JP2002138411A - アスファルト敷均装置及びアスファルト敷均方法 - Google Patents

アスファルト敷均装置及びアスファルト敷均方法

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JP2002138411A JP2001087305A JP2001087305A JP2002138411A JP 2002138411 A JP2002138411 A JP 2002138411A JP 2001087305 A JP2001087305 A JP 2001087305A JP 2001087305 A JP2001087305 A JP 2001087305A JP 2002138411 A JP2002138411 A JP 2002138411A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスファルト単一層敷均用の敷均ベース装置
を用いて、単一層の舗装を行うことを基本とする一方、
複数層の同時舗装を行う必要がある場合には、敷均ベー
ス装置に、付属敷均装置を着脱可能に取付けて複数層同
時舗装用のアスファルト敷均装置を構成することによっ
て、汎用化によるコスト削減を図ると共に、最小限の装
置及び人手で、単一層及び複数層の多様なアスファルト
舗装を行う。 【解決手段】 ベースホッパ装置12とベーススクリー
ド15と、を含んで構成される敷均ベース装置10に、
付属ホッパ装置20と付属スクリード装置40を着脱可
能に取付けてアスファルト敷均装置1を構成する。これ
によって、複数層の同時舗装が可能となる。又、敷均ベ
ース装置10のみを使用すれば、単一層の敷均しも可能
であり、多様なアスファルト舗装が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト合材
を施工面上に敷均す為の敷均装置及び敷均方法に関し、
特に、アスファルト合材の単一層の敷均しを行う敷均装
置を用い、必要に応じて複数層の敷均しを行うことを可
能にするアスファルト敷均装置及びアスファルト敷均方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】アスファルト舗装における敷均し作業で
使用される従来型の敷均機械(即ち、フィニッシャ)
は、ホッパと、バーフィーダと、スプレッダと、スクリ
ードと、を搭載した自走可能な車両であり、路盤等の施
工面上を移動するに従い車両後方から舗装体が形成され
るよう構成されている。
【0003】敷均し作業は、フィニッシャの前方に配置
されたダンプトラックからホッパ内に舗装材を供給し、
バーフィーダを介して舗装材を施工面上に排出し、施工
面上に排出された舗装材をスクリュー型のスプレッダに
よって進行方向左右方向に搬送し、敷き拡げられた舗装
材をスクリードによって押圧するという工程で行われ
る。
【0004】一方、アスファルト舗装には、排水性・防
音性等の路面性状を向上させる目的で複数の舗装材を層
状に敷均したり、厚層舗装における締め固め性を向上さ
せる目的で同一舗装材を複数回に分けて敷均す技術が存
在する。かかる複数層のアスファルト舗装においては、
舗装表面から突出した骨材がスクリードによって引きず
られた場合に舗装表面が傷つくので、かかる事態を防止
する為、或いは層間接合性を高める為に、高温で未硬化
状態の下層の上に上層を敷均す必要がある。
【0005】この為、下層敷均しの直後に上層を敷均す
技術(以下、「複数層同時舗装」という)が重要となる
が、複数層同時舗装には、複数層同時舗装用の専用機械
を使用する方法と、従来型敷均機械を複数台使用して行
う方法とがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用機械は、
従来型の単一層の敷均機械に比べて使用頻度が低い為、
機械導入に要した資金を回収できない場合がある。従来
型敷均機械を複数台使用して一層毎に敷均作業を行う場
合は、上層用の敷均機械を下層用の敷均機械の直後に配
置しなければならない為、後方の敷均機械(上層用の敷
均機械)に舗装材を供給する装置(ダンプトラック、フ
ィーダ等)の配置スペース(側道等)が存在しない場合
には適さない。
【0007】又、下層を敷均してから上層を敷均すまで
には、機械の通過分だけ時間を要するので、下層舗装材
の温度が低下し、上層との接合性が悪くなるし、敷均機
械が多い分、多くの作業者を必要とする。そこで、本発
明は、アスファルト単一層敷均用の敷均ベース装置を用
いて、単一層の舗装を行うことを基本とする一方、複数
層の同時舗装を行う必要がある場合には、敷均ベース装
置に、付属敷均装置を着脱可能に取付けて複数層同時舗
装用のアスファルト敷均装置を構成することによって、
汎用化によるコスト削減を図ると共に、最小限の装置及
び人手で、単一層及び複数層の多様なアスファルト舗装
を行うことを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】請求項1に係るアスファル
ト敷均装置は、第1の舗装材を貯留し施工面上に排出す
るベースホッパ装置と、第2の舗装材を貯留し施工面上
に排出する付属ホッパ装置と、排出された前記第1又は
第2の舗装材を均すベーススクリードと、排出された前
記第2又は第1の舗装材を均す付属スクリードと、を含
んで構成されるアスファルト敷均装置であって、前記ベ
ースホッパ装置と前記ベーススクリード装置とを含んで
構成される敷均ベース装置に、前記付属ホッパ装置と前
記付属スクリードとを含んで構成される付属敷均装置を
着脱可能に取付けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に係るアスファルト敷均装置の前
記付属ホッパ装置は、第2の舗装材を貯留する付属ホッ
パと、該付属ホッパから排出された前記第2の舗装材を
搬送して施工面上に排出する付属フィーダと、を含んで
構成され、前記敷均ベース装置の本体部に載置可能に構
成されることを特徴とする。請求項3に係るアスファル
ト敷均装置の前記ベーススクリードは、着脱可能なベー
スレベリングアームを介して前記敷均ベース装置の本体
部に連結されると共に、本アスファルト敷均装置は、該
ベースレベリングアームを取り外し、その取り外された
部位に、前記ベーススクリードと前記敷均装置本体部と
を連結し、前記ベースレベリングアームよりも長いアー
ム部を有する代替レベリングアームを取付け、前記付属
スクリードを、前記ベーススクリードの前方に配置した
ことを特徴とする。
【0010】請求項4に係るアスファルト敷均方法は、
ベースホッパ装置とベーススクリードとを含んで構成さ
れる敷均ベース装置に、付属ホッパ装置と付属スクリー
ドとを含んで構成された付属敷均装置を着脱可能に取付
けて構成されたアスファルト敷均装置を使用して行うア
スファルト敷均方法であって、前記付属敷均装置を取り
外した前記敷均ベース装置を用いて行われ、第1の舗装
材をベースホッパ装置に貯留して施工面上に排出し、該
第1の舗装材を前記ベーススクリードで均す単一層の敷
均方法と、前記敷均ベース装置に前記付属敷均装置を取
付けた状態で、第1の舗装材を前記ベースホッパ装置に
貯留して施工面上に排出し、該第1の舗装材を前記ベー
ススクリードで均す第1敷均工程と、第2の舗装材を前
記付属ホッパ装置に貯留して前記第1敷均工程で均され
た前記第1の舗装材の上に排出し、排出された前記第2
の舗装材を前記付属スクリードで均す第2敷均工程と、
を含んで構成される複数層の敷均方法と、を選択的に行
うことを特徴とする。
【0011】請求項5に係るアスファルト敷均方法は、
ベースホッパ装置とベーススクリードとを含んで構成さ
れる敷均ベース装置に、付属ホッパ装置と付属スクリー
ドとを含んで構成された付属敷均装置を着脱可能に取付
けて構成されたアスファルト敷均装置を使用して行うア
スファルト敷均方法であって、前記付属敷均装置を取り
外した前記敷均ベース装置を用いて行われ、第1の舗装
材をベースホッパ装置に貯留して施工面上に排出し、該
第1の舗装材を前記ベーススクリードで均す単一層の敷
均方法と、前記敷均ベース装置に前記付属敷均装置を取
付けた状態で、第1の舗装材を前記ベースホッパ装置に
貯留して施工面上に排出し、該第1の舗装材を前記付属
スクリードで均す第1敷均工程と、第2の舗装材を前記
付属ホッパ装置に貯留して、前記第1敷均工程で均され
た前記第1の舗装材の上に排出し、排出された前記第2
の舗装材を前記ベーススクリードで均す第2敷均工程
と、を含んで構成される複数層の敷均方法と、を選択的
に行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の作用及び効果】請求項1に係るアスファルト敷
均装置は、単一層敷均用の敷均ベース装置に、付属ホッ
パ装置及び付属スクリードを着脱可能に取付けることに
よって構成される。「ホッパ装置」とは、舗装材を貯留
し施工面上の所定部位に供給するものをいい、少なくと
も舗装材の貯留槽(即ち、ホッパ)を備えたものであ
る。この場合、ベースホッパ装置は、敷均ベース装置の
ベースホッパを取り外し、代替ホッパ、或いは、2つの
貯留槽を有するホッパ(即ち、代替ホッパと第2の舗装
材用のホッパ)を取付け可能にしたものであってもよ
い。
【0013】敷均ベース装置のみの状態においては、ベ
ースホッパ装置に供給された舗装材を施工面上の所定位
置に排出し、それをベーススクリードで押圧するという
敷均工程で、単一層の敷均しができる。かかる敷均ベー
ス装置に、付属ホッパ装置と付属スクリードとを含んで
構成された付属敷均装置を取付けることによって、複数
層の敷均しが可能となる。この場合、付属スクリードを
ベーススクリードの前方に取付けた場合は、付属スクリ
ードによって下層が敷均されることとなり、後方に取付
けた場合は上層が敷均されることとなる。
【0014】又、ベースホッパ装置に供給される第1の
舗装材は、上層用の舗装材であっても下層用の舗装材で
あっても構わない。即ち、本発明は、スクリードの位置
や舗装材の種類を組み換えることによって実現される全
ての態様のアスファルト敷均装置を含むものとする。例
えば、ベースホッパ装置に下層用の舗装材を供給し、付
属スクリードをベーススクリードの後方に配置した場合
は、ベースホッパ装置によって第1の舗装材を施工面上
の所定位置に排出し、それをベーススクリードで押圧す
るという下層用の敷均工程と、付属ホッパ装置に供給さ
れた第2の舗装材を、敷均し直後の下層表面上に排出
し、それを付属スクリードによって押圧するという上層
用の敷均工程とが連続的に行われ、複数層の同時敷均し
ができる。
【0015】付属敷均装置を敷均ベース装置に着脱自由
に取付けることによって、複数層敷均用の単体装置を構
成したので、敷均し直後の高温・未硬化状態の下層表面
上に上層を敷均すことが可能となり、層間接合性が高め
られる。又、上層を押圧する際に下層が再び押圧される
ので、締め固め性も高められる。又、最後尾のスクリー
ドによる上層の敷均しの際、上層の舗装材中の骨材を下
層一部にまで押し込むことができるので、上層の舗装厚
が薄い場合であっても、上層表面に骨材の引きずりが生
じない。
【0016】従来型の敷均機械(即ち、敷均ベース装
置)に付属敷均装置を取付けるのみで、専用機械に匹敵
する機能のアスファルト敷均装置を形成できるので、使
用頻度の少ない専用機械を導入する必要がなく、経済的
である。又、敷均ベース装置として単一層の敷均しにも
勿論使用できるので、汎用化によるコスト削減が図れる
と共に、所有の敷均機械の稼働率を向上させることがで
きる。
【0017】請求項2に係るアスファルト敷均装置は、
付属ホッパ装置を、ホッパとフィーダとを含んで構成
し、敷均ベース装置本体に載置できるようにしたので、
付属ホッパ装置の着脱が容易になる。又、ベース敷均装
置に従来型単一敷均用装置(既存のアスファルトフィニ
ッシャ等)を使用する場合、殆ど改造することなく本発
明のアスファルト敷均装置を構成できる。
【0018】請求項3に係るアスファルト敷均装置のベ
ーススクリードは、着脱可能なベースレベリングアーム
を介して敷均ベース装置本体に連結される。本アスファ
ルト敷均装置は、そのベースレベリングアームを、アー
ムの長い代替レベリングアームに付け替え、そのアーム
の部位(即ち、ベーススクリード装置の前方部位)に、
付属スクリードを取付けることによって構成される。
【0019】ベーススクリードが、付属スクリードより
も後方に位置することとなるので、付属スクリードが簡
易な構造の装置であっても、舗装表面(即ち、上層表
面)については、単一層の敷均しと同程度の品質が保障
される。請求項4に係るアスファルト敷均方法は、敷均
ベース装置のみを使用して行う単一層の敷均しと、敷均
ベース装置に付属敷均装置を取付けて行う複数層の敷均
しとを選択的に取り入れて行うものである。敷均ベース
装置に付属敷均装置を着脱することで多様な舗装方法が
可能となるので、汎用化によるコスト削減が可能とな
り、所有の敷均機械の有効利用が図れる。
【0020】請求項5に係るアスファルトの敷均方法で
は、複数層の敷均しの際には、ベーススクリードと付属
スクリードとを組み換え(即ち、ベーススクリードの前
方に付属スクリードを配置し)、ベースホッパ装置と付
属スクリードによって第1の舗装材の敷均しを行い、付
属ホッパ装置とベーススクリードによって第2の舗装材
の敷均しを行うこととした。
【0021】ベーススクリードによって第2の舗装材
(即ち、上層用の舗装材)の敷均しが行われるので、付
属スクリードが簡易な構造の装置であっても、上層表面
については、単一層の敷均しと同程度の品質が保障され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の第1実施形態
に係るアスファルト敷均装置1は、図2に示すように、
単一層敷均用の敷均ベース装置10に、付属敷均装置を
取付けたものである。付属敷均装置は、付属ホッパ装置
20、付属スプレッダ装置30及び付属スクリード装置
40によって構成される。
【0023】敷均ベース装置10は、操作装置11a、
走行装置11b、パワーユニット11c等を備えた車体
11に、ベースホッパ12、バーフィーダ13、ベース
スプレッダ14、及びベーススクリード15を、前方か
ら後方に向けて、この順に搭載したものである。ベース
ホッパ12、バーフィーダ13、ベーススプレッダ14
等によってベースホッパ装置が構成される。
【0024】ベースホッパ12は、アスファルト合材等
の舗装材を貯留し、底部に形成された排出口から排出す
るよう構成され、取り外しが可能なものである。ベース
ホッパの底部には、車体に着脱する為のボルト又はボル
ト孔が設けられている。バーフィーダ13は、べースホ
ッパ12の下方に配置され、ドラッグパン上の舗装材を
バーにより舗装材を前方から後方に搬送し、後端部にお
いて施工面上に排出する構成である。
【0025】ベーススプレッダ14は、バーフィーダ1
3の後方にそのスクリューが位置するよう、取付フレー
ム14aを介して車体後部に取付けられており、車体進
行方向左右方向に主軸が延設されたスクリューにより、
舗装材を左右両方向に搬送し、舗装幅全域に敷き拡げる
構成である。尚、ベースホッパ12或いはバーフィーダ
13が舗装幅全域に舗装材を排出する構成ならば、必ず
しもベーススプレッダ14は必要ではない。
【0026】敷均ベース装置10の最後尾に位置するベ
ーススクリード15は、車体中央部から後方に向けて延
設された左右一対のレベリングアーム16によって牽引
されており、舗装厚が維持されるようにスクリード面の
高さ調節を行いつつ、その荷重により舗装材を押圧する
構成である。スクリード面の高さ調節は、レベリングア
ーム16を介して以下のように行われる。
【0027】車体11が傾斜或いは上下動をした場合
は、センサやピボット等によってその車高変動が感知さ
れ、車高変動の度合いに応じて伸縮装置(例えば、シリ
ンダ装置やバネ装置等、図示せず)を作動させ、各レベ
リングアーム16の基端部16aを上下に移動する。
又、車体後部の伸縮装置17でレベリングアーム16の
後部を持ち上げることもできる。
【0028】このように、ベーススクリード15に対す
るレベリングアーム16の牽引位置、及び支持高さを調
節することによって、施工面からのスクリード面の高さ
及び水平性が所定範囲内に維持され、舗装厚を一定にす
ることができる。車体11の内部には、前方から後方に
向けて筒状のスクリューブラケット11dが2本並設さ
れている。スクリューブラケット11dの両端は開口し
ており、後端開口部は後述する付属スプレッダ装置30
のブラケット31に嵌合するように構成されている。
【0029】付属ホッパ装置20は、敷均ベース装置1
0のベースホッパ12を取り外し、その取り外された部
位に取付けるものであり、下層用舗装材を貯留する第1
ホッパ21と、上層用舗装材を貯留する第2ホッパ22
とを備える。尚、付属敷均装置のホッパ装置20の底部
形状(即ち、ボルト孔等の車体取付手段や排出口の形
状)は、取り外されたベースホッパ12の底部形状と一
致する。
【0030】第1ホッパ21は、底部に排出口を有し、
前記ベースホッパ12が取り外された部位の前半部に、
その排出口がバーフィーダ13の上方に位置するように
取付けられる。第1ホッパ21の後方位置の第2ホッパ
22は、後側部に2つの排出口22aを有し、その排出
口22aが車体11の2本のスクリューブラケット11
dの前端開口部11eに、夫々嵌合するように取付けら
れる。
【0031】かかる付属ホッパ装置20の車体11への
取付けは、先ず、第2ホッパ22の排出口22a周りの
フランジを車体11のスクリューブラケット11dに取
付けた後、付属ホッパ装置20において舗装材の荷重を
受け持つ底部を、ベースホッパ12が取り外された位置
に載せ、複数のピン(図示せず)によって固定する。付
属スプレッダ装置30は、ブラケット31、スクリュー
フィーダ32、補助パワーユニット33及び伸縮装置3
4等を含んで構成される。
【0032】ブラケット31は、両端が開口する筒状体
で、前端開口部31aにおいて敷均ベース装置10のス
クリューブラケット11dに嵌合する。双方のブラケッ
ト31,11dの開口部にはフランジが形成されてお
り、これらフランジ同士をボルトで固定することによっ
て、付属スプレッダ装置30が車体11に取付けられ
る。
【0033】ブラケット31の内部には、スクリューフ
ィーダ32が、前端開口部31aから前方に突出するよ
うに挿嵌されている。スクリューフィーダ32は、長い
主軸に羽根を螺設した構造であって、車体11のスクリ
ューブラケット11dに挿通され、第2ホッパ22の排
出口22aから内部へと挿入される。即ち、第2ホッパ
22内の舗装材は、車体11のスクリューブラケット1
1d及びスプレッダ部のブラケット31を通って、他端
開口部31bから施工面上に排出される構成である。
【0034】尚、これらの2本のブラケット31には、
補助パワーユニット33と伸縮装置34が架設されてお
り、補助パワーユニット33、伸縮装置34及びスプレ
ッダ35の保持部材としても機能する。又、ブラケット
31の下には、進行方向左右方向に主軸が延設されたス
クリュー型のスプレッダ35が取付けられている。
【0035】付属スクリード装置40は、レベリングア
ーム41と、付属スクリード42によって構成され、取
付部43を介して敷均ベース装置10の車体11に着脱
可能に取付けられる。この場合、車体側面、取付板及び
レベリングアーム基端部41aの所定部位には、ボルト
孔が開設されており、レベリングアーム基端部41aを
車体側面と取付板との間に介挿し、それらにボルトを挿
入してナットで固定する。
【0036】レベリングアーム41は、付属スプレッダ
装置30の伸縮装置34にも連結され、伸縮装置34の
作動によって昇降される。かかるアスファルト敷均装置
1を使用したアスファルト敷均方法を説明する。路盤2
上に単一アスファルト層を敷均す場合は、敷均ベース装
置10によって、舗装材をベースホッパ12に供給し、
その舗装材をバーフィーダ13を介して路盤2上に排出
し、排出された舗装材をベーススプレッダ14によって
舗装幅全域に敷き拡げ、ベーススクリード15で押圧す
るという工程で行われる。
【0037】複数層同時舗装の場合は、敷均ベース装置
10のベースホッパ12を取り外し、その部位に付属ホ
ッパ装置20を取付け、更に、付属スプレッダ装置30
及び付属スクリード装置40を取付け、以下の工程が行
われる。先ず、下層用の舗装材3’を第1ホッパ21
に、上層用の舗装材4’を第2ホッパ22に夫々供給す
る。
【0038】第1ホッパ21内に貯留されている舗装材
3’を、バーフィーダ13を介して路盤2上に排出し、
排出された舗装材3’をベーススプレッダ14によって
敷き拡げ、敷き拡げられた舗装材3’をベーススクリー
ド15で押圧する(第1敷均工程)。これによって、下
層3が形成される。第2ホッパ22内に貯留されている
舗装材4’は、スクリューフィーダ32によって後方に
搬送され、ブラケット31の後端開口部31bから下層
3上に排出される。下層3上に排出された舗装材4’を
スプレッダ35によって舗装幅全域に敷き拡げ、その上
を付属スクリード42で押圧する(第2敷均工程)。こ
れによって、上層4が形成される。
【0039】敷均された舗装材の上を(複数層の敷均し
の場合は、上層4の上を)ローラー等で転圧し、舗装材
の締め固めを行う。これによって、アスファルト舗装が
完成する。敷均ベース装置と付属装置とによってアスフ
ァルト敷均装置を構成したので、単一層の敷均しと複数
層の同時敷均しとを選択的に行うことができる。従っ
て、汎用化によるコスト削減を図ることができると共
に、所有の敷均機械の稼働率を向上させることができ
る。
【0040】敷均ベース装置を所有している場合は、付
属装置のみを導入すれば、複数層の同時敷均が可能とな
るので、設備投資を最小限に抑えることができる。又、
複数層同時敷均の場合は、敷均ベース装置10に取付け
られた付属敷均装置によって、上層4を形成するので、
敷均された直後の高温で未硬化状態の下層3の上に上層
4を敷均すことができ、敷均ベース装置を複数台使用し
て敷均す場合よりも、層間接合性が良好となる。又、上
層4を押圧する際に、下層3も付属スクリード装置40
によって再び押圧されるので、締め固め性も良好とな
る。又、上層4の舗装材4’中に大きめの骨材が混合さ
れている場合、付属スクリード42によって骨材が下層
3に押し込まれるので、上層4の表面に骨材が突出する
といった事態は発生せず、高品質な舗装表面が形成され
る。
【0041】特に、薄層舗装については、骨材の引きず
りによって舗装表面が傷つけられたり、舗装材の温度低
下が著しいので層間接合性が不良であったり、転圧によ
っても充分な密度が得られなかったり等の不都合があっ
たが、かかる不都合が解消される。尚、本実施形態の複
数層の敷均方法において、上層用の舗装材3’と下層用
の舗装材4’を同一合材とするとも可能である。特に、
舗装厚10〜30cm程度の厚層舗装の場合、層上部と層
下部で舗装材中の成分に偏りがあったり、層下部の締め
固め性が弱い等の不都合があったが、1層を複数回に分
けて敷均すことによって、上記不都合が解消される。
【0042】この場合、第1ホッパと第2ホッパを1つ
の槽で形成し、その槽の底部と後側部とに下層用・上層
用の2つの排出口を設けた構成とすることもできる。
又、付属敷均装置を複数取付ければ、3層以上の同時敷
均しも可能であるし、施工部位に応じて単一層の敷均方
法と複数層の敷均方法とを選択的に採用すれば、多様な
敷均しが可能となる。
【0043】尚、本発明において、付属敷均装置は単体
であってもよい。この場合、フレームにホッパ、スプレ
ッダ、スクリードを取付けたものを敷均ベース装置の前
方或いは後方に取付ける等の構成が考えられる。図3に
示す本発明の第2実施形態に係るアスファルト敷均装置
1’は、第1実施形態に係るアスファルト敷均装置1と
同様、単一層敷均用の敷均ベース装置10’に、付属敷
均装置を取付けたものである。この場合、付属敷均装置
は、付属ホッパ装置50と付属スクリード装置60と含
んで構成される。
【0044】敷均ベース装置10’は、車体11’の内
部構造(即ち、スクリューブラケットが配設されていな
い点、伸縮装置が配設されていない点)、伸縮装置18
が車体の両側方に配設されている点、レベリングアーム
(即ち、図示しないベースレベリングアーム)が付け替
え可能である点、及び伸縮装置18とレベリングアーム
とを連結するための連結部材19が存在する点で相違す
る以外は、第1実施形態の敷均ベース装置10と略同一
の構成である。
【0045】敷均ベース装置10’の車体11’の内部
には、パワーユニットが配置されている。又、車体両側
方に配設される伸縮装置18は、油圧シリンダとピスト
ンロッド18aを含んで構成され、車体11’の傾斜或
いは上下動に応じて、ピストンロッド18aが伸縮する
よう構成されている。
【0046】ピストンロッド18aの先端には、レベリ
ングアームを連結するための連結部材19が揺動可能に
軸支されている。レベリングアームは、着脱可能であっ
て、基端部において連結部材19を介して車体本体に、
後端部においてベーススクリード15’に取付けられ
る。かかる敷均ベース装置10’に、図4に示すよう
に、付属敷均装置50、60を取付ける訳であるが、こ
の際、ベースホッパ12’を代替ホッパ70に付け替
え、レベリングアームを代替レベリングアーム80に付
け替えると共に、ベーススプレッダ(図示しない)を取
り外しておく。
【0047】代替ホッパ70は、取り外されたベースホ
ッパ12’と同一の底部形状(即ち、排出口71及び車
体取付手段の形状)を有し、車体前方に大きく張り出し
た受け口72を有する。代替レベリングアーム80は、
敷均ベース装置10’のレベリングアームよりも長いア
ーム部81を有する。基端部82において、連結部材1
9を介して伸縮装置18に連結されており、後端部には
スクリードの取付部83を有する。
【0048】アーム部81の長い代替レベリングアーム
80に付け替えたことによって、ベーススクリード1
5’が後方にずらされ、車体後端部とベーススクリード
15’の間に付属スクリード装置60の配置スペースが
確保される。付属ホッパ装置50は、舗装材の貯留槽と
しての付属ホッパ51と、舗装材を施工面上の所定の敷
均部位に搬送する為の付属フィーダ52とを含んで構成
され、車体11’の上方、即ち、代替ホッパ70の受け
口72の後方位置に載置され、ボルト・ナットやピン等
によって固定取付される。
【0049】付属ホッパ51の底部には、図4(a)又
は(b)に示すように、車長方向に延びる2本の排出溝
51aが開口されている。夫々の排出溝51aの側方に
は、排出溝51aの一側縁に沿った回動支軸51bによ
って、バケット51cが軸支されている。バケット51
cは、バケット内の舗装材が残らず排出されるように、
回動支軸51bを中心として底部傾斜方向(即ち、図中
A方向)に揺動される。
【0050】排出溝51aの下方には、付属フィーダ5
2が配設されている。付属フィーダ52は、ブラケット
53内に挿嵌され、ブラケット53の後端部に形成され
た排出シュート55の位置まで延設されており、スクリ
ュー54の回転によって、付属ホッパ内の舗装材を車体
後方へと搬送し、排出シュート55から排出する構成で
ある。
【0051】ブラケット53は、付属ホッパ51の前端
部付近から車体後方に向けて水平方向に延びており、ホ
ッパ部位では樋状、ホッパ外部(即ち、付属ホッパ51
の後方)では筒状に形成されている。付属スクリード装
置60は、枠体61に第1スプレッダ62と簡易スクリ
ード63と第2スプレッダ64とをこの順に取付けたも
のであり、敷均ベース装置10’のベーススプレッダを
取り外した部位(即ち、車体後端部)に、2つの取付部
材65を介して取付けられる。
【0052】第1スプレッダ62及び第2スプレッダ6
4は、施工幅に対応する長さのスクリュー62a,64
aを有し、該スクリュー62a,64aによって舗装材
を左右両方向に搬送する構成である。簡易スクリード6
3は、スクリュー62a,64aに平行に配置され、そ
の荷重によって舗装材を押圧する構成である。尚、車体
進行方向左右方向に伸長可能なエクステンション部63
aを有しており、施工幅に応じて長さを変更できるよう
に構成されている。
【0053】上記第1スプレッダ62、簡易スクリード
63及び第2スプレッダ64は、独自の高さ調節手段6
2b,63b,64bを有しており、夫々位置調節され
た状態で枠体61に固定されている。かかる枠体61
は、車体11’の後端部の2箇所において、2つの取付
部材65を介して連結されており、夫々の取付部材65
に配設された伸縮装置66によって、平行リンク機構に
より昇降される。
【0054】この場合、取付部材65は、取り外された
ベーススプレッダと同一構成の取付手段(即ち、ボルト
孔等)を有する。かかるアスファルト敷均装置1’を使
用した敷均方法を説明する。単一層の敷均しは、第1実
施形態と同様、敷均ベース装置によって行われる。複数
層の敷均しは、敷均ベース装置10’を図5の状態に分
解し、代替ホッパ70を取付け、代替レベリングアーム
80を取付け、その後端部に敷均ベース装置のスクリー
ド15’を取付け、そして、付属ホッパ装置50及び付
属スクリート装置60を取付けた後、以下の工程によっ
て行われる。
【0055】先ず、代替ホッパ70に下層用の舗装材
を、付属ホッパ装置50のホッパ51に上層用の舗装材
を供給する。そして、代替ホッパ70から排出された舗
装材を、バーフィーダ13’を介して路盤上に排出し、
第1スプレッダ62によって敷き拡げ、簡易スクリード
63で押圧するという工程(第1敷均工程)を行う。
【0056】付属ホッパ装置50のホッパ51から排出
された舗装材を、付属フィーダ52によって車体後方
(即ち、簡易スクリード63よりも後方)に搬送し、排
出シュート55から施工面上に排出する。この場合、第
2スプレッダ64の上方から舗装材が供給されるよう
に、或いは第2スプレッダの前方に舗装材が供給される
ように、付属フィーダ52の長さや、付属スクリード装
置60の位置が調節されている。
【0057】排出シュート55から施工面上(即ち、下
層上)に供給された舗装材は、第2スプレッダ64によ
って施工幅全域に敷き拡げられ、その上からベーススク
リード15’によって押圧される(第2敷均工程)。本
実施形態においては、高度な位置調節機能・押圧機能を
有するベーススクリード15’によって、最終(即ち、
上層)の均し作業を行うので、下層用の付属スクリード
が簡易な装置であっても、高品質な敷均面が形成でき
る。
【0058】又、ホッパ装置を車体本体に載置可能に構
成したので、従来型の単一層敷均用の敷均ベース装置を
改造する必要が殆どないと共に、付属装置を容易に敷均
ベース装置に取付けることができる。これによって、単
一層の敷均しと複数層の同時敷均しとの選択的施工が一
層容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る敷均装置を示す
側面図。
【図2】 上記敷均装置の敷均ベース装置に付属敷均装
置を取付ける状態を示す説明図。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る敷均装置を示す
側面図。
【図4】 上記敷均装置を示し、(a)は平面図で、
(b)はB−B’線矢視断面図。
【図5】 上記敷均装置の敷均ベース装置に付属敷均装
置を取付ける状態を示す説明図。
【符号の説明】
1、1’…アスファルト敷均装置 2…路盤(施工面) 3…下層(施工面) 3’…舗装材(第1の舗装材) 4…上層 4’…舗装材(第2の舗装材) 10、10’…敷均ベース装置 11、11’…車体(敷均ベース装置本体) 12、12’…ベースホッパ 15、15’…ベーススクリード 20…付属ホッパ装置 42…付属スクリード 50…付属ホッパ装置 51…付属ホッパ 52…付属フィーダ 63…簡易スクリード 80…代替レベリングアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 徹 東京都中央区京橋一丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)発明者 中村 祐紀 東京都千代田区神田神保町2丁目20番6号 ヴイルトゲン・ジャパン株式会社内 Fターム(参考) 2D052 AA03 AB01 AC01 BD03 BD12 CA01 CA04 DA02 DA04 DA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の舗装材を貯留し施工面上に排出する
    ベースホッパ装置と、 第2の舗装材を貯留し施工面上に排出する付属ホッパ装
    置と、 排出された前記第1又は第2の舗装材を均すベーススク
    リードと、 排出された前記第2又は第1の舗装材を均す付属スクリ
    ードと、を含んで構成されるアスファルト敷均装置であ
    って、 前記ベースホッパ装置と前記ベーススクリードとを含ん
    で構成される敷均ベース装置に、前記付属ホッパ装置と
    前記付属スクリードとを含んで構成される付属敷均装置
    を着脱可能に取付けたことを特徴とするアスファルト敷
    均装置。
  2. 【請求項2】前記付属ホッパ装置は、 第2の舗装材を貯留する付属ホッパと、該付属ホッパか
    ら排出された前記第2の舗装材を搬送して施工面上に排
    出する付属フィーダと、を含んで構成され、 前記敷均ベース装置の本体部に載置可能に構成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアスファルト敷均装
    置。
  3. 【請求項3】前記ベーススクリードは、着脱可能なベー
    スレベリングアームを介して前記敷均ベース装置の本体
    部に連結されると共に、 該ベースレベリングアームを取り外し、その取り外され
    た部位に、前記ベーススクリードと前記敷均装置本体部
    とを連結し、前記ベースレベリングアームよりも長いア
    ーム部を有する代替レベリングアームを取付け、 前記付属スクリードを、前記ベーススクリードの前方に
    配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のアスファルト敷均装置。
  4. 【請求項4】ベースホッパ装置とベーススクリードとを
    含んで構成される敷均ベース装置に、付属ホッパ装置と
    付属スクリードとを含んで構成された付属敷均装置を着
    脱可能に取付けて構成されたアスファルト敷均装置を使
    用して行うアスファルト敷均方法であって、 前記付属敷均装置を取り外した前記敷均ベース装置を用
    いて行われ、第1の舗装材をベースホッパ装置に貯留し
    て施工面上に排出し、該第1の舗装材を前記ベーススク
    リードで均す単一層の敷均方法と、 前記敷均ベース装置に前記付属敷均装置を取付けた状態
    で、第1の舗装材を前記ベースホッパ装置に貯留して施
    工面上に排出し、該第1の舗装材を前記ベーススクリー
    ドで均す第1敷均工程と、第2の舗装材を前記付属ホッ
    パ装置に貯留して、前記第1敷均工程で均された前記第
    1の舗装材の上に排出し、排出された前記第2の舗装材
    を前記付属スクリードで均す第2敷均工程と、を含んで
    構成される複数層の敷均方法と、 を選択的に行うことを特徴とするアスファルト敷均方
    法。
  5. 【請求項5】ベースホッパ装置とベーススクリードとを
    含んで構成される敷均ベース装置に、付属ホッパ装置と
    付属スクリードとを含んで構成された付属敷均装置を着
    脱可能に取付けて構成されたアスファルト敷均装置を使
    用して行うアスファルト敷均方法であって、 前記付属敷均装置を取り外した前記敷均ベース装置を用
    いて行われ、第1の舗装材をベースホッパ装置に貯留し
    て施工面上に排出し、該第1の舗装材を前記ベーススク
    リードで均す単一層の敷均方法と、 前記敷均ベース装置に前記付属敷均装置を取付けた状態
    で、第1の舗装材を前記ベースホッパ装置に貯留して施
    工面上に排出し、該第1の舗装材を前記付属スクリード
    で均す第1敷均工程と、第2の舗装材を前記付属ホッパ
    装置に貯留して、前記第1敷均工程で均された前記第1
    の舗装材の上に排出し、排出された前記第2の舗装材を
    前記ベーススクリードで均す第2敷均工程と、を含んで
    構成される複数層の敷均方法と、 を選択的に行うことを特徴とするアスファルト敷均方
    法。
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