JP4672855B2 - 採便容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療・臨床の検査分野において、便を採取収容して検査施設に移すまでの保管や輸送に用いられる採便容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の採便容器は、採取した便を収容する容器本体と、これを密封するキャップ部とがセットになっており、検査や培養などを行う検査施設に移すまでの間の保管や輸送に使用される。
【0003】
図5は、従来の採便容器の一例を示す分解断面図である。該図に示すように、採取した便を収納する採便容器は、筒状の容器本体24と、便を採取する採取部21を先端に有するスティック22を設けたキャップ部23とからなり、スティック22を容器本体24の内部に収納した状態でキャップ部23によって容器本体24の開口部25を密封するようになっている。前記スティック22の先端に形成された便を採取するための採取部21は、便を掬って保持するための凹部21aと検査用培地への便の塗布をスムーズに行うための傾斜平滑面21bとを有するさじ状に形成されている。
【0004】
また、採便容器の採取部21は、図5に示す形状をしたものには限られず、略円錐形状をしていて、先端が半球状となっており、表面には多数の小突起28が形成されたものや(図6)、綿球となっているものもある(図示せず)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の採便容器において、便を採取する採取部21の形状が、図5に示す採取部21のようにさじ状となっているものは、軟便、特に水状便については、凹部21aから便が落下しやすく、採取が困難であった。また、採取部21の形状が図6に示すように略円錐形状の表面に多数の小突起28が形成されているものは、水状便等の軟便の採取には適さず、また通常便にあってもその採取量が少ない。また、採取部21が綿球となっているものは、水状便等水分の多い便の採取には適するが水分量の少ない便の採取には適さないといった問題があった。
【0006】
本発明の目的は、水状便から硬便まで、広い範囲の硬さの便を容易にかつ必要量採取することができる採便容器を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の採便容器は、輸送用培地を充填した筒状の容器本体と、便を採取する採取部を先端に有するスティックを設けたキャップ部とからなり、前記容器本体内に収納したスティックの先端に有する採取部が前記輸送用培地に浸漬する状態で前記キャップ部によって前記容器本体の開口部を密封する採便容器であって、前記スティックの先端に設けられた採取部は先端側を頂点とする略円錐状となっており、その正面側と背面側に背合わせ状に面取されたフラット面が設けられ、このフラット面に水状便がその表面張力により保持されうる縦長形状の便採取穴が貫通して形成されていることを特徴とする。
【0008】
このように構成される採便容器は、採取部に、水状便がその表面張力により保持されうる形状の便採取穴を形成したので、採取される便が水状便である場合、水状便に採取部を浸し引き上げると水状便がその表面張力により便採取穴に保持されて採取部から落下せず、水状便の採取が可能となる。また、採取される便が硬便や通常の硬さの便である場合、該便内に採取部を挿入し引き出すと、便は採取部の便採取穴に詰まった状態となって取り出される。そして、取り出された便は、水分量が少なく、表面張力はまったく期待できないが、水分量が少ない分だけ粘性が大きく、便が便採取穴に保持され、採取部から落下しない。このように、本発明に係る採便容器によれば、水状便から硬便まで、広い範囲の硬さの便を容易にかつ必要量を確実に採取することができる。
さらに、容器本体内に輸送用培地を充填し、容器本体内に収納したスティックの先端に有する採取部が輸送用培地に浸漬するようにしておくことにより、輸送用培地によって採取部における便の保持が図られ、輸送時等に採便容器が受ける衝撃により採取部から便が落ちてしまうといったことが防止できる。
【0009】
請求項2に記載の採便容器は、請求項1に記載の前記採取部の先端部が半球状となっていることを特徴とする。
【0010】
このように構成される採便容器は、採取部の先端が半球状になっているので滑性がよく、自動塗抹機による培地への便の塗布に適している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る採便容器の実施の形態の一例を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る採便容器を示す縦断面図、図2は図1の分解縦断面図、図3は便を採取するスティックの先端に有する採取部の側面図である。
本例では、採便容器は、筒状の容器本体1と、便を採取する採取部2を先端に有するスティック3を設けたキャップ部4とからなり、スティック3を容器本体1の内部に収納した状態でキャップ部4を容器本体1の開口部5の外周に液密的に着脱自在に嵌合し、前記開口部5を密封するようになっている。
【0012】
前記容器本体1にあっては、材料に例えばポリプロピレンを用いて有底円筒状に射出成形されている。この容器本体1の開口部5の開口端は斜めにカットされていて、前記キャップ部4の嵌合を容易にしている。また、前記キャップ部4が嵌合する開口部5の外周面には、後述するところのキャップ部4を構成するキャップ本体の筒部の内周面に形成された係合凹部と係合する係合凸部6が形成されている。
【0013】
また、容器本体1には、大径段部7が設けられていて、キャップ部4を容器本体1に嵌めたとき、キャップ部4の開口端がこの大径段部7に係止し、それ以上の挿入が阻止されるようになっている。
【0014】
前記キャップ部4にあっては、前記容器本体1の開口部5の外周面に形成された係合凸部6に液密的に嵌合する筒部8と、該筒部8の一端開口部を閉鎖している天板9と、天板9の内面中心部に筒部8の開口方向に立ち上げられて設けられた筒状のスティック保持筒部12とから構成されている。
【0015】
前記筒部8の内周面には、前記容器本体の開口部5の外周面に形成された係合凸部6が係合する係合凹部11が設けられ、キャップ部4の筒部8を容器本体1の開口部5に嵌合させたとき、筒部8の内周面に形成された係合凹部11が前記係合凸部6に係合し、キャップ部4が容器本体1から容易に外れないようになっている。前記係合凸部6と係合凹部11との係合にあっては、樹脂弾性を利用して行われる。
【0016】
また、キャップ部4には、天板9の内面中心部に立ち上げられて設けられた筒状のスティック保持筒部12に端部が圧入されるようにして前記スティック3が設けられている。このスティック3は、スティック棒部13と、該スティック棒部13の先端に設けられた便を採取する採取部2とから構成され、前記スティック棒部13の後端部13aが前記スティック保持筒部12に圧入されて強固に保持されている。また、前記スティック13の長さは、スティック3を容器本体1の内部に収納しキャップ部4を容器本体1の開口部5に嵌合したとき、その先端、即ち採取部2の先端が容器本体1の底部近くで底部に届かない長さに設定されている。
【0017】
前記スティック3の先端に有する採取部2は、先端側を頂点とする略円錐形状となっていて、先端は半球状となっている。そして、採取部2の正面側と背面側には、図3に示すように、背合わせ状に面取りされたフラット面14、14が設けられていて、このフラット面14、14に開口する便採取穴15が貫通形成されている。前記便採取穴15は、水状便がその表面張力により保持されうる形状となっている。以下、この形状について説明する。
【0018】
水状便が便採取穴15に保持されるためには、便が落下しようとする力よりも水状便の表面に生じる表面張力の方が大きいことが必要である。表面張力は、便採取穴15の周の長さに比例する。一方、水状便が便採取穴15から落下しようとする力、すなわち水状便の重量による力は、便採取穴15の断面積と便採取穴15の深さとの積すなわち穴の体積に比例する。
【0019】
従って、前記便採取穴15の周の長さ及びその断面積・深さは、水状便が落下しようとする力よりも大きな表面張力が生じるように設定されている。本例では、便採取穴15の周の長さ・断面積・深さは、採取部2を動かしたときの加速度に耐えうる程度の表面張力を生じるように設定されている。
【0020】
また、便採取穴15の形状は、断面積を一定にした場合に周の長さがより長く、より大きな表面張力を得ることができるように、矩形状となっている。なお、便採取穴15の形状としては、矩形状に限られるものではなく、長円形状であってもよい。
【0021】
上記のように構成される採便容器は、採取者はキャップ部4を掴んで操作し、スティック3の先端の採取部2の便採取穴15に便を保持させることにより採取し、採取部2で便を採取したスティック3を容器本体4内に挿入し、容器本体1の開口部5にキャップ部4を嵌合して、容器本体1の開口部5を密封し、この状態で、保管・検査設備のある場所までの輸送される。
【0022】
前記スティック3を収容する容器本体1内は、空の状態でもよく、或いは、図4に示すように輸送用培地16を充填しておき、容器本体1内に収容したスティック3の先端に有する採取部2が輸送用培地16に浸漬するようにしてもよい。このように容器本体1内に輸送用培地16を充填しておくことにより、輸送用培地16によって採取部2における便の保持が図られ、輸送時等に採便容器が受ける衝撃により採取部2から便が落ちてしまうといったことが防止できる。
【0023】
上記のような本発明に係る採便容器によれば、採取部2に、少なくとも水状便がその表面張力により保持されうるような周の長さ・断面積・深さとなっている便採取穴15を形成したので、採取された便が水状便である場合、水状便に採取部2を浸し引き上げると水状便がその表面張力により便採取穴15に保持され、採取部2をどのような方向に向けても便採取穴15から採取された便が落下しないので採取作業を容易に行うことができる。しかも、本例では、便採取穴15の周の長さ・断面積・深さは、採取部2を動かしたときの加速度に耐えうる程度の表面張力を生じるように設定されているので、採取部2を動かしても便が便採取穴15から容易に落下せず、取り扱いが容易である。
【0024】
また、採取された便が硬便や通常の硬さの便である場合、該便に採取部2を挿入し引き出すと、便は採取部2の便採取穴15に詰まった状態となって取り出される。そして、取り出された便は、水分量が少なく、表面張力はまったく期待できないが、水分量が少ない分だけ粘性が大きく、便が便採取穴15に保持され、採取部2から落下しないので採取作業を容易に行うことができる。
【0025】
また、前記スティック3に有する採取部2の先端部の形状は、半球状となっているので、滑性がよく、自動塗抹機による培地への塗布に使用したとき、培地に傷を付けることなく便を容易に塗布することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る採便容器によれば、便を採取する採取部に、水状便がその表面張力により保持されうる形状の便採取穴を形成したので、水状便から硬便まで広い範囲の便を容易に必要量採取することができる。また、容器本体内に輸送用培地を充填し、容器本体内に収納したスティックの先端に有する採取部が輸送用培地に浸漬するようにしておくことにより、輸送用培地によって採取部における便の保持が図られ、輸送時等に採便容器が受ける衝撃により採取部から便が落ちてしまうといったことが防止できる。そして、前記採取部の先端部を半球状とすることにより、滑性がよく、自動塗抹機に適するものとなるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る採便容器の実施の形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1の分解縦断面図である。
【図3】図1のスティックの先端に有する採取部を示す側面図である。
【図4】本発明に係る採便容器の使用の一例を示す縦断面図である。
【図5】従来の採便容器を示す分解縦断面図である。
【図6】図5の採取部の他の形状を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 採取部
3 スティック
4 キャップ部
5 開口部
15 便採取穴

Claims (2)

  1. 輸送用培地を充填した筒状の容器本体と、便を採取する採取部を先端に有するスティックを設けたキャップ部とからなり、前記容器本体内に収納したスティックの先端に有する採取部が前記輸送用培地に浸漬する状態で前記キャップ部によって前記容器本体の開口部を密封する採便容器であって、前記スティックの先端に設けられた採取部は先端側を頂点とする略円錐状となっており、その正面側と背面側に背合わせ状に面取されたフラット面が設けられ、このフラット面に水状便がその表面張力により保持されうる縦長形状の便採取穴が貫通して形成されていることを特徴とする採便容器。
  2. 前記採取部の先端部が半球状となっていることを特徴とする請求項1に記載の採便容器。
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