JPS5812890Y2 - アスファルトフィニッシャ−におけるプレストライクオフの支持装置 - Google Patents

アスファルトフィニッシャ−におけるプレストライクオフの支持装置

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JPS5812890Y2
JPS5812890Y2 JP1087879U JP1087879U JPS5812890Y2 JP S5812890 Y2 JPS5812890 Y2 JP S5812890Y2 JP 1087879 U JP1087879 U JP 1087879U JP 1087879 U JP1087879 U JP 1087879U JP S5812890 Y2 JPS5812890 Y2 JP S5812890Y2
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JP
Japan
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strike
screed
asphalt
mixture
frame
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JP1087879U
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JPS55110506U (ja
Inventor
浩治 梶原
忠志 小宮
弘 小野田
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアスファルトフィニッシャ−に係り、特に、ア
スファルト合材を地面に対して押圧するスクリード装置
前面に取付けられ、アスファルト合材を予備的に加圧す
るプレス1−ライクオフの支持装置に関するものである
従来のプレストライクオフ支持装置は第6図に示すよう
に、スクリー ドフレーム50内部に固着されたブラケ
ツ1〜51に、スクリードフレーム50に穿設された穴
52を貫通するプレス1〜ライクオフ支承用ボルト53
の上部を上下方向に位置調整可能に調整ナツト54にて
固定し、このポル1〜53の下端部をプレストライクオ
フ55の上端面に固着し、プレス1ヘライクオフ55を
調整ナツト54の調節により上下方向に移動するよう構
成されていた。
このような従来装置の場合、スクリードフレム50下部
に固着されたスクリードプレー ) 56前部の湾曲部
57とプレスI・ライクオフ55の水平部後端58との
間に必然的に隙間Sが生ずることになった。
一般に、アスファルトフィニッシャ−においては、使用
するアスファル1へ合材の種類に応じてプレストライク
オフの下面をスクリー ドラブレー t−の下面よりも
3〜15mm程度上方に位置させて、プレスl−ライク
オフによりアスファルト合板の予備的な加圧を行なう必
要かあるとともに、プレストライクオフにより予備的に
加圧されたアスファルト合材を滑らかにスクリードプ1
/−)下面に導入できるよう、スクリードプレー ト前
部に導入面となる湾曲部を形成する必要があった。
しかしながら、プレストライクオフの上下方向への移動
作動およびスクリードプレーl−前部の湾曲部は、プレ
ストライクオフの上下方向への移動時、特に下方向への
移動時に前述した隙間Sが必然的に増大するため、この
隙間Sにアスファルト合材が堆積しやすくなり、プレス
トライクオフからスクリードプレート側への゛アスファ
ルト合材の滑らかな導入を阻げる結果を生起し、舗装面
の仕上り状態を悪化させたり、あるいは作業後、階間S
からプレストライクオフ55内部に入り込んだアスファ
ルト合材を取り除かなければならないという煩しい作業
が必要となった。
本考案は、このような従来装置の欠点を解消することを
目的としたもので゛あり、その要旨とするところは、プ
レストライクオフを上下方向に移動してもプレストライ
クオフの水平面後端部とスクリードプレートの前部湾曲
部との隙間を可及的に小さくすべく、スクリードフレー
ム前面上部にスクリードプレートの前部湾曲部の形状と
近似する摺動部を形成するとともに、プレストライクオ
フの上部に該摺動部に対応して係合する保合部を形成し
て、プレストライクオフをスクリード装置に対して上下
かつ前後方向に移動可能に配設した構成にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はアスファルトフィニッシャ−の全体側面図を示
し、原動機、静油圧駆動装置など運転中枢機能を後部上
位に搭載する車体フレーム1と、車体フレーム1前部に
位置し、アスファルト合材などの舗装材料を一時蓄線す
るホッパー2と、該ホッパーの底部に位置し、車体フレ
ーム1の後部まで延出するアスファルト合材搬送用コン
ベア3と、車体フレーム1後部下位の該コンベア3終端
部に形成されたアスファルト合材排出口4と、該排出口
4と、該排出口4より後方下位に位置し、がつ車体フレ
ーム1の後壁に固定されたブラケット5を介して回転可
能に支持されるスクリューフィーダ6と、一端7Aが車
体フレーム1に固着したシャフト25にて枢支され、他
端が後方へ延びるアーム7の前記スクリューフィーダ6
より後方に位置する部分7Bに、シツクネスコントロー
ルスク1ユ8によって上下位置を調整し得るように取り
付けられたスクリード装置9と、基端が車体フレーム1
に、先端がスクリード装置9にそれぞれ連結した油圧シ
リンダ10とから概略構成されている。
なお、11は車体フレーム1下部に取付けられた駆動輪
、12はホッパ−2下部に取付けられた操向輪、13は
車体フレーム1後部に形成された運転台14にシートス
タンド15を介して取付けられたシート、16は運転台
14から突出するステアリングポスト17の上端に取付
けられた操向ハンドル、18はステアリングポスト17
の中間部に取付けられた操作盤である。
また19はスクリード装置9前部に上下かつ前後方向に
移動可能に取付けられたプレストライクオフである。
第2図は、本考案のプレストライクオフ支持装置の第1
実施例を示す要部拡大断面図であり、図中20はスクリ
ードフレーム、21はスクリードフレーム20の下部に
固着されたスクリードプレート、22はスクリードプレ
ート21前部に形成されたアスファルト合材の導入面と
なる湾曲部、23はスクリードフレーム20の内部に形
成されたブラケットであり、該ブラケット23には前後
方向に長穴24が穿設されている。
また、スクリードフレーム20にはスクリードプレート
21の湾曲部22と近似した曲率半径を有する湾曲摺動
部25が形成されている。
さらに、該湾曲摺動部25には第2図、第3図に示すよ
うに、上下かつ前後方向に複数個の長穴26および長穴
27が穿設されている。
ブラケット23の長穴24にはプレストライクオフ用支
承ボルト28の上部が一対の位置調整ナツト29により
上下方向に位置調整可能に締結されており、下部は長穴
27を挿通してプレストライクオフ19の垂直面19A
に固着されている。
プレストライクオフ19の上部は前方に屈曲されて前記
ストライクオフ19の湾曲摺動部25に係合する係合部
19Bが形成され、該係合部19Bには前後方向に長穴
30が穿設されており、固定ボルト31により摺動部2
5と保合部19Bが一体的に固定される。
さらに、プレストライクオフ19の下部水平面19Cの
後端19Dが前記スクリードプレート21の湾曲部22
に当接した時にプレストライクオフ19の後端19Dが
スクリードプレート21との隙間をできるかぎり少なく
する意味でスクリードプレート21の湾曲部22の形状
に沿うよう傾斜状に形成されている。
このように形成された本考案装置では、固定ボルト31
をゆるめ、かつ調整ナツト29を調整してプレストライ
クオフ支承ボルト28を上下かつ前後方向に移動すれば
、プレストライクオフ19の保合面19Bがスクリード
フレーム20の湾曲摺動部25に沿って移動し、後端1
9Dがスクリードプレ−l−20の湾曲部22に沿って
移動することになる。
また、スクリードプレーー1へ20の下面からプレス1
へライクオフ19の下面を所定量だけ上方に位置させ、
再び固定用ボルト31および゛調整ナツト29を締結す
ることにより、プレストライクオフ19をスクリードフ
レーム20に対して固定できる。
以上のように構成され、プレストライクオフ19を上下
かつ前後方向に移動可能に固定できる本考案装置では、
プレスI・ライクオフ19の移動を行なっても、その後
端19Dが常にスクリードプレー1〜21の湾曲部22
に沿って移動し、スクリードプレート21の湾曲部22
とプレストライクオフ19の後端19Dとの間に隙間が
生ずることか゛なく、プレスI・ライクオフ19の後端
19Dとスクリードプレート21の湾曲部22との間に
アスファル1〜合材が堆積したり、プレストライクオフ
19の内部にアスファルト合材が入り込むこともないの
で、プレス1〜ライクオフ19により予備的に押圧され
たアスファルト合材がなめらかにスクリードプレート2
1に導入されることになり、舗装面の仕上がりが大幅に
向上するとともに、プレストライクオフ19内にアスフ
ァルト合材が入り込まないため、清掃作業が一段と軽減
される効果を奏する。
次に第4図について第2実施例を説明する。
この第2実施例は第1実施例におけるスクリードプレー
ト21の湾曲部22を傾斜面22′とするとともに、ス
クリードフレーム20の湾曲摺動部25をスクリードプ
レート21に形成した傾斜面22′と同一の傾斜角度を
有する傾斜摺動部25′としたものであり、プレスI・
ライクオフ19の保合部19Bをスクリードフレーム2
0の傾斜摺動部25′に沿って移動できるようにしたも
のである。
このように構成した第2実施例て′は、前述の第1実施
例と同様の作用効果を奏するとともに、傾斜摺動部25
′の形成が第1実施例に比較して容易になるとともにプ
レストライクオフ19の後端部19Dとスクリードプレ
ー1−の傾斜面22′との接触部が面接触することにな
り、アスファル1〜合材の堆積をより確実に防止できる
効果を奏する。
次に第5図について第3実施例を説明する。
この第3実施例は第2実施例におけるスクリー ドプレ
=1〜21の傾斜面22′を第1実施例と同様の湾曲部
22としたものであり、スクリードフレーム20の傾斜
摺動部25′に沿って移動するプレス1〜ライクオフ1
9の後端19Dが近似的に湾曲部22に沿って移動する
ように構成したものである。
この実施例では、スクリードプレー1へ21の前部に湾
曲部22が形成された従来装置を改良する場合に効果な
構成となり、第1実施例とほぼ同等の作用効果を奏する
とともに、製作コストが安価となる効果を奏する。
以上のように、本考案装置ではプレス1ヘライクオフ1
9を上下かつ前後方向に移動可能に支持したことにより
、プレストライクオフ19からスクリードプレート21
ヘアスフアル1〜合材がスムーズに導入され、舗装面の
仕りりが大幅に向−卜するとともに、プレストライクオ
フ19部分の清掃作業か一段と軽減される効果を奏する
なお、実施例ではプレス1〜ライクオフ19の後端部1
9Dの形状を斜面状としたが、必ずし、も斜面状としな
くてもよく、製作コストの点で有利な垂直面としておい
てもよい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は全体側面図、第2
図は第1実施例を示す要部拡大断面図、第3図はそのA
矢視方向より見た図、第4図は第2実施例を示す要部拡
大断面図、第5図は第3実施例を示す要部拡大断面図、
第6図は従来装置を示す部分断面図である。 1・・・・・・車体フレーム、2・・・・・・ホッパー
、6・・・・・・スクノユーフイーダ、9・・・・・・
スクリード装置、19・・・・・・プレストライクオフ
、19B・・・・・・係合部、20・・・・・・スフノ
ードフレーム、22・・・・・・湾曲部、22′・・・
・・・傾斜面、25・・・・・・湾曲摺動部、25′・
・・・・・傾斜摺動部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両前部にアスファルト合材を蓄線するホッパーと、車
    両後部にアスファルI・合材を車体の幅方向へ拡散する
    スクリューフィーダ装置と、スクリューフィーダ装置の
    さらに後部にスクリューフィーダ装置により拡散された
    アスファルト合材を地面に対して押圧するスクリー ド
    装置と、スクリード装置前面に垂直方向に移動可能に取
    付けらtした前記アスファル1〜合材を予備的に加圧す
    るプレストライクオフとを備えたアスファル1へフィニ
    ッシャ−において、前記スクリード装置の下部前面に形
    成された導入面と、前記プレストライクオフの下部後端
    部との間の間隙を常に可及的に小さくすべく、前記スク
    リード装置の前面−上部のスクリードフレームに、下部
    前面に形成された導入面の形状と近似する摺動部を形成
    するとともに、前記プレストライクオフの上部に、該摺
    動部に係合する保合部を形成して前記プレストライクオ
    フを前記スクリード装置に対して−L下かつ前後方向に
    移動可能に配設したことを特徴とするアスファルトフィ
    ニッシャ−におけるプレストライクオフの支持装置。
JP1087879U 1979-01-31 1979-01-31 アスファルトフィニッシャ−におけるプレストライクオフの支持装置 Expired JPS5812890Y2 (ja)

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JPS55110506U JPS55110506U (ja) 1980-08-02
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