機本体に着脱可能に固定することにより、回動の際に掃除機本体とアームとの間で発生するストレスをアームの長手方向の複数箇所に分散して低減し、アームの回動を確実に防止できるとともに、アームの回動の際のアームの変形を防止できる。
以下、本発明の第1の実施の形態のアップライト型電気掃除機の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
図5において、1はアップライト型電気掃除機で、このアップライト型電気掃除機1は、上下方向に沿って長手状の掃除機本体2を備えており、この掃除機本体2には、下側に電動送風機3が収容され、この電動送風機3の上方に、集塵部4が設けられている。さらに、この掃除機本体2は、集塵部4の上流側すなわち吸込側に連通するホース体5が後側の上部に接続され、このホース体5の吸込側である先端部には、円筒状の接続管部6、握り管部7および延長管としてのアーム8が順次連通接続されている。またさらに、このアーム8の吸込側である先端部は、掃除機本体2の後側下部に設けられた筒状の取付部9の一端部である上端部に挿入されている。そして、取付部9の他端部である下端部には、吸込口体としての床ブラシ11の下流側すなわち排気側である基端部が挿入されて連結されている。
掃除機本体2は、アップライト型電気掃除機1を持ち運び可能にする円弧状の取手部12が上端部に設けられている。また、この掃除機本体2の後側の上部には、アーム8が抜け止め固定されるアーム固定部13が設けられている。さらに、掃除機本体2の後部には、電動送風機3の排気側に連通する長孔状の複数の排気孔14が穿設されている。
アーム固定部13は、図2に示すように、掃除機本体2の後端部に切り欠き形成された四角形状の嵌合凹部16を備えている。
この嵌合凹部16は、掃除機本体2の後方および上方にそれぞれ開口した空間部であり、アーム8の基端固定部45の固定係合部52の外形形状に沿った四角形状の内形形状を有している。したがって、嵌合凹部16の前部には、掃除機本体2の上下方向に沿って面方向を有する平面状の本体側平面部16aが形成されている。また、この嵌合凹部16内には、この嵌合凹部16の底部16bから上方に向けて垂直に突設された嵌合突出部17が設けられている。
嵌合突出部17は、掃除機本体2の幅方向に沿って円弧状に設けられた円弧部17aと、この円弧部17aの両端部から掃除機本体2の前側へと延設された延設部17b,17bとを有している。
円弧部17aは、嵌合凹部16の両側面部16c,16cから離間された位置に両端部がそれぞれ位置している。また、この円弧部17aは、掃除機本体2の前側に向けてアーム8の外形に対して略平行な凸弧状となるように設けられている。
延設部17b,17bは、嵌合凹部16の両側面部16c,16cから離間され、これら両側面部16c,16cに対して略平行に設けられている。また、これら延設部17b,17bは、先端部が嵌合凹部16の本体側平面部16aに対向し、この本体側平面部16aから離間されている。
また、嵌合凹部16の前側に位置した部分には、四角形状の空間部であるクランプ嵌合部18が切り欠き形成されている。このクランプ嵌合部18には、操作クランプ19が嵌合している。
この操作クランプ19は、上方に突出した操作ボタン19aと、嵌合突出部17の円弧部17aの前側に対向して嵌合凹部16内に突出した図示しない係合部とを備えている。
操作ボタン19aは、図示しないばねなどにより後方向に付勢された状態で前後方向に進退可能となっている。そして、係合部は、操作ボタン19aの前後方向の進退に連動して前後方向に進退する。
さらに、掃除機本体2の後部には、掃除機本体2の長手方向に沿って嵌合円弧部21が切り欠き形成されている。この嵌合円弧部21は、アーム固定部13の下部から取付部9内の本体側円弧面部75へと連続して直線状に形成され、アーム8の外形形状に沿って平面視で半円凹弧状となっている。
電動送風機3は、図5に示すように、吸込側を上側に向けた状態で掃除機本体2内に収容されている。また、この電動送風機3は、吸込側が集塵部4に気密に連結されている。さらに、この電動送風機3は、図1に示すように、掃除機本体2の後部に回転可能に設けられたコードリール22に引き出しおよび巻き取り可能に巻回された電源コード24を介して、図示しない外部電源から供給される電力で駆動される。
ここで、電源コード24は、掃除機本体2の後側の上下方向の中心域に設けられたコード口25から先端部が掃除機本体2の外部に導出され、掃除機本体2の外部へと引き出し可能となっている。
集塵部4は、図5に示すように、排気側である下端部が電動送風機3の吸込側に気密に連結されているとともに、吸込側である上端部がホース体5の排気側である基端部に気密に連結されている。この集塵部4は、例えば電動送風機3の駆動により床ブラシ11などから空気とともに吸い込まれた塵埃に直進方向の慣性力を与えて空気から分離して捕集するものである。
ホース体5は、可撓性を有する合成樹脂などで細長い蛇腹円筒状に設けられ、軸方向へと伸縮可能に設けられている。
接続管部6は、ホース体5よりも硬質の合成樹脂などで円筒状に形成され、ホース体5と同軸状に設けられてこのホース体5の先端部に連通している。また、この接続管部6は、握り管部7の排気側である基端部に着脱可能に連通接続される。
握り管部7は、接続管部6の吸込側である先端部およびアーム8の排気側である基端部にそれぞれ連通する略円筒状の本体部41と、この本体部41から径方向に突出した把持部42とを備えている。この把持部42は、本体部41の先端側の外側面から突出し、本体部41の基端側へと屈曲されている。また、この把持部42には、電動送風機3を所定の駆動モードで駆動させる図示しない複数の設定ボタンが設けられている。
アーム8は、アップライト型電気掃除機1を作業者が操作可能にするもので、例えばアルミニウムなどの金属で細長円筒状すなわち長手状に形成されている。このアーム8は、握り管部7、接続管部6、ホース体5および集塵部4を介して電動送風機3の吸込側に連通するとともに、取付部9に取り付けられた状態で電動送風機3の吸込側と床ブラシ11の排気側とにそれぞれ連通する風路を形成する。
また、このアーム8の基端部近傍には、図1ないし図3に示すように、このアーム8を掃除機本体2のアーム固定部13に対して着脱可能に固定する固定部としての筒状の基端固定部45が同軸状に一体的に設けられている。さらに、このアーム8の先端部の外周面には、図1および図4に示すように、取付部9に挿入される固定部としての筒状の先端固定部46が同軸状に一体的に設けられている。そして、基端固定部45とアーム固定部13とで、アーム8を掃除機本体2に対して抜け止めする抜け止め機構47が構成されている。
基端固定部45は、例えば硬質の合成樹脂などで成形され、円筒状の基端固定部本体51と、この基端固定部本体51の下端部から前方に突出した平面視で四角形状の固定係合部52とを備えている。
基端固定部本体51は、図2および図3に示すように、略円筒状の前カバー53と、この前カバー53の後部に螺子54により取り付けられた後カバー55とを備えている。前カバー53内には、アーム8が挿通されている。また、この前カバー53の前側の外周部は、固定係合部52内に突出している。
固定係合部52は、嵌合凹部16の幅寸法と略等しい幅寸法および嵌合凹部16の深さ寸法と略等しい高さ寸法を有している。このため、この固定係合部52は、アーム固定部13に基端固定部45を固定した状態で、嵌合凹部16の内側部に略隙間なく嵌合可能である。
また、この固定係合部52は、下端部が基端固定部本体51の下端部と略面一となっている。さらに、この固定係合部52には、阻止部としての平面状の平面状部、すなわち上部固定面であるアーム側上部固定面部61,61が両側部にそれぞれ形成されている。そして、この固定係合部52の前側には、阻止部としての平面状の平面状部であるアーム側上部平面部62が両アーム側上部固定面部61の間に連続して形成されている。すなわち、アーム側上部固定面部61,61およびアーム側上部平面部62は、それぞれアーム8の軸方向を中心とした周囲に設けられている。
各アーム側上部固定面部61は、アーム固定部13に基端固定部45を取り付けた状態で、嵌合凹部16の両側面部16c,16cに対して平行に、略隙間なく対向している。そして、これら両アーム側上部固定面部61,61および両側面部16c,16cにより、アーム固定部13と基端固定部45とが互いに固定され、アーム8の長手方向である軸方向を中心軸とした掃除機本体2に対するアーム8の周方向への回動が阻止されている。
アーム側上部平面部62は、基端固定部45の軸方向すなわちアーム8の軸方向に沿って面方向を有している。また、このアーム側上部平面部62は、アーム固定部13に基端固定部45を固定する際に、本体側平面部16aに当接することでアーム8を掃除機本体2の長手方向である上下方向に案内するガイド面となるものである。
また、固定係合部52の内部には、この固定係合部52の下端側に開口した略四角形状のアーム側嵌合凹部63が形成されている。このアーム側嵌合凹部63は、固定係合部52の下端部から上端部近傍に亘って四角形状に形成されている。そして、このアーム側嵌合凹部63内には、基端固定部本体51の前側の一部が突出するとともに、この基端固定部本体51の前方に設けられた複数のリブ64が突出している。
これらリブ64は、固定係合部52の下端部からアーム側嵌合凹部63の上端部に亘って、基端固定部45の軸方向に沿ってそれぞれ直線状に設けられている。また、これらリブ64は、固定係合部52の幅方向に互いに略等間隔に離間されている。さらに、これらリブ64は、それぞれ基端固定部本体51の外周からの突出量が等しい。このため、各リブ64は、先端部がアーム8の外周に略沿った円弧状となるようにアーム側嵌合凹部63内に配置されている。この結果、アーム側嵌合凹部63内は、嵌合突出部17が嵌合可能な空間部となっている。
さらに、アーム側上部平面部62には、アーム側嵌合凹部63の内部に連通する係合孔部65が穿設されている。この係合孔部65には、操作クランプ19の係合部が係合可能であり、操作クランプ19の操作により係合部が係合孔部65に係脱されることで、アーム8が掃除機本体2に対して着脱可能に固定される。
一方、先端固定部46は、図4に示すように、例えば硬質の合成樹脂などで筒状に成形され、下端部がアーム8の下端部と略面一になるように取り付けられている。また、この先端固定部46の外側部の前側には、アーム8の外周部に略沿った円弧状のアーム側円弧面部71が形成されている。さらに、この先端固定部46の外側部の両側部には、掃除機本体2の前後方向に沿って面方向を有する阻止部としての平面状の平面状部、すなわち下部固定面であるアーム側下部固定面部72,72が、アーム側円弧面部71の両側部に連続してそれぞれ形成されている。そして、この先端固定部46の外側部の後側には、阻止部としての平面状の平面状部であるアーム側下部平面部73が両アーム側下部固定面部72の間に連続して形成されている。この結果、先端固定部46は、平面視で略D字状に形成されている。そして、アーム側下部固定面部72,72とアーム側下部平面部73とは、アーム8の軸方向を中心軸とした周囲に設けられている。
アーム側円弧面部71は、先端固定部46を取付部9内に固定した状態でこの取付部9内の前側に位置した本体側円弧面部75に略隙間なく対向する。
両アーム側下部固定面部72は、先端固定部46を取付部9内に固定した状態でこの取付部9内の両本体側下部固定面部76,76に平行に、略隙間なく対向している。そして、これら両アーム側下部固定面部72,72および両本体側下部固定面部76,76により、取付部9と先端固定部46とが互いに固定され、アーム8の長手方向である軸方向を中心軸とした掃除機本体2に対するアーム8の周方向への回動が阻止されている。
アーム側下部平面部73は、先端固定部46の軸方向すなわちアーム8の軸方向に沿って面方向を有し、アーム8の軸方向を中心として基端固定部45のアーム側上部平面部62と互いに反対の位置に形成されている。言い換えると、また、このアーム側下部平面部73は、取付部9に先端固定部46を固定する際に、取付部9の本体側下部平面部77に当接することでアーム8を掃除機本体2の長手方向である上下方向に案内するガイド面となるものである。
取付部9は、嵌合円弧部21と連続的に形成された円弧状の本体側円弧面部75を前側に有している。また、この本体側円弧面部75の両側部には、掃除機本体2の前後方向に沿って平面状の本体側下部固定面部76,76が連続して形成されている。さらに、両本体側下部固定面部76の間には、平面状の平面部である本体側下部平面部77が連続して形成されている。
本体側円弧面部75は、アーム8の外形に略沿った円弧状に設けられ、嵌合円弧部21と連続している。
両本体側下部固定面部76は、本体側円弧面部75および本体側下部平面部77にそれぞれ円滑に連続し、掃除機本体2の前後方向に沿って面方向を有している。
本体側下部平面部77は、掃除機本体2の軸方向に略沿って面方向を有している。この本体側下部平面部77は、取付部9に先端固定部46を固定した状態で、アーム側下部平面部73に略隙間なく対向している。
また、本体側下部平面部77の上端部には、図2に示すように、後方に向けて傾斜した傾斜ガイド面部78が連続して設けられている。すなわち、取付部9は、上方に向けて後方に拡開されている。この傾斜ガイド面部78は、取付部9に先端固定部46を固定する際に、アーム側下部平面部73を案内して掃除機本体2の斜め後方からアーム8を取付部9内に挿入可能にするものである。
そして、取付部9には、パッキン79が取り付けられ、アーム8の先端固定部46および床ブラシ11の基端部である連通管82がそれぞれ上下から着脱可能に挿入されて気密に連結される。
床ブラシ11は、図1および図5などに示すように、掃除機本体2の下方に設けられ、被掃除面としての床面に設置されてアップライト型電気掃除機1を支持するもので、アーム8を取付部9の上端部に挿入した状態で、取付部9を介してアーム8の吸込側である先端部に連通している。
また、この床ブラシ11は、床面に対向する下部に図示しない吸込口が開口形成された中空な横長のケース体81を備えている。このケース体81の後部には、吸込口に連通する円筒状の連通管82が回動可能に突設され、この連通管82が取付部9の下端部に挿入されて気密に連結される。
ここで、この連通管82は、取付部9の後部に設けられた図示しないブラシ用クランプにより取付部9から着脱可能となっている。また、この連通管82は、パッキン79に対して気密に当接している。
さらに、床ブラシ11の連通管82の両側部には、ブラシ従動輪84が回転自在にそれぞれ設けられている。これらブラシ従動輪84により、アップライト型電気掃除機1が床面を前後に走行可能となっている。
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
アーム8を掃除機本体2に取り付ける際には、まず、アーム8の先端固定部46を掃除機本体2の斜め後方から取付部9の傾斜ガイド面部78に沿って取付部9内に挿入しつつアーム8の先端固定部46を中心として握り管部7側を前方へと回動させ、アーム8の基端固定部45をアーム固定部13の上方に位置させる。
さらに、アーム8の先端固定部46を取付部9の本体側下部平面部77に沿って下方に摺動すなわちスライドさせると、固定係合部52が嵌合凹部16に嵌合する。
このとき、固定係合部52のアーム側上部平面部62が本体側平面部16aに当接して、下方へとガイドされつつスライドするとともに、固定係合部52の前側が操作クランプ19の係合部を前方に押し込む。
そして、この係合部が固定係合部52の係合孔部65の位置で後方へと弾性的に復帰して係合孔部65に係合し、基端固定部45がアーム固定部13に固定されて抜け止めされる。
同時に、リブ64が嵌合突出部17の円弧部17aに当接した状態で、この嵌合突出部17がアーム側嵌合凹部63に嵌合し、アーム8が嵌合円弧部21に嵌合して掃除機本体2の後部に固定される。
次に、上記第1の実施の形態による掃除動作を説明する。
通常の掃除の際には、アーム8を掃除機本体2に固定した状態で、電源コード24をコード口25から引き出して図示しないコンセントに接続し、握り管部7の把持部42を把持して所定の設定ボタンを操作し、電動送風機3を駆動させる。
そして、作業者は、握り管部7の把持部42を把持し、アップライト型電気掃除機1を前後に走行させて、床ブラシ11の吸込口から床面の塵埃を吸い込んで掃除する。
さらに、作業者は、把持部42を把持してアーム8により掃除機本体2を回動させるなどしてアップライト型電気掃除機1を移動させ、床面全体を掃除する。
また、例えばドアレールなど、床ブラシ11の幅が入らないような狭い場所などを掃除する際には、操作クランプ19の操作ボタン19aを前方に押すことで、係合部と係合孔部65との係合を外してアーム8を掃除機本体2から取り外し、このアーム8の先端部から塵埃を吸い込む。
さらに、机の上などを掃除する場合には、接続管部6を握り管部7から取り外し、この接続管部6の先端部から塵埃を吸い込む。
そして、塵埃とともに吸い込まれた空気は吸込風となり、この吸込風とともに塵埃がホース体5を介して集塵部4へと流入し、この集塵部4で直進方向の慣性力を与えられて塵埃と吸込風とが分離され、塵埃が捕集される。
塵埃を捕集された吸込風は、電動送風機3を通過して排気風となり、排気孔14から掃除機本体2の外部へと排気される。
上述したように、上記第1の実施の形態では、電動送風機3の吸込側および床ブラシ11の排気側にそれぞれ連通する風路を形成するとともに掃除機本体2を操作可能にする長手状のアーム8の上下方向の上端部に基端固定部45を設け、かつアーム8の上下方向の下端部に先端固定部46を設け、これら両固定部45,46でアーム8を掃除機本体2に着脱可能に固定する構成とした。
この結果、例えばアームを1箇所だけで掃除機本体に固定する従来の場合と比較して、回動の際に掃除機本体2とアーム8との間で発生するストレスをアーム8の長手方向の複数すなわち2箇所の各固定部45,46に分散して低減でき、アーム8を掃除機本体2に対して堅牢に固定できるとともに、作業者がアップライト型電気掃除機1を移動させる際などに握り管部7に加えた外力を、アーム8を介して掃除機本体2に確実に伝達でき、アップライト型電気掃除機1の操作性をも向上できる。
また、基端固定部45の前側にアーム側上部平面部62を設けるとともに、先端固定部46の後側にアーム側下部平面部73を設けることで、基端固定部45をアーム固定部13に固定する際および取付部9に先端固定部46を固定する際に、それぞれアーム側上部平面部62およびアーム側下部平面部73を案内し、アーム8を掃除機本体2に対して容易に取り付けできる。
さらに、アーム側上部平面部62とアーム側下部平面部73とが、アーム8の軸方向を中心として互いに反対の位置に設けられていることで、アーム8を回動させた場合にアーム8が歪んだりする変形を容易に防止できる。
そして、各固定部45,46に、アーム側上部固定面部61およびアーム側上部平面部62とアーム側下部固定面部72およびアーム側下部平面部73とをそれぞれ設けることで、比較的簡単な構成でアーム8を掃除機本体2に堅牢に固定し、アーム8の掃除機本体2に対する回動を確実に阻止できる。
また、本体側下部平面部77の上端部に連続する傾斜ガイド面部78を取付部9に設けることにより、取付部9に先端固定部46を固定する際に、アーム側下部平面部73を案内して掃除機本体2の斜め後方からアーム8を取付部9内に挿入して先端固定部46を位置合わせしながら基端固定部45をアーム固定部13に固定できるので、アーム8をより容易に掃除機本体2に取り付けできる。
さらに、基端固定部45とアーム固定部13とで抜け止め機構47を構成することにより、アーム側上部平面部62と本体側平面部16aとを位置合わせして基端固定部45をアーム固定部13に取り付けることで、抜け止め機構47も容易に位置決めできる。
そして、抜け止め機構47をアーム8の基端側に設けることで、抜け止め機構47が掃除機本体2の上部に位置するので、例えば抜け止め機構をアームの先端側に設ける場合と比較して、作業者が掃除作業中などに容易に操作クランプ19を操作してアーム8を掃除機本体2から取り外しできるので、作業性を向上できる。
なお、上記第1の実施の形態において、各固定部45,46は、上記構成に限定されるものではなく、他の様々な形態が可能である。
また、抜け止め機構47は、上記構成に限定されるものではなく、また、先端固定部46側に設ける構成なども可能である。
次に、第2の実施の形態の構成を図6および図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態において、図6に示すように、握り管部7は、ホース体5の先端部に一体的に取り付けられている。また、この握り管部7は、合成樹脂などでアーム8と一体的に設けられている。すなわち、握り管部7の把持部42は、アーム8と一体的に設けられている。
さらに、握り管部7の本体部41は、アーム8の基端部の前側に、このアーム8に沿って筒状に設けられている。この本体部41の先端部には、固定部としての回動固定部91が設けられている。この回動固定部91は、アーム8の掃除機本体2に対する回動を阻止するとともに、アーム固定部13に着脱可能に固定される。さらに、把持部42は、本体部41の基端部であるホース体5との接続部近傍から突設されている。
ここで、アーム固定部13は、掃除機本体2の上端部の後部に設けられた段差部92と、この段差部92の後部に設けられた固定台部93とを備えている。
段差部92は、平面状の水平面部92aを有している。この水平面部92aは、固定台部93の後部から掃除機本体2の後端部に亘って略水平に設けられている。また、この水平面部92aの前端部には、この水平面部92aに対して上方に垂直面部92bが延設されている。この垂直面部92bは、固定台部93の後面を形成するものである。そして、これら水平面部92aおよび垂直面部92bにより、段差部92は、側面視で略L字状に形成されている。
水平面部92aは、アーム8を掃除機本体2に対して固定した際に、回動固定部91の下端面を支持する座部となるものである。また、水平面部92a上の後端部には、この水平面部92aに対して垂直な垂直係合部92cが突設されている。この垂直係合部92cは、回動固定部91の下端部に係合して、アーム8の掃除機本体2に対する前後方向への移動を規制する。さらに、この垂直係合部92cの上端部の後部には、後方に向けて下方に傾斜した係合傾斜面92dが設けられている。
また、固定台部93は、内部に中空な空間部93aが形成されている。この空間部93aは、固定台部93の後部である垂直面部92bを貫通して設けられた後部貫通孔93bと、固定台部93の上面部93cを貫通して設けられた上部貫通孔93dとにより、固定台部93の外部と連通している。さらに、固定台部93には、可動係合体としての可動クランプ94が設けられている。
この可動クランプ94は、上方に向けて略垂直に突出したクランプ操作ボタン94aと、このクランプ操作ボタン94aの下端部から後方に向けて略水平に突出した後方係合部94bとを備え、側面視で略L字状に形成されている。
クランプ操作ボタン94aは、上部貫通孔93dに挿通され、固定台部93の上部に突出している。また、このクランプ操作ボタン94aは、上部貫通孔93dよりも小さく形成されている。
後方係合部94bは、後部貫通孔93bに挿通され、固定台部93から後方に突出して段差部92内に位置している。また、この後方係合部94bの上端部には、この後方係合部94bの後端部から前側に向けて上方に傾斜した傾斜面94cが形成されている。そして、この後方係合部94bは、回動固定部91の前部に係合して、アーム8の掃除機本体2に対する上下方向への移動を規制する。
さらに、可動クランプ94は、クランプ操作ボタン94aと後方係合部94bとの連接部に四角形状の切欠凹部95が切り欠き形成されている。この切欠凹部95には、付勢手段としてのスプリング96が取り付けられ、可動クランプ94を後方向に向けて付勢している。
そして、可動クランプ94のクランプ操作ボタン94aは、上部貫通孔93dに対して前後に所定のクリアランスを有しており、可動クランプ94が前後方向に可動可能となっている。
一方、回動固定部91は、下端部および前部に、下部係合孔101および前部係合孔102が穿設されている。
下部係合孔101は、アーム8を掃除機本体2に対して取り付けた状態で垂直係合部92cが係合することで、アーム8を掃除機本体2に対して前後方向に固定するものである。
前部係合孔102は、アーム8を掃除機本体2に対して取り付けた状態で可動クランプ94の後方係合部94bの先端部である傾斜面94c側が係合することで、アーム8を掃除機本体2に対して上下方向に固定するものである。
また、この前部係合孔102の上方の位置した回動固定部91の内部には、略直方体状の係止解除体103が設けられている。この係止解除体103は、下端部の前部から、下方に向けて後方に傾斜した解除体傾斜面103aを備えている。すなわち、解除体傾斜面103aは、係合傾斜面92dおよび傾斜面94cに対して略平行に設けられている。そして、この解除体傾斜面103aは、前部係合孔102から前方に臨んでいる。
さらに、係止解除体103の上端部の後部には、取付突出部104が突設されている。この取付突出部104の下部には、係止解除体103を上方向に付勢する付勢スプリング105の一端部である上端部が取り付けられている。この付勢スプリング105の他端部である下端部は、回動固定部91内に突設されたスプリング取付部106に固定されている。
そして、係止解除体103の上部には、第1の接続体としての接続ワイヤ107が取り付けられている。この接続ワイヤ107は、上下方向に沿って長手状に設けられ、本体部41内を貫通して把持部42の先端部である下端部近傍に上端部が延設されている。
また、本体部41と把持部42との連接部内には、接続ワイヤ107の上端部が固定された回動軸体111が設けられている。この回動軸体111は、図7に示すように、略菱形板状の接続部としての軸体本体111aを備え、この軸体本体111aの中心部に、この軸体本体111aから前後に突出する回動軸111bが一体に設けられている。
軸体本体111aは、両側部にはそれぞれ取付孔111c,111cが穿設されている。これら取付孔111c,111cは、それぞれ回動軸111bに対して互いに反対側、すなわち掃除機本体2の幅方向に対称な位置に設けられている。また、これら取付孔111cの一方には、接続ワイヤ107の上端部が回動可能に取り付けられ、取付孔111cの他方には、第2の接続体としてのトリガワイヤ112の下端部が回動可能に取り付けられている。
回動軸111bは、本体部41と把持部42との連接部内に前後方向に沿って、周方向に回動可能に軸支されている。
トリガワイヤ112の上端部には、解除操作部としてのロック解除トリガ113の下端部が取り付けられている。このロック解除トリガ113は、四角形板状のトリガ本体113aと、このトリガ本体113aの後部に突設された指掛け部113bとを有し、把持部42の本体部41側すなわち後部に設けられている。
トリガ本体113aは、把持部42の後部に設けられた取付穴部114に嵌合され、この取付穴部114の長手方向である上下方向に沿って摺動可能に設けられている。
指掛け部113bは、把持部42の後部に突出し、作業者が把持部42を把持した手の指を引掛けてロック解除トリガ113を上下に操作可能となっている。
そして、このロック解除トリガ113は、係止解除体103、接続ワイヤ107および回動軸体111により構成された解除手段115を操作することで、回動固定部91によるアーム8の掃除機本体2への固定を解除する。
次に、上記第2の実施の形態の作用を説明する。
作業者がアーム8を掃除機本体2に取り付ける際には、回動固定部91を段差部92に対して上方から垂直下方に移動させることで、下部係合孔101に垂直係合部92cが挿入されて係合されるとともに、回動固定部91の前部が可動クランプ94を前方へと押し込みつつ下方へ移動し、可動クランプ94の後方係合部94bが前部係合孔102に対応する位置となると、スプリング96により可動クランプ94が元の位置に弾性的に復帰して後部貫通孔93bから段差部92内に突出し、後方係合部94bが前部係合孔102に挿入されて係合され、アーム8が掃除機本体2に固定される。
一方、解除手段115によりアーム8を掃除機本体2から取り外す際には、作業者が把持部42を把持して指をロック解除トリガ113の指掛け部113bに掛け、このロック解除トリガ113を上方に移動させると、このロック解除トリガ113とともにトリガワイヤ112が上方に移動することで、回動軸体111が回動軸111bを中心に回動し、軸体本体111aの他側部の上方への移動に伴って軸体本体111aに一側部が下方に移動する。
そして、軸体本体111aの一側部の下方への移動に伴って接続ワイヤ107が下方に移動することで、係止解除体103が下方に移動し、この係止解除体103の解除体傾斜面103aが可動クランプ94の傾斜面94cに当接しつつ係止解除体103が下方に移動してスプリング96の付勢に抗して可動クランプ94を前方に押し込み、係止解除体103の解除体傾斜面103aが係合傾斜面92dに当接するまで係止解除体103が下方に移動すると、後方係合部94bが前部係合孔102から外れ、作業者がアーム8を上方に引き抜くことで、アーム8が掃除機本体2から取り外される。
アーム8を掃除機本体2から取り外した後は、作業者がロック解除トリガ113の指掛け部113bに掛けた指を開放すると、付勢スプリング105の付勢により、係止解除体103が元の位置に復帰することで、接続ワイヤ107を介して回動軸体111が元の位置に弾性的に復帰し、この復帰に伴いトリガワイヤ112を介してロック解除トリガ113が元の位置に弾性的に復帰する。
同様に、可動クランプ94も、スプリング96により元の位置に弾性的に復帰する。
また、掃除機本体2側でも、可動クランプ94のクランプ操作ボタン94aを前方に移動させることで、後方係合部94bと前部係合孔102との係合を解除し、アーム8を上方へ引き抜いてアーム8を掃除機本体2から取り外すことも可能である。
上述したように、上記第2の実施の形態によれば、回動固定部91および先端固定部46でアーム8を掃除機本体2に着脱可能に固定するなど、上記第1の実施の形態と同様の構成を有することにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、把持部42に設けたロック解除トリガ113を操作することで解除手段115によりアーム8を掃除機本体2から容易に取り外しできるため、把持部42を把持してアップライト型電気掃除機1を前後に移動させつつ床ブラシ11から塵埃を吸い込んで掃除している状態から、アーム8を取り外して掃除する状態へと容易に切り換えできるので、使い勝手が良好になり、掃除の作業性を向上できる。
さらに、ロック解除トリガ113、トリガワイヤ112、回動軸体111、接続ワイヤ107および係止解除体103などによる比較的簡単な構成で、回動固定部91とアーム固定部13との固定を容易に取り外しでき、製造性をも向上できる。
なお、上記第2の実施の形態において、解除手段115は、回動固定部91とアーム固定部13との固定、あるいは先端固定部46と取付部9との固定を解除できれば、上記構成に限定されるものではない。
同様に、回動固定部91などは、解除手段115にて回動固定部91とアーム固定部13との固定を解除できる構成とすれば、上記構成に限定されるものではない。
また、上記各実施の形態において、固定部をアーム8の軸方向に3箇所以上設ける構成なども可能である。
さらに、阻止部は、平面状部を有していない構成も可能である。
またさらに、アーム側上部固定面部61、アーム側上部平面部62、アーム側下部固定面部72およびアーム側下部平面部73は、一部が平面状などであれば、全体が平面状でない構成も可能であり、略平面状の構成とすることも可能である。
そして、アップライト型電気掃除機1の細部は、上記構成に限定されるものではない。
本発明の一実施の形態のアップライト型電気掃除機の一部の後側を示す斜視図である。 同上アップライト型電気掃除機の後側上部を示す斜視図である。 同上アップライト型電気掃除機の固定部を示す下側からの斜視図である。 同上アップライト型電気掃除機の後側下部を示す斜視図である。 同上アップライト型電気掃除機を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態のアップライト型電気掃除機の一部を示す縦断面図である。 同上アップライト型電気掃除機の解除手段を示す正面図である。
符号の説明
1 アップライト型電気掃除機
2 掃除機本体
3 電動送風機
8 アーム
取付部
11 吸込口体としての床ブラシ
42 把持部
45 固定部としての基端固定部
46 固定部としての先端固定部
61 面状部であるアーム側上部固定面部
62 面状部であるアーム側上部平面部
72 面状部であるアーム側下部固定面部
73 面状部であるアーム側下部平面部
82 連通管
91 固定部としての回動固定部
113 解除操作部としてのロック解除トリガ
115 解除手段

Claims (3)

  1. 筒状の取付部を下部に備え、電動送風機を収容した掃除機本体と、
    前記取付部の下部に接続された連通管を下流側に備え、前記掃除機本体の下部に位置する吸込口体と、
    把持部を備え、下流側が前記電動送風機の吸込側連通し上流側が前記取付部の上部に接続されることでこの取付部を介して前記吸込口体の連通管の下流側に接続されて、この連通管と前記電動送風機の吸込側との間に風路を形成するとともに前記掃除機本体を操作可能にする長手状のアームと、
    このアームの長手方向に互いに離間されてそれぞれ設けられ、前記アームを前記掃除機本体に着脱可能に固定する複数の固定部とを具備し
    前記各固定部は、前記アームの軸方向を中心とした周囲の一部に略平面状の平面状部をそれぞれ備え、
    前記平面状部は、一の前記固定部と他の前記固定部とで、前記アームの軸方向を中心として互いに反対の位置に設けられている
    ことを特徴としたアップライト型電気掃除機。
  2. アームは、上下方向に沿って掃除機本体の後部に装着可能であり、
    固定部は、前記アームの上側と下側とにそれぞれ設けられ、
    前記アームの上側に位置する前記固定部の平面状部が、前記アームの前側に位置し、前記アームの下側に位置する前記固定部の平面状部が、前記アームの後側に位置している
    ことを特徴とした請求項1記載のアップライト型電気掃除機。
  3. 把持部は、解除操作部を有するとともにアームと一体的に設けられ、
    前記解除操作部の操作により、少なくとも一つの固定部による前記アームの掃除機本体への固定を解除する解除手段を具備した
    ことを特徴とした請求項1または2記載のアップライト型電気掃除機。
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