JP4675886B2 - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車や車両の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置の制御装置に関し、特にステアリングシャフトの操舵角を検出する操舵角センサの異常を検出できるようにした電動パワーステアリング装置の制御装置に関する。
自動車のステアリング装置をモータの回転力で操舵補助力を付与する電動パワーステアリング装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に操舵補助力を付与するようになっている。このような電動パワーステアリング装置の簡単な構成を図12に示し、図を参照して、その構成について説明する。
操向ハンドル101の軸102は減速ギア103、ユニバーサルジョイント104a及び104b、ピニオンラック機構105を経て操向車輪のタイロッド106に結合されている。軸102には,操向ハンドル101の操舵トルクを検出するトルクセンサ107が設けられており、操向ハンドル101の操舵力を補助するモータ108が減速ギア103を介して軸102に連結されている。そして電動パワーステアリング装置のモータ制御はトルクセンサ107で検出されたトルク値T、図示しない車速センサで検出された車速V、モータの回転位置を検出する位置検出センサ110で検出されたモータの回転角度、更に減速ギア103に取り付けられた操舵角センサ112で検出された操舵角θsなどを入力値としてコントロールユニット109で制御される。コントロールユニット109は主としてCPUで内部においてプログラムでモータ制御が実行される。
そして、検出された操舵角は、車輌の姿勢制御に使用されたり、電動パワーステアリング装置の制御などに使用されたりする。従って、操舵角センサが異常になった場合、当該センサ検出される誤った操舵角を用いて制御することは好ましくないので、当該操舵角センサの異常を早急に検出する必要がある。操舵角センサを二重系にすることが考えられるがコストが高くなる問題もあり、色々な異常検出手段が考案されてきた。
下記特許文献1に開示されている操舵角センサの異常検出手段は、モータの端子電圧とモータ電流から推定した操舵角と操舵角センサ112で検出された操舵角とを比較して操舵角センサの異常を検出している。
また、下記特許文献2に開示されているものは、操舵角センサ112で検出された操舵角と、モータの回転位置を検出する位置検出センサ110で検出されたモータの回転角度から推定される操舵角とを比較して操舵角センサの異常を検出している。
特開2002−104211号公報 特開2003−252228号公報
しかし、モータの端子電圧とモータ電流から推定した操舵角では、精度良く操舵角を検出することが困難であり、また、モータの位置検出センサを用いて操舵角を精度良く検出するためには、位置検出センサとしてレゾルバなどの高価な位置検出センサを用いる必要があるなどの問題がある。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、安価なモータの位置検出センサを用いて精度良く相対舵角を推定して、操舵角センサの異常を検出できる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供することにある。
本発明は、ステアリングシャフトの操舵角を検出する操舵角センサを備え、車両の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するように制御されるに関するものであり、本発明の上記目的は、前記モータの回転位置に応じて2値出力する複数の位置検出センサと、前記位置検出センサの2値出力から前記ステアリングシャフトの相対舵角を検出する相対舵角検出手段と、前記操舵角の変化量と前記相対舵角の変化量との差が所定値より大きい場合に前記操舵角センサ、又は前記相対舵角検出手段が異常であると判定して異常信号を出力する異常判定手段と、前記相対舵角の異常を判定する自己診断手段とを備え、前記異常判定手段が異常信号を出力し、且つ前記自己診断手段が正常と判定した場合に、前記操舵角センサが異常であると判定することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記操舵角センサからの操舵角の入力を遮断する操舵角遮断手段を備えるとともに、前記異常判定手段が異常信号を出力した場合、前記操舵角遮断手段によって前記操舵角センサから出力される操舵角の入力を遮断し、前記操舵角を用いずに前記モータを制御することによって効果的に達成される。
本発明は、安価なモータの位置検出センサを用いて相対的な操舵角である相対舵角を推定する相対舵角推定部分と、操舵角センサから検出された操舵角と前記推定された相対舵角とを比較して異常を判定する異常判定部分とから構成されている。
まず、前半の安価なモータの位置検出センサを用いて相対的な操舵角である相対舵角を推定する相対舵角推定部分の理論について説明し、その後で本発明の実施例について説明する。
なお、相対舵角推定部分は、さらに、2値出力する位置検出センサの異常を自己判定する自己診断手段に関する部分と、位置検出センサを用いて相対的な操舵角である相対舵角を推定する部分に分かれている。
よって、2値出力する位置検出センサの異常を判定する自己診断手段の検出原理を先に説明し、その後で、位置検出センサの出力を用いて相対舵角を推定する原理について説明する。
モータ108のロータの位置を検出する位置検出センサとして、ホールセンサHS1、HS2,HS3の3個がモータ108のステータに配されて、ロータの位置を検出する場合の原理を以下説明する。2値出力する位置検出センサの一例として取り上げたホールセンサは、一般的に安価な部品として手に入れることができる。3個のホールセンサHS1,HS2,HS3がモータ108のステータに120度毎の等間隔で配置されている場合の2値出力の関係を図1に示す。HS1の出力が「0」から「1」へ、或いは「1」から「0」へ180度毎に変化する。HS2の出力は、HS1の出力に120度位相ずれた状態で「0」から「1」へ、或いは「1」から「0」へ180度毎に変化する。また、HS3の出力は、HS1とは240度、HS2とは120度位相がずれた状態で「0」から「1」へ、或いは「1」から「0」へ180度毎に変化する。
ここで、HS1,HS2,HS3の出力値を入力とする状態関数を定める。この状態関数は、その出力値がモータの回転位置と重複することなく一対一の関係となるものである。その一例として数1の式を状態関数として利用する。
(数1)
S=4・[HS3]+2・[HS2]+[HS1]
=2・[HS3]+2・[HS2]+2・[HS1]
ここで[HS1]、[HS2]、[HS3]は、それぞれHS1,HS2,HS3の出力値で「0」または「1」のどちらかの値をとる。状態関数Sは数1の式に限定されるものではなく、状態関数Sはその出力値S(以下、状態値Sと記す。)がモータの回転位置と重複することなく一対一の関係となるものであれば別の関数を用いても良い。
図1において、数1の状態関数Sの計算結果を示してある。図1から判明するようにモータのロータの60度毎の位置と状態値Sの値の関係は一対一に関係づけられていることがわかる。図1において、側に移動する、例えば、Sの値が5から4へ,4から6へ移動する方向を時計回り回転(以下CWと記す。)とする。逆に、に移動する、例えば、Sの値が5から1へ、1から3へ移動する方向を時計回り回転(以下CWと記す。)とする。
各HSの出力値と状態関数Sの出力値である状態値Sとの関係を図にしたのが図2である。図2において、状態値Sが「0」および「7」は回転位置としては定義づけられていないが、状態関数Sの出力値として存在し得るので表記しておく。具体的には、ホールセンサの1個が故障して、その出力が常時「0」或いは「1」の場合に状態値Sとして「0」や「7」が存在する。
また、図3は回転方向であるCWやCCWと状態値Sの出力値との関係を分かり易くするための図で、モータの回転方向と状態値Sとの値の関係を表示してある。図3から判明することは、ある状態値Sから別の状態値Sn+1へ移動する関係は決定されている。例えば、状態値Sが「1」の場合、CWの方向なら、次は必ず「3」へ移動し、CCW方向であれば、「5」へ移動する。よって、状態値Sが「1」から、次に、「2」や「4」や「6」へ直接移動することはありえず、異常と見なされる。
そこで、ある時点から、次の時点に変化した時の状態値Sの変化の関係を図4に示す。ある時点の状態関数Sの出力値である状態値Sn−1と次の状態値Sの関係を表わしている。図4において、ある時点の状態値Sn−1の値が「1」で、次の状態値Sが「3」であれば、CW方向の回転なので図4において、Sn−1とSとの交点の位置にはCWと表示してある。次の状態値Sが「5」であれば、CCW方向の回転なのでSn−1とSとの交点の位置にはCCWと表示してある。ここで、Sn−1が「1」でSが「1」であれば、それは回転せず、同じ位置に止まっていた回転停止を意味するのでSn−1とSとの交点の位置には「0」と表示してある。なお、Sn−1が「1」でSが「2」、「4」、「6」であれば、それは異常(Error)なので「E」と表示する。
ホールセンサの故障まで考えると状態値Sは「0」および「7」も存在するので図5が全てのケースを表示するものといえる。よって、ホールセンサの異常を前提とする状態値Sn−1,Sが「0」または「7」との交点はすべて「E」が表示されている。
この図5の意味するところは、ある時点の状態値Sn−1と次の時点の状態値Sとが判明すれば、モータの回転方向および検出異常が即座に判定することができることがわかる。この関係を数2のように定義する。
(数2)
X=T[Sn−1][S
数2の式の意味するところは、ある時点の状態値Sn−1と、次の時点の状態値Sが判明すると図5の表の関係から、CW方向の回転、CCW方向の回転、回転停止(0)、検出異常(E)の関係がわかるので、出力値Xの値としてCW方向回転は「1」、CCW方向回転は「−1」、回転停止は「0」、検出異常Eは「127」として出力することにする。よって、この出力Xを見れば、モータの回転方向、および検出異常(自己診断において異常を意味する)が同時に即座に判明する。以上の説明が、相対舵角推定部分の自己診断手段の検出原理の説明である。
次に、相対舵角推定部分の残り半分である相対舵角の検出原理について以下説明する。図5から判明することは、検出異常でない場合、モータがCW方向の回転、或いはCCW方向の回転、或いは回転停止であることが即座に判明する。そこで、数2で定義した出力Xの値は、CW方向の回転を「1」として出力し、CCW方向の回転を「−1」として出力し、回転停止状態を「0」として出力する。3個のホールセンサを120度で等間隔に配すれば、「1」が60度相当の量を意味している。なお、この120度、60度などの角度は電気角を意味しており、以下角度は電気角表示である。
よって、ある時点の状態値Sn−1から次の時点の状態値Sの関係が「1」であれば、CW方向に60度回転し、次にSからSn+1への変化のときの関係も「1」であれば、さらに60度CW方向に回転したことがわかる。逆にある時点の状態値Sn−1から次の時点の状態値Sの関係が「−1」であればCCW方向に60度回転していることがわかる。また、ある時点の状態値Sn−1から次の時点の状態値Sの関係が「0」であれば、回転せず停止していることを意味する。よって、図5の関係から、CW方向回転、CCW方向回転、停止を意味する「1」、「−1」、「0」である出力値Xを前の状態に加算して、加算結果を積算すれば相対的なモータの回転位置が分かる。つまり、数3のようにして加算して加算結果をしておけば良い。
(数3)
t=Ct+X
である。つまり、前の加算結果Ctに出力値Xを加算した結果を新しい加算結果Ctとすれば、加算した結果が積算され、相対的なモータの回転角度が算出できる。
次に、モータの回転度数からハンドル舵角Aを算出できる。なお、このハンドル舵角Aはステアリングシャフトの相対舵角RA(以下ハンドル相対舵角RAと記す)を算出するために利用するための舵角である。
まず、ハンドル舵角Aを算出する。ハンドル舵角Aを算出するためには、ウォームのギア比なども考慮する必要がある。この関係は電動パワーステアリング装置によって異なるが、例えば3相4極モータの場合、数4の様に表わされる。
(数4)
=K・Ct+T/Kt
である。
ここで、K=60度/2/Gである。Gはウォームギアのギア比である。また、第2項のT/Ktはトーションバーのねじれ角度であり、そのねじれ角度も考慮して加算したものである。なお、Tは、状態値Sと同時期に検出されるトルク値で、Ktはバネ定数である。
つぎに、ハンドル相対舵角RAを算出する。
まず、ハンドル相対舵角RAは数5として算出できる。
(数5)
RA=A−An−m
である。ここで、Aはある時点のハンドル舵角で、An−mはmステップ前のハンドル舵角である。相対舵角なのでAやAn−mの舵角が絶対的な意味で正確である必要はない。
なお、ハンドル操舵速度Vhも算出する。
つまり、ハンドル操舵速度Vhを算出する場合、mステップ変化するときに要した時間tは分かっているので、ハンドル相対舵角RAおよび時間tを用いて数6の式を実行すれば良い。
(数6)
Vh=RA/t
ここで、tを例えば100msのような時間に設定しておけば数6から直接ハンドル操舵速度Vhが算出できる。
以上が、回転方向検出の異常(自己診断)および回転方向検出が正常時の回転方向を同時に検出できる理論的な説明、及びハンドル相対舵角RA(ステアリングシャフトの相対舵角RA)算出の理論的な説明である。
次に、図面に基づいて本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
実施例においても、ホールセンサを用いて相対舵角を推定する部分と、操舵角センサで検出された操舵角(絶対舵角)と推定算出された相対舵角とを比較して異常を判定する部分に分けて説明する。
まず、ホールセンサを用いて相対舵角を推定する部分及び自己診断手段について図を参照して説明する。なお、以下に説明する制御処理は所定時間毎に処理される。そして、所定時間は、ある状態であるnステップから次の状態の(n+1)ステップまでの1ステップに要する時間である。この所定時間はコントロールユニットのCPUの性能や検出センサの検出速度などを総合的に考えて決定される。
図6は、自己診断手段B及び相対舵角検出手段Aに関する制御ブロック図である。
自己診断手段Bは、ホールセンサの出力HS1,HS2,HS3を入力として、回転方向検出の異常(自己診断)および回転方向検出が正常時の回転方向を同時に検出している。
自己診断手段Bの構成は、モータに配されたホールセンサHS1,HS2,HS3と、それらの出力を入力とする状態関数計算手段11と、状態関数計算手段11の出力を入力とする判定手段12で構成される。判定手段12は、さらに、記憶手段12−1と判定テーブル12−2から構成されている。記憶手段12−1は状態関数計算手段11の出力である状態値Sを記憶するとともに、1ステップ前の状態値Sn−1を判定テーブル12−2へ出力する構成となっている。判定テーブル12−2は状態値SとSn−1とを入力として判定値Xを出力する構成となっている。なお、判定テーブル12−2は図5に示す回転方向および回転方向検出異常の判定をするテーブルである。
このような自己診断手段Bの構成において、その動作を図7のフローチャートを参照して説明する。位置検出センサであるホールセンサHS1,HS2,HS3はモータの回転位置に対応して2値出力である「0」または「1」を出力する。ホールセンサの出力[HS1]、[HS2]、[HS3]は、状態関数計算手段11に入力される(ステップS1)。
この状態関数計算手段11で、数1の式であるS=4・[HS3]+2・[HS2]+[HS1]が計算される。この計算結果である状態値Sは、判定手段12に入力される(ステップS2)。この状態関数の計算は所定時間毎に実行される。
判定手段12に入力された状態値Sは記憶手段12−1と判定テーブル12−2に入力される。まず、記憶手段12−1は、状態値Sを記憶する(ステップS3)。そして記憶手段12−1は、処理ステップの1ステップ前の状態値Sn−1を判定テーブル12−2へ出力する(ステップS4)。
そして、判定テーブル12−2には前記所定時間を介して前後する状態関数の出力値である状態値SとSn−1が入力される(ステップS5)。判定テーブル12−2は状態値Sと状態値Sn−1との関係を直ちに判定する。例えば、状態値Sが「1」で状態値Sn−1が「3」であれば、CCW方向の回転であり、状態値Sが「1」で状態値Sn−1が「5」であれば、CW方向の回転である。状態値Sが「1」で状態値Sn−1が「1」であれば、回転せず回転停止の状態である。状態値Sが「1」で状態値Sn−1が「6」であれば、回転検出が異常である。
判定テーブル12−2の出力としては数2の式の出力Xの値として出力される。つまり、CW回転なら「1」、CCW回転なら「−1」、回転停止なら「0」、回転検出の異常なら「E」或いは「127」で出力される(ステップS6)。
モータの回転方向の検出および回転方向の検出異常を、テーブルを使用することで条件文を使用することなく、同時に検出できる。なお、自己診断検出異常出力Eが出力された場合、即ち自己診断手段Bによってモータ回転方向が異常と判定された結果は、後述する操舵角センサの正常を特定するときに利用される。逆に、自己診断検出異常出力Eが出力されない場合、即ち自己診断手段Bによってモータ回転方向が正常と判定された結果は、操舵角センサの異常を特定するときに利用される。
次にハンドル相対舵角RA算出の実施例について、図6の制御ブロック図及び図8、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、相対舵角検出手段Aは、図6に示すように、状態関数計算手段11と判定手段12とからなる自己診断手段B及び相対舵角カウンタ13、相対舵角算出手段14とから構成される。つまり、自己診断手段Bからは、検出異常出力Eの他に、回転方向を示すCW,CCW,停止の各状態信号が出力される。これらの回転方向を示す信号(CW,CCW,停止)が相対舵角カウンタ13に入力され、ハンドル舵角Aが出力される。次に、ハンドル舵角Aは、相対舵角算出手段14に入力され、ハンドル相対舵角RAが出力される。
まず、相対舵角カウンタ13でハンドル舵角Aを算出する手順を図8のフローチャートを参照して説明する。最初に、モータの回転方向であるCW回転、CCW回転、回転停止を数値化する。本実施例では、判定テーブル12−2は回転方向の検出と数値化を同時に実施しており、CW回転、CCW回転、回転停止はそれぞれ「1」、「−1」、「0」と数値化される。つまり、Xは「1」、「−1」、「0」のいずれかの値をとる(ステップS11)。次に、数値Xを所定時間毎に、つまり、ステップ毎に加算し続け、積算値Ctを算出する。つまり、Ct=Ct+Xの式を実行して、その結果、Xが積算され積算値Ctが算出される(ステップS12)。
つぎに、数4で定義された式A=K・Ct+T/Ktに基づいてハンドル舵角Aが算出される(ステップS13)。なお、トルクTはnステップでのトルク値である。最後にカウンタとしてnステップを終了して(n+1)ステップに対応するカウントをする(ステップS14)。以上が、相対舵角カウンタ13の動作である。
次に、ハンドル相対舵角RAを求める。ハンドル相対舵角RAは相対舵角算出手段14で算出される。相対舵角算出手段14では、図9のフローチャートにおいて、数5の式を実行する。つまり、ハンドル相対舵角RAについては、現在のnステップの舵角Aからmステップ前の舵角An−mを減算すればハンドル相対舵角RAが算出される。(ステップS21)。
なお、算出されたハンドル相対舵角RAをmステップに要した時間tで割り算すればハンドル操舵速度Vhが算出される(ステップS22)。以上が、ホールセンサを用いて相対舵角を推定する部分についての実施例である。
次に、操舵角センサ112で検出された操舵角θs(絶対舵角)と上述したような方法で推定されたハンドル相対舵角RAとを用いて操舵角センサの異常を判定する部分の実施例について図10の制御ブロック図及び図11のフローチャートを参照して説明する。
最初に、異常判定の判定原理について説明してから、その後で、図10及び図11を参照して実施例について説明する。ここで、異常判定手段Cの入力である操舵角θsの変化量Δθsは、舵角センサ112が初期値として読み込んだ値θs0からの変化量である。即ち、数7の関係式が成立する。
(数7)
Δθs=θs−θs0
同じように、異常判定手段Cのもうひとつの入力である相対舵角の変化量ΔRAは、ハンドル相対舵角RAの初期値として読み込んだ値RA0からの変化量である。即ち、数8の関係式が成立する。
(数8)
ΔRA=RA−RA0
もし、舵角センサ112で検出された絶対舵角である操舵角θsが正常に検出され、そして、相対舵角検出手段Aで推定された相対舵角であるハンドル相対舵角RAが正常に算出されているならば、Δθs=ΔRAである。操舵角θs又はハンドル相対舵角RAのどちらかが異常であるならば、Δθs=ΔRAは成立しない。しかし、舵角センサの検出誤差や相対舵角の算出誤差を考慮すると、数9に示すように、変化量Δθsと変化量ΔRAとの差分である|Δθs−ΔRA|が所定値Δθthより大きいか否かを判定することにより、舵角センサが検出した操舵角θs、又は算出した相対舵角RAのどちらかが異常であることが判明する。
(数9)
|Δθs−ΔRA|>Δθth
さらに、自己診断手段Bによって相対舵角RAの算出に異常があることが自己診断できるので、数9による判定結果に、この自己診断結果を加味すれば、舵角センサ112の異常を判定できる。以上が、異常判定の判定原理である。
図10及び図11を参照して、実施例について説明する。異常判定手段Cは、減算手段20、絶対値手段21、所定値設定手段22及び比較手段23から構成されている。
図10において、舵角センサ112で検出された絶対舵角である操舵角θsの変化量Δθs、及び相対舵角算出手段14で算出されたハンドル相対舵角RAの変化量(相対舵角)ΔRAが、減算手段20に入力され、その差である(Δθs−ΔRA)が算出され、絶対値手段21で、その絶対値|Δθs−ΔRA|が算出される。
次に、比較手段23において、所定値設定手段22で設定された所定値Δθthと絶対値手段21の出力である絶対値|Δθs−ΔRA|との大きさが比較され、絶対値|Δθs−ΔRA|が所定値Δθthより小さければ、操舵角θsもハンドル相対舵角RAも正常であると判定される。反対に、絶対値|Δθs−ΔRA|が所定値Δθthより大きければ、操舵角θs又はハンドル相対舵角RAのどちらかが異常と判定され、異常信号(ER)が出力される。
さらに、自己診断手段Bが出力する自己診断検出異常の信号(E)を組み合わせれば、操舵角θs又はハンドル相対舵角RAのどちらが異常なのかを特定できる。例えば、異常判定手段Cが異常を判定して異常信号(ER)を出力し、且つ、自己診断手段Bが自己診断検出異常信号(E)の信号を出力していない場合(即ち、自己診断手段が正常と判定した場合)は、操舵角θsの検出が異常と特定できる。その場合は、操舵角センサ112の異常である確率が非常に高くなる。
以上の説明を、図11のフローチャートを参照して説明すると以下のようになる。
操舵角センサの出力である操舵角θs、及びハンドル相対舵角RAの初期値を読み込んだかを判定する(ステップS31)。読み込んでいない場合(NO)は、操舵角センサからの初期値の操舵角θs0を読み込み記憶する(ステップS32)。同じく、ハンドル相対舵角RA(ステップS21で算出した)の初期値RA0を読み込み記憶する(ステップS33)。
一方、初期値を読み込み記憶した場合(YES)は以下のようになる。
CPUにプログラムされた周期で操舵角センサで検出した操舵角θsを読み込む(ステップS34)。次に、ステップS21で算出されるハンドル相対舵角RAを読み込む(ステップS35)。操舵角の変化量Δθs=θs−θs0を算出する(ステップS36)。同じく、ハンドル相対舵角の変化量ΔRA=RA−RA0を算出する(ステップS37)。
操舵角の変化量Δθsとハンドル相対舵角の変化量ΔRAとの誤差が、所定値Δθthより大きいか判定する(ステップS38)。誤差が所定値より小さければ(NO)、操舵角も相対舵角もともに正常なので、この周期の判定は終了する。
誤差が所定値より大きい場合は(YES)、操舵角θs又はハンドル相対舵角RAのどちらかが異常である。異常信号(ER)が出力される(ステップS39)。自己診断手段Bで検出される自己診断検出異常信号(E)が出力されているかどうかを判定する(ステップS40)。自己診断検出異常信号(E)が出力されていれば(自己診断手段が異常と判定した場合)(YES)、ハンドル相対舵角RAの異常と特定できる(ステップS41)。自己診断検出異常信号(E)が出力されていなければ(自己診断手段が正常と判定した場合)(NO)、操舵角θsの異常と特定できる(ステップS42)。
以上説明したようにして操舵角θsの異常が検出でき、操舵角センサの異常も含めてその異常を検出できる。そして、操舵角センサ112の異常を検出した場合、操舵角θsは、電動パワーステアリング装置の制御にとって絶対必要な入力信号ではないので、図示しない操舵角遮断手段により操舵角θsの入力を遮断し、操舵角センサ112からの操舵角θsを用いないで制御する方が、誤った信号である操舵角θsを用いた制御より相対的に良い制御ができる。前記操舵角遮断手段は前記異常信号(ER)によって制御される。或いは、操舵角センサ112が異常の場合、操舵角θsの代わりにハンドル相対舵角RAを用いて制御しても良い。
また、操舵角θsが異常なのか、ハンドル相対舵角RAが異常なのか特定できない場合でも、操舵角センサ112からの操舵角θsを用いないで制御することも考えられる。即ち、仮に、操舵角センサが異常であった場合、誤った操舵角θsを用いて誤った制御をするよりは、操舵角θsを用いないで制御する方が運転手にとって好ましい場合があるからである。
なお、実施例では、2値出力する位置検出センサとしてホールセンサの例について説明したが、ホールセンサやホールICなどに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明を用いれば、安価な位置検出センサを用いて、操舵角センサの異常を精度良く検出することができるという効果を期待できる。
本発明の電動パワーステアリング装置の制御装置によれば、安価な2値出力する位置検出センサを用いて相対舵角を検出して、その相対舵角と舵角センサで検出した操舵角とを比較することによって、まず、どちらかが異常であることを検出でき、さらに、相対舵角の検出において、自己の異常を診断できるので、その自己診断結果を加味すれば操舵角センサの異常を検出できる効果がある。
また、操舵角が異常の可能性がある場合は、操舵角の入力信号なしに電動パワーステアリング装置を制御した方が、誤った操舵角の入力信号を用いた電動パワーステアリング装置の制御より正しい制御ができるという優れた効果を有している。
モータの回転位置とホールセンサの出力を入力とした状態関数の出力値の関係を示す図である。 ホールセンサの出力値と状態値Sとの関係を示す図である。 モータの回転方向と状態値Sとの関係を示す図である。 所定時間を介した前後の状態値Sn−1、Sと回転方向および回転方向検出異常の関係を示す図である。 ホールセンサの異常なども考慮した状態値Sn−1、Sと回転方向および回転方向検出異常の関係を示す図である。 本発明の制御ブロック図である。 本発明のモータ回転方向検出および回転方向検出異常を判定する処理のフローチャートである。 舵角を算出するフローチャートである。 ハンドル相対舵角、ハンドル操舵速度を算出するフローチャートである。 異常判定の制御ブロック図である。 異常判定のフローチャートである。 電動パワーステアリング装置の構成図である。

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトの操舵角を検出する操舵角センサを備え、車両の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するように制御される電動パワーステアリング装置の制御装置において、
    前記モータの回転位置に応じて2値出力する複数の位置検出センサと、
    前記位置検出センサの2値出力から前記ステアリングシャフトの相対舵角を検出する相対舵角検出手段と、
    前記操舵角の変化量と前記相対舵角の変化量との差が所定値より大きい場合に、前記操舵角センサ又は前記相対舵角検出手段が異常であると判定して異常信号を出力する異常判定手段と、
    前記相対舵角の異常を判定する自己診断手段とを備え、
    前記異常判定手段が異常信号を出力し、且つ前記自己診断手段が正常と判定した場合に、前記操舵角センサが異常であると判定することを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
  2. 前記電動パワーステアリング装置の制御装置は、さらに、前記操舵角センサからの操舵角の入力を遮断する操舵角遮断手段を備えるとともに、
    前記異常判定手段が異常信号を出力した場合、前記操舵角遮断手段によって前記操舵角センサから出力される操舵角の入力を遮断し、前記操舵角を用いずに前記モータを制御することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
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