JP5959935B2 - 防災備蓄システム、防災備蓄装置、および防災備蓄方法 - Google Patents

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Description

本発明は、防災備蓄システム、端末および防災備蓄方法に関し、特に、企業などの組織内において、一定数の防災用物品を備蓄するためのシステム、端末および方法に関する。
従来から、防災用物品を確保するためのシステムが存在する。特開2002−133036号公報(特許文献1)には、格納室に格納される災害用物資の数量等の情報として在庫情報を保持し、在庫数が所定値以下となったり賞味/使用期限が経過したりした場合に、補充要求を通知することが開示されている。
また、一定量の物品を確保するという観点からは、特開2001−325351号公報(特許文献2)に、印刷用紙やインクなどの消耗品の消費状況を検知して、在庫残量と最低備蓄量とが等しくなったときに発注を行なうことが開示されている。
特開2002−133036号公報 特開2001−325351号公報
上記特許文献1のシステムは、災害用物資を複数の被災想定地区で分散備蓄する。したがって、当該システムでは、一つの組織内で防災物品を効率良く備蓄することができない。
また、特許文献2のシステムは、写真画像をプリントする際に必要な消耗品の備蓄に関するものである。したがって、当該システムを、防災物品の備蓄に適用することはできない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、組織内において、防災用物品を効率良く備蓄することのできる防災備蓄システム、端末および防災備蓄方法を提供することである。
この発明のある局面に従う防災備蓄システムは、防災用に一定数の物品を備蓄するためのシステムであって、備蓄された複数の物品に関する備蓄情報を記憶するための記憶手段と、備蓄情報に基づいて、複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するための判定手段と、判定手段により販売可能と判定された結果、販売された物品の個数を、補充必要数として通知するための通知手段とを備える。
好ましくは、備蓄情報は、複数の物品それぞれについて、販売対象から除外する期限を表わす保管期限を含み、通知手段は、保管期限が切れた物品の個数を、補充必要数としてさらに通知する。
好ましくは、保管期限は、各物品の消費期限よりも前の期日である。
好ましくは、判定手段により販売可能と判定された場合に、保管期限の短いものから販売用の物品を選択するための選択手段をさらに備える。
好ましくは、物品の補充必要数を算出するための算出手段をさらに備える。
好ましくは、備蓄情報は、保管期限内か否かを示すレベル情報をさらに含み、レベル情報を変更する処理を行なうための変更処理手段をさらに備え、算出手段は、変更処理手段により変更されたレベル情報に基づいて、保管期限が切れた商品の個数を算出する。
好ましくは、選択手段により選択された物品を搬出するための搬出手段をさらに備える。
この発明の他の局面に従う端末は、防災用に備蓄された複数の物品に関する備蓄情報を記憶するための記憶手段と、備蓄情報に基づいて、複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するための判定手段と、判定手段により販売可能と判定された結果販売された物品の個数を、補充必要数として通知するための通知手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従う防災備蓄方法は、記憶部と演算処理部とを備えたコンピュータによって実行される、防災用に一定数の物品を備蓄するための方法であって、演算処理部が、記憶部に記憶された複数の物品に関する備蓄情報に基づいて、複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するステップと、演算処理部が、販売可能と判定された結果、販売された物品の個数を、補充必要数として通知するためのステップとを備える。
本発明によると、しきい値よりも多い物品が備蓄されていれば、防災用の物品を販売することができる。したがって、物品を備蓄する組織の経営者にとって、固定的に(販売せずに)物品を備蓄しておくよりも、備蓄のための費用を低減させることができる。
また、余剰物品の個数分しか販売対象にならないため、一定数の物品を常に確保することができる。さらに、販売された物品の個数が補充必要数として通知されるため、備蓄物品の回転を良くすることができる。
(A)は、本発明の実施の形態における防災備蓄システムの仕組みの概要を示した図であり、(B)は、一般的な備蓄の仕組みの概要を示した図である。 本発明の実施の形態における防災備蓄システムの機能ブロック図である。 図2に示した備蓄情報に含まれる物品データの構造例を示す図である。 本発明の実施の形態における防災備蓄システムの構成例を示す図である。 図4に示した防災備蓄システムにおける自動販売機の構成例を示すブロック図である。 図4に示した防災備蓄システムにおける端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における販売処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における販売可否判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるレベル変更処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における算出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における防災備蓄システムの特徴を具体的に示すイメージ図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<概要>
はじめに、本発明の実施の形態における防災備蓄システムの概要について説明する。なお、本実施の形態において、防災用物品は保存食品(たとえば、飲料水、ハンディタイプの栄養食品、即席麺、など)であるものと仮定する。しかしながら、災害時でなくても消費が想定されるものであれば、食品に限定されない。
図1(A)は、本発明の実施の形態における防災備蓄システムの仕組みの概要を示した図であり、図1(B)は、一般的な備蓄の仕組みの概要を示した図である。
企業などの組織内に、防災用物品を備蓄しておく場合、図1(B)に示されるように、所定数の物品の消費期限が切れれば(あるいは切れる直前に)、一括して備蓄品の入替が必要となる。したがって、入替の度に、新物品の購入費用だけではなく旧物品の処分費用も発生する。このような大量入替が定期的に行われるため、防災物品を備蓄する企業にとって負担が大きい。
これに対し、図1(A)を参照して、本実施の形態の防災備蓄システムでは、備蓄の一部を販売する仕組みをとる。すなわち、総備蓄のうちの一部が販売および消費される。消費期限が短いもの(古いもの)から販売され、販売された分だけ物品を補充する。これにより、随時、物品が新しいものに入れ替えられる。つまり、販売・消費されることにより、備蓄分の消費期限が随時長いものへとなり、無駄が生じない。また、一定量の物品は防災用に常時備蓄しておく(すなわち、余剰分しか販売しない)。したがって、最低限の備蓄は常に確保しつつ、流動的に防災物品を備蓄することができる。
<機能構成例>
次に、本実施の形態における防災備蓄システムの機能構成例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態における防災備蓄システムの機能ブロック図である。
図2を参照して、防災備蓄システムSYSは、機能構成として、記憶部101と、判定部102と、選択部104と、搬出部106と、変更処理部108と、通知部110と、算出部112とを含む。
記憶部101は、備蓄された複数の物品に関する備蓄情報100を記憶する。備蓄情報100は、複数の物品に関する情報を示すものであり、たとえば、各物品を特定するためのデータ(以下「物品データ」という)を含む。
図3は、物品データ1000のデータ構造例を示す図である。
図3を参照して、物品データ1000は、物品を識別するためのコード51と対応づけて、物品名52、金額53、保管期限54、消費期限55、および、備蓄レベル56を保持する。コード51は、物品を識別する識別情報であり、たとえば、物品ごとに付与されたコード(バーコードあるいは2次元コード)に対応していてよい。保管期限54は、販売対象から除外する期限を表わす。消費期限55は、保管期限54よりも長く、たとえば、物品に予め与えられた消費期限を表わす。すなわち、社員が購入した物品が消費期限間際のものだと好ましくないため、本実施の形態では、物品本来の消費期限よりも前の期日を保管期限として設けている。保管期限は、消費期限の所定日数前など、保管期限と消費期限とが比例関係にあることが想定される。備蓄レベル56は、対応の物品の備蓄の状態(販売可能な状態か、保管のみの状態かなど)を示す情報であり、少なくとも保管期限54内か否かを表わす。本実施の形態では、保管期限54内であれば「レベルLA」、保管期限54は過ぎているが消費期限55内であれば「レベルLB」、消費期限を過ぎた状態を「レベルLC」と表わす。
再び図2を参照して、判定部102は、備蓄情報100に基づいて、備蓄された複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、それらの物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定する。ここで「しきい値」は、防災物品として組織内に備蓄しておくべき最低限の個数を表わす。たとえば、Nmin個×社員数で決定されてよい。しきい値は、記憶部101に記憶されており、社員数の変更に伴い変更できるように設計してもよい。判定部102は、備蓄レベル56がレベルLAである物品の個数が、しきい値よりも多いか否かにより、物品の販売可否を判定する。
選択部104は、判定部102により販売可能と判定された場合に、保管期限54の短いもの(古いもの)から販売用の物品を選択する。搬出部106は、入金があった場合に、選択部104により選択された物品を搬出する。これにより、保管期限54の短いものから物品が販売されることになる。なお、本実施の形態では、販売可否の判定後に入金が受け付けられる例を示したが、入金後に販売可否が判定されてもよい。
変更処理部108は、備蓄レベル56を変更する処理を行なう。通知部110は、各種情報を通知する。算出部112は、販売された物品の個数、および、保管期限が切れた物品の個数を、補充必要数として算出する。
このように、本実施の形態では、販売された分だけ随時補充されるため、まとまった費用の出費を避けることができる。さらに、備蓄品が社員に販売されるため、処分費用が不要または低減でき、企業は効率良く防災用物品を備蓄することができる。また、販売価格によっては、企業は、利益を得ることも可能になる。また、社内で食品が購入できるため、社員の満足度を高め、仕事の能率を上げることも期待できる。また、飲料水が備蓄される場合には、夏場の熱中症対策にも対応可能である。
<具体的な構成例>
次に、上記のような機能構成を実現するための具体的な構成例について説明する。
図4は、本発明の実施の形態における防災備蓄システムSYSの構成例を示す図である。
図4を参照して、防災備蓄システムSYSは、複数の物品120の備蓄庫としても機能する自動販売機1と、端末2とを含む。これらは、一組織である企業A内に設置されているものとする。端末2は、インターネット4を介して外部の管理サーバ3と接続されていてもよい。本実施の形態では、自動販売機1および端末2は、当該備蓄システムSYSの提供者(システム管理者)によって運営・管理されることが想定される。しかしながら、これらは、企業Aにおいて運営・管理されてもよいし、自動販売機1と端末2とが別々に運営・管理されてもよい。
自動販売機1および端末2については、それぞれ図5および図6を参照して詳細に説明する。
図5は、自動販売機1の構成例を示すブロック図である。
図4および図5を参照して、自動販売機1は、制御部10と、記憶部11と、操作部12と、表示部13と、クロック14と、入金・払出処理部15と、搬出部16と、入出力I/F(インターフェイス)17とを含む。
制御部10は、自動販売機1全体を制御するための演算および各部の制御を行なう。制御部10は、たとえばCPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置により実現される。記憶部11は、各種情報を記憶する。記憶部11は、たとえば、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含み、上述の備蓄情報100を記憶する。なお、端末2に格納される備蓄情報と区別するために、ここでは備蓄情報100Aと記す。操作部12は、ユーザ(代表的に、企業Aの社員)からの指示を受付ける。表示部13は、各種情報を表示する。表示部13は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)により構成される。クロック14は、現在時刻を計時する。入金・払出処理部15は、硬貨投入口15Aからの入金および硬貨払出口(図示せず)への釣銭の払出しなどの処理を行なう。搬出部16は、制御部10からの搬出指示に基づき、内蔵された物品120のうちたとえば1つを搬出口16Aに搬出する。なお、図4では、説明の簡単のために、防災用の物品120が積み上げられている例を示してあるが、物品120は、たとえば複数段および/または複数列のコラム内に収納されている。入出力I/F17は、端末2との間で、有線または無線により情報の入力および出力を行なう。
図6は、端末2の構成例を示すブロック図である。
図6を参照して、端末2は、一般的なパーソナルコンピュータと同様の構成であってよく、各種演算処理を行なうためのCPU20と、各種データおよびプログラムを格納するROM21と、作業データ等を格納するRAM22と、操作者からの指示を受け付けるための操作部23と、各種情報を表示するための表示部24と、インターネット4との通信を行なうための通信I/F26と、ハードディスク27と、記録媒体28bからのデータやプログラムを読み出し/書き込み可能なドライブ装置28aとを含む。記録媒体28bは、たとえば、CD−ROM(Compact Disc-ROM)などの光学媒体や、メモリカードなどであってよい。端末2は、さらに、自動販売機1との間で情報の入力および出力を行なう入出力I/F25を含む。また、備蓄情報100Bがハードディスク27に格納されている。なお、端末2は、携帯端末などであってもよい。
なお、図4に示した管理サーバ3のハードウェア構成も、一般的なパーソナルコンピュータと同様の構成であってよい。すなわち、管理サーバ3は、端末2と同様の構成であってよいため、管理サーバ3のハードウェア構成についての説明は繰り返さない。
上記のように、本実施の形態では、自動販売機1内に防災用物品が内蔵されるため、保管場所が足りない中小企業や少人数の拠点においても、防災備蓄システムSYSの導入が容易である。
ここで、上述の機能ブロックとハードウェアとの対応関係の一例について説明する。
図2、図5および図6を参照して、記憶部101は、自動販売機1の記憶部11、および/または、端末2のハードディスク27に対応する。判定部102および選択部104の機能は、自動販売機1の制御部10が、記憶部11に格納されたソフトウェアを実行することで実現される。搬出部106は、自動販売機1の搬出部16と制御部10とにより実現される。変更処理部108の機能は、端末2のCPU20が、たとえばハードディスク27に格納されたソフトウェアを実行することで実現される。通知部110は、端末2の表示部24、および/または、通信I/F26により実現される。
<動作について>
本実施の形態における防災備蓄システムSYSの動作について、既述の図2〜6を参照しつつ、図7〜10のフローチャートを用いて説明する。
(販売処理)
図7は、本発明の実施の形態における販売処理を示すフローチャートである。販売処理は、自動販売機1により実行される。図7のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとして記憶部11に格納されており、制御部10がこのプログラムを読み出して実行することにより、販売処理の機能が実現される。
図7を参照して、自動販売機1の制御部10は、ユーザからの操作を検知すると(ステップS(以下「S」と略す)102)、販売可否判定処理を実行する(S104)。販売可否判定処理は、図8にサブルーチンを挙げて説明する。
図8は、販売可否判定処理を示すフローチャートである。
図8を参照して、判定部102は、記憶部11に記憶された備蓄情報100Aに基づいて、備蓄レベルLAの物品数をカウントする(S202)。より具体的には、備蓄情報100Aを構成する複数の物品データ1000それぞれの備蓄レベル56(図3)が検索されて、保管期限内であることを示す備蓄レベルLAの物品数がカウントされる。
判定部102は、次に、S202でのカウント数がしきい値よりも多いか否かを判定する(S204)。つまり、備蓄余剰分があるか否かが判定される。カウント数がしきい値よりも多いと判定された場合(S204においてYES)、販売可能と判定される(S206)。一方、カウント数がしきい値以下と判定された場合(S204においてNO)、販売不可と判定される(S208)。
このように、販売対象の物品数が定数(しきい値)以下であれば、販売不可と判定されるため、災害が起きた場合に、防災用の物品が不足するという事態を避けることができる。
再び図7を参照して、販売可否判定処理の結果、販売不可であれば(S106でNO)、表示部13に販売不可と表示して終了する(S108)。販売可であれば(S106でYES)、S110以降の処理に進む。なお、本実施の形態では、販売不可であることを表示によりユーザ(社員)に通知することとしたが、音声などで販売不可であることを通知してもよい。
S110では、入金・払出処理部15においてユーザからの入金が検知される。そうすると、選択部104は、備蓄レベルLAの物品コードを検索し(S112)、保管期限の古い物品コードを選択する(S114)。具体的には、物品データ1000の保管期限54(図3)のデータを参照することで、保管期限が最も短い物品コードの選択処理が実行される。本実施の形態では、保管期限は消費期限の所定日数前の日に設定されているため、結果的に、消費期限が最も短い物品が選択されることになる。選択された物品コードは、内部メモリに一時記憶される。
物品の選択処理が終わると、搬出部106は、複数の物品120の中から選択された物品122を搬出する(S116)。すなわち、制御部10は、内部メモリに一時記憶された物品コードの物品を、複数の物品120の中から抽出して搬出する。S116の処理は、たとえば次のような手順で実行される。記憶部11には、物品コードと対応づけて、収容されているコラムの位置を特定するための位置情報が記憶されている。S114で選択された物品コードに基づき、物品の位置が特定される。搬出部106は、特定された位置に搬送装置を駆動させて、該当物品を抽出する処理を行なう。このような、特定の位置から商品を抽出する技術は、公知の技術により実現可能である。
あるいは、コラムに収容した順に物品が搬出されるように設計された自動販売機を用いてもよい。その場合、管理者が、消費期限が短い順に物品を収容しておけば、図7に示したS112およびS114の処理を実行することなく、消費期限(保管期限)が短いものから選択され、搬出される。
あるいは、たとえば特開2008−146366号公報の実施の形態5に記載の技術のように、自動販売機が、物品に記載されている消費期限を読み取る消費期限読み取り装置、および、複数の物品を回転撹拌させるゴンドラトラックを備えていてもよい。その場合、搬出部は、ゴンドラトラック内の物品の消費期限を読み取って、消費期限の短いものから物品を搬出できるように設計してもよい。
物品が搬出されると、通知部110として機能する入出力I/F17は、販売された(選択された)物品のコードを端末2に通知する(S118)。端末2の入出力I/F25が通知を受けると、端末2において、CPU20は、ハードディスク27内の備蓄情報100Bから、通知された物品コードに対応する物品データを削除する。自動販売機1の制御部10においても、販売された物品に対応する物品データを備蓄情報100Aから削除する(S120)。このようにして、各備蓄情報で管理されている物品数が更新される。
以上で、販売処理は終了される。
(レベル変更処理)
図9は、本発明の実施の形態におけるレベル変更処理を示すフローチャートである。レベル変更処理は、端末2により実行される。図9のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてハードディスク27に格納されており、CPU20がこのプログラムを読み出して実行することにより、レベル変更処理の機能が実現される。なお、レベル変更処理は、たとえば、毎朝あるいは毎晩決まった時間に自動的に実行されてもよいし、ユーザ(システム管理者)からの指示に応じて実行されてもよい。
図9を参照して、変更処理部108は、保管期限が切れた物品があるか否かを判定する(S302)。具体的には、備蓄情報100Bの物品データ1000の保管期限54を検索して、保管期限として記録された日時が、現在日時を過ぎているか否かが判定される。保管期限が切れている物品があると判定された場合(S302においてYES)、変更処理部108は、該当の物品データの備蓄レベル56をレベルLAからレベルLBに変更する(S304)。S304の処理が終わると、S306へ進む。また、保管期限が切れた物品が存在しない場合(S302においてNO)、S306へ進む。
S306において、変更処理部108は、消費期限が切れた物品があるか否かを判定する。具体的には、備蓄情報100Bの物品データ1000の消費期限55を検索して、消費期限として記録された日時が、現在日時を過ぎているか否かが判定される。消費期限が切れている物品があると判定された場合(S306においてYES)、変更処理部108は、該当の物品データの備蓄レベル56をレベルLBからレベルLCに変更する(S308)。S308の処理が終わると、S310へ進む。また、消費期限が切れた物品が存在しない場合(S306においてNO)、S310へ進む。
S310において、通知部110は、更新後の物品の情報を通知する。具体的には、たとえば、表示部24は、レベル変更された物品の物品コードと、変更後のレベルとを関連付けて表示する。これにより、端末2の操作者に対し、備蓄レベルがレベルLCに更新された物品を自動販売機1から取り出すなど、消費期限が過ぎた物品の廃棄処分が促される。自動販売機1が、コラムに収容された順に物品が搬出されるような装置の場合には、備蓄レベルがレベルLBに更新された物品についても、自動販売機1から取り出して別の場所に一時保管するよう促すことが望ましい。なお、本実施の形態では、レベル変更された物品の情報を表示により通知することとしたが、インターネット4を介して管理サーバ3に通知して、管理業者に自動販売機1内の物品の入れ替えなどを促してもよい。
続いて、変更処理部108は、入出力I/F25を介して自動販売機1に備蓄レベルの変更を要求する(S312)。たとえば、レベル変更された物品の物品コードと、変更後のレベルとが関連付けられた情報が通知(出力)される。これにより、自動販売機1の制御部10によって、備蓄情報100Aの物品データのうち、通知を受けた物品データについての備蓄レベルが最新の情報に変更される。
以上で、レベル変更処理は終了される。
(算出処理)
図10は、本発明の実施の形態における算出処理を示すフローチャートである。算出処理は、端末2により実行される。図10のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとしてハードディスク27に格納されており、CPU20がこのプログラムを読み出して実行することにより、算出処理の機能が実現される。本実施の形態において、算出処理は、ユーザ(システム管理者)からの指示により実行されると仮定する。なお、限定的ではなく、毎日所定の時間に自動的に実行されてもよい。
図10を参照して、CPU20は、前日分の販売個数NSをカウントする(S402)。つまり、前回の算出処理から現在までの間に販売・消費された物品の数がカウントされる。具体的には、たとえば次のようにしてカウントされる。端末2のハードディスク27には、図7のS118の処理により通知された物品コードが、削除した物品データのコードとして所定のエリア(「エリアA」という)に一時記録されている。そして、当該算出処理の終了に伴って、一時記録されていたこれらの物品コードが消去される。このような場合、CPU20は、エリアAに、削除した物品データのコードとして記録されている物品コードの数をカウントする。この個数が、前回処理からの販売個数NSと判定される。
次に、CPU20は、直前のレベル変更処理にて備蓄レベルLBに変更された物品数NLをカウントする(S404)。具体的には、たとえば、図9のS312において自動販売機1に対し、レベル変更のために通知された物品コードが、所定のエリア(「エリアB」という)に一時記録されている。そして、当該算出処理の終了に伴って、一時記録されていたこれらの物品コードが消去される。このような場合、CPU20は、エリアBに、レベルLBに変更された物品データのコードとして記録されている物品コードの数をカウントする。
S402およびS404でのカウント数の合算値(NS+NL)が、補充必要数として算出され、通知部110により通知される(S406)。つまり、補充必要数が、表示部24に表示される。あるいは、補充必要数を示す情報が、通信I/F26を介して管理サーバ3に送信される。
以上で、算出処理は終了される。
上述のように、本実施の形態によると、企業A内に設置された自動販売機1と端末2とにより、販売・消費分および保管期限切れ分を随時新しい物品に入れ替えることができる。つまり、流動的に防災用物品を備蓄することができる。これにより、企業Aにとって、一括入替に伴う大量出費を低減させることができ、かつ、廃棄物を低減することができる。
<防災備蓄システムの特徴:防災用物品の回転(流動)例および災害発生時>
最後に、以上説明した備蓄システムSYSの特徴を、分かりやすく説明する。
図11は、本発明の実施の形態における防災備蓄システムの特徴を具体的に示すイメージ図である。図11において、向かって右側に進むにつれて新しい期限であることを示してある。
図11を参照して、第X日に、総備蓄(複数の物品)としてNT1個導入されたとする。それらのうち、定量備蓄分(しきい値)がNA1個、余剰分がNB1個とする。その日のうちに、古いものからNS個販売されたとする。余剰分NB1個から販売・消費分NS個引いた個数が、第X日における最終の余剰分としてNB2個で表わされている。第X日において備蓄レベルがレベルLAからレベルLBに変更された物品、つまり、保管期限切れの物品は0個とする。
第Y日(代表的に、第X日の翌日)に、第X日の販売分NS個が補充される。これにより、余剰分がNB3個となる。今回の補充を依頼した処理(図10の算出処理)から実際に物品が自動販売機1に補充されるまでに、1つも物品が販売されていなければ、NB1個とNB3個とは等しい。第Y日において、販売個数は0個であり、備蓄レベルがレベルLBに変更された物品の個数がNL個であったとする。
その場合、第Z日(代表的に、第Y日の翌日)には、第Y日における保管期限切れ分NL個が補充される。これにより、余剰分がNB4個となる。ここでも、今回の補充を依頼した処理(図10の算出処理)から実際に物品が自動販売機1に補充されるまでに、1つも販売されていなければ、NB1個とNB4個とは等しい。本実施の形態において、保管期限切れとなった物品は、販売対象外とされるが、消費期限までは期間が残っている。したがって、一時保存分として、自動販売機1内の所定の保管場所、あるいは、企業A内の所定の保管場所などに保管される。つまり、備蓄物品(総備蓄)とは別に、消費期限が迫っている物品が保存される。
ここで、第Z日に、地震などの災害が発生したと仮定する。その場合、企業Aは、全物品を開放する。つまり、総備蓄NT2個、および、一時保存分NL個の全品が開放される。これにより、備蓄として管理している物品よりも多い物品が、企業Aの社員に分配可能となる。
以上説明したように、期限を2段階で管理することにより、災害発生時には、消費期限間際の物品も防災物品として有効に活用することができる。
なお、本実施の形態では、1種類の物品のみが備蓄される例を示したが、種類ごとに、上述のような処理を実行すれば、複数種類の物品が備蓄および販売される場合にも対応可能である。
また、本実施の形態では、社員からの入金に起因して物品を販売したが、消費分を、福利厚生費で費用計上してもよい。つまり、自動販売機1の操作部12において所定の操作があれば、入金がなくても物品を搬出するよう構成してもよい。
上述のように、本実施の形態では、自動販売機1と端末2とで防災備蓄システムSYSを実現することとして説明したが、限定的ではない。たとえば、社員販売用の冷蔵庫(図示せず)が企業Aに設置されていて、冷蔵庫に複数の物品(のうちの一部)が、期限が古いものから取り出されるよう並べておいてもよい。その場合、社員は、物品を取り出すと、規定の料金を募金箱に入金する。そして、冷蔵庫付近に端末2が設置されていて、端末2に備えられたコード読み取り装置(図示せず)に、取り出された物品の物品コードが読み取られるよう設計されてもよい。冷蔵庫から取り出された物品は、社員によって、コード読み取り装置にかざされ、読み取られた物品コードが端末2のハードディスク27のエリアAに記録される。このようにすれば、販売済の物品コードが端末2に保持されるため、レベル変更処理(図9)および算出処理(図10)が、上記実施の形態と同様の処理で実現できる。また、このような場合、販売可否判定処理(図8)も端末2が実行し、販売不可と判定された場合には、冷蔵庫内に物品を置かないようにすることで、一定量の物品を確保できる。
または、複数の物品120はたとえば備蓄庫に保管され、自動販売機1が実行した販売処理(図7)のうち、販売可否判定処理(S104)、物品コードの検索・選択処理(S112,S114)を端末2が実行してもよい。そして、選択された物品コードにより特定される物品を、管理者などの人が備蓄庫から取り出し、社員に販売してもよい。
あるいは、自動販売機1において、端末2が行なう処理(レベル変更処理、算出処理)も実行できるようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 自動販売機、2 端末、3 管理サーバ、4 インターネット、10 制御部、11 記憶部、12 操作部、13 表示部、14 クロック、15 入金・払出処理部、15A 硬貨投入口、16 搬出部、16A 搬出口、17,25 入出力I/F、20 CPU、21 ROM、22 RAM、23 操作部、24 表示部、26 通信I/F、27 ハードディスク、28a ドライブ装置、28b 記録媒体、100,100A,100B 備蓄情報、101 記憶部、102 判定部、104 選択部、106 搬出部、108 変更処理部、110 通知部、112 算出部、120,122 (防災用)物品、1000 物品データ。

Claims (9)

  1. 防災用に一定数の物品を備蓄するためのシステムであって、
    備蓄された複数の物品それぞれについて、販売対象から除外する期限を表わす保管期限を含む、前記複数の物品に関する備蓄情報を記憶するための記憶手段と、
    前記備蓄情報に基づいて、前記複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、前記複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するための判定手段と、
    前記判定手段により販売可能と判定された場合に、前記保管期限の短いものから販売用の物品を選択するための選択手段と、
    前記判定手段により販売可能と判定された結果、販売された物品の個数を、補充必要数として通知するための通知手段とを備える、防災備蓄システム。
  2. 記通知手段は、前記保管期限が切れた物品の個数を、補充必要数としてさらに通知する、請求項1に記載の防災備蓄システム。
  3. 前記保管期限は、各物品の消費期限よりも前の期日である、請求項1または2に記載の防災備蓄システム。
  4. 物品の補充必要数を算出するための算出手段をさらに備える、請求項に記載の防災備蓄システム。
  5. 前記備蓄情報は、前記保管期限内か否かを示すレベル情報をさらに含み、
    前記レベル情報を変更する処理を行なうための変更処理手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記変更処理手段により変更された前記レベル情報に基づいて、前記保管期限が切れた商品の個数を算出する、請求項に記載の防災備蓄システム。
  6. 前記選択手段により選択された物品を搬出するための搬出手段をさらに備える、請求項1〜5のいずれかに記載の防災備蓄システム。
  7. 防災用に一定数の物品を備蓄するための装置であって、
    複数の物品を備蓄のために収容するための収容部と、
    前記収容部に収容された前記複数の物品それぞれについて、販売対象から除外する期限を表わす保管期限を含む、前記複数の物品に関する備蓄情報を記憶するための記憶手段と、
    前記備蓄情報に基づいて、前記複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、前記複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するための判定手段と、
    前記判定手段により販売可能と判定された場合に、前記保管期限の短いものから販売用の物品を選択するための選択手段とを備える、防災備蓄装置
  8. ユーザからの入金を受け付ける入金口と、
    ユーザからの入金を検知した場合に、前記選択手段により選択された物品を搬出するための搬出手段とをさらに備える、請求項7に記載の防災備蓄装置。
  9. 記憶部と演算処理部とを備えたコンピュータによって実行される、防災用に一定数の物品を備蓄するための方法であって、
    前記記憶部は、備蓄された複数の物品それぞれについて、販売対象から除外する期限を表わす保管期限を含む、前記複数の物品に関する備蓄情報を記憶しており、
    前記演算処理部が、前記記憶部に記憶された前記備蓄情報に基づいて、前記複数の物品の個数がしきい値よりも多い場合に、前記複数の物品のうちの少なくとも1つを販売可能と判定するステップと、
    販売可能と判定された場合に、前記演算処理部が、前記保管期限の短いものから販売用の物品を選択するステップと、
    前記演算処理部が、販売可能と判定された結果、販売された物品の個数を、補充必要数として通知するためのステップとを備える、防災備蓄方法。
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