JPS5888224A - 軸受油膜圧力調節装置 - Google Patents
軸受油膜圧力調節装置Info
- Publication number
- JPS5888224A JPS5888224A JP18445881A JP18445881A JPS5888224A JP S5888224 A JPS5888224 A JP S5888224A JP 18445881 A JP18445881 A JP 18445881A JP 18445881 A JP18445881 A JP 18445881A JP S5888224 A JPS5888224 A JP S5888224A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- oil
- oil film
- center groove
- film pressure
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大盤回転電機の楕円軸受等に用いられる軸受油
膜圧力調節装置I−関する。
膜圧力調節装置I−関する。
回転電機が大型化し、軸受荷重が大きくなると。
軽荷重の小型機で使われているころがり軸受けもはや使
用できず、平軸受、あるいは滑り軸受が使用されるのが
一般的である。楕円軸受はそのような軸受の一種であり
、軸受内径をその軸受が支承する同転軸の直径よりも僅
かに大きな径とし、かつ、潤滑油膜の形成を容易にする
ために、その中心を回転軸中心からずらして形成するの
が普通である。本発明では楕円軸受の原理そのものは重
要ではなく、また周知技術であるので゛、これ以上の詳
細説明は省略し、その一般的な構造1ユついて第1図、
および第2図により説明する。
用できず、平軸受、あるいは滑り軸受が使用されるのが
一般的である。楕円軸受はそのような軸受の一種であり
、軸受内径をその軸受が支承する同転軸の直径よりも僅
かに大きな径とし、かつ、潤滑油膜の形成を容易にする
ために、その中心を回転軸中心からずらして形成するの
が普通である。本発明では楕円軸受の原理そのものは重
要ではなく、また周知技術であるので゛、これ以上の詳
細説明は省略し、その一般的な構造1ユついて第1図、
および第2図により説明する。
第1図、および第2図Cおいて、回転軸1は組立が容易
なようC二、上下中2分割構造からなる“軸受本体21
L、およ、び2bで支承され、軸受荷重はその外周−二
おいて、同じく上下半2分割構造からなる軸受外輪3a
1および3bへ、第2図C示す如く、球面座4を介して
伝えられる。従って1回転軸1が運転中C二傾いても、
軸受本体2aおよび2bはそれに追従して動くことがで
き、軸受機能が損われるのを防止する構造となっている
。第1図6−示すようI:、軸受外輪3a、およびab
tL上下中締付けボルト6で一体書−結合され、軸受本
体2&、および2bを支持する。また、軸受外輪3bの
外周C;は調整板8が設けられており、軸受けこれを介
して回転電機(図示せず)の所要の位置C二据付けられ
、軸受外輪3aの支持ボルト7で固定される。
なようC二、上下中2分割構造からなる“軸受本体21
L、およ、び2bで支承され、軸受荷重はその外周−二
おいて、同じく上下半2分割構造からなる軸受外輪3a
1および3bへ、第2図C示す如く、球面座4を介して
伝えられる。従って1回転軸1が運転中C二傾いても、
軸受本体2aおよび2bはそれに追従して動くことがで
き、軸受機能が損われるのを防止する構造となっている
。第1図6−示すようI:、軸受外輪3a、およびab
tL上下中締付けボルト6で一体書−結合され、軸受本
体2&、および2bを支持する。また、軸受外輪3bの
外周C;は調整板8が設けられており、軸受けこれを介
して回転電機(図示せず)の所要の位置C二据付けられ
、軸受外輪3aの支持ボルト7で固定される。
軸受本体2a、および2bの内局面は、通常第2図に示
すようにアリ纒を加工し、これI:ホワイトメタル5を
内張すして潤滑面を形成している。潤滑油は軸受外部よ
り、第1図5−おける給油口9から軸受内部の給油溝1
0 に供給され、回転軸10回転に乗って軸受本体2a
@の隙間を通って流れ、この間に回転軸1を冷却する。
すようにアリ纒を加工し、これI:ホワイトメタル5を
内張すして潤滑面を形成している。潤滑油は軸受外部よ
り、第1図5−おける給油口9から軸受内部の給油溝1
0 に供給され、回転軸10回転に乗って軸受本体2a
@の隙間を通って流れ、この間に回転軸1を冷却する。
給油溝10 C相対する位置に設けられた排油溝111
:到達した潤滑油の一部は排油口12から軸受外部へ排
出されるが、残りの一部はさらに回転軸10回転と共1
:軸軸受体2b側の隙間を流れ、この際C=潤滑油の粘
性に起因するくさび効果I:よって油膜圧力を発生し、
軸受荷重を支えること覆:なる。
:到達した潤滑油の一部は排油口12から軸受外部へ排
出されるが、残りの一部はさらに回転軸10回転と共1
:軸軸受体2b側の隙間を流れ、この際C=潤滑油の粘
性に起因するくさび効果I:よって油膜圧力を発生し、
軸受荷重を支えること覆:なる。
こむで、第3図−二典型的な楕円軸受I:おける周方向
の油膜圧力分布を示しておく。即ち、回転軸10回転C
:より、軸受本体2bとの間の一関に押し込められた潤
滑油は、1イ′の部分で油のくさびを形成し、油層圧力
°口1を発生し軸受荷重“ノ・′を支える。
の油膜圧力分布を示しておく。即ち、回転軸10回転C
:より、軸受本体2bとの間の一関に押し込められた潤
滑油は、1イ′の部分で油のくさびを形成し、油層圧力
°口1を発生し軸受荷重“ノ・′を支える。
ところで、軸受が大型化すると、一般的艦;は潤滑面が
広くなるため、軸受平均面圧としては小さくなることが
多く、このような場合6二は回転軸1の浮上り量が大き
くなる結果、軸受荷重と前記油膜圧力とのバランスが崩
れ易くなって、軸受特性6二基づく自動振動の1梅であ
る不安定振動を呈し易くなることが知られている。この
ような欠点C二対処するため≦二考えられたのが中央溝
付楕円軸受であり、この原理を第4図を参照して説明す
るO第4図は第3図の局方向の油膜圧力分布を軸方向に
見たもので、あって、例えばN−IV線に沿う1!h面
と考えれば良い0中央溝の無い通常の楕円軸受の潤滑面
をaとすると、それに対応する軸方向油膜圧力分布はa
′で表わされる0今、軸受本体2bに中央溝13を加工
し、その深さを順次b+o+dと深くしていくと、それ
C二対応する油膜圧力分布はb′、C′と序々I:その
頂部の凹みが大きくなり、ついC;はa′の如く、完全
6二2つの山(:別れてしまう。jlIA図では溝深さ
を変えたが、溝幅な拡げていっても同じような結果を得
ることになるOこれFi、第3図においてくさび効果を
発揮する潤滑油1イ1の一部が第4図の中央溝13を通
って逃けてし)〈九めに生じる現象であり、中央溝13
が大き社れば大きいはど逃ける油量も増加し、結果とし
て発生する油膜圧力が小さくなる0今、中央溝13の無
い通常の楕円軸受を使用している回転機械が運転中に不
安定振動を発生したとすると、その下半側の軸受C中央
溝13を追加加工すれば、上記の理由からその振動を抑
えるこくができることl:なる。
広くなるため、軸受平均面圧としては小さくなることが
多く、このような場合6二は回転軸1の浮上り量が大き
くなる結果、軸受荷重と前記油膜圧力とのバランスが崩
れ易くなって、軸受特性6二基づく自動振動の1梅であ
る不安定振動を呈し易くなることが知られている。この
ような欠点C二対処するため≦二考えられたのが中央溝
付楕円軸受であり、この原理を第4図を参照して説明す
るO第4図は第3図の局方向の油膜圧力分布を軸方向に
見たもので、あって、例えばN−IV線に沿う1!h面
と考えれば良い0中央溝の無い通常の楕円軸受の潤滑面
をaとすると、それに対応する軸方向油膜圧力分布はa
′で表わされる0今、軸受本体2bに中央溝13を加工
し、その深さを順次b+o+dと深くしていくと、それ
C二対応する油膜圧力分布はb′、C′と序々I:その
頂部の凹みが大きくなり、ついC;はa′の如く、完全
6二2つの山(:別れてしまう。jlIA図では溝深さ
を変えたが、溝幅な拡げていっても同じような結果を得
ることになるOこれFi、第3図においてくさび効果を
発揮する潤滑油1イ1の一部が第4図の中央溝13を通
って逃けてし)〈九めに生じる現象であり、中央溝13
が大き社れば大きいはど逃ける油量も増加し、結果とし
て発生する油膜圧力が小さくなる0今、中央溝13の無
い通常の楕円軸受を使用している回転機械が運転中に不
安定振動を発生したとすると、その下半側の軸受C中央
溝13を追加加工すれば、上記の理由からその振動を抑
えるこくができることl:なる。
これは既設二ニツ)l二対する保守技術として時として
使用されている方法であるが、最近の大型軸受では、設
計段階で不安定振動発生領域鑑:めることが予測される
場合(二は、最初から中央溝13を加工しておくことが
多い。この場合、このような方法の欠点は中央溝13の
大きさを決めるのが難かしいことである0設計計算1−
より蝦適な大きさ、即ち、#lI幅、および溝深さを定
めることは可能であるが、計算誤差はともかく、回転機
械の実際の特性は大ll1Wkl二なればなるほど計算
通り署=はならないのが晋過である。従って、従来技術
1′−よれば、少し小さめの中央1p113を形成して
試運転を行なし為、結果を見ながら中央溝13の追加加
工を行なし1、徐々に最適値じ近づけるという方法をと
らざるを得なかった。このようなやり方では、最終的な
11(二到達するまでの工数は多大なものであり、しか
も得られる結果は必すしも最適値でおると1/)う保証
は無く、その前、おるいは後1−ある可能性の方カニ大
きい0 本発明は上記のような点じ鑑みなされたもので、中央溝
は最初の形状g二固定したまま油膜反力の大きさ即ち、
軸受特性を可変とすることを可能Iニジた軸受油膜圧力
調節装置を提供することを目的とする。
使用されている方法であるが、最近の大型軸受では、設
計段階で不安定振動発生領域鑑:めることが予測される
場合(二は、最初から中央溝13を加工しておくことが
多い。この場合、このような方法の欠点は中央溝13の
大きさを決めるのが難かしいことである0設計計算1−
より蝦適な大きさ、即ち、#lI幅、および溝深さを定
めることは可能であるが、計算誤差はともかく、回転機
械の実際の特性は大ll1Wkl二なればなるほど計算
通り署=はならないのが晋過である。従って、従来技術
1′−よれば、少し小さめの中央1p113を形成して
試運転を行なし為、結果を見ながら中央溝13の追加加
工を行なし1、徐々に最適値じ近づけるという方法をと
らざるを得なかった。このようなやり方では、最終的な
11(二到達するまでの工数は多大なものであり、しか
も得られる結果は必すしも最適値でおると1/)う保証
は無く、その前、おるいは後1−ある可能性の方カニ大
きい0 本発明は上記のような点じ鑑みなされたもので、中央溝
は最初の形状g二固定したまま油膜反力の大きさ即ち、
軸受特性を可変とすることを可能Iニジた軸受油膜圧力
調節装置を提供することを目的とする。
第5図は本発明の基本原理を示す図であり、中央溝と軸
受外部の油回収管19とを逃し流路20+−よって連通
させている。この油回収管19の経路稟−ハ流量調節手
段、例えば調節弁21を設けている0本実施例では流量
調節手段として調節弁21を示したが、オリフィス、コ
ック、ニードル弁その他、必1H二応じて任意の温式を
採用できる。この構成I:おいて調節弁21が全閉でめ
れば、従来技術C;よる中央溝付き軸受となるが、調節
弁21を徐々に開けると中央溝13を流れる潤滑油の一
部が調節弁21から軸受外部へ流出するため、中央溝1
3を深くしたのと同じ効果を得ることができる0即ち、
中央溝13としては、必要最少限の大きさとしておけば
、実運用1:おいて調節弁21の開度な変えるだけで馬
41Oα:示したような油膜圧力分布を無段階(;変化
させることができる。これは従来技術C:おする機械加
工と異なり、もとの値にもどすことも可能であるから、
最適外軸受特性6;なるようI:調整すること屯容易と
なる0溝深さ、即ち、油膜がし量が調節弁21を全開し
ても不足と判断される場合には。
受外部の油回収管19とを逃し流路20+−よって連通
させている。この油回収管19の経路稟−ハ流量調節手
段、例えば調節弁21を設けている0本実施例では流量
調節手段として調節弁21を示したが、オリフィス、コ
ック、ニードル弁その他、必1H二応じて任意の温式を
採用できる。この構成I:おいて調節弁21が全閉でめ
れば、従来技術C;よる中央溝付き軸受となるが、調節
弁21を徐々に開けると中央溝13を流れる潤滑油の一
部が調節弁21から軸受外部へ流出するため、中央溝1
3を深くしたのと同じ効果を得ることができる0即ち、
中央溝13としては、必要最少限の大きさとしておけば
、実運用1:おいて調節弁21の開度な変えるだけで馬
41Oα:示したような油膜圧力分布を無段階(;変化
させることができる。これは従来技術C:おする機械加
工と異なり、もとの値にもどすことも可能であるから、
最適外軸受特性6;なるようI:調整すること屯容易と
なる0溝深さ、即ち、油膜がし量が調節弁21を全開し
ても不足と判断される場合には。
第5図(:示される構成を第3図の周方向圧力分布の圧
力大の領域I:複数個設置すれば良い0逆C。
力大の領域I:複数個設置すれば良い0逆C。
最初から複数個般社ておくなら、中央溝13をさらC;
小さくできる上In、調整幅を大きくすることが可能と
なる。
小さくできる上In、調整幅を大きくすることが可能と
なる。
一方、#!5図の基本構成を利用すれば、軸受保111
装置を構成させることもできる。例えは、第6図に示す
ようI:、第3図における周方向油膜圧力分布の最大値
よりも回転軸lの回転方向に関して上流伺の充分に圧力
が低い部分1n、第5図Cおける逃し流路20にかえて
供給流路22を、また、調節弁21のかわり1−流入量
を調節する調節弁おをそれぞれ設ゆ、連絡管為な介して
軸受給油ヘッダ25吟の潤滑油供給源につなけば良い。
装置を構成させることもできる。例えは、第6図に示す
ようI:、第3図における周方向油膜圧力分布の最大値
よりも回転軸lの回転方向に関して上流伺の充分に圧力
が低い部分1n、第5図Cおける逃し流路20にかえて
供給流路22を、また、調節弁21のかわり1−流入量
を調節する調節弁おをそれぞれ設ゆ、連絡管為な介して
軸受給油ヘッダ25吟の潤滑油供給源につなけば良い。
この際、潤滑油供給圧力が軸受内の油膜圧力よりもわず
かに高い値となるようC二調節弁nで調整しておけば、
供給流路22から中央溝131:温度の低い潤滑油を常
時供給することが可能となる。この油の流れは回転軸1
の回転と共I:下流側に移動し、軸受本体かを直接的嘱
ユ冷却することI:なる。
かに高い値となるようC二調節弁nで調整しておけば、
供給流路22から中央溝131:温度の低い潤滑油を常
時供給することが可能となる。この油の流れは回転軸1
の回転と共I:下流側に移動し、軸受本体かを直接的嘱
ユ冷却することI:なる。
第7図は第5図C示した軸受安定化のための装置と第6
図感=示した軸受冷却のための装置とを併設した実施例
である。このような構成によれば、中央溝13からの流
出油量を2個の調節弁21で最適値に調整することC二
より軸受特性の安定化をはかると共1;、軸受給油ヘッ
ダ5の低温油を調節弁nC二より適量−二調整して中央
溝13に供給して軸受メタルを冷却するという2つの目
的を同時に達成できる。さらに、第7図の栴X cよれ
ば、調節弁21゜および田をしゃ断弁に置き換え、回転
電機の運転中1=おいては弁21を全開、弁%を全閉と
し、軸受安定化のみを行ない、停止に際しては弁21を
全閉、弁ムを全開として、回転降下に伴なう油膜の減少
を弁四からの給油で補なうという使い方もできる。
図感=示した軸受冷却のための装置とを併設した実施例
である。このような構成によれば、中央溝13からの流
出油量を2個の調節弁21で最適値に調整することC二
より軸受特性の安定化をはかると共1;、軸受給油ヘッ
ダ5の低温油を調節弁nC二より適量−二調整して中央
溝13に供給して軸受メタルを冷却するという2つの目
的を同時に達成できる。さらに、第7図の栴X cよれ
ば、調節弁21゜および田をしゃ断弁に置き換え、回転
電機の運転中1=おいては弁21を全開、弁%を全閉と
し、軸受安定化のみを行ない、停止に際しては弁21を
全閉、弁ムを全開として、回転降下に伴なう油膜の減少
を弁四からの給油で補なうという使い方もできる。
この場合の潤滑油供給源は必らずしも通常の軸受給油ヘ
ッダ四である必要はなく、例えば、潤滑油危急用ヘッド
タンク(図示せず)あるいはDO駆動油ポンプ等とし、
通常の給油ラインのトリップ事故、あるいはムC電源喪
失等の場合のバックアップとしての非常用給油ラインと
して使用することも可能である0この場合、軸受保@書
二必要な最少限の油量を確保すれは良いので、第1図の
通常の給油口9を使う場合よりも少ない油量で良く、非
常用給油ラインの容量を小さくでき、同一容量の場合に
は長時間の使用が可能になるという2次的な効果を得る
こともできる。一般的に、大型軸受の安定化のためC;
は、偏心率を大きくすることが必要であり、本発明で取
り上げた中央溝13の加工もそのための一手段である。
ッダ四である必要はなく、例えば、潤滑油危急用ヘッド
タンク(図示せず)あるいはDO駆動油ポンプ等とし、
通常の給油ラインのトリップ事故、あるいはムC電源喪
失等の場合のバックアップとしての非常用給油ラインと
して使用することも可能である0この場合、軸受保@書
二必要な最少限の油量を確保すれは良いので、第1図の
通常の給油口9を使う場合よりも少ない油量で良く、非
常用給油ラインの容量を小さくでき、同一容量の場合に
は長時間の使用が可能になるという2次的な効果を得る
こともできる。一般的に、大型軸受の安定化のためC;
は、偏心率を大きくすることが必要であり、本発明で取
り上げた中央溝13の加工もそのための一手段である。
この場合感二本発明を適用すれば、中央111113に
修正加工を施こすまでもなく自由に軸受特性を変えるこ
とができ、容易1=j1遍状llAg:t14!lテ*
ルo コt−Lid、中央111B13ノ追、線加工を
はじめ、そのための回転機械の運転停止、分解、再組立
等に要していた工区を全て削除できるという副次的効果
を伴なっている。
修正加工を施こすまでもなく自由に軸受特性を変えるこ
とができ、容易1=j1遍状llAg:t14!lテ*
ルo コt−Lid、中央111B13ノ追、線加工を
はじめ、そのための回転機械の運転停止、分解、再組立
等に要していた工区を全て削除できるという副次的効果
を伴なっている。
このようCニジて偏心率を大きくすることは、言い換え
ると軸受油膜を薄くすることであり、油膜形成のための
油量を減少させる結果、軸受メタル温度は上昇する傾向
となる。本発明の第6図以下の実施例I:よれば、この
ような場合に対処するための冷却用潤滑油を効果的に供
給することが可能であり、軸受の安全性を確保できるの
みならず、温度低下薯ユよや運転可能範囲を大幅6−拡
げることも可能となる。
ると軸受油膜を薄くすることであり、油膜形成のための
油量を減少させる結果、軸受メタル温度は上昇する傾向
となる。本発明の第6図以下の実施例I:よれば、この
ような場合に対処するための冷却用潤滑油を効果的に供
給することが可能であり、軸受の安全性を確保できるの
みならず、温度低下薯ユよや運転可能範囲を大幅6−拡
げることも可能となる。
さらに、本発明の一部である流量調節手段に、回転機械
の運転条件Cあわせた全開全閉動作、あるいは調整動作
を行なわせるように組みあわせれば、いろいろな応用例
を得ることができる。$1=。
の運転条件Cあわせた全開全閉動作、あるいは調整動作
を行なわせるように組みあわせれば、いろいろな応用例
を得ることができる。$1=。
非常用給油ツインとして使用する場合C:は、軸受の安
全性のみならず、回転機械そのものの安全性I:も寄与
し、ユニットと−しての信、軸性な向上させること極め
て大である。
全性のみならず、回転機械そのものの安全性I:も寄与
し、ユニットと−しての信、軸性な向上させること極め
て大である。
第1図は従来技術g二よる楕円軸受の正面図、第2図は
第1図のI−n線に沿う断面図、第3図は周方向油膜圧
力分布図、第4図は中央溝付楕円軸受の軸方向油膜圧力
分布図%@5図は本発明の一実施例を構成図、第6図お
よび第7図はそれぞれ異なる本発明の他の実施例を示す
構成図である02a、 2b ・・・軸受本体 13
・・・中央溝19−・・油回収管 加・・・逃
し流・路21.23−・・調節弁 22・・・供給
流路冴・・・連絡管 5・・・ヘッダ第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (
第1図のI−n線に沿う断面図、第3図は周方向油膜圧
力分布図、第4図は中央溝付楕円軸受の軸方向油膜圧力
分布図%@5図は本発明の一実施例を構成図、第6図お
よび第7図はそれぞれ異なる本発明の他の実施例を示す
構成図である02a、 2b ・・・軸受本体 13
・・・中央溝19−・・油回収管 加・・・逃
し流・路21.23−・・調節弁 22・・・供給
流路冴・・・連絡管 5・・・ヘッダ第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (
Claims (1)
- (1) 軸受本体と、この軸受本体内Cニアって軸受
本体外と内周面C二形成された中央溝とを互に連通する
逃し流路と、前記逃し流路に連設され、その経路内′−
二調節弁を有する油回収管とを備えてなる軸受油膜圧力
調節lk置。 (―)軸受本体と、この軸受本体内8二あって軸受本体
外と内周面C二形成された中央溝とを互に連通する逃し
流路、および供給流路と、前記逃し流路。 および供給流路C二連設され、その経路内t:1iis
弁を有する油回収管、および連絡管とを備えてなる軸受
油膜圧力調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18445881A JPS5888224A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 軸受油膜圧力調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18445881A JPS5888224A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 軸受油膜圧力調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888224A true JPS5888224A (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=16153498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18445881A Pending JPS5888224A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 軸受油膜圧力調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888224A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62112346U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-17 | ||
JPH06280878A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-10-07 | Northern Jiao Tong Univ | 無偏心の摺動負荷軸受 |
JP2009299693A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Hitachi Ltd | 横軸型回転機 |
JP2013210031A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kubota Corp | 軸受装置およびポンプならびに軸受装置の組立方法および排油溝位置調整方法 |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP18445881A patent/JPS5888224A/ja active Pending
Cited By (6)
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