JP4672153B2 - 三動作形圧力スイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍空調システムにおいて冷媒システムに異常高圧や異常低圧が発生したとき、これを検知し、電気回路を開にする機能と、上記とは独立に冷凍システムに附随する他の電気回路の開閉という第3の機能を併せ持つ三動作形圧力スイッチに関する。
【0002】
特に、この第3の機能は、冷凍サイクル中に設けた凝縮器のファンモーターをオン・オフさせる場合に用いる。
【0003】
【従来の技術】
この出願の出願人は、既に上記機能を有する三動作形圧力スイッチを提案している(特公平7−114094号公報参照)。
【0004】
上記従来の三動作形圧力スイッチの構成および動作を、図3、図4を用いて説明する。図3は、従来の三動作形圧力スイッチの構成の概略を示す縦断面図であり、図4は、その作動圧力特性を示す特性図である。なお、図3に示される三動作形圧力スイッチは、天地を逆にして示されている。
【0005】
図3に示すように、従来の三動作形圧力スイッチのスイッチは、ハウジング1と、スイッチケース2と、ダイヤフラム22と、第1のスナップディスク部3と、第1の摺動受部材4と、第2のスナップディスク部5と、第2の摺動受部材6と、第3のスナップディスク部7と、第2の作動棒24と、第1の作動棒23と、第1の電気スイッチ部SW1と、第2の電気スイッチ部SW2とを、図のように組立てて構成される。
【0006】
ハウジング1は、亜鉛メッキした軟鋼またはアルミニウム合金を用いて形成され、上方に同軸に冷凍システムに連通する通路Pが設けられており、冷媒の圧力をハウジング内にある圧力受容室に導入する。
【0007】
スイッチケース2は、ガラス繊維強化ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)などの絶縁性の材料を用いて形成され、隔壁Aを介して、スイッチの機能部品を収納する上部空洞Bと、隔壁Aを貫通して下方に伸びる2組のターミナル12,13および19(一方のみ図示)が相互に直交する形で計4本収納される下部空洞Cに分けられている。
【0008】
スイッチケース2の上部空洞Bがハウジング1と組み合わされ、ハウジング1の下方端を図面に示すようにかしめて固定され、内部に圧力スイッチ部を収納する空間Bが形成される。下部空洞Cの外壁は、冷凍システムの電気系のコネクターと組み合わされる。
【0009】
ダイヤフラム22は、例えばポリイミド樹脂の薄膜を用いて形成され、ハウジング1とスイッチケース2の組みつけの際に弾性材料でできたガスケット21を用いて、ハウジング1とスイッチケース2間に気密に固定される。ダイヤフラム22は、空間Bと通路Pに連通する流体空間とを分離し、冷媒ガスがスイッチケース内に侵入することを防ぐとともに、冷媒圧力をスイッチケース内の圧力伝達諸部材に伝達する役割を果たす。
【0010】
この三動作形圧力スイッチに用いる第1〜第3のスナップディスク部は、いずれも、一面側に突出した部分を有し周囲に傾斜部を有する皿状に形成され、その突出部側の方向から所定の値を越える圧力が加えられると突出部が逆の方向に反転し、その圧力が前記所定の値よりも低い値以下に下がると初期の位置に再び反転するヒステリシス特性を持った、いわゆる反転板を用いて構成される。
【0011】
スナップディスク部を複数枚の反転板を用いて構成することにより、耐久性を向上させるとともに作動値のバラツキを小さくする形状設計ができるが、各々のスナップディスクの相互に接触する面に摩擦が生じ、作動が不安定となるおそれがある。この摩擦を軽減するために、積み重ねたスナップディスクの界面に僅かの量の二硫化モリブデン固体パウダーを含有する潤滑材を塗布することによって、作動をきわめて安定させることができる。
【0012】
第1のスナップディスク部(反転板)3は、複数枚の反転板が積層されダイヤフラム22の下面に凸状部および傾斜部の上面が当接するように、その周辺が第1の摺動受部材4の上面に設けたスナップディスク受部に収納され、外周壁4の内側面で係止される。
【0013】
第1のスナップディスク部3は、中間の圧力PM、PM−ΔPMを感知する働きを有する。
【0014】
第1の摺動受部材4は、上面にスナップディスク受部を形成する外周壁4aを、下面に同心円状の環状突起部4bを、中心に中空孔27を有し、外周がスイッチケース2の内壁部に直接摺動する。第1の摺動受部材4の外周壁4aの内側面でスナップディスク受部に収容された第1のスナップディスク部3の周辺部を係止する。中空孔27を貫通して第1の作動棒23が配置される。環状突起部4bは、第2のスナップディスク部5の上面傾斜部に当接するよう配置される。
【0015】
第2のスナップディスク部(反転板)5は、3枚のスナップディスクを用いて形成され、中心部に空孔Hを有し、上面の傾斜部に第1の受け部材4の環状突起部4bが当接する。第2のスナップディスク部5の中心軸に設けた空孔Hは、第1の作動棒23を干渉することなく貫通させる。通常空孔を有するスナップディスクはその作動のバラツキが大きいということおよび耐久性が劣るという欠点を有するが、3枚1組の構成にして作動圧における耐圧を三分割する形で受け、かつ個々の形状設計に自由度をもたせて作動のバラツキをおさえることができる。この場合、既述のように、スナップディスクの接触面に二硫化モリブデン固体を含有する潤滑剤を焼付けることにより、スナップディスク接触面相互の摩擦を軽減することができる。
【0016】
第2のスナップディスク5は、第2の摺動受部材6の上面に設けたスナップディスク受部に支持されその周辺部が外周壁6aの内側面に係止されている。
【0017】
第2のスナップディスク部5は、高圧カットオフ圧力PH、PH−ΔPHを検知する働きを有する。
【0018】
第2の摺動受部材6は、上面にスナップディスク受部とその周囲の外周壁6aと、中心部に第2のスナップディスク5の中心空孔Hと同心の中心軸孔28を有するとともに、下面に中心軸孔28の周囲から突出した中央突起部25を有し、第2のスナップディスク部5をスナップディスク受部上に載置し、その周辺部を外周壁6aの内側面で係止する。第2の摺動受部材6の外周がスイッチケース2の内壁部に直接摺動する。中心軸孔28は、第1の摺動受部材4の中心軸孔27よりも大きい直径とされ、実質的に上下区別のない円筒形状の第2の作動棒24が貫通してそれぞれ下方に伸びている。記第1の作動棒23は、この第2の作動棒24を貫通している。
【0019】
中央突起部25の根元の部分に階段状の平坦部を設けて、そこに第3のスナップディスク部7の中心軸空孔30を組み合わせる。
【0020】
第3のスナップディスク部7は、第1のスナップディスク3および第2のスナップディスク5と同様に、ダイヤフラム22側に凸状の第1の形態を有し、第2の摺動受部材6の中央突起部25の根元部に設けられた平坦部に組み合うような中心軸空孔30を有し、この組み合いによって流体圧力からの力をダイヤフラム22、第1の摺動受部材4および第2の摺動受部材6を経由して受ける。第3のスナップディスク部(反転板)7は、中央突起部25の側面に内周部が組み合うとともに、外周部がスイッチケース2の内壁段部に係止される。
【0021】
第3のスナップディスク部7は、低圧カットオフ圧力PL、PL+ΔPLを感知する働きを有している。
【0022】
スイッチケース2の内壁に段差26を設けることにより、第1の摺動受部材4および第2の摺動受部材6の摺動長さに制限を設けてあり、第3のスナップディスク7は、一旦変形した後、過度の力をうけることがなく、第3のスナップディスク7の作動が経時的にその機能を損なわないようにされている。
【0023】
第2の作動棒24は、その中心軸部に第1の作動棒23を貫通させる中空孔29を有しており、上端が第2のスナップディスク部5の下面に当接し、第2の摺動受部材6の中心軸孔28を貫通する。第2の作動棒24は、第2のスナップディスク5の変形による力を伝達する。
【0024】
第1の作動棒23は、上端が第1のスナップディスク部3の下面に当接し、第1の摺動受部材4の中空孔27、第2のスナップディスク部5の空孔Hおよび第2の作動棒24の内部を貫通する。第1の作動棒23は、第2の摺動受部材6、第2の作動棒24および第2の電気スイッチ部SW2と干渉することなく下方に伸びて第1の電気スイッチ部SW1のスイッチレバー18に力を伝達する。
【0025】
第1の電気スイッチ部SW1は、第1の作動棒23の下端に係合するスイッチレバー18の先端部に設けた第1の可動接点15とこれに接離する固定接点14とからなる。第1の電気スイッチ部SW1は、スイッチケース2の上部空洞Bの最底部に設置され、スイッチケース2の下方空洞Cに伸びる2個1対のターミナル12、ターミナル13に固定点をもち、上方にバイアス力を有するスイッチレバー18、スイッチレバーの18の他の一端にあってその上方の面にとりつけられている可動接点15および可動接点15に向き合う固定接点14から成る。固定接点14とターミナル12は、同一点でスイッチケースに固定されている。
【0026】
第2の電気スイッチ部SW2は、第2の作動棒24の下端に係合する第2のスイッチレバー16の先端部に設けた第2の可動接点10と、中央突起部25の下端部に係合する第3のスイッチレバー17の先端部に設けられ第2の可動接点10に接離する第3の可動接点11とからなる。
【0027】
第2の電気スイッチ部SW2は、一端が固定端8に固定された第1のスイッチレバー17と、その先端にとりつけた第1の可動接点11と、第1のスイッチレバー17とほゞ平行にかつ第1のスイッチレバーより下方に配置されるとともに一端が固定端固定され配置された第2のスイッチレバー16と、第2のスイッチレバー16の先端に第1の可動接点11と向き合うように取り付けた第2の可動接点10より成る。第1のスイッチレバー17の固定端8および第2のスイッチレバー16の固定端9は、第2の対のターミナル19と電気的に接続されている。
【0028】
この第2の対のターミナル19は、スイッチケースの隔壁Aを通し下方に伸びており、第1の対のターミナル12,13と直角に交差するように配置される。したがって図面においてはその一方のターミナル19のみが示されている。
【0029】
第1のスナップディスク部3は、圧PM以下では図に示す上に突の外形円錐台状の安定形態であるが、圧PM以上の流体圧をダイヤフラム22を介してその上面に受けると、スナップ作用で中心軸部が下方に変位した第2の形態へ移行する。この変位は、第1の作動棒23を下方に押しやり第1の電気スイッチ部SW1のスイッチレバー18を押して接点14および接点15を電気的に開とする。
【0030】
第1のスナップディスク部(反転板)3は、流体圧がPM−△PMにまで回復すると第2の形態から原形に復し、この結果、第1の作動棒23を経由して第1の電気スイッチ部SW1のスイッチレバー18を押していた力はなくなる。これによって、上記のPMに達したときと逆に作用し、第1の電気スイッチ部SW1の固定接点14および可動接点15を電気的に閉とする。
【0031】
第2のスナップディスク部5は、流体圧力が上昇して一定値PHに達すると、スナップ作用により図に示す上に凸の第1の安定形態から中心軸部が下方に変位する第2の形態に移行する。この運動は第2の作動棒24によって第2の電気スイッチSW2の第2のスイッチレバー16に伝達される。
【0032】
この第2の作動棒24は、第2のスナップディスク5が圧力PHでスナップ作用をなって第2の形態に変形するとき、その運動を第2の電気スイッチの第2のスイッチレバー16の中央部に伝え、スイッチレバーの上向きのバイアス力に抗して、第2の可動接点10を下向きに押しやる。
【0033】
第3のスナップディスク部7の周辺部は、スイッチケース内壁に設けた受部位に収容される。流体圧力がPL+△PLより低いときは図に示した形態をとるが、流体圧力がPL+△PLに達するとスナップ作用をない、その中心部が下方に変位する第2の形態に移行する。
【0034】
この作動によって、第2の摺動受部材6は下方に摺動し、その中央突起部25も下方に運動する。この運動は第2の電気スイッチ部SW2のスイッチレバー17に伝達され、第2の電気スイッチ部SW2は閉となる。流体圧力が一旦高い正常圧に達した後再び低い異常圧PLに下ると、第3のスナップディスクは原形に復し、それによって第2の摺動受部材6を上方に押しあげる。このため中央突起部25は第2の電気スイッチ部SW2に及ぼす力を失ない、第2の電気スイッチ部SW2は開となる。
【0035】
このような構成を有する三動作形圧力スイッチの動作を、図4を用いて説明する。流体圧力PL+ΔPLがダイヤフラム22に加わると、第1のスナップディスク部3,第1の摺動受部材4,第2のスナップディスク部5,第2の摺動受部材6を経て第3のスナップディスク部7に荷重が作用する。この荷重により第3のスナップディスク部7は電気スイッチ部側へスナップ動作し、第2の摺動受部材6が電気スイッチ部側へ移動し、第2の摺動受部材6の中央突起部25が第2の電気スイッチ部SW2の第1のスイッチレバー17を押し下げ、第1の可動接点11を第2の可動接点10接触させて第2の電気スイッチ部SW2を閉路する。
【0036】
このとき、第2の摺動受部材6の外周付近の下面は、スイッチケース2の内部に設けた段差26に支持され、これ以上電気スイッチ側へ移動しない。
【0037】
さらに、流体圧力が高まり圧PMに達すると、第1のスナップディスク部3がスイッチ部側へスナップ動作し、第1の作動棒23が第1の電気スイッチ部SW1側に移動して、第1の電気スイッチ部SW1のスイッチレバー18を押し下げ、可動接点15を固定接点14から引き離し、第の電気スイッチ部SWを開路する。
【0038】
流体圧力がさらに圧PHに高まると、第1の摺動受部材4が電気スイッチ側に移動して第1の摺動受部材4の環状突起部4bが第2のスナップディスク部5を電気スイッチ側にスナップ動作させ、第2の作動棒24が第の電気スイッチSWの第2のスイッチレバー16を押し下げ、第2の可動接点10を第1の可動接点11から引き離し、第2の電気スイッチ部SW2を開路するように作動させる。
【0039】
流体圧力がPHからPH−ΔPHまで低下すると、第2のスナップディスク部5は復帰し、第2の作動棒24の押し下げ力が減少して第2のスイッチレバー16が自己の復元力により上方へ移動することにより第2の可動接点10が第1の可動接点11に接触し、第2の電気スイッチ部SW2は閉路する。
【0040】
さらに、流体圧力がPM−ΔPMまで低下すると、第1のスナップディスク部3が第2の形態から復帰して第1の作動棒23の押し下げ力が解除され、第1のスイッチレバー18がその復元力によって復帰し、可動接点15が固定接点14に押し当てられ、第1の電気スイッチ部SW1は、閉路状態に移行する。
【0041】
さらに、流体圧力がPLまで低下すると、第3のスナップディスク部7が第2の形態から復帰して第2の摺動受部材6の中央突起部25の押し下げ力が解除され、第1のスイッチレバー17の復元力によって第2の可動接点11が第1の可動接点10から引き離され、第2の電気スイッチ部SW2が開路状態に移行する。
【0042】
この場合、圧力設定数の数値はいずれもゲージ圧で、PH:2.65MPa、PH−△PH:2.15MPa、PL+△PL:250KPa、PL:210KPa、PM:1.47MPa、PM−△PM:1.08MPaである。
【0043】
このようにして、三動作形圧力スイッチをそれぞれヒステリシス特性を有して三動作させることができる。
【0044】
上記構成の三動作形圧力スイッチは、以下の寸法で構成される。
スナップディスク:外径;15mm、さ;0,254mm、凸部径8mm、凸部高さ;0.71mm。
第1の摺動受部材:外径;17.4mm、スナップディスク受部の内径;15.2mm、スナップディスク受部の深さ;0.80mm、環状突起部を形成する頂点の直径;12mm。
第2の摺動受部材:外径;17.4mm、スナップディスク受部の内径;15.2mm、スナップディスク受部の深さ;0.85mm。
【0045】
このような三動作形圧力スイッチにおいては、第2のスナップディスク部5を上記形状を有するスナップディスクを枚重ねて形成している。しかしながらスナップディスク部5を組立てるにあたって、スナップディスクの枚数が増えるにしたがって、それぞれのスナップディスクの位置併せが困難になり工数の増加を引き起こすとともに、部品点数の増加を招き、コストの引き下げを妨げる一因となっている。
【0046】
この問題を解決するために、第2のスナップディスク部を従来と同じスナップディスクを2枚積み重ねて構成すると、動作圧力が低下し同じ動作条件の三動作形圧力スイッチを得ることができない。2枚のスナップディスクで第2のスナップディスク部を形成した三動作形圧力スイッチを従来のスイッチと同じ動作条件とするためには、スナップディスクを反転圧力の高い従来と異なる仕様のものとしなければならないという問題がある。
【0047】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、従来の三動作形圧力スイッチの形状・構造・仕様を大幅に変えることなしに、まったく同じ作動条件を維持しつつ部品点数を減じた三動作形圧力スイッチを提供することを目的とする。
【0048】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、2枚のスナップディスクを使用して第2のスナップディスク部を形成した三動作形圧力スイッチにおいて、該スナップディスク部に流体の圧力を伝達する第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が、該第2のスナップディスク部の周辺部に近い部分に位置するようにしたことを特徴とする。
【0049】
すなわち、本発明は、流体圧力を導入する通路を有するハウジングと、ハウジングと組み合うスイッチケースと、記ハウジングと前記スイッチケースとの間に気密に固定されたダイヤフラムと、ダイヤフラムの下面に上面が当接する第1の反転板と、第1の反転板の周辺部を後記第1の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、下面に環状突起部を有すると共に中心に中空孔を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第1の摺動受部材と、記環状突起部に上面が当接し、中心部に空孔を有する第2の反転板と、第2の反転板の周辺部を後記第2の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、中心部に記空孔と同心の中心軸孔を有すると共に下面に記中心軸孔の周囲から突出した中央突起部を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第2の摺動受部材と、記中央突起部の側面に内周部が組み合うと共に外周部が前記スイッチケースの内壁段部に係止された第3の反転板と、上端が前記第2の反転板の下面に当接し、前記第2の摺動受部材の中心軸孔を貫通する第2の作動棒と、上端が第1の反転板の下面に当接し、記中空孔、空孔および記第2の作動棒の内部を貫通する第1の作動棒と、第1の作動棒の下端に係合する第1の可動接点およびこれに接離する固定接点からなる第1の電気スイッチ部と、前記第2の作動棒の下端に係合する第2の可動接点および該第2の可動接点に接離し前記中央突起部に係合する第3の可動接点とからなる第2の電気スイッチ部とを備えてなる三動作形圧力スイッチにおいて、前記第2の反転板を2枚の反転板を積み重ねて形成したものにするとともに、前記第2の反転板の外径をSdとし、前記1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径をRdとしたときに外径Sdと直径Rdの比(Rd/Sd)を0.8<(Rd/Sd)<0.9とした。
【0050】
また、本発明は、記三動作形圧力スイッチにおいて、
前記第2の反転板の外径が15mmであり、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径Rdを12mm<Rd<13.5mmとした。
【0051】
さらに、本発明は、 流体圧力を導入する通路を有するハウジングと、ハウジングと組み合うスイッチケースと、記ハウジングおよび前記スイッチケース間に気密に固定されたダイヤフラムと、ダイヤフラムの下面に上面が当接する第1の反転板と、第1の反転板の周辺部を後記第1の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、下面に環状突起部を有すると共に中心に中空孔を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第1の摺動受部材と、記環状突起部に上面が当接し、中心部に空孔を有する第2の反転板と、第2の反転板の周辺部を後記第2の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、中心部に記空孔と同心の中心軸孔を有すると共に下面に記中心軸孔の周囲から突出した中央突起部を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第2の摺動受部材と、記中央突起部の側面に内周部が組み合うと共に外周部が前記スイッチケースの内壁段部に係止された第3の反転板と、上端が前記第2の反転板の下面に当接し、前記第2の摺動受部材の中心軸孔を貫通する第2の作動棒と、上端が前記第1の反転板の下面に当接し、記中空孔、前記空孔および記第2の作動棒の内部を貫通する第1の作動棒と、第1の作動棒の下端に係合する第1の可動接点およびこれに接離する固定接点からなる第1の電気スイッチ部と、前記第2の作動棒の下端に係合する第2の可動接点および該第2の可動接点に接離し前記中央突起部に係合する第3の可動接点からなる第2の電気スイッチ部とを備えてなる三動作形圧力スイッチにおいて、
前記第2の反転板を2枚の反転板を積み重ねて形成したものにするとともに、
前記第2の摺動受部材のスナップディスク受部の内径をHSdとし、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径をRdとしたときに内径HSdと直径Rdの比(R。加えて、本発明は前記三動作形圧力スイッチにおいて、前記第2の摺動受部d/HSd)を0.79<(Rd/HSd)<0.89とした材のスナップディスク受部の内径HSdが15.2mmであり、前記第2の反転板の外径が15mmであり、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径Rdを12mm<Rd<13.5mmとした。
【0052】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる三動作形圧力スイッチについて説明する。圧力スイッチ自体の構成およびその動作は、図3に示した従来の三動作形圧力スイッチと、以下の相違点を除き同じである。
【0053】
すなわち、本発明にかかる三動作形圧力スイッチは、第2のスナップディスク部5を2枚のスナップディスクを積層して形成した点、第1の摺動受部材4の下面に設けた環状突起部4bの頂点の直径Rdを12mmを超え13.5m未満(12mm<Rd<13.5mm)とした点、第2の摺動受部材6のスナップディスク受部の深さを0.60mmとした点で、従来の三動作形圧力スイッチの構造と相違している。
【0054】
図1の部分縦断面図を用いて、本発明にかかる三動作形圧力スイッチの第1の摺動受部材4と、第2のスナップディスク部5と、第の摺動受部材6の大きさの関係を説明する。第1の摺動受部材4は、外径Hdを17.4mmとし、スナップディスク受部の内径を15.2mmとし、下面に設けた環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdを13mmとした。また、第2のスナップディスク部5を形成する2枚のスナップディスクは、それぞれ、厚さtを0.254mm、外径Sdを15mm、凸部の直径Mdを8mm、凸部の高さMhを0.71mmとした。また、第2の摺動受部材6は、外径Hdを17.4mmとし、スナップディスク受部の内径HSdを15.2mmとし、スナップディスク受部の深さ、すなわち外周壁6aの高さHhを0.6mmとした。
【0055】
図2を用いて、第2のスナップディスク部5における第1の摺動受部材4の環状突起部の頂点が描く円の直径Rd(mm)と、作動圧力(MPaG)の関係を、スナップディスクの枚数をパラメータにして示す。第1の摺動受部材4の環状突起部の頂点が描く円の直径Rdは、スナップディスクの傾斜面に流体圧力が加えられる力点を意味している。また、スナップディスクの周辺部が支持される点すなわちスナップディスクの外径Sdは支点を意味している。図において、横軸の環状突起部直径Rdの下に記載したのは、力点(第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rd)と支点(スナップディスクの外径Sd)の比(Rd/Sd)を示しており、さらにその下に記載したのは、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdと第1の摺動受部材4のスナップディスク受部の内径HSdの比(Rd/HSd)を示している。
【0056】
図2に示すように、従来の三動作形圧力スイッチにおいては、スナップディスクを3枚重ねて用いており、スナップディスクの直径Sdは15mmであり、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdは12mm(Rd/Sd=0.8)であるので、作動圧力は3.14MPaGとなる。この作動圧力を2枚のスナップディスクを積み重ねて得ようとするときには、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdを13mm(Rd/Sd=0.87)とすればよい。また、1枚のスナップディスクにより同等の作動圧力を得ようとするときには、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdを14mm(Rd/Sd=0.93)に設定しなければならず、これでは環状突起部4bが第2の摺動受部材6の外周壁6aと干渉し、正確に作動させることができない。
【0057】
なお、2枚のスナップディスクを用いる場合も、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdを13.5mm(Rd/Sd=0.9)とすると、同様に環状突起部4bが第2の摺動受部材6の外周壁6aと干渉するおそれがあるので、第1の摺動受部材4の環状突起部4bの頂点が描く円の直径Rdは13.5mm(Rd/Sd=0.9)未満としなければならない。
【0058】
このように、本発明は、第1の摺動受部材4に設けた環状突起部4bの頂点の直径Rdを、3枚のスナップディスクを用いた場合よりも大きく、すなわち、12mmを超え13.5m未満(12mm<Rd<13.5mm)とし、換言すれば、第1の摺動受部材4の環状突起4bの頂点が描く円の直径Rdと第2のスナップディスク5の直径Sdとの比(Rd/Sd)を0.73を超え0.9未満とすること、さらに、第1の摺動受部材4の環状突起4bの頂点が描く円の直径Rdと第2の摺動受部材4のスナップディスク受部の内径HSdとの比(Rd/HSd)を0.72を超え0.89未満とすることにより、3枚のスナップディスクを用いた場合と同等の作動圧力を得ることができる。
【0059】
よって、スナップディスクの組立てを3枚の場合に比し容易にすることができるとともに、従来の三動作形圧力スイッチの構成要素の内第1の摺動受部材4の環状リブの大きさと、第2の摺動受部材のスナップディスク受部の深さを変更するだけで、部品点数を削減することができ、三動作形圧力スイッチの製造コストを引き下げることができる。
【0060】
図5および図6を用いて、本発明が適用される三動作形圧力スイッチの他の形態を説明する。この形態は、第1の電気スイッチ部SW1の構造を、流体圧力が圧PMを超える閉路され、圧PM−ΔPMに低下すると開路する構成としたものであり、第1の電気スイッチ部SW1の固定接点14を可動接点15よりも第1のスナップディスク部3から離れた点に設けて構成している。その他の構成は図4に示した形態と同様である。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、従来の三動作形圧力スイッチとほぼ同じ動作を行う三動作形圧力スイッチを、構成部品の大幅な形状の変更を行うことなしに、スナップディスクの数を減少して構成することができ、製造コストを下げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる三動作形圧力スイッチの構造を説明する部分拡大縦断面図。
【図2】スナップディスクの動作特性図。
【図3】三動作形圧力スイッチの構造を説明する部分拡大縦断面図。
【図4】三動作形圧力スイッチの作動圧力特性を説明する図。
【図5】三動作スイッチの他の形態を説明する縦断面図。
【図6】図5に示した三動作形圧力スイッチの作動圧力特性を説明する図。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 スイッチケース
3 第1のスナップディスク
4 第1の摺動受部材
5 第2のスナップディスク
6 第2の摺動受部材
7 第3のスナップディスク
8 固定端
9 固定端
10 第1の可動接点
11 第2の可動接点
12 ターミナル
13 ターミナル
14 固定接点
15 可動接点
16 第2の電気スイッチ部の第2のスイッチレバー
17 第2の電気スイッチ部の第1のスイッチレバー
18 第1の電気スイッチ部のスイッチレバー
19 ターミナル
21 ガスケット
22 ダイヤフラム
23 第1の作動捧
24 第2の作動捧
25 中央突起部
26 段差

Claims (4)

  1. 流体圧力を導入する通路を有するハウジングと、ハウジングと組み合うスイッチケースと、記ハウジングおよび前記スイッチケース間に気密に固定されたダイヤフラムと、ダイヤフラムの下面に上面が当接する第1の反転板と、第1の反転板の周辺部を後記第1の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、下面に環状突起部を有すると共に中心に中空孔を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第1の摺動受部材と、記環状突起部に上面が当接し、中心部に空孔を有する第2の反転板と、第2の反転板の周辺部を後記第2の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、中心部に記空孔と同心の中心軸孔を有すると共に下面に記中心軸孔の周囲から突出した中央突起部を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第2の摺動受部材と、記中央突起部の側面に内周部が組み合うと共に外周部が前記スイッチケースの内壁段部に係止された第3の反転板と、上端が前記第2の反転板の下面に当接し、前記第2の摺動受部材の中心軸孔を貫通する第2の作動棒と、上端が前記第1の反転板の下面に当接し、記中空孔、前記空孔および記第2の作動棒の内部を貫通する第1の作動棒と、第1の作動棒の下端に係合する第1の可動接点およびこれに接離する固定接点からなる第1の電気スイッチ部と、前記第2の作動棒の下端に係合する第2の可動接点および該第2の可動接点に接離し前記中央突起部に係合する第3の可動接点からなる第2の電気スイッチ部とを備えてなる三動作形圧力スイッチにおいて、
    前記第2の反転板を2枚の反転板を積み重ねて形成したものにするとともに、前記第2の反転板の外径をSdとし、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径をRdとしたときに外径Sdと直径Rdの比(Rd/Sd)を
    0.8<(Rd/Sd)<0.9
    としたことを特徴とする三動作形圧力スイッチ。
  2. 請求項1に記載の三動作形圧力スイッチにおいて、
    前記第2の反転板の外径が15mmであり、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径Rdを
    12mm<Rd<13.5mm
    としたことを特徴とする三動作形圧力スイッチ。
  3. 流体圧力を導入する通路を有するハウジングと、ハウジングと組み合うスイッチケースと、記ハウジングおよび前記スイッチケース間に気密に固定されたダイヤフラムと、ダイヤフラムの下面に上面が当接する第1の反転板と、第1の反転板の周辺部を後記第1の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、下面に環状突起部を有すると共に中心に中空孔を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第1の摺動受部材と、記環状突起部に上面が当接し、中心部に空孔を有する第2の反転板と、第2の反転板の周辺部を後記第2の摺動受部材の外周壁内側面で係止し、中心部に記空孔と同心の中心軸孔を有すると共に下面に記中心軸孔の周囲から突出した中央突起部を有し、外周が前記スイッチケースの内壁部に直接摺動する第2の摺動受部材と、記中央突起部の側面に内周部が組み合うと共に外周部が前記スイッチケースの内壁段部に係止された第3の反転板と、上端が前記第2の反転板の下面に当接し、前記第2の摺動受部材の中心軸孔を貫通する第2の作動棒と、上端が前記第1の反転板の下面に当接し、記中空孔、前記空孔および記第2の作動棒の内部を貫通する第1の作動棒と、第1の作動棒の下端に係合する第1の可動接点およびこれに接離する固定接点からなる第1の電気スイッチ部と、前記第2の作動棒の下端に係合する第2の可動接点および該第2の可動接点に接離し前記中央突起部に係合する第3の可動接点からなる第2の電気スイッチ部とを備えてなる三動作形圧力スイッチにおいて、
    前記第2の反転板を2枚の反転板を積み重ねて形成したものにするとともに、前記2摺動受部材のスナップディスク受部の内径をHSdとし、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径をRdとしたときに内径HSdと直径Rdの比(Rd/HSd)を
    0.79<(Rd/HSd)<0.89
    としたことを特徴とする三動作形圧力スイッチ。
  4. 請求項3に記載の三動作形圧力スイッチにおいて、
    前記2の摺動受部材のスナップディスク受部の内径HSdが15.2mmであり、前記第2の反転板の外径が15mmであり、前記第1の摺動受部材の下面に設けた環状突起部の頂点が描く円の直径Rdを12mm<Rd<13.5mmとした
    ことを特徴とする三動作形圧力スイッチ。
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