JP2008506488A - 電気掃除機用ハンドル組立体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、電気掃除機(10)用ハンドル組立体(30)であって、ハンドル部分(60)及び管状ワンド(50)を備え、前記管状ワンド(50)は前記電気掃除機が使用されるときにツール又は他のアクセサリーを受容するように構成された開放端部(52)を具備する。ハンドル組立体(30)はワンド・キャップ(70)を更に備え、前記ワンド・キャップ(70)は、該ワンド・キャップ(70)が管状ワンド(50)の開放端部(52)を覆う第1位置と、前記管状ワンド(50)の開放端部(52)が前記ワンド・キャップ(70)によって覆われない第2位置と、の間で移動可能である電気掃除機用ハンドル組立体(30)において、前記ワンド・キャップ(70)は前記ハンドル部分(60)又は前記管状ワンド(50)にスナップ嵌合態様で解放可能に連結し得る。これは、損傷の危険性及び修理の費用を減じる有利な構造を提供する。

Description

本発明は、電気掃除機用ハンドル組立体、特に限定するものではないが、直立タイプの真空掃除機用ハンドル組立体に関する。
直立真空掃除機の全体的な構造及び運転方法は周知である。慣用の直立した清掃モード(このモードでは、真空掃除機が全体として床面に亘って移動される)から”床より上(above-the -floor)”の清掃のための円筒モード(cylinder mode)に変換されるべき直立した真空掃除機の能力も良く知られている。こうした目的のために、直立した掃除機は、しばしば、一体型ホースと、必要時に運転するようにもってくることができるワンド配置構成を組み込んでいる。或る場合には、ホース及びワンド組立体は、掃除機が直立したモードで使用されるときに、掃除機ヘッドと分離装置の間の空気経路の一部を構成する一体型ホースから成り、ホースの一端部は床より上の清掃が行われるときに主本体のソケットから解放可能である。真空掃除機の主本体にしばしば担持される、分離ワンドは、こうした場合、ホース及びワンド組立体の届く範囲(reach)を改良するためにホースに取り付け得る。このタイプの配置構成の不利点は、掃除機が直立モードで使用されるとき、入ってくる空気は依然として損失を不必要に増大させるホースを通じて移動させなければならない。
ホース及びワンド組立体の別の周知のタイプはダイソン直立した真空掃除機で使用される、型番DC01、DC03、DC04及びDC07である。これらの真空掃除機では、ホースの下端部はそれぞれの掃除機の主本体に固定して連結されるが、上端部は管状ワンド・ハンドルに摺動するように連結される。ワンド・ハンドルは、該ハンドルに対して堅固に連結された管状ワンドを具備するモールド成形されたハンドル部分を備える。ハンドル部分は真空掃除機の主本体に取り付けることができ、かつハンドルの態様で使用される。この場合、ホースの上端部は、ワンドがこの時ホース内側に格納されるようにワンドの上端部に対して摺動する。床より上の清掃が必要とされるときに、ハンドル部分が主本体から解放され、ホースの上端部はワンドの下端部に対して摺動し、そしてツールは必要とされる清掃を行うためにハンドル部分に取り付け得る。バルブ装置は真空掃除機内への汚れた空気の入力点を自動的に選択する。直立したモードでは、入力位置は掃除機ヘッドを介してであり、かつ床より上の清掃のための入力位置はホース及びワンドを介してである。この全装置が作動する原理は特許文献1に記載されている。
ワンド・ホースは1つの使用モードではハンドルとして、別の使用モードではワンドとしてツールが取り付けられるべきワンドとして、作動するように構成されており、漂積物から成る大きな物品は誤った時にワンド内に吸引し得ないことが保証されることが有利である。このために、現在市場に出ているダイスンDC03、DC04およびDC07掃除機は、掃除機が直立した清掃のために用いられるときに、管状ワンドのそれ以外は開いた端をカバーするように設計されている可動ワンド・キャップを備えている。いずれの場合においても、ワンド・キャップは、アクセサリー及びツールが床より上の清掃のために管状ワンドの端部に直に取り付け得る位置に移動可能である。ダイソンDC03真空掃除機に使用されているワンド・キャップは特許文献2に記載されている。他の場合には、関連する真空掃除機に使用されているワンド・キャップはワンド・ハンドル内に空気を吸引可能にするアパーチャーを含む一方で、管状ワンドに入る大きな漂積物を阻止する。或る場合には、ワンド・キャップは、傷つきやすい損傷及び/又は、製造又は修理するには複雑であるか又は高価であることが判明している。
欧州特許第0037674号明細書 国際出願公開第99/30605号パンフレット
特にワンド・キャップに関しては、本発明は、真空掃除機用改良型ハンドル組立体を提供することを目的としている。
本発明は、ハンドル部分及び管状ワンドを備える電気掃除機用ハンドル組立体であって、前記管状ワンドは前記電気掃除機が使用されるときにツール又は他のアクセサリーを受容するように構成された開放端部を具備し、前記ハンドル組立体はワンド・キャップを更に備え、前記ワンド・キャップは、前記ワンド・キャップが管状ワンドの開放端部を覆う第1位置と、前記管状ワンドの開放端部が前記ワンド・キャップによって覆われない第2位置と、の間で移動可能である電気掃除機用ハンドル組立体において、前記ワンド・キャップは前記ハンドル部分又は前記管状ワンドにスナップ嵌合態様で解放可能に連結し得ることを特徴とする電気掃除機用ハンドル組立体を提供する。
本発明によるハンドル組立体は、製造するために効果的であると共に、単純且つ安価である利点を有する。さらにまた、過度の力がワンド・キャップに加わる場合に、ワンド・キャップは、自身が破壊する以前にハンドル組立体の残りの部分から取り外した状態になり易いという利点を有する。それ故に、使用者に有益な特別のツール交換部品を使用せずともハンドル組立体に容易に且つ迅速に再取リ付けし得る。
好ましい配置構成では、保持手段はワンド・キャップを第1位置又は第2位置の何れかに保持する保持手段が設けられる。好ましくは、保持手段は少なくとも1つの輪郭付けされたチャネルと、ワンド・キャップが第1位置と第2位置の間で移動するときにチャネルに沿って配置される、対応する突出部を備える。この配置構成は特に有効であり、かつ達成するのは簡単である。
本発明の他の好ましく且つ有利な特徴は従属請求項に記載されている。
本発明の実施形態を添付の図面を参照して説明する。
本発明によるハンドル組立体を組み込んでいる真空掃除機は、図1に示されている。図1に示された直立した真空掃除機10は、モーター・ケーシング14、支持車輪16、及び、塵−及び−埃分離装置18を含む本体12を具備する。真空掃除機10は、掃除機ヘッド20及びハンドル組立体30も具備する。図示した実施形態では、塵及び埃分離装置18は、サイクロン式装置構成を備えるが、このような装置構成は、フィルター、バッグ、あるいは異なる周知の分離装置の組合せによって置換し得る。塵−及び−埃分離装置18の特徴は本発明には重要ではない。
通常の直立した使用では、真空掃除機10は、掃除されるべき表面に亘って操作される一方で、モーターは汚れた空気をして掃除機ヘッド20を介して掃除機10内に吸引せしめることが理解される。汚れた空気は塵−及び埃−分離装置18を通されて、この分離装置では、塵−及び埃は抽出され、かつ清浄な空気は大気に排出される。
図2は、本体12から分離されたハンドル組立体30を具備する真空掃除機10を示す。ハンドル組立体30は、第1端部42及び第2端部46を具備するホース40と、管状ワンド50と、ハンドル部分60と、を備える。ホース40の第1端部42は、モーター・ケーシング14の背後で本体12に通常に連結される。ホース40の上端部46は、ハンドル部分60に連結される。これらの連結の両方は、維持(メンテナンス)及び修理を容易にするように解放可能に連結されることが好ましい。管状ワンド50は、以下に詳細に述べるようにハンドル部分60に摺動可能に取り付けられる。
図3はハンドル組立体30を、実物通りにではないが詳細に示す。ホース40はばねでささえられたホースであり、かつ、ひと続きの階段全部を、階段の足元近くに留まる真空掃除機主本体12によって清掃可能にするには十分な長さであることが理想である。ホース40の第1端部42は、内部に組み込まれた少なくとも1つの弾発性キャッチ44によって、オーバーモールドされるか、さもなければ該端部にしっかりと固定されるカラー43を具備する。弾発性キャッチ44は、ホース40の第1端部42が受容される本体のソケットの凹所(図示せず)と協働する。キャッチ44と凹所は、共に、ホース40の第1端部と主本体との間に解放可能な連結を形成する。このタイプの連結は良く知られており、従って、類似するタイプの解放可能な連結は本願での使用に際して同じ程度に適切である。
ホース40の第2端部46は、オーバーモールドされるか、あるいはたホース40の第2端部46にしっかりと留められたカラー47内にモールド成形された弾発性キャッチ48によって形成された類似する解放可能な連結部を具備する。しかしながら、ホース40の第2端部の場合、弾発性キャッチ48は、ハンドル部分60の下端部内にモール度成形された凹所又は開口49内に受容されるように配置される。ここで再び、キャッチ48及び凹所49によって構成した連結部のタイプは良く知られ、かつ類似の機能性を有する別のタイプと交換し得る。
ここで、ハンドル部分60を詳細に説明する。ハンドル部分60、開放端部64、66を具備する管状部分62を実質的に備える。管状部分62の下端部64はホース40の第2端部46で単数又は複数のキャッチ48を受容する単数又は複数の凹所49を含む。
管状部分62の内径は、管状ワンド50が該管状部分62内で摺動することができるように寸法づけられる。把持ハンドル68は、一体的にモールド成形されるか、あるいは、さもなくば、管状部分62の側壁に固定的に取り付けられ、かつ該側壁から側方である長手方向に直角な方向に延在する。理想的には、把持ハンドル68は、空掃除機10が直立した状態で清掃するために使用されつつあるときの使用のために構成された第1把持領域68aと、真空掃除機10が床より上にある状態で清掃するために使用されつつあるときの使用のために構成された第2把持領域68bと、を具備する。
ワンド・キャップ70は、該キャップの上端部66で管状部分62に回動可能に取り付けられる。ワンド・キャップ70は、全体的に水平な閉位置及び全体的に鉛直な開位置との間で移動可能である。ワンド・キャップ70は上から見たときに全体的に円筒状形状を有し、かつ、以下により詳細に記載するように、必要に応じて通過することができる該キャップの上面に配置された多数のブリード穴を具備する。図3に示す位置では、ブリード穴は空気が管状ワンド50内に引き込まれることを可能にする一方で、同時に大きな物体が真空掃除機10内へ吸い込まれることを阻止するが、ワンド・キャップ70は管状ワンド50の上端部を覆う。
管状ワンド50は、ハンドル部分60の管状部分62内部に配置される。管状ワンド50は、丸められた上下端部52、54を具備する。管状ワンド50の直径は、該管状ワンドが、管状部分62の内側に間隙を有して嵌合されるすきま嵌めであるようなものである。管状ワンド50は自身の下端部54近くの自身の外側表面に形成された溝56を具備する。この溝56はハンドル部分60の一部を構成し、かつ管状ワンド50を所定の位置に保持するがキャッチ機構63が本発明の一部を構成しないキャッチ機構63と協働する。
管状ワンド50の上端部52は、床より上の掃除の間に真空掃除機と共に使用することができるように構成された床ツール及びアクセサリ(図示せず)を収容することができるように寸法づけられる。ワンド・キャップ70が自身の水平位置にあり、かつホースがその弛んだ状態にあるときに、管状ワンド50がワンド・キャップ70と、ホース40の第1端部にあるカラー43と、の間に延在するように管状ワンド50の長さが定まる。
ハンドル解放キャッチ90は、図3に示すようにハンドル部分60の管状部分62に回動可能に取り付けられる。ハンドル解放キャッチ90は、ハンドル組立体60を収容及び直立清掃のために主本体12上に固定するように、真空掃除機10の主本体12の凹所と協働するキャッチ92を担持する。ばね93はハンドル解放キャッチ90を管状部分62から離すように付勢し、停止手段(図示せず)はこの付勢方向にハンドル解放キャッチ90の運動を制限する。こうした装置はよく知られている。しかしながら、本発明の現実施形態では、アクチュエータ94がハンドル解放キャッチの後面に設けられる。
アクチュエータ94は、ハンドル解放キャッチ90の後面からハンドル組立体30の管状部分62に向かって突出する突出部の形態を取る。ハンドル部分60の管状部分62に形成された開口65はアクチュエータが管状部分62を通過することを可能にし、かつハンドル解放キャッチがばね93の作用に対して押圧される際にキャッチ機構63を作動可能にする。こうして、キャッチ機構63は、真空掃除機10の主本体12からハンドル組立体30を解放するためにハンドル解放キャッチ90を作動させるのに要するのと同じ作用によって作動することが理解される。
ワンド・キャップ70は図5a及び図5bに詳細に(及び拡大したスケールで)示されている。ワンド・キャップ70は全体的に円筒状の部分72及び2つの後向きに延在するラグ74を具備する。中央部分72は内部に配置された6つの開口76を具備し、従って、ワンド・キャップ70が図3に示す位置にある際に、吸引力が管状ワンド50に加えられた時に空気が開口76を通過し、かつ管状ワンド50内に入り得る。開口76間の中央部分72の一部は管状ワンド50の端部近くに偶然にも存在する大きな漂積物品が真空掃除機に入るのを阻止する。垂下するリブであるフィン78は中央部分72の下側、すなわち、ワンド・キャップ70が図3に示す位置にある際に管状ワンド50に面する中央部分72の側に位置する。リブであるフィン78はラグ74に面する該フィンの側に接触面79を具備する。リブであるフィン78及び接触面79の目的を以下に説明する。
ラグ74は図5aに示すように互いに対して離隔配置される。各ラグ74は他のラグ74に対して鏡像関係にある。各ラグ74の他のラグ74に面する側には円形ソケット80が形成されている。引き込み面82はソケット80と、それぞれのラグ74の下端縁と、の間に形成され、突出部84はソケット80の隣のラグ74の側壁に形成される。突出部84は部分的に円筒面を有していることが好ましい。ラグ74の詳細は図6aに示されている。
ワンド・キャップ70は、単一部片モールド成形品として、プラスチック材料から製造される。プラスチック材料の弾発性は、適切な力が加えられたときに複数のラグ84を別のラグから離して僅かに屈曲させることを可能にする。
ワンド・キャップ70は、ソケット80の管状部分62の上端部66に形成された2つの対向する回動ピン86の係合によって管状部分2の上端部に取り付けられる。輪郭が付けられたチャネル88は、図6bで示すように回動ピン86の隣の管状部分62の上端部に形成される。チャネル88は、突出部84を受容するように寸法付けられた凹所が形成された端部部分88aを具備する。チャネル88は弧状経路に追従し、かつ自身の深さが端部部分88aの深さよりも浅い中央部分88bを具備する。この装置は、回動ピン86がソケット80内で回転する際に、各突出部84がそれぞれのチャネル88に沿って動くようなものである。ワンド・キャップ70が図3及び図4に示す位置の1つにある際に、チャネル88の端部部分88aに着座する突出部84はそこに保持される。ワンドが例示された位置の1つから他の位置に動く場合、突出部84が中央部分88bに沿って他の端部部分88aまで移動することを可能にするためにラグ74を外向きに屈曲させるために十分な力をワンド・キャップ70に加えなければならない。突出部84は、この時、他の端部部分88a内に落下し、かつそこから突出部84を解放するためにワンド・キャップ70に十分な力が加わるまで内部に保持される。
図3は、ハンドル組立体30が真空掃除機10の主本体12に格納される際のハンドル組立体30の全ての構成要素の相対位置を例示する。カラー43は主本体12のソケット(図示せず)に連結され、ハンドル解放キャッチのキャッチ92は主本体12の関連する凹所と係合してハンドル組立体30を主本体12に固定する。この位置では、管状ワンド50は、ホース40内側のハンドル部分60から離れるように延在する自身の第1位置にある。ホース40は自身の弛み状態にあり、かつこの形状構成では出来るだけ短くされている。管状ワンド50の下端部54はホース40の第1端部42まで実質的に到達する。
管状ワンド50は、カラー43が管状ワンドの外径よりも僅かに小さい内径を有するという事実によって、ホース40から滑り出すことが阻止される。
管状ワンド50の上端部52ははるばる上端部66までハンドル部分60の管状部分62を貫通して延在する。管状ワンド50の他の上端部52が、漂積物が管状ワンド50内に吸引されるのを阻止すべく覆われるように、ワンド・キャップ70は図示するように自身の水平位置にある。既に言及してきたように、空気はアパーチャー76を通じて管状ワンド50内に吸引し得る。
図4は管状ワンド50が自身の第2位置にある状態のハンドル組立体30の第2形状構成を例示する。この位置では、キャッチ機構63が管状ワンド50をハンドル部分60に対して錠止するまで、管状ワンド50は僅かに上向きに移動する。管状ワンド50の下端部54は今やハンドル部分60内に位置するため、ホース40は床より上の掃除を促進するために自由に屈曲且つ運動する。
管状ワンド50が図3に示される位置から図4に示される位置まで移動するにつれて、ワンド・キャップ70は図3に示す全体的に水平な位置から図4に示す全体的に鉛直な位置まで自動的に回動する。これは、ハンドル部分60に対する管状ワンド50の運動によって単に達成される。管状ワンド50の上端部52がワンド・キャップ70に向かって移動する際に、上端部52はワンド・キャップ70の下側のリブであるフィン78の接触面と接触するようになる。接触面79の傾斜した形状は、管状ワンド50が上向きに移動する際にワンド・キャップ70をして時計方向に回転せしめ、かくして、管状ワンド50の経路から自動的に移動する。この時、上述した形状はワンド・キャップ70をして全体的に鉛直な位置に保持せしめる一方で、管状ワンド50は自身の第2位置に留まる。
この形状構成では、ハンドル組立体30は床より上の清掃に極めて適している。ハンドル組立体30を第1位置まで戻すことが所望されるとき、使用者は、ばねの作用に対してハンドル解放キャッチ90をハンドル部分60に向けて単に押し下げることができる。
アクチュエータ94は、図3に示すような第1位置までハンドル部分60内で滑り戻ることができる管状ワンドを解放する。ホース40は管状ワンド50の周りに再び格納され、ハンドル組立体30は真空掃除機10の主本体12に再び取り付け得る。ワンド・キャップ70は使用者によって自身の全体的に水平な位置内に押圧される。
本願発明は記載された実施形態の特定の詳細にまで限定されるべく意図されていないことが理解される。異なる配置構成及び変更は当業者には自明である。例えば、把持領域の形状構成は、キャッチがそのように構成し得たように、極めて異なるように構成し得る。
本発明によるハンドル組立体を組み込んだ真空掃除機の側面図である。 主本体から取り外されたホース及びワンド・ハンドルを示す図1の真空掃除機の斜視図である。 図1及び図2に示す、第1位置にあるワンド・キャップを具備するハンドル組立体を示す、真空掃除機の一部を構成するハンドル組立体全体を通じた概略断面図である。 第2位置にあるワンド・キャップを有する以外図3と類似の図である。 図3のワンド・ハンドルの一部を構成するワンド・キャップの側面図である。 図4のワンド・ハンドルの一部を構成するワンド・キャップの側面図である。 図3のハンドル組立体の一部を構成する保持手段を例示する図である。 図4のハンドル組立体の一部を構成する保持手段を例示する図である。
符号の説明
10 真空掃除機
12 主本体
14 モーター・ケーシング
16 支持車輪
18 塵−及び埃分離装置
20 掃除機ヘッド
30 ハンドル組立体
40 ホース
42 第1端部
43 カラー
44 弾発性キャッチ
46 第2端部
47 カラー
48 弾発性キャッチ
49 凹所
50 管状ワンド
52、54 丸められた下端部
56 溝
60 ハンドル部分
62 管状部分
63 キャッチ機構
64、66 開放端部
65 開口
68 把持ハンドル
68a 第1把持領域
70 ワンド・キャップ
72 中央部分
74 ラグ
76 開口
78 フィン
79 接触面
80 ソケット
82 引き込み面
84 突出部
86 回動ピン
88 チャネル
88a 端部部分
88b 中央部分
92 キャッチ
93 ばね
94 アクチュエータ

Claims (12)

  1. ハンドル部分及び管状ワンドを備える電気掃除機用ハンドル組立体であって、
    前記管状ワンドは、前記電気掃除機を使用する際にツール又はアクセサリーを受け入れるように構成された開口端部を具備し、
    前記ハンドル組立体はワンド・キャップを更に備え、
    前記ワンド・キャップは、該ワンド・キャップが前記管状ワンドの開放端部を覆う第1位置と、前記管状ワンドの開放端部が前記ワンド・キャップによって覆われない第2位置と、の間で移動可能である、電気掃除機用ハンドル組立体において、
    前記ワンド・キャップは前記ハンドル部分又は前記管状ワンドにスナップ嵌合態様で解放可能に連結されることを特徴とする電気掃除機用ハンドル組立体。
  2. 前記ワンド・キャップが少なくとも1つの弾発性部分を備える、請求項1に記載のハンドル組立体。
  3. 前記ワンド・キャップは、中央部分及び該中央部分から離れて延在する2つの弾発性ラグから成る、請求項2に記載のハンドル組立体。
  4. 前記ワンド・キャップが前記ハンドル部分又は前記管状ワンドに解放可能に取り付けられる手段が、少なくとも1つのピン及び少なくとも1つの対応するソケットを備える、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のハンドル組立体。
  5. 各ラグが対応するピンを受け入れるためのソケットを組み込んでいる、請求項3または請求項4に記載のハンドル組立体。
  6. 前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに前記ワンド・キャップを保持するための保持手段が設けられている、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のハンドル組立体。
  7. 前記保持手段は、
    少なくとも1つの輪郭形状が付けられたチャネルと、
    前記ワンド・キャップが前記第1位置と前記第2位置の間で動き得るときに前記チャネルに沿って移動するように配置された対応する突出部と、を備える、請求項6に記載のハンドル組立体。
  8. 少なくとも1つの前記突出部が前記ワンド・キャップに位置する、請求項7に記載のハンドル組立体。
  9. 前記ワンド・キャップは、前記ワンド・キャップが前記第1位置にあるときに、前記管状ワンドの開放端部内に延在する垂下部分を担持する、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のハンドル組立体。
  10. 複数のアパーチャーが前記ワンド・キャップに設けられ、これにより、前記ワンド・キャップが前記第1位置にあるときに、空気が前記アパーチャーを介して前記管状ワンド内に吸い込むことができる、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のハンドル組立体。
  11. 添付の図面を参照して本願明細書で実質的に説明してきたたような、請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のハンドル組立体。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のハンドル組立体を組み込んでいる真空掃除機。
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