JP4668293B2 - 動力伝達軸 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両の変速装置から駆動輪に動力を伝達する動力伝達軸及び車両用プロペラシャフトの改良技術に関する。
この種の車両用プロペラシャフトとしては、以下の特許文献1に記載されているものが知られている。
この長尺化されたプロペラシャフトは、車両のトランスミッション側に接続された駆動シャフトとデファレンシャルギア側に接続された従動シャフトとによって2分割あるいは3分割されており、前記各シャフトは、軽量化を図るため繊維強化樹脂材からなるチューブと、該チューブの両端部に結合されたカルダン型の継手機構とから構成されている。
前記継手機構は、チューブの両端部に圧入固定されたヨーク部材と、該各ヨーク部材にそれぞれ連結されたトランスミッション側に取り付けられるスリーブヨーク部材及びデファレンシャルギア側に取り付けられるフランジヨーク部材などによって構成されている。
前記各ヨーク部材は、ほぼフォーク状のヨーク本体と、該ヨーク本体の前記チューブ側の端部に一体に形成されて、外周面にセレーション部を有する円筒状の中間部とから構成され、これらヨーク本体と中間部の全体が鉄系金属によって一体に形成されている。
そして、前記中間部の外周面に前記チューブの端部を圧入することによって、前記ヨーク部材にチューブをセレーション結合するようになっている。
特開2003−184853号公報(図1)
ところで、前記各継手機構は、前述のように、各ヨーク部材のヨーク本体及び中間部の全体が鉄製によって一体に形成されていることから、十分な剛性によってプロペラシャフトによるトルク伝達性能が良好になるものの、プロペラシャフトの重量の増加が余儀なくされる。
そこで、前記ヨーク本体と中間部の全体を、例えばアルミニウム合金材などの軽量金属材によって一体に形成することも考えられるが、かかるアルミニウム合金材では十分な剛性が得られず、例えば中間部とチューブとのセレーションによる結合強度が低下してしまうと共に、トルク伝達性能が低下するなどの技術的課題を招来する。
本発明は、従来の技術的課題に鑑みて案出されたもので、請求項1に記載の発明は、相手部材に連結するアルミニウム合金材からなる連結部材と、該連結部材の一端側に設けられて、該連結部材より機械的強度の高い鉄系金属からなる中間部材と、一端側が前記中間部材の内周あるいは外周に接合されたチューブと、前記中間部材の前記連結部材の一端側に軸方向から対接する端部に一体的に有し、前記連結部材の一端側と軸方向から結合する拡径部と、を備え、前記拡径部をフランジ部によって構成し、該フランジ部に環状突部を一体に形成すると共に、該環状突部と前記連結部材とを摩擦圧接によって軸方向から一体的に結合したことを特徴としている。
本願発明によれば、中間部材のみを鉄系金属によって形成したことにより、アルミニウム合金材に比較して十分な剛性が得られることから、前記チューブとの結合剛性が高くなると共に、連結部材自体はアルミニウム合金材などの軽合金材によって形成したことから、十分な軽量化が図れる。
したがって、チューブとの高い結合剛性を確保しつつプロペラシャフト全体の軽量化が図れる。この結果、内燃機関の燃費の向上などが図れる。
以下、本発明にかかる動力伝達軸を車両用プロペラシャフトに適用した各実施形態を図面に基づいて詳述する。
この車両用プロペラシャフト1は、図3に示すように、いわゆる2ジョイントタイプであって、長尺な円筒状のチューブ2と、該チューブ2の一端部に設けられて、図外のトランスミッション側に接続される第1継手機構3と、チューブ2の他端部に設けられて、図外のデファレンシャル側に接続される第2継手機構4とから主として構成されている。
前記チューブ2は、図1及び図2にも示すように、軸方向の両端部が外周側層である外筒2aと、該外筒2aの内周側に一体的にもうけられた短尺な内周側層である内筒2bと、から内外二重筒に形成されて、全体が繊維強化樹脂材によって形成されている。
前記第1継手機構3は、前記チューブ2の一端部とトランスミッション側の円筒状のすべり継手5とを接続するフック式(カルダン式)であって、前記チューブ2の一端部に取り付けられる連結部材である第1ヨーク部材6と、該第1ヨーク部材6に一体的に結合され、チューブ2の一端部内周面が圧入固定される第1中間部材7と、前記すべり継手5に一体に有するスリーブヨーク部材8と、前記第1ヨーク部材6とスリーブヨーク部材8とを連結する十字状のスパイダー軸9とから主として構成されている。
前記第2継手機構4は、デファレンシャルギアに取り付けられるフランジヨーク10と、チューブ2の他端部に取り付けられる連結部材である第2ヨーク部材11と、第2ヨーク部材11に一体的に結合され、前記チューブ2の他端部内周面に圧入固定される第2中間部材12と、前記フランジヨーク10と第2ヨーク部材11とを連結する十字状のスパイダー軸13とから主として構成されている。
第1、第2継手機構3,4は、前記第1ヨーク部材6と第2ヨーク部材11、第1中間部材7と第2中間部材12などの基本構造が同一であるから、以下、第1継手機構3について具体的に説明して第2継手機構4についての具体的な説明は省略する。
前記第1ヨーク部材6は、図1に示すように、軽金属材であるアルミニウム合金材によって一体に形成され、中実円環状の中央基部6aと、該中央基部の一端部に有するフォーク部6bと、中央基部6aの他端部に有する円筒部6cとから構成されて、全体の外径が従来の鉄系金属のものよりも比較的大径に形成されている。前記フォーク部6bは、二股状に形成されて、先端部の径方向から対向する位置に前記各スパイダー軸9が嵌挿される嵌挿孔6dが貫通形成されている。前記円筒部6cは、全体が薄肉に形成されて、先端縁が後述するように前記中間部材7と軸方向から摩擦圧接によって一体に結合されている。
前記中間部材7は、鉄系金属によって円筒状に形成され、その外径Dが前記円筒部6cより僅かに小さく設定されていると共に、その軸方向の長さLが前記チューブ2の一端部との後述する圧入による十分な結合力が得られる長さに設定されている。また、前記円筒部6c側の一端部側には、径方向へ折曲された拡径部であるフランジ部7aが一体に形成されている。このフランジ部7aは、その外径D1が前記円筒部6cと前記チューブ2の内筒2bの外径とほぼ同一に設定されている。
また、この中間部材7は、フランジ部7a及びこの付近を除く外周面ほぼ全体にセレーション部7bが軸方向に沿って形成されている。そして、このセレーション部7bに、前記チューブ7の一端部内周、つまり内筒2bの内周面が軸方向からの圧入によって連結されている。
さらに、前記フランジ部7aは、平坦な前端面7cが該前端面7cに軸方向から対向する前記第1ヨーク部材6の円筒部6cの先端縁と摩擦圧接によって軸方向から強固に結合されており、前記円筒部6cの先端縁には、摩擦圧接時に発生したカール部6eが形成されている。
前記第2継手機構4も同様な構成になっており、特に第2ヨーク部材11はアルミニウム合金材によって成形され、第2中間部材12は鉄系金属であって、フランジ部12aの形状及び外径も同じ構造に形成されている。
したがって、この実施の形態によれば、第1ヨーク部材6をアルミニウム合金材によって形成する一方、中間部材7を鉄製によって形成したことにより、この中間部材7の十分な剛性が得られる。このため、この中間部材7と前記チューブ2とのセレーション結合による十分な結合強度が得られると共に、第1ヨーク部材6自体の軽量化によってプロペラシャフト全体の十分な軽量化が図れる。また、第2ヨーク部材11も同じくアルミニウム合金材によって形成され、中間部材12は鉄系金属によって形成されている。
したがって、チューブ2の両端部との高い結合強度を確保しつつプロペラシャフト1全体の軽量化が図れる。この結果、内燃機関の燃費の向上などが図れる。
そして、車体に取り付けられた前記プロペラシャフト1に対して、例えば車両の衝突時などでフロント側(トランスミッション側)から軸方向の衝撃過荷重が加わると、図4に示すように、前記チューブ2の両端部側の各内筒2b、2bの外端縁が、各フランジ部7aの対向面に突き当たると共に、外筒2aの両端部が拡径方向へ変形して前記各フランジ部7a、12aを乗り越えながら各内筒2b、2bからそれぞれ剥離されると共に一部が破断する。これによって、衝撃が緩衝されて車両の乗員に対する衝突ショックを効果的に緩和することが可能になる。
また、前記各ヨーク部材6,11の円筒部6c、11cの外径と各中間部材7,12のフランジ部7a、12aの外径を大きく形成したことから、前記摩擦圧接時における全体の摩擦面積が十分に大きくなる。したがって、前記両者間の摩擦圧接による結合強度も高くなって強固な結合状態が得られる。また、フランジ部7a、12aのみを大きくしたことにより、中間部材7,12全体の外径を大きくするのに比較して重量の増加を抑制することができる。
また、前記中間部材7、12の各フランジ部7a、12aは、各中間部材7,12をプレス成形によって形成する際に、一緒に折曲変形することができるため、該各フランジ部7a,12aの成形作業が容易になる。
〔第2実施の形態〕
図5及び図6は第2実施の形態を示し、各ヨーク部材6,12がアルミニウム合金材で形成され、円筒状の中間部材7,1が鉄系金属によって形成されて、これらを軸方向から摩擦圧接によって一体的に結合する基本構造は、第1実施の形態と同様であるが、異なるところは、第1中間部材7のフランジ部7aの構造と第2中間部材12のフランジ部12aの構造を変更したものである。
すなわち、前記第1中間部材7のフランジ部7aは、外周側のヨーク部材6側の前端部に環状突部7dが一体に形成されていると共に、第1中間部材7の円筒状本体と前記フランジ部7との間の屈曲部にチューブ2側から傾斜状に立ち上がった円錐状のテーパ面7eが形成されている。このテーパ面7eは、図6に示すように、階段状の円環状内周部7fの外端縁から前記環状突部7d方向へ立ち上がり傾斜状に形成されている。また、前記テーパ面7eには、前記チューブ2の外筒2aの先端面が対向配置されている一方、前記円環状内周部7fには、チューブ2の内筒2bの先端面が対向配置されている。さらに、前記環状突部7dの内周部には、断面ほぼ円弧状の環状凹部7gが形成されている。
そして、前記環状突部7dの平坦な前端面が前記第1ヨーク部材6の円筒部6cの先端縁に摩擦圧接によって結合されている。
一方、前記第2中間部材12のフランジ部12aは、図7に示すように、チューブ2の他端部外径よりも十分に大きな外径に形成され、内外筒2a、2bの端面が後端面に対向配置されていると共に、外周部の後端面に前記第2ヨーク部材11の円筒部11cの先端縁と摩擦圧接によって結合される環状突部12dが一体に形成されている。
したがって、この実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、各中間部材7,12とチューブ2との高い結合強度が得られると共に、各ヨーク部材6,11のアルミニウム合金材によるプロペラシャフト1全体の軽量化が図れるといった作用効果が得られる。
また、前記円筒部6cの先端縁と第1フランジ部7aとを摩擦圧接によって結合する際に、前記環状凹部7gが前記カール部6eの逃げ溝として機能することから、摩擦圧接時における内側のカール部6eが出しやすくなると共に、環状凹部7gを介して摩擦熱を逃がし易くなることから、摩擦圧接作業が容易化と両者の結合強度をさらに向上させることが可能になる。
しかも、車両の衝突時においてプロペラシャフト1の軸方向に過荷重が作用すると、図7に示すように、第2継手機構4側では、前記第2中間部材12のフランジ部12cの後端面に軸方向から衝接してチューブ2の移動を規制する。
一方、第1継手機構3では、内筒2bが前記円環状内周面7fに軸方向から衝接するが、外筒2aは前記テーパ面7eに沿って拡径変形してフランジ部7aを乗り越えて内筒2bから剥離されると共に、一部が破断する。これによって、衝撃が緩衝されて車両の乗員に対する衝突ショックを効果的に緩和することが可能になる。特に、前記外筒2aは、その拡径方向への変形がテーパ面7eを介してスムーズに行われるため緩衝作用が促進される。
〔第3実施の形態〕
図8及び図9は第3実施の形態を示し、基本構造は第1実施の形態と同様であるが、第1継手機構3における第1中間部材7の第1フランジ部7aの外径D2が第1、第2実施の形態のものよりも大きく設定されて、単一筒状のチューブ2の外径よりも大きく設定されている。一方、前記第1ヨーク部材6の円筒部6cの外径も前記第1フランジ部7aの外径D2とほぼ同一な大径状に形成されている。
前記第2継手機構4側の第2フランジ部12aの形状は、任意に形成され、例えば第1、第2実施の形態の構造と同じかあるいは前記第1フランジ部7aの形状に形成されている。
したがって、この実施の形態によれば、第1フランジ部7aと円筒部6cのそれぞれの大径化によって互いの接触面積が大きくなることから、前記摩擦圧接による両者の結合強度が一層向上する。
その他は、第1、第2実施の形態と同様な作用効果が得られる。
〔第4実施の形態〕
図10及び図11は第4実施の形態を示し、チューブ2が内外3層構造に形成されている一方、第1フランジ部7aの前端面に環状突部7dが一体に形成されているが、この環状突部7dの内周部には、断面ほぼ円弧状の環状凹部7gが形成されている。他の構成は第1実施の形態と同様である。
したがって、この実施の形態によれば、前記円筒部6cの先端縁と第1フランジ部7aとを摩擦圧接によって結合する際に、前記環状凹部7gが前記カール部6eの逃げ溝として機能することから、摩擦圧接時における内側のカール部6eが出しやすくなると共に、環状凹部7gを介して摩擦熱を逃がし易くなることから、摩擦圧接作業が容易化と両者の結合強度をさらに向上させることが可能になる。
また、前記チューブ2を三重構造としたことから該チューブ2の剛性を高くすることが可能になる。
〔第5実施の形態〕
図12及び図13は第5実施の形態を示し、第1フランジ部7aの外径D2が第1実施の形態のものに比較して十分に大きく設定されていると共に、その外周部前端面に環状突部7dが形成されている。一方、前記円筒部6cの外径も前記環状突部7dの外径と同じく大径に形成されている。また、前記環状突部7dの形成に伴いその内側に断面円弧状の環状凹部7gが形成されている。
なお、チューブ2は単一層に形成されている。他の構成は第1実施の形態のものと同様である。
したがって、この実施の形態では、第3実施の形態と同様に、第1フランジ部7aと円筒部6cのそれぞれの大径化によって接触面積が増加することから、摩擦圧接による結合強度がさらに高くなる。
しかも、環状凹部7gによって内側のカール部6eが出しやすくなると共に摩擦熱の効果的な逃がしによって結合強度が向上する。
〔第6実施の形態〕
図14及び図15は第6実施の形態を示し、第1中間部材7と第1フランジ部14が別体に形成されている。
すなわち、第1中間部材7は、鉄製のほぼ円筒状に形成されて、先端部の外周に円筒状の嵌合溝15が形成されていると共に、該嵌合溝15及びこの付近を除く外周にセレーション部7bが軸方向に沿って形成されている。
一方、前記第1フランジ部14は、鉄製の円環状に形成されて、内周部に前記嵌合溝15に軸方向から嵌着する大径な嵌着孔14aが形成されていると共に、チューブ2側の端面にテーパ面14bが形成されている。また、該テーパ面14bと反対側の前端面14cは円筒部6cの先端縁と摩擦圧接する平坦面状に形成されている。前記チューブ2は、単一層に形成されている。他の構成は第1実施の形態と同様である。
したがって、この実施の形態によれば、第1中間部材7の嵌合溝15に前記第1フランジ部14を嵌着孔14aを介して圧入すると、前記嵌合溝15の段差面15aに嵌着孔14aの孔縁が当接してそれ以上の圧入移動が規制されて第1中間部材7に確実に固定される。
また、第1中間部材7全体を円筒状に形成すると共に、嵌合溝15は単に外周側から切削するだけであるから、成形加工が容易になる。また、第1フランジ部14は、第1中間部材7と別体に形成されていることから、その外径や肉厚などや加工の自由度が大きくなる。
そして、プロペラシャフト1に軸方向の過荷重が作用した場合は、チューブ2の一端部側が前記第1フランジ部14のテーパ面14bに乗り上げながら拡径変形すると共に、一部が破断する。このため、効果的な緩衝作用が得られる。
〔第7実施の形態〕
図16及び図17は第7実施の形態を示し、第1中間部材7の構成は、第5実施の形態のものとほぼ同様であるが、この第1中間部材7の内周面にセレーション部7bが軸方向に沿って形成されていると共に、内外二重筒の前記チューブ2の一端部側の外径が第1中間部材7の内径D2よりも僅かに大きく設定されて、この一端部側が第1中間部材7の内部に圧入されてセレーション結合されるようになっている。
また、第1中間部材7のフランジ部7aの内周側には、図17に示すように、円環状の凸部7hが一体に形成されていると共に、前記チューブ2の内筒2bの外径dが前記凸部7hの内径d1とほぼ同一に設定されている。
したがって、この実施の形態によれば、前記フランジ部7aは、チューブ2と直接関わりがなくなることから、その外径などの設計の自由度が向上する。このため、例えば、このフランジ部7aを大径に設定する一方、前記円筒部6cの外径も大きく設定して両者の突き合わせ時の接触面積を大きくすることによって摩擦圧接時における結合強度をさらに促進することができる。
また、プロペラシャフト1に軸方向の過荷重が作用した場合には、チューブ2の外筒2aの先端縁が前記凸部7hの内側面に突き当たると共に、内筒2bが凸部7hを乗り越えて外筒2aから剥離されて、効果的な緩衝作用が得られる。
また、第4実施の形態と同じく、前記フランジ部7aの前端面に環状突部7dが一体に形成されて、円筒部6cの先端縁と第1フランジ部7aとを摩擦圧接によって結合する際に、前記環状凹部7gが前記カール部6eの逃げ溝として機能することから、摩擦圧接時における内側のカール部6eが出しやすくなると共に、環状凹部7gを介して摩擦熱を逃がし易くなることから、摩擦圧接作業が容易化と両者の結合強度をさらに向上させることが可能になる。
〔第8実施の形態〕
図18及び図19は第8実施の形態を示し、フランジ部7aのチューブ2側の後端面に、衝突時などにおいて、チューブ2の外筒2aがスムーズに乗り上げるテーパ面7eが形成されているなどの基本構造は第2実施の形態に類似しているが、この実施の形態では、前記円筒部6cやフランジ部7aの外周側に回転バランス機構16が設けられている。
この回転バランス機構16は、基端部17aが前記円筒部6cの外周面に圧入固定された円筒状のリテーナ17と、該リテーナ17の外周面の円周方向の所定位置にプロジェクション溶接によって固定された複数のバランスピース18とから構成されている。
前記リテーナ17は、鉄系金属によって形成されて、先端部17bが前記フランジ部7aやチューブ2の一端部側を覆う状態に軸方向に延出されていると共に、内方へ折曲形成されている。一方、各バランスピース18は、鉄系金属によってほぼ長方形の板状に形成されている。他の構成は、前記第2実施の形態の構成とほぼ同一である。
したがって、この実施の形態によれば、前記各実施の形態の作用効果に加えて、前記回転バランス機構16を、回転バランスを取るために最適な円筒部6cに取り付けることができると共に、そのレイアウトの自由度が向上する。
また、前記リテーナ17が、前記円筒部6cとフランジ部7aとの結合部位などを被嵌する形に配置されることから、これらへの泥水などの付着を防止することが可能になり、発錆を抑制できる。
本発明は、前記各実施の形態の構成に限定されるものではなく、例えば第1フランジ部7aと第2フランジ部12aの構造を互いに任意に変更することが可能である。
本発明の第1実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図1のA部拡大図である。 本実施の形態に供されるプロペラシャフトの半断面図である。 本実施の形態におけるプロペラシャフトに過荷重が作用した場合の説明図である。 第2実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図5のA部拡大図である。 本実施の形態におけるプロペラシャフトに過荷重が作用した場合の説明図である。 第3実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図8のA部拡大図である。 第4実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図10のA部拡大図である。 第5実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図12のA部拡大図である。 第6実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図14のA部拡大図である。 第7実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図16のA部拡大図である。 第8実施の形態に係るプロペラシャフトの要部半断面図である。 図18のA部拡大図である。
符号の説明
1…プロペラシャフト
2…チューブ
3…第1継手機構
4…第2継手機構
6…第1ヨーク部材(連結部材)
6a…中央基部
6c…円筒部
7…第1中間部材
7a…第1フランジ部(拡径部)
7b…セレーション部
7c…前端面
7d…環状突部
7e…テーパ面
7f…円環状内周部
7g…環状凹部
7h…凸部
14…第1フランジ部
14a…前端面
14b…テーパ面
16…回転バランス機構
17…リテーナ
18…バランスピース

Claims (14)

  1. 相手部材に連結するアルミニウム合金材からなる連結部材と、
    該連結部材の一端側に設けられて、該連結部材より機械的強度の高い鉄系金属からなる中間部材と、
    一端側が前記中間部材の内周あるいは外周に接合されたチューブと、
    前記中間部材の前記連結部材の一端側に軸方向から対接する端部に一体的に有し、前記連結部材の一端側と軸方向から結合する拡径部と、を備え
    前記拡径部をフランジ部によって構成し、該フランジ部に環状突部を一体に形成すると共に、該環状突部と前記連結部材とを摩擦圧接によって軸方向から一体的に結合したことを特徴とする動力伝達軸。
  2. 請求項1に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブの少なくとも軸方向のいずれか一方の端縁を、前記フランジ部の一側面に突き当て状態に対向配置したことを特徴とする動力伝達軸。
  3. 請求項2に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブを少なくとも内外二層構造の繊維強化樹脂材によって形成すると共に、前記フランジ部の直径を少なくとも最外層の内径以下に設定したことを特徴とする動力伝達軸。
  4. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブを繊維強化樹脂材によって形成すると共に、前記フランジ部の直径を前記チューブの直径以上に設定したことを特徴とする動力伝達軸。
  5. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記フランジ部を、前記中間部材と別体に形成したことを特徴とする動力伝達軸。
  6. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記フランジ部の前記チューブの端縁が軸方向から対向する一側面側に、前記チューブ端縁の外周側から立ち上がったテーパ面を形成したことを特徴とする動力伝達軸。
  7. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記中間部材に、前記チューブをセレーション結合するセレーション部を形成し、
    前記セレーション部を、中間部材の外周面に形成すると共に、前記チューブの内周面を前記セレーション部に軸方向から圧入して中間部材とチューブをセレーション結合したことを特徴とする動力伝達軸。
  8. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記セレーション部を、前記筒状の中間部材の内周面に形成し、前記チューブの外周面を前記セレーション部に圧入することによって、中間部材にチューブをセレーション結合したことを特徴とする動力伝達軸
  9. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブの軸方向の一端面を前記フランジ部の一側面に対向配置したことを特徴とする動力伝達軸。
  10. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブを少なくとも内外二層構造の繊維強化樹脂材によって形成し、前記フランジ部の直径を前記チューブの内側層の外径以下に設定すると共に、前記チューブの内側層の軸方向の一端面を前記フランジ部に対向配置したことを特徴とする動力伝達軸。
  11. 請求項9に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブに軸方向の過度な荷重が作用した際に、該チューブの内側層の一端面が前記フランジ部に衝接して外側層との間で層間剥離するように形成したことを特徴とする動力伝達軸
  12. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記フランジ部を筒状に形成された前記中間部材と別体に形成したことを特徴とする動力伝達軸
  13. 請求項12に記載の動力伝達軸において、
    前記フランジ部の前記チューブの端縁が軸方向から対向する一側面側に、前記チューブ端縁の外周側から立ち上がったテーパ面を形成したことを特徴とする動力伝達軸
  14. 請求項に記載の動力伝達軸において、
    前記チューブを繊維強化樹脂材によって形成し、前記フランジ部の直径を前記チューブの直径以上に設定すると共に、前記チューブに軸方向から過度な荷重が作用した際に、該チューブの一端面が前記フランジ部に衝接することを特徴とする動力伝達軸
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