JP5576136B2 - 非常品提供装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

非常品提供装置、方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、災害等に備えて備蓄される物資(以下、「非常品」という)のうち、交換時期が到来したか、あるいは不要となった非常品について、これを必用とする者に提供する技術に関する。
地震や風水害等の災害に対しては、災害時に使用される食料や医療品等、非常品を備蓄しておくことが重要である。
このような非常品は緊急時に備えてのものであるため、通常は消費したりせず、所定の品質保持期限が近づくと、新たな物資に交換される。そして、交換時まで備蓄されてきた非常品は廃棄処分等されるのが一般的であった。
しかしながら、品質保持期限まである程度の期間を残して交換された非常品であっても、食糧難の途上国における食用、あるいは一般家庭における短期間の備蓄など、需要も存在していた。特に大企業などでは、災害時に備えて大量の非常品を備蓄していることが多く、廃棄処分等される量もかなり多いため、これらの物資によって需要を満たすことができれば、非常品の無駄をなくし、社会的な貢献に資することもできる。
この点、特許文献1では、災害発生時に備えて備蓄される緊急災害用物資の管理システムであって、前記緊急災害用物資の品質保持期限と、前記品質保持期限より前の期日に設定された引取期限が格納された品質保持期限データベースと、前記緊急災害用物資の納品時の価格よりも低価格に設定され、前記引取期限に前記緊急災害用物資を購入した場合に支払われる引取価格が格納された引取価格データベースと、前記品質保持期限データベースにアクセスし、前記引取期限が現に到来しているか否かを判定する引取期限判定手段と、前記引取期限が到来している場合に、前記引取価格にて前記緊急災害用物資を購入する引取指示を出力する引取指示手段とを有することを特徴とする緊急災害用物資管理システムが提案されている。
特開2004−362304号公報
上記特許文献1記載の技術には、引き取った物資を、予め登録しておいた特定の第三者に提供する技術が開示されている。しかしながら、当該物資の提供を受ける第三者の要求は実際には多様であるし、当該要求を受け付け、需要と供給を細かくマッチングする技術については何ら開示されていない。
このような点に鑑み、非常品の提供を受ける者からの要求を受け付け、需要と供給を細かくマッチングすることができれば、より一層有効に資源の活用を図ることが出来る。
そこで、本発明は、非常品の提供を受ける者からの要求を受け付けると共に、需要と供給を細かくマッチングすることにより、交換時期が到来した非常品をより適切に再分配し、資源の有効活用を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る非常品提供装置は、品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記受給者に提供するための装置であって、上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段と、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごとに、上記交換時期が到来したか否かを判別する期限管理手段と、上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する提供要求受信手段と、上記期限管理手段によって、交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定するマッチング手段と、上記マッチング手段により特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する配送要求送信手段と、を有することを特徴とする。
また、上記交換対象となった非常品の配送を担う配送者が利用する配送者端末と、さらにネットワークを介して通信可能に構成され、上記配送要求送信手段は、上記配送者端末に対し、上記マッチング手段により特定された非常品を、上記提供者の下から回収し、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信するものとしてもよい。
また、交換対象となった非常品を新たに供給する供給者が利用する供給者端末と、さらにネットワークを介して通信可能に構成され、上記供給者端末に対し、上記期限管理手段により交換時期が到来したものと判別された非常品を、上記提供者に供給することを要求する供給要求を送信する供給要求送信手段、をさらに有するものとしてもよい。
また、上記提供者端末から、上記提供者識別情報と、備蓄が不要となった非常品の品目情報及び変更数量情報とを、備蓄数量の変更要求と共に受信する変更受付手段を有し、上記マッチング手段はさらに、上記提供者において備蓄が不要となった非常品と、上記提供要求に係る非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定するものとしてもよい。
また、本発明の別の観点に係る非常品提供方法は、品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段、を有するコンピュータにより、上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記提供者に提供するための方法であって、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の所定の交換時期が到来したか否かを判別する処理と、上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する処理と、上記期限管理手段によって、上記交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定する処理と、上記特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明のさらに別の観点に係るコンピュータプログラムは、品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段、を有するコンピュータを、上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記提供者に提供する非常品提供装置として機能させるためのコンピュータプログラムでであって、上記コンピュータに、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の所定の交換時期が到来したか否かを判別する処理と、上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する処理と、上記期限管理手段によって、上記交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定する処理と、上記特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する処理と、を実行させる。
本発明によれば、非常品の提供を受ける者からの要求を受け付けると共に、需要と供給を細かくマッチングすることにより、交換時期が到来した非常品をより適切に再分配し、資源の有効活用や、環境保全に貢献することができる。
本発明の第一の実施形態に係る非常品提供装置が備える機能を示した機能ブロック図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、提供者情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、受給者情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、供給者情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、非常品情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、備蓄情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、提供情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、要求情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、マッチング情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される一連の処理の概略を示した処理フロー図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、提供者に新規に非常品が供給される処理の流れを示したシーケンス図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、新規に提供者から非常品の供給要求を受け付けるWebページの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、受給者から、非常品の受給要求を受け付ける際の処理の流れを示した処理フロー図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、受給者から非常品の受給要求を受け付けるWebページの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、備蓄されている非常品の交換時期を管理する処理の流れの一例を示した処理フロー図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、提供者から、備蓄する非常品の変更を受け付ける際の処理の流れの一例を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、提供者から、備蓄する非常品の変更を受け付けるWebページの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、非常品のマッチング処理の流れの一例を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、提供者から受給者へ非常品の配送が行われる際の処理の流れの一例を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、供給者から提供者へ非常品の供給が行われる際の処理の流れの一例を示したシーケンス図である。 本発明の第二の実施形態に係る非常品提供装置が備える機能を示した機能ブロック図である。 本実施形態に係る非常品提供装置において、配送者情報DBに記憶されるデータの一例を示した図である。 本実施形態に係る非常品提供装置により実行される処理であって、配送者によって、非常品が提供者から受給者へ配送される処理の流れの一例を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る非常品提供装置によって提供されるサービスにおいて、非常品を収納したケースの一例を示す図である。
次に、本発明の第一の実施形態に係る非常品提供装置1について、図を参照して説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る非常品提供装置1は、提供者が利用する提供者端末2と、受給者が利用する受給者端末3と、供給者が利用する供給者端末4と、インターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。
非常品提供装置1は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Reed Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、提供者情報DB1A、受給者情報DB1B、供給者情報DB1C、非常品情報DB1D、備蓄情報DB1E、提供情報DB1F、要求情報DB1G、マッチング情報DB1H、期限管理部11、更新処理部12、マッチング処理部13、及び通信処理部14からなる各機能ブロックを構成する。
提供者情報DB1Aは、非常品を受給者に提供する提供者に関する情報を記憶した記憶部である。
この提供者情報DB1Aには、図2に示されるように、提供者を識別するための提供者ID、提供者を認証するためのパスワード、提供者名、住所、メールアドレス等が相互に関連付けて記憶されている。
受給者情報DB1Bは、提供者から非常品の提供を受ける受給者に関する情報を記憶した記憶部である。
この受給者情報DB1Bには、図3に示されるように、受給者を識別するための受給者ID、受給者を認証するためのパスワード、受給者名、住所等が相互に関連付けて記憶されている。
供給者情報DB1Cは、備蓄されている非常品の交換等に際し、提供者に新しい非常品を供給する供給者に関する情報を記憶した記憶部である。
この供給者情報DB1Cには、図4に示されるように、供給者名、住所、供給者が供給する取扱非常品、メールアドレス等が相互に関連付けて記憶されている。
非常品情報DB1Dは、非常品に関する情報を記憶した記憶部である。
この非常品情報DB1Dには、図5に示されるように、非常品の品目毎に、非常品の交換時期算出基準が関連付けて記憶されている。
ここで、交換時期算出基準とは、提供者の元に供給された非常品が、非常品の品質保持期限から遡って、いつ交換時期となるかを割り出すための基準値をいう。例えば、ある非常品の品質保持期限が「2013年1月25日」であり、交換時期算出基準が「6ヶ月前」である場合、交換時期は「2013年1月25日」の「6ヶ月前」である「2012年7月25日」と算出される。
なお、非常品の品質保持期限は、供給者が提供者に非常品を供給した後に、供給者端末4から、非常品の供給完了通知と共に送信される。
なお、交換時期算出基準は「無期限」として設定される場合がある。即ち、非常品が「米」や「缶詰」といった食品等であれば、食品が腐敗等するまでの期間が品質保持期間として観念されるものの、非常品が「おむつ」や「割箸」といった日用品等であれば、腐敗等しないために品質保持期間が観念しにくい。そのため、このような品質保持期間の観念されにくいものについては、品質保持期限が「設定無し」あるいは「無期限」とされ、これに対する交換時期算出基準も「設定無し」あるいは「無期限」として、交換時期は「無期限」とされる。
なお、このような非常品については、供給者が供給完了通知と共に、非常品の品質保持期限を送信する際にも、品質保持期限がない、あるいは無期限である旨送信される。
備蓄情報DB1Eは、提供者の元に備蓄されている非常品に関する情報を記憶することのできる記憶部である。
この備蓄情報DB1Eには、図6に示されるように、提供者IDごとに、提供者が備蓄している非常品を識別するための非常品ID、非常品詳細、ステータスが相互に関連付けて記憶されている。
非常品詳細はさらに、非常品の品目、品質保持期限、及び交換時期からなる。
品質保持期限とは、非常品の品質が保持される期限日であり、供給者が提供者に非常品を供給した後に、供給者端末4から、非常品の供給完了通知と共に送信される。また、交換時期とは、供給者から通知された非常品の品質保持期限と、非常品情報DB1Dに記憶されている交換時期算出基準とに基づき、期限管理部11によって算出される情報である。この交換時期の到来に合わせて、備蓄されている非常品の交換処理が実行される。
なお、品質保持期限がない、ないしは、非常品情報DB1Dにおいて交換時期算出基準が無期限の非常品については、品質保持期限及び交換時期についても無期限とされる。
また、ステータスは、供給者から提供者への非常品の供給状況と、提供者から受給者への非常品の配送状況とからなる。
供給状況には、「備蓄中」、「供給処理待機中」、「供給中」、「−(無し)」の四つのステータスのいずれか設定される。
「備蓄中」は、提供者の下において、非常品が単に備蓄されている状態を示している。また、「供給処理待機中」は、備蓄されている非常品について交換時期が到来し、供給者に対する新たな非常品の供給要求の実行を待っている状態を示している。また、「供給中」は、供給者に対して新たな非常品の供給要求を実行し、提供者に新たな非常品を供給している最中の状態を示している。さらに「−(無し)」は、提供者の下に非常品が備蓄されておらず、供給中でもない状態を示している。このステータスは、提供者が今まで備蓄していた非常品を不要として、受給者に当該非常品を配送しているときに設定される。
また、「配送状況」には、「−(無し)」、「マッチング待機中」、「配送中」の三つのステータスがある。
「−(無し)」は、非常品の配送を行っていない状態、即ち、提供者の下に非常品が備蓄されている状態を示している。また、「マッチング待機中」は、交換時期が到来したか、あるいは備蓄が不要となった非常品について、受給者の受給要求とのマッチング処理を実行すべく、提供情報DB1Fに登録されている状態を示している。また、「配送中」は、提供者から受給者に非常品を配送している最中の状態を示している。
提供情報DB1Fは、交換時期が到来した、あるいは提供者において不要となったことにより、受給者に提供される非常品に関する情報を記憶した記憶部である。
この提供情報DB1Fには、図7に示されるように、提供される非常品の非常品ID、非常品を提供する提供者の提供者ID、非常品の品目、品質保持期限を相互に関連付けて記憶することができる。この提供情報DB1Fに記憶された情報と、要求情報DB1Gに記憶された、受給者の受給要求に係る情報とによってマッチングが行われる。
要求情報DB1Gは、受給者からの受給要求に関する情報を記憶することのできる記憶部である。
この要求情報DB1Gには、図8に示されるように、受給者を識別するための受給者ID、受給要求に係る非常品、受給要求の受付日時を相互に関連付けて記憶することができる。
なお、非常品の項目はさらに、非常品の品目及び数量からなる。
マッチング情報DB1Hは、提供者によって提供される非常品と、受給者からの受給要求とのマッチング結果を記憶することができる記憶部である。
このマッチング情報DB1Hには、図9に示されるように、マッチングを識別するためのマッチングID、非常品を提供した提供者の提供者ID、非常品の提供を受ける受給者の受給者ID、提供された非常品の情報である提供非常品を相互に関連付けて記憶することができる。
なお、提供非常品の項目はさらに、非常品ID、品目、品質保持期限からなる。
期限管理部11は、提供者の元に備蓄されている非常品の交換時期を管理する。
この期限管理部11は、常時あるいは所定のタイミングで、非常品DB1Dに記憶されている非常品の情報のうち、ステータスが「備蓄中」のものの交換時期に基づき、非常品の交換時期が到来したか否かを判別する。この処理は例えば、備蓄情報DB1Eに記憶された非常品の交換時期と、現在日とを対比し、一致する場合に交換時期が到来したものと判別する。
また、期限管理部11は、供給者から提供者への非常品の供給に際して受信した非常品の品質保持期限と、非常品情報DB1Dに記憶されている当該非常品の交換時期算出基準とに基づき、当該非常品の交換時期を算出する。この処理によれば、提供者に供給されたある非常品の品質保持期限が「2013年1月25日」であり、当該非常品の交換時期算出基準が「6ヶ月前」である場合、交換時期が「2013年1月25日」の「6ヶ月前」である「2012年7月25日」と算出される。また、品質保持期限が「無期限」であり、交換時期算出基準も「無期限」である場合には、交換時期は「無期限」とされる。
更新処理部12は、提供者が備蓄している非常品の交換や、受給者への非常品の提供など、提供者の下における非常品の備蓄状況が変わった際、備蓄情報DB1Eを更新する処理を実行する。
この更新処理部12は例えば、備蓄情報DB1Eにおいて、非常品の交換時期が到来し、当該非常品が提供情報DB1Fに登録された際、当該非常品のステータスの配送状況を「備蓄中」から「マッチング待機中」に変更する。また、交換時期が到来した非常品についてマッチングが行われなどして、供給者に新たな非常品の供給要求が出されたときには、当該非常品のステータスの配送状況を「マッチング待機中」から「供給中」に変更する。また、供給者から提供者に新たな非常品が供給された際には、当該非常品のステータスを「供給中」から「備蓄中」に変更する。
マッチング処理部13は、所定のタイミングで、提供情報DB1Fに記憶されている非常品の情報と、要求情報DB1Gに記憶されている要求情報とを対比し、受給要求に合致する非常品を特定する処理を実行する。
マッチング処理部13によるマッチングの結果に対しては、マッチングIDが発行され、マッチング情報DB1Hに登録される。
通信処理部14は、提供者端末2、受給者端末3、及び供給者端末4と、インターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部14は、提供者端末2から、備蓄している非常品の変更要求を受信したり、受給者端末3から、非常品の受給要求を受信したり、供給者端末4に対し、提供者への非常品の供給要求を送信したりする。
提供者端末2は、交換時期が到来した非常品を受給者に提供する提供者が利用する端末である。
この提供者端末2は、いわゆるパーソナルコンピュータ等により構成され、コンピュータプログラムを実行することで、通信処理部21、入出力処理部22の各機能ブロックを実現できる。
通信処理部21は、非常品提供装置1とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部21は、非常品提供装置1との間で、提供者が備蓄する非常品の変更要求を送信したり、非常品のマッチング結果を受信したりする。
入出力処理部22は、キーボードやタッチパネル、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、ユーザからのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークNWを介して非常品提供装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
受給者端末3は、提供者によって提供される非常品の提供を受ける受給者が利用する端末である。
この受給者端末3は、いわゆるパーソナルコンピュータ等により構成され、コンピュータプログラムを実行することで、通信処理部31、入出力処理部32の各機能ブロックを実現できる。
通信処理部31は、非常品提供装置1とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部31は、非常品提供装置1との間で、非常品の受給要求を送信したりする。
入出力処理部32は、キーボードやタッチパネル、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、ユーザからのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークNWを介して非常品提供装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
供給者端末4は、いわゆるパーソナルコンピュータ等により構成され、コンピュータプログラムを実行することで、通信処理部41、入出力処理部42の各機能ブロックを実現できる。
通信処理部41は、非常品提供装置1とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部41は、非常品提供装置1との間で、非常品の受給要求を送信したりする。
入出力処理部42は、キーボードやタッチパネル、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、ユーザからのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークNWを介して非常品提供装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
続いて、本実施形態に係る非常品提供装置1による一連の処理の流れについて説明する。
まず、全体の流れの概略について図10を参照して説明する。
本実施形態に係る非常品提供装置1によるサービスの開始にあたり、提供者に対し、所望の非常品を供給する(S1)。供給された非常品に関する情報は、備蓄情報DB1Eに登録して管理する。
そして随時、受給者から所望の非常品の受給要求を受信すると、当該受給要求を要求情報DB1Gに登録する(S2)。
また、提供者が備蓄している非常品の交換時期が到来したり、提供者において不要となった非常品が発生した場合には、この情報を提供情報DB1Fに登録する(S3)。
そして、所定のタイミングにおいて、要求情報DB1Gに記憶された受給要求に係る情報と、提供情報DB1Fに登録された情報とのマッチングが行われる(S4)。
マッチングの結果に基づき、提供者端末2に対し、マッチングされた非常品を受給者に配送させるべく、配送要求を送信する(S5)。これに応じて、提供者は非常品を受給者のもとに配送する。
他方、非常品の交換時期の到来によりマッチングが行われた場合には、供給者端末4に対しては、非常品の供給要求を送信する(S6)。これに応じて、供給者から提供者に対して非常品が供給される。
次に、図10により既述したS1〜S6の各処理について詳細に説明する。
図11は、非常品提供装置1によるサービスの提供の開始にあたり、提供者に対し、新規に非常品を供給する処理の流れ(図10における処理S1の詳細)を示している。
なお、非常品提供装置1によるサービスの享受に際し、提供者は、予め提供者IDの発行を受けたり、パスワードや住所等の提供者情報を提供者情報DB1Aに登録しておく。
まず、提供者は、非常品の供給要求を送信する(S101)。なお、提供者端末2と非常品提供装置1との間の通信においては、提供者ID及びパスワードによる認証が行われ、提供者を識別して一連の処理が実行される。
ここで、非常品の供給要求は例えば、図12に示されるWebページ100上から行うことができる。
Webページ100上では、供給可能な非常品が一覧化して表示されており、非常品の品目名101ごとに、供給を要求する数量を入力する数量入力欄102が設けられている。また、非常品提供装置1
に対し、数量入力欄102に入力された数量の非常品の供給要求を送信するための申込ボタン103が設けられている。
なお、Webページ100中に一覧化して表示された非常品の品目は一例に過ぎず、本発明の実施において、非常品はこれらの品目に限定されない。
提供者が、提供者端末2により、所望の非常品ごとに数量を入力して申込ボタン103を押下すると、非常品提供装置1に対し、非常品の供給要求と共に、入力された内容が送信される。
これを受信した非常品提供装置1は、供給者情報DB1Cを参照して、要求された非常品を供給可能な供給者を特定し、当該供給者の供給者端末4に対し、提供者によって指定された数量の非常品を、当該提供者に供給することを要求する供給要求を送信する(S102)。なお、供給要求の送信に際しては、提供者情報DB1Aを参照して、非常品の供給に必要な情報、即ち提供者の提供者名や住所等を抽出し、供給者端末4に併せて送信する。
供給者端末4により非常品の供給要求を受信した供給者は、供給要求を受け付けた旨の要求受付通知を返信する(S103)。
そして、指定された提供者の元に、指定された数量の非常品を供給する(S104)。
供給が完了すると、供給者端末4から非常品提供装置1に対し、供給完了通知と共に供給内容情報が送信される(S105)。供給内容情報には、供給した提供者の提供者ID、供給した非常品の品目、数量、品質保持期限等が含まれる。
これに対して非常品提供装置1は、供給された非常品毎に非常品IDを発行した上、備蓄情報DB1Eにおいて、供給対象となった提供者に関連付けて、非常品詳細として供給内容を登録する(S105)。
この際、期限管理部11によって、非常品ごとの品質保持期限に基づいた交換時期が算出され、非常品詳細として併せて登録される。交換時期の算出処理は例えば、供給内容情報として受信した非常品の品質保持期限が「2015年10月5日」であり、非常品情報DB1Dを参照した結果、当該非常品の交換時期算出基準が「6ヶ月前」であった場合、交換時期は「2015年10月5日」の「6ヶ月前」である「2015年4月5日」と算出される。なお、非常品の品質保持期限が「無期限」で、交換時期算出基準も「無期限」であった場合には、交換時期も「無期限」として登録される。
また、当該非常品のステータスが、供給状況については「備蓄中」として、配送状況について「−(無し)」として登録される。
なお、以上の処理においては、供給完了通知は、供給者端末4から非常品提供装置1に対して送信されたが、これに限らず、非常品の供給を受けた提供者の提供者端末2から非常品提供装置1に対して送信されるものとしてもよい。
次に、受給者による非常品の受給要求が登録されるまでの処理の流れ(図10における処理S2の詳細)について、図13を参照して説明する。
なお、受給者は、非常品提供装置1によるサービスの享受に際し、予め受給者IDの発行を受けたり、パスワードや住所等の受給者情報を受給者情報DB1Bに登録しておく。
受給者は、受給者端末3により、受給者IDに基づいて非常品提供装置1にアクセスし、非常品の受給要求を送信する(S201)。
非常品の受給要求は例えば、図14に示されるWebページ200上から行われる。
Webページ200には、受給要求が可能な非常品の品目201ごとに、要求する数量の入力欄202が設けられている。また、下方には、非常品提供装置1に対し、入力した数量の非常品の受給要求を送信するための申込ボタン203が設けられている。
受給者が、Webページ200上において、所望の非常品の品目201と関連付けられた数量入力欄202に所望の数量を入力し、申込ボタン203を押下すると、受給者IDと共に、非常品の品目及び数量に係る情報が非常品提供装置1に対して送信される。
非常品提供装置1は、受給者端末3から、非常品の受給要求を受信すると、受給者IDと関連付けて、当該受信した受給要求にかかる非常品の品目及び数量を要求情報DB1Gに登録する(S202)。
登録においては、受給要求を受信した日時が受付日時として併せて登録される。
次に、非常品提供装置1において、提供者の下に備蓄されている非常品の交換時期の管理、及び提供情報の登録の流れ(図10における処理S3のうち、交換処理の詳細)について、図15を参照して説明する。
期限管理部11は、常時あるいは所定のタイミングで、備蓄情報DB1Eを参照し、交換時期が到来した非常品があるか否かを判別する(S301)。この処理は、備蓄情報DB1Eに登録されている非常品のうち、ステータスの供給状況が「備蓄中」のものについて、現在日と交換時期とを対比することにより実行される。
その結果、交換時期が到来した非常品があった場合には、当該非常品に係る情報を提供情報DB1Fに登録する(S302)。
また、当該非常品について、備蓄情報DB1Eを参照して、ステータスの供給状況を「備蓄中」から「供給処理待機中」に、ステータスの配送状況を「−(無し)」から「マッチング待機中」に変更する(S303)。
次に、提供者から、備蓄する非常品の品目や数量の変更を受け付ける処理の流れ(図10における処理S3のうち、備蓄内容の変更の受付の詳細)について、図16を参照して説明する。
まず、提供者は、備蓄する非常品の品目や数量について変更したいときには、非常品提供装置1に対して備蓄内容の変更要求を送信する(S311)。
この変更要求は例えば、図17に示されるWebページ300上から行うことができる。
Webページ300上には、品目301a毎に、提供者が現在備蓄している非常品の数量表示欄301b、変更により追加又は削減した後の非常品の数量入力欄301cが設けられている。また、下方には、非常品提供装置1に対し、入力した内容、及びこれに基づく変更要求を送信するための申込ボタン302が設けられている。
ここで、数量表示欄301bは、提供者の提供者IDに基づき、備蓄情報DB1Eに登録されている情報を反映したものである。
提供者が、数量入力欄301bに所望の数量を入力し、申込ボタン302を押下すると、当該入力された情報が、変更要求と共に非常品提供装置1に対して送信される。
なお、Webページ300上では、同一の品目については数量をまとめているが、これに限らず、非常品IDごとに個別に表示して、非常品IDに係る非常品ごとに必要か否かを入力可能な構成としてもよい。
これを受信した非常品提供装置1は、不要となった非常品があるか否かを判別する(S312)。
この処理は、提供者が現在備蓄している非常品の数量と、変更後の数量とを対比し、数量が減じた分を、不要となった非常品として判別する。
この結果、不要となった非常品があった場合には、当該不要となった非常品を、提供情報DB1Fに登録する(S313)。例えば、米(5kg)が5つ備蓄されていたところ、3つに変更する旨の変更要求を受信した場合には、そのうちの2つが不要となったものと判別する。この際、交換時期の迫ったものから順に不要と判別するものとしてもよい。
また、更新処理部12により、備蓄情報DB1Eを参照して、当該不要となった非常品のステータスの供給状況を「備蓄中」から「−(無し)」に、配送状況を「−(無し)」から「マッチング待機中」に変更する(S314)。
さらに、提供者端末2から受信した情報に基づき、追加の非常品があるか否かを判別する(S315)。この処理は、提供者が現在備蓄している非常品の数量と変更後の数量とを対比し、数量が増した分を、追加分として判別する。
この結果、追加の非常品があった場合には、供給者情報DB1Cを参照し、要求された非常品の供給者の供給者端末4に対して、当該非常品の供給要求を送信する(S316)。
供給者端末4により非常品の供給要求を受信した供給者は、供給要求を受け付けた旨の要求受付通知を返信する(S317)。
そして、指定された提供者の元に、指定された数量の非常品を供給する(S318)。
供給が完了すると、供給者端末4から非常品提供装置1に対し、供給完了通知と共に供給内容情報が送信される(S319)。供給内容情報には、供給した提供者の提供者ID、供給した非常品の品目、数量、品質保持期限等が含まれる。
これに対して非常品提供装置1は、供給された非常品毎に非常品IDを発行した上、備蓄情報DB1Eにおいて、供給対象となった提供者に関連付けて、非常品詳細として供給内容情報を登録する(S320)。
この際、期限管理部11によって、非常品ごとの品質保持期限に基づいた交換時期が算出され、非常品詳細として併せて登録される。なお、非常品の品質保持期限が無期限であった場合には、交換時期も無期限として登録される。
また、当該非常品のステータスが、供給状況については「備蓄中」として、配送状況について「−(無し)」として登録される。
次に、提供者によって提供される非常品と、受給者による受給要求とのマッチングの処理(図10における処理S4の詳細)について、図18を参照して説明する。
まず、マッチング処理部13は、まず、要求情報DB1Gを参照して、登録されている要求情報を、受付日時順にソートする(S401)。
そして、ソート提供情報DB1Eと要求情報DB1Gとを参照し、受付日時の早い要求情報から順に、これに合致する提供情報を特定する(S402)。
要求情報に合致する提供情報が特定されると、このマッチング結果に対してマッチングIDが発行されると共に、マッチング情報DB1Hにマッチング結果が登録される(S403)。
マッチングがなされた提供情報は、提供情報DB1Fから削除され、提供情報DB1Fが更新される(S404)。
また、マッチングがなされた要求情報についても、要求情報DB1Gから削除され、要求情報DB1Gが更新される(S405)。
マッチングが実行されると、さらに要求情報に合致する提供情報があるか否かが判別される(S406)。その結果、要求情報に合致する提供情報がある場合には、当該要求情報と提供情報についてS402からS405の処理が実行される。この処理が、要求情報に合致する提供情報がなくなるまで繰り返し実行される。
処理S406において、要求情報に合致する提供情報がなくなったものと判別されると、提供情報DB1Fが参照され、提供情報が残っているか否かが判別される(S407)。
その結果、提供情報が残っていた場合には、当該提供情報について予め決められた所定の処理を実行する(S408)。例えば、当該提供情報に係る非常品を廃棄処分するために、提供者に対して廃棄指示を出したり、廃棄のための回収を行ったりする。また、他の例では、予め決められた業者や団体等に引き渡すべく、提供者に対し、当該業者や団体への配送指示を出すなどする。
この処理の実行を経て、残っていた提供情報も提供情報DB1Fから削除され、提供情報DB1Fが更新される(S409)。
次に、マッチング結果に従い、提供者から受給者に非常品が配送される処理(図10における処理S5の詳細)について、図19を参照して説明する。
まず、非常品提供装置1において、所定のタイミングでマッチング情報DB1Hが参照され、マッチングされた提供者の提供者端末2に対して、マッチング情報とこれに基づく非常品の配送要求が送信される(S501)。
これを提供者端末2によって受信した提供者は、非常品提供装置1に対して、マッチングIDと共に、配送要求を受け付けたことを示す要求受付通知を送信する(S502)。
これに応じて非常品提供装置1は、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、マッチングIDによって特定される非常品IDを特定した上、備蓄情報DB1Eを参照して、当該非常品IDに係る備蓄情報のステータスの配送状況を「マッチング待機中」から「配送中」に更新する(S503)。
提供者は自ら、あるいは所定の配送業者等を利用して、マッチングの結果に従い、受給者に非常品を配送する(S504)。
配送が完了すると、提供者は、提供者端末2から非常品提供装置1に対して、マッチングIDと共に配送完了通知を送信する(S505)。
これを受信した非常品提供装置1は、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、受信したマッチングIDと関連付けられた非常品IDを特定した上、備蓄情報DB1Eを参照して、当該非常品IDに係る備蓄情報のステータスの配送状況を「配送中」から「−(無し)」に更新する(S506)。なお、この際、当該備蓄情報のステータスの供給状況が「−(無し)」であった場合には、当該備蓄情報を削除して備蓄情報DB1Eを更新する。
さらに、これと共に、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、受信したマッチングIDによって特定されるマッチング情報を削除し、マッチング情報DB1Hが更新される(S507)。
次に、マッチング結果に従い、供給者から提供者に非常品が供給される処理(図10における処理S6の詳細)について、図20を参照して説明する。
まず、非常品提供装置1において、所定のタイミングで備蓄情報DB1Eが参照され、ステータスの供給状況が「供給処理待機中」の備蓄情報が抽出され、当該備蓄情報に係る非常品の供給者の供給者端末4に対して、非常品の供給要求が送信される(S601)。
これを供給者端末4によって受信した供給者は、非常品提供装置1に対して、非常品IDと共に、供給要求を受け付けたことを示す要求受付通知を送信する(S602)。
これに応じて非常品提供装置1は、更新処理部12により、備蓄情報DB1Eを参照して、非常品IDによって特定される備蓄情報のステータスの供給状況を「供給処理待機中」から「供給中」に更新する(S603)。
供給者は、供給要求の内容に従い、提供者に非常品を供給する(S604)。
供給が完了すると、供給者は、供給者端末4から非常品提供装置1に対して、非常品IDと共に供給完了通知を送信する(S605)。
これを受信した非常品提供装置1は、更新処理部12により、備蓄情報DB1Eを参照して、受信した非常品IDによって特定される備蓄情報のステータスの供給状況を「供給中」から「備蓄中」に更新する(S606)。
以上により、受給者からの要求を受け付けると共に、提供者の下において、品質保持期限前の交換時期に至った非常品、あるいは不要となった非常品を受給者に提供することができる。
続いて、本発明の第二の実施形態について説明する。
図21に示されるように、本実施形態に係る非常品提供装置5は、提供者が利用する提供者端末2と、受給者が利用する受給者端末3と、供給者が利用する供給者端末4と、配送者が利用する配送者端末6とインターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。
なお、提供者端末2、受給者端末3、及び供給者端末4は、第一の実施形態における各端末と同様の構成からなる。
非常品提供装置5は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Reed Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、提供者情報DB1A、受給者情報DB1B、供給者情報DB1C、非常品情報DB1D、備蓄情報DB1E、提供情報DB1F、要求情報DB1G、マッチング情報DB1H、配送者情報DB1I、期限管理部11、更新処理部12、マッチング処理部13、及び通信処理部14からなる各機能ブロックを構成する。
なお、配送者情報DB1I以外の機能部は、第一の実施形態に係る非常品提供装置1が備える各機能部と同様の機能を備える。
配送者情報DB1Iは、配送者に関する情報を記憶した記憶部である。
この配送者情報DB1Iには、図22に示されるように、配送者名、住所、データの宛先情報となるメールアドレス等が互いに関連付けて記憶されている。
配送者端末6は、提供者によって提供される非常品を提供者の下から回収すると共に、受給者に配送する配送者が利用する端末である。
この配送者端末6は、いわゆるパーソナルコンピュータ等により構成され、コンピュータプログラムを実行することで、通信処理部61、入出力処理部62の各機能ブロックを実現できる。
通信処理部61は、非常品提供装置5とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部61は、非常品提供装置5との間で、非常品の配送要求を受信したりする。
入出力処理部62は、キーボードやタッチパネル、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、ユーザからのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークNWを介して非常品提供装置5から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
次に、本実施形態に係る非常品提供装置5による処理のうち、マッチング結果に従い、配送者によって、提供者から受給者に非常品が配送される処理について、図23を参照して説明する。
まず、非常品提供装置5において、所定のタイミングでマッチング情報DB1Hが参照され、配送者端末6に対し、マッチング結果と共に、マッチングされた提供者の下から、マッチングされた非常品を回収し、当該非常品をマッチングされた受給者に配送することを要求する配送要求が送信される(S701)。
これを配送者端末6によって受信した配送者は、非常品提供装置5に対して、マッチングIDと共に、配送要求を受け付けたことを示す要求受付通知を送信する(S702)。
これに応じて非常品提供装置5は、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、マッチングIDによって特定される非常品IDを特定した上、備蓄情報DB1Eを参照して、当該非常品IDに係る備蓄情報のステータスの配送状況を「マッチング待機中」から「配送中」に更新する(S703)。
配送者は、マッチングの結果に従い、提供者の下に非常品を回収しに行く(S704)。そして、マッチングの結果に従い、受給者に非常品を配送する(S705)。
配送が完了すると、配送者は、配送者端末2から非常品提供装置5に対して、マッチングIDと共に配送完了通知を送信する(S706)。
これを受信した非常品提供装置5は、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、受信したマッチングIDと関連付けられた非常品IDを特定した上、備蓄情報DB1Eを参照して、当該非常品IDに係る備蓄情報のステータスの配送状況を「配送中」から「−(無し)」に更新する(S707)。なお、この際、当該備蓄情報のステータスの供給状況が「−(無し)」であった場合には、当該備蓄情報を削除して備蓄情報DB1Eを更新する。
さらに、これと共に、更新処理部12により、マッチング情報DB1Hを参照して、受信したマッチングIDによって特定されるマッチング情報を削除し、マッチング情報DB1Hが更新される(S708)。
これにより、提供者に労力をかけさせることなく、交換時期の到来した非常品を、提供者から受給者へ分配することが出来る。
以上の実施形態において、非常品を収納するケースの一例を図24に示す。
図24(a)に示されるケース400は、把手が取り付けられた鞄状のケースであり、中に非常品を収容して持ち運ぶことが出来るようになっている。
このケース400の外面には、QRコード(登録商標)等のニ次元コード401が貼り付けられている。このニ次元コード401には、各種のデータをコード化して埋め込んでおくことができる。
例えば、非常品IDをコード化して埋め込んでおいて、配送等の際に当該ニ次元コード401を読み取って非常品IDを把握することで、指定された非常品を間違いなく、受給者の下に配送することが出来る。また、品目や品質保持期限等の非常品情報を埋め込んでおき、提供者の下に備蓄する際、埋め込まれた情報を読み取って非常品提供装置に送信し、備蓄情報として登録するようにしてもよい。また、これらの情報はニ次元コードに限らず、ICタグなどに持たせてもよい。
また、図24(b)に示されるケース500には、ニ次元コード501に加えて、提供者の情報を示すシール502が貼り付けられている。
このシール502は、例えば、非常品を収納したケース500を配送する際に、提供者情報を表示するとよい。より具体的には、ニ次元コード501の読取機能、読み取ったデータを所定のシール上にプリントアウトする出力機能、非常品提供装置とネットワークを介して通信するための通信機能を備えた端末を用意する。
そして、非常品を配送する際、読取機能によりニ次元コード501から非常品IDを読み取った上、非常品提供装置と通信して、当該非常品IDに係る非常品を備蓄する提供者の提供者名を取得する。それから、出力機能によって、当該提供者名を所定のシール上にプリントアウトしてシール502を得る。こうしてプリントアウトされたシール502をケース500に貼り付けて配送を行う。なお、ニ次元コード501中に、提供者名を予めデータとして埋め込んでおいてもよい。
これにより、提供者による社会貢献をアピールすることが出来る。
1、5 非常品提供装置
11 期限管理部
12 更新処理部
13 マッチング処理部
14 通信処理部
1A 提供者情報DB
1B 受給者情報DB
1C 供給者情報DB
1D 非常品情報DB
1E 備蓄情報DB
1F 提供情報DB
1G 要求情報DB
1H マッチング情報DB
1I 配送者情報DB
2 提供者端末
21 通信処理部
22 入出力処理部
3 受給者端末
31 通信処理部
32 入出力処理部
4 業者端末
41 通信処理部
42 入出力処理部
6 配送者端末
61 通信処理部
62 入出力処理部
400 ケース
401 ニ次元コード
500 ケース
501 ニ次元コード
502 シール
NW ネットワーク

Claims (5)

  1. 品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、
    上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記受給者に提供するための装置であって、
    上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段と、
    品質保持期限に応じた交換時期を算出して上記備蓄情報記憶手段に登録しておき、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごと上記交換時期が到来したか否かを判別する期限管理手段と、
    上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する提供要求受信手段と、
    上記提供者端末から、上記提供者識別情報と、備蓄が不要となった非常品の品目情報及び変更数量情報を、備蓄数量の変更要求と共に受信する変更受付手段と、
    上記期限管理手段によって、交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品及び変更要求により備蓄が不要となった非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定するマッチング手段と、
    上記マッチング手段により特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する配送要求送信手段と、を有する、
    ことを特徴とする非常品提供装置。
  2. 上記交換対象となった非常品の配送を担う配送者が利用する配送者端末と、さらにネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記配送要求送信手段は、上記配送者端末に対し、上記マッチング手段により特定された非常品を、上記提供者の下から回収し、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する、
    請求項1記載の非常品提供装置。
  3. 交換対象となった非常品を新たに供給する供給者が利用する供給者端末と、さらにネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記供給者端末に対し、上記期限管理手段により交換時期が到来したものと判別された非常品を、上記提供者に供給することを要求する供給要求を送信する供給要求送信手段、をさらに有する、
    請求項1又は2記載の非常品提供装置。
  4. 品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、
    上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段、を有するコンピュータにより、
    上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記提供者に提供するための方法であって、
    品質保持期限に応じた交換時期を算出して上記備蓄情報記憶手段に登録しておき、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の所定の交換時期が到来したか否かを判別する処理と、
    上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する処理と、
    上記提供者端末から、上記提供者識別情報と、備蓄が不要となった非常品の品目情報及び変更数量情報を、備蓄数量の変更要求と共に受信する処理と、
    上記交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品及び変更要求により備蓄が不要となった非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定する処理と、
    上記特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する処理と、を実行する、
    ことを特徴とする非常品提供方法。
  5. 品質保持期限が定められた非常品を備蓄すると共に、当該備蓄された非常品を新しい非常品と交換する際に、交換の対象となった非常品を第三者に提供する提供者が利用する提供者端末と、
    上記提供者から、上記交換の対象となった非常品の提供を受け、当該非常品を備蓄する受給者が利用する受給者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記提供者が備蓄している非常品の品目情報、及び上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の交換時期を相互に関連付けて記憶する備蓄情報記憶手段、を有するコンピュータを、
    上記提供者の下において、品質保持期限に基づいて交換対象となった非常品を、上記提供者に提供する非常品提供装置として機能させるためのコンピュータプログラムでであって、
    上記コンピュータに、
    品質保持期限に応じた交換時期を算出して上記備蓄情報記憶手段に登録しておき、上記備蓄情報記憶手段に記憶された交換時期に基づき、上記非常品ごとに定められた品質保持期限から所定期間前の所定の交換時期が到来したか否かを判別する処理と、
    上記受給者端末から、上記受給者所望の非常品の品目情報と共に、上記受給者所望の非常品の提供要求を受信する処理と、
    上記提供者端末から、上記提供者識別情報と、備蓄が不要となった非常品の品目情報及び変更数量情報を、備蓄数量の変更要求と共に受信する処理と、
    上記交換時期が到来したものと判別された非常品と、上記提供要求に係る非常品及び変更要求により備蓄が不要となった非常品とを対比し、上記提供要求に合致する非常品を特定する処理と、
    上記特定された非常品を備蓄する提供者の提供者端末に対し、上記特定された非常品を、上記受給者に配送することを要求する配送要求を送信する処理と、を実行させる、
    コンピュータプログラム。
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