JP4675696B2 - 給油所システム - Google Patents

給油所システム Download PDF

Info

Publication number
JP4675696B2
JP4675696B2 JP2005188382A JP2005188382A JP4675696B2 JP 4675696 B2 JP4675696 B2 JP 4675696B2 JP 2005188382 A JP2005188382 A JP 2005188382A JP 2005188382 A JP2005188382 A JP 2005188382A JP 4675696 B2 JP4675696 B2 JP 4675696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
refueling
discount
value
unit price
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005188382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007011482A (ja
Inventor
克巳 長谷川
三起雄 荒川
Original Assignee
株式会社富永製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富永製作所 filed Critical 株式会社富永製作所
Priority to JP2005188382A priority Critical patent/JP4675696B2/ja
Publication of JP2007011482A publication Critical patent/JP2007011482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4675696B2 publication Critical patent/JP4675696B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、給油所システムに関する。
近年、給油所、給油所の系列企業または提携企業等で一定の物品(例えば車など)を購入した際、給油所での各種割引券などを発行して、通常の給油単価より安くガソリンなどの給油ができる、あるいは、洗車ができる等の特典サービスが行われている。
給油単価を割引く場合には、例えば、下記特許文献1のような板状記憶媒体が用いられることがある。
特開平2004−203418(要約書)
しかし、前記のような特典サービスであると、例えば割引券を貰った顧客は短期間で割引単価でのガソリンの給油を行ない、割引券を使い切った後は給油に来店しないような事態があり得る。すなわち、給油所は、特典サービスを付与しても、顧客が継続して来店するリピート客になることが余り期待できないという問題が生じていた。
本発明の主目的は、長期にわたって、顧客が継続的に給油を行うことを期待できる給油所システムを提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の給油所システムは、給油用のポンプと、給油量を計量する流量計と、給油用の給油ノズルとを有する給油装置を備えた給油所システムであって、給油単価を燃料油の油種ごとに記憶する単価記憶部と、個々の顧客ごとの識別コードに関連付けて、当該顧客に対して所定の単価割引を行う有効期間の情報を記憶する顧客情報記憶部と、前記有効期間を複数に区分した単位期間ごとの給油量または給油金額の所定の閾値を記憶する閾値記憶部と、燃料油の購入について、前記給油単価から前記所定の単価割引を行う割引処理を制御する制御装置とを備え、顧客が給油を行う際に、今回の給油日が前記有効期間内であって、かつ、当該今回の給油日が属する単位期間における過去の給油量の累計または給油金額の累計が前記所定の閾値未満である割引適用条件が満たされる場合に、前記割引処理を行うように、前記制御装置により制御することを特徴とする。
本発明によれば、単価割引制度を有効期間内での複数の単位期間ごとに決められた閾値まで値引き単価で給油できるようにした。したがって、顧客が短期間で割引制度を使い切ることがなく、少なくとも有効期間の間、給油客が給油所に継続して来店して給油を行なうことを期待できる。また、有効期間後の顧客の来店も期待できる。
また、顧客が短期間に集中して値引き単価での給油を行うことがないので、給油所は利幅の低い、あるいは、赤字での給油を短期間に提供しないで済み、給油所は利益を大きく損なうことがない。
さらに、顧客は単位期間毎の所定の閾値を超えて給油を行うことが多いと考えられ、その結果、給油所は通常単価での給油の増販を期待できる。
また、ある程度の長さの有効期間に割引を行う場合、顧客は物品の購入意欲を増し企業グループ全体としての増販が期待できる。
前記有効期間としては、たとえば、1ヵ月、半年、1年、2年などの種々の長さの期間を採用することができる。また、前記有効期間を区分する複数の単位期間としては、たとえば、1週間、10日間、1ヵ月などの種々の長さの期間を採用することができる。なお、前記複数の単位期間は必ずしも同じ長さでなくてもよい。
本給油所システムは、給油量または給油金額を含む給油予定情報を入力するための給油予定情報入力手段と、投入された貨幣を識別するための貨幣識別手段と、予め入金された予納額および/または貨幣の金額から購入金額を減算した残高を記憶可能な給油カードの情報の読み取りおよび書き込みを行う給油カードリーダ・ライタと、前記給油予定情報入力手段により入力された給油予定量または給油予定金額に基づくプリセット値と、投入された現金および投入された給油カードの残額の合計に基づいて算出される給油可能値とを比較して、前記プリセット値または前記給油可能値のうちいずれが小さいかを判別して選択する第1比較手段と、前記第1比較手段により選択されたプリセット値または給油可能値と、前記所定の閾値から前記給油量の累計または前記給油金額の累計を差し引いた残量値とを比較する第2比較手段とを更に備え、前記割引適用条件が満たされることを条件として、前記第2比較手段による比較により前記残量値が、前記第1比較手段により選択されたプリセット値または給油可能値よりも小さい比較条件が満たされる場合に、前記残量値までの給油についてのみ、前記割引処理を行うように、前記制御装置により制御する。
この場合、プリセット値または給油可能値のいずれか小さい方に比べ、前記残量値が小さい場合に前記残量値までの給油についてのみ割引処理を行う。したがって、プリセット値または給油可能値を含む当該単位期間の給油量または給油金額の合計が単位期間ごとの所定の閾値を跨ぐ(超える)場合に、必要な分だけ割引単価を適用できる。すなわち、閾値を超える分の給油について割引を適用しないので、給油所の利益を大きく損なわなずに済む。
前記プリセット値としては、たとえば、給油予定情報入力手段により入力された給油量や給油金額を用いることができる。また、前記給油可能値としては、たとえば、現金と給油カードの残額との合計金額そのものや、該合計金額で給油可能な給油可能量を用いることができる。
本給油所システムでは、前記割引適用条件および前記比較条件が満たされる場合、前記残量値を仮想プリセット値として、該仮想プリセット値に対応する給油量または給油金額に達した際に給油を停止させる。
プリセット値を含む当該単位期間の給油量または給油金額の合計が単位期間ごとの所定の閾値を超える場合に、仮想プリセット値で給油を停止させることで、割引単価での給油の終了を明確にすることができる。また、精算処理の間に不用意に燃料油が吐出することがなく、安全性が担保される。
なお、本明細書において、“給油を停止させる”とは、給油ノズルからの給油を禁止した状態にすることをいう。
給油が停止された後、前記ノズルハンガに前記給油ノズルが掛けられていると前記ノズルスイッチが検出することを条件に、次回の給油を可能とするように制御する。前記残量値が仮想プリセット値とされる場合、顧客が所望の給油量(プリセット量または給油可能量)を給油するためには2度の給油を行う必要があるが、このように制御すれば、ソフトの大幅な変更なしにかかる給油が可能な給油システムが実現できる。
本態様の給油所システムでは、前記割引適用条件および前記比較条件が満たされる場合、給油の際に、前記給油単価から前記所定の単価割引を行った値引き単価と、前記仮想プリセット値に対応する給油量などが前記表示手段に表示されるようにしてもよい。
このようにすれば、顧客が、割引単価と、割引単価で給油できる給油量などを視認して確認できる。
本発明の給油所システムでは、前記顧客情報記憶部に前回の給油日が記憶されており、当該前回の給油日が今回の給油日の属する単位期間に属するか否かを判別するようにするのが好ましい。
このようにすれば、今回の給油が単位期間の初めての給油か否かを判別することができる。その結果、今回の給油が単位期間の初めての給油であれば、割引を行える残量値があることになるので、給油量などの累計と所定の閾値を比較せずに割引適用条件を満たすと判断することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
値引きサービスの概要:
本実施形態の給油所システムでは、所定の給油客に対して値引きを行う所定の値引きサービスを行うが、まず、この値引きサービスについて説明する。
この値引きサービスは、例えば、給油所や該給油所の提携会社、系列会社などにおいて車などの物品を購入した顧客に対して、所定の有効期限(有効期間の情報の一例)までの間、給油の際に通常の給油単価から所定の値引きをする値引きサービスを行うものである。有効期間としては、たとえば、値引きサービス開始の日の属する月から6ヵ月間に設定する。かかる設定では、5月に値引きサービスが開始された場合は、5月〜10月の6ヵ月の間、値引きサービスが適用され、10月の末日が有効期限となる。
また、この値引きサービスでは、顧客(給油カード)ごとに、有効期限までの間の1ヵ月(単位期間の一例)当りの値引きを受けることができる最大の給油量、すなわち、サービス制限量(閾値の一例)が設けられている。たとえば、前記設定においては、5月〜10月の各月で、値引きを受けることができる給油量がサービス制限量(たとえば、100L)までに制限されている。したがって、各月において、顧客がサービス制限量を超える給油を行った場合、当該超過分の給油については値引きの行われない通常の給油単価(通常単価)が適用される。
次に前記値引きサービスを行うための本給油所システムの構成について説明する。
全体構成:
図1(a)に示すように、本実施形態の給油所システムは、POS端末(管理装置)20を備えている。該POS端末20には、複数台の給油装置9や精算装置10などが、図示しないインターフェイスを介して、たとえば、ethernetや業界標準のSS-LANなどにより互いに接続されている。給油装置9には、それぞれ、精算装置10が接続されている。前記POS端末20は、給油所内に設けられた給油装置9や、精算装置10などの管理を行うものであり、たとえばパソコンで構成されている。なお、図1(a)および図2において、ethernetによる接続は実線で示し、SS-LANによる接続は一点鎖線で示している。
一方、POS端末20は、たとえば電話回線などにより、給油所から離れた場所に存在するクレジットセンター50に接続されている。また、図2に示すように、POS端末20には、支払手段ごとの単価などの単価テーブルを記憶する単価記憶部21および単価の値引き額などの値引きテーブルを記憶する値引情報記憶部(閾値記憶部の一例)22が設けられている。
図1(b)は、前記精算装置10の正面図である。図1(b)に示すように、精算装置10の正面に設けられた操作パネル10Aには、表示器12、貨幣投入口13A、給油カード投入口14A、クレジットカード投入口16A、レシート発行口19A、人検知センサ18およびスピーカー17などが設けられている。
後述するように、顧客は、図1(a)の精算装置10に、給油カードや貨幣などを投入した後に給油装置9から給油を行い、該給油後に精算装置10から返却された給油カードや領収書などを受け取る。
給油装置9:
図2に示すように、前記給油装置9には、たとえばマイコンなどからなる給油機制御手段91が設けられている。給油機制御手段91には、たとえば、「レギュラー」、「ハイオク」および「軽油」などの油種別に給油機93および給油ノズル92が接続されている。給油機93は、それぞれ、油送用のポンプ(図示せず)および給油量を計量する流量計(図示せず)を備えており、給油用の給油ノズル92に接続されている。また、各給油機93には、給油ノズル92を掛けるノズルハンガ(図示せず)と、該ノズルハンガに給油ノズルが掛けられているかを検出するノズルスイッチ94とが設けられている。
給油機制御手段91は給油機93の制御を行うものであり、後述する給油予定情報に従って、所定の油種の給油ノズル92からの給油を可能とすると共に、給油量のカウントを行い精算装置10や前記POS端末20(図1(a))に、油種および給油量などからなる給油実績、前記ノズルスイッチ94のON・OFF情報、給油の完了を示す給油完了信号などを送信する。また、給油機制御手段91は、マイコン11からの情報に従って、給油を停止させることが可能である。
精算装置10:
精算装置10はマイコン(制御装置、第1および第2比較手段)11を備えている。マイコン11は、CPU11aおよび記憶部11bを備えている。
マイコン11は、前記給油装置9から受信した給油実績(油種および給油量)と前記単価記憶部21に記憶された給油単価または該給油単価から値下げされた値下げ単価とに基づいて給油金額(支払金額)を算出し、前記給油が行われる毎に、当該給油時の年月日、時刻、給油量、油種、投入金額、買上金額および釣銭などの給油情報を前記POS端末20(図1(a))に送信する。
前記マイコン11には、表示器12、貨幣(紙幣)識別機13、給油カードリーダ・ライタ14、カード発行機15、クレジットカードリーダ(以下、「クレジットリーダ」という)16、スピーカー17、人検知センサ18、プリンタ19および計時手段Tが図示しないインターフェイスを介して互いに接続されている。
前記表示器(表示手段)12は、たとえば、液晶表示器を備えたタッチスクリーンからなり、たとえば、図8(a)、図8(b)などの表示画面を表示させる表示手段を構成していると共に、表示画面に表示された確認ボタン12aや選択スイッチ(図示せず)などにタッチすることで入力を行う入力手段を構成している。この入力手段には、たとえば、油種と給油量または給油金額を含む給油予定情報を入力するための図示しない表示やスイッチ(給油予定情報入力手段)などが含まれる。また、この表示器12には、前記サービス制限量や、該サービス制限量から当月の給油量の累計を減算したサービス残量(残量値の一例)や、適用される給油単価などを表示することができる。
図2に示すプリンタ19は、たとえば、サーマルプリンタやカッタなどを備えており、レシート発行口19A(図1(b))から、領収書などの発行を行う。
前記貨幣識別機(貨幣識別手段)13は、貨幣投入口13A(図1(b))から投入された紙幣を識別するものであり、紙幣の種類や枚数(個数)の判別を行う。
クレジットリーダ16は、前記クレジットカード投入口16A(図1(b))から挿入(投入)されたクレジットカードからクレジットカードの登録情報を読み取り、前記マイコン11に当該登録情報を送信する。マイコン11は、該登録情報をPOS端末20に送信し、POS端末20は前記登録情報を、図1(a)のクレジットセンター50に送信する。クレジットセンター50で該登録情報が確認されると、正規の登録情報である旨の承認信号がPOS端末20に送られ、精算装置10での精算が可能となる。
前記カード発行機15は、給油カードを未使用の状態でストックしており、新たな給油カードを発行可能である。
前記給油カードリーダ・ライタ14は、給油カード投入口14A(図1(b))から挿入(投入)された給油カードの情報の読み取り、書き込みおよび印字を行う。
前記計時手段Tは、たとえば、RTC(リアルタイムクロック)からなり、現在の年月日を含む時刻情報やカレンダ情報などを出力する。
POS端末20:
POS端末20は、精算装置10からの購入情報や、給油機制御手段91から精算装置10を介して送信されてきた給油実績などに基づいて、燃料油の売上げ等の各種情報を管理する。前記POS端末20は、精算装置10から購入情報が送信されると、ポンプを駆動させて前記給油ノズル92から燃料油を吐出することを許可する給油許可信号を給油機制御手段91に出力する。また、POS端末20では、入力手段(図示せず)を介して、例えば、給油所や該給油所の提携会社、系列会社などにおいて車などの物品を購入した顧客に対して、前記値引きサービスを適用する操作を行うことが可能である。
単価記憶部21:
単価記憶部21には、図3(c)に示す単価テーブルが記憶されている。すなわち、前記単価記憶部21には、支払手段(給油カード、クレジットカードなど)の種別情報ごとに、レギュラー給油の精算単価、ハイオク給油の精算単価および軽油給油の精算単価からなる単価情報などが、互いに関連付けられて記憶されている。
値引情報記憶部22:
値引情報記憶部22には、たとえば、図3(a)、図3(b)に示す値引テーブルが記憶されている。すなわち、前記値引情報記憶部22には、月当りのサービス制限量および単価値引き額が、値引ランクと関連付けられて記憶されている。値引ランクは複数設けられており、給油カードに記憶された値引ランク適用情報により複数の値引ランクのうちのいずれを適用するかが決定される。
値引テーブルとしては、たとえば、複数の値引ランクでサービス制限量を同じに設定し、単価値引き額をランクごとに異なるようにするテーブル(図3(a))や、複数の値引ランクで単価値引き額を同じに設定し、サービス制限量をランクごとに異なるようにするテーブル(図3(b))を採用できる。
給油カードP:
本実施形態では、給油カードPとして、図9(a)のように、給油ごとに印字を追加していくタイプのカードを用いている。図4(a)に示すように、給油カードPは、磁気記録による顧客情報記憶部31を有する。また、図9(a)に示すように、給油カードPは、一方の面が印字領域3aとして構成されている。前記印字領域3aには、当該給油カードPの使用月日や、投入金額、残額(残高)、ポイント数などが印字される。
前記顧客情報記憶部31には、例えば、図4(b)に示すカード情報が記憶されている。すなわち、顧客情報記憶部31には、前回使用年月日(前回の給油日)、利用可能残高、値引きサービスの有効期限、累積給油量、累積給油金額、ポイント合計および値引ランク適用情報等のカード情報が、識別番号(識別コードの一例)と関連付けられて記憶されている。
また、顧客情報記憶部31内には、当月給油量(今回の給油日の属する月における給油量(給油金額)の累計)31aを識別番号(識別コードの一例)と関連付けて記憶する累計記憶部が設けられている。
前記ポイント合計は、支払金額の累計に基づいて定まる付与価値の数値であり、たとえば、前記累計に1/100を乗算し、小数点以下を四捨五入することで算出される。前記ポイント数は、後述する所定のトリガーに基づいて前記所定の印字位置に印字される。
前記値引ランク適用情報は、前記値引情報記憶部22に記憶された複数の値引ランクのうちのいずれを適用するかの情報である。たとえば、値引ランク適用情報が“1”である場合、値引ランク1が適用される。
サービス適用処理:
前記値引きサービスの適用は、POS端末20(図2)側の所定の画面を操作して、前記カード発行機15や給油カードリーダ・ライタ14により、給油カードPを新たに発行したり、既存の給油カードPの記憶を新たに情報を記憶させることで行われる。
給油カードPを所有しておらず新たに値引きサービスを受ける顧客については、前記顧客情報記憶部31(図4(a))に顧客に応じた値引ランク適用情報および有効期限を記憶させた給油カードPを新たに発行すること(発券処理)でサービス適用処理がなされる。
一方、給油客が既に給油カードPを保持している場合は、該給油カードPの顧客情報記憶部31(図4(a))に顧客に応じた値引ランク適用情報と有効期限を新たに記憶させることで、サービス適用処理がなされる。なお、この場合、既存のカード情報は継承される。
サービス適用処理を受けた顧客は、前記値引ランク適用情報および有効期限が記憶された給油カードPを用いて、値引きサービスでの給油を行なうことができる。
給油方法:
つぎに、図5〜図7に示すフローチャートに従い、前記サービス適用処理が行われた給油カードPを用いて前記値引きサービスを行う給油所システムの給油方法について具体的に説明する。
顧客が給油カードPを給油カード投入口14Aから挿入すると、図5に示すステップS1に進み、前記給油カードリーダ・ライタ14が給油カードPの挿入を検出して、ステップS2に進む。
ステップS2では、給油カードリーダ・ライタ14が当該給油カードPから、前記顧客情報記憶部31に記憶されているカード情報などを読み出してマイコン11に送信し、ステップS3に進む。
ステップS3では、マイコン11が当該カード情報に基づき、当該給油カードPが正規のカードであるか否かの判別を行い、正規のカードであると判別した場合には、ステップS4に進む。正規のカードではないと判別した場合には、ステップS11に進む。ステップS11では、表示器12に給油カードPを受け付けられない旨の表示を行うと共に、該給油カードPを給油カード投入口14Aから排出する。
ステップS4では、前記カード情報のうちの有効期限と前記計時手段Tから出力される現在年月日(今回の給油日)を比較して、当該顧客が値引きサービスの適用を受けられる客かどうかを判別する。この結果、現在年月日が有効期限以前(有効期間内)である場合、ステップS5に進む。一方、現在年月日が有効期限より後(有効期間外)である場合、あるいは、有効期限が記憶されていない場合は、ステップS51(図7)に進む。
現在年月日が有効期限以前の場合:
ステップS5では、前記カード情報のうちの値引ランク適用情報に基づいて、前記値引情報記憶部22から当該値引ランクに対応するサービス制限量および単価値引き額を読み出すと共に、前記単価記憶部21から給油カードの油種ごとの給油単価(通常単価)を読み出して、ステップS6に進む。たとえば、値引テーブルとして、図3(a)のテーブルが採用されており、値引ランク適用情報が“1”である場合、値引ランク1が適用され、サービス制限量“100L”および単価値引き額“−5円”が読み出される。
ステップS6では、前記カード情報のうちの前回使用年月日(前回の給油日)と現在年月日とを比較して、現在年月日が前記前回使用年月日と同じ月に属するか否かを判別する。この結果、現在年月日が前回使用年月日と同じ月でない場合、つまり、今回の給油が当該月における初めての給油である場合は、ステップS7に進む。一方、現在年月日が前回使用年月日と同じ月である場合、つまり、今回の給油が当該月における2回目以降の給油である場合は、ステップS12に進む。
ステップS12では、前記読み出したサービス制限量から前記カード情報のうちの当月給油量を差し引いてサービス残量Vs を算出し、ステップS13に進む。ステップS13では、サービス残量Vs があるかどうかを判別する。
前記算出されたサービス残量Vs >0の場合、サービス残量Vs があると判別されて、ステップS7に進む。一方、サービス残量Vs ≦0である場合、サービス残量Vs がないと判別されて、ステップS51(図7)に進む。
サービス残量がある場合:
ステップS7では、サービス残量Vs がセット(設定)されると共に、該サービス残量Vs を表示した確認画面(図8(a))が表示器12に表示されて、ステップS21に進む。今回の給油が当該月における初めての給油である場合は、当月にまだ給油を行っていないので、サービス制限量がサービス残量Vs としてセットされる。一方、今回の給油が当該月における2回目以降の給油である場合は、前記ステップS12で算出された値がサービス残量Vs としてセットされる。
ステップS21では、マイコン11が、単価を油種ごとに表示した油種の設定画面を表示器12に表示させる。ここで、単価は前記通常単価から前記単価値引き額を差し引いた値引き単価が表示される。油種(給油予定情報の一部)が指定されるとステップS22に進む。
ステップS22では、給油量の設定画面を表示器12に表示させる。給油量の指定としては、たとえば、満タンや所望の量(たとえば、50L)を指定することができる。給油量が指定されると、当該指定量がプリセット値Vp としてセットされて、ステップS23に進む。なお、満タン指定の場合は、後述する比較を行うために、たとえば、9999.99Lなどの所定の量がプリセット値Vp としてセットされる。
ステップS23では、給油カードPの残額があるかどうかを判別する。前記カード情報のうち、利用可能残高>0の場合は、残高があると判別されて、ステップS24に進む。一方、利用可能残高≦0の場合は、残高がないと判別されて、ステップS25に進む。
ステップS24では、現金が投入されたか否かを判別して、ステップS27(図6)に進む。ここで、貨幣識別機13が現金の投入を検出した場合は投入された現金の額を算出する。
前記給油カードPの残額がない場合、ステップS25で、現金が投入されたか否かを判別する。貨幣識別機13が現金の投入を検出した場合は投入された現金の額を算出して、ステップS27(図6)に進む。一方、現金の投入が検出されない場合は、ステップS26に進み、現金の投入を促す画面を表示して一定時間現金の投入を待った後、給油カードPを給油カード投入口14Aから排出する。
図6に示すステップS27では、前記カード情報のうちの利用可能残高と投入された現金の額との合計額に基づいて、当該合計額で給油することができる最大の給油量、すなわち、給油可能量Vc を算出し、ステップS28に進む。
仮想プリセット値の算出:
ステップS28、ステップS29では、前記サービス残量Vs 、プリセット量Vp および給油可能量Vc について、CPUが下記第1比較および第2比較を行い、仮想プリセット量(仮想プリセット値の一例)を算出(選択)して、ステップS30に進む。
まず、第1比較では、前記プリセット量Vp と給油可能量Vc とを比較し、いずれか小さい方(同量の場合はどちらでも可)を次の第2比較での比較対象量として選択する。
すなわち、
(A)プリセット量Vp >給油可能量Vc の場合は、給油可能量Vc を前記比較対象量として選択し、
(B)プリセット量Vp ≦給油可能量Vc の場合は、プリセット量Vp を比較対象量として選択する。
続く第2比較では、前記第1比較で選択された比較対象量と前記サービス残量Vs とを比較し、いずれか小さい方(同量の場合はどちらでも可)を仮想プリセット量として選択する。
前記第1比較の結果が(A)の場合は、比較対象量として選択された給油可能量Vc と前記サービス残量Vs とを比較し、
(A−1)サービス残量Vs >給油可能量Vc の場合は、給油可能量Vc を仮想プリセット量として選択し、
(A−2)サービス残量Vs ≦給油可能量Vc の場合、サービス残量Vs を仮想プリセット量として選択する。
一方、前記第1比較の結果が(B)の場合は、比較対象量として選択されたプリセット量Vp と前記サービス残量Vs とを比較し、
(B−1)サービス残量Vs >プリセット量Vp の場合は、プリセット量Vp を仮想プリセット量として選択し、
(B−2)サービス残量Vs ≦プリセット量Vp の場合は、サービス残量Vs を仮想プリセット量として選択する。
たとえば、サービス残量Vs =20L、プリセット量Vp =満タン、給油可能量Vc =80Lの場合、前記第1比較で、プリセット量:満タン(9999.99L)>給油可能量Vc :80Lなので、比較対象値として給油可能量Vc が選択される。続く第2比較では、サービス残量Vs :20L<給油可能量Vc :80Lなので、サービス残量Vs が仮想プリセット量として選択される。
ステップS30では、前記仮想プリセット量と値引き単価などからなる購入情報を表示した確認画面(図8(b))が表示器12に表示される。顧客が確認ボタン12aにタッチし、POS端末20に購入情報が送信されると、POS端末20から給油機制御手段91に給油許可信号が送信され、ステップS31に進む。前記確認画面には、給油の合計金額を表示してもよいし、しなくてもよい。
ステップS31では、給油が可能な状態(ノズルから燃料油の吐出が可能な状態)となり、給油ノズルをノズルハンガから取り外すと、ノズルスイッチ94がONになって、所定の操作により給油が開始され、ステップS32に進む。
ステップS32において、前記仮想プリセット量にまで達すると、給油ノズルからの燃料油の吐出を禁止するように制御される(給油が停止される)。その後、給油ノズルをノズルハンガに戻す(掛ける)と、ノズルスイッチがOFFになり、給油機制御手段から給油完了信号が精算装置10に送信されて、マイコン11が、給油装置9から送信される給油実績および前記値引き単価に基づき今回給油を行った給油金額を算出して、ステップS33に進む。
ステップS33では、今回の給油日が前回の給油日と同じ月かどうかの判別がなされ、同じ月である場合は、ステップS34に進み、同じ月でない場合は、ステップS40に進む。
ステップS34では今回の給油量(=仮想プリセット量)が前記カード情報のうちの当月給油量に加算されて、新たな当月給油量が算出され、ステップS35に進む。一方、ステップS40では、今回が当月の初めての給油なので、今回の給油量(=仮想プリセット量)が当月給油量としてセットされ、ステップS35に進む。
サービス残量がない場合:
前記ステップS13(図5)において、サービス残量Vs がないと判別された場合は、図7に示すステップS51〜S62の処理が行われた後、ステップS35に進む。
前記ステップS51〜S62の処理は、仮想プリセット量を算出する比較(ステップS58)が異なる他は、前述のステップS21〜S32の処理と同様の処理である。
前記ステップS58における仮想プリセット量の算出では、前記ステップS28と異なり、前記第1比較のみが行われる。すなわち、プリセット量Vp と給油可能量Vc との比較のみが行われ、いずれか小さい方(同量の場合はどちらでも可)が仮想プリセット量として選択される。
現在年月日が有効期限より後、あるいは、有効期限が記憶されていない場合:
前記ステップS4(図5)で、現在年月日が有効期限より後、あるいは、有効期限が記憶されていない場合は、前記サービス残量がない場合と同様のステップS51〜S62(図7)の処理が行われた後、ステップS35に進む。
ステップS35以降の処理:
図6に示すステップS35では、前記ステップS32で算出された今回の給油での給油金額に基づき、今回の給油でのポイント数を算出して、前記カード情報のうちのポイント合計に加算し、新たなポイント合計を算出する。
ステップS36では、給油カードPの顧客情報記憶部31に、今回の給油後の前回使用年月日、利用可能残高、ポイント合計、当月給油量などが、必要に応じて、新たなカード情報として書き換えられ、ステップS37に進む。前記新たな前回使用年月日としては、今回の給油年月日が記憶される。
ステップS37では、例えば、図9(a)のように、当該給油月日、投入金額、新たな残額、ポイント数などが、必要に応じて、給油カードPに印字されて、ステップS38に進む。ステップS38では、給油カードPが給油カード投入口14Aから排出され、ステップS39に進む。ステップS39では、顧客が必要に応じて所定の操作を行うと、例えば、図9(b)に示す領収書がプリンタ19により発行されて、一連の給油処理が完了し、再度の給油が可能になる。
サービス残量を跨ぐ給油の処理:
サービス残量があって、かつ、前記第2比較の結果が前記(A−2)または(B−2)の場合は、サービス残量Vs が仮想プリセット量として選択され、該サービス残量Vs までの給油で給油を一旦停止する。したがって、顧客の所望するプリセット量Vp または給油可能量Vc から前記サービス残量Vs を差し引いた残りの量については、前記ステップS39で給油処理が完了し、再度の給油が可能となった後に、顧客は再度前記ステップS1〜S39の処理を行う。この残りの量の給油については値引きサービスの適用がないから、通常単価での給油が行われる。
たとえば、サービス残量Vs =20Lで、プリセット量Vp =50L(<給油可能量Vc )である場合、図9(a)の給油カードPの印字(6月27日分)に示すように、まず、サービス残量20L(仮想プリセット量)までの給油が割引き単価(¥95)で行われ、一旦給油を停止した後、給油したい残りの量30Lの給油が通常単価(¥100)で行われる。この場合、給油処理が2度行われるので、図9(b)および図9(c)の2枚の領収書が発行される。
顧客の利便性を重視して、前記給油を一旦停止する方法に代えて、サービス残量Vs が仮想プリセット量として選択された場合であっても、給油を一旦停止せずに、顧客の所望するプリセット量Vp または給油可能量Vc まで連続して給油を行うようにすることも可能である。この場合、サービス残量Vs までの給油量については値引き単価で給油金額を算出し、残りの給油量については通常単価で給油金額を算出する。領収書は、図9(b)および図9(c)のように2枚発行されてもよいし、図10のように1枚の領収書であってもよい。図10の領収書の場合は、値引き単価での給油および通常単価での給油のそれぞれについて、単価、給油量および給油金額が記載されて、各給油金額の合計額が記載される。
以上のとおり、図面を参照しながら、好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書をみて、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、クレジットカードでの給油でも、給油カードとの併用により前記実施形態と同様のサービスが受けることも当然可能である。この場合、換算した給油可能量は無制限(カードにより制限がある場合はそれに従う)とした給油を行なう。
また、値引情報記憶部を設けずに、給油カードごとのサービス制限量や単価値引き額を識別番号と関連付けて、顧客情報記憶部に記憶させてもよい。
また、前記実施形態では、給油カードとして、印字の書換が不可能なカードを用いたが、いわゆるリライトカード等の他の板状記憶媒体を用いてもよい。
本発明は、給油所システムなどに適用することができる。
(a)は本発明の実施形態にかかる給油所システムを示す概略構成図、(b)は同システムにおける精算装置の正面図である。 精算装置、給油装置およびPOS端末を示す概略構成図である。 (a),(b)は値引情報記憶部の値引きテーブルであり、(c)は単価記憶部の単価テーブルである。 (a)は給油カードの概略構成図であり、(b)は顧客情報記憶部の記憶内容を示す図である。 給油方法を示すフローチャートである。 給油方法を示すフローチャートである。 給油方法を示すフローチャートである。 (a),(b)は表示器の表示画面を示す正面図である。 (a)は給油カードの印字領域を示す正面図であり、(b),(c)は領収書の一例を示す正面図である。 領収書の一例を示す正面図である。
符号の説明
11:マイコン
12:表示器(表示手段)
13:貨幣識別機(貨幣識別手段)
14:給油カードリーダ・ライタ
19:プリンタ
21:単価記憶部
22:顧客情報記憶部
9:給油装置
91:給油機制御手段
92:給油ノズル
94:ノズルスイッチ
P:給油カード
Vs :サービス残量
Vp :プリセット量
Vc :給油可能量

Claims (3)

  1. 給油用のポンプと、給油量を計量する流量計と、給油用の給油ノズルとを有する給油装置を備えた給油所システムであって、
    給油単価を燃料油の油種ごとに記憶する単価記憶部と、
    個々の顧客ごとの識別コードに関連付けて、当該顧客に対して所定の単価割引を行う有効期間の情報を記憶する顧客情報記憶部と、
    前記有効期間を複数に区分した単位期間ごとの給油量または給油金額の所定の閾値を記憶する閾値記憶部と、
    燃料油の購入について、前記給油単価から前記所定の単価割引を行う割引処理を制御する制御装置とを備え、
    顧客が給油を行う際に、今回の給油日が前記有効期間内であって、かつ、当該今回の給油日が属する単位期間における過去の給油量の累計または給油金額の累計が前記所定の閾値未満である割引適用条件が満たされる場合に、前記割引処理を行うように前記制御装置により制御し、
    ここにおいて、給油量または給油金額を含む給油予定情報を入力するための給油予定情報入力手段と、
    投入された貨幣を識別するための貨幣識別手段と、
    予め入金された予納額および/または貨幣の金額から購入金額を減算した残高を記憶可能な給油カードの情報の読み取りおよび書き込みを行う給油カードリーダ・ライタと、
    前記給油予定情報入力手段により入力された給油予定量または給油予定金額に基づくプリセット値と、投入された現金および投入された給油カードの残額の合計に基づいて算出される給油可能値とを比較して、前記プリセット値または前記給油可能値のうちいずれが小さいかを判別して選択する第1比較手段と、
    前記第1比較手段により選択されたプリセット値または給油可能値と、前記所定の閾値から前記給油量の累計または前記給油金額の累計を差し引いた残量値と、を比較する第2比較手段とを更に備え、
    前記割引適用条件が満たされることを条件として、
    前記第2比較手段による比較により前記残量値が、前記第1比較手段により選択されたプリセット値または給油可能値よりも小さい比較条件が満たされる場合に、前記残量値までの給油についてのみ、前記割引処理を行うように、
    前記制御装置により制御し、
    ここにおいて、前記割引適用条件および前記比較条件が満たされる場合、前記残量値を仮想プリセット値として、該仮想プリセット値に対応する給油量または給油金額に達した際に給油を停止させるように制御され、
    ここにおいて、前記給油ノズルを掛けるノズルハンガと、該ノズルハンガに前記給油ノズルが掛けられているか否かを検出するノズルスイッチとを更に備え、
    前記給油停止後に、前記ノズルハンガに前記給油ノズルが掛けられていると前記ノズルスイッチが検出することを条件に、前記プリセット値または給油可能値から前記残量値を差し引いた量について次回の給油を可能とするように制御される給油所システム。
  2. 請求項1において、表示手段を更に備え、
    前記割引適用条件および前記比較条件が満たされる場合、給油の際に、予め、前記給油単価から前記所定の単価割引を行った値引き単価と前記仮想プリセット値に対応する給油量または給油金額とが前記表示手段に表示される給油所システム。
  3. 請求項1もしくは2のいずれか1項において、前記顧客情報記憶部に前回の給油日が記憶されており、
    前記前回の給油日が前記今回の給油日の属する単位期間に属するか否かを判別するように制御される給油所システム。
JP2005188382A 2005-06-28 2005-06-28 給油所システム Expired - Fee Related JP4675696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005188382A JP4675696B2 (ja) 2005-06-28 2005-06-28 給油所システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005188382A JP4675696B2 (ja) 2005-06-28 2005-06-28 給油所システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007011482A JP2007011482A (ja) 2007-01-18
JP4675696B2 true JP4675696B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=37749935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005188382A Expired - Fee Related JP4675696B2 (ja) 2005-06-28 2005-06-28 給油所システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4675696B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101517466B1 (ko) 2012-11-02 2015-05-06 중소기업은행 주유 예약 매수 서비스 제공 방법
JP6602330B2 (ja) * 2017-03-10 2019-11-06 コスモ石油マーケティング株式会社 燃料販売方法、該販売方法を実行する端末およびプログラム
JP2020019515A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 シャープ株式会社 給油制御装置、及び給油制御システム
JP6573009B2 (ja) * 2018-08-08 2019-09-11 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理装置及び制御プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187366U (ja) * 1986-05-20 1987-11-28
JPH03241494A (ja) * 1990-02-20 1991-10-28 Tokico Ltd 給油所システム
JPH0737166A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Tec Corp 商品販売登録データ処理装置
JP2000251153A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Teraoka Seiko Co Ltd 販売データ処理装置
JP2005038351A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Casio Comput Co Ltd 販売データ処理装置及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187366U (ja) * 1986-05-20 1987-11-28
JPH03241494A (ja) * 1990-02-20 1991-10-28 Tokico Ltd 給油所システム
JPH0737166A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Tec Corp 商品販売登録データ処理装置
JP2000251153A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Teraoka Seiko Co Ltd 販売データ処理装置
JP2005038351A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Casio Comput Co Ltd 販売データ処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007011482A (ja) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005100444A (ja) 自動販売機の予約方法および装置
JP2003067839A (ja) 釣銭管理システム,釣銭管理装置,現金出金機,釣銭管理方法,釣銭管理プログラム及び釣銭管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2007069923A (ja) 計量機コントロールシステム、計量機コントロール方法、及びposシステム
JP4675696B2 (ja) 給油所システム
JP4316535B2 (ja) 給油所システム
JP6491006B2 (ja) 自動精算システム及び自動精算装置
JP5550324B2 (ja) 自動取引装置及びその手数料表示方法
JP7058439B2 (ja) 商品販売データ処理装置、プログラム及び商品販売データ処理システム
JP4339287B2 (ja) 給油所システム
JP2008285192A (ja) 給油所システム
JP4316537B2 (ja) 給油所システム
JP2009157572A (ja) 給油所システム
TW436738B (en) Method for correcting card payment amount errors in a sale system
JP3895577B2 (ja) 燃料供給システム
JP5451206B2 (ja) セルフ給油所決済装置及びセルフ給油所決済方法
JP6602330B2 (ja) 燃料販売方法、該販売方法を実行する端末およびプログラム
JPH10154254A (ja) 現金自動取引装置
JPH10222566A (ja) 自動注文機
WO2009081652A1 (ja) 自動販売機
JP2005332017A (ja) 給油所システム
JP4275594B2 (ja) 給油所システム
JP4097208B2 (ja) 会員用記録媒体システム
JP4319600B2 (ja) 給油所システム
JP2005047532A (ja) 給油所システム
JP4050941B2 (ja) 燃料供給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4675696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees