JP4672687B2 - 舗装機械のスクリード調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は舗装機械のスクリード調整装置に関するものであり、特に、基本スクリード部の横方向に延長して連結した追加スクリード部の位置を、基本スクリード部に対して微調整するための舗装機械のスクリード調整装置に関するものである。
従来、道路等をアスファルト舗装する舗装機械において、異なった作業幅に対応できるように、基本スクリード部の左右両側に追加スクリード部を延長させて取り付けることが知られている。このとき、基本スクリード部に対して追加スクリード部の位置が上下方向にずれた場合は、図15に示すように、基本スクリード部で舗装されるアスファルト舗装面101と、追加スクリード部で舗装されるアスファルト舗装面102との境界部分に、段差σができる。
例えば、特許文献1記載のアスファルトフィニッシャは、主スクリードと伸縮スクリードにて舗装を行うほか、伸縮スクリードの後端部に補助スクリードがスイング自在に取り付けられている。そして、ヒンジプレートの側面の側方突出部に対して、補助スクリードのL形ブラケットの頂部より下向きにボルトを取り付けてあり、該ボルトのねじ込み量を変えることにより、伸縮スクリードに対する補助スクリードの上下方向の位置を調整できるように形成されている。
基本スクリード部(伸縮スクリード)に対して追加スクリード部(補助スクリード)の上下方向位置を調整すれば、図16に示すように、追加スクリード部の底面が上下方向にΔyだけ移動し、図15に示した段差σが解消される。
実開平7−4509号公報。
ここで、基本スクリード部に対して追加スクリード部の位置が前後方向にずれている場合は、図17に示すように、前端縁に均し傾斜部201を有しているスクリード板202の傾斜角すなわちアタック角αが変化するため、該アタック角αの変化によってスクリード板202に上下方向のずれΔxが生じることになる。
したがって、基本スクリード部に対して追加スクリード部の前後方向位置の調整も必要となってくる。しかし、特許文献1記載のアスファルトフィニッシャは、基本スクリード部に対して追加スクリード部を上下方向に調整することは可能であるが、前後方向への調整はできない。
そこで、基本スクリード部で敷き均されたアスファルト舗装面と追加スクリード部で敷き均されたアスファルト舗装面との間における段差をほぼ完全になくすために、上下方向の調整だけではなく前後方向への調整も可能にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって
前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
上記位置調整機構を、上記基本スクリード部または上記追加スクリード部の一方に設けたねじ孔に螺合されて先端が他方に向かって各々突出している、上下方向を向いた上下方向位置調整ボルトと前後方向を向いた前後方向位置調整ボルトとで構成した舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記位置調整機構を、上記基本スクリード部または上記追加スクリード部の一方に設けたねじ孔に螺合されて先端が他方に向かって各々突出している、上下方向を向いた上下方向位置調整用ボルトと前後方向を向いた前後方向位置調整用ボルトとで構成した舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
この構成によれば、上下方向位置調整用ボルト及び前後方向位置調整用ボルトをねじ込むと、ねじ込み量に応じた分だけ、基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を上下及び前後方向に微調整することができ、この微調整で基本スクリード部と追加スクリード部との間の位置ずれを無くすことができる。
請求項記載の発明は、基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって、
前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
上記位置調整機構を、上記基本スクリード部または上記追加スクリード部の一方に一端部側を上下方向回動自在に取り付け、該一端部側を支点として他端部側が垂直に起立した起立位置と水平に倒れた倒立位置とに回転可能な調整ボルトと、該調整ボルトの他端部側に螺合された調整ナットとを備える調整側部材と、
前記調整ボルトの回動軌跡内で、かつ前記調整側部材が取り付けられている上記基本スクリード部または上記追加スクリード部と対向している他方の上記基本スクリード部または上記追加スクリード部上に、該他方のスクリード部と一体移動可能にそれぞれ設けられ、前記調整ボルトが垂直に起立した位置で前記調整ボルトの一部を受容する係合凹部を有する上下調整ヨークと、前記調整ボルトが水平に倒伏した位置で前記調整ボルトの一部を受容する係合凹部を有する被調整側部材とで構成した舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
この構成によれば、調整側部材の調整用ボルトを起立位置に配置させて、該調整ボルトが上下調整ヨークの係合凹部内に受容された状態で、調整用ボルト上の調整ナットの位置を調整し、この調整ナットの位置に上下調整ヨークを合わせると、追加スクリード部が上または下方向に移動されて位置調整される。また、調整側部材の調整用ボルトを倒伏位置に配置させて、該調整ボルトが前後調整ヨークの係合凹部内に受容された状態で、調整用ボルト上の調整ナットの位置を調整し、この調整ナットの位置に前後調整ヨークを合わせると、追加スクリード部が前または後方向に移動されて位置調整される。
請求項記載の発明は、基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって、
前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
上記位置調整機構は、上記基本スクリード部と上記追加スクリード部にそれぞれ係合部を設け、該両係合部を、上記基本スクリード部と上記追加スクリード部との位置を調整する方向に互いに移動可能で、かつ間に調整治具が挿入可能な調整隙間を設けて互いに重なり合うようにして配置し、前記調整治具で前記両係合部の間をこじって前記調整隙間の大きさを変えることにより、上記基本スクリード部に対する上記追加スクリード部の位置を調整する構成とした舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
この構成によれば、基本スクリード部の係合部と追加スクリード部の係合部との調整隙間に調整治具を挿入し、該調整治具で両係合部との間をこじると、調整隙間の大きさが変わると同時に、基本スクリード部と追加スクリード部との位置も微小に変わり、これにより基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を微調整することができる。
請求項記載の発明は、上記両係合部のうちの一方の係合部は開口窓により形成され、他方の係合部は両側に上記調整隙間を設けて前記開口窓の調整移動方向の中間部分に突出された歯を有してなる請求項3記載の舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
この構成によれば開口窓内に作られた調整隙間内に調整治具を挿入し、該調整治具で両係合部との間をこじると、調整隙間の大きさが変わると同時に、基本スクリード部と追加スクリード部との位置も微小に変わり、これにより基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を微調整することができる。
請求項記載の発明は、上記両係合部のうちの一方の係合部は切り欠きにより形成され、他方の係合部は両側に上記調整隙間を設けて前記切り欠きの調整移動方向の中間部分に突出された歯を有してなる請求項3記載の舗装機械のスクリード調整装置を提供する。
この構成によれば切り欠き内に作られた調整隙間内に調整治具を挿入し、該調整治具で両係合部との間をこじると、調整隙間の大きさが変わると同時に、基本スクリード部と追加スクリード部との位置も微小に変わり、これにより基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を微調整することができる。
請求項1記載の発明は、基本スクリード部に追加スクリード部を仮止めした後、位置調整機構により、基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を上下及び前後方向に微調整すると、基本スクリード部と追加スクリード部との間の位置ずれを簡単に無くすことができる。これにより、後作業が簡略されるとともに、見栄えの向上が期待できる。
の発明は、上下方向を向いた上下方向位置調整ボルト及び前後方向を向いた前後方向位置調整ボルトのねじ込み量を変えることにより、基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を上下及び前後方向に微調整され、基本スクリード部と追加スクリード部との間の位置ずれを簡単に無くすことができるので、作業性の向上が期待できる。
請求項記載の発明は、調整側部材の調整ボルトを起立位置と倒立位置に順に移動させ、その移動した位置で、該調整ボルト上の調整ナットの位置を調整し、この調整ナットの位置に調整側のヨークを合わせると、基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を上下及び前後の方向に微調整することができるので、基本スクリード部と追加スクリード部との間における上下方向の位置ズレ及び前後方向の位置ずれを簡単に微調整することができ、作業性の向上期待することができる。
請求項記載の発明は、基本スクリード部の係合部と追加スクリード部の係合部との調整隙間に調整治具を挿入して、両係合部との間をこじるだけで基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を簡単に微調整することができるので、作業性の向上が期待できる。
請求項記載の発明は、開口窓内に作られた調整隙間内に調整治具を挿入して、両係合部との間をこじるだけで基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を簡単に微調整することができるので、作業性の向上が期待できる。
請求項記載の発明は、切り欠き内に作られた調整隙間内に調整治具を挿入して、両係合部との間をこじるだけで基本スクリード部に対する追加スクリード部の位置を簡単に微調整することができるので、作業性の向上が期待できる。
基本スクリード部で敷き均されたアスファルト舗装面と追加スクリード部で敷き均されたアスファルト舗装面との間における段差をほぼ完全になくすという目的を達成するために、基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置において、前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えたことにより実現した。
以下、本発明の舗装機械のスクリード調整装置について、好適な実施例をあげて説明する。
図1は、本発明を適用した舗装機械の一例として示すアスファルトフィニッシャの側面図である。図1において、アスファルトフィニッシャ1は、クローラ2に支持された車体3を有し、該車体3に搭載されたパワーユニット4内のエンジンの動力によって走行する自走式の車両本体5と、該車両本体5の前部に設けたアスファルト混合物を収容するためのホッパ6と、車両本体5の後部に車体3の左右の幅方向(紙面に垂直な方向)に向けて支持されたスクリューオーガ(図示しない)と、ホッパ6の底部とスクリューオーガとの間において車体3にその前後方向(図1で左右方向)に沿って設けられているコンベア(図示しない)と、前端を車両本体5の前後方向における中央の両側部に回動自在に支持され、後端部をシリンダ7で車体3に上下動可能に支持されているレベリングアーム8と、該レベリングアーム8によって車両本体5に連結牽引され、かつシリンダ7で上下に回動可能となっているスクリード9と、操縦装置10を有する運転席11とを備えている。なお、アスファルトフィニッシャ1の走行方向は図の矢印A方向である。また、クローラ2の代わりに、車輪機構が備えられる場合もある。
そして、アスファルト混合物はホッパ6に受け入れられ、かつコンベアによってアスファルトフィニッシャ1の後方へ送られた後、スクリード9の前側においてスクリューオーガで均一に配分される。この配分されたアスファルト混合物をスクリード9で敷き均しと押し固めを行い、舗装面12を平滑に仕上げる。この構成は、従来のアスファルトフィニッシャの構成と基本的に同じになっている。
図2はスクリード9の一部上面図で、図3はスクリード9の一部背面図、図4は図3のB−B線拡大断面図である。図1乃至図4において、スクリード9は、基本スクリード部21を標準のスクリード部とし、必要ならば基本スクリード部21の左右両側に横方向に延長するようにして追加スクリード部22が1つ以上連結できるようになっている。図2及び図3では、基本スクリード部21の片側に2個ずつ追加スクリード部22を取り付けて使用している状態(その一方側のみが示され、他方側の一部は省略されている)を示している。
各スクリード部21,22は、基板部23と、この基板部23の左右両側部に仕切壁状にして設けられている外側壁部24と、基板部23の幅全体に亘って横方向に延びる前壁部25とを有している。また、基板部23の舗装方向直前には、基板部23の幅全体に亘って横方向に延びたタンパ26が設けられている。このタンパ26は、例えば偏心駆動装置(図示しない)を介して調節可能なストローク量で上下駆動されるようになっており、下部前端縁に均し傾斜部26aを有している。なお、前記前壁部25は、タンパ26に向かって傾斜し、かつ該タンパ26に近接して終わっている下部案内部25aを有している。下部案内部25aの傾斜角は、タンパ26の傾斜部26aの角度にほぼ対応している。
また、基本スクリード部21に対して追加スクリード部22を取り外し可能に装着するため、延長されるべき側、すなわち本例では追加スクリード部22の外側壁部24の前後の箇所に、それぞれ上下方向に離れて3個ずつ、合計6個の挿入孔28,28…が設けられている。また、基本スクリード部21の外側壁部24には、追加スクリード部22の挿入孔28,28…に対応して、合計6個のねじ孔(図示しない)が設けられている。
そして、基本スクリード部21に追加スクリード部22を取り付ける場合は、まず、基本スクリード部21側の外側壁部24の外側の面と、追加スクリード部22側の外側壁部24の外側の面を互いに突き合わせた後、追加スクリード部22側の挿入孔28,28…を通して、基本スクリード部21のねじ孔に取付ボルト29,29…を各々螺合すれば、該取付ボルト29,29…により、追加スクリード部22を基本スクリード部21に仮止めすることができる。
ここで、挿入孔28,28…の内径は、取付ボルト29,29…の頭部の外径よりも小さく、かつ軸径よりも大きく形成された所謂バカ孔であるので、取付ボルト29,29を緩く締め付けた仮止めの状態では、取付ボルト29,29…と挿入孔28,28…との間の遊びにより、基本スクリード部21に対する追加スクリード部22の位置を、上下及び前後の方向にそれぞれ微少量移動させることが可能である。したがって、本発明の位置調整機構30を用いて、基本スクリード部21に対して追加スクリード部22の移動調整を行うことができる。
図5は、図4に示す位置調整機構30を基本スクリード部21方向からみた一部拡大斜視図である。図4及び図5において、位置調整機構30は、追加スクリード部22の外側壁部24の外側に設けた調整側部材30Aと、基本スクリード部21の外側壁部24の内側に設けた被調整側部材30Bとを備えてなる。
前記調整側部材30Aは、追加スクリード部22の外側壁部24から基本スクリード部21の外側壁部24側に向かって大きく突出している突出体31と、該突出体31に設けたねじ孔32a,32bにそれぞれ螺合している調整ボルト33a,33bとでなる。なお、突出体31と対向する基本スクリード21の外側壁部24には、突出体31の侵入を許す比較的大きな切り欠き部34が設けられている。
ねじ孔32aは上下方向に貫通して設けられ、ねじ孔32bは前後方向に貫通して設けられている。また、ねじ孔32aは、基本スクリード部21と追加スクリード部22が外側壁部24を互いに重ね合わせて仮止めされ、突出体31が基本スクリード部21の切り欠き部34内に配置されたとき、図5に示すように切り欠き部34の下側の面34aと対応する位置に設けられている。他方、ねじ孔32bは、基本スクリード部21の外側壁部24の内面から内側に向かって突き出している突出部35の後側の面35aと対応して設けられている。
調整ボルト33aは、突出体31の上方からねじ孔32aに螺合され、かつ先端側を突出体31の下面から下側に向かって突き出し、その先端部が切り欠き部34の下側の面34aと対向する状態にして取り付けられている。調整ボルト33bは、突出体31の後方からねじ孔32bに螺合され、かつ先端側を突出体31の前面から前方に向かって突き出し、その先端部が突出部35の後側の面35aと対向する状態にして取り付けられている。
前記被調整部材30Bは、前記切り欠き部34の下側の面34aと、基本スクリード部21の外側壁部24の内面に設けた前記突出部35の後側の面35aとで構成されている。
次に、位置調整機構30の動作を説明する。図5に示す仮止め状態においては、追加スクリード部22の自重により、調整ボルト33aの先端が切り欠き部34の下側の面34aに当接した状態にある。先ず、調整ボルト33bのねじ込み量を調整して、追加スクリード22の前後方向の位置決めを行う。この理由は、図17にて前述したように、前後方向の位置をずらせば、アタック角の変化によってスクリードの高さが変わるため、先に前後方向の位置決めを行ってから、次に上下方向の位置決めを行う方がよいためである。
仮止めのときに、予め調整ボルト33bのねじ込み量を正しい位置に調整しておけば、調整ボルト33bの先端部が突出部35の後側の面35aに当接する位置で、基本スクリード部21に対して追加スクリード22の前後方向の位置がほぼ正しい位置に仮止めされる。もし、仮止めの状態で、追加スクリード部22が前側に出すぎている場合は、調整ボルト33bのねじ込み量を増やすことにより、突出部35の後側の面35aと突出体31の前面との間隔が広がり、追加スクリード部22が後側に移動して、前後方向の位置を調整することができる。
追加スクリード22の前後方向の位置決めが終了したら、続いて、調整ボルト33aのねじ込み量を調整して、上下方向の位置決めを行う。前述したように、仮止めのときは、調整ボルト33aの先端が切り欠き部34の下側の面34aに当接しているので、調整ボルト33aのねじ込み量を調整すると、調整ボルト33aのねじ込み量に伴って追加スクリード部22が上または下側に移動する。すなわち、ねじ込み量を多くすると、突出体31の下面と切り欠き部34の下側の面34aとの間隔が広がり、追加スクリード部22が基本スクリード部21に対して上側に移動する。
一方、ねじ込み量を減らすと、追加スクリード部22は自重で下方へ移動し、調整ボルト33aの先端が切り欠き部34の下側の面34aに当接した状態のまま、突出体31の下面と切り欠き部34の下側の面34aとの間隔が縮まる。このように、調整ボルト33aのねじ込み量を調整すると、追加スクリード部22の上下方向の位置が変わり、追加スクリード部22の基本スクリード部21に対する上下方向の位置を微調整することができる。
前後方向と上下方向の位置決めが終了したら、取付ボルト29を強く締め付けて基本スクリード部21と追加スクリード部22との間を固定すれば、この前後および上下方向の調整後の状態が保持されて、舗装作業に移ることができる。
したがって、このように構成された位置調整機構30を適用したアスファルトフィニッシャ1では、調整ボルト33a,33bの位置を調整して追加スクリード部22を移動させると、追加スクリード部22の基本スクリード部21に対する上下方向の位置及び前後方向の位置を簡単に微調整することができる。そして、この微調整により基本スクリード部21と追加スクリード部22との間の位置ずれがほぼ完全に無くなり、基本スクリード部21で敷き均されたアスファルト舗装面と追加スクリード部で敷き均されたアスファルト舗装面との間に作られる段差が無くなって、後作業が簡略されるとともに、見栄えが向上することになる。
なお、本実施の形態では、基本スクリード部21に追加スクリード部22を追加して取り付ける場合について説明したが、追加スクリード部22にさらに別のスクリード部22を追加して取り付ける場合も同じであり、その場合は既に取り付けられている追加スクリード部22が基本スクリード部となり、新たに追加される追加スクリード部22を追加スクリード部として、同様にして取り付けることができる。
また、調整側部材30Aを追加スクリード部22側に設け、被調整側部材30Bを基本スクリード部21側に設けた構成を開示したが、調整側部材30Aを基本スクリード部21側に設け、かつ被調整側部材30Bを追加スクリード部22側に設けた構成にしてもよいものである。
図6及び図7は位置調整機構の他の実施例を示すものであり、図6はその位置調整機構の一部拡大斜視図、図7はその位置調整機構の側面図である。また、図6及び図7において、図1〜図5に示した部材と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
図6及び図7において、位置調整機構40は、基本スクリード部21の外側壁部24の内側に設けた調整側部材40Aと、追加スクリード部22の外側壁部24の外側に設けた被調整側部材40Bとを備えてなる。
前記調整側部材40Aは、基本スクリード部21の外側壁部24の内面から内側へ向かって直角に大きく突出している固定軸41と、該固定軸41に回転自在に取り付けられている環状部43と、該環状部43に基端部が固定されて先端部に雄ねじが刻設された調整ボルト42とでなる。該調整ボルト42は固定軸41を中心に上下方向へ回動自在であり、該調整ボルト42の先端側にナット44が螺合して取り付けられている。
前記被調整部材40Bは上下調整ヨーク45Aと前後調整ヨーク45Bとからなり、それぞれ調整ヨーク45Aと前後調整ヨーク45Bは、追加スクリード部22の外側壁部24からそれぞれ外側(基本スクリード21側)に向かって、直角に大きく突出して固設されている。なお、基本スクリード部21の外側壁部24には、追加スクリード部22の外側壁部24と重ね合わされたときに、上下調整ヨーク45A及び前後調整ヨーク45Bと対向する部分に、上下調整ヨーク45Aと前後調整ヨーク45Bの侵入を許す比較的大きな切り欠き部46が設けられている。
上下調整ヨーク45Aと前後調整ヨーク45Bは、図6に示すように基本スクリード部21と追加スクリード部22が外側壁部24を互いに重ね合わせて仮止めされると、基本スクリード部21の切り欠き部46を貫通して、基本スクリード部21内に侵入する。また、上下調整ヨーク45Aは調整ボルト42の回転軌跡内で、かつ調整ボルト42が垂直に起立したときに調整ボルト42と衝突する位置に設けられており、前後調整ヨーク45Bは、同じく調整ボルト42の回転軌跡内で、かつ調整ボルト42が水平に倒伏したときに調整ボルト42と衝突する位置に設けられている。なお、上下調整ヨーク45Aと前後調整ヨーク45Bには、回動されて来た調整ボルト42の先端側を受容する係合凹部47が、その開口部を調整ボルト42が回動されて来る側に向けて各々設けられている。
次に、位置調整機構40の動作を説明する。位置調整機構40は、図6及び図7に示す仮止め状態において、固定軸41を回動中心として、下方向に調整ボルト42を回転させると、この調整ボルト42が水平に倒伏した位置で、該調整ボルト42の先端側が前後調整ヨーク45Bの係合凹部47内に受容され、かつナット44が前後調整ヨーク45Bの後側に配置される。この状態で、ナット44を緊締して前後調整ヨーク45Bに当接させ、さらに、ナット44を締め込んでいけば前記調整ボルト42が後ろ側へ引き寄せられ、前後調整ヨーク45Bと固定軸41との間隔が縮まり、基本スクリード21に対して追加スクリード部22が前側に移動して、前後方向の位置を調整することができる。
なお、調整ボルト42を水平に倒伏するときに、ナット44が前後調整ヨーク45Bの前側に配置されるように係合凹部47に受容し、該ナット44を前述とは逆回転させて前後調整ヨーク45Bの前側に当接させ、さらに、ナット44の逆回転を続ければ前記調整ボルト42が前側へ引き出され、前後調整ヨーク45Bと固定軸41との間隔が広がり、基本スクリード21に対して追加スクリード部22が後側に移動して、前後方向の位置を調整することができる。
追加スクリード22の前後方向の位置決めが終了したら、続いて、調整ボルト33aのねじ込み量を調整して、上下方向の位置決めを行う。調整ボルト42のナット44を緩め、この調整ボルト42を上方向に回転させる。そして、図7中に二点鎖線で示すように、該調整ボルト42が垂直に起立した位置で、調整ボルト42の先端側が上下調整ヨーク45Aの係合凹部47内に受容され、かつナット44が上下調整ヨーク45Aの上側に配置される。この状態で、ナット44を緊締して上下調整ヨーク45Aに当接させ、さらに、ナット44を締め込んでいけば前記調整ボルト42が上方へ引き上げられ、上下調整ヨーク45Aと固定軸41との間隔が縮まり、基本スクリード21に対して追加スクリード部22が上側に移動して、上下方向の位置を調整することができる。
また、ナット44を逆回転して弛緩させれば、追加スクリード部22は自重で下方へ移動し、ナット44が上下調整ヨーク45Aの上側に当接した状態のまま、上下調整ヨーク45Aと固定軸41との間隔が広まる。このように、調整ボルト42に対するナット44のねじ込み量を調整すると、追加スクリード部22の基本スクリード部21に対する上下方向の位置を微調整することができる。
前後方向と上下方向の位置決めが終了したら、取付ボルト29を強く締め付けて基本スクリード部21と追加スクリード部22との間を固定すれば、この前後および上下方向の調整後の状態が保持されて、舗装作業に移ることができる。
したがって、このように構成された位置調整機構40を適用したアスファルトフィニッシャ1でも、調整ボルト42に螺合したナット44の位置を調整して追加スクリード部22を移動させると、追加スクリード部22の基本スクリード部21に対する上下方向の位置及び前後方向の位置を簡単に微調整することができる。
なお、本実施例では、基本スクリード部21に追加スクリード部22を追加して取り付ける場合について説明したが、追加スクリード部22にさらにスクリード部22を追加して取り付ける場合も同じであり、その場合は既に取り付けられている追加スクリード部22が基本スクリード部となり、新たに追加される追加スクリード部22を追加スクリード部として、同様にして取り付けることができる。
また、調整側部材40Aを基本スクリード部21側に設け、被調整側部材40Bを追加スクリード部22側に設けた構成を開示したが、調整側部材40Aを追加スクリード部22側に設け、かつ被調整側部材40Bを基本スクリード部21側に設けた構成にしてもよいものである。
図8〜図11は位置調整機構の更に他の実施例を示すものであり、図8は図4に相当する部分の断面図、図9及び図10は要部の拡大図、図11は変形例を示す要部の拡大図である。また、図8において、図1〜図7に示した部材と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
図8において、位置調整機構50は、基本スクリード部21の外側壁部24に設けた係合部50Aと、該係合凹部50Aと対向させて追加スクリード部22の外側壁部24に設けた係合部50Bとを備えてなる。
図9〜図10に示すように、前記係合部50Aは矩形状をした開口窓として形成されており、前記係合部50Bは櫛歯状に形成されている。あるいは、図11に示すように、前記係合部50Aを切り欠きにより形成してもよい。図9〜図11に示すように、この位置調整機構50は、基本スクリード部21と追加スクリード部22とが、外側壁部24を互いに重ね合わせて仮止めされると、係合部50Bの中央に設けた歯51が、係合部50Aの左右方向略中間部分を上下方向に横切るようにして配置され、該歯51と係合部50Aの内面との間に棒状の調整治具52が差し込み可能な調整隙間53,53が形成される。
そして、仮止め状態において、調整隙間53,53に棒状の調整治具52を挿入し、係合部50Aと50Bとの間に形成された調整隙間53を前後方向にこじると、基本スクリード部21に対して追加スクリード部22の位置を前または後に微少量調整することができる。このようにして、前後方向の位置決めが終了したら、取付ボルト29を強く締め付けて基本スクリード部21と追加スクリード部22との間を固定すれば、この前後方向の調整後の状態が保持されて、舗装作業に移ることができる。
なお、この位置調整機構50は、前後方向の位置調整を行う場合について説明したが、上下方向の位置調整も同様にして行っても良いし、あるいは従来と同じねじを用いた構造等を用いてもよい。
さらに、係合部50Aを基本スクリード部21に設け、かつ係合部50Bを追加スクリード部22に設けた構造を開示したが、係合部50Aを追加スクリード部22に設け、かつ係合部50Bを基本スクリード部21に設けた構造にしてもよい。
図12及び図13は、スクリード装置の変形例を示すもので、図12はスクリード装置の一部拡大上面図で、図13は図12のC−C線拡大断面図、図14は図12に示したスクリード装置の分解図である。また、図12〜図14において、図1〜図11に示した部材と同じ部材には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
図12〜図14において、このスクリード9は、基本スクリード部21及び追加スクリード部22における各基板部23,23の一端部側に、それぞれ開口部を外側に向けて上面視ほぼ外側向きのコ字状に形成した調整ブロック61を設け、他端部側には前記調整ブロック61の前後方向における内面間の長さとほぼ等しい長さで前後方向に延設された被調整ブロック62を設けた構造になっている。
この構造では、図14に示すように、基本スクリード部21の調整ブロック61に被調整ブロック62を対応させて配置し、次いで被調整ブロック62を調整ブロック61内に嵌合させるようにして、基本スクリード部21と追加スクリード部22の外側壁部24,24を重ね合わせると、調整ブロック61と被調整ブロック62との嵌合により、前後方向の位置が定まり、基本スクリード部21と追加スクリード部22との間の位置調整を行わなくても済むようにしたものである。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明を適用したアスファルトフィニッシャの側面図。 同上アスファルトフィニッシャにおけるスクリードの一部上面図。 同上スクリードの一部背面図。 図3はB−B線拡大断面図。 図4に示す位置調整機構の一部拡大斜視図。 他の実施例として示す位置調整機構の一部拡大斜視図。 図6に示す位置調整機構の側面図。 更に他の実施例として示す位置調整機構の一部拡大斜視図。 図8に示す位置調整機構の一部拡大図。 図9に示す位置調整機構の一部拡大図で、(a)基本スクリード部側における係合部を示し、(b)は追加スクリード部側における係合部を示す。 図9に示す位置調整機構の一部を変更して示す拡大図。 他の実施例として示すスクリードの上面図。 図12のC−C線拡大断面図。 図12に示したスクリードの分解上面図。 従来の問題点を説明する舗装面の断面図。 従来の問題点を説明する舗装面の断面図。 従来の問題点を説明する舗装面の断面図。
符号の説明
1 アスファルトフィニッシャ(舗装機械)
9 スクリード
12 舗装面
21 基本スクリード部
22 追加スクリード部
23 基板部
24 外側壁部
26 タンパ
29 取付ボルト
30 位置調整機構
30A 調整側部材
30B 被調整側部材
33a 調整ボルト
33b 調整ボルト
40 位置調整機構
40A 調整側部材
40B 被調整側部材
41 固定軸
42 調整ボルト
43 環状部
44 ナット
45A 上下調整ヨーク
45B 前後調整ヨーク
47 係合凹部
50 位置調整機構
50A 係合部
50B 係合部
51 歯
52 調整治具
53 調整隙間

Claims (5)

  1. 基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって
    前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
    上記位置調整機構を、上記基本スクリード部または上記追加スクリード部の一方に設けたねじ孔に螺合されて先端が他方に向かって各々突出している、上下方向を向いた上下方向位置調整ボルトと前後方向を向いた前後方向位置調整ボルトとで構成したことを特徴とする舗装機械のスクリード調整装置。
  2. 基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって、
    前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
    上記位置調整機構を、上記基本スクリード部または上記追加スクリード部の一方に一端部側を上下方向回動自在に取り付け、該一端部側を支点として他端部側が垂直に起立した起立位置と水平に倒れた倒立位置とに回転可能な調整ボルトと、該調整ボルトの他端部側に螺合された調整ナットとを備える調整側部材と、
    前記調整ボルトの回動軌跡内で、かつ前記調整側部材が取り付けられている上記基本スクリード部または上記追加スクリード部と対向している他方の上記基本スクリード部または上記追加スクリード部上に、該他方のスクリード部と一体移動可能にそれぞれ設けられ、前記調整ボルトが垂直に起立した位置で前記調整ボルトの一部を受容する係合凹部を有する上下調整ヨークと、前記調整ボルトが水平に倒伏した位置で前記調整ボルトの一部を受容する係合凹部を有する被調整側部材とで構成したことを特徴とする舗装機械のスクリード調整装置。
  3. 基本スクリード部と該基本スクリード部に連結される少なくとも1つの横方向に延長可能な追加スクリード部とを備えた舗装機械のスクリード装置であって、
    前記基本スクリード部に対する前記追加スクリード部の位置を、上下及び前後の方向に調整可能な位置調整機構を備えた舗装機械のスクリード調整装置において、
    上記位置調整機構は、上記基本スクリード部上記追加スクリード部にそれぞれ係合部を設け、該両係合部を、上記基本スクリード部と上記追加スクリード部との位置を調整する方向に互いに移動可能で、かつ間に調整治具が挿入可能な調整隙間を設けて互いに重なり合うようにして配置し、前記調整治具で前記両係合部の間をこじって前記調整隙間の大きさを変えることにより、上記基本スクリード部に対する上記追加スクリード部の位置を調整する構成したことを特徴とする舗装機械のスクリード調整装置。
  4. 上記両係合部のうちの一方の係合部は開口窓により形成され、他方の係合部は両側に上記調整隙間を設けて前記開口窓の調整移動方向の中間部分に突出された歯を有してなることを特徴とする請求項記載の舗装機械のスクリード調整装置。
  5. 上記両係合部のうちの一方の係合部は切り欠きにより形成され、他方の係合部は両側に上記調整隙間を設けて前記切り欠きの調整移動方向の中間部分に突出された歯を有してなることを特徴とする請求項記載の舗装機械のスクリード調整装置。
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