JP4666847B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧緩衝器に関し、特に、気液分離型の油圧緩衝器についての改良に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
たとえば、図4に示す気液分離型の油圧緩衝器は、横倒しにしても、また、倒立使用しても、液体たる油中に気体たるエアーが混入されないから、シリンダ1に対してピストンロッド2が出没するその伸縮作動時に設定通りの安定した減衰力の発生を期待できる。
【0003】
そして、この図4に示すところでは、気液を分離する方策として、複筒構造を構成するシリンダ1と外筒3との間に形成されるリザーバザー室Rにブラダ4で画成されるガス室Gを有するとしている。
【0004】
ちなみに、ブラダ4の上端部4aおよび下端部4bは、それぞれその外周に介装された締付リング5でシリンダ1の外周に密着する状態に定着されていて、内側のガス室Gに封入された所定のガス圧を保持している。
【0005】
それゆえ、この油圧緩衝器にあっては、シリンダ1内にピストンロッド2が没入する圧縮作動時にシリンダ1内で余剰となるピストンロッド2の浸入体積分に相当する量の油がリザーバー室Rに流入することから、ブラダ4で画成されたガス室Gが収縮されることになり、このとき、ばね力が発揮されて、油圧緩衝器の圧縮作動時における衝撃を緩和し得ることになる。
【0006】
しかしながら、上記した油圧緩衝器にあって、ガス室Gにおけるガス圧は、当初の封入時の状態に維持されていて高低調整し得ない。
【0007】
それゆえ、たとえば、この油圧緩衝器を塔載する車両の利用状況からガス圧を高くしたり、あるいは、低くしたりできず、その結果、搭乗者にあって、好ましい乗り心地を追求し得なくする不具合がある。
【0008】
また、ガス室Gにおけるガス圧を低くし得ないから、内部部品を交換するとしても、ガス圧によって油が油圧緩衝器外に流出される不具合があり、このことをして、内部部品の交換を不能にするのと同等の不具合がある。
【0009】
この発明は、上記した事情を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、ブラダで画成されるガス室を有して気液分離型とされる場合に、ガス室におけるガス圧を高低調整し得るようにして、その汎用性の向上を期待するのに最適となる油圧緩衝器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、ピストンロッドを出没可能に挿通させるシリンダと、このシリンダの外周側に配在した外筒と、上記シリンダと上記外筒との間に形成されて上記シリンダ内と連通するリザーバー室と、このリザーバー室内にブラダで画成されたガス室と、このガス室を上記外筒のボトム部内に配在されたガス封入バルブに連通させている油圧緩衝器において、上記ブラダの下端部外周と上記シリンダのボトム部外周とを内包するキャップを設け、このキャップの外周と上記外筒のボトム部内周との間に上記ガス室を上記ガス封入バルブに連通する流路を形成したことを特徴とするものである。
【0011】
そして、上記した構成において、より具体的には、流路がブラダの一端部とこのブラダの一端部の内側に臨在するシリンダのボトム部側端部とを内包するキャップの外周とボトム部との間に形成されてなるとし、あるいは、流路が有底円筒状に形成されて内側にシリンダのボトム部側端部を臨在させるブラダの一端部とボトム部との間に形成されてなるとする。
【0012】
ちなみに、ブラダは、端部がシリンダの外周に介装されるガイドによって外筒の内周に定着される態様にして外筒との間にガス室を画成するとし、このとき、ガイドの内周には油の流通を許容する通路が形成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図示した実施形態に基づいて、この発明を説明するが、この発明による油圧緩衝器にあっても、基本的には、前記した図4に示す従来の油圧緩衝器と同様の構成を有している。
【0014】
それゆえ、以下に図示するところにあって、その構成が従来の油圧緩衝器と同様となるところについては、図中に同一の符号を付するのみとして、要する場合を除き、その詳しい説明を省略する。
【0015】
図1、図2は本発明の一実施の形態に係わる油圧緩衝器を示す。
この油圧緩衝器は、 ピストンロッド2を出没可能に挿通させるシリンダ1と、このシリンダ1の外周側に配在した外筒3と、上記シリンダ1と上記外筒3との間に形成されて上記シリンダ1内と連通するリザーバー室Rと、このリザーバー室R内にブラダ4で画成されたガス室Gと、このガス室Gを上記外筒3のボトム部6内に配在されたガス封入バルブ7に連通させている。
そして、上記ブラダ4の下端部外周と上記シリンダ1のボトム部外周とを内包するキャップ9を設け、このキャップ9の外周と上記外筒3のボトム部6内周との間に上記ガス室Gを上記ガス封入バルブ7に連通する流路を形成している。
【0016】
このとき、図示しないが、シリンダ1内にはピストンロッド2に連設されたピストンが摺動可能に収装されていて、このピストンによってシリンダ1内にロッド側室とピストン側室を画成している。
【0017】
そして、このロッド側室とピストン側室がピストンに配在の減衰バルブ(図示せず)を介して連通するときに、および、ピストン側室がシリンダ1のボトム部側端部1aの内側に配在のベースバルブ(図示せず)を介してリザーバー室Rに連通するときに、所定の減衰力が発生するとしている。
【0018】
一方、この発明にあっても、図1に示すように、リザーバー室Rにブラダ4で画成されるガス室Gを有しているが、このガス室Gは、この発明では、油圧緩衝器におけるボトム部6との間に形成される流路を介してボトム部6に配在されたガス封入バルブ7に連通している。
【0019】
ちなみに、この発明にあって、ブラダ4の上端部4aおよび下端部4bは、それぞれその内周に介装されたガイド8で外筒3の内周に密着する状態に定着されていて、ブラダ4の外側となるガス室Gに封入された所定のガス圧を保持している。
【0020】
なお、ガイド8の内周は、シリンダ1の外周との間に筒状となる流路8aを形成している。
【0021】
それゆえ、この発明にあっては、ガス封入バルブ7を開閉操作することで、また、その際のガス圧の給排で上記のガス室Gにおけるガス圧を高低調整できることになる。
【0022】
また、このとき、このガス封入バルブ7がボトム部6に配在されるこで、これが外筒3の外周に配在される場合に比較して油圧緩衝器における外径を外筒3の径以上に大きくしないで済む点で有利となる。
【0023】
ところで、このガス封入バルブ7に連通する流路は、図1に示すところでは、キャップ9を配設することで形成されるとしており、具体的には、キャップ9の外周とボトム部6との間に形成されるとしている。
【0024】
このとき、キャップ9は、ブラダ4の図中で下端部となる一端部4bとこのブラダ4の一端部4bの内側に臨在するシリンダ1のボトム部側端部1aとを内包する有底筒状に形成されている。
【0025】
また、流路は、図2に示すように、一つの方策では、キャップ9の外周面に形成された溝9aおよびキャップ9の底面に形成された溝9bからなるとし、他の方策では、キャップ9の外周面が対向する外筒3の下端部内周面に形成された溝3aおよびキャップ9の底面が対向するボトム部6の上端面に形成された溝6aからなるとしている。
【0026】
ちなみに、流路をキャップ9側に形成する方策を選択する場合には、流路をキャップ9が対向する側に形成する方策を選択する場合に比較して、部品製作作業において優位になる。
【0027】
上記した流路は、結果としてガス封入バルブ7に連通していれば良く、したがって、上記した以外の任意の構成を選択し得るが、この発明では、参考例として図3に示すものを提案する。
【0028】
すなわち、この図3に示すところでは、流路が有底円筒状に形成されて内側にシリンダ1のボトム部側端部1aを臨在させるブラダ4の一端部たる底部4cとボトム部6との間に形成されてなるとしている。
【0029】
このとき、ブラダ4の底部4cは、ブラダ4の一端部4b(図1参照)を延長するようにして適宜の有する有底筒状に形成されていて、シリンダ1のボトム部側端部1aを内包するとしている。
【0030】
そして、流路は、一の方策では、ブラダ4の底部4cの外周面および底面に形成された溝4dからなるとし、他の方策では、ブラダ4の底部4cの外周面および底面が対向する外筒3の下端部内周面およびボトム部6の上端面に形成された溝6bからなるとしている。
【0031】
ちなみに、流路をブラダ4の底部4c側に形成する方策を選択する場合には、流路をブラダ4の底部4cが対向する側に形成する方策を選択する場合に比較して、部品製作作業において優位になる。
【0032】
なお、この参考例の場合には、ブラダ4の底部4cにおける外周は、シリンダ1のボトム部側端部1aに嵌装されているベースバルブ(図示せず)におけるバルブディスク1bの外周によって外筒3の内周に密着されている。
【0033】
それゆえ、この参考例の場合には、部品たるガイド8の一方の配設を省略できることになる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明にあっては、ガス封入バルブを開閉操作することで、また、その際のガス圧の給排で上記のガス室におけるガス圧を高低調整できることになる。
【0035】
このとき、このガス封入バルブが油圧緩衝器におけるボトム部に配在されるこで、これが油圧緩衝器における外筒の外周に配在される場合に比較して、油圧緩衝器における外径を外筒の径以上に大きくしないで済む点で有利となる。
【0036】
更に、請求項1の発明にあっては、キャップを配在することで流路を形成し得るから、ブラダや周辺部品にいたずらな設計変更を招来しないで済む点で有利となる。
【0037】
また、参考例の発明にあっては、ブラダの一端部を設計変更するのみで足り、また、部品点数の削減が可能になる点で有利となる。
【0038】
その結果、この発明によれば、車両の利用状況からガス圧を高くしたり、あるいは、低くしたりして、搭乗者をして、好ましい乗り心地を追求し得ると共に、内部部品の交換時にガス圧によって油を油圧緩衝器外に流出させる不具合を回避でき、内部部品の交換を容易にし得ることになり、その汎用性の向上を期待するのに最適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による油圧緩衝器を一部破断して示す正面図である。
【図2】図1の油圧緩衝器における下端側を拡大して示す部分半截縦断面図である。
【図3】参考例による油圧緩衝器を一部破断して示す半截縦断面図である。
【図4】従来例としての油圧緩衝器を図1と同様に示す図である。
Claims (1)
- ピストンロッドを出没可能に挿通させるシリンダと、このシリンダの外周側に配在した外筒と、上記シリンダと上記外筒との間に形成されて上記シリンダ内と連通するリザーバー室と、このリザーバー室内にブラダで画成されたガス室と、このガス室を上記外筒のボトム部内に配在されたガス封入バルブに連通させている油圧緩衝器において、上記ブラダの下端部外周と上記シリンダのボトム部外周とを内包するキャップを設け、このキャップの外周と上記外筒のボトム部内周との間に上記ガス室を上記ガス封入バルブに連通する流路を形成したことを特徴とする油圧緩衝器。
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