JP4675643B2 - ジャーナル軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、ジャーナル軸受に係り、特に、回転軸の摺動面の全面に亘って潤滑油が充分に確保できるように改良を加えたジャーナル軸受に関する。
例えば、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等の大型高速回転機械では、潤滑油の供給に改良を加えてより一層の高負荷にも充分に対処できる直接潤滑方式のパッド型ジャーナル軸受が、最近実施されており、その構成として図13および図14に示すものがある。
この直接潤滑方式のパッド型ジャーナル軸受は、回転軸1を軸支する軸受外輪2に設けたピボット3で支持されたパッド4を周方向に沿って配置し、パッド4の回転上流側(入口側)に給油孔5を設けるとともに、給油孔5に対峙させて潤滑油供給口6を軸受外輪2に設けている。
このような構成を備えるパッド型ジャーナル軸受は、回転軸1が回転を開始すると、パッド4がピボット3を支点に揺動、回転する間にくさび膜効果によってパッド4の摺動面7と回転軸1との間に油膜圧力が発生し、発生した下半側のパッド4の油膜圧力によって回転軸1の荷重(負荷)を支持する構成になっている。
回転軸1の荷重を支持するパッド4の油膜を確保する発明には、例えば、特許文献1や特許文献2に見られるように、パッドの摺動面の軸方向端部に溝を加工し、溝に潤滑油を流して軸方向の途中から流出させることを防ぐ技術が提案されている
特開2001−132737号公報 米国特許第6361215号明細書
図13および図14で示した従来の直接潤滑方式のパッド型ジャーナル軸受には、幾つかの問題点を抱えているが、その一つに潤滑油の流れの挙動がある。
従来の直接潤滑方式のパッド型ジャーナル軸受における潤滑油の流れの挙動を、図15に示す。パッド4の摺動面7の回転上流側に設けられた給油孔5から潤滑油が供給され、回転軸の回転に伴って回転下流側に流れるものの、途中から分流して脇側に流出し、隣りのパッドにはあまり流れることがない。
このように、従来の直接潤滑方式のパッド型ジャーナル軸受では、パッド4毎に給油、排油を繰返し、行うため、潤滑油が低温に保たれ、高荷重を維持でき、さらに軸受の全周域に亘って潤滑油を満たす必要がなく、潤滑油の撹拌に伴って発生する損失もない等の優れた特質を持っている。
しかし、その反面、従来では、潤滑油が途中から脇側に向って流出するため、流出量が多くなり過ぎると、油膜を充分に形成することができず、回転軸の不安定振動、回転軸のラビング、起動トルクの過大化等好ましからざる問題を発生させることがあった。
潤滑油の脇側への流出防止として、脇側に周方向に向ってシール部を設け、潤滑油の流出を防ぐ方法も考えられるが、高温化している潤滑油の排出が難しくなる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、潤滑油のパッド途中から脇側への流出防止を図るとともに、高温化している潤滑油の排出を効果的に処理させる機能を同時に実現させるジャーナル軸受およびこのジャーナル軸受を組み込んだ回転機械を提供することを目的とする。
発明に係るジャーナル軸受は、上述の目的を達成するために、請求項に記載したように、軸受外輪を横断面で分割し、軸受外輪上半部と軸受外輪下半部とに区分けするとともに、これら軸受外輪上半部および軸受外輪下半部のそれぞれにパッドを備えたジャーナル軸受において、前記軸受外輪上半部に、上半パッドの周方向に沿って環状の上半シールリングを備えるとともに、上半パッドの後流側であって、前記上半シールリングに設けた上半潤滑油流出口を前記上半パッドに設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせる構成にしたものである。
また、本発明に係るジャーナル軸受は、上述の目的を達成するために、請求項に記載したように、軸受外輪を横断面で分割し、軸受外輪上半部と軸受外輪下半部とに区分けするとともに、これら軸受外輪上半部および軸受外輪下半部のそれぞれにパッドを備えたジャーナル軸受において、前記軸受外輪上半部に、上半パッドの周方向に沿い、かつ前記上半パッド毎にシールセグメントを前記軸受外輪に設けるとともに、上半パッドの後流側であって、前記シールセグメントに設けた上半潤滑油流出口を前記上半パッドに設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせる構成にしたものである。
本発明によれば、ピボットで支持されるパッドの周方向に沿ってパッドの摺動面から脇側に潤滑油の流出を抑制させる堰として機能させるシール部を軸受外輪に設けるとともに、パッドの回転下流側シール部に潤滑油流出口を設けたので、パッドの摺動面の油膜を確実に確保させることができ、高温化した潤滑油を潤滑油流出口から流出させ、新たな潤滑油の確保の下、潤滑油の粘性を高く維持させることができ、回転軸をより一層安定運転させることができる。
以下、本発明に係るジャーナル軸受およびこのジャーナル軸受を組み込んだ回転機械の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1および図2は、本発明に係るジャーナル軸受の第1実施形態を示す概略図である。なお、図中、図1は、本発明に係るジャーナル軸受の一部を破断断面にした正面図であり、図2は図1の側断面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等の大型高速の回転機械に適用される。
このジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11に設けたピボット12で支持されたパッド13を周方向に沿って配置し、パッド13の回転上流側(入口側)に軸受外輪11の潤滑油供給口14に対峙させた給油孔15を設けるとともに、パッド13の周方向に沿って軸受外輪11に、切欠16を備えた環状のシールリング17を設けたものである。
この切欠16を備えた環状のシールリング17は、パッド13の摺動面18に対して潤滑油の堰として機能させるとともに、隣のパッド13との間に潤滑油を摺動面18の出口(回転下流側)から外側に向って流出させる潤滑油流出口19を備えている。
このように、本実施形態は、パッド13の周方向に沿って軸受外輪11に、切欠16を備えた環状のシールリング17を設けるとともに、隣のパッド13との間に潤滑油を摺動面18の回転下流側から外側に向って流出させる潤滑油流出口19を備えたので、図3に示すように、パッド13の給油孔15から供給された潤滑油を途中から脇側に向う分流を防止させて油膜を確実に確保させることができ、高温化した潤滑油を潤滑油流出口19から外側に向って流出させ、常に新たな潤滑油を確保して潤滑油の粘性を高く維持させることができる。
なお、潤滑油流出口19は、給油孔15に較べて開口面積を大きくすることが好ましい。高温化した潤滑油をより迅速に流出、処理させるためである。
図4は、本発明に係るジャーナル軸受の第2実施形態を示す展開図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、第1実施形態と同様に、パッド13の周方向長さに対応して軸受外輪11に、切欠16を備えた環状のシールリング17を設けるとともに、隣のパッド13との間に潤滑油を摺動面18の回転下流側から外側に向って流出させる潤滑油流出口19を備える一方、切欠(図示せず)を備えた環状のシールリング17の回転上流側(入口側)に内側に向って角度90°の範囲内のシールリング折曲部20を設けたものである。
このように、本実施形態は、パッド13の回転上流側にシールリング折曲部20を設けたので、高温化した潤滑油を隣のパッド13に流入させることなく、潤滑油流出口19から外側の回転軸10側に確実に流出させ、新たな潤滑油の確保の下、潤滑油の粘性を高く維持させることができる。
なお、本実施形態は、シールリング17の回転上流側(入口側)にシールリング折曲部20を設けたが、この例に限らず、例えば、図5に示すように、パッド13の回転上流側(入口側)をシールリング折曲部20の形状に対応させて内側に向う肩上がりの斜面21に形成したものがある。
このように、本実施形態は、パッド13の回転上流側(入口側)をシールリング折曲部20の形状に対応させて内側に向う肩上がりの斜面21に形成したので、シールリング折曲部20とパッド13との空間が少なくなり、高温化した潤滑油の滞留を防止して潤滑油のより一層の高温化を防止することができ、潤滑油の撹拌に伴う損失を抑制することができる。
図6は、本発明に係るジャーナル軸受の第4実施形態を示す正面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、軸受外輪11を横断面で分割し、軸受外輪上半部22と軸受外輪下半部23とに区分けするとともに、これら軸受外輪上半部22および軸受外輪下半部23のうち、軸受外輪上半部22における上半パッド24の回転後流側に設けた上半潤滑油流出口26を、上半パッド24に設けた給油孔(図示せず)に較べて開口面積を小さくさせたものである。
一般に、上半パッド24は、回転軸10の荷重(負荷)が加わらないため、潤滑油温度が下半パッド27の潤滑油温度に較べて相対的に低いため、熱油排出の必要性が少ない。
一方、上半パッド24の摺動面30と回転軸10との間が広いため、油膜形成が不安定になり易く、上半パッド24自身に非定常振動等が発生し易い。
本実施形態は、このような事象を考慮したもので、上半パッド24の回転後流側に設けた上半潤滑油流出口26を、上半パッド24に設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせたものである。
したがって、本実施形態では、上半潤滑油流出口26を上半パッド24に設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせたので、上半パッド24の摺動面30の油膜をより確実に形成させることができる。
図7は、本発明に係るジャーナル軸受の第5実施形態を示す正面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11に、その周方向に沿ってピボット(図示せず)に支持されるパッド13を設けるとともに、パッド13の周方向長さに対応させ、かつ軸受外輪11に、分割タイプのシールセグメント31をその周方向に沿って設けたものである。そして、シールセグメント31は、回転軸10との隙間を少なくさせている。
このように、本実施形態は、パッド13の周方向長さに対応させ、かつ軸受外輪11に分割して形成したシールセグメント31をその周方向に沿って設けたので、回転軸10との隙間をその周方向毎に調整することができ、その周方向毎に見合うシール性能を向上させることができる。
図8は、本発明に係るジャーナル軸受の第6実施形態を示す側断面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11に設けたピボット12で支持されたパッド13を周方向に沿って配置し、パッド13の周方向長さに対応させ、軸受外輪11に分割タイプのシールセグメント31をその周方向に沿って設ける一方、回転軸10の動きに合わせてシールセグメント31を可動させるバネ32を軸受外輪11の溝部33に収容させたものである。
このように、本実施形態は、シールセグメント31を回転軸10の動きに合わせて可動させるバネ32を軸受外輪11に設け溝部33に収容させたので、パッド13の摺動面18から脇側への潤滑油の流出をより一層少なくさせて油膜を確実に確保させることができる。
図9は、本発明に係るジャーナル軸受の第7実施形態を示す側断面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11に設けたピボット12で支持されたパッド13を周方向に沿って配置し、パッド13の周方向長さに対応させ、軸受外輪11に分割タイプのシールセグメント31をその周方向に沿って設ける一方、回転軸10の動きに合わせてシールセグメント31に圧力油を供給して可動させる圧力油供給通路34を軸受外輪11に設けたものである。そして、圧力油供給通路34には、入口側にポンプ35を介装させた圧力供給配管36が設けられる。
このように、本実施形態は、軸受外輪11に圧力油供給通路34を設け、圧力油供給通路34から供給される圧力油の押圧力でシールセグメント31を回転軸10の動きに合わせて可動させる構成にしたので、パッド13の摺動面18から脇側への潤滑油の流出をより一層少なくさせて油膜を確実に確保させることができる。
図10は、本発明に係るジャーナル軸受の第8実施形態を示す側断面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11に設けたピボット12で支持されたパッド13を周方向に沿って配置し、パッド13の周方向長さに対応させ、軸受外輪11に分割タイプのシールセグメント31をその周方向に沿って設ける一方、回転軸10の動きに合わせてシールセグメント31に圧力油を供給して可動させる圧力油供給通路34を軸受外輪11に設けるとともに、この圧力油供給通路34の入口側にポンプ35と調節弁37を介装させた圧力油供給配管36を設け、パッド13内に設けた温度センサ38の検出温度信号が規定値を超えたとき、調節弁37に開弁信号を演算して与え、規定値以下のとき調節弁37に閉弁信号を演算して与える温度制御器39を備えたものである。
このように、本実施形態は、シールセグメント31を可動させる圧力油を供給する圧力油供給配管36に設けた調節弁37を備え、パッド13の摺動面18の油膜形成が不安定となり、パッド13内の潤滑油の油温が規定値を超えたとき、調節弁37に開弁信号を与える温度制御器39を備え、圧力油供給通路34からの圧力油の押圧力によってシールセグメント31を可動させる構成にしたので、パッド13の摺動面18からの潤滑油シール性をより一層向上させることができる。
なお、本実施形態は、パッド13内に設けた温度センサ39の検出温度信号が規定値を超えたとき、調節弁37を開弁させ、圧力油を圧力油供給通路34に供給し、その押圧力でシールセグメント31を可動させたが、この例に限らず、例えば、図11に示すように、軸受外輪11の外側に振動センサ40を設け、回転軸10の振動振幅が規定値を超えたとき、調節弁37を開弁させ、回転軸10の振動振幅が規定値以下のとき、調節弁37を閉弁させる振動制御器41を備えてもよい。
図12は、本発明に係るジャーナル軸受の第10実施形態を示す正面図である。
本実施形態に係るジャーナル軸受は、回転軸10を軸支する軸受外輪11にその周方向に沿ってピボット(図示せず)に支持されるパッド13を設けるとともに、パッド13の周方向長さに対応させ、かつ軸受外輪11に分割タイプのシールセグメント31をその周方向に沿って設けるとともに、軸受外輪11を横断面で分割し、分割した軸受外輪上半部22と軸受外輪下半部23とのうち、軸受外輪上半部22における上半パッド24の回転後流側に設けた上半潤滑油流出口26を上半パッド24に設けた給油孔(図示せず)に較べて開口面積を小さくさせる構成にしたものである。
このように、本実施形態は、軸受外輪上半部22における上半パッド24の回転後流側に設けた上半潤滑油流出口26を上半パッド24に設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせたので、潤滑油の上半パッド24の脇側への流出を制限し、上半軸受外輪22における上半パッド24の摺動面18への油膜形成を確実に確保させることができる。
本発明に適用するジャーナル軸受の第1実施形態を示す一部を断面破断した正面図。 図1の側断面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の潤滑油の挙動を説明する図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第2実施形態を示す展開図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第3実施形態を示す展開図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第4実施形態を示す正面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第5実施形態を示す正面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第6実施形態を示す側断面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第7実施形態を示す側断面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第8実施形態を示す側断面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第9実施形態を示す側断面図。 本発明に適用するジャーナル軸受の第10実施形態を示す正面図。 従来のジャーナル軸受を示す一部を断面破断した正面図。 図13の側断面図。 従来のジャーナル軸受の潤滑油の挙動を説明する図。
符号の説明
1 回転軸
2 軸受外輪
3 ピボット
4 パッド
5 給油孔
6 潤滑油供給口
7 摺動面
10 回転軸
11 軸受外輪
12 ピボット
13 パッド
14 潤滑油供給口
15 給油孔
16 切欠
17 シールリング
18 摺動面
19 潤滑油流出口
20 シールリング折曲部
21 斜面
22 軸受外輪上半部
23 軸受外輪下半部
24 上半パッド
25 上半シールリング
26 上半潤滑油流出口
27 下半パッド
28 下半シールリング
29 下半潤滑油流出口
30 摺動面
31 シールセグメント
32 バネ
33 溝部
34 圧力油供給通路
35 ポンプ
36 圧力油供給配管
37 調節弁
38 温度センサ
39 温度制御器
40 振動センサ
41 振動制御器
42 上半シールセグメント
43 下半シールセグメント

Claims (2)

  1. 軸受外輪を横断面で分割し、軸受外輪上半部と軸受外輪下半部とに区分けするとともに、これら軸受外輪上半部および軸受外輪下半部のそれぞれにパッドを備えたジャーナル軸受において、前記軸受外輪上半部に、上半パッドの周方向に沿って環状の上半シールリングを備えるとともに、上半パッドの後流側であって、前記上半シールリングに設けた上半潤滑油流出口を前記上半パッドに設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせる構成にしたことを特徴とするジャーナル軸受。
  2. 軸受外輪を横断面で分割し、軸受外輪上半部と軸受外輪下半部とに区分けするとともに、これら軸受外輪上半部および軸受外輪下半部のそれぞれにパッドを備えたジャーナル軸受において、前記軸受外輪上半部に、上半パッドの周方向に沿い、かつ前記上半パッド毎にシールセグメントを前記軸受外輪に設けるとともに、上半パッドの後流側であって、前記シールセグメントに設けた上半潤滑油流出口を前記上半パッドに設けた給油孔に較べて開口面積を小さくさせる構成にしたことを特徴とするジャーナル軸受。
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