JP4669748B2 - 自販機管理システム及びそのプログラム - Google Patents
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また、ルート9とは、ルートマン7が巡回する巡回ルートをいい、ルートマン7が担当する配送地域は決められている。ルート車両8とは、ルート活動をするときに使用する車両のことである。ルートマン7は、そのルート9上の複数の自販機5を担当するが、1日20機程度、一週間で100機程度を担当するのが標準的な例である。
しかしながら、従来においては不良在庫が頻繁に発生し、その結果、仲卸業者6への発注数量も適正ではなかった。
http://cweb.canon.jp/pdf-catalog/ht
前記ハンディターミナルは、商品補充作業及び/又は売上金回収作業を内容とするルート活動の対象である対象自販機の現状の在庫・販売情報を内容とする現状商品情報と、前記対象自販機へ補充する商品種類及びその数量を内容とするルート活動用商品情報とを記憶可能な端末記憶手段と、前記現状商品情報を前記対象自販機から受信する端末受信手段と、を備え、
前記クライアントコンピュータは、データ送受信の中継点として機能するものであり、前記現状商品情報及び/又は前記ルート活動用商品情報を記憶するクライアント記憶手段と、ルート活動終了後日付が変わるまでの間である第一のタイミングに前記現状商品情報を未読出の場合にこれを前記ハンディターミナルから読み出すクライアント読出手段と、所定台数の前記ハンディターミナルから前記現状商品情報を受信後である第二のタイミングに当該所定台数分の現状商品情報を未読出の場合にこれを前記サーバーコンピュータに送信するクライアント送信手段と、日付が変わった後ルート活動開始前である第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記サーバーコンピュータから受信するクライアント受信手段と、当該日付におけるルート活動開始後ルート活動終了前である第四のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記ハンディターミナルに書き込むクライアント書込手段と、を備え、
前記サーバーコンピュータは、全自販機の在庫・販売・各種分析情報を記憶するサーバー記憶手段と、前記第二のタイミングに前記現状商品情報を前記クライアントコンピュータから受信するサーバー受信手段と、前記第三のタイミングに前記現状商品情報に基づいて前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報を更新するサーバー更新手段と、前記第三のタイミングに、更新された前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報に基づいて前記ルート活動用商品情報を求めるサーバー演算手段と、前記第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記クライアントコンピュータに送信するサーバー送信手段と、を備えたことを特徴とする。
ルートマンがルート活動を終えて自販機オペレーターに帰社する「第一のタイミング」(例えば、午後6時〜午後12時)に、前記ハンディターミナルをクライアントコンピュータに接続すると、クライアント読出手段は、前記現状商品情報を読み出し、クライアント記憶手段がこれを記憶する。
クライアント送信手段は、「第二のタイミング」(例えば、10台分のハンディターミナルの前記現状商品情報がクライアントコンピュータに読み出されたとき)に前記現状商品情報をサーバーコンピュータに送信する。
サーバー受信手段は、前記第二のタイミングに前記現状商品情報を受信し、サーバー更新手段は、前記第三のタイミングに前記現状商品情報に基づいて前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報を更新し、サーバー演算手段は、前記第三のタイミングに、更新された前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報に基づいて前記ルート活動用商品情報を求める。サーバー送信手段は、これらの処理を全てのハンディターミナルについて行うと、当該第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する。すなわち、ここでは、「第三のタイミング」とは、サーバーコンピュータで現状商品情報が受信されるときから、クライアントコンピュータにルート活動用商品情報が送信されるまでをいう。
そして、ルートマンが朝出社して、「第四のタイミング」(例えば、午前6時〜午前10時)に、ハンディターミナルをクライアントコンピュータに接続すると、クライアントコンピュータは、前記ルート活動用商品情報をハンディターミナルに書き込む。
この場合に、前記ハンディターミナルは、積込予測ボタンが押下されると、更新された当該ルート活動用商品情報に基づいて、ルート車両への積込予測数を式(1)により求めるようにすることが望ましい。
(積込予測数)=(訪問予定自販機の過去所定回数販売平均値)−(当該日付におけるルート車両上の商品在庫)…式(1)
そうすれば、ルートマンは、ルート車両への積込予測数に基づいて該当商品をルート車両へ詰め込めばよいため効率的に作業を行うことができる。また、詰め込んだ商品数は、ハンディターミナルに手作業で入力すればよい。
そのため、自販機オペレーターの担当者は個々のハンディターミナルから出力されたデータを自分で集計・分析・加工等しなくても、サーバーコンピュータから送られてくる在庫・販売情報に基づいて、仲卸業者へ発注をかけたり、ロケーションコミッションを支払うことができる。
商品補充作業及び/又は売上金回収作業を内容とするルート活動の対象である対象自販機の現状の在庫・販売情報を内容とする現状商品情報と、前記対象自販機へ補充する商品種類及びその数量を内容とするルート活動用商品情報とを記憶する端末記憶手段、
前記現状商品情報を前記対象自販機から受信する端末受信手段、として機能させるハンディターミナル用プログラムと、
前記クライアントコンピュータを、データ送受信の中継点として機能させるために、
前記現状商品情報及び/又は前記ルート活動用商品情報を記憶するクライアント記憶手段、
前記ルート活動終了後日付が変わるまでの間である第一のタイミングに前記現状商品情報を未読出の場合にこれを前記ハンディターミナルから読み出すクライアント読出手段、
所定台数の前記ハンディターミナルから前記現状商品情報を受信後である第二のタイミングに当該所定台数分の現状商品情報を未読出の場合にこれを前記サーバーコンピュータに送信するクライアント送信手段、
日付が変わった後ルート活動開始前である第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記サーバーコンピュータから受信するクライアント受信手段、
当該日付におけるルート活動開始後ルート活動終了前である第四のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記ハンディターミナルに書き込むクライアント書込手段と、として機能させるクライアントコンピュータ用プログラムと、
前記サーバーコンピュータを、
全自販機の在庫・販売・各種分析情報を記憶するサーバー記憶手段、
前記第二のタイミングに前記現状商品情報を前記クライアントコンピュータから受信するサーバー受信手段、
前記第三のタイミングに前記現状商品情報に基づいて前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報を更新するサーバー更新手段、
前記第三のタイミングに、更新された前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報に基づいて前記ルート活動用商品情報を求めるサーバー演算手段、
前記第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記クライアントコンピュータに送信するサーバー送信手段と、して機能させるサーバーコンピュータ用プログラムと、を備えたことを特徴とする。
当該ハンディターミナルの積込予測ボタンが押下されると、更新された当該ルート活動用商品情報に基づいて、ルート車両への積込予測数を式(1)により求める手段として機能させるものであることが望ましい。
(積込予測数)=(訪問予定自販機の過去所定回数販売平均値)−(当該日付におけるルート車両上の商品在庫)…式(1)
また、前記クライアントコンピュータ用プログラムは、更に、前記クライアント送信手段を、所定のキーボードやマウスの操作信号を前記サーバーコンピュータに送信する手段として機能させるものであり、
前記サーバーコンピュータ用プログラムは、更に、前記サーバー演算手段を、前記操作信号に基づいて、前記在庫・販売・各種分析情報から前記操作信号に対応する情報を抽出して新たな情報を作成する手段として機能させるものであり、
前記クライアントコンピュータ用プログラムは、更に、前記サーバー送信手段を、前記新たな情報を前記クライアントコンピュータに送信する手段として機能させるものであり、
前記サーバーコンピュータ用プログラムは、更に、前記クライアント受信手段を、前記新たな情報を前記サーバーコンピュータから受信する手段として機能させるものであることが望ましい。
クライアントコンピュータは、第一のタイミングで現状商品情報を読み出して、第二のタイミングでサーバーコンピュータに送信し、第三のタイミングでルート活動用商品情報をサーバーコンピュータから受信して、第四のタイミングでハンディターミナルに書き込む。すなわち、データ集計・分析等の情報処理が全てサーバーコンピュータでなされる。従って、自販機オペレーターの担当者が在庫・販売情報を毎日集計する作業は不要となるため、人件費がかからず、操作が簡単で低コストで且つ効率的な運用が可能である。
更に、クライアントコンピュータから操作信号が送出されたときは、その操作信号に対応する自販機別の在庫・販売・各種分析情報がサーバーコンピュータによって作成され、それがサーバーコンピュータからクライアントコンピュータに送信されるので、自販機オペレーターの担当者はこれを活用することができる。
(システム概要)
図1は、本発明の一実施形態に係る自販機管理システム10の構成要素を示したものであり、図2は自販機管理システム10の概要を商品の流通経路と合わせて示したものである。
図1に示したように、自販機管理システム10は、クライアント層とサーバー層の二階層に分けられる。クライアント層は、一又は複数のハンディターミナル11と、自販機オペレーター4のクライアントコンピュータ12と、プリンタ15により構成され、サーバー層は、ASPデータセンター14のサーバーコンピュー13により構成される。クライアント層は、複数、すなわち、複数の自販機オペレーター4であってもよい。
「種々のデータ」、すなわち、ルート活動の対象となる自販機5へ補充する商品種類及びその数量等のルート活動用商品情報・配送先・配送順の予定表(図示略)・図5の自販機在庫推移表17・図6の年間訪問計画表18・図7の自販機在庫予測表19等は、サーバーコンピュータ13によって必要に応じて夜中(例えば、午前0時〜午前4時)に作成される。必要に応じてとしたのは、日毎、周毎、月毎、年毎等、表の種類によって何時作成するか等サーバーコンピュータ13によって管理されているので、それに従って作成されるという意味である。
クライアントコンピュータ12は、ハンディターミナル11が早朝(例えば、午前6時〜午前10時)に装着されると、各ハンディターミナル用のルート活動用データをハンディターミナル11へ書き込む。
図3は、本発明の一実施形態に係る自販機管理システム10に搭載される自販機管理プログラムPRGのフローチャートである。また、図4は、自販機管理システム10の運用形態を視覚的に示した概念図である。
図3に示したように、クライアントコンピュータ12及びサーバーコンピュータ13は、それぞれ、S101及びS201において初期設定を行った後、プログラムPRGに既述された手順を順番に実行する。
ルートマン7が、X月(Y−1)日(1月1日〜12月31日までのいずれか)のルート活動を終了すると、自販機オペレーター4に帰社し、第一のタイミング(午後6時〜午後12時)の間に、クレードル16にハンディターミナル11を装着する。クライアントコンピュータ12は、第一のタイミングであること(S102:YES)、並びに、ハンディターミナル11のクレードル16への装着があったこと及びルート活動結果(対象自販機の現状の在庫・販売情報を内容とする現状商品情報であり、具体的には、図10に示した「ルート活動結果」)を未だ読み出していないことを確認する(S103:YES)。
クライアントコンピュータ12は、第二のタイミングになると、すなわち、10台分のハンディターミナル11からルート活動結果を受信すると(未だこのルート活動結果をサーバーコンピュータ13に送信していないことが条件となる。)(S105:YES)、当該ハンディターミナル11から読み出した10台分のルート活動結果をサーバーコンピュータ13に送信する(S106)。クライアントコンピュータ12は、このとき、ルート活動結果がどの自販機5のものか、どの自販機オペレーター4のものか、どのルートマン7によるものかが認識可能な識別子を付与して送信を行う。尚、第二のタイミングは、所定の台数分ではなく所定の時刻になったときとすることもできる。
サーバーコンピュータ13は、第三のタイミング、すなわち、日付けが変わってX月Y日(X月(Y−1)日の翌日をいう。月替わりのときは、(X+1)月1日となるが、便宜上以下、X月Y日とする。)になると(S204:YES)、S205に進む。サーバコンピュータ13は、S205において、データ更新が未だであり、ルート活動用データも未作成であり、且つ、ルート活動結果を既に受信している場合には(S205:YES)、受信したルート活動結果に基づいて、各自販機オペレーター4毎に全自販機5の在庫・販売・各種分析情報を更新するとともに、更新した情報や図5〜図7に示すデータに基づいてX月Y日の全自販機5のルート活動用データとして、図8に示す項目からなるデータを作成する(S206)。
そして、クライアントコンピュータ12は、第三のタイミングであって、サーバコンピュータ13からデータ送信があったと判断すると(S107:YES)、ルート活動用データを受信し、その記憶領域に記憶する(S108)。
そして、X月(Y+1)日の第四のタイミング(午前6時〜午前10時)になると(S109:YES)、クライアントコンピュータ12は、ルートマン7によってハンディターミナル11がクレードル16に装着されたか否かを判断する(S110)。クレードル16に装着され、且つ、未だルート活動用データをそのハンディターミナル11に未だ書き込んでいないと判断すると(S110:YES)、クライアントコンピュータ12は、記憶しているルート活動用データをハンディターミナル11に書き込む(S111)。
まず、ルートマン7は、(1)ハンディターミナル11を携えて自販機5へ行き、(2)自販機5を空ける前に、光通信手順をハンディターミナル11と自販機5との間で行わせることによって、各コラムの販売数を確認するとともに各コラムの補充必要数を得る。そして、ルートマン7は、(3)ルート車両8へ商品1を取りに帰り、(4)必要数の荷下ろしを行い、(5)必要数を補充するために自販機5へ戻り、(6)売上げ処理として、売れた数字を入力し、フルサービスチケットを発行する。次に、ルートマン7は、(7)自販機5を開けて商品1を補充するとともに、補充数を入力し、データの更新(販売数及びカウンターを0にする、在庫の入力等)を行う。そして、ルートマン7は、(8)現金を回収すると、ハンディターミナル11の精算ボタンを押して売れた品目と金額を求め、(9)その自販機5についての作業を完了する。
X月(Y+1)日、すなわち、第三のタイミングが来ると、サーバーコンピュータ13は、受信したデータに基づいて上述した更新処理、及び、クライアントコンピュータ12へのルート活動用データの送信等を行う。
X月(Y+1)日の第四のタイミング、すなわち、ハンディターミナル11がクレードル16に装着されると、ルート活動用データがクライアントコンピュータ12によってハンディターミナル11に書き込まれる。そして、ルートマン7は、ルート活動に出かける。
この繰り返しによって毎日の情報管理がなされる。
クライアントコンピュータ12は、業務時間内にキーボードやマウスの操作によって、「サーバーコンピュータ13に対する在庫・販売・各種分析情報に基づいて作成される操作信号に対応する情報(以下単に「加工済みデータ」という。)の送信要求」がなされたことを検知すると(S112:YES)、サーバーコンピュータ13へその要求を行う(S113)。
本実施形態に係る自販機管理システムによれば、サーバーコンピュータ13において全ての実際のデータ処理がなされ、クライアントコンピュータ12は単にデータ転送中継点となるにすぎない。従って、サーバーコンピュータ13と、クライアントコンピュータ12(及びハンディターミナル11)という二階層構造に完全に分離することができる。また、図2に示す仕入れ発注もASPデータセンター14に行わせることができる。
2 中身メーカー
3 消費者
4 自販機オペレーター
5 自販機
6 仲卸業者
7 ルートマン
8 ルート車両
9 ルート
10 自販機管理システム
11 ハンディターミナル
12 クライアントコンピュータ
13 サーバーコンピュータ
14 ASPデータセンター
15 プリンタ
16 クレードル
17 自販機在庫推移表
18 年間訪問計画表
19 自販機在庫予測表
20 コインカウンター
Claims (6)
- ハンディターミナルと、前記ハンディターミナルに対してデータ読書が可能なクライアントコンピュータと、前記クライアントコンピュータとデータ送受信が可能なサーバーコンピュータとからなる自販機管理システムであって、
前記ハンディターミナルは、商品補充作業及び/又は売上金回収作業を内容とするルート活動の対象である対象自販機の現状の在庫・販売情報を内容とする現状商品情報と、前記対象自販機へ補充する商品種類及びその数量を内容とするルート活動用商品情報とを記憶可能な端末記憶手段と、前記現状商品情報を前記対象自販機から受信する端末受信手段と、を備え、
前記クライアントコンピュータは、データ送受信の中継点として機能するものであり、前記現状商品情報及び/又は前記ルート活動用商品情報を記憶するクライアント記憶手段と、ルート活動終了後日付が変わるまでの間である第一のタイミングに前記現状商品情報を未読出の場合にこれを前記ハンディターミナルから読み出すクライアント読出手段と、所定台数の前記ハンディターミナルから前記現状商品情報を受信後である第二のタイミングに当該所定台数分の現状商品情報を未読出の場合にこれを前記サーバーコンピュータに送信するクライアント送信手段と、日付が変わった後ルート活動開始前である第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記サーバーコンピュータから受信するクライアント受信手段と、当該日付におけるルート活動開始後ルート活動終了前である第四のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記ハンディターミナルに書き込むクライアント書込手段と、を備え、
前記サーバーコンピュータは、全自販機の在庫・販売・各種分析情報を記憶するサーバー記憶手段と、前記第二のタイミングに前記現状商品情報を前記クライアントコンピュータから受信するサーバー受信手段と、前記第三のタイミングに前記現状商品情報に基づいて前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報を更新するサーバー更新手段と、前記第三のタイミングに、更新された前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報に基づいて前記ルート活動用商品情報を求めるサーバー演算手段と、前記第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記クライアントコンピュータに送信するサーバー送信手段と、を備えたことを特徴とする自販機管理システム。 - 前記ハンディターミナルは、積込予測ボタンが押下されると、更新された当該ルート活動用商品情報に基づいて、ルート車両への積込予測数を式(1)により求めることを特徴とする請求項1に記載の自販機管理システム。
(積込予測数)=(訪問予定自販機の過去所定回数販売平均値)−(当該日付におけるルート車両上の商品在庫)…式(1) - 前記クライアント送信手段は、所定のキーボードやマウスの操作信号を前記サーバーコンピュータに送信し、
前記サーバー演算手段は、前記操作信号に基づいて、前記在庫・販売・各種分析情報から前記操作信号に対応する情報を抽出して新たな情報を作成し、
前記サーバー送信手段は、前記新たな情報を前記クライアントコンピュータに送信し、
前記クライアント受信手段は、前記新たな情報を前記サーバーコンピュータから受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の自販機管理システム。 - 自販機管理に用いられ、サーバークライアント型のコンピュータシステムを構成するクライアントコンピュータとデータ読書が可能なハンディターミナルを、
商品補充作業及び/又は売上金回収作業を内容とするルート活動の対象である対象自販機の現状の在庫・販売情報を内容とする現状商品情報と、前記対象自販機へ補充する商品種類及びその数量を内容とするルート活動用商品情報とを記憶する端末記憶手段、
前記現状商品情報を前記対象自販機から受信する端末受信手段、として機能させるハンディターミナル用プログラムと、
前記クライアントコンピュータを、データ送受信の中継点として機能させるために、
前記現状商品情報及び/又は前記ルート活動用商品情報を記憶するクライアント記憶手段、
前記ルート活動終了後日付が変わるまでの間である第一のタイミングに前記現状商品情報を未読出の場合にこれを前記ハンディターミナルから読み出すクライアント読出手段、
所定台数の前記ハンディターミナルから前記現状商品情報を受信後である第二のタイミングに当該所定台数分の現状商品情報を未読出の場合にこれを前記サーバーコンピュータに送信するクライアント送信手段、
日付が変わった後ルート活動開始前である第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記サーバーコンピュータから受信するクライアント受信手段、
当該日付におけるルート活動開始後ルート活動終了前である第四のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記ハンディターミナルに書き込むクライアント書込手段と、として機能させるクライアントコンピュータ用プログラムと、
前記サーバーコンピュータを、
全自販機の在庫・販売・各種分析情報を記憶するサーバー記憶手段、
前記第二のタイミングに前記現状商品情報を前記クライアントコンピュータから受信するサーバー受信手段、
前記第三のタイミングに前記現状商品情報に基づいて前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報を更新するサーバー更新手段、
前記第三のタイミングに、更新された前記全自販機の在庫・販売・各種分析情報に基づいて前記ルート活動用商品情報を求めるサーバー演算手段、
前記第三のタイミングに前記ルート活動用商品情報を前記クライアントコンピュータに送信するサーバー送信手段と、して機能させるサーバーコンピュータ用プログラムと、を備えたことを特徴とする自販機管理プログラム。 - 前記ハンディターミナル用プログラムは、当該ハンディターミナルを、
当該ハンディターミナルの積込予測ボタンが押下されると、更新された当該ルート活動用商品情報に基づいて、ルート車両への積込予測数を式(1)により求める手段として機能させるものであることを特徴とする請求項4に記載の自販機管理プログラム。
(積込予測数)=(訪問予定自販機の過去所定回数販売平均値)−(当該日付におけるルート車両上の商品在庫)…式(1) - 前記クライアントコンピュータ用プログラムは、更に、前記クライアント送信手段を、所定のキーボードやマウスの操作信号を前記サーバーコンピュータに送信する手段として機能させるものであり、
前記サーバーコンピュータ用プログラムは、更に、前記サーバー演算手段を、前記操作信号に基づいて、前記在庫・販売・各種分析情報から前記操作信号に対応する情報を抽出して新たな情報を作成する手段として機能させるものであり、
前記クライアントコンピュータ用プログラムは、更に、前記サーバー送信手段を、前記新たな情報を前記クライアントコンピュータに送信する手段として機能させるものであり、
前記サーバーコンピュータ用プログラムは、更に、前記クライアント受信手段を、前記新たな情報を前記サーバーコンピュータから受信する手段として機能させるものであることを特徴とする請求項4又は5に記載の自販機管理プログラム。
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